JPH04225683A - 水平偏向回路 - Google Patents

水平偏向回路

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JPH04225683A
JPH04225683A JP40767590A JP40767590A JPH04225683A JP H04225683 A JPH04225683 A JP H04225683A JP 40767590 A JP40767590 A JP 40767590A JP 40767590 A JP40767590 A JP 40767590A JP H04225683 A JPH04225683 A JP H04225683A
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JP
Japan
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circuit
horizontal
transistor
frequency
signal
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JP40767590A
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Inventor
Chiharu Arai
荒井 千春
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Anritsu Corp
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Anritsu Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCRTモニタ装置等に組
込まれた水平偏向回路に係わり、特に、水平同期信号の
広範囲な周波数に対応可能な水平偏向回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、CRTを駆動するための水平偏
向回路は例えば図5に示すように構成されている。入力
端子1から入力される水平駆動信号aは、図6に示す水
平同期信号bと同一周波数fH を有し、この水平同期
信号bを例えば波形整形回路を用いて信号レベルを反転
し、Hレベルのパルス幅を所定のデューティ比になるよ
うに調整したTTLレベルの信号である。
【0003】そして、入力されたTTLレベルの水平駆
動信号aは増幅トランジスタ2のベースへ印加される。 この増幅トランジスタ2のエミッタは接地されており、
コレクタは抵抗3を介して例えば+8Vの電源端子4に
接続されている。したがって、増幅トランジスタ2の出
力信号は電源電圧(+8V)と0Vの接地電位間を往復
する信号波形となる。コレクタから取出された増幅後の
アナログの駆動信号cはコンデンサ5および抵抗6から
なるAC結合回路を介して2個のトランジスタ7a,7
bをプッシュプル接続したバッファ回路7へ入力される
【0004】バッファ回路7におけるnpn型とpnp
型の各トランジスタ7a,7bのコレクタにはそれぞれ
電源端子8a,8bから+12V,−12V等の互いに
逆極性の電圧が印加されている。バッファ回路7および
AC結合回路は入力されたアナログの駆動信号cの信号
波形を接地レベルを中心に正極方向と負極方向に跨がる
信号波形に変換する。すなわち、バッファ回路7および
AC結合回路は入力された駆動信号のP−P値(8V)
を変化させずに、信号レベルのみを変化させる。例えば
ディーティ比が50%であれば、+4Vと−4Vの電位
を有する8VP−Pの駆動信号となる。
【0005】バッファ回路7の出力信号は次の駆動回路
9へ入力される。駆動回路9は、図示するように、信号
路に直列介挿された抵抗10と接地間に接続された抵抗
11と、抵抗10に並列接続されたスピードアップコン
デンサ12とダイオード13との直列回路とで構成され
ている。そして、この駆動回路9の出力信号がトランジ
スタ駆動信号dとして水平出力回路14の水平出力トラ
ンジスタ15のベースに印加される。従って、この駆動
回路9はバッファ回路7の出力信号の信号レベルに応じ
て、水平出力トランジスタ15を導通・遮断制御する駆
動回路となる。
【0006】水平出力回路14は、周知のように、電源
端子16から前記水平同期信号bに同期して水平偏向コ
イル17へ図6に示すような鋸歯状波形の励磁電流iH
 を通流させる回路であり、例えば+100Vの直流電
圧を出力する電源端子16に直列介挿された水平出力コ
イル18、水平偏向コイル17に並列に接続された共振
コンデンサ19,ダンパーダイオード20,前記水平出
力トランジスタ15,およびS字補正コンデンサ21と
で構成されている。
【0007】図6は前述した水平同期信号b,水平駆動
信号a,トランジスタ駆動信号d,励磁電流iH ,お
よび水平偏向コイル17の端子電圧vs の各波形図で
ある。
【0008】ここで、水平出力トランジスタ15の導通
・遮断タイミングを検討してみると、水平同期信号bの
1周期TH (=1/fH )内における水平偏向コイ
ル17に端子電圧vs が印加されている期間T1 に
水平出力トランジスタ15を導通させると、この水平出
力トランジスタ15に大電流が流れて破損する。従って
、1周期TH の少なくとも期間T1 を避けた期間T
2 に導通させる。その結果、1周期TH の後半の期
間T3 (モニタ画面における右半分に相当)は水平偏
向コイル17に流れる励磁電流iH の全てが水平出力
トランジスタ15に流れることになる。
【0009】水平偏向コイル17の励磁電流iH の電
流値はCRTモニタ装置の構造や規格によって異なるが
、一般的には5〜10A程度である。また、帰線期間T
4 においては、前述したように水平出力トランジスタ
15は遮断状態であるが、図6で示すように、通常1〜
1.5kVの電圧(Vs )がコレクタ−エミッタ間に
印加される。そのため、水平出力トランジスタ15に要
求されるコレクタ−エミッタ間電圧Vceは1.5kV
程度で、また、エミッタ電流の最大値は10A程度であ
る。よつて、大電流,高電圧の水平出力トランジスタ1
5が必要となる。
【0010】さらに、通常の動作状態ににおける水平出
力トランジスタ15のhfe(電流増幅率=ic /i
b )は、一般の大電流用トランジスタと同様に、5〜
10程度であり、ベースに印加されるトランジスタ駆動
信号dによって1〜2Aのベース電流ib を流す必要
がある。 従って、この水平出力トランジスタ15の電力損失とし
ては、導通期間T2 における残留コレクタ−エミッタ
間電圧Vceとエミッタ電流ie との積(Vce・i
e )のみならず、ベースにおける大電流駆動による電
力損失が加算される。
【0011】一般的に、トランジスタにおける導通状態
のベース電流ib を遮断してから実際にエミッタ電流
値が0になるまでに要する遮断所要時間Toff は、
ベース電流ib を遮断する直前の導通状態におけるベ
ース電流値に応じて大きく変化する。
【0012】(1) ベース電流値が大きい状態におい
ては、遮断所要時間Toff は長くなる。この遮断所
要時間Toff が長くなると、水平出力トランジスタ
15の導通時のベース損失が大きくなり、かつ前述した
帰線期間T4 にも影響を及ぼし、また、スイッチング
電力損失が大きくなる。
【0013】(2) ベース電流値が小さいと水平出力
トランジスタ15の導通時におけるコレクタ−エミッタ
間電圧Vceが大きくなり、導通時の電力損失が増大し
、さらに画面の直線性が劣化する。
【0014】したがって、この水平出力トランジスタ1
5の導通時にベースに印加するベース電流ib を最適
値に設定することが重要である。具体的には、(1) 
および(2)の状態のほぼ中間の形状となるように設定
すればよい。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示すような水平偏向回路においてもまだ解消すべき次の
ような問題があった。
【0016】すなわち、この水平偏向回路が一般の家庭
用テレビジョンセットに組込まれる場合においては、水
平同期信号bの周波数fH は例えば15.75kHz
等の一種類であるので、図6に示す周期TH (=1/
fH )は一定である。したがって、この周波数条件に
おいて、前述したようにベース電流ib を最適値に設
定すればよい。
【0017】しかし、例えばコンピュータ端末用等のC
RTモニタ装置に組込まれる水平偏向回路においては、
入力される水平同期信号bの周波数fH は上述した1
種類のみではなく、 15.75kHzの他に、例えば
、22,28,32,48,54,64 kHz等の複
数の周波数が考えられる。したがって、上述した周期T
H が変化する。
【0018】一般に水平同期信号bの周波数fH が変
化したとしても、水平駆動信号aのハイ(H)レベル期
間は変化させないので、この水平駆動信号aのデューテ
ィ比が変化する。デューティ比が変化すると、前段にA
C結合回路が接続されたバッファ回路7の出力信号波形
における0Vレベル位置が変化する。すなわち、出力信
号波形における0Vレベル位置は出力信号波形を積分し
た場合の中間位置に位置する。よって、バッファ回路7
から駆動回路9を介して水平出力トランジスタ15のベ
ースに印加されているトランジスタ駆動信号dの信号レ
ベルが変化する。
【0019】その結果、導通時におけるベース電流ib
 が前述した最適電流値から外れることになる。具体的
には水平同期信号bの周波数fH が低下すればベース
電流ib は増加し、水平同期信号bの周波数fH が
上昇すれば減少する。
【0020】したがって、常時最適のベース電流ib 
が得られるわけではなく、水平出力トランジスタ15に
おける電力損失が増大し、また、画面の直線性が劣化す
る懸念がある。
【0021】なお、水平出力回路の出力素子としてEF
Tを使用する水平偏向回路が開発されている。FETは
電圧駆動素子であるので、通常のpnp型またはnpn
型のトランジスタのようにベース電流ib に起因する
電力損失はほとんど発生しない。しかし、高い耐電圧を
有するFETの導通時の抵抗値が高いので、4〜5個を
並列接続する必要がある。したがって、回路構成が複雑
になるのみならず、製造費が大幅に増加する懸念がある
。 因みに、通常のトランジスタを用いれば、1個のトラン
ジスタのみで済む。
【0022】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、水平同期信号の周波数変化に対応して、増
幅トランジスタまたはバッファ回路の供給電源電圧を変
化させることによって、たとえ水平同期信号の周期数が
変化したとしても、ベース電流を常時最適値に維持でき
、水平出力トランジスタにおける電力損失を最低限に抑
制できると共に表示画面の画像品質を向上できる水平偏
向回路を提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記課題を解消するため
に本発明は、外部から入力された水平駆動信号を増幅ト
ランジスタで増幅し、増幅された水平駆動信号をAC結
合回路を介して2個のトランジスタをプッシュプル接続
してなるバッファ回路へ入力し、このバッファ回路でも
って水平駆動信号の信号を電流増幅し、水平出力回路の
水平出力トランジスタのベースに印加し、この水平出力
トランジスタを導通・遮断制御することによって、この
水平出力回路に接続された水平偏向コイルへ鋸歯状波形
の励磁電流を通流させる水平偏向回路において、外部か
ら入力される水平同期信号の周波数の上昇に伴って上昇
する直流の制御電圧を出力する周波数検出回路と、増幅
トランジスタの電源供給路とバッファ回路の電源供給路
との少なくともいずれか一方の電源供給路に介挿され、
周波数検出回路から出力される制御電圧に応じて供給さ
れる電源電圧を制御する電源制御回路とを備えたもので
ある。
【0024】
【作用】このように構成された水平偏向回路であれば、
例えば水平同期信号の周波数が低下すると、前述したよ
うに、バッファ回路から水平出力回路の水平出力トラン
ジスタのベースへ印加されるトランジスタ駆動信号のデ
ューティ比が上昇し、信号レベルが上昇し、ベース電流
が増加しようとする。しかし、水平同期信号の周波数が
低下すると、周波数検出回路から出力される制御電圧が
低下し、電源制御回路は増幅トランジスタまたはバッフ
ァ回路に供給する電源電圧を減少させる。その結果、増
幅トランジスタまたはバッファ回路から出力される出力
信号の全体の信号レベルが低下する。よって、ベース電
流も低下する方向に働く。しかして、水平同期信号の周
波数低下に起因するベース電流の増加は抑えられ最適値
に維持される。
【0025】逆に、水平同期信号の周波数が上昇すると
、ベース電流が減少しようとするが、周波数検出回路か
ら出力される制御電圧が上昇し、増幅トランジスタまた
はバッファ回路から出力される出力信号の全体の信号レ
ベルが上昇する。その結果、ベース電流は最適値に維持
される。
【0026】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を用いて説明す
る。
【0027】図1は実施例の水平偏向回路の回路図であ
る。図5の従来回路と同一部分には同一符号が付してあ
る。したがって、重複する部分の詳細説明を省略する。
【0028】入力端子1から入力された図6に示す水平
駆動信号aはnpn型の増幅トランジスタ2のベースに
印加される。増幅トランジスタ2のエミッタは接地され
ており、コレクタは抵抗3および電圧制御用のトランジ
スタ22のエミッタ・コレクタを介して例えば+8Vの
電源端子4に接続されている。このトランジスタ22の
ベースには周波数検出回路23から出力される制御信号
VH が印加されている。周波数検出回路23は入力端
子24から入力された図6に示す水平同期信号bの周波
数fH に対応した直流の制御電圧VH を出力する。 したがって、このトランジスタ22は周波数検出回路2
3から出力される制御電圧VH に応じて、増幅トラン
ジスタ2のコレクタに供給する電圧を制御する電源制御
回路を構成する。
【0029】周波数検出回路23は、例えば図2に示す
ように、入力周波数fH に比例した電圧V0 を出力
するF/V変換器23aと、F/V変換器23aの出力
電圧V0 特性をさらに所定の出力電圧VH 特性に調
整する特性調整回路23bとで構成されている。特性調
整回路23bは例えば入力される各電圧値毎に出力電圧
値が予め設定された例えばROM等の記憶素子で形成さ
れている。その設定値を調整することによって、いかな
る特性を有した出力電圧値も得ることが可能である。し
たがって、F/V変換器23aの図3(a)に示す周波
数/電圧特性と、特性調整回路23bの図3(b)に示
す電圧/電圧特性とを合成すると、図3(c)に示す、
入力周波数fH /制御電圧VH 特性が得られる。そ
して、特性調整回路23bの設定値を変更することによ
って、この入力周波数fH /制御電圧VH 特性を任
意の形状および傾斜に設定できる。
【0030】増幅トランジスタ2のコレクタから取出さ
れた増幅後のアナログの駆動信号cはコンデンサ5およ
び抵抗6からなるAC結合回路を介して2個のトランジ
スタ7a,7bをプッシュプル接続したバッフア回路7
へ入力される。
【0031】バッファ回路7におけるnpn型とpnp
型の各トランジスタ7a,7bのコレクタにはそれぞれ
電源端子8a,8bから+12V,−12V等の互いに
逆極性の電圧が印加されている。バッファ回路7は入力
された駆動信号cの信号波形を接地レベルを中心に正極
方向と負極方向に跨がる信号波形に変換する。バッファ
回路7の出力信号は次の駆動回路9を介してトランジス
タ駆動信号dとして水平出力回路14の水平出力トラン
ジスタ15のベースに印加する。
【0032】このように構成された水平偏向回路におい
て、例えば水平同期信号bの周波数fH を低下させる
と、前述したように、バッファ回路7から駆動回路9を
介して水平出力トランジスタ15のベースに印加される
トランジスタ駆動信号dの信号レベルが上昇して、導通
時におけるベース電流ib が上昇しようとする。しか
し、水平同期信号bの周波数fH が低下すると、図3
(c)に示すように、周波数検出回路23から出力され
る直流の制御電圧VH が低下して、電源端子4から増
幅トランジスタ2のコレクタに供給する電圧が減少する
。 したがって、増幅トランジスタ2のコレクタで増幅され
た駆動信号cの信号レベルも低下する。よって、AC結
合回路を介してこの駆動信号cが印加されるバッファ回
路7から出力される出力信号のP−P値も低下する。し
たがって、水平出力トランジスタ15のベースに印加さ
れているトランジスタ駆動信号dのP−P値も減少する
。よって、導通時にベースに流入するベース電流ib 
は減少する。しかして、ベース電流ib を抑え最適値
に維持することが可能である。
【0033】逆に、水平同期信号bの周波数fH を上
昇させると、導通時におけるベース電流ib が減少よ
うとする。しかし、水平同期信号bの周波数fH が上
昇すると、図3(c)に示すように、制御電圧VH が
上昇して、電源端子4から増幅トランジスタ2のコレク
タに供給する電圧が増大する。したがって、増幅トラン
ジスタ2のコレクタで増幅された駆動信号cの信号レベ
ルも上昇する。よって、バッファ回路7から出力される
出力信号のP−P値も上昇し、水平出力トランジスタ1
5のベースに印加されているトランジスタ駆動信号dの
P−P値も増大する。よって、導通時にベースに流入す
るベース電流ib は増大し、ベース電流ib が抑え
られ最適値に維持される。
【0034】例えば基準となる一つの水平同期信号bの
周波数fH に対して、水平出力トランジスタ15の導
通時におけるベース電流ib が最適値になるように各
回路の回路定数を設定する。そして、水平同期信号bの
周波数fH を上方または下方に変化させたとしてもベ
ース電流ib が最適値となるように、前記特性調整回
路23bでもって図3(c)に示す周波数/制御電圧特
性を設定しておけばよい。
【0035】このように、周波数検出回路23における
周波数/制御電圧特性を最適値に設定することによって
、たとえ水平同期信号bの周波数fH が変化したとし
ても、水平出力トランジスタ15の導通時におけるベー
ス電流ib を常時最適値に制御できる。その結果、水
平出力トランジスタ15における電力損失を最小限に抑
制でき、水平帰線時間T4 を常に一定の最小値に制御
でき、さらに、画面右端のリニアリティーも良好な状態
を保つことができ、CRTモニタ装置の表示画面におけ
る画像の表示品質を向上できる。
【0036】図4は本発明の他の実施例に係わる水平偏
向回路を示す回路図である。図1の実施例回路と同一部
分には同一符号が付してある。したがって、重複する部
分の詳細説明を省略する。
【0037】この実施例回路においては、2個のトラン
ジスタ7a,7bをプッシュプル接続してなるバッファ
回路7のnpn型のトランジスタ7aのコレクタとこの
コレクタに駆動電圧を供給する電源端子8aとの間に電
源制御回路として電源制御用のトランジスタ31を介挿
している。そして、このトランジスタ31のベースには
周波数検出回路32から出力される制御電圧VH が印
加されている。周波数検出回路32は入力端子24から
入力された図6に示す水平同期信号bの周波数fH に
対応した直流の制御電圧VH を出力する。そして、こ
の周波数検出回路32内には、前述した周波数検出回路
23と同様に、F/V変換回路と特性調整回路とが収納
されており、入力周波数fH の増加に対応して増加す
る直流の制御電圧VH を出力する。
【0038】このような構成の水平偏向回路において、
水平同期信号bの周波数fH を低下させると、周波数
検出回路32から出力される直流の制御電圧VH が低
下して、電源端子8aからトランジスタ7aのコレクタ
に供給する電圧が低下する。したがって、バッファ回路
7を構成する正極側の信号を増幅するトランジスタ7a
の増幅率が低下するので、バッファ回路7から出力され
る出力信号の正極側の信号レベルが低下する。よって、
導通時にベースに流入するベース電流ib は減少する
。しかして、ベース電流ibの増加分を相殺させること
が可能である。
【0039】逆に、水平同期信号bの周波数fH を上
昇させると、トランジスタ7aの増幅率が上昇するので
、バッファ回路7から出力される出力信号の正極側の信
号レベルが上昇する。よって、導通時にベースに流入す
るベース電流ib は増加する。しかして、ベース電流
ib の減少分を相殺できる。
【0040】したがって、この実施例回路においても先
の実施例と同様の効果を得ることができる。
【0041】なお、本発明は上述した実施例に限定され
るものではない。実施例回路においては、周波数検出回
路23,32をF/V変換器23aとROM等の記憶素
子を利用した特性調整回路23bを用いたが、一般的な
CRTを駆動する水平偏向回路においては、水平出力ト
ランジスタ15の駆動波形が周波数fH に依存せず常
に50%の状態だったとしても、周波数fH と最適な
ベース電流ib との間には、実験的にほぼ比例関係が
成立しているので、通常のOPアンプのみで構成しても
、ゲイン調整機能があれば、十分その機能を発揮するこ
とが可能である。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明の水平偏向回
路によれば、水平同期信号の周波数変化に対応して、増
幅トランジスタまたはバッファ回路の供給電圧を変化さ
せて、水平出力トランジスタのベース駆動電流を変化さ
せている。したがって、たとえ水平同期信号の周波数が
変化したとしても、水平出力トランジスタの導通時にお
けるベース電流を常時最適値に維持でき、水平出力トラ
ンジスタにおける電力損失を最低限に抑制できると共に
表示画面の画像品質を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の一実施例に係わる水平偏向回路を
示す図、
【図2】  同実施例回路の周波数検出回路の構成を示
すブロック図、
【図3】  同周波数検出回路の動作特性図、
【図4】
  本発明の他の実施例に係わる水平偏向回路を示す図
【図5】  一般的な水平偏向回路を示す図、
【図6】
  一般的な水平偏向回路の動作を示すタイムチャート
【符号の説明】
1…入力端子、2…増幅トランジスタ、7…バッファ回
路、9…駆動回路、14…水平出力回路、15…水平出
力トランジスタ、22,31…電源制御回路、23,3
2…周波数検出回路、23a…F/V変換器、23b…
特性調整回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  外部から入力された水平駆動信号を増
    幅トランジスタ(2) で増幅し、増幅された水平駆動
    信号をAC結合回路を介して2個のトランジスタをプッ
    シュプル接続してなるバッファ回路(7) へ入力し、
    このバッファ回路でもって前記水平駆動信号の信号を電
    流増幅して水平出力回路(14)の水平出力トランジス
    タ(15)のベースに印加し、この水平出力トランジス
    タを導通・遮断制御することによって、この水平出力回
    路に接続された水平偏向コイルへ鋸歯状波形の励磁電流
    を通流させる水平偏向回路において、外部から入力され
    る水平同期信号の周波数の上昇に伴って上昇する直流の
    制御電圧を出力する周波数検出回路(23,32) と
    、前記増幅トランジスタの電源供給路と前記バッファ回
    路の電源供給路との少なくともいずれか一方の電源供給
    路に介挿され、前記周波数検出回路から出力される制御
    電圧に応じて供給される電源電圧を制御する電源制御回
    路(22.31) とを備えたことを特徴とする水平偏
    向回路。
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