JPH042165Y2 - - Google Patents

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JPH042165Y2
JPH042165Y2 JP12980984U JP12980984U JPH042165Y2 JP H042165 Y2 JPH042165 Y2 JP H042165Y2 JP 12980984 U JP12980984 U JP 12980984U JP 12980984 U JP12980984 U JP 12980984U JP H042165 Y2 JPH042165 Y2 JP H042165Y2
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JP
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tip
piece
spring clip
rail
rail fastening
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JP12980984U
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は軌条締結装置用ばねクリツプに係るも
のである。
(従来の技術) 第9図乃至第12図は従来のばねクリツプを示
し、後端彎曲部1′より上部片2′及び先端部に倒
L型立上り部片3′aを有する下部片3′が延設さ
れ、上下部片2′,3′には夫々ボルト孔4′,
5′が穿設されている。
第13図は前記ばねクリツプを使用した軌条締
結装置を示し、6′は軌条、7′は軌条パツド、
8′は前記ばねクリツプの上下各部片のボルト孔
を貫量し枕木9′に埋設された埋込栓10′に螺着
された軌条締結ボルト、11′はばねクリツプの
彎曲部1′を支承する絶縁緩衝体、12′は座金
で、前記ボルト8′によつてばねクリツプの上部
片2′のイ部を上方から圧着することによつて、
下部片3′の倒L型立上り部片3′a先端部ロによ
つて軌条を弾性締結するようになつている。(第
13図参照) (考案が解決しようとする問題点) 前記従来のばねクリツプを使用して軌条底部の
締結力を大きくしようとする場合、第14図乃至
第16図の力学モデルに示すように、下部片3′
の絶縁緩衝体11′並に軌条6′底部における支点
B,C間のアームの長さLを十分に長くするとと
もに、それによつて発生する曲げモーメントに十
分耐え得るようにばね厚を十分に厚くする必要が
ある。
しかしながら実際の設計においては、ばねクリ
ツプにおける倒L型立上り部片3′aの彎曲部ハ,
ニにばねクリツプの肉厚に応じた十分な曲率半径
γを設ける必要があるので、形状が大型化し、或
いは複雑な形状となる。
また前記ばねクリツプによつて軌条を締結した
場合、第14図乃至第16図に示すような力が作
用する。図中Tはボルト締結力、Flはばねクリツ
プの先端部に作用する力のうち下部片3′先端が
負担する力、Fuは上部片2′先端が負担する力で
ある。このようなばねクリツプではFlに対応する
上部片2′のボルト締付部A点、下部片3′の絶縁
緩衝材による支点B点を固定支点とするばね常数
は極めて低いが、Fuに対応するばね常数は、AB
点及び下部片3′先端部のC点が固定点となるの
で極めて高くなるとともに、A点に生起する曲げ
応力も低いのが通前である。逆にいえば、ばねク
リツプの先端軌条押え位置C点のばね常数(この
場合、Fl,Fuに対応するばね常数の総和となる)
を低くして、ばねクリツプの先端の撓み量を十分
大きくとるには、可能な限り上部片2′のばね作
用が生起するように工夫することが、ばねクリツ
プを出来るだけ小型にして十分な軌条締結力とば
ねクリツプ先端の十分な押え込み量(撓み量)を
得るために必要となる。
(問題点を解決するための手段) 本考案はこのような実情に鑑みて提案されたも
ので、後端半円形彎曲部より、先端部に軌条底部
側縁に係止する倒L型立上り部片を有する下部
片、及び軌条底部弾圧用上部片が夫々延設される
とともに、前記上下両部片に軌条締結ボルトが貫
挿されるように構成された軌条締結用ばねクリツ
プにおいて、前記上部片の中央部に先端に至るに
伴つて幅の漸大する扇形開口部を欠截し、上部片
両側に一双の先細り状のアームを形成し同各アー
ムの板厚を先端に至るに従つて漸減させてなるこ
とを特徴とする軌条締結装置用ばねクリツプに係
り、その目的とする処は同一厚さの板ばねを使用
して、小型で十分な軌条締結力と十分な先端撓み
量を有する改良された軌条締結用ばねクリツプを
提供する点にある。
(作用、考案の効果) 本考案においては前記したように、ばねクリ
ツプの上部片の中央に先端に至るに伴つて幅の漸
大する扇形開口部が欠截され、その両側に一双の
先細り状のアームが設けられているので、曲げ力
作用時の上部片の撓み量が大きくなる。而して軌
条締結ボルトを締結することによつて上下部片の
先端部の間隔が減少し、前記上部片における扇形
開口部を挾む両側に設けられた一双の先細り状の
アームが下部片先端に接触することによつて曲げ
モーメントと捩りモーメントが作用し、上部片先
端には前記曲げモーメント及び捩りモーメントに
よる撓みが発生する。しかもこれらの撓みは上部
片に先端に至るに伴つて幅の漸大する扇形開口部
を設けることによつて、同先端部に生じる曲げ応
力と捩り応力との合成応力を許容応力限度とし、
上部片全体に一様に作用する。このように軌条締
結ボルトによる締結作用によつて、上部片先端部
が下部片先端部に接するまで殆んど応力の発生を
生起しない上部片に前記ボルト締結時に大きな応
力が均等に発生し、ばねクリツプ全体の有する弾
性エネルギが最大に蓄積され、この結果、軌条底
部片を弾圧しているばねクリツプ先端の撓み量
を、同クリツプの板厚を変えることなく増大さ
せ、小型で十分な軌条締結力を発揮させることが
できるものである。
しかも本考案においては、前記先細り状のアー
ムの板厚が、先端に至るに伴つて漸減されている
ので、前記曲げモーメントによるアーム先端部に
生起する撓みが増大し、その結果、軌条締結用ば
ねクリツプの先端撓み量の大きな設計ができる。
(実施例) 以下本考案を図示の実施例について説明する。
第1図乃至第4図に示すように、ばねクリツプ
後端の半円形彎曲部1の上下両端から夫々前に延
びる上部片2及び下部片3が延設され、下部片3
の先端には倒L型立上り部片3aが曲成されてい
る。図中4は軌条締結用ボルト孔である。
上部片2は先端に至るに伴つて幅の漸大された
扇形開口部5が欠截され、同開口部5の両側に先
細り状の一双のアーム6,6が形成されている。
而して同各アーム6の板厚は先端に至るに伴つて
漸減されている。
第5図は前記ばねクリツプの使用状態を示し、
7は前記上部片2の開口部5及び下部片3の前記
ボルト孔4を貫通する軌条締結用ボルトで、枕木
8に埋設された埋込栓9に螺着されるようになつ
ている。10は軌条でその底部側縁に前記下部片
3の倒L型立上り部片3aが係止している。11
は軌条パツド、12は座金、13は絶縁緩衝材で
ある。
而して軌条締結状態では第6図乃至第8図に示
すような荷重が作用する。T1はボルト7から座
金12を介して受ける力、即ちボルト締結力の分
力、F1は上部片2の先端アーム6が下部片3の
先端の倒L型立上り部片3aから受ける力、F2
は同立上り部片3aが軌条10底部上面から受け
る力で、これらの力がばねクリツプに作用する。
なおeはF1とT1との軌条と平行なs−s方向
(第6図参照)における偏心量、lはT1とF1との
軌条と直角なz−z方向間の距離であつて、前記
各力が作用するとばねクリツプ上下部片2,3の
先端部間の開きδ1がボルト7の締付力によつて減
少し、前記アーム6が倒L型立上り部片3aに接
触する。
更に前記ボルト7を締付けることによつて力
F1が発生し、上部片2に曲げモーメント2F1・l
及び捩りモーメント2F1・eが作用し、上部片2
におけるアーム6の先端部には前者の曲げモーメ
ントによる撓みδ3と、後者の捩りモーメントによ
る撓みδ2とが発生する。
而して前記先細り状のアーム6の板厚が先端部
に至るに従つて漸減されているので、前記曲げモ
ーメント2F1・lによつてアーム6先端部に生じ
る撓みδ3が増大し、この結果、同部の撓み総量δ
=δ1+δ2+δ3が増大する。即ちばねクリツプの応
力は上部片2におけるアーム6の先端が下部片3
の先端の倒L型立上り部片3aに接するまでは、
後端部点Bで比較的大きな応力が発生するが、ボ
ルト圧締部のA点では殆んど応力の発生はない。
更にボルト7を締付けることによつて、それまで
殆ど応力が発生していない上部片2に大きな応力
が均等に発生することとなり、ばねクリツプ全体
の有する弾性エネルギを最大に蓄積することが可
能となり、このため軌条底部を弾圧しているばね
クリツプの先端撓み量を大きくとれる設計が可能
となる。
また前記実施例では前記上部片2のアーム6先
端が下部片3の先端の倒L型立上り部片3aに完
全に軽く接触するまで締結したのち、前述のδ2+
δ3に相当する撓みが生じるように更に締結する。
この規制は前記の接触後、ボルト7の回転角で行
なうことができる。
また前記開口部5の側縁は直線状に形成されて
いるが、応力状態を考慮して屈曲線状の先細り形
状してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る軌条締結装置用ばねクリ
ツプの一実施例を示す斜面図、第2図はその側面
図、第3図はその平面図、第4図はその正面図、
第5図はその使用状態を示す側面図、第6図及び
第7図並に第8図は夫々その作用状態を示す斜面
図及び側面図並に正面図、第9図は従来の軌条締
結装置用ばねクリツプの斜面図、第10はその側
面図、第11図はその平面図、第12図はその正
面図、第13図はその使用状態を示す側面図、第
14図及び15図並に第16図は夫々その作用状
態を示す斜面図及び側面図並に正面図である。 1……半円形彎曲部、2……上部片、3……下
部片、3a……倒L型立上り部片、5……扇形開
口部、6……アーム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 後端半円形彎曲部より、先端部に軌条底部側縁
    に係止する倒L型立上り部片を有する下部片、及
    び軌条底部弾圧用上部片が夫々延設されるととも
    に、前記上下両部片に軌条締結ボルトが貫挿され
    るように構成された軌条締結用ばねクリツプにお
    いて、前記上部片の中央部に先端に至るに伴つて
    幅の漸大する扇形開口部を欠截し、上部片両側に
    一双の先細り状のアームを形成し、同各アームの
    板厚を先端に至るに従つて漸減してなることを特
    徴とする軌条締結装置用ばねクリツプ。
JP12980984U 1984-08-29 1984-08-29 軌条締結装置用ばねクリツプ Granted JPS6145403U (ja)

Priority Applications (1)

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JP12980984U JPS6145403U (ja) 1984-08-29 1984-08-29 軌条締結装置用ばねクリツプ

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JP12980984U JPS6145403U (ja) 1984-08-29 1984-08-29 軌条締結装置用ばねクリツプ

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JPS6145403U JPS6145403U (ja) 1986-03-26
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