JPH04215809A - 真空式脱水機 - Google Patents
真空式脱水機Info
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- JPH04215809A JPH04215809A JP2401193A JP40119390A JPH04215809A JP H04215809 A JPH04215809 A JP H04215809A JP 2401193 A JP2401193 A JP 2401193A JP 40119390 A JP40119390 A JP 40119390A JP H04215809 A JPH04215809 A JP H04215809A
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- Japan
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- filter cloth
- vacuum
- cloth belt
- belt
- sludge
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、下水処理場などで発生
するスラリ状の汚泥を連続脱水処理する真空式脱水機に
関する。
するスラリ状の汚泥を連続脱水処理する真空式脱水機に
関する。
【0002】
【従来の技術】まず、図17ないし図19により、真空
力を利用して汚泥を連続式に脱水処理する真空式脱水機
の従来構造を示す。図において、1はプーリ2の間に張
架されたエンドレスの濾布ベルト、3は駆動モータ、4
は濾布ベルト1の裏面側に対向配置した濾液受けを兼ね
た吸引盤、5は吸引盤4に配管6を介して接続した真空
タンク構造の濾液分離器、7は真空ポンプ、8は濾液の
排水ポンプ、9は汚泥供給ホッパ、10はスクレーパで
ある。ここで、濾布ベルト1はポリエステル樹脂などの
繊維で編んだ布で作られている。また、吸引盤4は上面
開放形容器としてなり、その開口面には濾布ベルト1を
支持するガイドローラ1が濾布ベルト1の移動方向に並
べて装備されている。
力を利用して汚泥を連続式に脱水処理する真空式脱水機
の従来構造を示す。図において、1はプーリ2の間に張
架されたエンドレスの濾布ベルト、3は駆動モータ、4
は濾布ベルト1の裏面側に対向配置した濾液受けを兼ね
た吸引盤、5は吸引盤4に配管6を介して接続した真空
タンク構造の濾液分離器、7は真空ポンプ、8は濾液の
排水ポンプ、9は汚泥供給ホッパ、10はスクレーパで
ある。ここで、濾布ベルト1はポリエステル樹脂などの
繊維で編んだ布で作られている。また、吸引盤4は上面
開放形容器としてなり、その開口面には濾布ベルト1を
支持するガイドローラ1が濾布ベルト1の移動方向に並
べて装備されている。
【0003】かかる構成で、駆動モータ3により濾布ベ
ルト1を矢印方向へ巡回駆動し、かつ真空ポンプ7を運
転した状態でホッパ9から含水率の高いスラリ状汚泥1
2を供給すると、濾布ベルト1が吸引盤4の上面を通過
する過程で、濾布ベルト1の裏面側に作用する真空圧に
より汚泥12に含まれている水分が濾布ベルト1の布目
を透過して吸引盤4へ吸引,集水される。また、吸引盤
4に集水された濾液は配管6を通じて一旦は濾液分離器
5に貯えられ、ここから排水ポンプ8により系外に排水
処理される。一方、吸引盤4の真空脱水域を通過した脱
水された汚泥12は含水率がほぼ半分程度に低下し、濾
布ベルト1の終端でスクレーパ10により掻き落して回
収される。
ルト1を矢印方向へ巡回駆動し、かつ真空ポンプ7を運
転した状態でホッパ9から含水率の高いスラリ状汚泥1
2を供給すると、濾布ベルト1が吸引盤4の上面を通過
する過程で、濾布ベルト1の裏面側に作用する真空圧に
より汚泥12に含まれている水分が濾布ベルト1の布目
を透過して吸引盤4へ吸引,集水される。また、吸引盤
4に集水された濾液は配管6を通じて一旦は濾液分離器
5に貯えられ、ここから排水ポンプ8により系外に排水
処理される。一方、吸引盤4の真空脱水域を通過した脱
水された汚泥12は含水率がほぼ半分程度に低下し、濾
布ベルト1の終端でスクレーパ10により掻き落して回
収される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した従
来構造の真空式脱水機では機能面で次記のような欠点が
ある。すなわち、
来構造の真空式脱水機では機能面で次記のような欠点が
ある。すなわち、
【0005】(1)濾布ベルト1は合成繊維で編んだ可
撓性の布であり、吸引盤4の上面を通過する際に真空圧
で濾布ベルト自身がガイドローラ11と吸引盤4の外枠
との間の隙間より容器内に引き込まれように変形する。 この濾布ベルト1の引き込みは真空圧の高いほど大きく
現れる。このために、濾布ベルト1と吸引盤4との間に
は大きな摺動摩擦が働き、これが原因で濾布ベルト1は
比較的短い使用期間で摩耗,破損して使用不能となる。
撓性の布であり、吸引盤4の上面を通過する際に真空圧
で濾布ベルト自身がガイドローラ11と吸引盤4の外枠
との間の隙間より容器内に引き込まれように変形する。 この濾布ベルト1の引き込みは真空圧の高いほど大きく
現れる。このために、濾布ベルト1と吸引盤4との間に
は大きな摺動摩擦が働き、これが原因で濾布ベルト1は
比較的短い使用期間で摩耗,破損して使用不能となる。
【0006】(2)また、濾布ベルト1が吸引盤4を通
過する際には、図19で示すように汚泥12で覆われて
ないベルトの左右両サイドの部分から布目を通して周囲
の空気が直接吸い込まれる。このために、吸引盤4の内
部空間の真空度が低まり、汚泥12に対する真空脱水能
力が低下する。
過する際には、図19で示すように汚泥12で覆われて
ないベルトの左右両サイドの部分から布目を通して周囲
の空気が直接吸い込まれる。このために、吸引盤4の内
部空間の真空度が低まり、汚泥12に対する真空脱水能
力が低下する。
【0007】本発明は上記の点にかんがみなされたもの
であり、従来構造の欠点を解消して高い耐久性,脱水性
能が確保できるようにした真空式脱水機を提供すること
を目的とする。
であり、従来構造の欠点を解消して高い耐久性,脱水性
能が確保できるようにした真空式脱水機を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の真空式脱水機においては、次記のように構
成するものとする。
に、本発明の真空式脱水機においては、次記のように構
成するものとする。
【0009】(1)濾布ベルトの裏面に重ね合わせて吸
引盤との対向面側に濾布ベルトと一緒に移動する非透水
性の補助ベルトを敷設し、かつ該補助ベルトのベルト面
に吸引盤へ通じる排水穴を穿孔する。
引盤との対向面側に濾布ベルトと一緒に移動する非透水
性の補助ベルトを敷設し、かつ該補助ベルトのベルト面
に吸引盤へ通じる排水穴を穿孔する。
【0010】(2)濾布ベルトの全長域に亙ってその左
右両サイドに非通気性の帯状封止部を形成する。
右両サイドに非通気性の帯状封止部を形成する。
【0011】(3)前記(1),(2)の構成を組み合
わせて、濾布ベルトの裏面に重ね合わせて吸引盤との対
向面側に濾布ベルトと一緒に移動する非透水性の補助ベ
ルトを敷設し、かつ該補助ベルトのベルト面に吸引盤へ
通じる排水穴を穿孔するとともに、濾布ベルトの全長域
に亙ってその左右両サイドに非通気性の帯状封止部を形
成する。
わせて、濾布ベルトの裏面に重ね合わせて吸引盤との対
向面側に濾布ベルトと一緒に移動する非透水性の補助ベ
ルトを敷設し、かつ該補助ベルトのベルト面に吸引盤へ
通じる排水穴を穿孔するとともに、濾布ベルトの全長域
に亙ってその左右両サイドに非通気性の帯状封止部を形
成する。
【0012】(4)前記(2)または(3)の構成にお
いて、少なくとも汚泥供給地点から真空脱水域終端まで
の領域で、濾布ベルトの左右両サイドに形成した帯状封
止部の上面側に弾性材よりなる汚泥保持用の枠体を対向
配備するとともに、該枠体に対し上方より分散荷重を加
えて枠体を濾布ベルトに圧接させる加圧手段を付設する
。
いて、少なくとも汚泥供給地点から真空脱水域終端まで
の領域で、濾布ベルトの左右両サイドに形成した帯状封
止部の上面側に弾性材よりなる汚泥保持用の枠体を対向
配備するとともに、該枠体に対し上方より分散荷重を加
えて枠体を濾布ベルトに圧接させる加圧手段を付設する
。
【0013】(5)前項(2)または(3)の構成にお
いて、少なくとも汚泥供給地点から真空脱水域終端まで
の範囲で、濾布ベルトに沿って該ベルトの左右両サイド
に形成した帯状封止部を上方へ傾けるガイド手段を設け
る。
いて、少なくとも汚泥供給地点から真空脱水域終端まで
の範囲で、濾布ベルトに沿って該ベルトの左右両サイド
に形成した帯状封止部を上方へ傾けるガイド手段を設け
る。
【0014】(6)前項(2)または(3)の構成にお
いて、濾布ベルトの左右両サイドに形成した帯状封止部
に一体結合して、濾布ベルトの搬送面側の左右両サイド
に汚泥保持用の仕切りとして機能する帯状枠を敷設する
。
いて、濾布ベルトの左右両サイドに形成した帯状封止部
に一体結合して、濾布ベルトの搬送面側の左右両サイド
に汚泥保持用の仕切りとして機能する帯状枠を敷設する
。
【0015】
【作用】前項(1),(3)の構成においては、濾布ベ
ルトの裏面側に非透水性の平坦ベルトで作られた補助ベ
ルトが重なり合っているので、吸引盤の上面を通過する
過程で濾布ベルトが吸引盤と摺動し合うことがなく、か
つ真空圧で吸引盤内に引き込まれて変形,破損するおそ
れもない。また、補助ベルトは吸引盤の開放面に密接し
て摺動しつつ、ベルト面に穿孔した排水穴を通じて濾布
ベルトの裏面側に真空圧を作用させる。これにより汚泥
の含有水は濾布ベルトの布目を透過してベルトの裏面側
へ吸引され、さらに濾布ベルトを透過した濾液は補助ベ
ルトの排水穴を通じて吸引盤内に集水される。
ルトの裏面側に非透水性の平坦ベルトで作られた補助ベ
ルトが重なり合っているので、吸引盤の上面を通過する
過程で濾布ベルトが吸引盤と摺動し合うことがなく、か
つ真空圧で吸引盤内に引き込まれて変形,破損するおそ
れもない。また、補助ベルトは吸引盤の開放面に密接し
て摺動しつつ、ベルト面に穿孔した排水穴を通じて濾布
ベルトの裏面側に真空圧を作用させる。これにより汚泥
の含有水は濾布ベルトの布目を透過してベルトの裏面側
へ吸引され、さらに濾布ベルトを透過した濾液は補助ベ
ルトの排水穴を通じて吸引盤内に集水される。
【0016】また、前項(2),(3)の構成において
は、濾布ベルトの左右両サイドが封止されているで、汚
泥の搬送途上で真空脱水域を通過する際に、濾布ベルト
の両サイドの部分を通じて周囲から空気を吸い込むおそ
れがなく、吸引盤の内部を高い真空圧に保持した状態で
真空脱水処理が行える。
は、濾布ベルトの左右両サイドが封止されているで、汚
泥の搬送途上で真空脱水域を通過する際に、濾布ベルト
の両サイドの部分を通じて周囲から空気を吸い込むおそ
れがなく、吸引盤の内部を高い真空圧に保持した状態で
真空脱水処理が行える。
【0017】さらに、前項(4)の構成においては、枠
体が濾布ベルト上に供給されたスラリ状汚泥をベルト面
上に保持するように働く。したがって、流動性の高いス
ラリ状汚泥が搬送途中で濾布ベルトから側方へ溢れ落ち
るのが確実に防止される。同様なスラリ状汚泥の保持機
能は、前項(5)の構成のように、濾布ベルトの両サイ
ドに形成した帯状封止部を斜め上方に傾けて濾布ベルト
をトラフ状とすることでも得られるし、また前項(6)
の構成のように、濾布ベルトの帯状封止部に一体結合し
て濾布ベルトの搬送面側の左右両サイドに汚泥保持用の
仕切りとして機能する帯状枠を敷設することでも得られ
る。
体が濾布ベルト上に供給されたスラリ状汚泥をベルト面
上に保持するように働く。したがって、流動性の高いス
ラリ状汚泥が搬送途中で濾布ベルトから側方へ溢れ落ち
るのが確実に防止される。同様なスラリ状汚泥の保持機
能は、前項(5)の構成のように、濾布ベルトの両サイ
ドに形成した帯状封止部を斜め上方に傾けて濾布ベルト
をトラフ状とすることでも得られるし、また前項(6)
の構成のように、濾布ベルトの帯状封止部に一体結合し
て濾布ベルトの搬送面側の左右両サイドに汚泥保持用の
仕切りとして機能する帯状枠を敷設することでも得られ
る。
【0018】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。なお、各実施例において図17と対応する同一部材
には同じ符号が付してある。
る。なお、各実施例において図17と対応する同一部材
には同じ符号が付してある。
【0019】実施例1:図1,図2において、濾布ベル
ト1の裏面側,つまりベルトの内周側にはエンドレスの
補助ベルト13が濾布ベルト1と重ね合わせてプーリ間
に張架されている。ここで補助ベルトは、例えばポリエ
ステル樹脂製のベルトを芯材としてポリエステル製布を
被着して補強し、さらに外表面に耐摩耗性の高い硬質ウ
レタン樹脂のコーティングを施した堅牢な非透水性のベ
ルトとして作られたものであり、図4で示すように補助
ベルト13の中央にはベルトの長手方向に沿って例えば
500mmの間隔ピッチで直径10mm程度の排水穴1
3aが穿孔されている。また、図3で示すように吸引盤
4は前記の補助ベルト13に対して排水穴13aを含む
面域をカバーするようにしたベルト幅に比べて狭い幅に
定めた容器である。一方、濾布ベルト1は、図5で示す
ようにベルトの全長に亙って左右両サイドに幅50mm
程度の非通気性の帯状封止部1aが形成されている。こ
の帯状封止部1aは、例えば図6のように濾布ベルト1
の布目を埋めるようにシリコーンゴム14を塗布して硬
化させるか、あるいは図7のように合成繊維で編んだ濾
布ベルト1の側縁部を加圧しながら布繊維の軟化温度以
上に加熱して布目を塞ぎ、シート状に成形したものであ
る。なお、図1,図2において、15は汚泥12の搬送
領域で補助ベルト13の左右両側を下方から支えるガイ
ド板である。
ト1の裏面側,つまりベルトの内周側にはエンドレスの
補助ベルト13が濾布ベルト1と重ね合わせてプーリ間
に張架されている。ここで補助ベルトは、例えばポリエ
ステル樹脂製のベルトを芯材としてポリエステル製布を
被着して補強し、さらに外表面に耐摩耗性の高い硬質ウ
レタン樹脂のコーティングを施した堅牢な非透水性のベ
ルトとして作られたものであり、図4で示すように補助
ベルト13の中央にはベルトの長手方向に沿って例えば
500mmの間隔ピッチで直径10mm程度の排水穴1
3aが穿孔されている。また、図3で示すように吸引盤
4は前記の補助ベルト13に対して排水穴13aを含む
面域をカバーするようにしたベルト幅に比べて狭い幅に
定めた容器である。一方、濾布ベルト1は、図5で示す
ようにベルトの全長に亙って左右両サイドに幅50mm
程度の非通気性の帯状封止部1aが形成されている。こ
の帯状封止部1aは、例えば図6のように濾布ベルト1
の布目を埋めるようにシリコーンゴム14を塗布して硬
化させるか、あるいは図7のように合成繊維で編んだ濾
布ベルト1の側縁部を加圧しながら布繊維の軟化温度以
上に加熱して布目を塞ぎ、シート状に成形したものであ
る。なお、図1,図2において、15は汚泥12の搬送
領域で補助ベルト13の左右両側を下方から支えるガイ
ド板である。
【0020】上記の濾布ベルト1,補助ベルト13を組
み合わせて構成した図1,図2で示す真空式脱水機で脱
水運転を行うと、ベルト1,13が吸引盤4の上面を通
過する過程では、吸引盤4に作用する真空圧により補助
ベルト13が吸引盤4の上面に吸着されながら摺動する
とともに、補助ベルト13に穿孔した排水穴13aを通
じて真空圧が補助ベルト13と重なり合った濾布ベルト
1の裏面側に作用し、排水穴13aの周域に真空ゾーン
を形成する。この場合に濾布ベルト1の左右両サイド部
は先記した帯状封止部1aでシールされているので、周
囲から空気を吸い込むことがなく、濾布ベルト1と補助
ベルト13との間の隙間が高真空度に保たれる。これに
より、濾布ベルト1で搬送ささるスラリ状汚泥12に含
まれている水分は真空圧の作用により濾布ベルト1の布
目を透過して裏面側に脱水され、その濾液はベルトの裏
面側から補助ベルト13の排水穴13aを通って吸引盤
4に集水される。しかもベルトの巡回過程では、濾布ベ
ルト1と補助ベルト13とが重なり合ったまま一緒に移
動するので吸引盤4との摺動で擦られることはなく、か
つ真空圧作用で濾布ベルト1が不当に変形するおそれも
ない。
み合わせて構成した図1,図2で示す真空式脱水機で脱
水運転を行うと、ベルト1,13が吸引盤4の上面を通
過する過程では、吸引盤4に作用する真空圧により補助
ベルト13が吸引盤4の上面に吸着されながら摺動する
とともに、補助ベルト13に穿孔した排水穴13aを通
じて真空圧が補助ベルト13と重なり合った濾布ベルト
1の裏面側に作用し、排水穴13aの周域に真空ゾーン
を形成する。この場合に濾布ベルト1の左右両サイド部
は先記した帯状封止部1aでシールされているので、周
囲から空気を吸い込むことがなく、濾布ベルト1と補助
ベルト13との間の隙間が高真空度に保たれる。これに
より、濾布ベルト1で搬送ささるスラリ状汚泥12に含
まれている水分は真空圧の作用により濾布ベルト1の布
目を透過して裏面側に脱水され、その濾液はベルトの裏
面側から補助ベルト13の排水穴13aを通って吸引盤
4に集水される。しかもベルトの巡回過程では、濾布ベ
ルト1と補助ベルト13とが重なり合ったまま一緒に移
動するので吸引盤4との摺動で擦られることはなく、か
つ真空圧作用で濾布ベルト1が不当に変形するおそれも
ない。
【0021】実施例2:図8ないし図11は本発明の請
求項4に対応する実施例を示すものである。この実施例
では、汚泥供給地点であるホッパ9から真空脱水域終端
に対応する吸引盤4の終端までの領域で、濾布ベルト1
の左右両サイドに形成した帯状封止部1a(実施例1を
参照)の上面側にはニトリルゴムなどの弾性材で作られ
た汚泥保持用の枠体16が対向配備されており、さらに
該枠体16に対し上方より分散荷重を加えて枠体を濾布
ベルト1に圧接させるように、加圧手段として枠体16
の上面側には長手方向に沿い定ピッチおきに並べて圧縮
ばね17がホルダ18との間に介装してある。また、前
記枠体16は図10で示すように下流側が開放したコ字
形に形成されており、かつ枠体自身の変形を拘束しない
ようにして図示されてない支持部材で定位置に保持され
ている。
求項4に対応する実施例を示すものである。この実施例
では、汚泥供給地点であるホッパ9から真空脱水域終端
に対応する吸引盤4の終端までの領域で、濾布ベルト1
の左右両サイドに形成した帯状封止部1a(実施例1を
参照)の上面側にはニトリルゴムなどの弾性材で作られ
た汚泥保持用の枠体16が対向配備されており、さらに
該枠体16に対し上方より分散荷重を加えて枠体を濾布
ベルト1に圧接させるように、加圧手段として枠体16
の上面側には長手方向に沿い定ピッチおきに並べて圧縮
ばね17がホルダ18との間に介装してある。また、前
記枠体16は図10で示すように下流側が開放したコ字
形に形成されており、かつ枠体自身の変形を拘束しない
ようにして図示されてない支持部材で定位置に保持され
ている。
【0022】かかる構成により、高い流動性を示すスラ
リ状汚泥の搬送領域では、濾布ベルト1に対しその搬送
面側の左右両サイドが枠体16で仕切られており、かつ
枠体16は前記圧縮ばね17の加圧力で濾布ベルト1の
帯状封止部1aに圧接して両者の間をシールしているの
で、濾布ベルト1の上面に供給されたスラリ状の汚泥1
2が濾布ベルト1の側方に溢れ落ちることがない。しか
も、枠体16は弾性材で作られ、かつばね17による加
圧力が枠体16に対して分散荷重となるので、仮にベル
ト面に凹凸,うねりがあってもこれに枠体16が追随変
形して濾布ベルト1との密接状態が保持されるし、濾布
ベルト1に対し局部的に過大な加圧力を加えてベルトの
巡回移動動作を阻害するおそれもない。
リ状汚泥の搬送領域では、濾布ベルト1に対しその搬送
面側の左右両サイドが枠体16で仕切られており、かつ
枠体16は前記圧縮ばね17の加圧力で濾布ベルト1の
帯状封止部1aに圧接して両者の間をシールしているの
で、濾布ベルト1の上面に供給されたスラリ状の汚泥1
2が濾布ベルト1の側方に溢れ落ちることがない。しか
も、枠体16は弾性材で作られ、かつばね17による加
圧力が枠体16に対して分散荷重となるので、仮にベル
ト面に凹凸,うねりがあってもこれに枠体16が追随変
形して濾布ベルト1との密接状態が保持されるし、濾布
ベルト1に対し局部的に過大な加圧力を加えてベルトの
巡回移動動作を阻害するおそれもない。
【0023】なお、枠体16の加圧手段としては、前記
した圧縮ばね17を用いる代わりに、図11で示すよう
に枠体16の上面側には長手方向に沿って定ピッチおき
に並べて錘19を装着し、該錘19の自重で枠体16に
分散荷重を加えてを濾布ベルト1に圧接させることもで
きる。
した圧縮ばね17を用いる代わりに、図11で示すよう
に枠体16の上面側には長手方向に沿って定ピッチおき
に並べて錘19を装着し、該錘19の自重で枠体16に
分散荷重を加えてを濾布ベルト1に圧接させることもで
きる。
【0024】実施例3:図12,図13は本発明の請求
項5に対応する実施例を示すものである。この実施例で
は、少なくとも汚泥供給地点から真空脱水域終端までに
至る汚泥の搬送範囲で、濾布ベルト1の両側に沿ってベ
ルトの左右両サイドに形成した帯状封止部1aを上方へ
傾けるガイドレール20が敷設されている。このガイド
レール20は補助ベルト13の下面を支える支持板15
を側方に延長して上方斜めに屈曲形成したものである。
項5に対応する実施例を示すものである。この実施例で
は、少なくとも汚泥供給地点から真空脱水域終端までに
至る汚泥の搬送範囲で、濾布ベルト1の両側に沿ってベ
ルトの左右両サイドに形成した帯状封止部1aを上方へ
傾けるガイドレール20が敷設されている。このガイド
レール20は補助ベルト13の下面を支える支持板15
を側方に延長して上方斜めに屈曲形成したものである。
【0025】前記のように、濾布ベルト1の左右両サイ
ドに沿って汚泥12の搬送領域にガイドレール20を設
置することにより、濾布ベルト1が巡回移動する途上で
左右両サイドに形成した帯状封止部1aがガイドレール
20に載って上方斜めに押し上げられる。これにより、
濾布ベルト1は図13で表したように断面形状が樋形と
なるトラフ状を呈するようになる。したがって濾布ベル
ト1の上面側に供給された流動性の高いスラリ状の汚泥
12は濾布ベルトから側方に溢れ落ちることなく搬送さ
れつつ、その搬送過程で真空脱水処理される。
ドに沿って汚泥12の搬送領域にガイドレール20を設
置することにより、濾布ベルト1が巡回移動する途上で
左右両サイドに形成した帯状封止部1aがガイドレール
20に載って上方斜めに押し上げられる。これにより、
濾布ベルト1は図13で表したように断面形状が樋形と
なるトラフ状を呈するようになる。したがって濾布ベル
ト1の上面側に供給された流動性の高いスラリ状の汚泥
12は濾布ベルトから側方に溢れ落ちることなく搬送さ
れつつ、その搬送過程で真空脱水処理される。
【0026】実施例4:図14ないし図16は本発明の
請求項6に対応する実施例を示すものである。この実施
例では、先の実施例で述べた濾布ベルト1の帯状封止部
1aに一体結合して、濾布ベルト1の搬送面側の左右両
サイドに汚泥保持用の仕切りとして機能する帯状枠21
が濾布ベルト1の全周に亙って敷設されている。この帯
状枠21は弾性変形の可能な樹脂材で作られており、図
16で示すように濾布ベルト1の両サイドに形成した帯
状封止部1a(例えばウレタンゴム製)の上面に一体結
着されている。なお、図中で1bは濾布の両サイドを帯
状封止部1aに縫い合わせたミシン目である。
請求項6に対応する実施例を示すものである。この実施
例では、先の実施例で述べた濾布ベルト1の帯状封止部
1aに一体結合して、濾布ベルト1の搬送面側の左右両
サイドに汚泥保持用の仕切りとして機能する帯状枠21
が濾布ベルト1の全周に亙って敷設されている。この帯
状枠21は弾性変形の可能な樹脂材で作られており、図
16で示すように濾布ベルト1の両サイドに形成した帯
状封止部1a(例えばウレタンゴム製)の上面に一体結
着されている。なお、図中で1bは濾布の両サイドを帯
状封止部1aに縫い合わせたミシン目である。
【0027】かかる構成により、前記の帯状枠21が汚
泥保持用の仕切りとして機能し、濾布ベルト1の上面に
供給された流動性の高いスラリ状汚泥12は左右両サイ
ドに敷設した帯状枠21の間に保持されので、汚泥12
が搬送途上でベルトから側方へ溢れ落ちるおそれはない
。しかも、帯状枠21は濾布ベルト1に一体結合して巡
回するので、摺動による摩耗,損傷などといった問題は
一切なく十分な耐久性が得られる。
泥保持用の仕切りとして機能し、濾布ベルト1の上面に
供給された流動性の高いスラリ状汚泥12は左右両サイ
ドに敷設した帯状枠21の間に保持されので、汚泥12
が搬送途上でベルトから側方へ溢れ落ちるおそれはない
。しかも、帯状枠21は濾布ベルト1に一体結合して巡
回するので、摺動による摩耗,損傷などといった問題は
一切なく十分な耐久性が得られる。
【0028】
【発明の効果】本発明の真空式脱水機は、以上説明した
ように構成されているので、次記の効果を奏する。
ように構成されているので、次記の効果を奏する。
【0029】(1)請求項1の構成においては、濾布ベ
ルトの裏面側に非透水性の排水穴付き補助ベルトを組み
合わせたので、脱水運転の際に濾布ベルトが吸引盤に直
接摺動し合って摩耗,損傷を受けるおそれがなくなり、
濾布ベルトの耐久性を大幅に高めることができる。
ルトの裏面側に非透水性の排水穴付き補助ベルトを組み
合わせたので、脱水運転の際に濾布ベルトが吸引盤に直
接摺動し合って摩耗,損傷を受けるおそれがなくなり、
濾布ベルトの耐久性を大幅に高めることができる。
【0030】(2)請求項2の構成においては、濾布ベ
ルトの全周域に亙ってその左右両サイドに非通気性の帯
状封止部を形成したので、脱水運転の際に濾布ベルトの
側縁部分を通じて周囲の空気が真空脱水領域に吸い込ま
れのを確実に防止し、吸引盤内を高い真空度に保持して
真空脱水を効果的に行うことができる。
ルトの全周域に亙ってその左右両サイドに非通気性の帯
状封止部を形成したので、脱水運転の際に濾布ベルトの
側縁部分を通じて周囲の空気が真空脱水領域に吸い込ま
れのを確実に防止し、吸引盤内を高い真空度に保持して
真空脱水を効果的に行うことができる。
【0031】(3)請求項3においては請求項1と2の
構成を組み合わせので、脱水性能,耐久性の面でより一
層優れた真空式脱水機が提供できる。
構成を組み合わせので、脱水性能,耐久性の面でより一
層優れた真空式脱水機が提供できる。
【0032】(4)請求項4ないし6の構成を採用する
ことにより、濾布ベルトに対し濾布に摩耗,損傷の原因
となる不当な摺動を加えることなしに、汚泥供給地点よ
り真空脱水領域を通過する搬送経路の間で流動性の高い
スラリ状汚泥が濾布ベルトから溢れ落ちるのを確実に防
止できる。
ことにより、濾布ベルトに対し濾布に摩耗,損傷の原因
となる不当な摺動を加えることなしに、汚泥供給地点よ
り真空脱水領域を通過する搬送経路の間で流動性の高い
スラリ状汚泥が濾布ベルトから溢れ落ちるのを確実に防
止できる。
【図1】本発明の実施例1の構成図
【図2】図1の矢視II−II断面図
【図3】図1における吸引盤の外形斜視図
【図4】図1
における補助ベルトの部分斜視図
における補助ベルトの部分斜視図
【図5】図1における
濾布ベルトの部分斜視図
濾布ベルトの部分斜視図
【図6】図5における帯状封止
部の拡大断面図
部の拡大断面図
【図7】図6と異なる実施例の帯状封止
部の拡大断面図
部の拡大断面図
【図8】本発明の実施例2の構成図
【図9】図8の矢視IX−IX断面図
【図10】図8における枠体の斜視図
【図11】図10と異なる実施例の枠体の斜視図
【図1
2】本発明の実施例3の構成図
2】本発明の実施例3の構成図
【図13】図12の矢視XIII−XIII断面図
【図
14】本発明の実施例4の構成図
14】本発明の実施例4の構成図
【図15】図14の矢視XV−XV断面図
【図16】図
14における濾布ベルトの部分斜視図
14における濾布ベルトの部分斜視図
【図17】従来の
真空式脱水機の構成図
真空式脱水機の構成図
【図18】図17における吸引盤
の斜視図
の斜視図
【図19】図17による真空脱水の動作説明図
1 濾布ベルト
1a 帯状封止部
4 吸引盤
7 真空ポンプ
12 汚泥
13 補助ベルト
13a 排水穴
16 枠体
17 圧縮ばね(枠体の加圧手段)19
錘(枠体の加圧手段) 20 ガイドレール 21 帯状枠
錘(枠体の加圧手段) 20 ガイドレール 21 帯状枠
Claims (6)
- 【請求項1】スラリ状の汚泥を連続脱水処理する真空式
脱水機であり、上面開放形の容器としてなる濾液受け兼
用の吸引盤と、吸引盤の内部空間を真空引きする真空ポ
ンプと、吸引盤の開放面上を移動する汚泥搬送用の濾布
ベルトとを備え、濾布ベルト上に供給した汚泥の含有水
を濾布ベルトを通じて吸引盤側に真空脱水させるものに
おいて、前記濾布ベルトの裏面に重ね合わせて吸引盤と
の対向面側に濾布ベルトと一緒に移動する非透水性の補
助ベルトを敷設し、かつ該補助ベルトのベルト面に吸引
盤へ通じる排水穴を穿孔したことを特徴とする真空式脱
水機。 - 【請求項2】スラリ状の汚泥を連続脱水処理する真空式
脱水機であり、上面開放形の容器としてなる濾液受け兼
用の吸引盤と、吸引盤の内部空間を真空引きする真空ポ
ンプと、吸引盤の開放面上を移動する汚泥搬送用の濾布
ベルトとを備え、濾布ベルト上に供給した汚泥の含有水
を濾布ベルトを通じて吸引盤側に真空脱水させるものに
おいて、前記濾布ベルトの全長域に亙ってその左右両サ
イドに非通気性の帯状封止部を形成したことを特徴とす
る真空式脱水機。 - 【請求項3】スラリ状の汚泥を連続脱水処理する真空式
脱水機であり、上面開放形の容器としてなる濾液受け兼
用の吸引盤と、吸引盤の内部空間を真空引きする真空ポ
ンプと、吸引盤の開放面上を移動する汚泥搬送用の濾布
ベルトとを備え、濾布ベルト上に供給した汚泥の含有水
を濾布ベルトを通じて吸引盤側に真空脱水させるものに
おいて、前記濾布ベルトの裏面に重ね合わせて吸引盤と
の対向面側に濾布ベルトと一緒に移動する非透水性の補
助ベルトを敷設し、かつ該補助ベルトのベルト面に吸引
盤へ通じる排水穴を穿孔するとともに、濾布ベルトの全
長域に亙ってその左右両サイドに非通気性の帯状封止部
を形成したことを特徴とする真空式脱水機。 - 【請求項4】請求項2または3に記載の真空式脱水機に
おいて、少なくとも汚泥供給地点から真空脱水域終端ま
での領域で、濾布ベルトの左右両サイドに形成した帯状
封止部の上面側に弾性材よりなる汚泥保持用の枠体を対
向配備するとともに、該枠体に対し上方より分散荷重を
加えて枠体を濾布ベルトに圧接させる加圧手段を付設し
たことを特徴とする真空式脱水機。 - 【請求項5】請求項2または3に記載の真空式脱水機に
おいて、少なくとも汚泥供給地点から真空脱水域終端ま
での範囲で、濾布ベルトに沿って該ベルトの左右両サイ
ドに形成した帯状封止部を上方へ傾けるガイド手段を設
けたことを特徴とする真空式脱水機 - 【請求項6】請求項2または3に記載の真空式脱水機に
おいて、濾布ベルトの帯状封止部に一体結合して、濾布
ベルトの搬送面側の左右両サイドに汚泥保持用の仕切り
として機能する帯状枠を敷設したことを特徴とする真空
式脱水機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2401193A JPH04215809A (ja) | 1990-03-27 | 1990-12-11 | 真空式脱水機 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7772590 | 1990-03-27 | ||
| JP2-77725 | 1990-03-27 | ||
| JP2401193A JPH04215809A (ja) | 1990-03-27 | 1990-12-11 | 真空式脱水機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04215809A true JPH04215809A (ja) | 1992-08-06 |
Family
ID=26418796
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2401193A Pending JPH04215809A (ja) | 1990-03-27 | 1990-12-11 | 真空式脱水機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04215809A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06134456A (ja) * | 1992-10-30 | 1994-05-17 | Tokyo Metropolis | 浮渣処理装置 |
| JP2008200638A (ja) * | 2007-02-22 | 2008-09-04 | Ohbayashi Corp | 脱水装置 |
| JP2008229611A (ja) * | 2007-02-22 | 2008-10-02 | Ohbayashi Corp | 掘削土砂の脱水装置 |
-
1990
- 1990-12-11 JP JP2401193A patent/JPH04215809A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06134456A (ja) * | 1992-10-30 | 1994-05-17 | Tokyo Metropolis | 浮渣処理装置 |
| JP2008200638A (ja) * | 2007-02-22 | 2008-09-04 | Ohbayashi Corp | 脱水装置 |
| JP2008229611A (ja) * | 2007-02-22 | 2008-10-02 | Ohbayashi Corp | 掘削土砂の脱水装置 |
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