JPH04219164A - 塗装装置 - Google Patents
塗装装置Info
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- JPH04219164A JPH04219164A JP3089672A JP8967291A JPH04219164A JP H04219164 A JPH04219164 A JP H04219164A JP 3089672 A JP3089672 A JP 3089672A JP 8967291 A JP8967291 A JP 8967291A JP H04219164 A JPH04219164 A JP H04219164A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating
- painting
- paint
- stage
- stages
- Prior art date
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- Granted
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D—PROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D7/00—Processes, other than flocking, specially adapted for applying liquids or other fluent materials to particular surfaces or for applying particular liquids or other fluent materials
- B05D7/50—Multilayers
- B05D7/56—Three layers or more
- B05D7/57—Three layers or more the last layer being a clear coat
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D—PROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D2202/00—Metallic substrate
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D—PROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D2252/00—Sheets
- B05D2252/04—Sheets of definite length in a continuous process
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Spray Control Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被塗物を移動させなが
ら塗料を塗布する塗装装置及びその使用方法に関する。
ら塗料を塗布する塗装装置及びその使用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】被塗物を移動させながら塗装を施すもの
として、例えば自動車のボディがある。この自動車ボデ
ィにおける塗装は、一般に、下塗りと、中塗りと、上塗
りとからなる。
として、例えば自動車のボディがある。この自動車ボデ
ィにおける塗装は、一般に、下塗りと、中塗りと、上塗
りとからなる。
【0003】ここに自動車ボディの上塗りは、ベースコ
ートと、クリヤあるいはソリッドコートと、からなり、
ここで施されるベースコートは塗装の最終的な色相を決
定づける基本的な部分であるため、クリヤコート等に比
べて使用する塗料の種類も多い。また、近時の環境問題
に対応すべく、油性塗料から水性塗料への代替が検討さ
れ、また実用化され初めている。
ートと、クリヤあるいはソリッドコートと、からなり、
ここで施されるベースコートは塗装の最終的な色相を決
定づける基本的な部分であるため、クリヤコート等に比
べて使用する塗料の種類も多い。また、近時の環境問題
に対応すべく、油性塗料から水性塗料への代替が検討さ
れ、また実用化され初めている。
【0004】ところで、自動車ボディの塗装補修に用い
られる手吹き塗装、すなわち作業者自らの手で、自動車
ボディの塗装を行なう場合、塗料の吐出量を絞り込んで
極めて微粒化した状態の下で何回も塗り重ねることによ
って所定の塗膜厚の形成が行なわれる。したがって、手
吹き塗装は、ボディの塗装色が淡色であっても、あるい
は深みのある色であっても、その本来の色を実現するこ
とが可能である。
られる手吹き塗装、すなわち作業者自らの手で、自動車
ボディの塗装を行なう場合、塗料の吐出量を絞り込んで
極めて微粒化した状態の下で何回も塗り重ねることによ
って所定の塗膜厚の形成が行なわれる。したがって、手
吹き塗装は、ボディの塗装色が淡色であっても、あるい
は深みのある色であっても、その本来の色を実現するこ
とが可能である。
【0005】しかしながら、自動車ボディを自動的に塗
装するという場合、量産化の面からこの塗装に使用する
時間に制約がある。
装するという場合、量産化の面からこの塗装に使用する
時間に制約がある。
【0006】自動車ボディの塗装ラインにおいて、上塗
りベースコートを行なうステーションには、従来一般的
に、2つのステージが塗装ラインに沿って直列に設けら
れ、これら2つのベースコートステージの夫々にエアー
ノズル型塗装機を設置する構成とされていた。すなわち
、従来一般的なベースコートステーションの構成は、2
コートタイプの塗料に対応すべく設定されていた。
りベースコートを行なうステーションには、従来一般的
に、2つのステージが塗装ラインに沿って直列に設けら
れ、これら2つのベースコートステージの夫々にエアー
ノズル型塗装機を設置する構成とされていた。すなわち
、従来一般的なベースコートステーションの構成は、2
コートタイプの塗料に対応すべく設定されていた。
【0007】また、特開昭62−289265号公報に
は、自動車ボディの搬送コンベアを往復動可能にして、
1つのステージを反復して使用することで2コートタイ
プ塗料に対応するという技術が開示されている。
は、自動車ボディの搬送コンベアを往復動可能にして、
1つのステージを反復して使用することで2コートタイ
プ塗料に対応するという技術が開示されている。
【0008】しかし、2つのベースコートステージを設
けるにせよ、1つのベースコートステージを反復的に使
用するにせよ、従来のものにあっては、2度塗りによっ
て所定の塗膜厚を得ようとするものである。
けるにせよ、1つのベースコートステージを反復的に使
用するにせよ、従来のものにあっては、2度塗りによっ
て所定の塗膜厚を得ようとするものである。
【0009】勿論、各ステージにおける塗布時間は、量
産性の観点から制約を受けるものであり、この各ステー
ジでの塗布時間をなくべく短くするために、エアーノズ
ルが吐出する塗料の吐出量を多目に設定しなければなら
ないものとされていた。
産性の観点から制約を受けるものであり、この各ステー
ジでの塗布時間をなくべく短くするために、エアーノズ
ルが吐出する塗料の吐出量を多目に設定しなければなら
ないものとされていた。
【0010】このことは吐出される塗料の粒子が大きい
ことを意味し、したがって塗料の種類によっては塗料の
微粒化が適切でなく、本来の色を出し切れない場合があ
るという問題を有していた。
ことを意味し、したがって塗料の種類によっては塗料の
微粒化が適切でなく、本来の色を出し切れない場合があ
るという問題を有していた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、自動
塗装において手吹き塗装に近い塗装色を得るようにした
塗装装置及びその使用方法を提供することにある。
塗装において手吹き塗装に近い塗装色を得るようにした
塗装装置及びその使用方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】かかる技術的課題を達成
すべく、本発明にあっては、被塗物を移動させながら該
被塗物に対してほぼ同系色の塗料を塗布する塗装工程が
、被塗物に塗布された塗料を乾燥させることなく、順次
、同一被塗物に対して塗料を塗り重ねる少なくとも3つ
の塗装ステージを有し、前記各塗装ステージは、被塗物
の移動方向上流側から下流側に向けて、順に、配置され
、該塗装ステージには、夫々、塗装機が配設されている
、ような構成としてある。
すべく、本発明にあっては、被塗物を移動させながら該
被塗物に対してほぼ同系色の塗料を塗布する塗装工程が
、被塗物に塗布された塗料を乾燥させることなく、順次
、同一被塗物に対して塗料を塗り重ねる少なくとも3つ
の塗装ステージを有し、前記各塗装ステージは、被塗物
の移動方向上流側から下流側に向けて、順に、配置され
、該塗装ステージには、夫々、塗装機が配設されている
、ような構成としてある。
【0013】また、被塗物を移動させながら該被塗物に
対してほぼ同系色の塗料を塗布する塗装工程が、被塗物
に塗布された塗料を乾燥させることなく、順次、同一被
塗物に対して塗料を塗り重ねる少なくとも3つの塗装ス
テージを有し、前記各塗装ステージは、被塗物の移動方
向上流側から下流側に向けて、順に、配置され、該塗装
ステージには、夫々、塗装機が配設された塗装装置の使
用方法であって、被塗物の塗色等の情報に応じて前記塗
装ステージの使用態様を変更するようにした、構成とし
てある。
対してほぼ同系色の塗料を塗布する塗装工程が、被塗物
に塗布された塗料を乾燥させることなく、順次、同一被
塗物に対して塗料を塗り重ねる少なくとも3つの塗装ス
テージを有し、前記各塗装ステージは、被塗物の移動方
向上流側から下流側に向けて、順に、配置され、該塗装
ステージには、夫々、塗装機が配設された塗装装置の使
用方法であって、被塗物の塗色等の情報に応じて前記塗
装ステージの使用態様を変更するようにした、構成とし
てある。
【0014】
【作用】本発明によれば、何回にも分けて塗料の塗布が
行なわれることになる。したがって同じ膜厚を得るので
あれば、1回の塗布で形成する膜厚は小さなもので足り
、したがって塗料の吐出量を十分に絞り込んで微粒化し
た塗料を塗布することが可能となる。
行なわれることになる。したがって同じ膜厚を得るので
あれば、1回の塗布で形成する膜厚は小さなもので足り
、したがって塗料の吐出量を十分に絞り込んで微粒化し
た塗料を塗布することが可能となる。
【0015】つまり塗料の塗布を手吹き塗装での塗布状
態に近づけることができるため、難しい色であっても本
来の色を実現することが可能となる。
態に近づけることができるため、難しい色であっても本
来の色を実現することが可能となる。
【0016】このことは、従来自動車ボディの塗装にお
いて、不完全な塗装色となったときには、塗装ラインか
ら自動車ボディを離脱させて補修を行なうものとされて
いたが、この補修の頻度を著しく低減できることを意味
する。
いて、不完全な塗装色となったときには、塗装ラインか
ら自動車ボディを離脱させて補修を行なうものとされて
いたが、この補修の頻度を著しく低減できることを意味
する。
【0017】また、仮りに補修が必要であったとしても
、被塗物に施された塗装が手吹きに近いものであるため
、塗色と補修色との間の色差が小さなものとなり、した
がって補修も容易なものとなる。
、被塗物に施された塗装が手吹きに近いものであるため
、塗色と補修色との間の色差が小さなものとなり、した
がって補修も容易なものとなる。
【0018】勿論、数多くのステージを設けたからとい
って、各ステージを全て使用しなければならないという
ものではない。1ステージあるいは2ステージで十分に
本来の色を実現できるときには、他のステージをインタ
ーバルゾーンとして用いればよい。
って、各ステージを全て使用しなければならないという
ものではない。1ステージあるいは2ステージで十分に
本来の色を実現できるときには、他のステージをインタ
ーバルゾーンとして用いればよい。
【0019】このインターバルゾーンに関し、例えば2
ステージ塗装を行なう場合に、下流端のステージと上流
端のステージを使用するとしたときには、これらステー
ジ間で挟まれた中間ステージはすべてインターバルゾー
ンということになり、長いインターバル時間を確保する
ことができる。
ステージ塗装を行なう場合に、下流端のステージと上流
端のステージを使用するとしたときには、これらステー
ジ間で挟まれた中間ステージはすべてインターバルゾー
ンということになり、長いインターバル時間を確保する
ことができる。
【0020】他方、隣接する2つのステージを使用する
ときには短いインターバル時間ということになる。
ときには短いインターバル時間ということになる。
【0021】したがって、使用するステージを選択する
ことで、インターバル時間の変更が自在なものとなる。
ことで、インターバル時間の変更が自在なものとなる。
【0022】既知のようにインターバル時間の長短は塗
装色に大きな影響を及ぼすものである。このため、イン
ターバル時間の変更が容易であるということは、使用す
る塗料、あるいは得ようとする色に応じて、適切なイン
ターバル時間を容易に調整できることとなり、本来の色
の実現にとって大きな利点となる。
装色に大きな影響を及ぼすものである。このため、イン
ターバル時間の変更が容易であるということは、使用す
る塗料、あるいは得ようとする色に応じて、適切なイン
ターバル時間を容易に調整できることとなり、本来の色
の実現にとって大きな利点となる。
【0023】さらに、前述したように、各ステージにお
いて、本発明によれば、微粒化した塗料の塗布が可能と
なるという利点は、塗布の際に生じ易い「塗料のたれ防
止」にとっても効果的である。
いて、本発明によれば、微粒化した塗料の塗布が可能と
なるという利点は、塗布の際に生じ易い「塗料のたれ防
止」にとっても効果的である。
【0024】すなわち、所定の膜厚を得るのに数多くの
ステージで塗布を行なうことは、各ステージにおける塗
膜厚が小さなものとなり、この膜厚の面からも「塗料の
たれ防止」にとって効果がある。
ステージで塗布を行なうことは、各ステージにおける塗
膜厚が小さなものとなり、この膜厚の面からも「塗料の
たれ防止」にとって効果がある。
【0025】また、特に水性塗料の場合、塗料の微粒化
によって水分の蒸発が促進されることとなるため、この
点からも「塗料のたれ防止」に対して効果がある。
によって水分の蒸発が促進されることとなるため、この
点からも「塗料のたれ防止」に対して効果がある。
【0026】また、本発明によれば少なくとも3ステー
ジに分けて塗料の塗布を行なうものであるため、例えば
最初のステージで使用する塗料と、その後のステージで
使用する塗料とを異ならせることもできる。すなわち、
最初のステージで使用する塗料として、コスト面で利点
のある塗料を選択し、その後のステージで使用する塗料
を高価なものとしても全体的なコスト上昇を抑えること
ができる。
ジに分けて塗料の塗布を行なうものであるため、例えば
最初のステージで使用する塗料と、その後のステージで
使用する塗料とを異ならせることもできる。すなわち、
最初のステージで使用する塗料として、コスト面で利点
のある塗料を選択し、その後のステージで使用する塗料
を高価なものとしても全体的なコスト上昇を抑えること
ができる。
【0027】本発明の好ましい具体例として、被塗物の
移動方向下流側に位置する少なくとも2つの塗装ステー
ジの夫々に配置された塗装機をエアーノズル型塗装機で
構成し、該エアーノズル型塗装機が配置された塗装ステ
ージよりも上流側に位置する少なくとも1つの塗装ステ
ージに配置された塗装機を回転霧化型塗装機で構成する
ことが望ましい。
移動方向下流側に位置する少なくとも2つの塗装ステー
ジの夫々に配置された塗装機をエアーノズル型塗装機で
構成し、該エアーノズル型塗装機が配置された塗装ステ
ージよりも上流側に位置する少なくとも1つの塗装ステ
ージに配置された塗装機を回転霧化型塗装機で構成する
ことが望ましい。
【0028】既知のように、エアーノズル型自動塗装機
は、塗料を高圧のエアーにより吹き付けるので吹き付け
られた塗料自体の付着状態は良好となる。従って、例え
ばメタリック系塗料中のアルミフレークなどが立つよう
なこともなく扁平な状態で付くので光の吸収、反射状態
が良く最良の色を出すことができる特徴がある。
は、塗料を高圧のエアーにより吹き付けるので吹き付け
られた塗料自体の付着状態は良好となる。従って、例え
ばメタリック系塗料中のアルミフレークなどが立つよう
なこともなく扁平な状態で付くので光の吸収、反射状態
が良く最良の色を出すことができる特徴がある。
【0029】しかしエアーノズル型のものは、エアーを
利用して塗料を吹き付けるために、どうしても塗着効率
が悪く、特に車体外板部のレインレール等の凸部や角部
の塗装に難点がある。
利用して塗料を吹き付けるために、どうしても塗着効率
が悪く、特に車体外板部のレインレール等の凸部や角部
の塗装に難点がある。
【0030】他方、回転霧化型塗装機にあっては、例え
ば上記メタリック系塗料の場合には、静電気によってア
ルミフレークが凝集したり、またエアー圧により抑えが
利かないために、アルミフレークが立ったりして良好な
メタリック色を出すことができない欠点があるものの、
静電気による吸着力に依存して塗料を付着させる割合が
高いので、塗料の付着効率は高いという利点がある。
ば上記メタリック系塗料の場合には、静電気によってア
ルミフレークが凝集したり、またエアー圧により抑えが
利かないために、アルミフレークが立ったりして良好な
メタリック色を出すことができない欠点があるものの、
静電気による吸着力に依存して塗料を付着させる割合が
高いので、塗料の付着効率は高いという利点がある。
【0031】したがって、これら回転霧化型あるいはエ
アーノズル型塗装機を前述のように配置させることで、
これら各塗装機の利点を活かしつつ更に手吹き塗装に近
い塗装を行なうことが可能となる。
アーノズル型塗装機を前述のように配置させることで、
これら各塗装機の利点を活かしつつ更に手吹き塗装に近
い塗装を行なうことが可能となる。
【0032】すなわち、回転霧化型塗装機の塗着効率の
良さを利用して、最終的な膜厚に近いレベルまで塗膜を
形成しておけば、その後のエアーノズル塗装機による塗
膜形成の負担を軽減することができる。
良さを利用して、最終的な膜厚に近いレベルまで塗膜を
形成しておけば、その後のエアーノズル塗装機による塗
膜形成の負担を軽減することができる。
【0033】したがって、エアーノズルの吐出する塗料
の量を大きく絞り込んで、より一層微粒化を促進させる
ことが可能であり、このエアーノズルによる塗布によっ
てより一層手吹き塗装に近い塗装色を実現することがで
きる。
の量を大きく絞り込んで、より一層微粒化を促進させる
ことが可能であり、このエアーノズルによる塗布によっ
てより一層手吹き塗装に近い塗装色を実現することがで
きる。
【0034】
【実施例】以下に、本発明の実施例を添付した図面に基
づいて説明する。一般に、自動車用ボディの塗装は、順
に、下塗り工程、中塗り工程、上塗り工程を経て行われ
る。
づいて説明する。一般に、自動車用ボディの塗装は、順
に、下塗り工程、中塗り工程、上塗り工程を経て行われ
る。
【0035】上記下塗り工程は、防錆を目的として、既
知の電着塗装法により行われる。上記中塗り工程は、下
塗り面のピンホールあるいは小さな凹凸を埋めて、上塗
り塗装の仕上がり(外観)を向上するための表面調整を
図るために行われる。また、この中塗りは、他の外的衝
撃に対する下塗り塗膜の保護のため、また上塗り塗膜を
通過してくる水分が下塗り部位へ侵入するのを防止する
ため、あるいは上塗りと下塗りとの付着性を向上させる
目的で行われるものであり、この中塗り工程は通常エア
スプレー法あるいは静電塗装法により行われる。
知の電着塗装法により行われる。上記中塗り工程は、下
塗り面のピンホールあるいは小さな凹凸を埋めて、上塗
り塗装の仕上がり(外観)を向上するための表面調整を
図るために行われる。また、この中塗りは、他の外的衝
撃に対する下塗り塗膜の保護のため、また上塗り塗膜を
通過してくる水分が下塗り部位へ侵入するのを防止する
ため、あるいは上塗りと下塗りとの付着性を向上させる
目的で行われるものであり、この中塗り工程は通常エア
スプレー法あるいは静電塗装法により行われる。
【0036】上塗り工程
図1に示す符号1は上塗り工程をなす塗装ブースを示す
。塗装ブース1は、油性塗料用とされて、大別して、2
つのステーション2、3を有している。上流側に位置す
るステーション2はベースコーティングを行うものであ
る。他方、下流側に位置するステーション3は、ソリッ
ドあるいはクリアコーティングを行うものである。
。塗装ブース1は、油性塗料用とされて、大別して、2
つのステーション2、3を有している。上流側に位置す
るステーション2はベースコーティングを行うものであ
る。他方、下流側に位置するステーション3は、ソリッ
ドあるいはクリアコーティングを行うものである。
【0037】ベースコートステーション2ベースコート
ステーション2は、少なくとも5つの塗装ステージで構
成され、そのうち、3つのステージ2A、2B、2Cが
自動車用ボディ50の外板用とされ、2つのステージ4
A、4Bがボディ50の内板用とされている。そして、
上記内板用塗装ステージ2A〜2Cは、上流側から下流
側に向けて第1外板ステージ2A、第2外板ステージ2
B、第3外板ステージ2Cの順に配置されている。
ステーション2は、少なくとも5つの塗装ステージで構
成され、そのうち、3つのステージ2A、2B、2Cが
自動車用ボディ50の外板用とされ、2つのステージ4
A、4Bがボディ50の内板用とされている。そして、
上記内板用塗装ステージ2A〜2Cは、上流側から下流
側に向けて第1外板ステージ2A、第2外板ステージ2
B、第3外板ステージ2Cの順に配置されている。
【0038】また、上記内板用塗装ステージ4A、4B
は、上流側から下流側に向けて、第1内板ステージ4A
、第2内板ステージ4Bの順に配置され、これら外板用
塗装ステージ4A、4Bは、上記第1外板ステージ2A
と第2外板2Bとの間に配置されている。
は、上流側から下流側に向けて、第1内板ステージ4A
、第2内板ステージ4Bの順に配置され、これら外板用
塗装ステージ4A、4Bは、上記第1外板ステージ2A
と第2外板2Bとの間に配置されている。
【0039】そして、上記第1外板ステージ2Aと第1
内板ステージ4Aとの間には第1のアイドリングゾーン
(インターバルゾーン)5Aが設けられ、また第2内板
ステージ4Bと第2外板ステージ2Bとの間には第2の
アイドリングゾーン(インターバルゾーン)5Bが設け
られている。
内板ステージ4Aとの間には第1のアイドリングゾーン
(インターバルゾーン)5Aが設けられ、また第2内板
ステージ4Bと第2外板ステージ2Bとの間には第2の
アイドリングゾーン(インターバルゾーン)5Bが設け
られている。
【0040】第1外板ベースコート塗装ステージ2A上
記第2外板ステージ2Aには、例えば、門柱型の支持体
11のビーム部11aの左右方向(車幅方向)および上
下方向(車体上下方向)に移動自在に支持された3個一
対の第1の静電式回転霧化型塗装機(通常:ミニベル)
12a、12b、12cと、その背後両側に所定の間隔
を保って順次並設された第2の静電式回転霧化型塗装機
12d、12e、12f、12g、12h、12iとが
設置されている。すなわち、この第1外板ステージ2A
は、静電式回転霧化型塗装機により上塗りベースコート
が行われるようになっている。
記第2外板ステージ2Aには、例えば、門柱型の支持体
11のビーム部11aの左右方向(車幅方向)および上
下方向(車体上下方向)に移動自在に支持された3個一
対の第1の静電式回転霧化型塗装機(通常:ミニベル)
12a、12b、12cと、その背後両側に所定の間隔
を保って順次並設された第2の静電式回転霧化型塗装機
12d、12e、12f、12g、12h、12iとが
設置されている。すなわち、この第1外板ステージ2A
は、静電式回転霧化型塗装機により上塗りベースコート
が行われるようになっている。
【0041】内板ベースコート塗装ステージ4A、4B
上記第1、第2の内板ステージ4A、4Bには、各々、
左右両側に前後2台ずつ塗装ロボット13a〜13hが
設置されて、これら塗装ロボット13a〜13hにより
ボディ50の内板に対するベースコート塗装が行われる
ようになっている。
上記第1、第2の内板ステージ4A、4Bには、各々、
左右両側に前後2台ずつ塗装ロボット13a〜13hが
設置されて、これら塗装ロボット13a〜13hにより
ボディ50の内板に対するベースコート塗装が行われる
ようになっている。
【0042】第2、第3の外板ベースコート塗装ステー
ジ2B、2C 第2、第3の外板用塗装ステージ2B、2Cには、各々
、門柱形の支持体14、15によって上下、チルト両方
向に移動自在に支持された第1、第2のエアーノズル型
塗装機(通称:レシプロケータ又はリアクト)14a、
14b、15a、15bと、左右両側の第3、第4のエ
アーノズル型塗装機16a、16b、17a、17bと
が設置されている。
ジ2B、2C 第2、第3の外板用塗装ステージ2B、2Cには、各々
、門柱形の支持体14、15によって上下、チルト両方
向に移動自在に支持された第1、第2のエアーノズル型
塗装機(通称:レシプロケータ又はリアクト)14a、
14b、15a、15bと、左右両側の第3、第4のエ
アーノズル型塗装機16a、16b、17a、17bと
が設置されている。
【0043】すなわち、この第2、第3の外板ステージ
2B、2Cでは、エアーノズル型塗装機により上塗りベ
ースコートが行われるようになっている。
2B、2Cでは、エアーノズル型塗装機により上塗りベ
ースコートが行われるようになっている。
【0044】ソリッドクリアコート塗装ステーション3
上記ソリッドクリアコート塗装ステーション3は、第3
のアイドルゾーン5Cを介して上記ベースコートステー
ション2に連続している。
上記ソリッドクリアコート塗装ステーション3は、第3
のアイドルゾーン5Cを介して上記ベースコートステー
ション2に連続している。
【0045】そして、該ソリッドクリアコートステーシ
ョン3は、第1、第2の内板ソリッドクリアコート塗装
ステーション7A、7Bと、外板ソリッドクリアコート
塗装ステージ8と、バッファーゾーン9とから構成され
ている。また、符号32は、その下流側の車体排出部(
チェック部)である。
ョン3は、第1、第2の内板ソリッドクリアコート塗装
ステーション7A、7Bと、外板ソリッドクリアコート
塗装ステージ8と、バッファーゾーン9とから構成され
ている。また、符号32は、その下流側の車体排出部(
チェック部)である。
【0046】上記第1、第2のソリッドクリアコート塗
装ステージ7A、7Bは各々左右両側に前後一対の塗装
ロボット21a、21b、21c、21d、21e、2
1f、21g、21hを備えて構成されている。
装ステージ7A、7Bは各々左右両側に前後一対の塗装
ロボット21a、21b、21c、21d、21e、2
1f、21g、21hを備えて構成されている。
【0047】また、内板ソリッドクリアコート塗装ステ
ージ8は、門柱形の支持体23に左右、上下両方向に移
動自在に支持された第1〜第3のクリア塗装用静電式回
転霧化型塗装機23a〜23cと、左右両側に前後に所
定の間隔と保って各々設けられた3個ずつの第4〜第9
のクリア塗装用静電式回転霧化型塗装機23d〜23i
とを備えて構成されている。
ージ8は、門柱形の支持体23に左右、上下両方向に移
動自在に支持された第1〜第3のクリア塗装用静電式回
転霧化型塗装機23a〜23cと、左右両側に前後に所
定の間隔と保って各々設けられた3個ずつの第4〜第9
のクリア塗装用静電式回転霧化型塗装機23d〜23i
とを備えて構成されている。
【0048】図1において、符号30は上記塗装ブース
1への自動車ボディ搬入部を示す、該自動車ボディ搬入
部30は、カラーセレクトステーション31の前後に位
置して設けられている。
1への自動車ボディ搬入部を示す、該自動車ボディ搬入
部30は、カラーセレクトステーション31の前後に位
置して設けられている。
【0049】また、符号40は、上記自動車塗装ライン
の全体をコントロールしているホストコントローラであ
り、該ホストコントローラ40には上記カラーセレクト
ステーション31で読み取られた搬入ボディ50の車体
情報(車種、塗色、塗装目的など)が入力される。また
これら情報は、上記ホストコントローラ40からブース
側コントローラ41に供給される。
の全体をコントロールしているホストコントローラであ
り、該ホストコントローラ40には上記カラーセレクト
ステーション31で読み取られた搬入ボディ50の車体
情報(車種、塗色、塗装目的など)が入力される。また
これら情報は、上記ホストコントローラ40からブース
側コントローラ41に供給される。
【0050】ブース側コントローラ41は、上記の情報
を基に、上記ベースコートステーション2及びソリッド
クリアコートステーション3における各ステージの選択
、作動状態、アイドルゾーン(インターバルゾーン)の
アイドル時間(インターバル時間)などを例えば図2に
示す動作態様に従って制御する。
を基に、上記ベースコートステーション2及びソリッド
クリアコートステーション3における各ステージの選択
、作動状態、アイドルゾーン(インターバルゾーン)の
アイドル時間(インターバル時間)などを例えば図2に
示す動作態様に従って制御する。
【0051】次に、自動車ボディ50の塗装方法(塗装
ブース1の使用方法)について図2に示す動作テーブル
を参照して説明する。
ブース1の使用方法)について図2に示す動作テーブル
を参照して説明する。
【0052】すなわち、今例えば図2の合計14種の塗
装方法は、上塗りベースコートステーション2における
第1、第2、第3の各塗装ステージ2A、2B、2Cの
任意の組合せ(使い分け)により構成されている。
装方法は、上塗りベースコートステーション2における
第1、第2、第3の各塗装ステージ2A、2B、2Cの
任意の組合せ(使い分け)により構成されている。
【0053】例えば■車種(下)にける油性塗料の場合
と、■塗装目的「その他(一般)」における油性塗料の
場合と、の2つのケースは、上記第1のベースコート塗
装ステージ2Aを使用せず、第2、第3のベースコート
塗装ステージ2B、2Cを使用(エアーノズル型塗装機
を2回使用)した所謂従来の2ステージタイプの塗装方
法に該当する。
と、■塗装目的「その他(一般)」における油性塗料の
場合と、の2つのケースは、上記第1のベースコート塗
装ステージ2Aを使用せず、第2、第3のベースコート
塗装ステージ2B、2Cを使用(エアーノズル型塗装機
を2回使用)した所謂従来の2ステージタイプの塗装方
法に該当する。
【0054】その他の場合は、何れの場合にも、先ず最
初に第1外板用塗装ステージ2Aにより静電式回転霧化
型塗装機12a〜12iを使用して取付着効率が高く、
かつコーナ部や凸起部にも効果的に塗料を吹き付けるこ
とのできる塗装を行う。
初に第1外板用塗装ステージ2Aにより静電式回転霧化
型塗装機12a〜12iを使用して取付着効率が高く、
かつコーナ部や凸起部にも効果的に塗料を吹き付けるこ
とのできる塗装を行う。
【0055】一方、この第1外板用塗装ステージ2Aで
行われる上記静電式回転霧化型塗装機12a〜12iに
よる塗装だけでは、例えばシルバーメタリックやベージ
ュメタリックなどのメタリック系の塗料のようにアルミ
粒子を含むものでは、塗装機12a〜12iの静電気に
よってアルミ粒子が凝集してしまったり、又エアー圧の
低さのために当該アルミ粒子(薄片:フレーク)が立っ
てしまったりして必ずしも良好な色を出すことができな
い問題がある。
行われる上記静電式回転霧化型塗装機12a〜12iに
よる塗装だけでは、例えばシルバーメタリックやベージ
ュメタリックなどのメタリック系の塗料のようにアルミ
粒子を含むものでは、塗装機12a〜12iの静電気に
よってアルミ粒子が凝集してしまったり、又エアー圧の
低さのために当該アルミ粒子(薄片:フレーク)が立っ
てしまったりして必ずしも良好な色を出すことができな
い問題がある。
【0056】そこで、該問題に対する対策として上記第
1外板用塗装ステージ2Aで行われる静電式回転霧化型
の塗装方法に続いて、第2、第3の外板塗装ステージ2
B、2Cにおいてエアーノズル型塗装機14a、14b
、16a、16b、15a、15b、17a、17bを
使用して高いエアー圧により表層部の上記アルミ粒子の
凝集状態を撹拌するとともに更にアルミ粒子(フレーク
)を寝かせ、かつ微粒化した良好な塗装状態を塗装塗膜
表面に実現する。
1外板用塗装ステージ2Aで行われる静電式回転霧化型
の塗装方法に続いて、第2、第3の外板塗装ステージ2
B、2Cにおいてエアーノズル型塗装機14a、14b
、16a、16b、15a、15b、17a、17bを
使用して高いエアー圧により表層部の上記アルミ粒子の
凝集状態を撹拌するとともに更にアルミ粒子(フレーク
)を寝かせ、かつ微粒化した良好な塗装状態を塗装塗膜
表面に実現する。
【0057】すなわち、これら第2、第3の外板ベース
コート塗装ステージ2B、2Cにおける塗装は、特に車
種(ランク)、塗色そのものの高級性(等級)、塗装目
的、使用塗料の違い等に応じた所望する色自体の最適な
実現(補修)と塗装効率との両方の見地に基づいて、3
ステージ(2A+2B+2C)又は2ステージ使用(2
A+2B+(又は2C))の何れかが選択されるように
なっている。
コート塗装ステージ2B、2Cにおける塗装は、特に車
種(ランク)、塗色そのものの高級性(等級)、塗装目
的、使用塗料の違い等に応じた所望する色自体の最適な
実現(補修)と塗装効率との両方の見地に基づいて、3
ステージ(2A+2B+2C)又は2ステージ使用(2
A+2B+(又は2C))の何れかが選択されるように
なっている。
【0058】つまり、車種のグレードが高く、高級な塗
装が要求される場合や又塗色自体が淡く、その表し方が
難しい場合、さらの新しく開発された特別色などの場合
に、2ステージによる塗装を行ったときには、その塗装
自体に例えば明度差や彩度差を考慮した各種の厳格な補
修が必要となる。
装が要求される場合や又塗色自体が淡く、その表し方が
難しい場合、さらの新しく開発された特別色などの場合
に、2ステージによる塗装を行ったときには、その塗装
自体に例えば明度差や彩度差を考慮した各種の厳格な補
修が必要となる。
【0059】したがって、このような塗装を施す場合に
は、図2に示すように、塗装効率よりも色自体の実現性
、品質感を考慮した第1〜第3の3ステージ2A〜2C
の全てを使用した3ステージ塗装(2A+2B+2C)
を行う。
は、図2に示すように、塗装効率よりも色自体の実現性
、品質感を考慮した第1〜第3の3ステージ2A〜2C
の全てを使用した3ステージ塗装(2A+2B+2C)
を行う。
【0060】他方、その他場合は、目的とする色および
塗装状態が実現できる範囲である程度、塗装作業の効率
を優先した2ステージ塗装(2A+2B又は2C)を行
う。
塗装状態が実現できる範囲である程度、塗装作業の効率
を優先した2ステージ塗装(2A+2B又は2C)を行
う。
【0061】上記2ステージ塗装あるいは3ステージ塗
装の用いられる塗料としては、水性あるいは油性のいず
れの塗料であってもよい。尚、水性塗料の場合、それ自
体導電体であるため、エアーノズルに直接電化を加える
事と水性塗料によってアースされてしまうことが考えら
れる。このため、図2における水性塗料については、エ
アーノズル2B、2Cが外部電極方式のものが望ましい
。
装の用いられる塗料としては、水性あるいは油性のいず
れの塗料であってもよい。尚、水性塗料の場合、それ自
体導電体であるため、エアーノズルに直接電化を加える
事と水性塗料によってアースされてしまうことが考えら
れる。このため、図2における水性塗料については、エ
アーノズル2B、2Cが外部電極方式のものが望ましい
。
【0062】前記塗装ブース1を油性塗料と水性塗料と
の兼用とするには、図5に示すようにベースコートステ
ーション2とクリアコートステーション3との間に、プ
リヒート60を設けることが望ましい。同様に、クリア
コートステーション3と焼付工程61との間に第2のプ
リヒート62を設けることが望ましい。
の兼用とするには、図5に示すようにベースコートステ
ーション2とクリアコートステーション3との間に、プ
リヒート60を設けることが望ましい。同様に、クリア
コートステーション3と焼付工程61との間に第2のプ
リヒート62を設けることが望ましい。
【0063】上記プリヒート60、62は水性塗料によ
る塗膜中に含まれる水分を加温除去するものである。た
だし、油性塗料の場合に、プリヒートを行うと、ピンホ
ールの発生等良好な塗装面を得る上で好ましくないもの
となる。したがって油性塗料を使用するときには、この
油性塗料が塗布された自動車ボディ50をプリヒート6
0、62を迂回させるか、あるいはプリヒート60、6
2での加温を中止させるようにすればよい。
る塗膜中に含まれる水分を加温除去するものである。た
だし、油性塗料の場合に、プリヒートを行うと、ピンホ
ールの発生等良好な塗装面を得る上で好ましくないもの
となる。したがって油性塗料を使用するときには、この
油性塗料が塗布された自動車ボディ50をプリヒート6
0、62を迂回させるか、あるいはプリヒート60、6
2での加温を中止させるようにすればよい。
【0064】勿論、ベースコートステーション2で水性
塗料を使用し、クリアコートステーション3で油性塗料
を使用することもできる。逆に、ベースコートステーシ
ョン2で油性塗料を使用し、クリアコートステーション
3で水性塗料を使用することもできる。
塗料を使用し、クリアコートステーション3で油性塗料
を使用することもできる。逆に、ベースコートステーシ
ョン2で油性塗料を使用し、クリアコートステーション
3で水性塗料を使用することもできる。
【0065】ところで、上記実施例の塗装システムでは
、前述したように、上記第1外板用塗装ステージ2Aと
第2外板用塗装ステージ2Bとの間に、内板ベースコー
ト塗装ステージ4(4A、4B)が設置されている。
、前述したように、上記第1外板用塗装ステージ2Aと
第2外板用塗装ステージ2Bとの間に、内板ベースコー
ト塗装ステージ4(4A、4B)が設置されている。
【0066】したがって、外板ベースコート塗装におい
て、第1外板用ステージ2Aと第2外板用ステージ2B
との間に位置する内板用ステージ4を、インターバル空
間として利用することができる。
て、第1外板用ステージ2Aと第2外板用ステージ2B
との間に位置する内板用ステージ4を、インターバル空
間として利用することができる。
【0067】ここに、第1外板用ステージ2Aと第2外
板用ステージ2Bとの間のインターバル時間をt1 で
表し、第2外板用ステージ2Bと第3外板用ステージ2
Cとの間のインターバル時間をt2 で表すと、3ステ
ージ塗装法あるいは2ステージ塗装法において、そのイ
ンターバル時間を次下のようになる。
板用ステージ2Bとの間のインターバル時間をt1 で
表し、第2外板用ステージ2Bと第3外板用ステージ2
Cとの間のインターバル時間をt2 で表すと、3ステ
ージ塗装法あるいは2ステージ塗装法において、そのイ
ンターバル時間を次下のようになる。
【0068】(1)3ステージ法(ステージ2A、2B
、2C使用) ステージ2Aと2Bとの間のインターバル時間は「t1
」であり、ステージ2Bと2Cの間のインターバル時
間は「t2 」となる。
、2C使用) ステージ2Aと2Bとの間のインターバル時間は「t1
」であり、ステージ2Bと2Cの間のインターバル時
間は「t2 」となる。
【0069】(2)ステージ2Aと2Bとを使用する2
ステージ法 インターバル時間は「t1 」となる。
ステージ法 インターバル時間は「t1 」となる。
【0070】(3)ステージ2Aと2Cとを使用する2
ステージ法 インターバル時間は「t1 +t2 」となる。
ステージ法 インターバル時間は「t1 +t2 」となる。
【0071】(4)ステージ2Bと2Cとを使用する2
ステージ法 インターバル時間は「t2 」となる。
ステージ法 インターバル時間は「t2 」となる。
【0072】以上のことから、特に2ステージ法による
場合に、上記(2)〜(4)のいずれかを選択すること
によってインターバル時間を調整することが可能となる
。
場合に、上記(2)〜(4)のいずれかを選択すること
によってインターバル時間を調整することが可能となる
。
【0073】図3、図4は、インターバル時間と色差△
Eとの関係を示す実験データである。この△Eは塗色に
対する総合評価の尺度であり、下記の「a値」、「b値
」、「L値」に対して以下の関係式で表されるものであ
る。
Eとの関係を示す実験データである。この△Eは塗色に
対する総合評価の尺度であり、下記の「a値」、「b値
」、「L値」に対して以下の関係式で表されるものであ
る。
【0074】
【数1】
【0075】ここに色差△Eは手吹き塗装との対比にお
いて表してある。
いて表してある。
【0076】また、2ステージ塗装法では、ステージ2
Bと2Cとを使用したものであり、勿論3ステージ塗装
法では、ステージ2Aと2Bと2Cとを使用してある。
Bと2Cとを使用したものであり、勿論3ステージ塗装
法では、ステージ2Aと2Bと2Cとを使用してある。
【0077】また、インターバル時間1.5分というの
は、上記インターバル時間t1 =t2 =1.5分の
意味であり、インターバル時間5分というのは、t1
=t2 =5分の意味である。
は、上記インターバル時間t1 =t2 =1.5分の
意味であり、インターバル時間5分というのは、t1
=t2 =5分の意味である。
【0078】したがって、このステージ塗装ではステー
ジ2Bと2Cとの間に、1.5分あるいは5分のインタ
ーバル時間をおいたものということになる。また3ステ
ージ塗装では、ステージ2Aと2Bとの間及びステージ
2Bと2Cとの間に、夫々、1.5分あるいは5分のイ
ンターバル時間をおいたものということになる。
ジ2Bと2Cとの間に、1.5分あるいは5分のインタ
ーバル時間をおいたものということになる。また3ステ
ージ塗装では、ステージ2Aと2Bとの間及びステージ
2Bと2Cとの間に、夫々、1.5分あるいは5分のイ
ンターバル時間をおいたものということになる。
【0079】図3、図4から明らかなように、2ステー
ジ法、3ステージ法のいずれの場合にも、インターバル
時間の長短が色差△Eに影響を及ぼすことを理解するこ
とができる。ちなみに色差△Eが小さいということは、
目的とする色に近いということであり、この色差△Eが
小さい程、目的とする色の実現精度が高いということで
ある。
ジ法、3ステージ法のいずれの場合にも、インターバル
時間の長短が色差△Eに影響を及ぼすことを理解するこ
とができる。ちなみに色差△Eが小さいということは、
目的とする色に近いということであり、この色差△Eが
小さい程、目的とする色の実現精度が高いということで
ある。
【0080】したがって、車種、塗装色、使用する塗料
等によって、適宜、インターバル時間「t1 」あるい
は「t2 」を変更することで良好な色を実現すること
が可能である。
等によって、適宜、インターバル時間「t1 」あるい
は「t2 」を変更することで良好な色を実現すること
が可能である。
【0081】あるいは、2ステージ塗装法によるときに
は、インターバル時間「t1 」「t2 」を所定時間
に設定しておき、前述したように、使用するステージを
変更することでインターバル時間を変更することも可能
である。
は、インターバル時間「t1 」「t2 」を所定時間
に設定しておき、前述したように、使用するステージを
変更することでインターバル時間を変更することも可能
である。
【0082】前記2ステージによる塗装と3ステージに
よる塗装について、具体的に、複数のサンプルを実験し
た結果を表1に示す。
よる塗装について、具体的に、複数のサンプルを実験し
た結果を表1に示す。
【0083】
【表1】
【0084】塗装条件は下記のとおりである。
2ステージ塗装法
第1ス
テージ 第2ステージ
(1st)
(2st) 塗装機
リアクト リアクト
ノズル形式 #11/#24
#11/#24 印加電圧
−90KV −90KV
塗装方式 レシプロ
レシプロ 吐出量
350cc/分 280cc
/分 エアー圧 3.0kg
/cm2 3.0kg/cm2 膜厚
10μ
8μ 搬送速度 4
m/分 4m/分 吹付けイ
ンターバル 1st〜2st間 2分
(2s
t〜クリヤ間 5分) ブース温度
20℃ 塗装距離
30
0m/m
テージ 第2ステージ
(1st)
(2st) 塗装機
リアクト リアクト
ノズル形式 #11/#24
#11/#24 印加電圧
−90KV −90KV
塗装方式 レシプロ
レシプロ 吐出量
350cc/分 280cc
/分 エアー圧 3.0kg
/cm2 3.0kg/cm2 膜厚
10μ
8μ 搬送速度 4
m/分 4m/分 吹付けイ
ンターバル 1st〜2st間 2分
(2s
t〜クリヤ間 5分) ブース温度
20℃ 塗装距離
30
0m/m
【0085】
3ステージ塗装法
第1ステー
ジ 第2ステージ 第3
ステージ (
1st) (2st)
(3st) 塗装機
ミニベル リアクト
リアクト ノズル型式
50φベル #11/#2
4 同左 印加電圧
−90KV 同左
同左 塗装方式
レシプロ レシプロ
同左 吐出量
190cc/分 120c
c/分 同左 エアー圧 (S
/A 2.0kg/cm2 )2.5kg/cm2
同左 回転数 3
0000rpm −
− 膜厚
10μ 4μ
同左 搬送速
度 4m/分
同左 同左
吹付けインターバル 1st
〜2st間 10分
2st〜
3st間 2分
(3st
〜クリヤー間 5分)
ブース温度
20℃ 塗装距離
300m/m
ジ 第2ステージ 第3
ステージ (
1st) (2st)
(3st) 塗装機
ミニベル リアクト
リアクト ノズル型式
50φベル #11/#2
4 同左 印加電圧
−90KV 同左
同左 塗装方式
レシプロ レシプロ
同左 吐出量
190cc/分 120c
c/分 同左 エアー圧 (S
/A 2.0kg/cm2 )2.5kg/cm2
同左 回転数 3
0000rpm −
− 膜厚
10μ 4μ
同左 搬送速
度 4m/分
同左 同左
吹付けインターバル 1st
〜2st間 10分
2st〜
3st間 2分
(3st
〜クリヤー間 5分)
ブース温度
20℃ 塗装距離
300m/m
【0086】この3ステージ塗装における第2、第3ス
テージでの吐出量は120cc/分とされ、他方前記2
ステージ塗装における第1、第2ステージでの吐出量は
350cc/分あるいは280cc/分とされているこ
とからも明らかなように、3ステージ塗装での第2、第
3ステージでは吐出量が大きく絞り込まれて、塗料が微
粒化されていることが理解されるであろう。
テージでの吐出量は120cc/分とされ、他方前記2
ステージ塗装における第1、第2ステージでの吐出量は
350cc/分あるいは280cc/分とされているこ
とからも明らかなように、3ステージ塗装での第2、第
3ステージでは吐出量が大きく絞り込まれて、塗料が微
粒化されていることが理解されるであろう。
【0087】
対比のための手吹き塗装
塗装機 イワタW・71吐出量
150cc/分エアー圧
2.0kg/cm2 膜厚
15〜20μm塗り重ね
均等方式(2回吹き、インターバル5’)
150cc/分エアー圧
2.0kg/cm2 膜厚
15〜20μm塗り重ね
均等方式(2回吹き、インターバル5’)
【0088】表1に示すカラーマッチング評価は視覚に
より5段階評価をした。5は最も優れていることを意味
し、1は不良を意味する。実用的には3以上で足りる。
より5段階評価をした。5は最も優れていることを意味
し、1は不良を意味する。実用的には3以上で足りる。
【0089】また、表1に記したブロック塗装とは、例
えばフロントフェンダ(ボディ50の一要素)を全体的
に塗装することを意味し、この場合にはフロントフェン
ダの塗色を他の部位(例えば、サイドドア)の塗色(手
吹き)とのマッチングを評価した。
えばフロントフェンダ(ボディ50の一要素)を全体的
に塗装することを意味し、この場合にはフロントフェン
ダの塗色を他の部位(例えば、サイドドア)の塗色(手
吹き)とのマッチングを評価した。
【0090】またスポット塗装とは部分的な塗装を意味
し、この場合にはスポット塗装部位とその回りの部位(
手吹き)との間のマッチングを評価した。
し、この場合にはスポット塗装部位とその回りの部位(
手吹き)との間のマッチングを評価した。
【0091】この表1から明らかなように、濃色(No
5、No7)を除いて、他のサンプルは全て3ステージ
塗装が優れた結果を示している。
5、No7)を除いて、他のサンプルは全て3ステージ
塗装が優れた結果を示している。
【0092】表1に示すサンプルにつき、手吹き塗装と
の対比において、その色差△Eを調べた。その結果を図
6乃至図8に示す。ここに、入射光、受光の角度は塗装
面に対する垂直軸を0°として表してある。
の対比において、その色差△Eを調べた。その結果を図
6乃至図8に示す。ここに、入射光、受光の角度は塗装
面に対する垂直軸を0°として表してある。
【0093】これら図6乃至図8から明らかなように、
2ステージ塗装に比べ、3ステージ塗装がいずれも優れ
た結果を示していることが理解される。
2ステージ塗装に比べ、3ステージ塗装がいずれも優れ
た結果を示していることが理解される。
【0094】また、上記サンプルを含め他のサンプルに
ついて、変角測色データ(a値、b値、L値)を集めた
。その結果を図9乃至図17に示す。
ついて、変角測色データ(a値、b値、L値)を集めた
。その結果を図9乃至図17に示す。
【0095】これら各図に示す数字はサンプル番号であ
る。ここに、上記a値は、彩度の一種であり、手吹き色
との差△aが正方向に大きくなる程、赤味が強いことを
意味し、負方向に大きくなる程、緑味が強いことを意味
する。
る。ここに、上記a値は、彩度の一種であり、手吹き色
との差△aが正方向に大きくなる程、赤味が強いことを
意味し、負方向に大きくなる程、緑味が強いことを意味
する。
【0096】上記b値は、彩度の一種であり、差△bが
正方向に大きくなる程、黄味が強いことを意味し、負方
向に大きくなる程、青味が強いことを意味する。
正方向に大きくなる程、黄味が強いことを意味し、負方
向に大きくなる程、青味が強いことを意味する。
【0097】上記L値は、明度に関するものであり、差
△Lが正方向に大きくなる程、白ぽい色であることを意
味し、負方向に大きくなる程、黒ぽい色であることを意
味する。
△Lが正方向に大きくなる程、白ぽい色であることを意
味し、負方向に大きくなる程、黒ぽい色であることを意
味する。
【0098】図18はF/F値のデータを示す。F/F
はフリップフロップ値のことであり、見る角度によって
塗色の変化する度合いを示すものである。同図に示す実
線あるいは1点鎖線は手吹きによるF/F値を示し、こ
の実線あるいは1点鎖線に収束している程手吹きに近い
塗装であることを意味する。
はフリップフロップ値のことであり、見る角度によって
塗色の変化する度合いを示すものである。同図に示す実
線あるいは1点鎖線は手吹きによるF/F値を示し、こ
の実線あるいは1点鎖線に収束している程手吹きに近い
塗装であることを意味する。
【0099】前記図9乃至図18から明らかなように、
2ステージ塗装よりも3ステージ塗装の方が良好な結果
であることが理解される。
2ステージ塗装よりも3ステージ塗装の方が良好な結果
であることが理解される。
【0100】
【発明の効果】本発明によれば、手吹き塗装に近い塗装
色、つまり本来の色を実現することができる他に、「塗
料のたれ」防止にも効果がある。またその全てのステー
ジを使わなくとも本来の色を実現できるときには、使用
するステージを適宜選択することによりインターバル時
間を容易に変更することができる。
色、つまり本来の色を実現することができる他に、「塗
料のたれ」防止にも効果がある。またその全てのステー
ジを使わなくとも本来の色を実現できるときには、使用
するステージを適宜選択することによりインターバル時
間を容易に変更することができる。
【0101】更に、最初のステージで使用する塗料をそ
の後のステージで使用する塗料とを異ならせて、コスト
の低減を図ることができるという実際上の利点も有す。
の後のステージで使用する塗料とを異ならせて、コスト
の低減を図ることができるという実際上の利点も有す。
【図1】実施例に係る塗装装置の概略構成図。
【図2】車体情報と使用ステージとの対応図。
【図3】2ステージ塗装と3ステージ塗装と色差△Eを
示すグラフ。
示すグラフ。
【図4】2ステージ塗装と3ステージ塗装と色差△Eを
示すグラフ。
示すグラフ。
【図5】油性塗料と水性塗料とを同一のラインで使用す
る場合のシステム工程図。
る場合のシステム工程図。
【図6】各サンプルにおける2ステージ塗装と3ステー
ジ塗装との色差△Eのデータ。
ジ塗装との色差△Eのデータ。
【図7】図6に対応し、受光角度を変えた場合のデータ
。
。
【図8】図6に対応し、受光角度を変えた場合のデータ
。
。
【図9】数多くのサンプルに関し、a値のデータ。
【図10】図9に対応し、受光角度を変えた場合のa値
のデータ。
のデータ。
【図11】図9に対応し、受光角度を変えた場合のa値
のデータ。
のデータ。
【図12】数多くのサンプルに関し、b値のデータ。
【図13】図12に対応し、受光角度を変えた場合のb
値のデータ。
値のデータ。
【図14】図12に対応し、受光角度を変えた場合のb
値のデータ。
値のデータ。
【図15】数多くのサンプルに関し、L値のデータ。
【図16】図15に対応し、受光角度を変えた場合のL
値のデータ。
値のデータ。
【図17】図15に対応し、受光角度を変えた場合のL
値のデータ。
値のデータ。
【図18】数多くのサンプルに関しF/F値差のデータ
。
。
【符号の説明】
2 上塗りベースコートステーション2A 第1の
外板用ベースコートステージ2B 第2の外板用ベー
スコートステージ2C 第3の外板用ベースコートス
テージ4 内板用ベースコートステージ 5A アイドリングゾーン 5B アイドリングゾーン 12 回転露化型塗装機 13 塗装ロボット 14 エアーノズル(リアクト) 40 ホストコントローラ 41 塗装ブース側コントローラ
外板用ベースコートステージ2B 第2の外板用ベー
スコートステージ2C 第3の外板用ベースコートス
テージ4 内板用ベースコートステージ 5A アイドリングゾーン 5B アイドリングゾーン 12 回転露化型塗装機 13 塗装ロボット 14 エアーノズル(リアクト) 40 ホストコントローラ 41 塗装ブース側コントローラ
Claims (22)
- 【請求項1】 被塗物を移動させながら該被塗物に対
してほぼ同系色の塗料を塗布する塗装工程が、被塗物に
塗布された塗料を乾燥させることなく、順次、同一被塗
物に対して塗料を塗り重ねる少なくとも3つの塗装ステ
ージを有し、前記各塗装ステージは、被塗物の移動方向
上流側から下流側に向けて、順に、配置され、該塗装ス
テージには、夫々、塗装機が配設されている、ことを特
徴とする塗装装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記各塗装ステー
ジの間にアイドルゾーンが設けられている、ことを特徴
とする塗装装置。 - 【請求項3】 請求項2において、被塗物の移動方向
下流側に位置する少なくとも2つの塗装ステージの夫々
に配置された塗装機がエアーノズル型塗装機とされ、該
エアーノズル型塗装機が配置された塗装ステージよりも
上流側に位置する少なくとも1つの塗装ステージに配置
された塗装機が回転霧化型塗装機とされている、ことを
特徴とする塗装装置。 - 【請求項4】 請求項1において、前記塗装工程で使
用される塗料が油性塗料である、ことを特徴とする塗装
装置。 - 【請求項5】 請求項1において、前記塗装工程で使
用される塗料が水性塗料である、ことを特徴とする塗装
装置。 - 【請求項6】 請求項1において、前記被塗物が自動
車ボディとされている、ことを特徴とする塗装装置。 - 【請求項7】 請求項6において、前記塗装工程が自
動車ボディの上塗りベースコート塗装を行なう工程であ
る、ことを特徴とする塗装装置。 - 【請求項8】 請求項7において、前記上塗りベース
コート塗装工程が自動車ボディの外板を塗装する塗装工
程である、ことを特徴とする塗装装置。 - 【請求項9】 請求項8において、前記自動車ボディ
の移動方向下流側に位置する少なくとも2つの塗装ステ
ージに夫々に配置された塗装機がエアーノズル型塗装機
とされ、該エアーノズル型塗装機が配置された塗装ステ
ージよりも上流側に位置する少なくとも1つの塗装ステ
ージに配置された塗装機が回転霧化型塗装機とされてい
る、ことを特徴とする塗装装置。 - 【請求項10】 請求項9において、前記回転霧化型
塗装機が設置された塗装ステージと、エアーノズル型塗
装機が設置された塗装ステージとの間に、自動車ボディ
の内板を塗装する内板用塗装ステージが設けられている
、ことを特徴とする塗装装置。 - 【請求項11】 請求項10において、前記内板用塗
装ステージに塗装ロボットが設置されている、ことを特
徴とする塗装装置。 - 【請求項12】 請求項9において、前記自動車ボデ
ィが一の塗装ステージでの塗装完了から次の塗装ステー
ジへ移行するまでのインターバル時間を塗色等の車体情
報に応じて制御するインターバル時間制御手段を有して
いる、ことを特徴とする塗装装置。 - 【請求項13】 請求項9において、前記塗装ステー
ジの使用態様を塗色等の車体情報に応じて変更する使用
ステージ変更手段を有している、ことを特徴とする塗装
装置。 - 【請求項14】 請求項13において、使用する塗料
がアルミ粒子等を含む塗料であるときには、前記回転霧
化型塗装機の設置された塗装ステージと、エアーノズル
型塗装機の設置された塗装ステージとを使用する、こと
を特徴とする塗装装置。 - 【請求項15】 請求項14において、前記アルミ粒
子等を含む塗料がメタリック系塗料である、ことを特徴
とする塗装装置。 - 【請求項16】 請求項15において、前記自動車ボ
ディの塗色が淡色である、ことを特徴とする塗装装置。 - 【請求項17】 請求項13において、前記自動車ボ
ディの塗色が濃色であるときには、前記塗装ステージの
うち、2つの塗装ステージを使用して塗装を行なう、こ
とを特徴とする塗装装置。 - 【請求項18】 被塗物を移動させながら該被塗物に
対してほぼ同系色の塗料を塗布する塗装工程が、被塗物
に塗布された塗料を乾燥させることなく、順次、同一被
塗物に対して塗料を塗り重ねる少なくとも3つの塗装ス
テージを有し、前記各塗装ステージは、被塗物の移動方
向上流側から下流側に向けて、順に、配置され、該塗装
ステージには、夫々、塗装機が配設された塗装装置の使
用方法であって、被塗物の塗色等の情報に応じて前記塗
装ステージの使用態様を変更するようにした、ことを特
徴とする塗装装置の使用方法。 - 【請求項19】 請求項18において、被塗物の移動
方向下流側に位置する少なくとも2つの塗装ステージの
夫々に配置された塗装機がエアーノズル型塗装機とされ
、該エアーノズル型塗装機が配置された塗装ステージよ
りも上流側に位置する少なくとも1つの塗装ステージに
配置された塗装機が回転霧化型塗装機とされている、こ
とを特徴とする塗装装置の使用方法。 - 【請求項20】 請求項19において、使用する塗料
がアルミ等の粒子を含む塗料であるときには、前記回転
霧化型塗装機の設置された塗装ステージと、エアーノズ
ル型塗装機の設置された塗装ステージとを使用する、こ
とを特徴とする塗装装置の使用方法。 - 【請求項21】 請求項20において、前記被塗物の
塗色が淡色である、ことを特徴とする塗装装置の使用方
法。 - 【請求項22】 請求項21において、前記被塗物の
塗色が濃色であるときには、前記塗装ステージのうち、
2つの塗装ステージを使用して塗装を行なう、ことを特
徴とする塗装装置の使用方法。
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