JPH0422476B2 - - Google Patents
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- JPH0422476B2 JPH0422476B2 JP60074354A JP7435485A JPH0422476B2 JP H0422476 B2 JPH0422476 B2 JP H0422476B2 JP 60074354 A JP60074354 A JP 60074354A JP 7435485 A JP7435485 A JP 7435485A JP H0422476 B2 JPH0422476 B2 JP H0422476B2
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- Japan
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- control rod
- reactivity
- signal
- value
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Description
本発明は、原子炉の起動試験、定期試験等で実
施される炉心特性調査の一環として行われる制御
棒価値の測定に使用する測定データ処理装置に関
するものである。
施される炉心特性調査の一環として行われる制御
棒価値の測定に使用する測定データ処理装置に関
するものである。
従来、原子炉反応度を求める一つの方法とし
て、炉心内又は炉心付近に設置した中性子束検出
器から得られる微少電流を、電流増幅器で電圧変
換した後、動特性方程式を解く原子炉反応度計の
入力信号として用い、得られた反応度をアナログ
記録計へ記録するものがある。 次に、このように記憶された反応度信号トレー
スから目的とする制御棒価値を求める方法につい
て述べる。第3図は上述したアナログ記録計に記
録された反応度信号トレースであり、先ず、炉心
に含まれるほう素濃度を連続的に希釈もしくは濃
縮する操作を行うことによる炉心の反応度変化と
して、曲線イで示す変化が記録される。この反応
度変化を補償する、即ち打ち消すために制御棒の
挿入もしくは引き抜きを行うことにより、曲線ロ
が記録される。以後、目的とする制御棒の測定が
終了するまで曲線ハ,ニで示すような記録が繰り
返される。この記録の曲線イ,ハの部分は、ほう
素濃度の変化により現われる現象であるため、ほ
ぼ平行に且つ全体としてほぼ直線状に延びる。従
来の制御棒価値測定方法は、この性質を利用し目
視と手処理とにより曲線ロ,ニで記録されている
制御棒価値を読み、目的とする制御棒の価値を求
めている。 この制御棒価値の測定値は、設計値と比較する
ため、設計値の積分価値及び微分価値が曲線ホ及
びヘとして描かれている第4図にプロツトされ、
同時に第5図に示すような測定表に作成され、最
後に全微分価値について、設計値と設定値との比
較が行われる。 このように、反応度トレースから、目的とする
制御棒価値を読み取る作業は、試験終了後に目視
と手処理とによつて実行するため、第4図及び第
5図で示す形態の測定報告書が完成するまで、手
計算処理によるミスの発生だけでなく、多大な労
力と時間とが必要とされていた。 一方、これ等の処理を自動化する装置も、例え
ば特開昭56−130694号公報に開示されたようなも
のがある。しかし、この装置は測定データは一時
記憶装置に記憶させ、これを時分割システム等を
介して大型計算機に送り込んでいるため、処理に
長時間を要し、また処理手順も複雑であつた。
て、炉心内又は炉心付近に設置した中性子束検出
器から得られる微少電流を、電流増幅器で電圧変
換した後、動特性方程式を解く原子炉反応度計の
入力信号として用い、得られた反応度をアナログ
記録計へ記録するものがある。 次に、このように記憶された反応度信号トレー
スから目的とする制御棒価値を求める方法につい
て述べる。第3図は上述したアナログ記録計に記
録された反応度信号トレースであり、先ず、炉心
に含まれるほう素濃度を連続的に希釈もしくは濃
縮する操作を行うことによる炉心の反応度変化と
して、曲線イで示す変化が記録される。この反応
度変化を補償する、即ち打ち消すために制御棒の
挿入もしくは引き抜きを行うことにより、曲線ロ
が記録される。以後、目的とする制御棒の測定が
終了するまで曲線ハ,ニで示すような記録が繰り
返される。この記録の曲線イ,ハの部分は、ほう
素濃度の変化により現われる現象であるため、ほ
ぼ平行に且つ全体としてほぼ直線状に延びる。従
来の制御棒価値測定方法は、この性質を利用し目
視と手処理とにより曲線ロ,ニで記録されている
制御棒価値を読み、目的とする制御棒の価値を求
めている。 この制御棒価値の測定値は、設計値と比較する
ため、設計値の積分価値及び微分価値が曲線ホ及
びヘとして描かれている第4図にプロツトされ、
同時に第5図に示すような測定表に作成され、最
後に全微分価値について、設計値と設定値との比
較が行われる。 このように、反応度トレースから、目的とする
制御棒価値を読み取る作業は、試験終了後に目視
と手処理とによつて実行するため、第4図及び第
5図で示す形態の測定報告書が完成するまで、手
計算処理によるミスの発生だけでなく、多大な労
力と時間とが必要とされていた。 一方、これ等の処理を自動化する装置も、例え
ば特開昭56−130694号公報に開示されたようなも
のがある。しかし、この装置は測定データは一時
記憶装置に記憶させ、これを時分割システム等を
介して大型計算機に送り込んでいるため、処理に
長時間を要し、また処理手順も複雑であつた。
従つて、従来の技術では、手処理の方法による
と多大な労力及び時間が必要であり、また、該存
の装置によると大型計算機の使用に付随して処理
時間及び処理手順の面で問題があつた。本発明は
かかる問題点を速やかに解決する制御棒価値測定
データ処理装置を提供することを目的とするもの
である。
と多大な労力及び時間が必要であり、また、該存
の装置によると大型計算機の使用に付随して処理
時間及び処理手順の面で問題があつた。本発明は
かかる問題点を速やかに解決する制御棒価値測定
データ処理装置を提供することを目的とするもの
である。
この目的から、本発明によると、制御棒価値測
定に際して、原子炉の反応度の変化を打ち消すよ
うに制御棒を移動し、制御棒移動前後の測定デー
タを得て同測定データを処理する、原子炉の制御
棒価値測定データ処理装置は、原子炉反応度計か
らの反応度信号が入力される第1信号読取装置
と、制御棒駆動装置からの制御棒移動信号が入力
される第2信号読取装置と、該第1、第2信号読
取装置に接続され、制御棒移動前後の回帰計算を
行つて、これ等の反応度信号及び制御棒移動信号
を積算した制御棒位置信号に基づいて制御棒価値
を実時間で演算処理を行う演算処理装置と、該演
算処理装置に接続され、前記反応度信号及び制御
棒位置信号を記憶すると共に、制御棒価値の設計
値を予め記憶した外部記憶装置とを有している。
定に際して、原子炉の反応度の変化を打ち消すよ
うに制御棒を移動し、制御棒移動前後の測定デー
タを得て同測定データを処理する、原子炉の制御
棒価値測定データ処理装置は、原子炉反応度計か
らの反応度信号が入力される第1信号読取装置
と、制御棒駆動装置からの制御棒移動信号が入力
される第2信号読取装置と、該第1、第2信号読
取装置に接続され、制御棒移動前後の回帰計算を
行つて、これ等の反応度信号及び制御棒移動信号
を積算した制御棒位置信号に基づいて制御棒価値
を実時間で演算処理を行う演算処理装置と、該演
算処理装置に接続され、前記反応度信号及び制御
棒位置信号を記憶すると共に、制御棒価値の設計
値を予め記憶した外部記憶装置とを有している。
炉心の反応度は、冷却材中のほう素濃度変化と
直線的に対応して変化する。即ち、ほう素の希釈
もしくは濃縮によるほう素濃度変化に比例し、炉
心の反応度も上昇もしくは下降する。そして、反
応度変化を制御棒の挿入もしくは引抜により補償
した場合、舗償前後の反応度変化はほぼ平行であ
る。 本発明は、補償前後の反応度変化かほぼ平行で
ある現象を利用して、制御棒移動前後の回帰計算
を行い、反応度変化の補償に伴う制御棒の移動量
から制御棒価値を求めるものであるが、そのた
め、制御棒の移動を監視し、移動の有無を演算の
タイミングとして、炉心の反応度信号及び制御棒
位置信号の2種の信号から制御棒価値を演算す
る。 即ち、制御棒移動前後の測定データである原子
炉反応度計からの反応度信号及び制御棒駆動装置
からの制御棒移動信号はそれぞれ第1、第2信号
読取装置に入力され、読み取られる。演算処理装
置は、制御棒移動前後の回帰計算を行つて、これ
等の反応度信号及び制御棒移動信号を演算した制
御棒位置信号に基づいて制御棒価値を実時間で演
算処理を行う。該演算処理装置には外部記憶装置
が接続されていて、前記反応度信号及び制御棒位
置信号を記憶すると共に、制御棒価値の設計値を
予め記憶しており、設計値と測定値との比較を可
能にしている。
直線的に対応して変化する。即ち、ほう素の希釈
もしくは濃縮によるほう素濃度変化に比例し、炉
心の反応度も上昇もしくは下降する。そして、反
応度変化を制御棒の挿入もしくは引抜により補償
した場合、舗償前後の反応度変化はほぼ平行であ
る。 本発明は、補償前後の反応度変化かほぼ平行で
ある現象を利用して、制御棒移動前後の回帰計算
を行い、反応度変化の補償に伴う制御棒の移動量
から制御棒価値を求めるものであるが、そのた
め、制御棒の移動を監視し、移動の有無を演算の
タイミングとして、炉心の反応度信号及び制御棒
位置信号の2種の信号から制御棒価値を演算す
る。 即ち、制御棒移動前後の測定データである原子
炉反応度計からの反応度信号及び制御棒駆動装置
からの制御棒移動信号はそれぞれ第1、第2信号
読取装置に入力され、読み取られる。演算処理装
置は、制御棒移動前後の回帰計算を行つて、これ
等の反応度信号及び制御棒移動信号を演算した制
御棒位置信号に基づいて制御棒価値を実時間で演
算処理を行う。該演算処理装置には外部記憶装置
が接続されていて、前記反応度信号及び制御棒位
置信号を記憶すると共に、制御棒価値の設計値を
予め記憶しており、設計値と測定値との比較を可
能にしている。
次に、本発明の好適な実施例について添付図面
を参照して詳細に説明するが、図中、同一符号は
同一又は対応部分を示すものとする。 第1図は本発明による制御棒価値測定データ処
理装置Aをブロツク図で示している。符号1は、
原子炉から放出される中性子束を周知のように炉
心内又は炉心付近に設置された検出器(図示せ
ず)で検出し、電圧変換された後の信号を示す。
この信号1に基づいて、原子炉反応度計2で動特
性方程式を解き反応度を求める。制御棒価値測定
データ処理装置Aには、反応度計2からの反応度
信号と、周知の制御棒駆動装置(図示せず)から
の制御棒移動信号3とが供給される。 本発明の測定データ処理装置Aは、1組の信号
読取装置を備えている。反応度計2の出力ポート
は信号読取装置4aに接続されており、また、制
御棒移動信号3は読取装置4bに供給されてい
て、反応度計2からの中性子束信号及び制御棒移
動信号3がそれぞれ読取装置4a及び4bで読み
取られる。該読取装置4a及び4bには演算処理
装置5が接続されており、読み取られた信号を前
記読取装置4a及び4bから受信する。演算処理
装置5は、読取装置4bから受信した制御棒移動
信号3を演算して制御棒位置信号を算出する。前
述したようにほう素濃度の希釈もしくは濃縮によ
る反応度変化はほぼ平行且つ直線状に変化するの
で、演算処理装置5はこの現象を利用して、制御
棒移動前後の回帰計算を行つて、制御棒移動に伴
う反応度変化を演算し、計算値、即ち設計値と比
較するための、反応度を移動量で除した微分価値
及び反応度変化を加算した積分価値を演算して、
処理結果を作図装置7及び印字装置8に実時間で
出力する。 演算処理装置5には外部記憶装置6も接続され
ていて、前記処理結果及び生データをこの外部記
憶装置6に記憶し、後日再び試験状態を再現する
ことができる。また、設計データを予め外部記憶
装置6に入力しておくことにより、試験前に設計
値の作図を行い、試験前後に設計値との定量的評
価を行い、それ等を作図装置7、印字装置8に出
力することができる。 次に、上述した構成を有する制御棒価値測定デ
ータ処理装置を使用した演算手順について、第2
図を参照して説明する。先ず所期化の後、演算処
理装置5は演算開始点で目的制御棒の制御棒価値
測定が終了しているか否かを調べる(ステツプ
10)。終了していなければ、読取装置4bから送
られてくる制御棒移動信号を前回の値と比較して
制御棒移動の有無を検出し(ステツプ11)、終了
していればステツプ12において設計値と定量比較
して処理手順を終了する。 ステツプ11において、制御棒位置の移動が検出
されない場合は、制御棒移動前の回帰計算を実施
する(ステツプ13)。この回帰計算に使用する反
応度データは、前回の制御棒移動終了時から開始
し、次に制御棒移動が検出される直前までの間、
もしくは前回の制御棒移動終了時から、適当に古
いデータを削除して更新されたデータを使用す
る。このように、制御棒移動前の反応度回帰計算
には、任意時間のデータを使用するように設定す
るのがよい。 制御棒位置の移動が検出された場合は、制御棒
移動後の回帰計算を開始し、もしくは接続させる
ための回帰計算開始スイツチ「入」とし、外部記
憶装置6によるパラメータ及び演算結果の外部記
憶を行い(ステツプ14、15、16)、演算開始点に
戻る。 ステツプ13において制御棒移動前の回帰計算を
行つた後、制御棒位置後回帰計算スイツチが
「入」であれば(ステツプ17)、ステツプ18に進
み、該当を計算を実施する。上記スイツチが
「切」であれば、ステツプ16に進んで外部記憶を
行い演算開始点へ戻る。 制御棒移動後回帰計算後は、この計算を行つた
時間を調べ(ステツプ19)、目的とする時間の計
算を行つていなければ、ステツプ16に進んでその
まま外部記憶を行つて、演算開始点へ戻る。制御
棒移動後、目的とする時間の回帰計算を終了した
場合には、ステツプ20、21に進んで、制御棒が移
動した際に記憶された、制御棒移動前回帰計算結
果を用いて、制御棒移動に伴う反応度変化を算出
して、その結果を作図装置7及び印字装置8にそ
れぞれ出力し、制御棒移動後の回帰計算スイツチ
を「切」にする。その後、ステツプ16に進んで外
部記憶を行い、演算開始点へ戻る。 演算開始時点では3目的とする制御棒の測定が
終了しているかどうかを、該当制御棒位置が全引
抜位置であるか、全挿入位置にあるか、目的とし
た位置にあるかどうかで判定し、終了していなけ
れば次の演算ステツプである目的とする制御棒の
移動の有無を検出する手順へ行く。目的とする制
御棒の測定を終了した場合は、設計値との定量比
較を直ちに計算し、印字した後、処理を終了す
る。 上述した本発明の制御棒価値測定データ処理装
置を実験的に試用した場合と、従来の目視、人手
処理による場合とを実際に比較してみると、処理
時間については、前者の場合、試験終了直後に処
理を終了するのに対し、後者の場合には、試験終
了後、2名で処理を行い約240分後に処理を終了
した。また、処理精度については、積分価値につ
いて比較すると0.8%程度の向上となつた。
を参照して詳細に説明するが、図中、同一符号は
同一又は対応部分を示すものとする。 第1図は本発明による制御棒価値測定データ処
理装置Aをブロツク図で示している。符号1は、
原子炉から放出される中性子束を周知のように炉
心内又は炉心付近に設置された検出器(図示せ
ず)で検出し、電圧変換された後の信号を示す。
この信号1に基づいて、原子炉反応度計2で動特
性方程式を解き反応度を求める。制御棒価値測定
データ処理装置Aには、反応度計2からの反応度
信号と、周知の制御棒駆動装置(図示せず)から
の制御棒移動信号3とが供給される。 本発明の測定データ処理装置Aは、1組の信号
読取装置を備えている。反応度計2の出力ポート
は信号読取装置4aに接続されており、また、制
御棒移動信号3は読取装置4bに供給されてい
て、反応度計2からの中性子束信号及び制御棒移
動信号3がそれぞれ読取装置4a及び4bで読み
取られる。該読取装置4a及び4bには演算処理
装置5が接続されており、読み取られた信号を前
記読取装置4a及び4bから受信する。演算処理
装置5は、読取装置4bから受信した制御棒移動
信号3を演算して制御棒位置信号を算出する。前
述したようにほう素濃度の希釈もしくは濃縮によ
る反応度変化はほぼ平行且つ直線状に変化するの
で、演算処理装置5はこの現象を利用して、制御
棒移動前後の回帰計算を行つて、制御棒移動に伴
う反応度変化を演算し、計算値、即ち設計値と比
較するための、反応度を移動量で除した微分価値
及び反応度変化を加算した積分価値を演算して、
処理結果を作図装置7及び印字装置8に実時間で
出力する。 演算処理装置5には外部記憶装置6も接続され
ていて、前記処理結果及び生データをこの外部記
憶装置6に記憶し、後日再び試験状態を再現する
ことができる。また、設計データを予め外部記憶
装置6に入力しておくことにより、試験前に設計
値の作図を行い、試験前後に設計値との定量的評
価を行い、それ等を作図装置7、印字装置8に出
力することができる。 次に、上述した構成を有する制御棒価値測定デ
ータ処理装置を使用した演算手順について、第2
図を参照して説明する。先ず所期化の後、演算処
理装置5は演算開始点で目的制御棒の制御棒価値
測定が終了しているか否かを調べる(ステツプ
10)。終了していなければ、読取装置4bから送
られてくる制御棒移動信号を前回の値と比較して
制御棒移動の有無を検出し(ステツプ11)、終了
していればステツプ12において設計値と定量比較
して処理手順を終了する。 ステツプ11において、制御棒位置の移動が検出
されない場合は、制御棒移動前の回帰計算を実施
する(ステツプ13)。この回帰計算に使用する反
応度データは、前回の制御棒移動終了時から開始
し、次に制御棒移動が検出される直前までの間、
もしくは前回の制御棒移動終了時から、適当に古
いデータを削除して更新されたデータを使用す
る。このように、制御棒移動前の反応度回帰計算
には、任意時間のデータを使用するように設定す
るのがよい。 制御棒位置の移動が検出された場合は、制御棒
移動後の回帰計算を開始し、もしくは接続させる
ための回帰計算開始スイツチ「入」とし、外部記
憶装置6によるパラメータ及び演算結果の外部記
憶を行い(ステツプ14、15、16)、演算開始点に
戻る。 ステツプ13において制御棒移動前の回帰計算を
行つた後、制御棒位置後回帰計算スイツチが
「入」であれば(ステツプ17)、ステツプ18に進
み、該当を計算を実施する。上記スイツチが
「切」であれば、ステツプ16に進んで外部記憶を
行い演算開始点へ戻る。 制御棒移動後回帰計算後は、この計算を行つた
時間を調べ(ステツプ19)、目的とする時間の計
算を行つていなければ、ステツプ16に進んでその
まま外部記憶を行つて、演算開始点へ戻る。制御
棒移動後、目的とする時間の回帰計算を終了した
場合には、ステツプ20、21に進んで、制御棒が移
動した際に記憶された、制御棒移動前回帰計算結
果を用いて、制御棒移動に伴う反応度変化を算出
して、その結果を作図装置7及び印字装置8にそ
れぞれ出力し、制御棒移動後の回帰計算スイツチ
を「切」にする。その後、ステツプ16に進んで外
部記憶を行い、演算開始点へ戻る。 演算開始時点では3目的とする制御棒の測定が
終了しているかどうかを、該当制御棒位置が全引
抜位置であるか、全挿入位置にあるか、目的とし
た位置にあるかどうかで判定し、終了していなけ
れば次の演算ステツプである目的とする制御棒の
移動の有無を検出する手順へ行く。目的とする制
御棒の測定を終了した場合は、設計値との定量比
較を直ちに計算し、印字した後、処理を終了す
る。 上述した本発明の制御棒価値測定データ処理装
置を実験的に試用した場合と、従来の目視、人手
処理による場合とを実際に比較してみると、処理
時間については、前者の場合、試験終了直後に処
理を終了するのに対し、後者の場合には、試験終
了後、2名で処理を行い約240分後に処理を終了
した。また、処理精度については、積分価値につ
いて比較すると0.8%程度の向上となつた。
本発明の制御棒価値測定データ処理装置は以上
のような構成及び作用を備えているので、次のよ
うな様々な効果を奏することができる。 実時間で処理が行われ、試験終了後直ちに設
計値と設定値とを比較できるので、処理時間の
大巾な短縮となるほか、省力化及び原子炉の稼
働率向上が図れる。 処理手順の概念が、従来の測定装置とは異な
つて、第3図に図示した本来の処理方法である
目視、人手処理と同様な考え方から成り立つて
いるため、処理精度の向上が図れる。 大型計算機を試用せず測定装置が小型化でき
るため、中央制御室のような試験実施場所で試
用ができる。このため、試験要員及びデータ整
理員の削減が可能である。 また、本発明の測定データ処理装置は試験場
所で単独試用できるので、複雑な操作手順や、
時分割システム、電話回線のようなデータ転送
設備を必要としない。 更に、本発明の好適な実施例においては、反応
度入力信号として、デイジタル演算型の原子炉反
応度計の出力を使用しているので、従来の測定装
置で実施していた反応度のA/D変換による誤差
が無くなり、精度が更に向上する。また、演算手
順で制御棒移動により演算スイツチの「入」、
「切」をしているので、これも精度向上に寄与し
ている。
のような構成及び作用を備えているので、次のよ
うな様々な効果を奏することができる。 実時間で処理が行われ、試験終了後直ちに設
計値と設定値とを比較できるので、処理時間の
大巾な短縮となるほか、省力化及び原子炉の稼
働率向上が図れる。 処理手順の概念が、従来の測定装置とは異な
つて、第3図に図示した本来の処理方法である
目視、人手処理と同様な考え方から成り立つて
いるため、処理精度の向上が図れる。 大型計算機を試用せず測定装置が小型化でき
るため、中央制御室のような試験実施場所で試
用ができる。このため、試験要員及びデータ整
理員の削減が可能である。 また、本発明の測定データ処理装置は試験場
所で単独試用できるので、複雑な操作手順や、
時分割システム、電話回線のようなデータ転送
設備を必要としない。 更に、本発明の好適な実施例においては、反応
度入力信号として、デイジタル演算型の原子炉反
応度計の出力を使用しているので、従来の測定装
置で実施していた反応度のA/D変換による誤差
が無くなり、精度が更に向上する。また、演算手
順で制御棒移動により演算スイツチの「入」、
「切」をしているので、これも精度向上に寄与し
ている。
第1図は、本発明による制御棒価値測定データ
処理装置を示すブロツク図、第2図は、第1図の
測定データ処理装置による処理ステツプを示すブ
ロツク図、第3図は、従来の制御棒価値測定試験
の際に原子炉反応度計からアナログ出力される反
応度信号を示す図、第4図は、従来の制御棒価値
測定試験で作図された設計値及び測定値を示す曲
線図、第5図は、従来の制御棒価値測定試験で測
定値に関するデータをまとめた表を示す図であ
る。 A……制御棒価値測定データ処理装置、1……
反応度信号、、1……原子炉反応度計、3……制
御棒移動信号、4a……第1読取装置、4b……
第2読取装置、5……演算処理装置、6……外部
記憶装置、7……作図装置、8……印字装置。
処理装置を示すブロツク図、第2図は、第1図の
測定データ処理装置による処理ステツプを示すブ
ロツク図、第3図は、従来の制御棒価値測定試験
の際に原子炉反応度計からアナログ出力される反
応度信号を示す図、第4図は、従来の制御棒価値
測定試験で作図された設計値及び測定値を示す曲
線図、第5図は、従来の制御棒価値測定試験で測
定値に関するデータをまとめた表を示す図であ
る。 A……制御棒価値測定データ処理装置、1……
反応度信号、、1……原子炉反応度計、3……制
御棒移動信号、4a……第1読取装置、4b……
第2読取装置、5……演算処理装置、6……外部
記憶装置、7……作図装置、8……印字装置。
Claims (1)
- 1 制御棒価値測定に際して、原子炉の反応度の
変化を打ち消すように制御棒を移動し、制御棒移
動前後の測定データを得て同測定データを処理す
る、原子炉の制御棒価値測定データ処理装置であ
つて、原子炉反応度計からの反応度信号が入力さ
れる第1信号読取装置、制御棒駆動装置からの制
御棒移動信号が入力される第2信号読取装置、該
第1、第2信号読取装置に接続され、制御棒移動
前後の回帰計算を行つて、これ等の反応度信号を
及び制御棒移動信号を積算した制御棒位置信号に
基づいて制御棒価値を実時間で演算処理を行う演
算処理装置、及び該演算処理装置に接続され、前
記反応度信号及び制御棒位置信号を記憶すると共
に、制御棒価値の設計値を予め記憶した外部記憶
装置を有する、原子炉の制御棒価値測定データ処
理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60074354A JPS61234395A (ja) | 1985-04-10 | 1985-04-10 | 原子炉の制御棒価値測定データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60074354A JPS61234395A (ja) | 1985-04-10 | 1985-04-10 | 原子炉の制御棒価値測定データ処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61234395A JPS61234395A (ja) | 1986-10-18 |
| JPH0422476B2 true JPH0422476B2 (ja) | 1992-04-17 |
Family
ID=13544701
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60074354A Granted JPS61234395A (ja) | 1985-04-10 | 1985-04-10 | 原子炉の制御棒価値測定データ処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61234395A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4877575A (en) * | 1988-01-19 | 1989-10-31 | Westinghouse Electric Corp. | Core reactivity validation computer and method |
| JP2015148524A (ja) * | 2014-02-07 | 2015-08-20 | 株式会社グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン | 原子炉の制御棒価値を求める方法、プログラム、記録媒体、およびシステム |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56120988A (en) * | 1980-02-29 | 1981-09-22 | Sumitomo Electric Industries | Nuclear reactor signal processing device |
| JPS59164987A (ja) * | 1983-03-11 | 1984-09-18 | 株式会社日立製作所 | 高速炉の反応度監視装置 |
-
1985
- 1985-04-10 JP JP60074354A patent/JPS61234395A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61234395A (ja) | 1986-10-18 |
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