JPH04218931A - 半導体プラスチックパッケージの製造方法 - Google Patents
半導体プラスチックパッケージの製造方法Info
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- JPH04218931A JPH04218931A JP14144490A JP14144490A JPH04218931A JP H04218931 A JPH04218931 A JP H04218931A JP 14144490 A JP14144490 A JP 14144490A JP 14144490 A JP14144490 A JP 14144490A JP H04218931 A JPH04218931 A JP H04218931A
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- Japan
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- resin
- package
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- manufacturing
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- Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半導体プラスチックパッケージに係り、特に
、モールド後の成形品の温度を最適に管理制御し、二次
キュア工程での生産合理化、一貫自動化を図り、製品の
高信頼化に好適なパッケージの製造方法に関する。
、モールド後の成形品の温度を最適に管理制御し、二次
キュア工程での生産合理化、一貫自動化を図り、製品の
高信頼化に好適なパッケージの製造方法に関する。
従来の半導体プラスチックパッケージのモールド工程は
、第1図(a)に示すように、あらかじめ上型2、下型
3を高温(160〜250℃)に加熱した状態で、下型
3に素子11の乗ったリードフレーム9をセットする。
、第1図(a)に示すように、あらかじめ上型2、下型
3を高温(160〜250℃)に加熱した状態で、下型
3に素子11の乗ったリードフレーム9をセットする。
その後、上型2と下型3を型締めし、上型2、下型3の
ポット4にレジンタブレット1を投入する。ついで、第
1図(b)に示すように、プランジャ5によりレジンタ
ブレット1を押圧して上型2、下型3に注入すると、加
熱溶融したレジンタブレット1は、ランナ6、ゲート7
を通って上型2、下型3で形成されたキャビティ8内の
素子11を搭載したリードフレーム9上に流入する。レ
ジンタブレット1の充填が完了すると、上型2、下型3
内で所定の時間(30〜90S)加熱し、レジンを硬化
してモールドが完了する。ついで、第1図(o)に示す
ように、プランジャ5を引き出し、上型2と下型3を型
開きして、突き出し、ビン10により下型3から成形品
12が得られる。
ポット4にレジンタブレット1を投入する。ついで、第
1図(b)に示すように、プランジャ5によりレジンタ
ブレット1を押圧して上型2、下型3に注入すると、加
熱溶融したレジンタブレット1は、ランナ6、ゲート7
を通って上型2、下型3で形成されたキャビティ8内の
素子11を搭載したリードフレーム9上に流入する。レ
ジンタブレット1の充填が完了すると、上型2、下型3
内で所定の時間(30〜90S)加熱し、レジンを硬化
してモールドが完了する。ついで、第1図(o)に示す
ように、プランジャ5を引き出し、上型2と下型3を型
開きして、突き出し、ビン10により下型3から成形品
12が得られる。
次に、この成形品をローダで金型から取り出し、不用部
分ランナ、ゲート等をゲートブレークにより分離する。
分ランナ、ゲート等をゲートブレークにより分離する。
このとき成形品(ゲート)の温度を下げないとゲートブ
レークが困難なため、風を吹きつけて成形品の温度を下
げてからゲートブレークを行う。不用部分のなくなった
成品は、ある程度の数量になるまでラックに保管される
ため、成品の温度は室温と同じになる。成品がある程度
ラックに溜まると次の工程の二次キュア工程に移る。
レークが困難なため、風を吹きつけて成形品の温度を下
げてからゲートブレークを行う。不用部分のなくなった
成品は、ある程度の数量になるまでラックに保管される
ため、成品の温度は室温と同じになる。成品がある程度
ラックに溜まると次の工程の二次キュア工程に移る。
これは、成品の諸物性の安定化を図るものであり、熱風
循環炉を用いてパッチ処理による加熱処理を高温で長時
間(160〜250℃×5〜6hr)行なう。
循環炉を用いてパッチ処理による加熱処理を高温で長時
間(160〜250℃×5〜6hr)行なう。
加熱処理が終わると成品を炉から取り出し、次の工程に
移る。この時の成品は、自然放冷で室温と同じ温度にな
る。第2図にモールド工程前後の各製造工程を示す。こ
れらのプロセス、装置に関する文献は、沖電気研究開発
第133号「モールドIC自動一貫組立システム「イザ
ナギ」の開発」がある。
移る。この時の成品は、自然放冷で室温と同じ温度にな
る。第2図にモールド工程前後の各製造工程を示す。こ
れらのプロセス、装置に関する文献は、沖電気研究開発
第133号「モールドIC自動一貫組立システム「イザ
ナギ」の開発」がある。
上記従来技術は、半導体プラスチックパッケージにおい
て、製造工程上の温度変化によってパッケージ内部に生
じる熱ストレス等を考慮していない。特に、モールド工
程終了後、レジンの諸物性が安定していない状態で、ゲ
ートブレークを行うため、成形品に風を吹きつけ、ある
程度の温度(50〜80℃)まで急冷をしている。この
ため、成形品内部に大きな応力が発生し、パッケージク
ラックや界面剥離、変形等の不良の要因となり、問題と
なっている。また、二次キュア工程時の冷却も自然放冷
であり、成形品に大きな残留応力が発生している。さら
に、二次キュア工程は、熱風循環炉を用いてパッチ処理
による加熱処理を高温で長時間(通常160〜250℃
×5〜6hr)行なうため、モールド工程との一貫自動
化、無人化、生産の合理化を図る上で問題となっている
。
て、製造工程上の温度変化によってパッケージ内部に生
じる熱ストレス等を考慮していない。特に、モールド工
程終了後、レジンの諸物性が安定していない状態で、ゲ
ートブレークを行うため、成形品に風を吹きつけ、ある
程度の温度(50〜80℃)まで急冷をしている。この
ため、成形品内部に大きな応力が発生し、パッケージク
ラックや界面剥離、変形等の不良の要因となり、問題と
なっている。また、二次キュア工程時の冷却も自然放冷
であり、成形品に大きな残留応力が発生している。さら
に、二次キュア工程は、熱風循環炉を用いてパッチ処理
による加熱処理を高温で長時間(通常160〜250℃
×5〜6hr)行なうため、モールド工程との一貫自動
化、無人化、生産の合理化を図る上で問題となっている
。
本発明の目的は、モールド工程と二次キュア工程完了ま
での成形品に加わる熱プロセスを最適に制御し、残留応
力の小さい半導体プラスチックパッケージの製造方法を
提供し、かつ、二次キュア工程の加熱処理を効率よく短
時間で行い、半導体製造工程の一貫自動化、生産の合理
化、無人化を図ることにある。
での成形品に加わる熱プロセスを最適に制御し、残留応
力の小さい半導体プラスチックパッケージの製造方法を
提供し、かつ、二次キュア工程の加熱処理を効率よく短
時間で行い、半導体製造工程の一貫自動化、生産の合理
化、無人化を図ることにある。
上記目的を達成するために、本発明は半導体プラスチッ
クパッケージのモールド工程、二次キュア工程において
、成形品に熱ストレスが加わる冷却時の温度プロセスを
熱粘弾性応力解析シミュレーシヨンを用いて最適に制御
し、成形品内部に発生する応力を最小限に抑えたもので
ある。また、この熱粘弾性応力解析シミュレーシヨンを
用い不良発生応力値と冷却速度、冷却温度の相関を求め
、成形品の温度プロセス制御に生かしている。さらに、
従来、技術で記したモールド直後のレジン諸物性値が安
定していない状態でのゲートブレークのための急冷、モ
ールド後の室温でのラック保管をやめ、レジンの諸物性
を二次キュアで安定させたのち、ゲートブレーク等の冷
却を行うなど製造工程の移動、モールド工程と二次キュ
ア工程の連続化による製造方法、装置の開発を行った。
クパッケージのモールド工程、二次キュア工程において
、成形品に熱ストレスが加わる冷却時の温度プロセスを
熱粘弾性応力解析シミュレーシヨンを用いて最適に制御
し、成形品内部に発生する応力を最小限に抑えたもので
ある。また、この熱粘弾性応力解析シミュレーシヨンを
用い不良発生応力値と冷却速度、冷却温度の相関を求め
、成形品の温度プロセス制御に生かしている。さらに、
従来、技術で記したモールド直後のレジン諸物性値が安
定していない状態でのゲートブレークのための急冷、モ
ールド後の室温でのラック保管をやめ、レジンの諸物性
を二次キュアで安定させたのち、ゲートブレーク等の冷
却を行うなど製造工程の移動、モールド工程と二次キュ
ア工程の連続化による製造方法、装置の開発を行った。
モールド工程と二次キュア工程を連続一貫自動化するた
めには、二次キュア工程の加熱処理を効率良く短時間で
行う必要がある。そこで、二次キュア工程の加熱処理に
遠赤外線加熱等の新規な加熱方式を用いたり、また、他
の熱風加熱、赤外線加熱、マイクロ波加熱、高周波加熱
、IR方式、遠赤外線加熱等の加熱方式の一つ、または
、複数の加熱方式の併用を用いて効率よく短時間で二次
キュアを終え、生産の合理化、一貫自動化、無人化を達
成した。
めには、二次キュア工程の加熱処理を効率良く短時間で
行う必要がある。そこで、二次キュア工程の加熱処理に
遠赤外線加熱等の新規な加熱方式を用いたり、また、他
の熱風加熱、赤外線加熱、マイクロ波加熱、高周波加熱
、IR方式、遠赤外線加熱等の加熱方式の一つ、または
、複数の加熱方式の併用を用いて効率よく短時間で二次
キュアを終え、生産の合理化、一貫自動化、無人化を達
成した。
上記した手段によれば、モールド工程と二次キュアの工
程を連続化し、途中の冷却工程を廃止することにより、
レジンの物性値が安定した状態で冷却を行うことになる
ので、プラスチックパッケージの残留応力が大幅に低減
でき、また、モールド後のレジンの物性が安定していな
い状態で、パッケージに応力が加わらなくなるため、パ
ッケージクラックや潜在不良となる剥離や変形を防ぐこ
とができ、高信頼の半導体プラスチックパッケージがで
きる。さらに、熱粘弾性応力解析シミュレーションを用
いることにより、各種レジン、パッケージにおける最適
温度プロセス、許容限界温度プロセスが短時間で確立で
きる。二次キュア工程の加熱方式で遠赤外線加熱方式に
、プラスチックが吸収しやすい波長(λ=1〜20μm
)を含んでいるため熱エネルギの吸収効率が高く、レジ
ンの硬化反応が促進されて、短時間で加熱硬化が完了で
きる。また、この加熱方式は、放射加熱のため、レジン
内部に、直接、電磁波の形で熱エネルギが浸透し、内部
と表層部に温度差が生じることなく加熱硬化が進む。こ
のため、パッケージに歪、応力が生じることなくパッケ
ージを完全に硬化することができる。この加熱方式を冷
却過程に用い放射冷却を行うことにより、低応力、高信
頼のパッケージが実現する。また、この二次キュア工程
での加熱方式に、複数の加熱方式を併用することにより
、伝導、対流、放射の熱伝達形態で効率よくパッケージ
を加熱・反応させることができる。以上のことから、モ
ールド工程から二次キュア工程の一貫自動化、生産の合
理化が達成でき、かつ、製品の信頼性を大幅に向上する
ことができる。
程を連続化し、途中の冷却工程を廃止することにより、
レジンの物性値が安定した状態で冷却を行うことになる
ので、プラスチックパッケージの残留応力が大幅に低減
でき、また、モールド後のレジンの物性が安定していな
い状態で、パッケージに応力が加わらなくなるため、パ
ッケージクラックや潜在不良となる剥離や変形を防ぐこ
とができ、高信頼の半導体プラスチックパッケージがで
きる。さらに、熱粘弾性応力解析シミュレーションを用
いることにより、各種レジン、パッケージにおける最適
温度プロセス、許容限界温度プロセスが短時間で確立で
きる。二次キュア工程の加熱方式で遠赤外線加熱方式に
、プラスチックが吸収しやすい波長(λ=1〜20μm
)を含んでいるため熱エネルギの吸収効率が高く、レジ
ンの硬化反応が促進されて、短時間で加熱硬化が完了で
きる。また、この加熱方式は、放射加熱のため、レジン
内部に、直接、電磁波の形で熱エネルギが浸透し、内部
と表層部に温度差が生じることなく加熱硬化が進む。こ
のため、パッケージに歪、応力が生じることなくパッケ
ージを完全に硬化することができる。この加熱方式を冷
却過程に用い放射冷却を行うことにより、低応力、高信
頼のパッケージが実現する。また、この二次キュア工程
での加熱方式に、複数の加熱方式を併用することにより
、伝導、対流、放射の熱伝達形態で効率よくパッケージ
を加熱・反応させることができる。以上のことから、モ
ールド工程から二次キュア工程の一貫自動化、生産の合
理化が達成でき、かつ、製品の信頼性を大幅に向上する
ことができる。
以下、本発明の実施例を第3図ないし第6図を用いて説
明する。
明する。
第3図に熱粘弾性応力解析シミュレーションによって、
レジンの軟化が開始する温度、いわゆる、ガラス転移温
度Tgとリードフレームとレジンとの界面に生じる残留
応力の関係について解析した結果を示す。このように、
レジンのガラス転移温度Tgが高くなれば、リードフレ
ームとレジンとの界面に生じる残留応力は減少している
。このことから、レジンの物性値の安定していない状態
、すなわち、ガラス転移温度Tgの低い状態で冷却を行
うと大きな残留応力が界面に発生し、剥離等の不良が生
じるおそれがある。そこで、モールド後の冷却を廃止し
、あるいは、冷却しても剥離等の不良が発生しない冷却
プロセスを用いた工程をとる。
レジンの軟化が開始する温度、いわゆる、ガラス転移温
度Tgとリードフレームとレジンとの界面に生じる残留
応力の関係について解析した結果を示す。このように、
レジンのガラス転移温度Tgが高くなれば、リードフレ
ームとレジンとの界面に生じる残留応力は減少している
。このことから、レジンの物性値の安定していない状態
、すなわち、ガラス転移温度Tgの低い状態で冷却を行
うと大きな残留応力が界面に発生し、剥離等の不良が生
じるおそれがある。そこで、モールド後の冷却を廃止し
、あるいは、冷却しても剥離等の不良が発生しない冷却
プロセスを用いた工程をとる。
このように、熱粘弾性応力解析シミュレーションを用い
て解析した結果、以下に示す工程がパッケージの低応力
化に有効であることがわかった。次に、その工程と温度
プロセスの一例について説明する。第4図に現行の温度
プロセスと本発明による温度プロセスを示す。なお、解
析に使用したレジンは、無機フィラ充填エポキシ樹脂で
あって、溶融石英フィラ50〜80vol%入りのフェ
ノール・ボラック型エポキシ樹脂である。この樹脂のガ
ラス転移温度Tgは135〜180℃程度である。また
、半導体封止用樹脂は、上記、エポキシ樹脂のみに限定
されるものでなく、他の封止材料も同様に適用できる。
て解析した結果、以下に示す工程がパッケージの低応力
化に有効であることがわかった。次に、その工程と温度
プロセスの一例について説明する。第4図に現行の温度
プロセスと本発明による温度プロセスを示す。なお、解
析に使用したレジンは、無機フィラ充填エポキシ樹脂で
あって、溶融石英フィラ50〜80vol%入りのフェ
ノール・ボラック型エポキシ樹脂である。この樹脂のガ
ラス転移温度Tgは135〜180℃程度である。また
、半導体封止用樹脂は、上記、エポキシ樹脂のみに限定
されるものでなく、他の封止材料も同様に適用できる。
第4図(a)に現行のモールド工程から二次キェア工程
完了までの温度プロセスを示す。まず、金型温度Tm1
60〜250℃、成形時間tm30〜90sでモールド
し、金型から取り出しゲートブレークを行うため、熱伝
達係数h1で冷却を行ってゲートブレークを完了し、ラ
ックに保管する。その後、t1時間経過した後、再び、
熱風加熱(T2の温度t2時間加熱)によっていわゆる
二次キュアを行い、封止用樹脂の硬化反応を完了させ物
性を安定させた後、冷却して一連の工程を完了し、製品
を得る。
完了までの温度プロセスを示す。まず、金型温度Tm1
60〜250℃、成形時間tm30〜90sでモールド
し、金型から取り出しゲートブレークを行うため、熱伝
達係数h1で冷却を行ってゲートブレークを完了し、ラ
ックに保管する。その後、t1時間経過した後、再び、
熱風加熱(T2の温度t2時間加熱)によっていわゆる
二次キュアを行い、封止用樹脂の硬化反応を完了させ物
性を安定させた後、冷却して一連の工程を完了し、製品
を得る。
第4図(b)はモールド後、モールド温度と同じ温度で
連続的に加熱し、樹脂の反応を十分進行させた(ガラス
転移温度Tgが上昇)後にTg近傍に一度保持し、その
後、冷却する工程である。第4図(c)から(e)はモ
ールド後より高い温度で加熱する例を示したものである
。
連続的に加熱し、樹脂の反応を十分進行させた(ガラス
転移温度Tgが上昇)後にTg近傍に一度保持し、その
後、冷却する工程である。第4図(c)から(e)はモ
ールド後より高い温度で加熱する例を示したものである
。
第4図(f)、(g)は本発明の実施例を示したもので
ある。すなわち、第4図(f)はモールド後に加熱温度
を種々変化させた後、段階的に冷却させる工程を示した
ものである。第4図(g)にモールド後にパッケージが
一度冷却された状態から、再び、加熱する工程を示した
ものである。勿論、本発明の加熱方式には遠赤外線加熱
方式を採用している。また、第4図(g)でモールド後
、一度冷却しているが、この場合、冷却温度はレジンの
ガラス転移温度(Tg)より下がってもよい。さらに、
第4図(a)の温度プロファイルで、冷却後の加熱工程
(T2、t2)に遠赤外線加熱方式を用いれば加熱時間
の大巾な短縮が可能となる。
ある。すなわち、第4図(f)はモールド後に加熱温度
を種々変化させた後、段階的に冷却させる工程を示した
ものである。第4図(g)にモールド後にパッケージが
一度冷却された状態から、再び、加熱する工程を示した
ものである。勿論、本発明の加熱方式には遠赤外線加熱
方式を採用している。また、第4図(g)でモールド後
、一度冷却しているが、この場合、冷却温度はレジンの
ガラス転移温度(Tg)より下がってもよい。さらに、
第4図(a)の温度プロファイルで、冷却後の加熱工程
(T2、t2)に遠赤外線加熱方式を用いれば加熱時間
の大巾な短縮が可能となる。
第5図は本発明の実施例におけるデータを示したもので
、比較例(従来の熱風加熱方法を採ったもの)に比べて
、遠赤外線加熱方式を採用した本発明の実施例では極め
て短時間でガラス転移温度が上昇し、レジンの硬化反応
が十分完了したことを示している。
、比較例(従来の熱風加熱方法を採ったもの)に比べて
、遠赤外線加熱方式を採用した本発明の実施例では極め
て短時間でガラス転移温度が上昇し、レジンの硬化反応
が十分完了したことを示している。
第6図は遠赤外線加熱方式が何故効率的かを示したもの
で、エポキシ樹脂の吸収波長に合った波長の電磁波を遠
赤外線ヒータが放射していることを示した分析データで
ある。
で、エポキシ樹脂の吸収波長に合った波長の電磁波を遠
赤外線ヒータが放射していることを示した分析データで
ある。
第7図は本発明の一実施例を示す製造装置の断面構成図
である。すなわち、この装置は各種ゾーンから成ってお
り、まず、トランスファ成形機21でモールドしたパッ
ケージ22を金型から取り出し、搬送路面24の上にお
き、加熱装置25によって上・下から遠赤外線を照射す
る。この工程でレジンの硬化反応が進み、物性が安定す
ることになる。ついで、加熱照射されたパッケージ22
は搬送路面24を移動し、加熱収納装置26に入り、順
次、冷却され次工程でゲート等の不要物を分離すればよ
い。勿論、ここでは図示しないが、トランスファ成形機
21でモールドしたパッケージ22を冷却しゲート等を
分離収納した後に、加熱装置25を使ってパッケージ2
2を加熱するような工程を採ってもよい。すなわち、こ
の方法はモールドした後、一度、パッケージを冷却して
、その後、再び、遠赤外線等で加熱する第4図(a)に
示す工程の場合である。
である。すなわち、この装置は各種ゾーンから成ってお
り、まず、トランスファ成形機21でモールドしたパッ
ケージ22を金型から取り出し、搬送路面24の上にお
き、加熱装置25によって上・下から遠赤外線を照射す
る。この工程でレジンの硬化反応が進み、物性が安定す
ることになる。ついで、加熱照射されたパッケージ22
は搬送路面24を移動し、加熱収納装置26に入り、順
次、冷却され次工程でゲート等の不要物を分離すればよ
い。勿論、ここでは図示しないが、トランスファ成形機
21でモールドしたパッケージ22を冷却しゲート等を
分離収納した後に、加熱装置25を使ってパッケージ2
2を加熱するような工程を採ってもよい。すなわち、こ
の方法はモールドした後、一度、パッケージを冷却して
、その後、再び、遠赤外線等で加熱する第4図(a)に
示す工程の場合である。
本実施例を比較例(従来工程)と比べると第1表に示す
ような顕著な効果が認められる。
ような顕著な効果が認められる。
特に、モールド工程から完了までの処理時間の短縮効果
が著しく、比較例を100%とすると5%程度まで短縮
できる。
が著しく、比較例を100%とすると5%程度まで短縮
できる。
本発明によれば、モールド工程と二次キュア工程完了ま
での成形品に加わる熱プロセスを最適に制御し、残留応
力の小さい半導体プラスチックパッケージの製造方法を
提供することができ、生産の自動化、合理化、無人化も
図ることができる。
での成形品に加わる熱プロセスを最適に制御し、残留応
力の小さい半導体プラスチックパッケージの製造方法を
提供することができ、生産の自動化、合理化、無人化も
図ることができる。
第1図は本発明の一実施例の半導体プラスチックパッケ
ージを成形する工程図、第2図はパッケージの製造工程
のフローチャート、第3図は残留応力に及ぼすレジンの
ガラス転移温度の影響の特性図、第4図(a)〜(e)
は従来例の温度プロファイル特性図、第4図(f)、(
g)は本発明の実施例の温度プロファイル特性図、第5
図は本発明の実施例を従来例と比べた説明図、第6図は
遠赤外線の放射波長とエポキシ樹脂の吸収スペクトル図
、第7図は本発明の装置の側面図を示す。 1…レジンタブレット、2…上型、3…下型、4…ポッ
ト、5…プランジャ、6…ランナ、7…ゲート、8…キ
ャビティ、9…リードフレーム、10…突き出しピン、
11…素子、12…成形品。
ージを成形する工程図、第2図はパッケージの製造工程
のフローチャート、第3図は残留応力に及ぼすレジンの
ガラス転移温度の影響の特性図、第4図(a)〜(e)
は従来例の温度プロファイル特性図、第4図(f)、(
g)は本発明の実施例の温度プロファイル特性図、第5
図は本発明の実施例を従来例と比べた説明図、第6図は
遠赤外線の放射波長とエポキシ樹脂の吸収スペクトル図
、第7図は本発明の装置の側面図を示す。 1…レジンタブレット、2…上型、3…下型、4…ポッ
ト、5…プランジャ、6…ランナ、7…ゲート、8…キ
ャビティ、9…リードフレーム、10…突き出しピン、
11…素子、12…成形品。
Claims (3)
- 【請求項1】半導体プラスチックパッケージの製造法に
お いて、 チップを搭載したリードフレームを成形機でレジンモー
ルドし、型開き後、加熱機構によって連続的にパッケー
ジを加熱し、レジンを充分反応硬化させた後に冷却する
ことを特徴とする半導体プラスチックパッケージの製造
方法。 - 【請求項2】請求項1において、型開き後から前記加熱
機構に前記パッケージを搬送する際の制御温度は、下限
温度として前記パッケージに界面剥離、クラック等の不
良が発生しない温度とし、上限として、前記レジンや素
子に悪影響を及ぼさない温度とする半導体プラスチック
パッケージの製造方法 - 【請求項3】請求項1または2において、前記レジンモ
ールドによって形成した前記パッケージを一度冷却した
後、遠赤外線照射によって前記レジンの硬化反応を十分
進めた後、取り出す半導体プラスチックパッケージの製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14144490A JPH04218931A (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 半導体プラスチックパッケージの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14144490A JPH04218931A (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 半導体プラスチックパッケージの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04218931A true JPH04218931A (ja) | 1992-08-10 |
Family
ID=15292080
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14144490A Pending JPH04218931A (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 半導体プラスチックパッケージの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04218931A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013257247A (ja) * | 2012-06-13 | 2013-12-26 | Dainippon Printing Co Ltd | 熱硬化性樹脂の硬化度を予測する方法 |
| JP2019050321A (ja) * | 2017-09-12 | 2019-03-28 | 三菱マテリアル株式会社 | 樹脂封止型電子部品及びその製造方法 |
-
1990
- 1990-06-01 JP JP14144490A patent/JPH04218931A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013257247A (ja) * | 2012-06-13 | 2013-12-26 | Dainippon Printing Co Ltd | 熱硬化性樹脂の硬化度を予測する方法 |
| JP2019050321A (ja) * | 2017-09-12 | 2019-03-28 | 三菱マテリアル株式会社 | 樹脂封止型電子部品及びその製造方法 |
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