JPH04219082A - 撮像装置およびそれに用いるカウンタ回路 - Google Patents

撮像装置およびそれに用いるカウンタ回路

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JPH04219082A
JPH04219082A JP3076227A JP7622791A JPH04219082A JP H04219082 A JPH04219082 A JP H04219082A JP 3076227 A JP3076227 A JP 3076227A JP 7622791 A JP7622791 A JP 7622791A JP H04219082 A JPH04219082 A JP H04219082A
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Hironori Yatsuyama
博記 八山
Takahiro Iwazawa
高広 岩澤
Masanori Omae
大前 昌軌
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は固体撮像素子を用いたビ
デオカメラ等の撮像装置およびそれに用いるカウンタ回
路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】固体撮像素子は、電荷結合素子(以下C
CDと記す)とフォトダイオードを応用した素子として
、ビデオカメラ等の撮像装置に利用されており、固体撮
像素子の駆動装置は、ビデオカメラ等の撮像装置の性能
を決定する上で最も重要な役割を占めている。
【0003】図6に一般的なビデオカメラの構成を示す
。図6において、レンズ1を透過してCCD2に達した
光は、CCD2で電気信号に変換される。CCD2の出
力信号は、信号処理回路3に供給され、ここで映像信号
に変換された後、後段の映像信号回路(図示せず)へ供
給される。
【0004】CCD2および信号処理回路3は、駆動信
号発生回路4からのクロック信号12と同期信号13に
よってそれぞれ駆動される。駆動信号発生回路4は、水
晶発振子5とクロック発生器6と同期信号発生器7とで
構成されている。
【0005】ここで、クロック発生器6は、図7に示す
ように、水晶発振子5とともに基準となるクロック信号
を発生する発振回路8と、発振回路8の出力信号を分周
するバイナリーコードカウンタ9と、バイナリーコード
カウンタ9の出力をデコードするデコーダ10と、デコ
ーダ10の出力をラッチするラッチ回路11とで構成さ
れており、ラッチ回路11から出力されるクロック信号
12が、電荷転送用のクロック信号としてCCD2に供
給される。
【0006】一方、同期信号発生器7も、基本的にはク
ロック発生器6と同様に、水晶発振子と、発振回路と、
バイナリーコードカウンタと、デコーダと、ラッチ回路
とで構成されている。そして、ラッチ回路から出力され
る信号13が、図7に破線で示すように信号処理回路3
に供給され、信号処理のための同期信号、たとえばテレ
ビジョン信号の同期信号、クランプパルスあるいはブラ
ンキングパルスとして使用される。
【0007】従来、クロック発生器6と同期信号発生器
7とは別々の半導体素子で構成されていたが、図7から
もわかるように、これらの素子には共通の回路が含まれ
ているため、これらの素子を1チップ化することが求め
られている。
【0008】図6はクロック発生器6と同期信号発生器
7とを1チップ化した場合の接続関係を示している。こ
の場合、クロック発生器6内の発振回路8の出力信号1
4が同期信号発生器7内のバイナリーコードカウンタに
供給される。すなわち、同期信号発生器7に含まれるバ
イナリーコードカウンタは、クロック発生器6内の発振
回路8の出力を受けてカウント動作をし続ける。そして
同期信号発生器7に含まれるラッチ回路の出力信号の一
部が制御信号15としてクロック発生器6内のバイナリ
ーコードカウンタ9に供給され、走査期間中はバイナリ
ーコードカウンタ9のカウント動作を停止し、帰線期間
中のみカウント動作を行わせる。
【0009】その結果、クロック発生器6と同期信号発
生器7内の各ラッチ回路から出力される信号が、電荷転
送用のクロック信号12および信号処理用の同期信号1
3として、CCD2および信号処理回路3にそれぞれ供
給される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
クロック発生器6と同期信号発生器7とを1チップ化し
、しかも、特に同期信号発生器7内にある1水平期間を
カウントするためのカウンタをバイナリーコードカウン
タで構成した場合、カウンタのビットの同時変化数の多
いタイミングで、CCD2に供給される高速パルス(た
とえば水平転送パルス)にジッタを与えてしまう。 その結果、最終的に得られた画面に縦縞の固定パターン
ノイズが現われるという問題がある。
【0011】この問題をさらに詳しく説明する。図8は
バイナリーコードカウンタの入出力波形を示している。 周知のように、バイナリーコードカウンタに図8(a)
に示すクロック信号が供給されると、このクロック信号
がバイナリコードカウンタによって、1/2,1/4,
1/8・・・と順次分周され、図8(b)に示す出力信
号が得られる。
【0012】ここで、図8(b)のビット変化の数に着
目すると、タイミングt1,t3で5つのビットが一斉
に変化していることがわかる。またタイミングt2では
4つのビットが一斉に変化している。
【0013】クロック発生器6と同期信号発生器7とを
1チップの回路で構成した場合、バイナリーコードカウ
ンタの出力ビット変化数の多いタイミングt1,t2,
t3に、回路に定常の電源電流より大きいトリガ状の電
源電流が流れる。その結果、CCD2および信号処理回
路3より出力される映像信号中に固定パターンノイズが
発生し、これが画面上に縦縞となって現われる。
【0014】さらに、トリガ状の電源電流によって、不
要輻射も発生し、周辺回路の動作に悪影響を与えるとい
う問題もある。
【0015】なお、クロック発生器6のカウンタをバイ
ナリーコードカウンタで構成した場合にも同様の問題が
発生する。
【0016】本出願人は、このような問題を解決するた
めに、図9に示す様な撮像装置を提案している(特願平
1−305402号)。
【0017】図9において、図7と実質的に同一の機能
をもつ回路には同一の符号を付している。図9から明ら
かなように、ここではクロック発生器6および同期信号
発生器7のカウンタを、グレイコードカウンタ16で構
成している。なお、グレイコードカウンタとは、出力信
号のビット変化が常に1ビットであるカウンタを意味す
る。
【0018】図10に、グレイコードカウンタ16の入
出力波形を示す。図10(a)に示すクロック信号(発
振回路8の出力信号)がグレイコードカウンタ16に供
給されると、グレイコードカウンタ16の各出力端子か
ら図10(b)に示すような出力信号が発生される。図
10(b)から明らかなように、グレイコードカウンタ
16においては、すべてのビット変化のタイミングで、
常に1ビットしか変化しない。
【0019】そこで、このグレイコードカウンタ16の
出力信号をデコーダ10でデコードし、そのデコード出
力をラッチ回路11でラッチすることにより、CCD2
に電荷転送用のクロック信号12を供給し、信号処理回
路3に信号処理用の同期信号13を供給することができ
る。
【0020】なお、グレイコードカウンタを用いた場合
,バイナリーコードカウンタを用いた場合に対し、デコ
ーダ10およびラッチ回路11の具体的な構成を若干変
更する必要があるが、それ自体はきわめて容易であり、
必要なクロック信号12および同期信号13が得られる
ようにデコーダ10およびラッチ回路11の構成を変更
することによって、CCD2および信号処理回路3を従
来とまったく同様に駆動することができる。
【0021】このように、カウンタとしてグレイコード
カウンタ16を用いれば、カウンタの出力の同時変化数
を常に1ビットにすることができる。このため、CCD
2あるいは信号処理回路3の駆動時の電源電流の変動を
抑制することができ、その結果、最終的に得られる画面
の一部に縦縞の固定パターンノイズが現われるのを防止
することができる。さらに、周辺回路に対する不要輻射
の影響も低減することができる。
【0022】本発明は、カウンタによる固定パターンノ
イズの影響をさらに軽減することのできる撮像装置を提
供するものである。
【0023】また本発明はこのようなグレイコードカウ
ンタとして用いることのできる改良されたカウンタ回路
を提供するものである。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明の撮像装置は、カ
ウンタの各計数段の出力信号の変化によって生じる固定
パターンノイズを映像信号周波数帯域外に発生させるよ
うにしたものである。
【0025】本発明のカウンタ回路は、各計数段の出力
信号が常に1ビットしか変化しないようなグレイコード
を発生するとともに、内部の論理ゲートの出力信号の同
時変化数も常に一定になるようにしたものである。
【0026】
【作用】本発明の撮像装置によれば、グレイコードカウ
ンタを用いるため、カウンタの出力信号の同時変化によ
る電源電圧の変動が緩和でき、画面上の縦縞の固定パタ
ーンノイズが発生を抑制することができるだけでなく、
かりに固定パターンノイズが発生しても、それを映像信
号帯域外に発生させることができるから、信号処理回路
の後段に接続したフィルタでノイズ成分を除去すること
ができる。このため、固定パターンノイズの映像信号に
対する影響を十分に軽減することができる。
【0027】さらに、本発明のカウンタ回路によれば、
計数段の出力信号の同時変化数が常に1であるグレイコ
ードカウンタが実現できるだけでなく、内部の論理ゲー
トの出力信号の同時変化数も常に一定にすることができ
る。このため、このカウンタ回路をCCDの駆動装置と
して用いれば、固定パターンノイズの少ない、高画質の
映像が得られる。
【0028】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例であり、図9に
示したグレイコードカウンタ16として用いることにで
きるカウンタ回路を示すものである。図2はそのタイミ
ングチャートを示すものである。
【0029】図1のカウンタ回路の構成および動作を説
明する前に、理解を容易にするために、まず図2のタイ
ミングチャートを参照してグレイコードの特徴を説明す
る。
【0030】図2において、各計数段のビット変化に着
目すると、特定のビット(たとえば図4の64)がロー
レベルからハイレベル(あるいはハイレベルからローレ
ベル)へ変化するタイミングでは、その直前のビット(
図4の63)のみがハイレベルで、それ以前のビット(
図4の62,61,60)はすべてローレベルであるこ
とがわかる。
【0031】図1に示すカウンタ回路は、このようなビ
ット変化を実現するものである。図1において、クロッ
ク信号入力端子17には、たとえば図9の発振回路8か
らのクロック信号が供給される。このクロック信号は、
すべてのJ−Kフリップフロップ21〜26のクロック
端子CKに供給される。
【0032】一方、すべてのJ−Kフリップフロップ2
1〜26のJ端子とK端子は共通に接続されており、初
段のJ−Kフリップフロップ21のJ端子およびK端子
は電源端子18に接続されている。初段のJ−Kフリッ
プフロップ21のQ出力端子は次段のJ−Kフリップフ
ロップ22のJ端子とK端子に接続されている。初段の
J−Kフリップフロップ21のNQ出力端子は論理デコ
ード用の論理ゲート27の一方の入力端子に接続されて
いる。論理ゲート27の他方の入力端子には2段目のJ
−Kフリップフロップ22のQ出力端子が接続されてい
る。そして論理ゲート27の出力端子は、3段目のJ−
Kフリップフロップ23のJ端子とK端子に接続されて
いる。
【0033】以下、同様に、3段目から6段目までのJ
−Kフリップフロップ23,24,25,26の間に、
論理デコード用の論理ゲート28〜36が、それぞれ図
示のように接続されている。
【0034】また、所定のJ−KフリップフロップのQ
出力端子とNQ出力端子には、ビットの同時変化数を調
節して、常に均一な同時変化数が得られるようにするた
めの論理ゲート37〜42が、それぞれ図示のように接
続されている。
【0035】以上の論理ゲート27〜36および37〜
42のほかに、負荷容量を調節するための論理ゲート4
3〜59がそれぞれ図示のように接続されている。
【0036】なお、端子20は電源端子あるいはハイレ
ベルの固定電位である。そしてカウンタ回路の出力端子
60〜65は、それぞれJ−Kフリップフロップ21〜
26のQ出力端子に接続されている。
【0037】図2は図1の各部の電圧波形を示しており
、波形の番号を、図1の対応する部分の参照番号で示し
ている。すなわち、図2の17はクロック信号入力端子
17に入力されるクロック信号波形、60〜65は出力
端子60〜65の出力信号波形、27〜36は論理デコ
ード用の論理ゲート27〜36の出力波形、37〜42
は同時変化数調節用の論理ゲート37〜42の出力波形
である。
【0038】なお、図2の66は、各論理ゲート出力の
同時変化数をグラフ化して表わしたものである。
【0039】次に、図2を参照して図1の動作を説明す
る。クロック信号入力端子17にクロック信号が供給さ
れると、初段のJ−Kフリップフロップ21はそのクロ
ック信号の立ち下がりでQ出力を反転する。したがって
、図2のクロック信号波形17に対して、初段のJ−K
フリップフロップ21のQ出力波形は図2の60(21
)のようになる。
【0040】次に、初段のJ−Kフリップフロップ21
のQ出力は、2段目のJ−Kフリップフロップ22のJ
端子とK端子に供給される。したがって、2段目のJ−
Kフリップフロップ22のQ出力は、初段のJ−Kフリ
ップフロップ21のQ出力がハイレベルのときにクロッ
ク信号17の立ち上がりで反転する。その結果、2段目
のJ−Kフリップフロップ22のQ出力波形は、クロッ
ク信号波形17に対して、図2の61(22)に示すよ
うになる。
【0041】次に、初段のJ−Kフリップフロップ21
のNQ出力と2段目のJ−Kフリップフロップ22のQ
出力は、論理ゲート27に入力され、論理ゲート27で
デコードされたパルスが3段目のJ−Kフリップフロッ
プ23のJ端子,K端子に供給される。したがって、3
段目のJ−Kフリップフロップ23のQ出力は、2段目
のJ−Kフリップフロップ22のQ出力がハイレベルで
、かつ初段のJ−Kフリップフロップ21のNQ出力が
ハイレベルのときに、クロック信号の立ち上がりで反転
する。その結果、3段目のJ−Kフリップフロップ23
のQ出力波形は、クロック信号波形17に対して、図2
の62(23)のようになる。
【0042】以下、同様の動作を繰り返す。すなわち、
論理ゲート28,29には、3段目のJ−Kフリップフ
ロップ23のQ出力と、1,2段目のJ−Kフリップフ
ロップ21,22のNQ出力が入力され、ここでデコー
ドされたパルスが4段目のJ−Kフリップフロップ24
に供給される。
【0043】論理ゲート30,31,32には、4段目
のJ−Kフリップフロップ24のQ出力と、1,2,3
段目のJ−Kフリップフロップ21,22,23のNQ
出力が入力され、ここでデコードされたパルスが5段目
のJ−Kフリップフロップ25に供給される。
【0044】論理ゲート33〜36には、5段目のQ出
力と、1,2,3,4段目のNQ出力が入力され、ここ
でデコードされたパルスが6段目のJ−Kフリップフロ
ップ26に供給される。
【0045】その結果、4段目以降の各J−Kフリップ
フロップ24〜26のQ出力、すなわち、カウンタ回路
の出力端子63〜65には、図2の63(24)〜65
(26)に示す出力信号が得られる。
【0046】このときの論理デコード用の論理ゲート2
7〜36の出力信号波形は、図2の27〜36に示すよ
うになる。さらに同時変化数調節用の論理ゲート37〜
42の出力信号波形は、図2の37〜42のようになる
【0047】そこで、図2において、カウンタ回路の出
力信号60〜65に着目すると、同時変化数が1である
グレイコード出力となっていることがわかる。したがっ
て、このカウンタ回路を図9のグレイコードカウンタ1
6として用いると、画面の一部に縦縞の固定パターンノ
イズが現われるのを防止することができる。また、周辺
の回路に対する不要輻射の影響も軽減することができる
【0048】さらに、図2のすべての波形60〜65,
27〜36,37〜42の同時変化数をグラフ化して表
わすと、図2の66のようになる。すなわち、図2の6
6の最初のタイミングでは61がロウレベルからハイレ
ベルへ変化すると同時に、39がハイレベルからロウレ
ベルへ変化しており、同時変化数は2となる。次のタイ
ミングでは、60と27が同時に変化しており、同時変
化数は2となる。さらに次のタイミングでは、62と3
8が同時に変化しており、同時変化数は2となる。以下
同様に、図4の66のすべてのビット変化のタイミング
で、同時変化数は2となる。
【0049】このように図1のカウンタ回路は、グレイ
コードカウンタとしての機能を果たすだけでなく、内部
の論理ゲート27〜42の出力信号の同時変化数も、す
べてのタイミングにおいて2とすることができる。この
ため、内部の論理ゲートの出力信号変化による電源電流
の変動も抑えることができ、この点でも固定パターンノ
イズと不要輻射の影響を軽減することができる。
【0050】なお、図1のカウンタ回路においては、論
理デコード用の論理ゲート28〜29,30〜32,3
3〜36および同時変化数調節用の論理ゲート37〜4
0の接続関係に次のような工夫がなされており、この構
成が均一な同時変化数を実現するために重要な役割を果
たしている。
【0051】たとえば、論理ゲート28,29は4入力
のANDゲートであるが、通常4入力のANDゲートは
図3のように構成される。ところが、図3の場合、下位
ビットI4は低い周波数で変化するのに対し、上位ビッ
トI1は高い周波数で変化する。このため下位ビットI
4と上位ビットI1が同時に変化するタイミングが一定
の周期性をもって現われる。このように同時変化数が一
定周期で変化すると、均一な同時変化数は実現できない
【0052】これに対し、図1のカウンタ回路において
は、第1の論理ゲート28の出力信号を第2の論理ゲー
ト29に入力することによって、実質的に4入力のAN
Dゲートを実現している。この構成によって、ビットの
同時変化数を常に一定にすることができる。他の論理ゲ
ート30〜32,33〜36,37〜40についても同
様である。
【0053】ところで、図1のカウンタ回路においては
、各J−Kフリップフロップ21〜26のNQ出力端子
に接続される論理デコード用の論理ゲート27〜36お
よび同時変化数調節用の論理デコーダ37〜40の数が
、各J−Kフリップフロップごとに異なる。
【0054】すなわち、初段のJ−Kフリップフロップ
21のNQ出力端子には5個の論理ゲート27,29,
32,36,40が接続されている。2段目のJ−Kフ
リップフロップ22のNQ出力端子には4個の論理ゲー
ト28,31,35,39が接続されている。3段目の
J−Kフリップフロップ23のNQ出力端子には、3個
の論理ゲート30,34,38が接続されている。4段
目のJ−Kフリップフロップ24のNQ出力端子には、
2個の論理ゲート33,37が接続されている。5段目
のJ−Kフリップフロップ25のNQ出力端子には、1
個の論理ゲート37が接続されている。そして最終段の
J−Kフリップフロップ26のNQ出力端子には論理ゲ
ートが接続されていない。
【0055】このように、各J−Kフリップフロップ2
1〜26に接続される論理ゲート数が異なると、カウン
タ回路の各計数段の出力ラインの負荷容量が不均一にな
る。このため、クロック入力信号に対して不均一なレベ
ルのカウンターノイズが発生する。
【0056】図1の実施例では、このような問題をも解
決するために、負荷容量調節用の論理ゲート43〜59
を付加している。このうち論理ゲート43は2段目のJ
−Kフリップフロップ22に対するものである。論理ゲ
ート44,45は3段目のJ−Kフリップフロップ23
に対するものである。論理ゲート46〜48は4段目の
J−Kフリップフロップ24に対するものである。論理
ゲート49〜52は5段目のJ−Kフリップフロップ2
5に対するものである。論理ゲート53〜57は6段目
のJ−Kフリップフロップ26に対するものである。
【0057】このようにすれば、初段のJ−Kフリップ
フロップ21には前述の通りの5個の論理ゲート27,
29,32,36,40が接続される。一方、2段目の
J−Kフリップフロップ22には、前述の4個の論理ゲ
ート28,31,35,39のほかに容量調節用の論理
ゲート43が接続され、合計5個の論理ゲートが接続さ
れる。また、3段目のJ−Kフリップフロップ23には
、前述の3個の論理ゲート30,34,38のほかに容
量調節用の論理ゲート44,45が接続され、合計5個
の論理ゲートが接続される。4段目のJ−Kフリップフ
ロップ24には、前述の2個の論理ゲート33,37の
ほかに容量調節用の論理ゲート46,47,48が接続
され、合計5個の論理ゲートが接続される。さらに、5
段目のJ−Kフリップフロップ25には、前述の1個の
論理ゲート37のほかに容量調節用の論理ゲート49,
50,51,52が接続され、この場合も合計5個の論
理ゲートが接続される。そして最終段のJ−Kフリップ
フロップ26には、容量調節用の5個の論理ゲート53
〜57が接続される。
【0058】このように、図1の構成によれば、すべて
のJ−Kフリップフロップ21〜26のNQ出力端子に
接続される論理ゲートの総数を5個に揃えることができ
る。このため各計数段の出力ラインの負荷容量を均一化
することができる。その結果、クロック入力信号に対し
て不均一なレベルのカウンタノイズが発生しなくなる。 したがって、図1のカウンタ回路を図1のグレイコード
カウンタ16として用いた場合、この点でも固定パター
ンノイズと不要輻射を抑えることができる。
【0059】なお、図1においては、同時変化数調節用
の論理ゲート37〜42の出力信号を処理するために負
荷容量調節用の論理ゲート58,59を用いている。
【0060】図1では6ビットのカウンタ回路を示した
が、任意のビット数で構成できることは言うまでもない
【0061】たとえば、nビットのカウンタ回路を構成
した場合、k(k=nまたはk<n)ビット目のJ−K
フリップフロップのJ端子,K端子に、k−1ビット目
のJ−KフリップフロップのQ出力と、k−2ビット目
以下1ビット目までのJ−KフリップフロップのNQ出
力とを論理ゲートでデコードしたパルスを供給すればよ
い。
【0062】また、図1では、計数段の論理回路をJ−
Kフリップフロップで構成し、論理ゲート27〜59を
ANDゲートで構成し、論理ゲート27〜42の同時変
化数がクロック入力信号に対して常に均一(図1の場合
は2)で、負荷容量も均一になるように構成したが、カ
ウンタ回路の用途に応じて計数段の論理回路をDフリッ
プフロップと排他的論理和回路などで構成してもよい。
【0063】また、論理デコード用の論理ゲートを多入
力のANDゲートあるいは計数段側からみて論理的に等
価である他の論理ゲートに代え、同時変化数や負荷容量
を変更してもよい。たとえば、論理デコード用の論理ゲ
ート27〜36としてNANDゲートを用いることもで
きる。ただし、この場合には、入力側または出力側で位
相反転処理を施す必要がある。このときも、計数段側か
らみれば、論理的にはANDゲートと等価である。
【0064】さらに、同時変化数調節用の論理ゲート3
7〜42および負荷容量調節用の論理ゲート43〜59
を多入力のANDゲートあるいは他の論理回路に変更し
て同時変化数や負荷容量を変更してもよい。
【0065】いずれにしても、このような論理回路を適
切に組み合わせることによって、クロック入力信号に対
する論理回路出力の同時変化数を2以上n−1以下の範
囲で簡単に決定することができる。
【0066】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。前述の通り、図1のカウンタ回路によれば、計数
段の出力信号の同時変化数は常に1であり、また内部の
論理ゲートの出力信号の同時変化数は常に2であり、い
ずれもバイナリーコードカウンタに比べて同時変化数が
少ない。したがって、このカウンタ回路を用いてCCD
のクロック信号あるいは信号処理回路の同期信号を発生
すれば、固定パターンノイズや不要輻射を軽減すること
ができる。
【0067】本発明の第2の実施例は、このような固定
パターンノイズや不要輻射の影響をさらに軽減するもの
である。
【0068】すなわち、第2の実施例においては、カウ
ンタ回路のビットの同時変化の周波数を、映像信号の周
波数帯域以上の周波数に設定し、かつ図4に示すように
、信号処理回路3の後段に、映像信号のみを通過させ、
ノイズ成分を除去するためのローパスフィルタ67を接
続したものである。
【0069】図2から明らかなように、図1のカウンタ
回路にクロック信号17が供給されると、計数段の出力
信号60〜65のビット変化はクロック信号17に同期
して発生する。また論理ゲートの出力信号27〜42の
ビット変化もクロック信号17に同期して発生する。言
いかえれば、図2の66に示す同時変化の起きるタイミ
ングは、クロック信号17に同期している。
【0070】そこで、クロック信号周波数を映像信号周
波数帯域以上の周波数に設定すると、図2の66に示す
同時変化の周波数も映像信号帯域以上になる。
【0071】さらに具体的に言えば、図2の66に示す
同時変化の周期をT1とすると、その周波数f1(=1
/T1)が、図5(c)に示すように映像信号周波数帯
域の上限の周波数f0以上になるように設定する。なお
、映像信号周波数帯域は、テレビジョン放送の方式によ
って異なり、NTSC方式では4.2MHz、PAL,
SECAM方式では5MHzから6MHzである。
【0072】このようにすれば、かりにビットの同時変
化によって固定パターンノイズが発生したとしても、映
像信号周波数帯域外で発生することになる。このため、
図4に示すように、信号処理回路3の出力側に、映像信
号のみを通過させ、ノイズ成分を除去するローパスフィ
ルタ67を接続しておけば、ノイズによる影響を大きく
軽減することができる。
【0073】特に、図1のカウンタ回路のように、ビッ
トの同時変化数が少ないカウンタ回路を用い、しかも同
時変化の周波数を映像信号帯域外に設定した場合には、
ノイズの除去効果はきわめて顕著である。
【0074】しかしながら、同時変化の周波数を映像信
号帯域外に設定するならば、カウンタ回路としてかなら
ずしもグレイコードカウンタを用いる必要はなく、たと
えば、ジョンソン・カウンタやリング・カウンタ等のカ
ウンタでもよい。
【0075】また、ビットの同時変化数の変動が周期性
をもつようなカウンタ回路を用いる場合には、その同時
変化数の周波数を映像信号帯域外に設定すればよい。
【0076】たとえば、ビットの同時変化数が図5(a
)のような周期性をもって変動する場合、同時変化数が
4の場合の周期T2や同時変化数が3の場合の周期T3
を、図5(c)に示すように、それぞれの周波数f2(
=1/T2),f3=(1/T3)が映像信号帯域外に
なるように設定すればよい。また図5(b)の場合も同
様で、同時変化数が6の場合の周波数f4(=1/T4
)を映像信号帯域外に設定すればよい。
【0077】
【発明の効果】本発明の撮像装置によれば、カウンタの
出力信号の同時変化による固定パターンノイズを映像信
号帯域外に発生させることによて、固定パターンノイズ
の映像信号に対する影響を十分に軽減することができる
【0078】さらに、本発明のカウンタ回路によれば、
計数段の出力信号の同時変化数が常に1であるグレイコ
ードカウンタが実現できるだけでなく、内部の論理ゲー
トの出力信号の同時変化数も常に一定にすることができ
る。このため、このカウンタ回路をCCDの駆動装置と
して用いれば、固定パターンノイズの少ない、高画質の
映像が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるカウンタ回路の
ブロック図
【図2】図1の各部の電圧波形図
【図3】一般的な4入力ANDゲートを示すブロック図
【図4】本発明の第2の実施例における撮像装置を示す
ブロック図
【図5】図4の動作を説明するための特性図
【図6】従
来の撮像装置のブロック図
【図7】従来の撮像装置のブロック図
【図8】図7の動作を説明するための電圧波形図
【図9
】本発明の前提となる撮像装置のブロック図
【図10】
図9の動作を説明するための電圧波形図
【符号の説明】
17  クロック信号入力端子 18,20   電源端子 21〜26  J−Kフリップフロップ27〜36  
論理デコード用論理ゲート37〜42  同時変化数調
節用の論理ゲート43〜59  負荷容量調節用の論理
ゲート60〜65  計数段の出力端子 67  ローパスフィルタ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)レンズ手段、 (b)上記レンズ手段を透過した光を電気信号に変換す
    る固体撮像素子、 (c)上記固体撮像素子の出力信号を処理する信号処理
    回路、 (d)クロック信号をカウントし、グレイコードを発生
    するグレイコードカウンタ、 (e)上記グレイコードカウンタの出力信号にしたがっ
    て上記固体撮像素子および上記信号処理回路にそれぞれ
    クロック信号および同期信号を供給する手段、を備え、
    上記グレイコードカウンタを、 (f)n(nは自然数)ビットの計数段、(g)k−1
    (kは3以上n以下の自然数)ビット目の計数段の第1
    の論理出力とk−2ビット目以下のすべての計数段の第
    2の論理出力の積と等価な論理出力を、上記nビットの
    計数段の各入力端子に供給する複数の論理デコード手段
    、で構成したことを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】論理デコード手段が、 (a)x(xは自然数)個の多入力論理回路、(b)上
    記x個の多入力論理回路のうち、第1の多入力論理回路
    の出力信号を第2の多入力論理回路に入力し、上記第2
    の多入力論理回路の出力信号を第3の多入力論理回路に
    入力し、以下これを第xの多入力論理回路まで繰り返す
    手段、 (c)上記第xの多入力論理回路の出力信号を上記計数
    段の入力端子に供給する手段、を備えた請求項1記載の
    撮像装置。
  3. 【請求項3】グレイコードカウンタが、(a)n(nは
    自然数)ビットの計数段、(b)k−1(kは3以上n
    以下の自然数)ビット目の計数段の第1の論理出力とk
    −2ビット目以下のすべての計数段の第2の論理出力の
    積と等価な論理出力を、上記nビットの計数段の入力端
    子に供給する複数の論理デコード手段、 (c)上記各計数段の出力端子に複数の負荷調節用の論
    理回路を接続し、上記各計数段の出力端子に接続される
    上記論理デコード手段の論理回路数と負荷容量調節用の
    論理回路数の和を、上記すべての計数段に対して均一に
    する負荷容量調節手段、を備えた請求項1記載の撮像装
    置。
  4. 【請求項4】グレイコードカウンタが、(a)n(nは
    自然数)ビットの計数段、(b)k−1(kは3以上n
    以下の自然数)ビット目の計数段の第1の論理出力とk
    −2ビット目以下のすべての計数段の第2の論理出力の
    積と等価な論理出力を、上記nビットの計数段の入力端
    子に供給する複数の論理デコード手段、 (c)上記複数の論理デコード手段を構成する各論理回
    路の出力信号の同時変化数を調節する同時変化数調節手
    段、を備えた請求項1記載の撮像装置。
  5. 【請求項5】(a)レンズ手段、 (b)上記レンズ手段を透過した光を電気信号に変換す
    る固体撮像素子、 (c)上記固体撮像素子の出力信号を処理する信号処理
    回路、 (d)クロック信号をカウントするとともに、各計数段
    の出力信号の同時変化の周波数が映像信号帯域外に設定
    されたカウンタ手段、 (e)上記カウンタ手段の出力信号にしたがって上記固
    体撮像素子および上記信号処理回路にそれぞれクロック
    信号および同期信号を供給する手段、 (f)上記信号処理回路の出力側に接続され、上記映像
    信号のみを通過させるフィルタ手段、を備えた撮像装置
  6. 【請求項6】カウンタ手段をグレイコードカウンタで構
    成したことを特徴とする請求項5記載の撮像装置。
  7. 【請求項7】(a)n(nは自然数)ビットの計数段、
    (b)k−1(kは3以上n以下の自然数)ビット目の
    計数段の第1の論理出力とk−2ビット目以下のすべて
    の計数段の第2の論理出力の積と等価な論理出力を、上
    記nビットの計数段の入力端子に供給する複数の論理デ
    コード手段、を備えたカウンタ回路。
  8. 【請求項8】論理デコード手段が、 (a)x(xは自然数)個の多入力論理回路、(b)上
    記x個の多入力論理回路のうち、第1の多入力論理回路
    の出力信号を第2の多入力論理回路に入力し、上記第2
    の多入力論理回路の出力信号を第3の多入力論理回路に
    入力し、以下これを第xの多入力論理回路まで繰り返す
    手段、 (c)上記第xの多入力論理回路の出力信号を上記計数
    段の入力端子に供給する手段、を備えた請求項7記載の
    カウンタ回路。
  9. 【請求項9】(a)n(nは自然数)ビットの計数段、
    (b)k−1(kは3以上n以下の自然数)ビット目の
    計数段の第1の論理出力とk−2ビット目以下のすべて
    の計数段の第2の論理出力の積と等価な論理出力を、上
    記nビットの計数段の入力端子に供給する複数の論理デ
    コード手段、 (c)上記各計数段の出力端子に複数の負荷調節用の論
    理回路を接続し、上記各計数段に接続される上記論理デ
    コード手段の論理回路数と負荷容量調節用の論理回路数
    の和を、上記すべての計数段に対して均一にする負荷容
    量調節手段、を備えたカウンタ回路。
  10. 【請求項10】(a)n(nは自然数)ビットの計数段
    、 (b)k−1(kは3以上n以下の自然数)ビット目の
    計数段の第1の論理出力とk−2ビット目以下のすべて
    の計数段の第2の論理出力の積と等価な論理出力を、上
    記nビットの計数段の入力端子に供給する複数の論理デ
    コード手段、 (c)上記複数の論理デコード手段を構成する各論理回
    路の出力信号の同時変化数を調節する同時変化数調節手
    段、を備えたカウンタ回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05183426A (ja) * 1991-08-29 1993-07-23 Sanyo Electric Co Ltd 低ノイズカウンタ
JPH0879312A (ja) * 1994-08-30 1996-03-22 Internatl Business Mach Corp <Ibm> データ伝送システム及び方法
JP2002135813A (ja) * 2000-10-27 2002-05-10 Sony Corp 放送受信装置及び電子機器
US7515646B2 (en) 2004-02-05 2009-04-07 Lexmark International, Inc. Method and apparatus for reducing EMI emissions for data signals traveling over a data pathway
JP2016163156A (ja) * 2015-02-27 2016-09-05 キヤノン株式会社 電子回路およびカメラ

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