JPH04217777A - ガス導入装置 - Google Patents

ガス導入装置

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JPH04217777A
JPH04217777A JP40284490A JP40284490A JPH04217777A JP H04217777 A JPH04217777 A JP H04217777A JP 40284490 A JP40284490 A JP 40284490A JP 40284490 A JP40284490 A JP 40284490A JP H04217777 A JPH04217777 A JP H04217777A
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Kenichi Makita
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヘリウム、水素等の液
化装置にガスを導入するためのガス導入装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、ヘリウムガスや水素ガス等を冷却
し、液化する装置は数々知られている。ところが、この
ような液化装置にガスをそのまま導入すると、このガス
中に含まれる不純物が低温の熱交換路中で凝固し、熱交
換路を塞いでしまう。このような事態が生じた場合には
、上記熱交換路を加温して不純物を溶解させるいわゆる
再生動作が必要となるが、上記ガス中の不純物が多いほ
ど、上記再生動作を頻繁に行わなければならず、液化効
率が著しく低減する不都合が生じる。
【0003】そこで、特公昭52−4517号公報には
、ガスの液化を行う熱交換器に導入する前に、このガス
中の不純物を熱交換によって除去するガス浄化システム
を設置したものが示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記公報の装置では、
熱交換器によってガスの浄化を行っているので、この浄
化用の熱交換器自身の内部で不純物が凍結するおそれが
ある。この場合には、ガス浄化用の熱交換器について結
局再生動作を要し、しかも、上記不純物が多いほど再生
動作を頻繁に行わなければならない不都合がある。すな
わち、この装置では、浄化システムも含めた液化システ
ム全体における再生頻度を低減させることは困難である
【0005】本発明は、このような事情に鑑み、簡単な
構成で、液化システム全体における熱交換器の再生頻度
を大幅に削減することができるガス導入装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、導入されたガ
スを冷却により液化する液化装置にガスを導入するため
のガス導入装置において、ガスを圧送する圧送手段と、
圧送されるガスの成分のうち液化を目的とするガス成分
を優先的に透過させる分離膜とを備えたものである(請
求項1)。
【0007】さらに、上記圧送手段の下流側に、上記分
離膜が設けられた第1の通路と、上記分離膜をバイパス
する第2の通路とを設けるとともに、両通路を開閉する
開閉切換手段と、導入ガスにおける液化目的成分の濃度
を検出し、この検出濃度が一定値以上の場合に上記第1
の通路に導入ガスを通し、上記検出濃度が一定値未満の
場合に上記第2の通路に導入ガスを通すように上記開閉
切換手段の切換制御を行う切換制御手段とを備え(請求
項2)、あるいは、上記圧送手段の下流側に、ガスをそ
のまま液化装置に導入するための導入通路と、途中に分
離膜が設けられ、ガスを上記圧送手段の上流側に戻すた
めの還流通路とを設けるとともに、両通路を開閉する開
閉切換手段と、導入ガスにおける液化目的成分の濃度を
検出し、この検出濃度が一定値以上の場合に上記導入通
路に導入ガスを通し、上記検出濃度が一定値未満の場合
に上記還流通路に導入ガスを通すように上記開閉切換手
段の切換制御を行う切換制御手段とを備えることにより
(請求項3)、後述のようにより優れた効果が得られる
【0008】
【作用】まず、請求項1記載の装置によれば、導入ガス
が分離膜を通る際に、このガスにおいて液化を目的とす
る成分ガスが優先的に透過されるので、これによりガス
の純度が高まり、このような高純度の状態でガスが液化
装置に導入されることにより、この液化装置内での不純
物の凍結が大幅に減り、再生頻度も削減される。しかも
、ガスの浄化には熱交換を用いていないので、ガス導入
装置での再生動作は不要である。
【0009】また、請求項2記載の装置によれば、回収
ガスの不純物濃度が一定値未満の場合には同ガスが直接
液化装置に導入され、上記不純物濃度が一定値以上の場
合にのみ、上記ガスが分離膜を通った後に液化装置に導
入される。
【0010】また、請求項3記載の装置によれば、回収
ガスの不純物濃度が一定値未満の場合には同ガスが直接
液化装置に導入され、上記不純物濃度が一定値以上の場
合にのみ、このガスは分離膜を通りながら還流される。
【0011】
【実施例】本発明の第1実施例を図1および図2に基づ
いて説明する。
【0012】図2は、ヘリウム液化システム全体の構成
を示したものであり、このシステムは、液化装置10、
ガス循環装置12、およびガス回収装置(本発明のガス
導入装置に対応)14を備えている。
【0013】上記ガス循環装置12は、純ヘリウムガス
を供給するためのヘリウムガス供給用マニホ―ルド16
、このヘリウムガスを圧送するヘリウム圧縮機18、運
転中のガス圧力変動を吸収するリカバリタンク20、お
よびバラストタンク22を備え、システムの始動時に、
上記ヘリウムガス供給マニホ―ルド16内の純ヘリウム
ガスが上記ヘリウム圧縮機18によって圧縮され、通路
24を通じて液化装置10の液化装置本体25に供給さ
れるようになっている。
【0014】この通路24を流れるガスは、第1熱交換
器26で液化窒素との熱交換により予冷された後、不純
ガス除去用の吸着器32を通り、さらに第2〜第5熱交
換器27〜30を通って冷却され、さらにJT弁40を
通って液化された後、デリバリ―チュ―ブ42内の供給
通路44を介して液化ヘリウム容器46内に供給される
。この液化ヘリウム容器46内のガスは戻り通路48を
通って上記熱交換器26〜30で供給ガスと熱交換され
、前記ガス還流装置12に戻される。また、上記通路2
4中のガスは、弁34が適宜開かれることにより膨脹機
36,38に導かれ、上記戻り通路48に合流する。 このようなガス還流が繰返されることにより、ヘリウム
ガスの液化が進行される。
【0015】さて、上記液化ヘリウム容器46内の液体
ヘリウムは、トランスファチュ―ブ50を通じて外部に
引出され、ユ―ザ―側で使用されることになるが、この
ような使用によってガス化した後、このガスはガス回収
装置14に回収され、上記液化装置10に再導入される
ようになっている。
【0016】このガス回収装置14は、図1に示すよう
に、回収したガスを貯留するエアバック62を備え、そ
の下流側に、回収ガス圧縮機(圧送手段)52およびク
―ラ―54が設けられている。このク―ラ―54の下流
側で、ガス通路は、液化装置へ向かう通路55と、回収
ガスカ―ドル58へ向かう通路とに分岐しており、回収
ガスカ―ドル58へ向かう通路には開閉切換弁56が設
けられている。この開閉切換弁56と回収ガスカ―ドル
58との間の通路は、開閉切換弁60を介して上記ガス
タンク62に連通されている。
【0017】上記通路55は、上記液化装置10に直接
通ずる第2の通路63と、途中に分離膜ユニット70が
設けられた第1の通路64とに分岐しており、各通路6
3,64には開閉切換弁66,68がそれぞれ設けられ
ている。
【0018】上記分離膜ユニット70は、適当なハウジ
ングを有し、このハウジング内に酢酸セルロ―ス等の繊
維からなる半透性膜が載置されたものであり、この半透
性膜には、流れるガス中のヘリウムを優先的に透過させ
る性質をもったものが用いられている。なお、この分離
膜ユニット70自体については既に公知のところであり
、例えば特公昭63−44410号公報に示されるもの
等、種々のものが適用可能である。
【0019】また、この分離膜ユニット70から延びる
排出路には開閉切換弁72が設けられている。
【0020】さらに、上記回収ガス圧縮機52の下流側
通路には、この通路内を流れるガスの不純物濃度を検出
する濃度計(切換制御手段)74、および同ガスの圧力
に応じてオンオフされる圧力スイッチ76が設けられて
いる。そして、これらの検出結果に基づき、次のような
切換制御が実行されるようになっている。
【0021】(a)  ガス導入中、検出濃度が所定値
未満(この実施例では2%未満)の場合は、開閉切換弁
66を開き、開閉切換弁68を閉じる。逆に、検出濃度
が所定値以上(2%以上)の場合は、開閉切換弁66を
閉じ、開閉切換弁68を開く。
【0022】(b)  検出圧力が所定値未満(この実
施例では50気圧未満)、すなわち導入ガスとして直接
使用できる圧力に達していない場合には、開閉切換弁5
6を閉じ、開閉切換弁60を開く。これにより、ガスは
ガスバッグ62に戻され、回収ガス圧縮機52により再
圧縮される。これ以外の場合には、開閉切換弁56を開
き、開閉切換弁60を閉じる。
【0023】(c)  検出濃度が一定値以上となった
時点で開閉切換弁72を開く。
【0024】なお、図1において78〜80は補圧弁で
ある。
【0025】このガス回収装置14から出されたガスは
、上記液化装置10内に設けられた熱交換器(内部精製
器)82,84に導入され、ここで冷却された後、通路
24に導かれるようになっている。
【0026】次に、上記ガス回収装置14の作用を説明
する。
【0027】まず、初期の段階では開閉切換弁60,6
6,68が閉じられ、かつ開閉切換弁56が開かれる。 一方、回収された不純ガスはガスバッグ62内に一時滞
留し、その後回収ガス圧縮機52で約150気圧まで圧
縮され、回収ガスカ―ドル58内に貯留される。
【0028】このガスが少しずつ払い出されながら、そ
の濃度が濃度計74により監視される。この濃度が2%
未満の場合には、開閉切換弁68が閉じられ、開閉切換
弁66が開かれるので、ガスは第2の通路63を通じて
直接、すなわち分離膜ユニット70をバイパスして、液
化装置10内の熱交換器82,84に導入される。この
とき、ガスの不純物濃度は2%未満であるため、熱交換
器82,84内で不純物が凍結する量も極めて僅かに抑
えられる。
【0029】ここで、開閉切換弁66を通して使用する
のは、分離膜70を使用する時にいくらかのガスが不純
物とともに開閉切換弁72を通して消費されるのを防ぐ
とともに分離膜70の寿命を延ばすためである。
【0030】これに対し、上記検出濃度が2%以上の場
合には、切換弁66が閉じられ、かつ切換弁68が開か
れるので、ガスは第1の通路64に設けられた分離膜ユ
ニット70に導かれる。この分離膜ユニット70では、
他の不純物に比してヘリウムガスが優先的に透過される
ので、この分離膜ユニット70を透過したガスはヘリウ
ム純度が高められた状態となる。例えば、分離膜に上記
酢酸セルロ―スからなるものを用いた場合、これを通過
する前のガスの不純成分濃度を10%とすると、通過後
には上記濃度が2%まで低減されることが判明している
。 このようにして純度が高められた後にガスが熱交換器8
2,84に導入されることにより、やはり熱交換器82
,84内での凍結は微小に抑えられ、この熱交換器82
,84での再生頻度は大幅に低減される。
【0031】なお、分離膜ユニット70において分離膜
の上流側に溜った不純ガスは、純度を保つため入口濃度
で開閉切換弁72を通じて適宜排出される。
【0032】次に、第2実施例を図3に基づいて説明す
る。
【0033】この実施例では、回収ガス圧縮機52の下
流側に2つの回収ガスカ―ドル86,87が並列に接続
され、各回収ガスカ―ドル86,87の上流側に開閉切
換弁88,89が配設されている。
【0034】上流側の回収ガスカ―ドル86と開閉切換
弁88との間の通路は還流通路91を介してガスバッグ
62に連通されており、この還流通路91の途中に前記
実施例と同様の分離膜ユニット70、開閉切換弁72、
およびこの開閉切換弁72を開閉制御する濃度計90が
設けられている。これに対し、下流側の回収ガスカ―ド
ル87と開閉切換弁89との間の通路には、上記液化装
置10の熱交換器82,84に直接至る導入通路92が
接続されている。
【0035】この実施例装置においても、上記回収ガス
圧縮機52の下流側に濃度計74が設けられており、こ
の濃度計74により次のような開閉制御が実行される。
【0036】まず、回収ガスは上記実施例と同様にガス
バッグ62に溜められ、回収ガス圧縮機52で約150
気圧まで圧縮されるが、このガスの不純物濃度が2%以
上である場合には、開閉切換弁89が閉じられるととも
に開閉切換弁88が開かれ、不純ガスは一旦回収ガスカ
―ドル86に貯留される。この回収ガスカ―ドル86内
のガスは、分離膜ユニット70を通過して浄化された後
、ガスタンク62に戻され、再び回収ガス圧縮機52に
よる圧縮操作を受ける。
【0037】これに対し、上記不純物濃度が2%未満で
ある場合には、開閉切換弁88が閉じられるとともに開
閉切換弁89が開かれ、回収ガスは回収ガスカ―ドル8
6で貯留され、そのまま導入通路29を通じて液化装置
10内の熱交換器82,84に導入される。
【0038】このような装置においても、液化装置10
内には常に高純度に保たれたヘリウムガスが導入される
ので、熱交換器82,84における不純物の凍結は大幅
に抑制される。
【0039】なお、本発明はこのような実施例に限定さ
れるものでなく、例として次のような態様をとることも
可能である。
【0040】(1)  本発明において、液化の対象と
なるガスはヘリウムガスに限らず、例えば水素ガスやア
ルゴンガスの液化にも容易に適用が可能であり、これら
の浄化に適した分離膜、すなわち上記ガスを優先的に透
過させる半透性膜を使用することにより、上記と同様の
効果を得ることができる。
【0041】(2)  本発明のガス導入装置が適用さ
れる液化装置は、その具体的な構成を問わず、本発明は
、導入されたガスを冷却によって液化する種々の装置に
ついて適用が可能である。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明は、圧送するガスの
成分のうち液化を目的とするガス成分を優先的に透過さ
せる分離膜を用いてガスの浄化を行い、液化装置に導入
するものであるので、液化装置における熱交換器内での
不純物の凍結による詰まりを抑えることができ、これに
より再生頻度を低減させるとともに、ガス導入装置自身
での再生操作をも不要にすることにより、このガス導入
装置を含めたガス液化システム全体の熱交換器の再生頻
度を従来に比して大幅に低減させることができる効果が
ある。
【0043】さらに、請求項2記載の装置によれば、回
収ガスの濃度が一定値以上の場合には、分離膜が設けら
れた第1の通路を通して導入ガスの純度を高め、回収ガ
スの濃度が一定値未満の場合には第2の通路を通して直
接液化装置にガスを導入することにより、上記分離膜を
真に必要な場合にのみ用いることができ、その寿命を延
ばすことができる効果がある。
【0044】また、請求項3記載の装置においても、回
収ガスの濃度が一定値以上の場合にのみこのガスを分離
膜を通して還流させることにより、分離膜の寿命を延ば
すことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例におけるガス回収装置の全
体構成図である。
【図2】上記ガス回収装置を備えたガス液化システムの
全体構成図である。
【図3】本発明の第2実施例におけるガス回収装置の全
体構成図である。
【符号の説明】
10  液化装置 14  ガス回収装置(ガス導入装置)52  回収ガ
ス圧縮機(圧送手段) 63  第1の通路 64  第2の通路 66,68,88,89  開閉切換弁(開閉切換手段
)70  分離膜ユニット 74  濃度計(切換制御手段) 91  還流通路 92  導入通路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  導入されたガスを冷却により液化する
    液化装置にガスを導入するためのガス導入装置において
    、ガスを圧送する圧送手段と、圧送されるガスの成分の
    うち液化を目的とするガス成分を優先的に透過させる分
    離膜とを備えたことを特徴とするガス導入装置。
  2. 【請求項2】  請求項1記載のガス導入装置において
    、上記圧送手段の下流側に、上記分離膜が設けられた第
    1の通路と、上記分離膜をバイパスする第2の通路とを
    設けるとともに、両通路を開閉する開閉切換手段と、導
    入ガスにおける液化目的成分の濃度を検出し、この検出
    濃度が一定値以上の場合に上記第1の通路に導入ガスを
    通し、上記検出濃度が一定値未満の場合に上記第2の通
    路に導入ガスを通すように上記開閉切換手段の切換制御
    を行う切換制御手段とを備えたことを特徴とするガス導
    入装置。
  3. 【請求項3】  請求項1記載のガス導入装置において
    、上記圧送手段の下流側に、ガスをそのまま液化装置に
    導入するための導入通路と、途中に分離膜が設けられ、
    ガスを上記圧送手段の上流側に戻すための還流通路とを
    設けるとともに、両通路を開閉する開閉切換手段と、導
    入ガスにおける液化目的成分の濃度を検出し、この検出
    濃度が一定値以上の場合に上記導入通路に導入ガスを通
    し、上記検出濃度が一定値未満の場合に上記還流通路に
    導入ガスを通すように上記開閉切換手段の切換制御を行
    う切換制御手段とを備えたことを特徴とするガス導入装
    置。
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US9651301B2 (en) 2009-09-28 2017-05-16 Koninklijke Philips N.V. System and method for liquefying and storing a fluid

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