JPH0422505Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0422505Y2 JPH0422505Y2 JP1986023798U JP2379886U JPH0422505Y2 JP H0422505 Y2 JPH0422505 Y2 JP H0422505Y2 JP 1986023798 U JP1986023798 U JP 1986023798U JP 2379886 U JP2379886 U JP 2379886U JP H0422505 Y2 JPH0422505 Y2 JP H0422505Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operating member
- support shaft
- recess
- operating
- clamping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mechanical Control Devices (AREA)
- Tumbler Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は機器の操作部材取付構造に係り、特に
簡単な構成とし得る機器の操作部材取付構造に関
する。
簡単な構成とし得る機器の操作部材取付構造に関
する。
従来の技術
電子機器(例えばテープレコーダ)において、
外形寸法は同一として機能を違えた複数の機種、
例えば往路方向のみの録再可能機と往復録再可能
機を同時に製品化することがある。このような場
合に、各機種間で部品を共通化することは、製造
コストの低減を図る上で大変好ましいことであ
る。
外形寸法は同一として機能を違えた複数の機種、
例えば往路方向のみの録再可能機と往復録再可能
機を同時に製品化することがある。このような場
合に、各機種間で部品を共通化することは、製造
コストの低減を図る上で大変好ましいことであ
る。
操作部の特に再生釦に注目してみると、往路録
再可能機の再生釦は単に押付操作される構成であ
るのに対し、往復録再可能機の再生釦は例えば両
端を選択的に押付操作されて揺動する構成となつ
ている。このため、従来のテープレコーダの操作
部は往路録再可能機と往復録再可能機とでは夫々
別の構造となつており、往路録再可能機の操作部
の部品と往復録再可能機の操作部の部品とは夫々
別部品であり、操作部の部品の共通化は図られて
いなかつた。
再可能機の再生釦は単に押付操作される構成であ
るのに対し、往復録再可能機の再生釦は例えば両
端を選択的に押付操作されて揺動する構成となつ
ている。このため、従来のテープレコーダの操作
部は往路録再可能機と往復録再可能機とでは夫々
別の構造となつており、往路録再可能機の操作部
の部品と往復録再可能機の操作部の部品とは夫々
別部品であり、操作部の部品の共通化は図られて
いなかつた。
そこで本出願人は上記問題点を解決すべく、先
に実願昭60−89387「機器の操作部構造」を提案し
た。これによれば機器の操作部を構成する合成樹
脂製のフレームを押付操作される操作釦と揺動操
作される操作釦が選択的に取り付けられる構成と
することにより、例えばテープレコーダに用いた
場合は、上記フレームを往路録再可能機と往復録
再可能機との両方に共通に使用可能となる。
に実願昭60−89387「機器の操作部構造」を提案し
た。これによれば機器の操作部を構成する合成樹
脂製のフレームを押付操作される操作釦と揺動操
作される操作釦が選択的に取り付けられる構成と
することにより、例えばテープレコーダに用いた
場合は、上記フレームを往路録再可能機と往復録
再可能機との両方に共通に使用可能となる。
考案が解決しようとする問題点
上記の「機器の操作部構造」によれば操作部を
形成する合成樹脂製のフレームを各機種に共通に
使用することが出来、これにより、操作部の部品
の共通化を図ることができるが、操作された操作
部材(再生釦10)を元の状態に復帰させる弾性
部(支持部12,13)が機器側(フロントパネ
ル2側)に設けられていたため、操作部材の取付
部における機器の構造が複雑となり、これを形成
するための成形型が高価になつてしまうという問
題点があつた。これに加え、操作部材の長期使用
により弾性部に経時的な疲労劣化が生じた場合
や、また製造時に誤つて弾性部を破損したような
場合は、機器側全体を交換しなくてはならず、不
経済であると共にメンテナンスが面倒であるとい
う問題点があつた。
形成する合成樹脂製のフレームを各機種に共通に
使用することが出来、これにより、操作部の部品
の共通化を図ることができるが、操作された操作
部材(再生釦10)を元の状態に復帰させる弾性
部(支持部12,13)が機器側(フロントパネ
ル2側)に設けられていたため、操作部材の取付
部における機器の構造が複雑となり、これを形成
するための成形型が高価になつてしまうという問
題点があつた。これに加え、操作部材の長期使用
により弾性部に経時的な疲労劣化が生じた場合
や、また製造時に誤つて弾性部を破損したような
場合は、機器側全体を交換しなくてはならず、不
経済であると共にメンテナンスが面倒であるとい
う問題点があつた。
そこで本考案では操作された操作部材を元の状
態に復帰させる際機能する弾性部を操作部材側に
設けることにより上記問題点を解決した機器の操
作部材取付構造を提供することを目的とする。
態に復帰させる際機能する弾性部を操作部材側に
設けることにより上記問題点を解決した機器の操
作部材取付構造を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段及び作用
上記問題点を解決するために本考案になる機器
の操作部材取付構造では、機器側に、その断面が
非円形となる横置支持軸を設け、 その操作によりスイツチを操作させる操作部材
の中央部に、前記支持軸を弾性的に挟持する挟持
片と、この挟持片が前記支持軸を挟持する部分に
支持軸と整合する凹部を設け、 この凹部に支持軸を嵌合させることにより操作
部材を機器に取付ける構成としたことを特徴とす
るものである。
の操作部材取付構造では、機器側に、その断面が
非円形となる横置支持軸を設け、 その操作によりスイツチを操作させる操作部材
の中央部に、前記支持軸を弾性的に挟持する挟持
片と、この挟持片が前記支持軸を挟持する部分に
支持軸と整合する凹部を設け、 この凹部に支持軸を嵌合させることにより操作
部材を機器に取付ける構成としたことを特徴とす
るものである。
上記構成とすることにより、操作された操作部
材を元の状態に復帰させる機能を有する挾持片は
操作部材側に設けられるため、挾持片が破損した
場合は、操作部材のみを交換すれば良い構成とな
る。
材を元の状態に復帰させる機能を有する挾持片は
操作部材側に設けられるため、挾持片が破損した
場合は、操作部材のみを交換すれば良い構成とな
る。
実施例
第1図に本考案になる機器の操作部材取付構造
(以下単に取付構造と略称する)の一実施例を示
す。同図に示す取付構造1は大略支持軸2と操作
部材3とにより構成され、例えば第2図に示すよ
うにテープレコーダ4のフロントパネル5に配さ
れるものである。一般にテープレコーダ4のフロ
ントパネル5には種々の表示器6やスイツチ7が
設けられており、機器の小型化を行なうためスイ
ツチ類はひとつの操作部材で複数のスイツチ動作
が行なえるよう多機能化が図られている。本考案
になる取付構造1は、一の操作部材3により早送
りと巻戻しを行なうスイツチ7aに適用されてい
る。
(以下単に取付構造と略称する)の一実施例を示
す。同図に示す取付構造1は大略支持軸2と操作
部材3とにより構成され、例えば第2図に示すよ
うにテープレコーダ4のフロントパネル5に配さ
れるものである。一般にテープレコーダ4のフロ
ントパネル5には種々の表示器6やスイツチ7が
設けられており、機器の小型化を行なうためスイ
ツチ類はひとつの操作部材で複数のスイツチ動作
が行なえるよう多機能化が図られている。本考案
になる取付構造1は、一の操作部材3により早送
りと巻戻しを行なうスイツチ7aに適用されてい
る。
第1図に戻つて説明するに、フロントパネル5
のスイツチ7aの配設位置には凹部8が形成され
ており、この凹部8の対向する長手方向側面8
a,8bの略中央位置には夫々内側へ向け突出し
たスペーサ9a,9bが形成されている。またこ
の一対のスペーサ9a,9b間には断面菱形状の
支持軸2が一体的に横架されている。さらにスペ
ーサ9a,9bの上部は逆V字状に突出したスト
ツパー部10a,10bが形成されている。この
凹部8の背面側には一対のスイツチ11a,11
bが設けられたプリント回路基板12が取付けら
れる。この一対のスイツチ11a,11bは、プ
リント回路基板12が凹部8の背面側所定位置に
取付けられた状態において、支持軸2を中心とし
て対称位置に配設されるよう構成されている。な
お上記凹部8、スペーサ9a,9b及び支持軸2
の形成はフロントパネル5の形成時に一体的に形
成されるため極めて容易に形成することができ
る。
のスイツチ7aの配設位置には凹部8が形成され
ており、この凹部8の対向する長手方向側面8
a,8bの略中央位置には夫々内側へ向け突出し
たスペーサ9a,9bが形成されている。またこ
の一対のスペーサ9a,9b間には断面菱形状の
支持軸2が一体的に横架されている。さらにスペ
ーサ9a,9bの上部は逆V字状に突出したスト
ツパー部10a,10bが形成されている。この
凹部8の背面側には一対のスイツチ11a,11
bが設けられたプリント回路基板12が取付けら
れる。この一対のスイツチ11a,11bは、プ
リント回路基板12が凹部8の背面側所定位置に
取付けられた状態において、支持軸2を中心とし
て対称位置に配設されるよう構成されている。な
お上記凹部8、スペーサ9a,9b及び支持軸2
の形成はフロントパネル5の形成時に一体的に形
成されるため極めて容易に形成することができ
る。
操作部材3は若干の弾性を有する合成樹脂によ
り一体成形されており、その背面部3aの中央位
置には挾持部13が、また左右両側の所定位置に
は操作子14a,14bが形成されている。挾持
部13にはスリツト15が設けられ、左右一対の
挾持片13a,13bに画成されており、上記の
ように操作部材3は弾性を有する材質により形成
されているため、挾持片13a,13bは夫々図
中矢印A1,A2方向へ弾性変形し得る。またスリ
ツト15の略中央位置には支持軸2と嵌合整合す
る菱形状の嵌合凹部15aが形成されている。更
に操作子14a,14bは操作部材3が凹部8の
所定位置に取付けられた状態において、プリント
回路基板12に設けられた一対のスイツチ11
a,11bと対向するよう配設位置が選定されて
いる。
り一体成形されており、その背面部3aの中央位
置には挾持部13が、また左右両側の所定位置に
は操作子14a,14bが形成されている。挾持
部13にはスリツト15が設けられ、左右一対の
挾持片13a,13bに画成されており、上記の
ように操作部材3は弾性を有する材質により形成
されているため、挾持片13a,13bは夫々図
中矢印A1,A2方向へ弾性変形し得る。またスリ
ツト15の略中央位置には支持軸2と嵌合整合す
る菱形状の嵌合凹部15aが形成されている。更
に操作子14a,14bは操作部材3が凹部8の
所定位置に取付けられた状態において、プリント
回路基板12に設けられた一対のスイツチ11
a,11bと対向するよう配設位置が選定されて
いる。
ここで操作部材3を支持軸2に取付けた状態を
第3図に示す。同図に示されるように操作部材3
は一対の挾持片13a,13bにて支持軸2を挾
持することにより支持軸2に取付けられている。
この際挾持部13に設けられたスリツト15及び
嵌合凹部15aの形状は一対の挾持片13a,1
3bが支持軸2をその両側より所定押圧力により
押圧挾持し得るよう選定されており、また嵌合凹
部15aの形状は支持軸2の外形状と同一形状に
形成されており、更に操作部材3の挟持片13
a,13bの幅は広く、支持軸2はその全幅にお
いて挟持片13a,13bに挟持されている。従
つて、取付け状態において嵌合凹部15aと支持
軸2は整合し広い範囲で嵌合しているため、操作
部材3にガタツキが生ずるようなことはない。ま
たこの取付状態において操作部材3の操作面3b
は略水平状態(フロントパネル5と略平行に、か
つこの表面より若干突出した状態)となるよう構
成されており、更に操作子14a,14bは前述
したようにスイツチ11a,11bと対向離間し
て配設されるよう構成されている。
第3図に示す。同図に示されるように操作部材3
は一対の挾持片13a,13bにて支持軸2を挾
持することにより支持軸2に取付けられている。
この際挾持部13に設けられたスリツト15及び
嵌合凹部15aの形状は一対の挾持片13a,1
3bが支持軸2をその両側より所定押圧力により
押圧挾持し得るよう選定されており、また嵌合凹
部15aの形状は支持軸2の外形状と同一形状に
形成されており、更に操作部材3の挟持片13
a,13bの幅は広く、支持軸2はその全幅にお
いて挟持片13a,13bに挟持されている。従
つて、取付け状態において嵌合凹部15aと支持
軸2は整合し広い範囲で嵌合しているため、操作
部材3にガタツキが生ずるようなことはない。ま
たこの取付状態において操作部材3の操作面3b
は略水平状態(フロントパネル5と略平行に、か
つこの表面より若干突出した状態)となるよう構
成されており、更に操作子14a,14bは前述
したようにスイツチ11a,11bと対向離間し
て配設されるよう構成されている。
次に第3図に示す状態(以下待期状態という)
において、第4図に矢印B1で示す方向に操作部
材3を押圧操作した場合における、各構成の動作
について説明する。B1方向に操作部材3を押圧
操作すると、操作部材3は支持柱3を中心として
反時計方向へ回動変位する。これに伴い操作子1
4a,14bも変位し、操作子14aはスイツチ
11aを動作させこれを閉成する。この際支持軸
2は断面が非円形の形状である菱形状をしてお
り、かつ嵌合凹部15aも待期状態において支持
軸2と整合する形状となつているため、上記操作
部材3の回動変位により各挾持片13a,13b
は夫々図中矢印A1,A2方向に弾性変形する。続
いてB1方向の押圧操作を解除すると、各挾持片
13a,13bは上記弾性変形により蓄積された
弾性復元力にて支持軸2を挾持する方向に力を印
加するため、操作部材3は支持軸2に挟持片13
a,13bに形成された嵌合凹部15aが整合す
る方向(元へ戻る方向)へ回動する。そして支持
軸2が嵌合凹部15aと整合する位置で上記回動
は係止され、再び待期状態となる。また図中矢印
B2方向に操作部材3を押圧操作した場合も操作
部材3の回動方向が逆になるものの各構成は同様
の動作を行ない、挾持片13a,13bは弾性変
形をし、スイツチ11bは操作子14bにより閉
成され、押圧操作が解除されると挾持片13a,
13bに蓄積された弾性復元力により操作部材3
は待期状態へ変位する。即ち、押圧操作された操
作部材3が待期状態へ戻るのは、操作部材3側に
形成された挾持片13a,13bの弾性復元力に
よる。この弾性復元力は、非円形支持軸2と挟持
部13に設けられた嵌合凹部15aとの不整合の
戻り力を利用している点で、動作は確実でかつ操
作による操作子14a,14bの位置変動は少な
くて済む。更に、挟持部13の挟持片13a,1
3の弾性変形量も少ないため、材料の疲労も少な
く、よつて取付構造の信頼性を向上させることが
できる。
において、第4図に矢印B1で示す方向に操作部
材3を押圧操作した場合における、各構成の動作
について説明する。B1方向に操作部材3を押圧
操作すると、操作部材3は支持柱3を中心として
反時計方向へ回動変位する。これに伴い操作子1
4a,14bも変位し、操作子14aはスイツチ
11aを動作させこれを閉成する。この際支持軸
2は断面が非円形の形状である菱形状をしてお
り、かつ嵌合凹部15aも待期状態において支持
軸2と整合する形状となつているため、上記操作
部材3の回動変位により各挾持片13a,13b
は夫々図中矢印A1,A2方向に弾性変形する。続
いてB1方向の押圧操作を解除すると、各挾持片
13a,13bは上記弾性変形により蓄積された
弾性復元力にて支持軸2を挾持する方向に力を印
加するため、操作部材3は支持軸2に挟持片13
a,13bに形成された嵌合凹部15aが整合す
る方向(元へ戻る方向)へ回動する。そして支持
軸2が嵌合凹部15aと整合する位置で上記回動
は係止され、再び待期状態となる。また図中矢印
B2方向に操作部材3を押圧操作した場合も操作
部材3の回動方向が逆になるものの各構成は同様
の動作を行ない、挾持片13a,13bは弾性変
形をし、スイツチ11bは操作子14bにより閉
成され、押圧操作が解除されると挾持片13a,
13bに蓄積された弾性復元力により操作部材3
は待期状態へ変位する。即ち、押圧操作された操
作部材3が待期状態へ戻るのは、操作部材3側に
形成された挾持片13a,13bの弾性復元力に
よる。この弾性復元力は、非円形支持軸2と挟持
部13に設けられた嵌合凹部15aとの不整合の
戻り力を利用している点で、動作は確実でかつ操
作による操作子14a,14bの位置変動は少な
くて済む。更に、挟持部13の挟持片13a,1
3の弾性変形量も少ないため、材料の疲労も少な
く、よつて取付構造の信頼性を向上させることが
できる。
一般に、操作された操作部材を構成部材の弾性
を利用して元の状態に戻す構成の取付構造では、
長期使用によりこの弾性変形を行なう構成部材に
疲労劣化が生じ易い。本考案になる取付構造1で
は、弾性変形を行なう挾持片13a,13bが操
作部材3側に設けられているため、上記疲労劣化
が生じたとしても操作部材3のみを交換すればよ
く、メンテナンスを極めて容易に、かつ、経済的
に行なうことができる。また、操作部材3の装
着、取り外しは、単に操作部材3を支持軸2に挿
入、引き抜きするだけの簡単な作業で行うことが
できるため、組み立て及びメンテナンスの作業を
容易に行うことができる。更に操作部材3の組立
て工程において、誤つて破損する可能性が大であ
るのも、この弾性変形を行なう部分である。よつ
てこの部分がフロントパネルに設けられた従来の
構成では、上記破損によりフロントパネル全体を
取換える必要があつたが、本考案になる取付構造
1では操作部材3を交換すれば足り、これによつ
ても経済性を向上させることができる。
を利用して元の状態に戻す構成の取付構造では、
長期使用によりこの弾性変形を行なう構成部材に
疲労劣化が生じ易い。本考案になる取付構造1で
は、弾性変形を行なう挾持片13a,13bが操
作部材3側に設けられているため、上記疲労劣化
が生じたとしても操作部材3のみを交換すればよ
く、メンテナンスを極めて容易に、かつ、経済的
に行なうことができる。また、操作部材3の装
着、取り外しは、単に操作部材3を支持軸2に挿
入、引き抜きするだけの簡単な作業で行うことが
できるため、組み立て及びメンテナンスの作業を
容易に行うことができる。更に操作部材3の組立
て工程において、誤つて破損する可能性が大であ
るのも、この弾性変形を行なう部分である。よつ
てこの部分がフロントパネルに設けられた従来の
構成では、上記破損によりフロントパネル全体を
取換える必要があつたが、本考案になる取付構造
1では操作部材3を交換すれば足り、これによつ
ても経済性を向上させることができる。
一方、操作部材3の支持軸2への取付け状態に
注目すると、第1図中矢印X方向への操作部材3
の変位は支持軸2と嵌合凹部15aの嵌合により
規制されており、また図中Y方向の変位はスペー
サ9a,9bが挾持部13の両側部13c,13
dと摺接することにより規制されている。よつて
操作部材3は支持軸2及びスペーサ9a,9bに
より凹部8内の所定位置に位置決めされている。
これにより本考案になる取付構造1を機器に複数
個並べて設けた場合でも、操作部材3が不揃いに
なるようなことはない。
注目すると、第1図中矢印X方向への操作部材3
の変位は支持軸2と嵌合凹部15aの嵌合により
規制されており、また図中Y方向の変位はスペー
サ9a,9bが挾持部13の両側部13c,13
dと摺接することにより規制されている。よつて
操作部材3は支持軸2及びスペーサ9a,9bに
より凹部8内の所定位置に位置決めされている。
これにより本考案になる取付構造1を機器に複数
個並べて設けた場合でも、操作部材3が不揃いに
なるようなことはない。
更に誤つて操作部材3の両側部を同時に押圧操
作した場合(すなわち第4図において操作部材3
を同時にB1,B2方向に押圧した場合)について
考える。上記のように凹部8の側面8a,8bの
中央位置にはスペーサ9a,9bが形成されてお
り、この上部に設けられたストツパー部10a,
10bは待期状態において操作部材3の背面部3
aより若干量離間するよう構成されている。従つ
て操作部材3の両側部が同時に押圧操作された場
合、ストツパー部10a,10bが背面部3aと
当接し操作部材3の下動を妨げる。これによりス
イツチ11a,11bが同時に閉成される事故を
確実に防止することができる。
作した場合(すなわち第4図において操作部材3
を同時にB1,B2方向に押圧した場合)について
考える。上記のように凹部8の側面8a,8bの
中央位置にはスペーサ9a,9bが形成されてお
り、この上部に設けられたストツパー部10a,
10bは待期状態において操作部材3の背面部3
aより若干量離間するよう構成されている。従つ
て操作部材3の両側部が同時に押圧操作された場
合、ストツパー部10a,10bが背面部3aと
当接し操作部材3の下動を妨げる。これによりス
イツチ11a,11bが同時に閉成される事故を
確実に防止することができる。
考案の効果
上述の如く本考案になる取付構造によれば、操
作部材の操作解除時に、操作部材は非円形支持軸
と挟持片の形成された凹部との不整合による戻り
力により元の位置に戻る構成とされているためそ
の動作は確実であり、また操作による操作子の位
置変動は少なくて済み、更に挟持片の弾性変形量
も少ないため材料の疲労も少なく、よつて取付構
造の信頼性を向上させることができ、一方では操
作部材の変位に伴い弾性変形を行なう挾持片は操
作部材側に設けられるため、機器側の構造を簡単
にでき、従つてこれを成形する成形型のコストを
低減することができ、更に一般に挾持片は他の構
成に比べて長期使用により疲労劣化が生じやす
く、かつ組立て工程において破損し易いが、これ
らが生じた場合でも単価の低い操作部材のみを交
換すれば足り経済的であり、メンテナンスを容易
に行なうことができる等の特長を有する。
作部材の操作解除時に、操作部材は非円形支持軸
と挟持片の形成された凹部との不整合による戻り
力により元の位置に戻る構成とされているためそ
の動作は確実であり、また操作による操作子の位
置変動は少なくて済み、更に挟持片の弾性変形量
も少ないため材料の疲労も少なく、よつて取付構
造の信頼性を向上させることができ、一方では操
作部材の変位に伴い弾性変形を行なう挾持片は操
作部材側に設けられるため、機器側の構造を簡単
にでき、従つてこれを成形する成形型のコストを
低減することができ、更に一般に挾持片は他の構
成に比べて長期使用により疲労劣化が生じやす
く、かつ組立て工程において破損し易いが、これ
らが生じた場合でも単価の低い操作部材のみを交
換すれば足り経済的であり、メンテナンスを容易
に行なうことができる等の特長を有する。
第1図は本考案になる取付構造の一実施例の分
解斜視図、第2図は第1図に示す取付構造をテー
プレコーダに適用した一例を示す正面図、第3図
は操作部材を支持軸に取付けた状態を示す側面
図、第4図は第3図において操作部材を押圧操作
した状態を示す側面図である。 1……取付構造、2……支持軸、3……操作部
材、7,7a……スイツチ、8……凹部、9a,
9b……スペーサ、10a,10b……ストツパ
ー部、11a,11b……スイツチ、13……挾
持部、13a,13b……挾持片、14a,14
b……操作子、15a……嵌合凹部。
解斜視図、第2図は第1図に示す取付構造をテー
プレコーダに適用した一例を示す正面図、第3図
は操作部材を支持軸に取付けた状態を示す側面
図、第4図は第3図において操作部材を押圧操作
した状態を示す側面図である。 1……取付構造、2……支持軸、3……操作部
材、7,7a……スイツチ、8……凹部、9a,
9b……スペーサ、10a,10b……ストツパ
ー部、11a,11b……スイツチ、13……挾
持部、13a,13b……挾持片、14a,14
b……操作子、15a……嵌合凹部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 機器側に、その断面が非円形となる横置支持軸
を設け、 その操作によりスイツチを操作させる操作部材
の中央部に、前記支持軸を弾性的に挟持する挟持
片と、該挟持片が前記支持軸を挟持する部分に該
支持軸と整合する凹部を設け、 該凹部に該支持軸を嵌合させることにより該操
作部材を該機器に取付ける構成とした機器の操作
部材取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986023798U JPH0422505Y2 (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986023798U JPH0422505Y2 (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62136032U JPS62136032U (ja) | 1987-08-27 |
| JPH0422505Y2 true JPH0422505Y2 (ja) | 1992-05-22 |
Family
ID=30822429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986023798U Expired JPH0422505Y2 (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0422505Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07118247B2 (ja) * | 1988-10-19 | 1995-12-18 | 松下電器産業株式会社 | 押しボタン装置 |
| JP2001297663A (ja) * | 2000-04-11 | 2001-10-26 | Pioneer Electronic Corp | スイッチ機構 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6012238U (ja) * | 1983-07-05 | 1985-01-28 | パイオニア株式会社 | スイツチ等の操作機構 |
| JPS60160433U (ja) * | 1984-03-31 | 1985-10-25 | 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 | プツシユスイツチのツマミ |
| JPS6183232U (ja) * | 1984-11-08 | 1986-06-02 |
-
1986
- 1986-02-20 JP JP1986023798U patent/JPH0422505Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62136032U (ja) | 1987-08-27 |
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