JPH04219740A - カメラの操作指示装置 - Google Patents

カメラの操作指示装置

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JPH04219740A
JPH04219740A JP2404438A JP40443890A JPH04219740A JP H04219740 A JPH04219740 A JP H04219740A JP 2404438 A JP2404438 A JP 2404438A JP 40443890 A JP40443890 A JP 40443890A JP H04219740 A JPH04219740 A JP H04219740A
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panoramic
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Tatsuya Sato
達也 佐藤
Yasushi Toizumi
戸泉 安司
Shinichi Kodama
児玉 晋一
Yoshiaki Matsuzawa
良紀 松澤
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Olympus Optical Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2217/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B2217/005Blur detection

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  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえばパノラマ写
真を撮影する際に、適切な撮影画角を撮影者に指示する
ことができるカメラの操作指示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえばカメラを移動(回転)さ
せながら情景をいくつかのフレーミングに分けて撮影し
、後でそれをつなぎ合わせるパノラマ写真を撮影する方
法としては、撮影画面の端部の映像を撮影者が記憶して
おき、それを目印にカメラを移動させては撮影を繰り返
すようにしている。
【0003】しかし、この方法の場合、撮影画面の端部
の映像を正確に記憶しておき、しかもその端部の映像が
次の画面の逆の端部の同じ位置にくるようにカメラを正
しく移動させる必要がある。このため、操作には熟練が
必要であり、つなぎの部分がずれ、後でうまくつながら
ないことがあった。
【0004】このような欠点を解決するものとして、た
とえば特願平1−173552号で開示したように、被
写体画像の輝度加算信号の時間的変化を検出し、被写体
画像がどの程度移動したかを表示できる技術が本出願人
より提案されている。この方法によれば、カメラの振れ
による被写体画像の移動も検出できるので、被写体画像
の1画面分の移動を撮影者に告知させるようにすること
により、つなぎの部分が綺麗なパノラマ写真の撮影が可
能である。
【0005】しかしながら、上記した方法の場合、被写
体画像の輝度信号をx軸,y軸方向にそれぞれ加算して
輝度加算信号を得るようにしているため、撮影画面の全
体に対応するだけのエリアセンサやその制御回路が必要
となり、回路規模が大きく、コストアップをまねくもの
であった。
【0006】また、画面全体についてx軸,y軸の2方
向に対する加算信号を得、この加算信号をもとに相関演
算を行って移動量を求めるものであるため、演算に時間
がかかり、加算信号を記憶するためのメモリも容量の大
きなものが必要となる。
【0007】さらに、被写体画像の輝度信号を利用する
ものであるため、輝度の変化が小さい被写体画像や画面
内に移動する物体がある場合には、移動量を正確に検出
することができないという欠点があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
の、パノラマ写真の撮影を行う際のカメラの振れを、被
写体画像の輝度加算信号の時間的変化を検出し、被写体
画像がどの程度移動したかを表示することで撮影者に告
知するようにしたものでは、撮影画面の全体に対応する
エリアセンサやその制御回路などが必要となるため、回
路規模が大きくなり、演算にも時間がかかるという欠点
、および輝度の変化が小さい被写体画像や画面内に移動
する物体がある場合には正確な検出が行えないという欠
点があった。
【0009】そこで、この発明は、回路規模の増大や演
算の長時間化などをまねくことなく、しかも輝度の変化
が小さい被写体画像や画面内に移動する物体があるか否
かにかかわらず、適切な撮影画角を正確に撮影者に指示
することが可能なカメラの操作指示装置を提供すること
を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明のカメラの操作指示装置にあっては、カ
メラ本体の振動を検出する振動検出手段と、この振動検
出手段の出力から前記カメラ本体の移動量を算出する移
動量算出手段と、前記カメラ本体に取り付けられている
撮影レンズの焦点距離を検出する焦点距離検出手段と、
この焦点距離検出手段で検出された焦点距離情報を画角
情報に換算する画角情報換算手段と、この画角情報換算
手段の換算出力と前記移動量算出手段の出力とを比較す
る比較手段と、この比較手段の比較結果にもとづいて撮
影画面の移動量を告知する告知手段とから構成されてい
る。
【0011】
【作用】この発明は、上記した手段により、カメラの振
れによる振動と現在の撮影レンズの画角とから、カメラ
本体の移動による撮影画面内での被写体の移動量を正確
に検出できるようになるものである。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。
【0013】図1は、この発明にかかるカメラの操作指
示装置の基本的な構成を示すものである。
【0014】すなわち、このカメラの操作指示装置は、
振動検出手段1、移動量算出手段2、焦点距離検出手段
3、画角情報換算手段4、比較手段5、告知手段6、開
始信号出力手段7、および制御手段8から構成されてい
る。
【0015】振動検出手段1は、カメラ本体の回転移動
(振れ)にともなう変化分を振動として検出するもので
ある。この振動検出手段1は、たとえば図2に示すよう
に、カメラ本体10のX軸方向の移動回転角成分を読み
取り、Y−Z平面の像移動を検出する角速度センサ1a
と、Y軸方向の移動回転角成分を読み取り、X−Z平面
の像移動を検出する角速度センサ1bとから構成されて
いる。なお、振動検出手段1としては、たとえば1軸方
向あたりに2個の加速度センサを配置して、この2個の
センサ出力の差分より回転角速度を求めることも可能で
ある。
【0016】移動量算出手段2は、上記振動検出手段1
の検出出力に公知の積分処理などを施すことにより角度
情報を算出するものである。
【0017】焦点距離検出手段3は、カメラ本体10に
装着もしくは固着されている撮影レンズ20の現在の焦
点距離を検出するものである。
【0018】画角情報換算手段4は、上記焦点距離検出
手段3で検出された焦点距離情報より画角情報を換算す
るためのものである。
【0019】比較手段5は、上記画角情報換算手段4か
らの画角情報と上記移動量算出手段2からの角度情報と
を比較するものである。
【0020】告知手段6は、上記比較手段5の比較結果
にもとづいてパノラマ撮影にともなうカメラ本体10の
回転(移動)状態を撮影者に告知するためのものであり
、たとえば複数のLED(ライト・エミッティグ・ダイ
オード)により構成されている。
【0021】開始信号出力手段7は、上記移動量算出手
段2および比較手段5に対してパノラマ撮影を行う際の
開始信号を出力するものであり、たとえばカメラのレリ
ーズ動作に応動してその出力動作が行われるようになっ
ている。
【0022】制御手段8は、この操作指示装置の全体を
制御するものである。
【0023】図2は、上記した振動検出手段1を構成す
る角速度センサ1a,1bの配置例を示すものである。
【0024】この場合、カメラ本体10に対して、角速
度センサ1aはX軸と平行に配置され、角速度センサ1
bはこれと直交するY軸に沿って配置されている。
【0025】なお、カメラ本体10を三脚などに固定し
、X軸またはY軸の一方向にのみカメラを振ってパノラ
マ写真を撮影する場合、つまりカメラの回転方向が一方
向に限定されており、またこの回転方向と直交する方向
へのぶれを考慮する必要がない場合には、センサは1つ
でも良い。
【0026】次に、パノラマ撮影にともなうカメラの回
転動作について説明する。
【0027】図3は、図2に示したカメラを真上から見
た場合を示すものである。
【0028】ここでは、まず、図に実線で示す位置にカ
メラがある状態において、所定の焦点距離fで撮影を行
い、この後、パノラマ撮影のためにカメラを回転したと
する。この際、カメラが破線で示す位置まで回転された
とすると、そのときの移動回転角はθX で表わされる
【0029】ここで、角速度センサ1bの出力をAとす
ると、上記移動回転角θX は次の数(1)により表わ
される。
【0030】
【数1】
【0031】ただし、上記数(1)におけるt0 ,t
1 は任意の単位時間である。
【0032】すなわち、振動検出手段1(角速度センサ
1b)の出力を移動量算出手段2にて1回積分すること
により、移動回転角θX が算出される。そして、リセ
ット信号、つまり開始信号出力手段7からの開始信号が
供給されるまで、この単位時間あたりの回転角の変位を
積算していくことにより、カメラの回転角の変位(移動
量としての角度情報)が求められる。
【0033】以上は、角速度センサ1bにより求められ
るY軸を中心としたカメラの移動回転角成分(θX )
を算出する場合についての説明であるが、角速度センサ
1aにより求められるX軸を中心とするカメラの移動回
転角成分(θY )も同様にして算出される。
【0034】これら移動回転角θX ,θY は比較手
段5に送られ、画角情報換算手段4からの現在の撮影画
角情報(詳細については後述する)と比較される。
【0035】図4は、ファインダ情報の一例を示すもの
である。
【0036】図4において、70はカメラのファインダ
をのぞいた際に見える撮影画面の表示領域(図示太線部
分)であり、この表示領域70のたとえば上部(X軸方
向)および左側部(Y軸方向)にはそれぞれ前記告知手
段6を構成するLED71,72,73および74,7
5,76が配設されている。
【0037】しかして、パノラマ撮影を行う場合、まず
、上記表示領域70により表示されている映像が撮影さ
れる。この後、カメラは、たとえば図示右側方向に移動
(回転)される。この移動が、たとえば図示破線内に収
まる場合には、X軸,Y軸方向ともに許容範囲であると
され、LED71およびLED74が点灯される。
【0038】一方、カメラの移動が図示破線部分より外
れている場合には、上記LED72,73またはLED
75,76が点灯され、撮影画面を図示破線内に収める
ように告知が行われる。
【0039】次に、上記した構成の動作について説明す
る。
【0040】図5および図6は、パノラマ写真を撮影す
る際の処理の流れを示すものである。
【0041】たとえば今、図示していないパノラマ写真
開始ボタンがオンされたとする(ステップST1)。す
ると、まず、1枚目の写真の撮影が行われる(ステップ
ST2)。そして、この撮影が終了すると、移動量算出
手段2における角度情報の初期位置設定が行われる(ス
テップST3)。これは、パノラマ撮影が直前に撮影さ
れた写真の構図(画角)を基準として次の写真の撮影を
行うものであるため、前記開始信号出力手段7からの開
始信号が移動量算出手段2に対して出力されることによ
り、このときの角度がイニシャライズ((x,y)=(
0,0))される。
【0042】一方、このときの焦点距離情報が焦点距離
検出手段3によって検出され、画角情報換算手段4に送
られる(ステップST4)。この画角情報換算手段4で
は、上記焦点距離情報をもとに、そのときの水平方向お
よび垂直方向の撮影画角が算出される(ステップST5
)。この焦点距離情報は、たとえばレンズ固着式の単焦
点カメラの場合には画角が常に一定となるため必要ない
が、レンズ交換式カメラもしくはズームレンズを備える
カメラの場合にはこれが必要となる。
【0043】ここでは、たとえば現在の撮影画面内の対
角線方向の画角をθ(f)[deg]とし、水平方向の
画角をθH (f)[deg]、垂直方向の画角をθV
 (f)[deg]としている。なお、(f)は焦点距
離による関数であることを示している。
【0044】これら水平および垂直方向の各画角θH 
(f)およびθV (f)は、たとえばカメラのROM
(図示していない)などにあらかじめ記憶させておき、
即、変換できるようにすることが可能である。ちなみに
、35mmカメラの場合、水平方向の画角θH (f)
は36/43.27θ(f)であり、垂直方向の画角θ
V (f)はその撮影画面のサイズから2/3θH (
f)[deg]となる。
【0045】撮影画角の算出が終わると、続いて振動方
向を認識するための基準角度の算出と設定とが行われる
(ステップST6)。これは、パノラマ撮影を行おうと
している方向が、1枚目の写真を基準とした場合に、ど
の方向に進もうとしているかを識別するのに必要となる
。この基準角度は、これをθTH(f)とした場合、θ
TH(f)=1/2θH (f)により算出される。
【0046】ここで、水平および垂直方向の各画角θH
 (f)およびθV (f)とこの基準角度θTH(f
)との大小関係は、θH (f)>θV (f)>θT
H(f)となり、また数比に換算すると1:0.67:
0.5となる。
【0047】すなわち、基準角度θTH(f)は、この
場合の最大角度(θH (f))の50%とされている
ため、これを基準として、X軸方向およびY軸方向の角
度情報(移動回転角θX ,θY )を比較することに
より、カメラがX軸,Y軸のどの方向に、また+(正)
,−(負)のどの方向に移動されようとしているのかが
判断できる。
【0048】このような状態において、実際に、パノラ
マ写真の撮影のためにカメラの移動が開始されると、そ
のときの振動が、上述した振動検出手段1の角速度セン
サ1a,1bにより検出される(ステップST7)。そ
して、この振動検出手段1の検出出力をもとに、移動量
算出手段2において、カメラのY軸を中心とした移動回
転角θX 、およびX軸を中心とした移動回転角θYが
それぞれ算出される。この移動回転角θX ,θY は
、カメラの移動が開始された時点から随時送られる検出
出力を積算したものであり、後述する「撮影が行われた
場合」または「パノラマ撮影解除ボタンが押された場合
」などに、たとえば開始信号出力手段7から出力される
開始信号によってリセットされ、初期化される。
【0049】続いて、上記のようにして算出された移動
回転角θX ,θY をもとに、カメラの移動方向の識
別が行われる(ステップST8,9,10,11)。こ
こでは、たとえば上記移動回転角θX ,θY と前記
基準角度θTH(f),−θTH(f)との大小比較に
より、4通りのケースに分けられる。
【0050】すなわち、移動回転角θX ,θY のい
ずれかが正(右)方向の基準角度θTH(f)または負
(左)方向の基準角度−θTH(f)に達するまではこ
のステップST8〜11をループし、移動回転角θX 
が正(右)方向の基準角度θTH(f)を越えた場合(
θX ≧θTH(f))にはステップST12の右(x
+ )方向パノラマへ処理が移行される。同様に、移動
回転角θX が負(左)方向の基準角度−θTH(f)
を越えた場合(θX ≦−θTH(f))にはステップ
ST14の左(x− )方向パノラマへ、また移動回転
角θY が正(右)方向の基準角度θTH(f)を越え
た場合(θY ≧θTH(f))にはステップST16
の上(y+ )方向パノラマへ、さらに移動回転角θY
 が負(左)方向の基準角度−θTH(f)を越えた場
合(θY ≦−θTH(f))にはステップST18の
下(y− )方向パノラマへそれぞれ処理が移行される
【0051】上記の右(x+ )方向パノラマ(ステッ
プST12)の場合、θA =0.9θH (f)、θ
B ±=±0.05θV (f)とされている。
【0052】このθA は、パノラマ撮影方向移動基準
角である。パノラマ撮影を行う場合、1枚目の写真を撮
影した後に使用レンズによって決定される画角相当分だ
けカメラを移動(回転)させてやれば良いわけであるが
、移動しすぎるとパノラマ的に写真がつながらなくなる
ため、画角相当分よりもわずかではあるが小さく移動す
るようにしている。そのための基準となる角度がθAで
あり、ここでは総画角の90〜100%を移動許容範囲
とし、正方向へのパノラマ撮影方向移動基準角θA を
0.9θH (f)としている。したがって、たとえば
35mmカメラにおいて使用されるレンズの焦点距離f
が35[mm]の場合には、撮影画角θH (35)は
63[deg]となり、パノラマ撮影方向移動基準角θ
A は56.7[deg]となる。
【0053】また、θB ±  は、パノラマ撮影対角
方向移動許容角である。この場合、移動する方向と直交
する方向に関してはできるだけ移動(回転)させないこ
とが望ましい。そのための許容できる角度がθB ± 
 であり、ここでは総画角の2/3の±5%を許容範囲
とし、パノラマ撮影対角方向移動許容角θB + およ
びθB − をそれぞれ+0.05θV (f)および
−0.05θV (f)としている。したがって、たと
えば35mmカメラにおいて使用されるレンズの焦点距
離fが35[mm]の場合には、撮影画角θV (35
)は2/3θH (35)=42[deg]となり、パ
ノラマ撮影対角方向移動許容角θB ±  は±2.1
[deg]となる。
【0054】同様にして、左(x− )方向パノラマ(
ステップST14)の場合には、負方向へのパノラマ撮
影方向移動基準角θA が−0.9θH (f)、パノ
ラマ撮影対角方向移動許容角θB ±  が±0.05
θV (f)とされ、上(y+ )方向パノラマ(ステ
ップST16)の場合には、正方向へのパノラマ撮影方
向移動基準角θA が0.9θV (f)、パノラマ撮
影対角方向移動許容角θB ±  が±0.05θH 
(f)とされ、下(y− )方向パノラマ(ステップS
T18)の場合には、負方向へのパノラマ撮影方向移動
基準角θA が−0.9θV (f)、パノラマ撮影対
角方向移動許容角θB ±  が±0.05θH (f
)とされている。
【0055】そして、各パノラマごとに設定されている
上記パノラマ撮影方向移動基準角θA ,−θA およ
びパノラマ撮影対角方向移動許容角θB ±  と、上
記ステップST7において求められた移動回転角θX 
,θY とを比較することにより、パノラマ撮影時にお
けるカメラの移動状態の告知が行われる(ステップST
13,15,17,19)。
【0056】次に、上記した右(x+ )方向パノラマ
を例に、パノラマ撮影時におけるカメラの移動状態の告
知動作(サブルーチンI)について説明する。他のサブ
ルーチンII,III ,IVにおいても基本的な動作
は同じであるため、ここでの説明は割愛する。
【0057】図7および図8は、サブルーチンIについ
て詳細に示すものである。
【0058】まず、移動回転角θX とパノラマ撮影方
向移動基準角θA とが比較される(ステップST13
a)。そして、移動回転角θX がパノラマ撮影方向移
動基準角θA よりも大きい(θX <θA でない)
場合、前述の図4に示したLED71が点灯される(ス
テップST13b)。これにより、カメラのパノラマ撮
影のためのY軸を中心とした移動が許容範囲内にある、
つまり撮影画角に対して適正な状態にあるということが
撮影者に対して指示される。
【0059】もし、ステップST13aにおいて、移動
回転角θX がパノラマ撮影方向移動基準角θA より
も小さい(θX <θA )場合には、LED72が点
灯される(ステップST13c)。このLED72の、
たとえば右方向の矢印の点灯により、パノラマ撮影のた
めのカメラの移動が許容範囲に達していない、つまりカ
メラのY軸を中心とした移動が不十分であり、もっと右
方向に回転できるということが指示される。
【0060】この後、移動回転角θX と前記基準角度
θTH(f)とが比較される(ステップST13d)。 これは、パノラマ撮影のためのカメラの移動が一度は正
方向の基準角度θTH(f)よりも大きくなって移動方
向を識別できたが、移動回転角θX が基準角度θTH
(f)よりも小さくなって移動方向の識別ができなくな
っていないかを確認するものである。したがって、移動
回転角θX が基準角度θTH(f)よりも小さい(θ
X <θTH(f))場合には、処理がステップST2
0(図6参照)に移行される。そして、すべてのLED
71〜76が消灯された後、前述したステップST8〜
11による移動方向の識別が再び行われる。
【0061】また、移動回転角θX が基準角度θTH
(f)よりも大きい(θX <θTH(f)でない)場
合、もしくは移動回転角θX がパノラマ撮影方向移動
基準角θA よりも大きい(θX <θA でない)場
合には、処理がステップST13eに移行され、移動回
転角θX と水平方向の画角θH (f)とが比較され
る。そして、移動回転角θX が水平方向の画角θH 
(f)よりも小さい(θX ≧θH (f)でない)場
合、LED71が点灯される(ステップST13f)。 この場合、上記ステップST13bにおいてLED71
が点灯されている場合には、その点灯が継続される。こ
れにより、カメラのパノラマ撮影のための移動が撮影方
向の画角よりも小さいということが、撮影者に対して指
示される。
【0062】もし、ステップST13eにおいて、移動
回転角θX が水平方向の画角θH (f)よりも大き
いか等しい(θX ≧θH (f))場合には、LED
73が点灯される(ステップST13g)。このLED
73の、たとえば左方向の矢印の点灯により、パノラマ
撮影のためのカメラの移動が撮影方向の画角以上に大き
い、つまりカメラが必要以上に移動(回転)されている
ため、撮影画角に対して適正な位置となるようにカメラ
を左方向に移動させなさいということが指示される。
【0063】こうして、パノラマ撮影の撮影方向に対す
るカメラの移動状態が判断されると、続いて、対角方向
に対する移動状態の判断が行われる。
【0064】すなわち、まず、移動回転角θY と正方
向のパノラマ撮影対角方向移動許容角θB + とが比
較される(ステップST13h)。そして、移動回転角
θY がパノラマ撮影対角方向移動許容角θB + よ
りも小さい(θY ≧θB + でない)場合、前述の
LED74が点灯される(ステップST13i)。これ
により、カメラのパノラマ撮影のための対角方向の移動
が正方向の許容角範囲内にある、つまり適正な状態にあ
るということが撮影者に対して指示される。
【0065】もし、ステップST13hにおいて、移動
回転角θY がパノラマ撮影対角方向移動許容角θB 
+ よりも大きいか等しい(θY ≧θB + )場合
には、LED76が点灯される(ステップST13j)
。このLED76の、たとえば下方向の矢印の点灯によ
り、パノラマ撮影のためのカメラの対角方向への移動が
正方向の許容角よりも大きい、つまりパノラマ撮影を行
うにあたりカメラが必要以上に移動されているため、撮
影画角に対して適正な位置となるようにカメラを下方向
に移動させなさいということが指示される。
【0066】この後、移動回転角θY と前記基準角度
θTH(f)とが比較される(ステップST13k)。 これは、前述したステップST13dと同様な処理であ
り、詳しい説明は省略する。
【0067】また、同様にして、移動回転角θY と負
方向のパノラマ撮影対角方向移動許容角θB − とが
比較される(ステップST13l)。そして、移動回転
角θY がパノラマ撮影対角方向移動許容角θB − 
よりも大きい(θY ≦θB − でない)場合、前述
のLED74が点灯され(ステップST13m)、カメ
ラのパノラマ撮影のための対角方向の移動が適正な状態
にあるということが撮影者に対して指示される。
【0068】一方、移動回転角θY がパノラマ撮影対
角方向移動許容角θB − よりも小さいか等しい(θ
Y ≦θB− )場合には、LED75が点灯され(ス
テップST13n)、この上方向の矢印の点灯により、
パノラマ撮影を行うにあたりカメラが必要以上に移動さ
れているため、撮影画角に対して適正な位置となるよう
にカメラを上方向に移動させなさいということが指示さ
れる。
【0069】この後、移動回転角θY と前記負方向の
基準角度−θTH(f)とが比較され(ステップST1
3o)、前述したステップST13dまたはステップS
T13kと同様な処理が行われる。
【0070】こうして、サブルーチンI(ステップST
13)における各処理(ステップST13a〜13o)
が終了されると、処理は図6のステップST8に移行さ
れ、このステップST8以降の処理が繰り返される。そ
して、前記した初期位置からのカメラの移動状態(θX
 ,θY )の大小に応じてLED71〜76の点灯を
制御することにより、後述する第2レリーズを受け付け
るまでの間、撮影者に対して指示が行われる。
【0071】なお、上述のステップST2以降の処理に
おいては、常時、第2レリーズの割り込みが可能とされ
ている。
【0072】すなわち、撮影を行いたい場合には、たと
えパノラマ撮影のためのカメラの移動状態が適正でない
場合であっても、図示していないレリーズスイッチを押
し込むことにより写真の撮影が可能である。また、場合
によっては、図4のLED71およびLED74がとも
に点灯している場合にのみ、第2レリーズを受け付ける
ようにすることも可能である。
【0073】図9は、カメラの移動の途中、つまりLE
D71,74が点灯されていない状態で第2レリーズを
受け付けた場合を例に示すものである。
【0074】この場合、第2レリーズがオンされると、
即、撮影が行われる(ステップST21)。そして、カ
メラの移動状態にかかわらず、すべてのLED71〜7
6がオフされる(ステップST22)。この後、処理は
前記した図5のステップST3に移行される。
【0075】上記したように、カメラの移動を振動とし
て検出することによってカメラの移動回転角をモニタし
、これと現在の撮影レンズの画角とから最適なカメラの
移動状態を得、それを撮影者に指示するようにしている
。これにより、被写体画像の輝度信号を用いることなく
、カメラの移動による撮影画面内での被写体の移動量を
正確に検出できるようになる。したがって、指示どおり
にカメラを移動させてやることで、つなぎの部分の綺麗
なパノラマ写真を簡単に撮影することができる。
【0076】なお、上記実施例においては、6個のLE
Dを用いてカメラの移動状態を指示するようにしたが、
これに限らず、たとえば水平(X)軸および垂直(Y)
軸方向に対してそれぞれLEDを1つずつ配置し、適正
時にはこれらを点灯させ、適正でない場合にはこれらを
点滅させるようにすることで、撮影者に対する指示を行
うことも可能である。
【0077】また、逆に、LEDの数を増やすことによ
り、パノラマ撮影における現在のカメラの移動状態をよ
り明確に、かつ詳細に告知することも可能である。
【0078】図10は、X軸およびY軸に対するLED
の数を増やした場合を例に示すものである。
【0079】この場合、X軸およびY軸方向に対して、
それぞれ9個のLED81〜89,91〜99が配置さ
れている。そして、これらのLED81〜89,91〜
99は、カメラの移動に応じてその点灯が制御されるよ
うになっている。
【0080】すなわち、カメラを右方向に移動する場合
において、たとえば必要以上に移動させすぎ、適正なパ
ノラマ撮影を行うためにはカメラを左方向にかなり戻す
必要がある場合、LED83,85,87,89をすべ
て点灯させることにより、それが撮影者に告知される。 そして、この告知をもとに撮影者によってじょじょにカ
メラが左方向に移動されると、LED83,85,87
,89を、LED89,87,…の順にオフするように
する。これにより、パノラマ撮影のためのカメラの移動
が適正な状態に近づきつつあることを撮影者に告知する
ことができる。
【0081】また、先に説明した実施例における、パノ
ラマ撮影方向移動基準角θA およびパノラマ撮影対角
方向移動許容角θB ±  は、それぞれ、θA =0
.9θV (f)または0.9θH (f)θB ± 
 =±0.05θH (f)または±0.05θV (
f) に限らず、たとえばθA に使用される係数をKA と
した場合にはKA <1の関係を満足し、同じくθB 
に使用される係数をKB とした場合にはKB >0の
関係を満足するものであれば良く、特に0.9,0.0
5といった数値に限定されるものではない。
【0082】また、第2レリーズを常時受け付け(割り
込み)可能としたように、図には示していないパノラマ
撮影解除ボタンを設けた場合にはこれも常時受け付ける
ことが可能であり、パノラマ撮影中に焦点距離が変更さ
れた場合などにおいても容易に解除できるものである。
【0083】また、告知手段としてはLEDに限らず、
たとえば液晶表示器や音声などにより告知を行うもので
あっても良い。
【0084】さらに、上記実施例における振動検出手段
は、カメラのブレ補正のためのブレ検出手段として使用
することも可能であるため、このようなタイプの振動検
出手段をブレ補正機構にも兼用して用いることにより、
たとえば撮影(露光)の直前にのみブレ補正機構を動作
させ、撮影の直後にブレ補正機構を解除してやることで
、三脚などを用いることなく、綺麗なパノラマ写真の撮
影が可能となる。
【0085】その他、この発明の要旨を変えない範囲に
おいて、種々変形実施可能なことは勿論である。
【0086】
【発明の効果】以上、詳述したようにこの発明によれば
、回路規模の増大や演算の長時間化などをまねくことな
く、しかも輝度の変化が小さい被写体画像や画面内に移
動する物体があるか否かにかかわらず、適切な撮影画角
を正確に撮影者に指示することが可能なカメラの操作指
示装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかるカメラの操作指示
装置の基本構成を示すブロック図。
【図2】同じく、振動検出手段の配置の一例を示すカメ
ラの斜視図。
【図3】同じく、振動検出手段の検出動作を説明するた
めに示す図。
【図4】同じく、ファインダ情報の一例を示す図。
【図5】同じく、パノラマ写真の撮影動作の前半部分を
説明するために示すフローチャート。
【図6】同じく、パノラマ写真の撮影動作の後半部分を
説明するために示すフローチャート。
【図7】同じく、右(x+ )方向パノラマを例に、撮
影者への告知動作の前半部分を説明するために示すフロ
ーチャート。
【図8】同じく、右(x+ )方向パノラマを例に、撮
影者への告知動作の後半部分を説明するために示すフロ
ーチャート。
【図9】同じく、第2レリーズの受け付け時の動作を説
明するために示すフローチャート。
【図10】この発明の他の実施例にかかるファインダ情
報の例を示す図。
【符号の説明】
1…振動検出手段、1a,1b…角速度センサ、2…移
動量算出手段、3…焦点距離検出手段、4…画角情報換
算手段、5…比較手段、6…告知手段、7…開始信号出
力手段、8…制御手段、10…カメラ本体、20…撮影
レンズ、71〜76…LED。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  カメラ本体の振動を検出する振動検出
    手段と、この振動検出手段の出力から前記カメラ本体の
    移動量を算出する移動量算出手段と、前記カメラ本体に
    取り付けられている撮影レンズの焦点距離を検出する焦
    点距離検出手段と、この焦点距離検出手段で検出された
    焦点距離情報を画角情報に換算する画角情報換算手段と
    、この画角情報換算手段の換算出力と前記移動量算出手
    段の出力とを比較する比較手段と、この比較手段の比較
    結果にもとづいて撮影画面の移動量を告知する告知手段
    とを具備したことを特徴とするカメラの操作指示装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002090821A (ja) * 2000-09-20 2002-03-27 Sony Corp 撮像装置および撮像方法
AT506566B1 (de) * 2008-03-25 2013-07-15 Christian Dipl Ing Dr Techn Neugebauer Vorrichtung zur führung einer fotokamera zur anfertigung von einzelaufnahmen für panoramabilder

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JP2002090821A (ja) * 2000-09-20 2002-03-27 Sony Corp 撮像装置および撮像方法
AT506566B1 (de) * 2008-03-25 2013-07-15 Christian Dipl Ing Dr Techn Neugebauer Vorrichtung zur führung einer fotokamera zur anfertigung von einzelaufnahmen für panoramabilder

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