JPH04218576A - 印刷インキもしくは塗料組成物 - Google Patents
印刷インキもしくは塗料組成物Info
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- JPH04218576A JPH04218576A JP3083171A JP8317191A JPH04218576A JP H04218576 A JPH04218576 A JP H04218576A JP 3083171 A JP3083171 A JP 3083171A JP 8317191 A JP8317191 A JP 8317191A JP H04218576 A JPH04218576 A JP H04218576A
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- ink
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は印刷インキもしくは塗料
組成物に関する。
組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷インキ、塗料等を製造するに
は、ワニス、樹脂等の有機媒体中に顔料を十分分散させ
ることにより、顔料の着色効果を高めることが要求され
る。顔料の分散方法には、乾燥顔料を有機媒体中で練肉
する方法と、顔料の水性懸濁液から水分を一部除去し、
顔料濃度25〜45重量%としてなる水性ペーストおよ
び油性ワニスをフラッシャーに仕込み、顔料を水相から
油性相に転相した後、水をデカンテーションによって除
去するフラッシング法と、が知られている。乾燥顔料を
使用する方法では、顔料がその乾燥工程中に強い凝集を
生じ、その後の有機媒体との強力な練肉工程によっても
十分微細で均一な状態にまで分散させることは難しい。 一方、フラッシング法は顔料の乾燥工程を経ないため、
顔料分散体の顔料粒子は均一微細であり、着色力、色相
、透明性等の着色効果において優れた製品が得られる。
は、ワニス、樹脂等の有機媒体中に顔料を十分分散させ
ることにより、顔料の着色効果を高めることが要求され
る。顔料の分散方法には、乾燥顔料を有機媒体中で練肉
する方法と、顔料の水性懸濁液から水分を一部除去し、
顔料濃度25〜45重量%としてなる水性ペーストおよ
び油性ワニスをフラッシャーに仕込み、顔料を水相から
油性相に転相した後、水をデカンテーションによって除
去するフラッシング法と、が知られている。乾燥顔料を
使用する方法では、顔料がその乾燥工程中に強い凝集を
生じ、その後の有機媒体との強力な練肉工程によっても
十分微細で均一な状態にまで分散させることは難しい。 一方、フラッシング法は顔料の乾燥工程を経ないため、
顔料分散体の顔料粒子は均一微細であり、着色力、色相
、透明性等の着色効果において優れた製品が得られる。
【0003】しかしながら、フラッシング法では、フラ
ッシングさせる顔料として顔料濃度を高めた水性ペース
トを用いることが必要であり、有機顔料の水性懸濁液を
用いることは難しい。すなわち、合成された顔料の水性
懸濁液をフィルタープレス等により、水分を減少させた
水性ペーストを使用する。さらに従来のフラッシング法
で得られた顔料分散体(液状または半液状)は、顔料濃
度の高いものは作りにくく、またハンドリング性も顔料
濃度を高めると悪くなる。従来のフラッシング法では、
乾燥工程を経ることなく顔料分散体が得られるため、顔
料の凝集という問題はないが、フラッシングさせた後、
そのまま印刷インキ等の製造に使用されるため、フラッ
シング時のワニスおよび最終製品となるワニスとの組み
合わせ等から、印刷インキ、塗料等の種類として一般に
何でもよいというわけにはいかない。つまり、汎用性が
あるとは言い難い。さらに、特公昭36−20215号
公報には、フラッシングした後、乾燥する方法が示され
ている。しかし、ここに示されている方法は、顔料の水
性ペーストを使用したり、またはフラッシング前に顔料
に添加剤を添加する方法である。しかも、フラッシング
し、乾燥後、チップ、フレーク等に成形するものであり
、かなり大きな平均粒径を有するものである。
ッシングさせる顔料として顔料濃度を高めた水性ペース
トを用いることが必要であり、有機顔料の水性懸濁液を
用いることは難しい。すなわち、合成された顔料の水性
懸濁液をフィルタープレス等により、水分を減少させた
水性ペーストを使用する。さらに従来のフラッシング法
で得られた顔料分散体(液状または半液状)は、顔料濃
度の高いものは作りにくく、またハンドリング性も顔料
濃度を高めると悪くなる。従来のフラッシング法では、
乾燥工程を経ることなく顔料分散体が得られるため、顔
料の凝集という問題はないが、フラッシングさせた後、
そのまま印刷インキ等の製造に使用されるため、フラッ
シング時のワニスおよび最終製品となるワニスとの組み
合わせ等から、印刷インキ、塗料等の種類として一般に
何でもよいというわけにはいかない。つまり、汎用性が
あるとは言い難い。さらに、特公昭36−20215号
公報には、フラッシングした後、乾燥する方法が示され
ている。しかし、ここに示されている方法は、顔料の水
性ペーストを使用したり、またはフラッシング前に顔料
に添加剤を添加する方法である。しかも、フラッシング
し、乾燥後、チップ、フレーク等に成形するものであり
、かなり大きな平均粒径を有するものである。
【0004】また、特公昭49−8495号、特公昭6
0−35375号、特開昭53−134032号公報に
は、予め添加剤を添加した後、フラッシングする方法、
あるいは高速撹拌機を使用する方法、が示されている。 界面活性剤等の添加剤を添加することは、フラッシング
工程には有利に働くことはあるかもしれないが、得られ
た着色剤としては添加剤が、一般にかなり添加されてお
り、例えばオフセットインキに使用した場合、オフセッ
ト適性で問題となり、汎用性がない。また、平版インキ
等において、顔料濃度が比較的高い濃度のペースト状の
ベースインキを作成し、該ベースインキにワニスを混合
し、希釈して最終の平版インキを製造している。しかし
ながら、ペースト状のため、ハンドリングが悪く、印刷
適性のある高濃度のベースインキを得ることが難しく、
従って希釈能力の高い、すなわちベースインキの顔料濃
度が高く、添加する平版インキ用ワニスの配合比率の高
いものを得ることが難しい。ひいては汎用性、多目的に
使用できるベースインキは存在しない。また、従来、フ
ラッシングにより製造された平版インキでは、顔料の凝
集は比較的少ないが、それでもロール練肉を必要として
いた。
0−35375号、特開昭53−134032号公報に
は、予め添加剤を添加した後、フラッシングする方法、
あるいは高速撹拌機を使用する方法、が示されている。 界面活性剤等の添加剤を添加することは、フラッシング
工程には有利に働くことはあるかもしれないが、得られ
た着色剤としては添加剤が、一般にかなり添加されてお
り、例えばオフセットインキに使用した場合、オフセッ
ト適性で問題となり、汎用性がない。また、平版インキ
等において、顔料濃度が比較的高い濃度のペースト状の
ベースインキを作成し、該ベースインキにワニスを混合
し、希釈して最終の平版インキを製造している。しかし
ながら、ペースト状のため、ハンドリングが悪く、印刷
適性のある高濃度のベースインキを得ることが難しく、
従って希釈能力の高い、すなわちベースインキの顔料濃
度が高く、添加する平版インキ用ワニスの配合比率の高
いものを得ることが難しい。ひいては汎用性、多目的に
使用できるベースインキは存在しない。また、従来、フ
ラッシングにより製造された平版インキでは、顔料の凝
集は比較的少ないが、それでもロール練肉を必要として
いた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、末端に
アミノメチレン基を有する色素誘導体を使用することに
より、ロールミル、アトライター、サンドミル、ボール
ミル、ディゾルバー等の混合機により分散時間の短縮を
図るだけでなく、例えば平版インキにおけるロール練肉
が不要とする印刷インキが得られることを見出した。ま
た、特に有機酸塩としてロジンまたは変性ロジンを使用
することにより、得られた印刷インキ、塗料等が着色力
、流動性等に優れていることを見出した。
アミノメチレン基を有する色素誘導体を使用することに
より、ロールミル、アトライター、サンドミル、ボール
ミル、ディゾルバー等の混合機により分散時間の短縮を
図るだけでなく、例えば平版インキにおけるロール練肉
が不要とする印刷インキが得られることを見出した。ま
た、特に有機酸塩としてロジンまたは変性ロジンを使用
することにより、得られた印刷インキ、塗料等が着色力
、流動性等に優れていることを見出した。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、有機顔料、下
記一般式で示される色素誘導体の有機酸塩および油性ワ
ニスとからなることを特徴とする印刷インキもしくは塗
料組成物に関する。 D−〔X−(CH2 )n−N(R1 ,
R2 )〕m (1)(式中、Dはアゾ、フ
タロシアニン、フタロシアニングリーン、キナクリドン
、アントラキノン、ジオキサジン、ペリレン、ペリノン
から選ばれる少なくとも一種の有機色素残基、Xは、−
O−、−NR3 −、−S−、−CO−、−SO2 −
、−CR3 R4 −、−SO2 NR3 −、−CO
NR3 −(但し、R3 は水素原子、アルキル基また
はアリール基、R4 はアルキル基またはアリール基を
示す。)から選ばれる2価の結合基、R1 、R2 は
水素原子、置換基を有していてもよいアルキル基、アリ
ール基、またはR1 、R2 および窒素原子で構成さ
れる複素環、mは1〜4の整数、nは1〜4の整数、を
それぞれ示す。)
記一般式で示される色素誘導体の有機酸塩および油性ワ
ニスとからなることを特徴とする印刷インキもしくは塗
料組成物に関する。 D−〔X−(CH2 )n−N(R1 ,
R2 )〕m (1)(式中、Dはアゾ、フ
タロシアニン、フタロシアニングリーン、キナクリドン
、アントラキノン、ジオキサジン、ペリレン、ペリノン
から選ばれる少なくとも一種の有機色素残基、Xは、−
O−、−NR3 −、−S−、−CO−、−SO2 −
、−CR3 R4 −、−SO2 NR3 −、−CO
NR3 −(但し、R3 は水素原子、アルキル基また
はアリール基、R4 はアルキル基またはアリール基を
示す。)から選ばれる2価の結合基、R1 、R2 は
水素原子、置換基を有していてもよいアルキル基、アリ
ール基、またはR1 、R2 および窒素原子で構成さ
れる複素環、mは1〜4の整数、nは1〜4の整数、を
それぞれ示す。)
【0007】本発明の印刷インキもしくは塗料組成物は
、一般式(1)で示される色素誘導体を含有した顔料水
性懸濁液に有機酸のアルカリ水溶液を添加して得られる
有機酸塩を油性ワニスと混合して製造することができる
。この際、色素誘導体(1)の有機酸塩は予め適量の油
性ワニスとフラッシングして易分散性顔料を製造するこ
とが好ましい。顔料水性懸濁液の顔料濃度については、
合成されたままの顔料水性懸濁液をそのまま使用するこ
とができる場合には、そのまま使用する。この場合、水
性ペーストほどの脱水は必要ではないが、30重量%以
下、好ましくは、5〜25重量%程度に調整する。一般
に水性スラリーと称されている顔料濃度前後である。合
成されたままの顔料水性懸濁液をそのまま使用できる場
合、製造工程の上から有利であり、5〜25重量%程度
の濃度では、水性ペーストに比べ脱水工程上優位である
。なお、顔料水性懸濁液の顔料濃度があまりに小さいか
またはあまりに大きいと、フラッシング工程の労力また
は時間が大きくなるため好ましくない。従って、合成さ
れたままの顔料水性懸濁液の顔料濃度が余りに小さいか
または大きいときは、必要に応じて顔料濃度を調整する
ことができる。また、顔料の種類によって顔料水性懸濁
液における顔料濃度が変わるが5〜25重量%である。 顔料水性懸濁液における好ましい顔料濃度とするため脱
水することができる。また、顔料水性懸濁液に顔料の合
成時にすでに含まれている添加剤については通常そのま
まとする。必要に応じてすでに含まれている添加剤を除
去することも可能であり、水洗、脱水等をした顔料水性
懸濁液を使用することもできる。
、一般式(1)で示される色素誘導体を含有した顔料水
性懸濁液に有機酸のアルカリ水溶液を添加して得られる
有機酸塩を油性ワニスと混合して製造することができる
。この際、色素誘導体(1)の有機酸塩は予め適量の油
性ワニスとフラッシングして易分散性顔料を製造するこ
とが好ましい。顔料水性懸濁液の顔料濃度については、
合成されたままの顔料水性懸濁液をそのまま使用するこ
とができる場合には、そのまま使用する。この場合、水
性ペーストほどの脱水は必要ではないが、30重量%以
下、好ましくは、5〜25重量%程度に調整する。一般
に水性スラリーと称されている顔料濃度前後である。合
成されたままの顔料水性懸濁液をそのまま使用できる場
合、製造工程の上から有利であり、5〜25重量%程度
の濃度では、水性ペーストに比べ脱水工程上優位である
。なお、顔料水性懸濁液の顔料濃度があまりに小さいか
またはあまりに大きいと、フラッシング工程の労力また
は時間が大きくなるため好ましくない。従って、合成さ
れたままの顔料水性懸濁液の顔料濃度が余りに小さいか
または大きいときは、必要に応じて顔料濃度を調整する
ことができる。また、顔料の種類によって顔料水性懸濁
液における顔料濃度が変わるが5〜25重量%である。 顔料水性懸濁液における好ましい顔料濃度とするため脱
水することができる。また、顔料水性懸濁液に顔料の合
成時にすでに含まれている添加剤については通常そのま
まとする。必要に応じてすでに含まれている添加剤を除
去することも可能であり、水洗、脱水等をした顔料水性
懸濁液を使用することもできる。
【0008】色素誘導体(1)の添加量は、顔料の種類
や用途によって異なるが、顔料に対して0.5〜30重
量%である。0.5重量%未満では分散性が不十分であ
り、30重量%を超えると着色力の低下が起こり易い。 好ましくは2〜10重量%である。本発明に係わる有機
酸としては、安息香酸、ベータオキシナフトエ酸、ロジ
ン、変性ロジン、酸価70以上のカルボン酸型樹脂など
が挙げられる。有機酸の添加量は、色素誘導体(1)に
対し、0.3〜5倍モル、好ましくは0.7〜2倍モル
である。0.3モル未満では、分散性が不十分であり、
また5倍モルを超えると油性ワニス添加によるフラッシ
ングが起こりにくくなる。
や用途によって異なるが、顔料に対して0.5〜30重
量%である。0.5重量%未満では分散性が不十分であ
り、30重量%を超えると着色力の低下が起こり易い。 好ましくは2〜10重量%である。本発明に係わる有機
酸としては、安息香酸、ベータオキシナフトエ酸、ロジ
ン、変性ロジン、酸価70以上のカルボン酸型樹脂など
が挙げられる。有機酸の添加量は、色素誘導体(1)に
対し、0.3〜5倍モル、好ましくは0.7〜2倍モル
である。0.3モル未満では、分散性が不十分であり、
また5倍モルを超えると油性ワニス添加によるフラッシ
ングが起こりにくくなる。
【0009】油性ワニスの組成については、得られた易
分散性顔料が汎用性となるような樹脂等を使用すること
が好ましい。すなわち、易分散性顔料から印刷インキ、
塗料や樹脂の着色物、あるいはこれらのための顔料濃縮
物を得るに際し、種々のワニスや樹脂と混合できるもの
が好ましい。また、顔料濃縮物とせず、最終の印刷イン
キ、塗料などとすることも可能である。なお、一般には
最終の印刷インキ、塗料に近い易分散性顔料とする場合
には、種々のワニスまたはベヒクルと混合できることが
望ましい。フラッシングに使用する油性ワニスの樹脂と
しては、例えばポリエステル樹脂(アルキッド樹脂)、
石油樹脂、フェノール樹脂、ロジン変性フェノール樹脂
、エポキシ樹脂、ケトン樹脂、ロジン、ロジン誘導体、
ロジン変性マレイン酸樹脂、ポリアミド、ウレタン樹脂
、アクリル樹脂、塩酢ビ樹脂等である。乾性油、不乾性
油を含むワニスであってもよい。溶剤としてはノルマル
パラフィン、イソパラフィン、ナフテン(シクロパラフ
ィン)、アルキルベンゼン、α−オレフィンその他の脂
肪族炭化水素等の有機溶剤である。溶剤としては沸点2
00℃以上の高沸点溶剤が好ましい。油性ワニスの組成
としては、重量比で樹脂/溶剤として10〜70/30
〜90である。
分散性顔料が汎用性となるような樹脂等を使用すること
が好ましい。すなわち、易分散性顔料から印刷インキ、
塗料や樹脂の着色物、あるいはこれらのための顔料濃縮
物を得るに際し、種々のワニスや樹脂と混合できるもの
が好ましい。また、顔料濃縮物とせず、最終の印刷イン
キ、塗料などとすることも可能である。なお、一般には
最終の印刷インキ、塗料に近い易分散性顔料とする場合
には、種々のワニスまたはベヒクルと混合できることが
望ましい。フラッシングに使用する油性ワニスの樹脂と
しては、例えばポリエステル樹脂(アルキッド樹脂)、
石油樹脂、フェノール樹脂、ロジン変性フェノール樹脂
、エポキシ樹脂、ケトン樹脂、ロジン、ロジン誘導体、
ロジン変性マレイン酸樹脂、ポリアミド、ウレタン樹脂
、アクリル樹脂、塩酢ビ樹脂等である。乾性油、不乾性
油を含むワニスであってもよい。溶剤としてはノルマル
パラフィン、イソパラフィン、ナフテン(シクロパラフ
ィン)、アルキルベンゼン、α−オレフィンその他の脂
肪族炭化水素等の有機溶剤である。溶剤としては沸点2
00℃以上の高沸点溶剤が好ましい。油性ワニスの組成
としては、重量比で樹脂/溶剤として10〜70/30
〜90である。
【0010】平版インキでの油性ワニスの組成の1例を
挙げると、ロジン変性フェノール樹脂/石油系高沸点溶
剤であり、40/60(重量比)である。なお、本発明
の平版インキ用粒状着色剤としては、乾性油を含まず、
樹脂および溶剤によって得られる平版インキ用粒状着色
剤であってもよい。また、樹脂および乾性油、樹脂およ
び高沸点溶剤によって得られるものでもよい。例えばロ
ジン変性フェノール樹脂/アマニ油(重量比40/60
)やロジン変性フェノール樹脂/石油系高沸点溶剤(重
量比50/50)である。油性ワニスの粘度としては、
常温(25℃)で100〜30000ps、好ましくは
300〜10000cps の範囲である。
挙げると、ロジン変性フェノール樹脂/石油系高沸点溶
剤であり、40/60(重量比)である。なお、本発明
の平版インキ用粒状着色剤としては、乾性油を含まず、
樹脂および溶剤によって得られる平版インキ用粒状着色
剤であってもよい。また、樹脂および乾性油、樹脂およ
び高沸点溶剤によって得られるものでもよい。例えばロ
ジン変性フェノール樹脂/アマニ油(重量比40/60
)やロジン変性フェノール樹脂/石油系高沸点溶剤(重
量比50/50)である。油性ワニスの粘度としては、
常温(25℃)で100〜30000ps、好ましくは
300〜10000cps の範囲である。
【0011】顔料水性懸濁液の顔料分と油性ワニスとの
比率としては、フラッシングし単離(乾燥)した易分散
性顔料としての顔料濃度として30〜80重量%となる
ような割合でフラッシングする。すなわち、顔料水性懸
濁液の顔料分と油性ワニスの固形分とで決まる。易分散
性顔料としての顔料濃度は、高いほうが希釈能力では有
利であるが、あまりに高いと、最終インキ、塗料等にす
る場合、ワニスとの混合性が劣る。また低すぎると希釈
能力が劣る。なお、本発明の易分散性顔料とワニスとの
混合は、顔料粒子の練肉を必要とせず、単にミキサーに
より易分散性顔料およびワニスを均一に混合し、印刷イ
ンキまたは塗料等にできる。フラッシングの温度等とし
ては、常温ないし80℃で行われるが、好ましくは50
〜70℃で行う。
比率としては、フラッシングし単離(乾燥)した易分散
性顔料としての顔料濃度として30〜80重量%となる
ような割合でフラッシングする。すなわち、顔料水性懸
濁液の顔料分と油性ワニスの固形分とで決まる。易分散
性顔料としての顔料濃度は、高いほうが希釈能力では有
利であるが、あまりに高いと、最終インキ、塗料等にす
る場合、ワニスとの混合性が劣る。また低すぎると希釈
能力が劣る。なお、本発明の易分散性顔料とワニスとの
混合は、顔料粒子の練肉を必要とせず、単にミキサーに
より易分散性顔料およびワニスを均一に混合し、印刷イ
ンキまたは塗料等にできる。フラッシングの温度等とし
ては、常温ないし80℃で行われるが、好ましくは50
〜70℃で行う。
【0012】フラッシングとしては、フラッシャーを使
用することも可能であるが、顔料の合成に使用された反
応釜(タンク)をそのまま使用し、または合成された顔
料の水性懸濁液を顔料濃度5〜30重量%となるように
脱水した顔料水性懸濁液を入れたタンクに油性ワニスを
添加し、撹拌しながら混合させ、O/WからW/Oへの
相転換をし、脱水(吸引、真空脱水等)し、易分散性顔
料を製造する。フラッシングにおいては、顔料水性懸濁
液中に、なるべく汎用性の高い樹脂を使用したワニスを
少量ずつ添加し、O/WからW/Oへの転換直後に急速
に常温付近まで冷却し、脱水後、取り出し易分散性顔料
を得ることが好ましい。なお、易分散性顔料の粒径は、
ワニス量、温度等によって調整できる。易分散性顔料の
粒径(直径)は2mm以下、通常0.1〜1.8mmで
ある。あまりに大きいと添加するワニス等との混合性が
悪い。
用することも可能であるが、顔料の合成に使用された反
応釜(タンク)をそのまま使用し、または合成された顔
料の水性懸濁液を顔料濃度5〜30重量%となるように
脱水した顔料水性懸濁液を入れたタンクに油性ワニスを
添加し、撹拌しながら混合させ、O/WからW/Oへの
相転換をし、脱水(吸引、真空脱水等)し、易分散性顔
料を製造する。フラッシングにおいては、顔料水性懸濁
液中に、なるべく汎用性の高い樹脂を使用したワニスを
少量ずつ添加し、O/WからW/Oへの転換直後に急速
に常温付近まで冷却し、脱水後、取り出し易分散性顔料
を得ることが好ましい。なお、易分散性顔料の粒径は、
ワニス量、温度等によって調整できる。易分散性顔料の
粒径(直径)は2mm以下、通常0.1〜1.8mmで
ある。あまりに大きいと添加するワニス等との混合性が
悪い。
【0013】本発明では、易分散性顔料を適量の油性ワ
ニス等と混合し、ペースト状の顔料濃縮物とし、印刷イ
ンキあるいは塗料用油性ワニスと混合して印刷インキも
しくは塗料組成物を得ることができる。この顔料濃縮物
を製造するには、例えば易分散性顔料に平版インキ用ワ
ニスを、顔料濃度10〜50重量%となるように添加し
、プラネタリーミキサー等で30分間ないし1時間程度
混合することにより、均一なペースト状のベースインキ
を得ることができる。なお、顔料粒子を細かくする練肉
分散工程は一切不要である。また、顔料濃縮物を製造す
るときのワニスとしてはフラッシング時のワニスと同じ
または異なるワニスが使用できる。次に実施例により、
本発明を説明する。例中「部」、「%」とは、重量部、
重量%を示す。
ニス等と混合し、ペースト状の顔料濃縮物とし、印刷イ
ンキあるいは塗料用油性ワニスと混合して印刷インキも
しくは塗料組成物を得ることができる。この顔料濃縮物
を製造するには、例えば易分散性顔料に平版インキ用ワ
ニスを、顔料濃度10〜50重量%となるように添加し
、プラネタリーミキサー等で30分間ないし1時間程度
混合することにより、均一なペースト状のベースインキ
を得ることができる。なお、顔料粒子を細かくする練肉
分散工程は一切不要である。また、顔料濃縮物を製造す
るときのワニスとしてはフラッシング時のワニスと同じ
または異なるワニスが使用できる。次に実施例により、
本発明を説明する。例中「部」、「%」とは、重量部、
重量%を示す。
【0014】
【実施例】製造例1(易分散性顔料の製造)水660部
およびフタロシアニン顔料(東洋インキ製造(株)Li
onolBlue SM)の顔料濃度30%のウエッ
トケーキ330部に、次の式で示される銅フタロシアニ
ン誘導体5部を、混合撹拌した。この水性懸濁液にロジ
ンナトリウム水溶液を、銅フタロシアニン誘導体とロジ
ンとが等モル数となるように添加した。 CuPc−SO2 NH(CH2 )2
−N(CH3 )2 (CuPcは銅フタロシアニン残
基を示す。)ビーカーに入れた50℃に加熱したこの水
性懸濁液100部に、ロジン変性フェノール樹脂/石油
系高沸点溶剤(日本石油(株)製0号ソルベントH)の
重量比40/60の油性ワニス6部を、ハイスピードミ
キサーにより回転数約3000rpm で撹拌しながら
添加しフラッシングを行った。10〜20分でフラッシ
ングは終了し、水面に浮遊した状態の易分散性顔料を吸
引濾過により分離した。この易分散性顔料は1次粒子が
弱い凝集をしている状態であるので濾過が早く、濾過後
、すでにパウダー状となっており、30%程度の残存水
分も常温にて数時間で乾燥が終了した。
およびフタロシアニン顔料(東洋インキ製造(株)Li
onolBlue SM)の顔料濃度30%のウエッ
トケーキ330部に、次の式で示される銅フタロシアニ
ン誘導体5部を、混合撹拌した。この水性懸濁液にロジ
ンナトリウム水溶液を、銅フタロシアニン誘導体とロジ
ンとが等モル数となるように添加した。 CuPc−SO2 NH(CH2 )2
−N(CH3 )2 (CuPcは銅フタロシアニン残
基を示す。)ビーカーに入れた50℃に加熱したこの水
性懸濁液100部に、ロジン変性フェノール樹脂/石油
系高沸点溶剤(日本石油(株)製0号ソルベントH)の
重量比40/60の油性ワニス6部を、ハイスピードミ
キサーにより回転数約3000rpm で撹拌しながら
添加しフラッシングを行った。10〜20分でフラッシ
ングは終了し、水面に浮遊した状態の易分散性顔料を吸
引濾過により分離した。この易分散性顔料は1次粒子が
弱い凝集をしている状態であるので濾過が早く、濾過後
、すでにパウダー状となっており、30%程度の残存水
分も常温にて数時間で乾燥が終了した。
【0015】次に得られた易分散性顔料の分散性の評価
をインキ試験にて行った。易分散性顔料と平版インキ用
ワニスをハイスピードミキサーにて撹拌したところ、数
分で混合が終了した。このインキの分散性をグラインド
メーターにて測定したところ、7.5ミクロンメーター
以下であった。また従来のインキとの着色力の比較を白
インキカットにて行ったところ、本発明の易分散性顔料
の方が優れていた。
をインキ試験にて行った。易分散性顔料と平版インキ用
ワニスをハイスピードミキサーにて撹拌したところ、数
分で混合が終了した。このインキの分散性をグラインド
メーターにて測定したところ、7.5ミクロンメーター
以下であった。また従来のインキとの着色力の比較を白
インキカットにて行ったところ、本発明の易分散性顔料
の方が優れていた。
【0016】製造例2〜4(易分散性顔料の製造)下記
顔料および色素色誘導体を表1に示す条件にて製造例1
と同様の方法で、易分散性顔料を得た。
顔料および色素色誘導体を表1に示す条件にて製造例1
と同様の方法で、易分散性顔料を得た。
【0017】顔料および色素誘導体
製造例2 LIONOL RED 6B 42
06(東洋インキ製造製紅顔料)
06(東洋インキ製造製紅顔料)
【化1】
【0018】製造例3 No1207 LIONO
L YELLOW (東洋インキ製造黄顔料)
L YELLOW (東洋インキ製造黄顔料)
【化2】
【0019】製造例4 カーボンブラック
【化3】
【0020】
【表1】
【0021】いずれの製造例とも製造例1に近い結果が
得られた。
得られた。
【0022】比較製造例1
Lionol Blue SMの顔料濃度10%の
水性懸濁液100部を50℃に加熱し、ハイスピードミ
キサー(3000rpm)で撹拌しながら、ロジン変性
フェノール樹脂/日本石油(株)製0号ソルベントHか
らなる重量比40/60の油性ワニス(平版インキ用)
6部を加え、この顔料を吸引、濾過により水と分離し常
温にて乾燥させた。得られた顔料を上記油性ワニスとハ
イスピードミキサーにて混合したところ、インキ中に小
さな粒が見られ、グラインドメーターにて分散性を測定
したところ20ミクロンメーターであった。
水性懸濁液100部を50℃に加熱し、ハイスピードミ
キサー(3000rpm)で撹拌しながら、ロジン変性
フェノール樹脂/日本石油(株)製0号ソルベントHか
らなる重量比40/60の油性ワニス(平版インキ用)
6部を加え、この顔料を吸引、濾過により水と分離し常
温にて乾燥させた。得られた顔料を上記油性ワニスとハ
イスピードミキサーにて混合したところ、インキ中に小
さな粒が見られ、グラインドメーターにて分散性を測定
したところ20ミクロンメーターであった。
【0023】製造例5(易分散性顔料の製造)製造例1
において油性ワニスをロジン変性アルキッド樹脂/アマ
ニ油/石油系高沸点溶剤(重量比30/20/50)に
変え、他は製造例1と同様にして易分散性顔料を製造し
た。製造例1とほぼ同様な結果が得られた。
において油性ワニスをロジン変性アルキッド樹脂/アマ
ニ油/石油系高沸点溶剤(重量比30/20/50)に
変え、他は製造例1と同様にして易分散性顔料を製造し
た。製造例1とほぼ同様な結果が得られた。
【0024】製造例6(易分散性顔料の製造)製造例2
において油性ワニスをロジン変性フェノール樹脂/0号
ソルベントH(重量比50/50)に変え、他は製造例
2と同様にして易分散性顔料を製造した。製造例2とほ
ぼ同様な結果が得られた。
において油性ワニスをロジン変性フェノール樹脂/0号
ソルベントH(重量比50/50)に変え、他は製造例
2と同様にして易分散性顔料を製造した。製造例2とほ
ぼ同様な結果が得られた。
【0025】製造例7(易分散性顔料の製造)製造例1
において、フラッシング時の温度を常温にて行ったとこ
ろ、約1.5時間を要したが、フラッシングができた。 得られた易分散性顔料は製造例1とほぼ同様な結果を示
した。以上のようにして得られた易分散性顔料を使用し
た実施例を以下に示す。
において、フラッシング時の温度を常温にて行ったとこ
ろ、約1.5時間を要したが、フラッシングができた。 得られた易分散性顔料は製造例1とほぼ同様な結果を示
した。以上のようにして得られた易分散性顔料を使用し
た実施例を以下に示す。
【0026】実施例1(オフセット枚葉インキ)製造例
1〜7で得られたそれぞれの易分散性顔料100部に一
般枚葉薄紙用インキのレットダウンワニス(ロジン変性
フェノール樹脂/アマニ油/石油系高沸点溶剤、重量比
40/20/40)180部と、ドライヤー、乾燥抑制
剤、コンパウンド類等の補助剤20部とを添加し、プラ
ネタリーミキサーで単に混合、均一にしただけで、それ
ぞれのオフセットインキを作成した。それぞれのオフセ
ットインキのフロー値(スプレッドメーターリーディン
グ、SR)はいずれも16〜18mm/分・25℃(半
径値)であり、タック値(インコメーターリーディング
、IR)はいずれも10〜12であった。得られたオフ
セットインキでオフセット枚葉印刷をしたところ、光沢
、ブラン残り、版残りについても良好であり、良好な印
刷物が得られた。なお、印刷は三菱重工製DAIYA−
I、4色印刷機を使用した。
1〜7で得られたそれぞれの易分散性顔料100部に一
般枚葉薄紙用インキのレットダウンワニス(ロジン変性
フェノール樹脂/アマニ油/石油系高沸点溶剤、重量比
40/20/40)180部と、ドライヤー、乾燥抑制
剤、コンパウンド類等の補助剤20部とを添加し、プラ
ネタリーミキサーで単に混合、均一にしただけで、それ
ぞれのオフセットインキを作成した。それぞれのオフセ
ットインキのフロー値(スプレッドメーターリーディン
グ、SR)はいずれも16〜18mm/分・25℃(半
径値)であり、タック値(インコメーターリーディング
、IR)はいずれも10〜12であった。得られたオフ
セットインキでオフセット枚葉印刷をしたところ、光沢
、ブラン残り、版残りについても良好であり、良好な印
刷物が得られた。なお、印刷は三菱重工製DAIYA−
I、4色印刷機を使用した。
【0027】実施例2(オフセット輪転インキ)製造例
1〜7で得られた易分散性顔料100部にオフセット輪
転コート紙用インキのレットダウンワニス(ロジン変性
フェノール樹脂/アマニ油/石油系高沸点溶剤、重量比
45/10/45)180部と、ドライヤー、乾燥抑制
剤、コンパウンド類等の補助剤20部とを添加し、プラ
ネタリーミキサーで単に混合、均一にしただけで、それ
ぞれのオフセットインキを作成した。それぞれのオフセ
ットインキのフロー値(SR)はいずれも19〜20m
m/分・25℃(半径値)であり、タック値(IR)は
いずれも5〜6であった。得られたオフセットインキで
オフセット輪転印刷をしたところ、良好な印刷物が得ら
れた。なお、印刷は三菱重工製L−500 4色印刷
機および井上金属製TECドライヤー装置を使用した。
1〜7で得られた易分散性顔料100部にオフセット輪
転コート紙用インキのレットダウンワニス(ロジン変性
フェノール樹脂/アマニ油/石油系高沸点溶剤、重量比
45/10/45)180部と、ドライヤー、乾燥抑制
剤、コンパウンド類等の補助剤20部とを添加し、プラ
ネタリーミキサーで単に混合、均一にしただけで、それ
ぞれのオフセットインキを作成した。それぞれのオフセ
ットインキのフロー値(SR)はいずれも19〜20m
m/分・25℃(半径値)であり、タック値(IR)は
いずれも5〜6であった。得られたオフセットインキで
オフセット輪転印刷をしたところ、良好な印刷物が得ら
れた。なお、印刷は三菱重工製L−500 4色印刷
機および井上金属製TECドライヤー装置を使用した。
【0028】比較例1
比較製造例1で得られた顔料を使用して、実施例1と同
じレットダウンワニス180部、補助剤20部を添加し
、練肉せずに三本ロール2回通しで混合した。そのフロ
ー値は17mm/分、タック値は11であった。このイ
ンキを用いて実施例1と同様にして印刷したところ、実
施例1と比較して印刷物の着色力、光沢いずれも劣る結
果となった。
じレットダウンワニス180部、補助剤20部を添加し
、練肉せずに三本ロール2回通しで混合した。そのフロ
ー値は17mm/分、タック値は11であった。このイ
ンキを用いて実施例1と同様にして印刷したところ、実
施例1と比較して印刷物の着色力、光沢いずれも劣る結
果となった。
【0029】製造例8〜10および実施例3表2に示し
た条件にて製造例1に準じて易分散性顔料を得た。得ら
れた易分散性顔料を焼付け塗料用アミノアルキッド樹脂
ワニス(固形分46%)に顔料分が6%となるように各
易分散性顔料をハイスピードミキサーにて混合し、グラ
インドメーターで分散性を評価したところ、いずれも1
0ミクロンメーター以下であった。
た条件にて製造例1に準じて易分散性顔料を得た。得ら
れた易分散性顔料を焼付け塗料用アミノアルキッド樹脂
ワニス(固形分46%)に顔料分が6%となるように各
易分散性顔料をハイスピードミキサーにて混合し、グラ
インドメーターで分散性を評価したところ、いずれも1
0ミクロンメーター以下であった。
【0030】
【表2】
【0031】比較製造例2および比較例2Lionol
Blue SMの顔料濃度10%の水性懸濁液1
00部を50℃に加熱し、ハイスピードミキサー(30
00rpm)で撹拌しながら、焼付け塗料用アミノアル
キッド樹脂ワニスの油性ワニス6部を加え、この顔料を
吸引、濾過により水と分離し、常温にて乾燥させた。得
られた顔料を上記油性ワニスとハイスピードミキサーに
て混合したところ、塗料中に小さな粒が見られ、グライ
ンドメーターにて分散性を測定したところ、50ミクロ
ンメーターであった。
Blue SMの顔料濃度10%の水性懸濁液1
00部を50℃に加熱し、ハイスピードミキサー(30
00rpm)で撹拌しながら、焼付け塗料用アミノアル
キッド樹脂ワニスの油性ワニス6部を加え、この顔料を
吸引、濾過により水と分離し、常温にて乾燥させた。得
られた顔料を上記油性ワニスとハイスピードミキサーに
て混合したところ、塗料中に小さな粒が見られ、グライ
ンドメーターにて分散性を測定したところ、50ミクロ
ンメーターであった。
【0032】製造例11
水660部およびフタロシアニン顔料(東洋インキ製造
(株)LionolBlue SM)の顔料濃度30
%のウェットケーキ330部に、次の式で示す銅フタロ
シアニン誘導体10部を、混合撹拌した。この水性懸濁
液にフマル酸変性ロジンのアルカリ水溶液を、銅フタロ
シアニン誘導体とロジンとが等モルとなるように添加し
、50℃で30分撹拌した後、pHを7に調整し、濾過
、水洗、乾燥、粉砕を行い、顔料組成物113部を得た
。 CuPc−CONH(CH2 )3 −N(C2 H5
)2 (CuPcは銅フタロシアニン残基を示す。)
(株)LionolBlue SM)の顔料濃度30
%のウェットケーキ330部に、次の式で示す銅フタロ
シアニン誘導体10部を、混合撹拌した。この水性懸濁
液にフマル酸変性ロジンのアルカリ水溶液を、銅フタロ
シアニン誘導体とロジンとが等モルとなるように添加し
、50℃で30分撹拌した後、pHを7に調整し、濾過
、水洗、乾燥、粉砕を行い、顔料組成物113部を得た
。 CuPc−CONH(CH2 )3 −N(C2 H5
)2 (CuPcは銅フタロシアニン残基を示す。)
【0033】比較製造例3
製造例11において、フマル酸変性ロジンを未添加とし
た以外は同様の処理を行い、顔料組成物108部を得た
。
た以外は同様の処理を行い、顔料組成物108部を得た
。
【0034】製造例12
製造例11において、顔料にアゾレーキ顔料(東洋イン
キ製造(株)Lionol Red 6B 42
06)を、色素誘導体に、
キ製造(株)Lionol Red 6B 42
06)を、色素誘導体に、
【化4】
を用いた以外は同様の処理を行い、顔料組成物114部
を得た。
を得た。
【0035】比較製造例4
製造例12において、フマル酸変性ロジンを未添加とし
た以外は同様の処理を行い、顔料組成物108部を得た
。
た以外は同様の処理を行い、顔料組成物108部を得た
。
【0036】製造例13
製造例11において、顔料にジスアゾ顔料(東洋インキ
製造(株)No.1207 Lionol Yel
low)を、色素誘導体に、
製造(株)No.1207 Lionol Yel
low)を、色素誘導体に、
【化5】
を用いた以外は同様の処理を行い、顔料組成物115部
を得た。
を得た。
【0037】比較製造例5
製造例13において、フマル酸変性ロジンを未添加とし
た以外は同様の処理を行い、顔料組成物109部を得た
。実施例4〜6および比較例3〜5
た以外は同様の処理を行い、顔料組成物109部を得た
。実施例4〜6および比較例3〜5
【0037】製造例11〜13および比較製造例3〜5
で得られたそれぞれの顔料組成物100部に、一般枚葉
紙用インキのレットダウンワニス(ロジン変性フェノー
ル樹脂/アマニ油/石油系高沸点溶剤、重量比40/2
0/40)180部と、ドライヤー、乾燥抑制剤、コン
パウンド類等の補助剤20部を添加し、3本ロールで練
肉し、それぞれのオフセットインキを作成した。それぞ
れのオフセットインキのフロー値(SR)は表3に示す
。いずれの実施例も対応する比較例より流動性が優れて
いる。得られたオフセットインキのフロー値とタック値
を、それぞれ16〜18mm/分、10〜12となるよ
うに、レットダウンワニスあるいは石油系高沸点溶剤を
添加し調整した後、オフセット枚葉印刷をしたところ、
いずれの実施例も対応する比較例より光沢の良好な印刷
物が得られた。なお、印刷は三菱重工製DAIYA−I
、4色印刷機を使用した。
で得られたそれぞれの顔料組成物100部に、一般枚葉
紙用インキのレットダウンワニス(ロジン変性フェノー
ル樹脂/アマニ油/石油系高沸点溶剤、重量比40/2
0/40)180部と、ドライヤー、乾燥抑制剤、コン
パウンド類等の補助剤20部を添加し、3本ロールで練
肉し、それぞれのオフセットインキを作成した。それぞ
れのオフセットインキのフロー値(SR)は表3に示す
。いずれの実施例も対応する比較例より流動性が優れて
いる。得られたオフセットインキのフロー値とタック値
を、それぞれ16〜18mm/分、10〜12となるよ
うに、レットダウンワニスあるいは石油系高沸点溶剤を
添加し調整した後、オフセット枚葉印刷をしたところ、
いずれの実施例も対応する比較例より光沢の良好な印刷
物が得られた。なお、印刷は三菱重工製DAIYA−I
、4色印刷機を使用した。
【0038】
【表3】
Claims (1)
- 【請求項1】 有機顔料、下記一般式(1)で示され
る色素誘導体の有機酸塩および油性ワニスとからなるこ
とを特徴とする印刷インキもしくは塗料組成物。 D−〔X−(CH2 )n−N(R1 ,R2
)〕m (1)(式中、Dはアゾ、フタロ
シアニン、フタロシアニングリーン、キナクリドン、ア
ントラキノン、ジオキサジン、ペリレン、ペリノンから
選ばれる少なくとも一種の有機色素残基、Xは、−O−
、−NR3 −、−S−、−CO−、−SO2 −、−
CR3 R4 −、−SO2 NR3 −、−CONR
3 −(但し、R3 は水素原子、アルキル基またはア
リール基、R4 はアルキル基またはアリール基を示す
。)から選ばれる2価の結合基、R1 、R2 は水素
原子、置換基を有していてもよいアルキル基、アリール
基、またはR1 、R2 および窒素原子で構成される
複素環、mは1〜4の整数、nは1〜4の整数、をそれ
ぞれ示す。)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3083171A JPH04218576A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 印刷インキもしくは塗料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3083171A JPH04218576A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 印刷インキもしくは塗料組成物 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62111495A Division JPH0645761B2 (ja) | 1987-05-07 | 1987-05-07 | 易分散性顔料の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04218576A true JPH04218576A (ja) | 1992-08-10 |
Family
ID=13794832
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3083171A Pending JPH04218576A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 印刷インキもしくは塗料組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04218576A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56167762A (en) * | 1980-05-30 | 1981-12-23 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | Dispersing method of pigment |
| JPS58132050A (ja) * | 1982-01-30 | 1983-08-06 | Dainippon Ink & Chem Inc | 油性ワニス中への無機顔料の微分散法 |
| JPS6020422A (ja) * | 1983-07-14 | 1985-02-01 | Mitsubishi Electric Corp | ランプ |
-
1991
- 1991-03-22 JP JP3083171A patent/JPH04218576A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56167762A (en) * | 1980-05-30 | 1981-12-23 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | Dispersing method of pigment |
| JPS58132050A (ja) * | 1982-01-30 | 1983-08-06 | Dainippon Ink & Chem Inc | 油性ワニス中への無機顔料の微分散法 |
| JPS6020422A (ja) * | 1983-07-14 | 1985-02-01 | Mitsubishi Electric Corp | ランプ |
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