JPH04227107A - 広ダイナミックレンジ相互コンダクタンス段 - Google Patents

広ダイナミックレンジ相互コンダクタンス段

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JPH04227107A
JPH04227107A JP3266094A JP26609491A JPH04227107A JP H04227107 A JPH04227107 A JP H04227107A JP 3266094 A JP3266094 A JP 3266094A JP 26609491 A JP26609491 A JP 26609491A JP H04227107 A JPH04227107 A JP H04227107A
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circuit
transconductance
bipolar transistor
input voltage
voltage differential
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JP3266094A
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James R Butler
ジェームス・アール・バトラー
Douglas S Smith
ダグラス・エス・スミス
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Analog Devices Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、差動入力電圧に応答し
て差動出力電流を生成するように設計された相互コンダ
クタンス段に関する。
【0002】
【従来の技術】差動電圧入力信号を全回路の下流段へ適
用するための増幅によって差動電流出力信号に変換する
のに相互コンダクタンス段が共通的に用いられている。 相互コンダクタンス段は差動増幅器、デジタル−アナロ
グ変換器、アナログ−デジタル変換器、電力増幅器、バ
ッファ、比較器及び計測増幅器等の回路に適用可能であ
る。
【0003】2つの共通の形の相互コンダクタンス段は
バイポーラトランジスタあるいは接合電界効果トランジ
スタ(JFET)のどちらかを用いる。一方の型式ある
いは他方の型式の選択は各々の特定の利点の間の釣り合
いを含む。
【0004】バイポーラトランジスタを採用している従
来の相互コンダクタンス段が図1に示されている。差動
入力電圧信号が一対の入力端子IN1及びIN2にまた
がって適用され、これらの端子は入力バイポーラトラン
ジスタQ1及びQ2のベースにそれぞれ接続されている
。これらのトランジスタはpnpデバイスとして示され
ているが、この回路はnpnトランジスタのための逆極
性でもって再構成され得る。
【0005】電流源I1はQ1及びQ2の共通エミッタ
接続に電流を供給するために正電圧バスV+のバイアス
をかけられている。Q1及びQ2のコレクタはそれぞれ
の抵抗R1及びR2を通して負電圧バスV−に接続され
ている。Q1及びQ2のコレクタから差動電流出力がと
られて、全回路における、作動増幅器2として示されて
いる次の段に送られる。この入力相互コンダクタンス段
は第2段によって要求される場合電圧利得を提供するよ
うに設計され得るが、電圧利得は全ての場合に必要でな
い。相互コンダクタンス段は一般的に位相補償回路等の
特定の型式の負荷キャパシタンスを駆動する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】出力差動電流(第2段
2に供給される2つの電流の差)は入力電圧差動と相互
コンダクタンス段の相互コンダクタンスgmとの積であ
る。図1のバイポーラ段は広い帯域幅並びに低レベルの
背景雑音を伴う良好な高周波数応答特性の結果をもたら
す高いgmを特徴としている。しかしながら、バイポー
ラ入力段は約100mVの比較的低い入力電圧レベルに
おいて飽和し、その結果出力電流が限定され且つ大きな
信号入力に対してはスルーレートが低下してしまう。
【0007】典型的なJFET相互コンダクタンス入力
段が図2に示されている。この回路は図1の回路に本質
的に類似しているが、バイポーラトランジスタQ1及び
Q2がJFETJ1及びJ2に取り替えられ、入力電圧
信号がそれらのゲートに適用されるという点が異なる。 このJFET回路は約1Vの入力電圧に至るまで飽和せ
ず、従ってバイポーラ回路よりも高いスルーレートを大
きな信号入力に対して示す。一方、JFET段はバイポ
ーラ段よりも低いgmを有しており、その結果相当の帯
域幅の減少及び背景雑音レベルの増大をもたらす。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、図1及び図2
の従来のバイポーラ又はJFET回路よりも広い電圧範
囲にわたってより大きなgmを達成し、その結果帯域幅
及び背景雑音の改善を伴い、更に大きな信号入力に対し
て先行技術のJFET回路のスルーレートと匹敵し得る
スルーレートを示す規模な型式の相互コンダクタンス段
を提供するものである。
【0009】これらの改良は、2つの回路分岐の各々が
複数の相互コンダクタンス回路径路でもって設計されて
おり、各々の径路がそれぞれの副範囲(sub−ran
ge)の入力信号電圧範囲内のその分岐に対する他方の
径路より大きな相互コンダクタンスを有している相互コ
ンダクタンス段によって達成される。各径路は、最適な
特徴を有する全体の相互コンダクタンスを確立するため
にそのそれぞれの入力信号副範囲内のその分岐の他方の
径路を支配する。
【0010】好ましい実施例において、一方の径路は低
入力信号レベルに対して支配的なgmを提供するバイポ
ーラトランジスタとして実施されている。他方の径路は
接合電界効果トランジスタ、金属酸化物電界効果トラン
ジスタ、あるいはバイポーラトランジスタ/抵抗直列回
路等の、より大きな入力信号においてバイポーラトラン
ジスタよりも高いgmを有する回路によって実施されて
いる。特定の入力信号レベルに対して適切なgmを有す
るエレメントがその入力レベルにおいて支配的となるよ
うにするために種々の代替回路接続が可能である。図示
の諸回路は2つの相互コンダクタンス径路を有している
が、この原理は多重径路に対して用いることができる。
【0011】
【実施例】本発明の初めの実施例が図3に示されている
。この回路において、差動電圧入力信号は一対のpnp
バイポーラトランジスタQ3及びQ4のベースに適用さ
れる。電流源I3及びI4はQ3及びQ4のコレクタ−
エミッタ回路にそれぞれ電流を供給する。I3及びI4
は正電圧バスV+とpnpトランジスタQ3、Q4のエ
ミッタの間に接続されており、一方トランジスタコレク
タは抵抗又は他の適当なインピーダンスR3、R4を通
してそれぞれ負電圧バスV−に接続されている。差動電
流出力に対する出力端子T1、T2は負電圧バスからR
3及びR4の反対側にそれぞれ接続されている。
【0012】正電圧バスと抵抗R3、R4との間の付加
的回路径路が電界効果トランジスタ(FET)J3、J
4によって与えられており、これらの電界効果トランジ
スタは接合FET(JFET)又は金属酸化物半導体F
ET(MOSFET)のどちらかとして実施され得る。 J3及びJ4のソースドレイン回路には正バスV+に結
合されている電流源I5によって電流が供給され、J3
、J4のソース−ドレイン回路の反対側はR3/Q3及
びR4/Q4のための共通接続にそれぞれ接続されてい
る。最後に、ダイオード接続バイポーラトランジスタD
1、D2の形にある一対のインピーダンスが、別の電流
源I6からの電流をQ3及びQ4のエミッタ回路の間に
それぞれ分割するように接続されており、I6はまた正
電圧バスV+に結合されている。J3及びJ4のゲート
はQ3及びQ4のエミッタにそれぞれD1及びD2と共
に接続されている。
【0013】今述べた回路により、入力電圧差は飽和す
る前に約1ボルトに至るまで変化し得る。0.1ボルト
台以下の小さな信号入力に対しては、バイポーラトラン
ジスタQ3、Q4のgmは全段に対する相互コンダクタ
ンスを確立する上でFETJ3、J4のgmを支配する
【0014】バイポーラトランジスタQ3、Q4に対す
る相互コンダクタンスgmは以下の関係式に従う。gm
=Is/2VtここでVt=kT/qであり、これは室
温において約25mVに等しく、Isは段電流である。 一方FETJ3、J4に対する相互コンダクタンスgm
は以下の関係式に従う。 ここでJFETに対するβはI/V2として定義される
(βは、相互コンダクタンスが通常I/Vの形にあって
も、慣例的にJFETに対する「相互コンダクタンス」
と呼ばれる)。
【0015】J3及びJ4に対するβは用いられる処理
技術及びFETの寸法によって変化する。J3及びJ4
はスケーリングされ、段電流は、J3及びJ4が0.1
ボルト台以下の小さな入力信号の場合に入力段に対して
実質的な影響を及ぼさないように選択される。
【0016】一例において、I3、I4及びI6は50
マイクロアンペアに互いに等しくなるように設定され、
一方I5は300マイクロアンペアと設定された。バイ
ポーラトランジスタQ3、Q4に対するgmは小入力信
号の場合FETJ3、J4のgmの約2倍であった。
【0017】バイポーラ及びFET径路に対するgmは
付加的であるため、全体の相互コンダクタンス段に対す
るgmはJ3及びJ4に対するgmの約3倍であり、且
つQ3及びQ4に対するgmの約3/2であった。従っ
て、帯域幅はgmによって変化するため、全段の帯域幅
はJ3、J4のみの帯域幅の約3倍であり、且つQ3、
Q4のみの帯域幅の約3/2であった。加うるに、この
回路の背景雑音は自身で作動するJ3、J4に比較して
減少したが、これは雑音がgmに反比例して変化するか
らである。
【0018】約100mVより大きな入力電圧差の場合
、より高い入力電圧を有するバイポーラトランジスタQ
3又はQ4に電流を流すダイオードD1又はD2がカッ
トオフされる。するとバイポーラトランジスタQ3及び
Q4は、入力電圧差が約100mVの上を保つ限り、入
力電圧信号の変化にも拘らず実質的に一定の電流を通じ
る。
【0019】FETJ3、J4は入力差動電圧が約1ボ
ルト(正確な飽和レベルはデバイスを構成するのに用い
られる処理に幾らか依存する)に達する迄飽和しない。 約100mVの下の低信号入力の場合、Q3及びQ4を
通る電流はそれぞれのベース電圧に従って変化し、電流
源I6はより高いバイアスでもってより多くの電流をバ
イポーラトランジスタに供給する。しかしながら、Q3
及びQ4が約100mVの上の場合、ベース電圧差が更
にどんなに増大してもそれらの電流の付加的な変化をも
たらさない。従って、バイポーラトランジスタに対する
gmは約100mVの上を超えることがなく、全段に対
するgmは約100mV乃至1ボルトの大きな信号の場
合J3及びJ4によって支配される。斯くして上記の回
路はより高い入力差動信号に対してFETの改善された
性能を保持し、低信号入力に対してバイポーラトランジ
スタの性能を実際に超越する。
【0020】I3及びI4はJ3及びJ4に関連するキ
ャパシタンスに対して充電電流を供給し、またQ3及び
Q4がオフにならないように保証する。この後者の特性
によって通常はQ1及びQ2のオンに関連する位相遅延
が防止される。
【0021】Q3及びQ4のスケーリング(scali
ng)は、電流利得βと背景雑音の間のトレードオフ(
trade  off)である。βを向上せしめるため
には、Q3及びQ4は最小幾何のデバイスとなるべきで
ある。一方、背景雑音を減少せしめるためには、Q3及
びQ4はベース面積を増大して、従って関連のベース抵
抗を最小限にするようにスケーリングされるべきである
【0022】I5からの電流の大きさはスルーレートを
決定する最大の大きな信号差動電流を決定する。I5は
通常I3、I4又はI6よりもかなり大きい。J3及び
J4のスケーリングは主にI5の大きさによって決定さ
れる。J3及びJ4はI5電流を収容するのに十分大き
くなければならないが、ひどく大きくならないのが好ま
しい。これらがI5を取り扱うのに必要な以上に大きい
場合、これらは大きなgmを有し、斯くして、バイポー
ラトランジスタQ3、Q4が支配することが望ましい場
合の小信号体制における全体の相互コンダクタンス段g
mに大きな影響を及ぼす。J3及びJ4のスケーリング
を保つことによりまた回路型のスペースを節約するのに
役立つ。
【0023】代替実施例が図4に示されている。これら
の回路エレメントは図3におけると同じように接続され
ているが、J3及びJ4のゲートが、それらのエミッタ
ではなくQ3及びQ4のベースにそれぞれ接続されてい
る点が異なっている。この実施例は、図3の性能と同等
の性能を提供するが、J3及びJ4の入力キャパシタン
スがバッファリングされないためより大きな駆動電流を
必要とする。
【0024】図3及び図4の両方において、pチャンネ
ルFETがpnpバイポーラトランジスタと結び付いて
用いられ、nチャンネルFETがnpnバイポーラトラ
ンジスタと結び付いて用いられる。バイポーラ及びFE
Tデバイスを共に同一のチップ上に構成するのに従来の
BiMOS又はBiFET処理を用いることができる。
【0025】別の形が図5に示されている。この設計に
おいて、FETJ3、J4はバイポーラトランジスタQ
5、Q6によってそれぞれ置き換えられ、Q5及びQ6
のコレクタ−エミッタ回路は抵抗R5及びR6を通して
I5から電流を受けるように接続されている。この抵抗
変質バイポーラトランジスタQ5、Q6は減少したgm
でもってJFETと類似の様式に電流源として作動する
。より大きな抵抗R5、R6は同一の電流レベルに対し
てQ5/R5及びQ6/R6回路のgmを減少する。 これらの抵抗はgmと電圧範囲との間の所望つり合いを
生じるように選択することができる。Q5及びQ6のベ
ースはまた図4の回路に類似した様式で、それらのエミ
ッタではなくQ3及びQ4のベースに接続することもで
きる。
【0026】ダイオードD1、D2をなくし且つ入力バ
ッファ段を追加した好ましい実施例が図6に示されてお
り、同等のエレメントはまた図5における同一の参照数
学で識別される。この回路において、Q3及びQ4のコ
レクタ−エミッタ回路は、如何なる中間ダイオード又は
他のインピーダンスを用いることなしに電流源I6に直
接接続されている。J3及びJ4のゲートはQ3及びQ
4のベースにそれぞれ接続されている。入力インピーダ
ンスを増大するために入力バッファ回路が配設されてい
る。Q3に対する入力バッファ回路はそのコレクタ−エ
ミッタ回路をQ3のベースと負電圧バスV−の間に接続
せしめており、そのベースが入力電圧を受け、そのエミ
ッタがQ3のベースを駆動するバイポーラトランジスタ
Q7から成っている。電流源I3がV+とQ7のコレク
タ−エミッタ回路の間に接続されておりトランジスタを
オンに保つ。バイポーラトランジスタQ8及び電流源I
4からなる類似のバッファ回路がQ4に対して配設され
ている。
【0027】Q7及びQ8のエミッターフォロワ機能に
因るかなり高い入力インピーダンスを有することに加え
て、図6の回路はまた、図3−5の回路と比較してより
大きな小信号gmを示す。これは、入力差動電圧のほん
の一部分のみがQ3及びQ4の両端に現れるようにする
ために図3−5のための入力信号が入力トランジスタQ
3、Q4とそれらのそれぞれのダイオードD1、D2の
間に分割されるためである。これと対照的に、図6の回
路の場合、入力差動信号の全体がQ3及びQ4の両端に
現れ、これにより小信号差動電圧入力の任意の変化に対
して出力電流差の相対的な大きな変化を生成する。
【0028】図6の回路の特定の実施において、I3、
I4及びI6はそれぞれ40マイクロアンペアであり、
I5は200マイクロアンペアであった。J3及びJ4
は幅/長さ比36でスケールされ、全体長さ寸法は約1
6ミクロンであった。Q3及びQ4の寸法は非常にプロ
セスに依存しているが、これらは用いられる特定の構成
プロセスによって可能な最小寸法の約3倍のエミッタで
スケールされた。このスケーリングは背景雑音を減少せ
しめるためのより大きな寸法と周波数応答特性を向上せ
しめるためのより小さな寸法との間のつり合いとして選
択された。Q7及びQ8は最小幾何デバイスであった。 抵抗R3及びR4はそれぞれ2.5キロオームであった
【0029】図6の回路は入力バッファ回路を削除する
ことにより修正することができ、その結果得られる回路
が図7に示されており、入力電圧信号はQ3、Q4のベ
ース及びJ3、J4のゲートに直接適用される。この回
路は図6よりも低い入力インピーダンスを示すが、改善
された入力オフセット電圧(Vos)を有しており、こ
れはQ1及びQ2がVosに寄与するのにもはや依存し
ていないからである。これはまたより少ないエレメント
を用いるという利点を有している。
【0030】図6及び図7に用いられているFETは図
8に図示されているように抵抗縮退バイポーラトランジ
スタ回路によって置き換えられ得る。J3はバイポーラ
トランジスタQ5及び直列接続抵抗R5に置き換えられ
ており、一方J4は図5の回路と同様にして、直列接続
抵抗R6を有するバイポーラトランジスタQ6によって
置き換えられている。
【0031】gm、帯域幅、雑音特性及び入力信号範囲
の改善された相互コンダクタンス段の幾つかの異なった
実施例が以上のように示され述べられてきた。他の幾つ
かの変化及び代替実施例が当業者に明らかとなろう。例
えば、図3−8の回路では各分岐に対して2つの相互コ
ンダクタンス径路が示されているが、各分岐に対して1
つ又はそれ以上の付加的な相互コンダクタンス径路を配
設することもでき、各径路はその信号範囲のそれぞれの
副範囲内のその分岐に対する径路より大きな相互コンダ
クタンスを有している。各径路は、その入力信号範囲の
全体にわたって段の全相互コンダクタンスを確立する上
でそのそれぞれの入力信号副範囲内のその分岐に対する
他の相互コンダクタンス径路を支配する。各分岐におい
て3つの相互コンダクタンス径路を有する回路の特定の
例は図4と図5の合成である。この回路において、右の
分岐はQ3、J3及びQ5/R5によって画定された別
々の相互コンダクタンス径路を有しており、一方の分岐
はQ4、J4及びQ6/R6によって画定された別々の
相互コンダクタンス径路を有している。また、npnバ
イポーラトランジスタは図3−8に示されているpnp
トランジスタにとってかわることもでき、適切な逆転が
回路の極性になされる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の広ダイナ
ミックレンジ相互コンダクタンス段は、2つの分岐を有
しており、各分岐は複数の相互コンダクタンス回路径路
からなっている。各回路径路は全体としての段のための
入力信号範囲のそれぞれの副範囲内のその分岐に対する
他方の回路径路より大きな相互コンダクタンスを有して
おり、各径路はそのそれぞれの副範囲内のその分岐に対
する他方の径路を支配している。段に対する全体の帯域
幅、そのgm、その雑音特性及びその入力電圧範囲はそ
の結果向上する。帯域幅及びスルーレートは設計者によ
って独立的に最良化し得る。好ましい実施例においては
各分岐に対して2つの径路が用いられ、一方の径路はバ
イポーラトランジスタからなっており他方の径路は電界
効果トランジスタあるいは抵抗変質バイポーラトランジ
スタからなっている。多重径路を同一の原理に基づいて
用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】上記で論じられた先行技術の相互コンダクタン
ス段の略図である。
【図2】上記で論じられた先行技術の相互コンダクタン
ス段の略図である。
【図3】低信号支配径路に対してバイポーラトランジス
タ及び高信号支配径路に対して電界効果トランジスタを
用いている本発明の2つの実施例の略図である。
【図4】低信号支配径路に対してバイポーラトランジス
タ及び高信号支配径路に対して電界効果トランジスタを
用いている本発明の2つの実施例の略図である。
【図5】直列バイポーラトランジスタ/抵抗回路が高信
号支配径路として電界効果トランジスタに置き換わって
いる別の実施例の略図である。
【図6】ダイオードの使用が避けられており、入力バッ
ファ段が含まれている別の実施例の略図である。
【図7】図6に類似の回路であるが、入力バッファ回路
がなく、電流源が少ない回路の略図である。
【図8】図7の実施例と類似であるが、直列バイポーラ
トランジスタ/抵抗回路が高信号支配径路として電界効
果トランジスタに置き換えられている実施例の略図であ
る。
【符号の説明】
Q1,Q2,Q3,Q4,Q5,Q6,Q7,Q8:バ
イポーラトランジスタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  入力電圧差動信号範囲にわたって作動
    する広ダイナミックレンジ相互コンダクタンス段におい
    て、差動電圧を受けるための一対の相互コンダクタンス
    回路分岐、及び各分岐に関連するそれぞれの出力位置を
    含んでおり、各分岐が上記出力位置への同様の複数の相
    互コンダクタンス回路径路を含んでおり、各相互コンダ
    クタンス回路径路が上記入力信号範囲のそれぞれの副範
    囲内のその分岐に対する他方の相互コンダクタンス回路
    径路より大きな相互コンダクタンスを有しており、各相
    互コンダクタンス回路径路が相互コンダクタンス段に対
    する全体の相互コンダクタンスを確立する上でそのそれ
    ぞれの入力信号副範囲内のその分岐に対する他方の相互
    コンダクタンス回路径路を支配することを特徴とする広
    ダイナミックレンジ相互コンダクタンス段。
  2. 【請求項2】  各分岐の一方の相互コンダクタンス回
    路径路が接合電界効果トランジスタ(JFET)回路を
    含んでおり、各分岐の他方の相互コンダクタンス回路径
    路がバイポーラトランジスタ回路を含んでおり、上記J
    FET回路が上記入力信号範囲内のより高い入力電圧差
    動信号を支配し、上記バイポーラトランジスタ回路が上
    記入力信号範囲内のより低い入力電圧差動信号を支配す
    ることを特徴とする請求項1の広ダイナミックレンジ相
    互コンダクタンス段。
  3. 【請求項3】  各分岐の一方の相互コンダクタンス回
    路径路が金属酸化物半導体電界効果トランジスタ(MO
    SFET)回路を含んでおり、各分岐の他方の相互コン
    ダクタンス回路径路がバイポーラトランジスタ回路を含
    んでおり、上記MOSFET回路が上記入力信号範囲内
    のより高い入力電圧差動信号を支配し、上記バイポーラ
    トランジスタ回路が上記入力信号範囲内のより低い入力
    電圧差動信号を支配することを特徴とする請求項1の広
    ダイナミックレンジ相互コンダクタンス段。
  4. 【請求項4】  各分岐の一方の相互コンダクタンス回
    路径路が直列バイポーラトランジスタ/抵抗回路を含ん
    でおり、各分岐の他方の相互コンダクタンス回路径路が
    バイポーラトランジスタ回路を含んでおり、上記直列バ
    イポーラトランジスタ/抵抗回路が上記入力信号範囲内
    のより高い入力電圧差動信号を支配し、上記バイポーラ
    トランジスタ回路が上記入力信号範囲内のより低い入力
    電圧差動信号を支配することを特徴とする請求項2の広
    ダイナミックレンジ相互コンダクタンス段。
  5. 【請求項5】  入力電圧差動信号範囲にわたって作動
    する広ダイナミックレンジ相互コンダクタンス段におい
    て、正及び負電圧バス、それぞれのベース、コネクタ、
    及びエミッタを有する第1及び第2バイポーラトランジ
    スタであって、それらのベースが入力電圧差動信号のそ
    れぞれの入力電圧信号を受けるように接続されている第
    1及び第2バイポーラトランジスタ、上記バイポーラト
    ランジスタに電流を供給するように上記電圧バスの1つ
    と上記第1及び第2バイポーラトランジスタのコレクタ
    −エミッタ回路の一方の側との間に接続されている第1
    電流源、上記電圧バスの他方と上記第1及び第2バイポ
    ーラトランジスタのコレクタ−エミッタ回路の他方の側
    にそれぞれ接続されている第1及び第2インピーダンス
    であって、上記相互コンダクタンス段からの出力が上記
    インピーダンスからとられるようにしている第1及び第
    2インピーダンス、上記一方の電圧バスに接続されてい
    る第2電流源、及び上記第2電流源と上記第1及び第2
    バイポーラトランジスタコレクタ−エミッタ回路の上記
    他方の側にそれぞれ接続されている第1及び第2相互コ
    ンダクタンスエレメントであって、上記範囲内のより高
    い入力電圧差動信号に対して上記バイポーラトランジス
    タよりも高い相互コンダクタンスと、且つ上記範囲内の
    より低い入力電圧差動信号に対して上記バイポーラトラ
    ンジスタよりも低い相互コンダクタンスとを有しており
    、上記それぞれの入力電圧信号を受けるために、上記第
    1及び第2バイポーラトランジスタのベースに共通に接
    続されている制御を有する該第1及び第2コンダクタン
    スエレメントとを含むことを特徴とする広ダイナミック
    レンジ相互コンダクタンス段。
JP3266094A 1990-10-15 1991-10-15 広ダイナミックレンジ相互コンダクタンス段 Pending JPH04227107A (ja)

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