JPH04219255A - ドットプリンタ用ハンマの製造方法 - Google Patents
ドットプリンタ用ハンマの製造方法Info
- Publication number
- JPH04219255A JPH04219255A JP7196791A JP7196791A JPH04219255A JP H04219255 A JPH04219255 A JP H04219255A JP 7196791 A JP7196791 A JP 7196791A JP 7196791 A JP7196791 A JP 7196791A JP H04219255 A JPH04219255 A JP H04219255A
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- Japan
- Prior art keywords
- printing
- pin
- hammer
- manufacturing
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドットプリンタに使用
される印字ハンマの製造方法に関するものである。
される印字ハンマの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】印字ハンマ及びその駆動部を図1に示す
。印字ハンマは、板バネ2、該板バネ2の自由端に装着
されたピンサポート1、印字ピン11及び磁性材からな
るプランジャ3により構成されている。板バネ2は、永
久磁石6、リアヨーク7、プランジャ3、フロントヨー
ク4及びスペーサ5からなる磁気回路を流れる磁束によ
ってリアヨーク7の先端に吸引保持されており、印字時
には釈放コイル8に通電して、前記板バネ2を釈放駆動
することによって印字を行うようにしている。
。印字ハンマは、板バネ2、該板バネ2の自由端に装着
されたピンサポート1、印字ピン11及び磁性材からな
るプランジャ3により構成されている。板バネ2は、永
久磁石6、リアヨーク7、プランジャ3、フロントヨー
ク4及びスペーサ5からなる磁気回路を流れる磁束によ
ってリアヨーク7の先端に吸引保持されており、印字時
には釈放コイル8に通電して、前記板バネ2を釈放駆動
することによって印字を行うようにしている。
【0003】前記ピンサポート1は板バネ2の自由端に
かしめ等の手段によって装着されており、該ピンサポー
ト1の先端には溶接等の手段によって、耐摩耗性に優れ
ているイリジウム等の白金族系合金からなる印字ピン1
1が装着されている。前記従来技術については、例えば
特開昭51−47816号公報に記載されている。
かしめ等の手段によって装着されており、該ピンサポー
ト1の先端には溶接等の手段によって、耐摩耗性に優れ
ているイリジウム等の白金族系合金からなる印字ピン1
1が装着されている。前記従来技術については、例えば
特開昭51−47816号公報に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の印字ハンマ
で印刷速度を高速化させると、印字ピン11には往復移
動の際に加わる横からの剪断力と過大な打撃力がかかる
。よって、超硬合金を印字ピンに用いると、ピンサポー
ト1と印字ピン11の接合部の折損、超硬合金自体の折
損及び欠けが生じてしまう。
で印刷速度を高速化させると、印字ピン11には往復移
動の際に加わる横からの剪断力と過大な打撃力がかかる
。よって、超硬合金を印字ピンに用いると、ピンサポー
ト1と印字ピン11の接合部の折損、超硬合金自体の折
損及び欠けが生じてしまう。
【0005】また、印字ピン11に白金族系元素を組み
合わせたイリジウム合金を用いた場合、合金自体が非常
に脆くなり製造上の機械加工に支障を来すばかりでなく
、印字中の印字ピン11に折損及び欠けが発生するため
実用的ではない。
合わせたイリジウム合金を用いた場合、合金自体が非常
に脆くなり製造上の機械加工に支障を来すばかりでなく
、印字中の印字ピン11に折損及び欠けが発生するため
実用的ではない。
【0006】更に、遷移金属をイリジウムに組み合わせ
た合金の場合でも、耐摩耗性及び耐食性に欠ける。
た合金の場合でも、耐摩耗性及び耐食性に欠ける。
【0007】従って本発明の目的は、耐摩耗性及び耐食
性に優れた印字ハンマを安価に製造する製造方法を提供
することにある。
性に優れた印字ハンマを安価に製造する製造方法を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明の印字ハンマの製造方法は、板バネに装着され
る印字ピンに加工が容易で耐食性に優れ、弾性係数が大
きい純イリジウムを用い、この純イリジウムを伸線加工
により所定径、所定硬度の印字ピンに成形した後、該印
字ピンを印字ピンが軟化しない温度でピンサポートに接
合するようにしたものである。
、本発明の印字ハンマの製造方法は、板バネに装着され
る印字ピンに加工が容易で耐食性に優れ、弾性係数が大
きい純イリジウムを用い、この純イリジウムを伸線加工
により所定径、所定硬度の印字ピンに成形した後、該印
字ピンを印字ピンが軟化しない温度でピンサポートに接
合するようにしたものである。
【0009】
【作用】上記のような製造方法で製造される印字ハンマ
は、板バネに装着される印字ピンを伸線加工させた後、
所定温度にてピンサポートに接合するようにしたので、
加工が容易で、耐摩耗性、耐食性、耐衝撃性及び耐剥離
性に優れたものになる。
は、板バネに装着される印字ピンを伸線加工させた後、
所定温度にてピンサポートに接合するようにしたので、
加工が容易で、耐摩耗性、耐食性、耐衝撃性及び耐剥離
性に優れたものになる。
【0010】更に、純イリジウムを伸線加工により0.
3mm程度にするとビッカース硬度(以下Hvとする)
500以上とすることが可能となり、ただ単に所望の径
にすべく伸線加工することによって硬度を増すことがで
きるという効果を奏し得る。
3mm程度にするとビッカース硬度(以下Hvとする)
500以上とすることが可能となり、ただ単に所望の径
にすべく伸線加工することによって硬度を増すことがで
きるという効果を奏し得る。
【0011】
【実施例】本発明の印字ハンマ製造方法について説明す
る。
る。
【0012】まず、印字ピンに用いる99%以上の純イ
リジウムの粉末を焼結し、再度アーク溶解してHv30
0程度のイリジウム金属塊にする。
リジウムの粉末を焼結し、再度アーク溶解してHv30
0程度のイリジウム金属塊にする。
【0013】次に、前記金属塊に伸線加工を施して、印
字ピンがピンサポートに接合しやすい直径0.3〜1.
0の線材にする。この時伸線加工率90%以上ならば、
印字ピンを耐摩耗性に最低限必要なHv500以上にす
ることが可能となる。
字ピンがピンサポートに接合しやすい直径0.3〜1.
0の線材にする。この時伸線加工率90%以上ならば、
印字ピンを耐摩耗性に最低限必要なHv500以上にす
ることが可能となる。
【0014】続いて、ピンサポートに印字ピンを接合す
るが、この際の接合温度は1100℃以下とする。これ
は図4に示す如く、純イリジウムの接合温度を1100
℃以上にすると、純イリジウムが軟化してしまうためで
ある。
るが、この際の接合温度は1100℃以下とする。これ
は図4に示す如く、純イリジウムの接合温度を1100
℃以上にすると、純イリジウムが軟化してしまうためで
ある。
【0015】以上のような製造方法を用いた印字ピン製
造方法の好ましい一例を以下に示す。 上記所定の方
法で形成した99.9%の純イリジウム金属塊に、加工
率95%の伸線加工を施してHv800の純イリジウム
印字ピンを作り、これを工具鋼からなるピンサポートに
ろう付温度820℃、処理時間10分でろう付した。ろ
う付後の印字ピンはHv700であった。
造方法の好ましい一例を以下に示す。 上記所定の方
法で形成した99.9%の純イリジウム金属塊に、加工
率95%の伸線加工を施してHv800の純イリジウム
印字ピンを作り、これを工具鋼からなるピンサポートに
ろう付温度820℃、処理時間10分でろう付した。ろ
う付後の印字ピンはHv700であった。
【0016】この印字ハンマを高速ドットラインプリン
タに組み込み、2億回印字して摩耗量を測定した。比較
のため、Hv1300〜1500の超硬合金と、工具鋼
からなる印字ピンをイオン窒化処理して窒化層の厚さを
30〜50μm、Hv700〜850とした窒化処理品
についても同様に測定した。その結果を図2に示す。
タに組み込み、2億回印字して摩耗量を測定した。比較
のため、Hv1300〜1500の超硬合金と、工具鋼
からなる印字ピンをイオン窒化処理して窒化層の厚さを
30〜50μm、Hv700〜850とした窒化処理品
についても同様に測定した。その結果を図2に示す。
【0017】図から明らかなように、純イリジウムの摩
耗量は10μmであるのに対し、超硬合金は純イリジウ
ムの3倍、窒化処理品に至っては7〜8倍の摩耗量とな
った。また、超硬合金の印字ピンは8千万回の印字で折
損及び欠けが生じ、窒化処理した印字ピンは1億回以降
印字面のエッジに欠けが発生し、遂には窒化層が剥離す
る現象が見られるようになった。つまり両者共、純イリ
ジウムの耐摩耗性には及ばないという結果となった。
耗量は10μmであるのに対し、超硬合金は純イリジウ
ムの3倍、窒化処理品に至っては7〜8倍の摩耗量とな
った。また、超硬合金の印字ピンは8千万回の印字で折
損及び欠けが生じ、窒化処理した印字ピンは1億回以降
印字面のエッジに欠けが発生し、遂には窒化層が剥離す
る現象が見られるようになった。つまり両者共、純イリ
ジウムの耐摩耗性には及ばないという結果となった。
【0018】次に、本発明の製造方法を用いた印字ピン
製造方法の他の例を以下に示す。
製造方法の他の例を以下に示す。
【0019】上記所定の方法で形成した99.9%の純
イリジウム金属塊に、加工率93%の伸線加工を施して
Hv750〜800の純イリジウム印字ピンを作り、ろ
う付温度750、900、1150℃でピンサポートに
ろう付して、印字ハンマを製造した。
イリジウム金属塊に、加工率93%の伸線加工を施して
Hv750〜800の純イリジウム印字ピンを作り、ろ
う付温度750、900、1150℃でピンサポートに
ろう付して、印字ハンマを製造した。
【0020】この印字ハンマを高速ドットラインプリン
タに組み込み、2億回印字して摩耗量を測定した。その
結果を図3に示す。
タに組み込み、2億回印字して摩耗量を測定した。その
結果を図3に示す。
【0021】図から明らかなように、ろう付温度115
0℃で接合した印字ピンの摩耗量は35μmで、Hv3
50〜450であった。この原因は、伸線加工を施した
印字ピンが高温ろう付のため軟化したものと考えられる
。これに対し、ろう付温度750、900℃の場合、ド
ットヘッドの摩耗量は10μm前後で、夫々Hv700
〜800、Hv550〜650の硬度となり、耐摩耗性
に優れており、測定の際に折損及び欠けは全く認められ
なかった。
0℃で接合した印字ピンの摩耗量は35μmで、Hv3
50〜450であった。この原因は、伸線加工を施した
印字ピンが高温ろう付のため軟化したものと考えられる
。これに対し、ろう付温度750、900℃の場合、ド
ットヘッドの摩耗量は10μm前後で、夫々Hv700
〜800、Hv550〜650の硬度となり、耐摩耗性
に優れており、測定の際に折損及び欠けは全く認められ
なかった。
【0022】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、た
だ単に所定径にするために伸線加工することによって硬
度を増すことができるので、所定硬度にするための硬化
処理として特別の工程が不要となり、印字ハンマを安価
に提供することが可能となる。
だ単に所定径にするために伸線加工することによって硬
度を増すことができるので、所定硬度にするための硬化
処理として特別の工程が不要となり、印字ハンマを安価
に提供することが可能となる。
【図1】 印字ハンマ及びその駆動部の一例を示す断
面図である。
面図である。
【図2】 本発明の製造方法で製造した印字ピンと従
来材料の実機における摩耗試験の比較特性を示すグラフ
である。
来材料の実機における摩耗試験の比較特性を示すグラフ
である。
【図3】 本発明の製造方法において、様々なろう付
温度で作られた印字ピンの実機における摩耗試験の特性
を示すグラフである。
温度で作られた印字ピンの実機における摩耗試験の特性
を示すグラフである。
【図4】 本発明の製造方法において、様々なろう付
温度で作られた印字ピンの実機における摩耗試験の特性
とビッカース硬度の関係を示すグラフである。
温度で作られた印字ピンの実機における摩耗試験の特性
とビッカース硬度の関係を示すグラフである。
1はピンサポート、2は板バネ、3はプランジャ、4は
フロントヨーク、5はスペーサ、6は永久磁石、7はリ
アヨーク、8は釈放コイルである。
フロントヨーク、5はスペーサ、6は永久磁石、7はリ
アヨーク、8は釈放コイルである。
Claims (1)
- 【請求項1】 板バネの自由端に装着されたピンサポ
ートの先端に印字ピンを取付けてなるドットプリンタ用
印字ハンマにおいて、純イリジウムを伸線加工により所
定径、所定硬度の印字ピンを形成した後、該印字ピンを
該印字ピンが軟化しない接合温度で前記ピンサポートに
取り付けることを特徴とするドットプリンタ用ハンマの
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7196791A JPH04219255A (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | ドットプリンタ用ハンマの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7196791A JPH04219255A (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | ドットプリンタ用ハンマの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04219255A true JPH04219255A (ja) | 1992-08-10 |
| JPH0532223B2 JPH0532223B2 (ja) | 1993-05-14 |
Family
ID=13475754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7196791A Granted JPH04219255A (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | ドットプリンタ用ハンマの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04219255A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016065264A (ja) * | 2014-09-08 | 2016-04-28 | 石福金属興業株式会社 | 白金族金属又は白金族基合金の製造方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0719055U (ja) * | 1993-09-21 | 1995-04-04 | 武盛 豊永 | 片手運転用ハンドルノブ |
-
1991
- 1991-04-05 JP JP7196791A patent/JPH04219255A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016065264A (ja) * | 2014-09-08 | 2016-04-28 | 石福金属興業株式会社 | 白金族金属又は白金族基合金の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0532223B2 (ja) | 1993-05-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19940607 |