JPH04223773A - 符号化装置 - Google Patents

符号化装置

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JPH04223773A
JPH04223773A JP2406840A JP40684090A JPH04223773A JP H04223773 A JPH04223773 A JP H04223773A JP 2406840 A JP2406840 A JP 2406840A JP 40684090 A JP40684090 A JP 40684090A JP H04223773 A JPH04223773 A JP H04223773A
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JP2406840A
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Masaru Kobayashi
優 小林
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直交変換された画像デ
ータを量子化した後に符号化して記憶させるための符号
化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビ電話などの分野で離散コサ
イン変換(以下「DCT」と略称する)を使用した画像
圧縮装置が注目されている。ここでDCTは、画像デー
タを周波数成分に分割し、入力サンプル数と同じ数のコ
サイン波で表現するもので、エネルギーの集中が得られ
、そのエネルギーの大きい成分だけを符号化することに
より、画像圧縮を可能にするものである。
【0003】このようなDCTを使用した画像圧縮装置
では、記録時に画像データを記憶した画像メモリの内容
をブロック分割手段により所定の大きさのブロックに分
割し、これらのブロックに対してDCTを施す。そして
、このDCTより得られた結果を量子化手段で量子化し
た後に、所定のインタフェース部で1ビット単位に切出
した後に一般にQコーダと呼ばれる符号化器で符号化し
、記憶装置に記憶させる。
【0004】一方、再生時には記憶装置から読出したデ
ータは該Qコーダで復号した後に上記インタフェース部
でブロック単位に構成し直し、それから逆量子化手段で
逆量子化し、さらに逆DCTを施し、ブロック結合手段
でブロック結合して再生画像データを得るようになって
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかして、上述した如
く上記インタフェース部は、量子化されたブロック単位
のデータを切出して1ビット単位で入出力を行なうQコ
ーダに供給するようになっているが、その処理は汎用プ
ロセッサを用いてソフトウェアによって実現していた。 そのため、回路規模が大きくなり、また、処理時間が長
くなるなどの欠点があった。
【0006】本発明は上記のような実情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、量子化されたブロ
ック単位のデータを符号化器の特性に合わせて演算、分
解して供給するインタフェース部の回路を小規模化し、
かつ処理速度を向上させることが可能な符号化装置を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】すなわち本発明
は、ブロック分割され直交変換されたデータを符号化す
るための符号化器と該符号化器の特性に合わせて符号化
のための前処理を行なうインタフェースを備えた符号化
装置において、上記インタフェースに、ブロックライン
を記憶するブロックラインメモリと、このブロックライ
ンメモリに記憶された直流成分値のブロック間の差分を
算出し所定の規則で符号化する直流成分符号化回路と、
上記ブロックラインメモリに記憶された交流成分のブロ
ック終端情報を所定の規則で符号化するブロック終端符
号化回路と、上記ブロック終端符号化回路で得られるブ
ロック終端情報を基にブロックラインメモリに記憶され
た交流成分値を所定の規則で符号化する交流成分符号化
回路とを備え、これらの各回路をマイクロプログラムを
記憶したマイクロコントローラによって制御するように
したもので、マイクロプログラム動作によるマイクロコ
ントローラで各符号化回路を制御させることによりイン
ターフェイス部の回路を小規模化し、かつ処理速度を向
上させることができる。
【0008】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。
【0009】図1は画像圧縮装置全体の回路構成につい
て述べたもので、入力されたデジタル値の画像データは
DCT回路1において例えば横8画素×縦8画素のブロ
ック単位でDCT化され、量子化回路2に送出される。 この量子化回路2は、送られてきた画像データを予め設
定されている量子化ウェイトによって量子化し、高周波
成分を圧縮してブロックラインメモリ3に出力する。こ
のブロックラインメモリ3は、量子化回路2から送られ
てくるブロック単位の画像データを横1ブロックライン
、例えば96ブロック分格納する。このブロックライン
メモリ3に格納される画像データはそのままQインタフ
ェース4に転送され、1ビット単位のデータに切出され
てQコーダ5に供給される。Qコーダ5は、Qインタフ
ェース4からの1ビット単位のデータをそのまま符号化
し、記憶装置6に順次記憶させる。
【0010】一方、再生時に記憶装置6から1ビット単
位で読出される画像データはQコーダ5を介して復号化
され、Qインタフェース4に送られる。Qインタフェー
ス4は、Qコーダ5からの1ビット単位で送られてくる
データを1ブロックラインの画像データに構成し、上記
ブロックラインメモリ3に転送して格納させる。ブロッ
クラインメモリ3に格納された1ブロックライン分の画
像データはブロック単位で逆量子化回路7に読出され、
逆量子化されて高周波成分が伸長される。この逆量子化
された画像データはさらに逆DCT回路8によって逆D
CT化され、元の画素配列の画像データとして出力され
る。
【0011】ここで、取扱う画像データの構成例を図2
により示す。
【0012】ここでは、1枚のカラー画像データが輝度
信号Yと色差信号R−Y及び色差信号B−Yから構成さ
れるものとし、輝度信号Yは横768ドット×縦480
ライン、色差信号R−Y及びB−Yはそれぞれ、輝度信
号Yを横方向に1/4、縦方向の1/2に間引いた横1
92ドット×縦240ラインの構成とする。
【0013】したがって、上記ブロックラインメモリ3
は輝度信号Yを格納する際には96ブロック分を、色差
信号R−Y及びB−Yを格納する際には24ブロック分
を格納することで1ブロックライン分を格納することと
なる。
【0014】次に上記DCT回路1と量子化回路2ある
いは逆量子化回路7と逆DCT回路8による画像データ
のブロック単位の処理の概念について図3を用いて説明
する。
【0015】DCT回路1に入力される画像データ中の
1ブロックは図3(a)に示すように横8画素×縦8画
素の64画素、各画素当たり8ビットの階調データから
構成され、これをDCT回路1がDCT化することによ
り図3(b)に示すような8要素×8要素のシーケンシ
ーからなる画像データが得られる。この画像データ中、
縦横両方向共に最も周波数成分の低い最左上に位置する
要素データが直流成分(以下「DC成分」と略称する)
となり、全64画素の階調の加重平均値となる。また、
このDC成分以外の要素データがすべて交流成分(以下
「AC成分」と略称する)となり、右方向あるいは下方
向にいくほど周波数成分の高い要素となる。こうしてD
CT化された画像データのエネルギーは、DC成分及び
AC成分の低周波側に片寄ったものとなる。
【0016】このDCT化された画像データに対して、
量子化回路2で各要素毎に量子化ウェイトの数値を異な
らせて設定した量子化テーブルを用いて量子化処理を実
行することにより、図3(c)に示すようにAC成分の
高周波側の要素がほとんど「0(ゼロ)」になった画像
データが得られる。この量子化によって得られた画像デ
ータ中の「0」になっていない低周波側の要素のみを符
号化することにより画像の圧縮が行われる。
【0017】画像データの再生時には上記とまったく反
対の処理となる。すなわち、図3(c)に示すような量
子化されたデータを逆量子化回路7が逆量子化すること
により図3(b)に示すようなDCTされた画像データ
が得られ、これをさらに逆DCT回路8で逆DCT化す
ることにより図3(a)に示すような元の8×8画素の
画像データが得られる。
【0018】次いでQインタフェース4の行なうブロッ
ク単位のデータから1ビット単位でデータを切出す処理
の概念について図4及び図5により説明する。上記Qコ
ーダ5は、ビット列の符号化器であり、そのビット列は
“0”“1”それぞれの符号量が等分ではなく、どちら
か一方に符号が片寄っている場合の方が符号化効率が向
上する。そのため、Qインタフェース4は1要素当たり
例えば8ビットの画像データを片寄りをもったビット列
に変換するためのものであり、その符号化はDC成分と
AC成分とに分けて処理される。
【0019】図4によりDC成分の符号化について述べ
る。
【0020】DC成分を符号化する際には、そのDC成
分の絶対的な値ではなく、同一平面上の隣接するブロッ
クのDC成分との差分を符号化する。図4(a)はその
平面差分の演算方法を示す。例えば同図(a)中のXで
示すDC成分を符号化する場合、その上のブロックのD
C成分の値aと左のブロックのDC成分の値bとにより
演算「X−((a+b)/2)」を実行して算出し、そ
の算出結果を予測誤差である平面差分Dとして得るもの
である。得られた平面差分Dは図4(b)に示す符号木
と呼ぶロジックに従って“0”“1”のビット列に変換
する。この符号木は、その頂部より順次右または左方向
への判断を符号“1”“0”としてビット単位で行ない
ながら下っていくことにより符号“1”“0”のビット
列を作成するものである。例えば「D=+3」である場
合、このDを符号木に従って符号化すると「10110
」となる。この符号木による特定数のビットを別々のQ
コーダにより個別に符号化するべく、通称binと呼ぶ
区分を行なう。図4(c)はこのbin区分を示すもの
であり、ここでは6つに区分する。したがって、上記Q
コーダ5内はこのbinに対応して実際には6つのQコ
ーダを並列に配設して構成するものとする。
【0021】図5によりAC成分の符号化について述べ
る。
【0022】AC成分は1ブロックに63個あるため、
図5(a)に示すように1順目と2順目の2回に分けて
低周波成分から高周波成分の方向へジグザグスキャンを
行なう。この場合、ジグザグスキャンのポインタ位置を
Zとし、それぞれスキャンの始点となる位置をZmin
 、終点となる位置をZmax とする。また、ある値
から後に続く高周波成分がすべて連続して“0”となる
位置があり、その位置をEOB(End  Of  B
lock)とし、このEOB以降は符号化を省略する。
【0023】さらに、上述したDC成分の場合と同様に
、AC成分においても図5(c)に示す如くbin区分
を行なう。この区分において、EOBLは隣接する左側
のブロックのEOB位置、PREVはジグザグスキャン
時のZの前位置が“0”であるか否かを示すフラグであ
る。
【0024】次に上記Qインタフェース4内の回路構成
を図6に示す。
【0025】Qインタフェース4内のすべての動作制御
はマイクロコントローラ11が行なうもので、このマイ
クロコントローラ11はブロックラインメモリ13、E
OBRAM18にそれぞれ読出し/書き込み信号R/W
を、ブロックラインメモリアドレス生成部12、COL
カウンタ23、EOBRAMアドレス生成部17、DC
平面差分演算器14、Tカウンタ15及びbinカウン
タ22にカウントアップ/ダウン等の制御指令を出力す
る。
【0026】ブロックラインメモリアドレス生成部12
はブロックラインメモリ13のアドレス指定を行なうも
のであり、そのアドレス値はまた、EOBLレジスタ2
0、EOBレジスタ19、Zコンパレータ21及びEO
BRAM18へも出力される。ブロックラインメモリ1
3は、上記ブロックラインメモリ3を介して転送されて
きた1ブロックライン分の量子化された画像データを格
納する。DC平面差分演算器14は、ブロックラインメ
モリ13から読出されてくる画像データのブロック中の
DC成分とTカウンタ15に格納される隣接ブロックの
DC成分から上述した平面差分Dを演算し、演算結果を
Tカウンタ15に送出する。Tカウンタ15は、DC平
面差分演算器14からの平面差分Dを格納する。このT
カウンタ15に格納された平面差分DはTコンパレータ
16において“0”であるか否か絶対値の減算により比
較判断され、その判断結果は上記マイクロコントローラ
11へ出力される。
【0027】EOBLレジスタ20は、EOBL(左隣
のブロックのEOB)の位置データを保持し、Zコンパ
レータ21に出力する。EOBレジスタ19は、EOB
の位置データを保持し、Zコンパレータ21に出力する
。Zコンパレータ21は、ブロックラインメモリアドレ
ス生成部12からのポインタ位置ZにおけるEOBLレ
ジスタ20、EOBレジスタ19の保持内容との比較を
行なうことでEOB位置を検出するもので、その比較結
果を上記マイクロコントローラ11へ出力する。EOB
RAM18は、マイクロコントローラ11からの読出し
/書き込み信号R/Wに応じてEOBRAMアドレス生
成部17にアドレス指示される位置にブロックラインメ
モリアドレス生成部12からのEOB位置データを1ブ
ロックライン分記憶し、また、これを上記EOBLレジ
スタ20、EOBレジスタ19及びZコンパレータ21
に適宜読出す。このときEOBRAMアドレス生成部1
7は、COLカウンタ23から輝度信号Y、色差信号R
−Y及び色差信号B−Yの区別に応じたカウント値によ
りEOBRAM18のアドレスを生成する。
【0028】しかして、binカウンタ22の出力する
3ビットのデータがbinの区分データとしてQコーダ
5に送られると共に、マイクロコントローラ11から1
ビットの符号化データがQコーダ5に送られる。また、
Qコーダ5から送られてくる1ビットの復号化データは
マイクロコントローラ11に入力される。
【0029】続いて図7により上記マイクロコントロー
ラ11内で取扱われるマイクロプログラム命令について
説明する。
【0030】マイクロプログラム命令は通常命令とジャ
ッジ/コール(Judge/Call)命令の2種類が
あり、そのいずれも56ビットのデータ長を有する。
【0031】通常命令は、その上位55〜53の3ビッ
トにインストラクション(Inst)ビットを、下位7
〜0の8ビットにネクストアドレス(NEXT  Ad
dr)を割当て、残る52〜8の45ビットに各回路の
制御信号を割当てている。
【0032】また、ジャッジ/コール命令は、同じくそ
の上位55〜53の3ビットにインストラクションビッ
トを、下位7〜0の8ビットにネクストアドレスを割当
てていると共に、15〜8の8ビットに2方向分岐のた
めの2重アドレスとしてジャッジリターン(Judge
  Return)アドレスを割当て、さらに19〜1
6の4ビットにジャッジ選択のためのジャッジセレクト
(JudgeSelect)ビットを割当てている。
【0033】図8は上記マイクロコントローラ11内の
回路構成を示すもので、31は種々の制御信号や命令を
記憶したマイクロプログラムROMであり、そのアドレ
ス指定は符号化スタート信号あるいは復号化スタート信
号により起動するアドレスラッチ回路33が行なう。
【0034】アドレスラッチ回路33のアドレス指定に
よってマイクロプログラムROM31から読出された命
令は以下に示すように出力される。すなわち、インスト
ラクションは命令デコーダ32へ、通常命令の制御信号
は制御ラッチ回路35へ、ジャッジ/コール命令のジャ
ッジセレクトはジャッジセレクタ36へ、ジャッジリタ
ーンアドレスはスタック回路34あるいはゲート回路3
7cを介してアドレスラッチ回路33へ、ネクストアド
レスはゲート回路37aを介してアドレスラッチ回路3
3へそれぞれ出力されるものである。スタック回路34
は、入力されたアドレスを一時スタックした後にゲート
回路37bを介してアドレスラッチ回路33へ出力する
。
【0035】通常命令であれば、その制御信号が制御ラ
ッチ回路35へ出力されると共に、ネクストアドレスが
ゲート回路37aを介してアドレスラッチ回路33にラ
ッチされ、次の指定アドレスとして使用される。
【0036】命令デコーダ32は、インストラクション
の内容に従ってアドレスラッチ回路33にラッチクロッ
クを、ジャッジセレクタ36にジャッジ出力信号を、ス
タック回路34にスタッククロックを、ゲート回路37
a〜37cにバス切換信号を出力する。
【0037】次に上記実施例の動作について説明する。
【0038】図9はQインタフェース4で行われる符号
化のメインルーチンを示し、その動作制御はマイクロコ
ントローラ11が行なうもので、処理当初にはまずステ
ップA01で各回路を初期化する。その後、ステップA
02で後述するサブルーチンにより1ブロックライン分
(図では「1BL」と示す)の画像データの各DC成分
を符号化する。続くステップA03でさらに後述するサ
ブルーチンにより今度は同じく1ブロックライン分の画
像データのAC成分の各EOBを検出する。そして、ス
テップA04で1画面分が終了したと判断されるまでブ
ロックラインメモリ3に記憶される1ブロックライン分
の画像データを順次書換えて上記ステップA02〜A0
4の処理を繰返し実行し、1画面分が終了したと判断さ
れたら次はステップA05で輝度信号Yと色差信号R−
Y、色差信号B−Yの3色分が終了したと判断されるま
でステップA02〜A05の処理を繰返し実行する。
【0039】その後、ステップA06で後述するサブル
ーチンにより1ブロックライン分の画像データのAC成
分の低周波側の前半について符号化する。続くステップ
A07で1画面分が終了したと判断されるまでブロック
ラインメモリ3に記憶される1ブロックライン分の画像
データを順次書換えてこのステップA06の処理を繰返
し実行し、1画面分が終了したと判断されたら次は輝度
信号Yと色差信号R−Y、色差信号B−Yの3色分が終
了したと判断されるまで上記ステップA06〜A08の
処理を繰返して実行する。さらにステップA08で3色
分が終了したと判断されたら次はステップA09でAC
成分の高周波側の後半が終了したと判断されるまで上記
ステップA06〜A09の処理を繰返して実行する。
【0040】そして、ステップA09でAC成分の高周
波側の後半も終了したと判断されると、以上でカラーの
画像データ1画面分に対する符号化を終了する。
【0041】図10は上記ステップA02の1ブロック
ライン分の画像データの各DC成分の符号化を示すサブ
ルーチンである。その処理当初にはステップB01で後
述するサブルーチンによりブロックラインメモリ3に記
憶されている8ライン分(=1ブロックライン分)の画
像データをQインタフェース4内のブロックラインメモ
リ13に転送、格納する。次いでステップB02でブロ
ックラインメモリ13に記憶される画像データ中のDC
成分により1ブロック分の平面差分DをDC平面差分演
算器14が上記図4(a)に示したように算出する。算
出した平面差分Dは続くステップB03でTカウンタ1
5に格納する。その後、ステップB04で後述するサブ
ルーチンにより1ブロック分のDC成分を符号化した後
、ステップB05で1ブロックライン分が終了したか否
か判断する。 1ブロックライン分が終了したと判断するまで上記ステ
ップB02〜B05の処理を繰返し実行し、終了したと
判断すると以上でこのサブルーチンを終えて上記図9の
メインルーチンに復帰する。
【0042】図19は上記ステップB01やその他、符
号化、復号化のいずれでも多用されるブロックラインメ
モリ13への1ブロックライン分の画像データの格納処
理を示すサブルーチンである。
【0043】その処理当初には、ステップK01でブロ
ックラインメモリ13のアドレス指定を行なうブロック
ラインメモリアドレス生成部12を初期化する。次にス
テップK02でこのブロックラインメモリアドレス生成
部12のアドレス指定により1ライン分の画像データを
上記ブロックラインメモリ3から転送格納する。続くス
テップK03で1ブロックライン分、8ライン分の格納
を終えたか否か判断し、終えると判断するまで上記ステ
ップK02,K03の処理を8ライン分繰返し実行して
このサブルーチンを終了する。
【0044】図11は上記ステップA03の1ブロック
ライン分の画像データの各AC成分のEOBの検出処理
を示すサブルーチンである。その処理当初にはステップ
C01でTカウンタ15がカウントする当該ブロック中
のAC成分のポインタZの値を逆方向からのジグザグス
キャンのために最終値「63」に設定する。このポイン
タZの指示する値に従ってステップC02でブロックラ
インメモリ13から該当する量子化された要素データを
読出す。そして、ステップC03でこの読出した要素デ
ータを一時Tカウンタ15に格納し、続くステップC0
4でこの格納した要素データが「0」以外の数値である
か、あるいはポインタZの値が「0」であるか判断する
。ここでTカウンタ15に格納した要素データが「0」
であるか、ポインタZの値が「0」ではないとTコンパ
レータ16で判断した場合は、ステップC07で「−1
」更新設定したポインタZの値によりTカウンタ15か
ら要素データを読出し、再びステップC01〜C04の
処理を繰返す。
【0045】上記ステップC01〜C04,C07の処
理を繰返し実行して当該ブロック中の「0」が連続する
AC成分を高周波側からジグザグスキャンしていく。「
T≠0」であると判断した時点でステップC04からス
テップC05に進み、Tカウンタ15のカウント値であ
るポインタZの値を「+1」した値をEOBRAM18
に書込む。その後、ステップC06で1ブロックライン
分が終了したか否か判断するもので、終了していないと
判断した際には1ブロックライン中の当該ブロックを更
新設定して再び上記ステップC01からの処理を繰返し
実行する。
【0046】ステップC06で1ブロックライン分が終
了したと判断されると、EOBRAM18には1ブロッ
クライン分のEOBが書込まれていることとなり、以上
でこのサブルーチンを終了して上記図9のメインルーチ
ンに復帰する。
【0047】図13は上記図10のステップB04のA
C成分の符号化を示すサブルーチンである。このサブル
ーチンは上記図4(b)で示した符号木に沿った符号化
を示すものであり、その処理当初にはステップE01で
binカウンタ22に保持されるbinの値をまず初期
値「0」に設定する。その後、ステップE02でTカウ
ンタ15に格納されているDC成分の平面差分Dの値を
Tコンパレータ16に読出し、これが「0」であるか否
かを判断する。「0」である場合、上記図4(c)に示
す如くbinは「0」であるので、ステップE12に進
んで1ビットのコード“0”を符号化データとしてQコ
ーダ5へ出力させ、この処理を終了する。
【0048】また、ステップE02でTコンパレータ1
6に読出したDC成分の平面差分Dの値が「0」でない
と判断した場合には、次にステップE03で1ビットの
コード“1”を符号化データとしてQコーダ5へ出力さ
せると共に、binカウンタ22を「+1」カウントア
ップする。その後、ステップE04でTコンパレータ1
6に読出したDC成分の平面差分Dの値がマイナスであ
るか否かを判断する。
【0049】マイナスである場合は、ステップE05で
さらに1ビットのコード“1”を符号化データとしてQ
コーダ5へ出力させ、binカウンタ22を「2」に設
定すると共に、Tカウンタ15の値を「×(−1)」し
てプラスの値に反転させる。また、ステップE04でT
コンパレータ16に読出したDC成分の平面差分Dの値
がマイナスではなくプラスであると判断した場合は、次
にステップE11でコード“0”を符号化データとして
Qコーダ5へ出力させ、binカウンタ22を「3」に
設定する。
【0050】ステップE05あるいはE11の処理後、
ステップE06でTコンパレータ16に読出したDC成
分の平面差分Dの値を「−1」更新設定し、続けてステ
ップE07でこの更新設定したTカウンタ15の値が「
0」であるか否かを判断する。
【0051】「0」である場合、元のDC成分の平面差
分Dは「±1」であり、binは「2」あるいは「3」
であることとなり、次にステップE12に進んで1ビッ
トのコード“0”を符号化データとしてQコーダ5へ出
力させ、この処理を終了する。
【0052】また、ステップE07でTカウンタ15の
値が「0」ではないと判断した場合には、次にステップ
E08で1ビットのコード“1”を符号化データとして
Qコーダ5へ出力させ、binカウンタ22を「4」に
設定すると共に、Tコンパレータ16の平面差分Dの値
をさらに「−1」更新設定し、続くステップE09で再
びこの更新設定したTコンパレータ16の値が「0」で
あるか否かを判断する。「0」である場合、元のDC成
分の平面差分Dは「±2」であり、binは「4」であ
ることとなり、次にステップE12に進んで1ビットの
コード“0”を符号化データとしてQコーダ5へ出力さ
せ、この処理を終了する。
【0053】また、ステップE09でTコンパレータ1
6の値が「0」ではないと判断した場合には、次にステ
ップE10で1ビットのコード“1”を符号化データと
してQコーダ5へ出力させ、binカウンタ22を「5
」に設定すると共に、Tカウンタ15の平面差分Dの値
をさらに「−1」更新設定し、以後ステップE09から
の処理を繰返して実行する。そして、再びTカウンタ1
5の値が「0」となった時点でステップE09からステ
ップE12に進んで1ビットのコード“0”を符号化デ
ータとしてQコーダ5へ出力させ、この処理を終了する
。
【0054】続いて図12により上記図9のステップA
06の1ブロックライン分の画像データの各AC成分の
符号化のサブルーチンを説明する。
【0055】その処理当初にはステップD01で1ブロ
ックラインの先頭のブロックに対する処理のために前ブ
ロックのEOBの値であるEOBLを記憶するEOBL
レジスタ20に仮の数値「63」を設定する。次いでス
テップD02で上記図19で示したブロックラインメモ
リ13への1ブロックライン分の画像データの格納処理
のサブルーチンを実行する。
【0056】続くステップD03でジグザグスキャン時
のポインタZの前位置を示すPREVに“1”を設定し
、ステップD04でEOBRAM18から当該ブロック
のEOBを読出し、EOBレジスタ19に設定する。次
のステップD05でポインタZとして、ここではまず1
順目のZmin の値「1」を設定し、ステップD06
でポインタZがEOBレジスタ19のEOBの値より大
きいか否かを判断する。
【0057】ここでポインタZがEOBの値より大きく
ないと判断すると次にステップD07に進み、PREV
が“0”であるか否かを判断する。PREVが“0”で
はなく“1”であると判断した場合は、次にステップD
10でbinカウンタ22に「0」を設定した後、ステ
ップD11でポインタZがEOBLレジスタ20に保持
される値より小さいか否か判断する。ポインタZがEO
BLレジスタ20に保持される値より大きい場合、次に
ステップD12でbinカウンタ22に「1」を設定す
る。また、ポインタZがEOBLレジスタ20に保持さ
れる値より小さい場合は、このステップD12の処理を
省略する。
【0058】ステップD12あるいはステップD11の
処理の後、ステップD13でポインタZがEOBレジス
タ19に保持される値と等しいか否かを判断する。等し
くないと判断した場合、次にステップD14で1ビット
のコード“0”を符号化データとしてQコーダ5へ出力
させると共に、binカウンタ22を「2」に設定して
ステップD16に進む。
【0059】ステップD16では、ブロックラインメモ
リ13から当該AC成分を読出し、これを続くステップ
D17でTカウンタ15に格納する。そして、ステップ
D18で後述するサブルーチンによりそのAC成分を符
号化する。符号化後、ステップD19でポインタZの値
がZmax の値、1順目では「34」、より小さいか
否か、すなわち、ポインタZの更新の最終値に至ったか
否かを判断する。
【0060】ポインタZの値がZmax の値より小さ
いと判断されると、次にステップD09でポインタZの
値を「+1」更新設定した後に、再びステップD07に
至り、ジグザグスキャンによる次のAC成分の符号化の
ための諸処理を繰返す。
【0061】上記ステップD13でポインタZがEOB
レジスタ19に保持される値と等しいと判断した場合、
それ以降の高周波側のAC成分の符号化は行わないため
、ステップD15に進んで1ビットのコード“1”を符
号化データとしてQコーダ5へ出力する。
【0062】そして、ステップD20で次のブロックの
AC成分の符号化に備えてEOBレジスタ19に保持さ
れるEOBの値をEOBLレジスタ20に転送設定した
後に、ステップD21で1ブロックライン分のAC成分
の符号化をすべて終えたか否かを判断し、終えていない
場合は再び上記ステップD03からの処理を繰返す。
【0063】上記ステップD06でポインタZがEOB
の値より大きいと判断した場合は、それ以上の高周波側
のAC成分の符号化は行わないため、上記ステップD2
0に進む。
【0064】また、上記ステップD07でPREVが“
0”であると判断した場合は、次にステップD08でb
inカウンタ22に「4」を設定した後、次に上記ステ
ップD16に進む。
【0065】なお、上記ステップD05,D19ではZ
min ,Zmax の値としてブロック前半の1順目
の「1」「34」を用いたが、2順目であればこれらZ
min ,Zmax の値はそれぞれ「35」「63」
となる。
【0066】そして、上記ステップD21で1ブロック
ライン分のAC成分の符号化をすべて終えたと判断した
時点でこのサブルーチンを終了し、上記図9のメインル
ーチンに復帰する。
【0067】次に図14により上記図12のステップD
18の個々のAC成分の符号化のサブルーチンについて
説明する。
【0068】その処理当初にはステップF01でTカウ
ンタ15に格納されているAC成分が「0」であるか否
かをTコンパレータ16に読出して判断する。「0」で
ある場合、次にステップF09に進んでPREVを“0
”に設定した後に、ステップF10で1ビットのコード
“0”を符号化データとしてQコーダ5へ出力させ、こ
の処理を終了する。
【0069】また、ステップF01でTコンパレータ1
6に読出したAC成分の値が「0」でないと判断した場
合には、次にステップF02で1ビットのコード“1”
を符号化データとしてQコーダ5へ出力させると共に、
PREVに“1”を設定する。そして、続くステップF
03でTコンパレータ16に読出したAC成分の値がマ
イナスであるか否かを判断する。
【0070】マイナスである場合は、ステップF04で
さらに1ビットのコード“1”を符号化データとしてQ
コーダ5へ出力すると共に、Tコンパレータ16の値に
「−1」を乗算してプラスの値に反転させる。また、ス
テップF03でTコンパレータ16に読出したAC成分
の値がマイナスではなくプラスであると判断した場合は
、次にステップF08でコード“0”を符号化データと
してQコーダ5へ出力させる。
【0071】ステップF04あるいはF08の処理後、
ステップF05でTカウンタ15に読出したAC成分の
値を「−1」更新設定すると共に、binカウンタ22
を「+1」更新設定し、続けてステップF06でこの更
新設定したTカウンタ15の値が「0」であるか否かを
判断する。
【0072】Tコンパレータ16の値が「0」ではない
と判断した場合に、次にステップF07で1ビットのコ
ード“1”を符号化データとしてQコーダ5へ出力させ
ると共に、binカウンタ22を「+1」更新設定し、
再びステップF06からの処理を繰返し実行する。
【0073】こうしてTコンパレータ16の値が「0」
であると判断した時点で次に上記ステップF10に進ん
で1ビットのコード“0”を符号化データとしてQコー
ダ5へ出力させ、この処理を終了する。
【0074】次に図15により復号化のメインルーチン
を示す。
【0075】その処理当初には、まずステップG01で
各回路を初期化する。その後、ステップG02で後述す
るサブルーチンによりQコーダ5から送られてくる1ブ
ロックライン分の復号化データの各DC成分を復号化す
る。 続くステップG03で1画面分が終了したと判断される
まで記憶装置6から読出され、Qコーダ5を介してブロ
ックラインメモリ13に格納される1ブロックライン分
の画像データを順次書換えて上記ステップG02,G0
3の処理を繰返し実行し、1画面分が終了したと判断さ
れたら次はステップG04に進み、以後輝度信号Yと色
差信号R−Y、色差信号B−Yの3色分が終了したと判
断する。 以後、3色分が終了したと判断するまで上記ステップG
02〜G04の処理を繰返して実行する。
【0076】その後、ステップG05で後述するサブル
ーチンにより1ブロックライン分の画像データのAC成
分の低周波側の前半について復号化する。続くステップ
G06で1画面分が終了したと判断されるまでブロック
ラインメモリ13に格納される1ブロックライン分の画
像データを順次書換えてこのステップG05の処理を繰
返し実行し、1画面分が終了したと判断されたら次は輝
度信号Yと色差信号R−Y、色差信号B−Yの3色分が
終了したと判断されるまで上記ステップG05〜G07
の処理を繰返して実行する。さらにステップG07で3
色分が終了したと判断されたら次はステップG08でA
C成分の高周波側の後半が終了したと判断されるまで上
記ステップG05〜G08の処理を繰返して実行する。
【0077】そして、ステップG08でAC成分の高周
波側の後半も終了したと判断されると、以上でカラーの
画像データ1画面分に対する復号化を終了する。
【0078】図16は上記ステップG02の1ブロック
ライン分の画像データの各DC成分の復号化を示すサブ
ルーチンである。その処理当初にはステップH01でブ
ロックラインメモリ13に格納されている8ライン分(
=1ブロックライン分)の画像データを後述するサブル
ーチンにより復号化する。その後、ステップH02で上
記図10のステップB02の処理とまったく逆のプロセ
スで加算によりDC成分の平面差分Dを復号する。そし
て、復号した平面差分Dをブロックラインメモリ13に
格納し、続くステップH04で1ブロックライン分が終
了したか否か判断する。以後、1ブロックライン分が終
了したと判断するまで上記ステップH01〜H04の処
理を繰返して実行し、終了したと判断したら次にステッ
プH05でブロックラインメモリ13に格納した1ブロ
ックライン分のDC成分のデータを後述するサブルーチ
ンによりブロックラインメモリ13からブロックライン
メモリ3へ出力し、以上でこのサブルーチンを終えて上
記図15のメインルーチンに復帰する。
【0079】図20は上記ステップH05やその他、符
号化、復号化のいずれでも多用されるブロックラインメ
モリ13からの1ブロックライン分の画像データの出力
処理を示すサブルーチンである。
【0080】その処理当初には、ステップL01でブロ
ックラインメモリ13のアドレス指定を行なうブロック
ラインメモリアドレス生成部12を初期化する。次いで
ステップL02でこのブロックラインメモリアドレス生
成部12のアドレス指定により1ライン分の画像データ
をブロックラインメモリ13から読出し、ブロックライ
ンメモリ3へ出力する。そして、ステップL03で1ブ
ロックライン分すなわち8ライン分の出力を終えたか否
か判断し、終えると判断されるまで上記ステップL02
,L03の処理を8ライン分繰返して実行してこのサブ
ルーチンを終了する。
【0081】続いて図17により上記図15のステップ
G05の1ブロックライン分の画像データの各AC成分
の復号化のサブルーチンを説明する。
【0082】この復号化の動作は基本的に図12の符号
化の動作に対応してその逆の動作を行なうものである。
【0083】その処理当初にはステップI01で1ブロ
ックラインの先頭のブロックに対する処理のために前ブ
ロックのEOBの値であるEOBLを記憶するEOBL
レジスタ20に仮の数値「63」を設定する。
【0084】次いでステップI02でジグザグスキャン
時のポインタZの前位置を示すPREVに“1”を設定
し、ステップI03でEOBRAM18から当該ブロッ
クのEOBを読出し、EOBレジスタ19に設定する。 次のステップI04でポインタZとして、ここではまず
1順目のZmin の値「1」を設定し、ステップI0
5でポインタZがEOBレジスタ19のEOBの値より
大きいか否かを判断する。
【0085】ここでポインタZがEOBの値より大きく
ないと判断すると次にステップI06に進み、PREV
が“0”であるか否かを判断する。PREVが“0”で
はなく“1”であると判断した場合は、次にステップI
09でbinカウンタ22に「0」を設定した後、ステ
ップI10でポインタZがEOBLレジスタ20に保持
される値より小さいか否か判断する。ポインタZがEO
BLレジスタ20に保持される値より大きい場合、次に
ステップI11でbinカウンタ22に「1」を設定す
る。また、ポインタZがEOBLレジスタ20に保持さ
れる値より小さい場合は、このステップI11の処理を
省略する。
【0086】ステップI11あるいはステップI10の
処理の後、ステップI12でbinの値に応じて復号化
データに対する復号化を行ない、その後にステップI1
3で復号化して得られたDの値が「0」であるか否かを
判断する。「0」と判断した場合、次にステップI14
でbinカウンタ22に「2」を設定してステップI1
7に進む。
【0087】ステップI17では、当該AC成分を後述
するサブルーチンにより復号化する。復号化後、得られ
たAC成分をステップI18でブロックラインメモリ1
3に格納し、続くステップI19でポインタZの値がZ
max の値、1順目では「34」、より小さいか否か
、すなわち、ポインタZの更新の最終値に至ったか否か
を判断する。
【0088】ポインタZの値がZmax の値より小さ
いと判断されると、次にステップI08でポインタZの
値を「+1」更新設定した後に、再びステップI06に
至り、ジグザグスキャンによる次のAC成分の復号化の
ための諸処理を繰返す。
【0089】上記ステップI13でDの値が「0」では
ないと判断した場合、それ以降の高周波側のAC成分の
復号化は行わないものとし、ステップI16に進んでポ
インタZの値をEOBRAM18とEOBLレジスタ2
0の双方に設定する。
【0090】そして、ステップI21で1ブロックライ
ン分のAC成分の復号化をすべて終えたか否かを判断し
、終えていない場合は再び上記ステップI02からの処
理を繰返す。
【0091】上記ステップI05でポインタZがEOB
レジスタ19の値より大きいと判断した場合は、それ以
上の高周波側のAC成分の復号化は行わわないので、次
にステップI15で次のAC成分の復号化のためにEO
Bレジスタ19の値をEOBLレジスタ20に転送設定
した後、上記ステップI21に進む。
【0092】また、上記ステップI06でPREVが“
0”であると判断した場合は、次にステップI07でb
inカウンタ22に「4」を設定した後、上記ステップ
I17に進む。
【0093】なお、上記ステップI04,I19ではZ
min ,Zmax の値としてブロック前半の1順目
の「1」「34」を用いたが、2順目であればこれらZ
min ,Zmax の値はそれぞれ「35」「63」
となる。
【0094】そして、上記ステップI21で1ブロック
ライン分のAC成分の復号化をすべて終えたと判断した
時点で、次にステップI22で復号化された1ブロック
ライン分のAC成分をブロックラインメモリ13から上
記図20で示したサブルーチンに従ってブロックライン
メモリ3へ出力させ、以上でこのサブルーチンを終了し
、上記図15のメインルーチンに復帰する。
【0095】次に図18により上記図17のステップI
17の個々のAC成分の復号化のサブルーチンについて
説明する。
【0096】その処理当初にはステップJ01でTカウ
ンタ15に初期値「0」を設定し、このカウント値に従
って初めのコードを復号化する。次のステップJ02で
この復号化して得られた先頭のコードDの値が「0」で
あるか否かをTコンパレータ16に読出して判断する。 「0」である場合、次にステップJ10に進んでPRE
Vを“0”に設定してこの処理を終了する。
【0097】また、ステップJ02でTコンパレータ1
6に読出したコードDの値が“0”でないと判断した場
合には、次にステップJ03で続く復号化データを復号
化した後に、ステップJ04で得られたDの値をプラス
あるいはマイナスの符号として設定すると共に、bin
カウンタ22を「+1」更新設定する。
【0098】その後、ステップJ05でTカウンタ15
を「+1」更新設定すると共にこの更新設定した値に従
って続く復号化データを復号化し、次のステップJ06
で得られたDの値が「0」であるか否か判断する。「0
」でない場合は、さらに上記ステップJ05,J06の
処理を繰返してTカウンタ15を更新設定しながら復号
化をDの値が「0」となるまで続行する。
【0099】Dの値が「0」となると、その後にステッ
プJ07で上記ステップJ04で設定した符号が「1」
であるか否か、すなわち、マイナスの符号であるか否か
を判断し、マイナスであると判断した場合のみステップ
J08でTコンパレータ16の値に「−1」を乗算して
プラスの値に反転させる。
【0100】その後、ステップJ09でPREVとして
“1”を設定し、以上でこのサブルーチンを終了して上
記図17に復帰する。
【0101】なお、上記実施例では画像データに対する
直交変換として具体的には離散コサイン変換(DCT)
により変換する例を用いたが、これに限らず、離散コサ
イン変換以外の直交変換で得た画像データに対して実施
することも可能なことはもちろんである。
【0102】
【発明の効果】以上詳記した如く本発明によれば、ブロ
ック分割され直交変換されたデータを符号化するための
符号化器と該符号化器の特性に合わせて符号化のための
前処理を行なうインタフェースを備えた符号化装置にお
いて、上記インタフェースに、ブロックラインを記憶す
るブロックラインメモリと、このブロックラインメモリ
に記憶された直流成分値のブロック間の差分を算出し所
定の規則で符号化する直流成分符号化回路と、上記ブロ
ックラインメモリに記憶された交流成分のブロック終端
情報を所定の規則で符号化するブロック終端符号化回路
と、上記ブロック終端符号化回路で得られるブロック終
端情報を基にブロックラインメモリに記憶された交流成
分値を所定の規則で符号化する交流成分符号化回路とを
備え、これらの各回路をマイクロプログラムを記憶した
マイクロコントローラによって制御するようにしたので
、マイクロプログラム動作によるマイクロコントローラ
で各符号化回路を制御させることによりインターフェイ
ス部の回路を小規模化し、かつ処理速度を向上させるこ
とが可能な符号化装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る画像圧縮装置全体の回
路構成を示すブロック図。
【図2】図1で取扱われるカラー画像データの構成を示
す図。
【図3】図1で行われる離散コサイン変換及び量子化を
説明する図。
【図4】図1のQインタフェースで行われる直流成分の
符号化を説明する図。
【図5】図1のQインタフェースで行われる交流成分の
符号化を説明する図。
【図6】図1のQインタフェース内の回路構成を示すブ
ロック図。
【図7】図6のマイクロコントローラ内で取扱われる命
令の構成を示す図。
【図8】図6のマイクロコントローラ内の回路構成を示
すブロック図。
【図9】符号化のメインルーチンを示すフローチャート
。
【図10】図9の直流成分1ブロックライン分の符号化
処理のサブルーチンを示すフローチャート。
【図11】図9の交流成分の終端位置検出処理のサブル
ーチンを示すフローチャート。
【図12】図9の交流成分1ブロックライン分の符号化
処理のサブルーチンを示すフローチャート。
【図13】図10の直流成分1ブロック分の符号化処理
のサブルーチンを示すフローチャート。
【図14】図12の交流成分1ブロック分の符号化処理
のサブルーチンを示すフローチャート。
【図15】復号化のメインルーチンを示すフローチャー
ト。
【図16】図15の直流成分1ブロックライン分の復号
化処理のサブルーチンを示すフローチャート。
【図17】図15の交流成分1ブロックライン分の復号
化処理のサブルーチンを示すフローチャート。
【図18】図17の交流成分1ブロック分の復号化処理
のサブルーチンを示すフローチャート。
【図19】ブロックラインメモリへのデータ格納処理の
サブルーチンを示すフローチャート。
【図20】ブロックラインメモリからのデータ出力処理
のサブルーチンを示すフローチャート。
【符号の説明】
1…DCT回路、2…量子化回路、3…ブロックライン
メモリ、4…Qインタフェース、5…Qコーダ、6…記
憶装置、11…マイクロコントローラ、12…ブロック
ラインメモリアドレス生成部、13…ブロックラインメ
モリ、14…DC平面差分演算器、15…Tカウンタ、
16…Tコンパレータ、17…EOBRAMアドレス生
成部、18…EOBRAM、19…EOBレジスタ、2
0…EOBLレジスタ、21…Zコンパレータ、22…
binカウンタ、23…COLカウンタ、31…マイク
ロプログラムROM、32…命令デコーダ、33…アド
レスラッチ回路、34…スタック回路、35…制御ラッ
チ回路、36…ジャッジセレクタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ブロック分割され直交変換されたデー
    タを符号化するための符号化器と該符号化器の特性に合
    わせて符号化のための前処理を行なうインタフェースを
    備えた符号化装置において、上記インタフェースは、ブ
    ロックラインを記憶するブロックラインメモリと、この
    ブロックラインメモリに記憶された直流成分値のブロッ
    ク間の差分を算出し所定の規則で符号化する直流成分符
    号化回路と、上記ブロックラインメモリに記憶された交
    流成分のブロック終端情報を所定の規則で符号化するブ
    ロック終端符号化回路と、上記ブロック終端符号化回路
    で得られるブロック終端情報を基に上記ブロックライン
    メモリに記憶された交流成分値を所定の規則で符号化す
    る交流成分符号化回路と、マイクロプログラムを記憶し
    、上記直流成分符号化回路、ブロック終端符号化回路及
    び交流成分符号化回路を制御するマイクロコントローラ
    とを具備したことを特徴とする符号化装置。
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