JPH0422852B2 - - Google Patents
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- JPH0422852B2 JPH0422852B2 JP16779587A JP16779587A JPH0422852B2 JP H0422852 B2 JPH0422852 B2 JP H0422852B2 JP 16779587 A JP16779587 A JP 16779587A JP 16779587 A JP16779587 A JP 16779587A JP H0422852 B2 JPH0422852 B2 JP H0422852B2
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- limestone
- crushed
- crushing
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- Disintegrating Or Milling (AREA)
- Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は顕晶質石灰石の処理方法に関し、さら
に詳しくは重質炭酸カルシウム製造用原料または
砕砂を製造し得る、簡便な処理方法に関するもの
である。 〔従来の技術〕 セメント原料用石灰石を供給すると共に、重質
炭酸カルシウムや石灰関係の製品を製造する石灰
石鉱山では、通常用途別に2系列以上の製品別製
造装置を設置している。 このような石灰石鉱山では一般に採掘現場で、
発破により爆破された石灰石を、採掘現場の下部
に設置している破砕系統に通ずる立抗に、大型ダ
ンプトラツクまたはホイルローダにより運搬する
が、この際、特に高純度を必要とする石灰製品向
けの原石と、セメント工場向けの原石とを目視に
よつて選別し、別々の処理系統で処理している。
高純度製品向けの処理系統では、この目視選別さ
れた原石を第1次破砕した後、振動篩にて篩分
け、網上を製品用として、さらに必要に応じて手
選により選別して次の水洗工程へ送つて、破砕し
たのち水洗し、各々の用途に応じた粒径に篩分け
て製品としている。 一般に建材用の砕砂を製造する方法は、採掘さ
れた原石をジヨークラツシヤー等にて1次破砕を
行い、次いでコーンクラツシヤーまたはインパク
トクラツシヤー等にて2次破砕を行いトロンメル
ならびに振動篩等により所定のサイズ別に篩分け
土木およびコンクリート用砕石として出荷してい
る。 さらに、近年川砂の枯渇並びに塩分対策より海
砂使用の規制等により、需要が増加している砕砂
を製造するためには、ロツドミル等の回転ミルま
たはデイスインテグレータ(ケージミル)等のイ
ンパクトミルにて前記砕石を粉砕して湿式或いは
乾式分級装置により所定の粒径となるように分級
を行つたのち、使用目的に応じた所定の粒径分布
となるように粒度調整を行い出荷している。 〔発明が解決しようとする問題点〕 高純度を必要とする炭酸カルシウム等の石灰石
製品を製造するためには、従来採掘現場での目視
による選別、別系統の破砕設備ならびに貯蔵場
所、水洗設備および水処理設備を必要とし、複雑
な処理系統および広い処理場所を必要としてい
る。 特に顕晶質の石灰石を用いて他の用途向けの石
灰石、例えばセメント製造用のものと同一処理系
統によつて処理して炭酸カルシウムを製造しよう
とすれば、石灰石の純度を上げるための装置を追
加並設することが必要となる。この場合顕晶質の
石灰石は、炭酸カルシウム以外の製品の製造には
不向きであるため、製造原価が高くなるといつた
問題がある。また石灰石純度の高い大塊において
も結晶粒子間に夾雑物を含み、その純度が98%程
度しか得られず、純度99%以上を必要とする高純
度重質炭酸カルシウム製造用原料になし得ないと
言つた問題点があつた。 本発明は、顕晶質の石灰石を原石として、別の
処理系統や水洗工程を用いることなく、同一処理
系統で処理して、炭酸カルシウム用高純度石灰石
原料を選別する方法を提供するものである。 また、砕砂を製造するためには、主に回転式ミ
ル或いはケージミル等の衝撃式粉砕機を使用して
いるが、いずれも粉砕粒度が小さくなるため粉砕
効率が悪く電力原単位が高くなるばかりでなく過
粉砕される傾向にあるため、これらの選別を湿式
分級で行う場合は、濾過装置等の水処理装置なら
びに廃土処理場が必要であり、乾式分級の場合
は、微粉による粉塵発生の問題ならびに回収した
微粉分の処理または特別の貯蔵設備が必要である
等の問題点がある。これに加えて、粉砕機による
粉砕ならびに衝撃音等の騒音による騒音公害の発
生、さらに騒音と粉塵による従業員の作業環境悪
化等の問題点があつた。 〔問題点を解決するための手段〕 前記問題点を解決するため種々検討した結果、
熱変性を受けた顕晶質の石灰石を原材料として高
純度重質炭酸カルシウム製造用原料とする第1の
方法を開発した。 (1) 石灰石鉱山で採掘された石灰石を数十mm程度
の中塊以下に破砕する。 (2) 該中塊の石灰石を回転式加熱装置ならびに移
動装置を内設した加熱装置にて700℃以下、200
℃以上に加熱する。 (3) 加熱した石灰石を急冷による熱衝撃、落下等
による動的衝撃を与え得る解砕設備により、石
灰石の結晶単位まで解砕する。 (4) 解砕された石灰石粒子を最も石灰石純度が高
くなるような中粒を得る開目をもつ振動篩、回
転式篩等を用いて粗粒、中粒、細粒に篩分け
る。この場合の篩の網目の大きさは、石灰石を
構成している結晶粒子の粒径により中粒の純度
が最大となるように純度別品位の実際調査デー
タに基づいて決定する。 また、上記石灰石粒子を重力式または風力式分
級機等を用いるか、或いはこれらの分級機を組合
わせて使用することも可能である。 さらに第2の発明として上記石灰石より砕砂を
製造する方法を開発した。 (1) 石灰石鉱山で採掘された石灰石を数十mm程度
の中塊以下に破砕する。 (2) 該中塊の石灰石を回転式加熱装置ならびに移
動装置を内設した加熱装置にて700℃以下、200
℃以上に加熱する。 (3) 加熱した石灰石を急冷に熱衝撃、落下等によ
る動的衝撃を与え得る解砕設備により、石灰石
の結晶単位まで解砕し、粒径10mm以上と10mm以
下5mm以上と5mm以下に選別して、5mm以下の
物を製品として取り出す。なお、10mm以下5mm
以上の粒径については、原則として加熱工程に
戻して循環させるが、他製品の製造工程、例え
ばセメント製造工程と並行して本製品を製造す
る場合には、循環工程を省略してセメント製造
用原料とすることも可能である。 〔作用〕 熱変性を受けた顕晶質の石灰石を加熱すると、
石灰石塊を構成している結晶粒子は、種々の方向
を向いている結晶軸方向に膨張と収縮といつた相
反する行動をとるため、結晶粒子間の結合が緩み
軽い衝撃を与えるだけで各結晶粒子毎に解砕する
ことが可能となる。 一方、石灰石の採掘時に不純物として採掘され
る、アプライト、脈岩等の硬質の夾雑物は、本発
明の加熱温度範囲で加熱しても結晶粒子間の結合
が緩むような作用はなく、軽い衝撃を与えるだけ
では解砕されないので、簡単に分離することがで
きるばかりでなく、解砕の際の衝撃物として利用
可能である。また、粘土ならびに表土等の夾雑物
は加熱時に乾燥され解砕の際に簡単に微粉となる
ため、篩分けおよび空気式分級方法等により簡単
に石灰石の結晶粒子より分離可能である。さら
に、解砕の際、結晶粒子間に挟まれている夾雑物
も粘土等と同様に分離することができる。 また、石灰石の結晶粒子は、粒径毎に含有され
る不純物の量が異なつているため、所定の石灰含
有量を満足するような粒径を選別すればよい。す
なわち粒径の大きい物は、結晶生成の際に不純物
を多く取り込むため、粒径が小さくなるに従つて
石灰純度(CaCO3の含有量)が高くなる傾向を
示すが、最も小さい粒径部分には粘土ならびに結
晶粒子間の夾雑物を含むため、石灰分は逆に低く
なるといつた傾向を示している。従つて、石灰純
度が所定の純度となるように粒径を選別すること
により、高純度の重質炭酸カルシウム用の原料を
製造することができる。 石灰石の加熱温度は高い方がベターであるが
750℃を超えて加熱すれば石灰石の解離が始まり、
解砕時に粉状化して夾雑物とともに廃棄される可
能性ああるため、上限を700℃とする。一方、下
限温度を200℃未満とすれば、解砕性が悪くなり
不適当である。従つて、石灰石の加熱温度は経済
性を考慮して、上限を700℃として下限を300℃以
上とするのが好適である。 加熱方法としては、上記温度に加熱が可能な装
置で、かつ製品に有害な物質が混入しないような
装置であれば良く、その加熱源として専用の加熱
炉ならびに製鉄、セメント製造、ボイラ等の排熱
が利用できる。 加熱した石灰石を解砕する方法として、加熱状
態で水にて急冷する方法、或いはトロンメル、回
転式中空円筒体等で軽い衝撃を与える方法等があ
り、特に寒水石等の特殊骨材を製造する場合、水
冷による方法が有効であるが、熱風または冷風等
により微粉分を完全に除去するようにすれば乾式
でも製造可能である。 さらに本発明に関する具体的な実施態様例を、
第3図〜第12図に示す実施態様に従つて説明す
ると次の通りである。 第3図は、石灰石の加熱装置としてセメントク
リンカ冷却装置内にチエンコンベアを設置した場
合の縦断面概要図である。 第3図はセメントクリンカ冷却装置の排熱を利
用する場合であり、燃焼用二次空気ならびに仮焼
装置用燃焼空気を抽気する場所から冷却用空気の
排出部の間に加熱温度に応じて適宜設置する。 本装置は、セメントクーラのグレートプレート
上に該クーラの両横壁を貫通して設置されている
石灰石加熱管1と石灰石供給口5、供給された石
灰石を輸送するチエンコンベア6、石灰石排出口
7とで構成されており、該加熱管1は上下2段に
区切られており、上段側で予熱を下段側で加熱を
行うような構造となつている。 クリンカクーラのグレートプレート3上に設置
された石灰石加熱管1に、数十mm以下に破砕され
たセメント製造用石灰石系統より分取した石灰石
を原料として、図示されていない供給装置を介し
て加熱装置の供給口5に供給し、チエンコンベア
6により図中矢印の方向に輸送される間に所定の
温度に加熱されて、石灰石排出口7より装置外に
排出される。 なお、石灰石加熱管1の形状、材料および取付
け位置については、破砕された石灰石の大きさな
らびに加熱温度等により適宜選択される。 加熱された石灰石の解砕には種々の解砕装置が
使用可能で、例えば縦断面概要図を第4図に示し
た解砕装置により行うことができる。第5図は第
4図のA−A矢視端面図で、図中矢印は解砕機の
回転方向を示し、第6図は第5図A部の拡大図で
ある。加熱された石灰石は、石灰石供給シユート
21より解砕機22に供給され、解砕機22の回
転によりその内面に設けられた凸部23により持
上げ・放出を繰返して解砕されたのち、開口24
より落下し石灰石排出口25より排出される。気
体送入口26より高温、低温または常温の空気等
を吹込んでもよい。27は送入気体の排出口、2
8は軸受部である。 寒水石などの特殊砕砂を製造する場合には、加
熱石灰石を水冷する方法が有効である。 加熱と解砕を同一装置内で行うこともでき、例
えば第7図に縦断面概要図を示した加熱・解砕装
置が用いられ、第8図は第7図のA−A矢視端面
概要図である。 破砕された石灰石は、石灰石供給シユート41
により加熱・解砕機42に供給され、熱風が熱風
挿入口43より送入される。加熱・解砕機42は
第8図の矢印の方向に回転し、加熱・解砕機42
の内面には掻上板44が配設されているので、供
給された石灰石は持上げ・放出を繰返し、加熱・
解砕機42内を移動しながら、熱風により加熱さ
れると共に解砕され、解砕された石灰石は石灰石
排出口45より排出される。熱風は石灰石を加熱
したのち排気口46より排出される。 解砕された石灰石の分級には種々の分級装置が
使用可能で、例えば第9図に縦断面概要図を示し
た分級装置によつて行うことができる。第10図
は第9図のA−A矢視概要図である。 解砕された石灰石は石灰石供給シユート61に
より分級機62に供給される。分級機62の内部
には定められた分離粒度の円筒状の篩網が張設さ
れる。図は2枚の篩網が張設された場合を示し、
内側には目開きの大きい篩網63が、その外側に
は目開きの小さい篩網64が張設され、第10図
の矢印にて示した分級機62の回転によつて篩網
63,64も回転し、篩網63上に留まつた粗粒
石灰石はホツパ65に、篩網63を通過し篩網6
4上に留まつた中粒石灰石はホツパ66に、篩網
64を通過した細粒石灰石はホツパ67に、それ
ぞれ分級収納される。 重質炭酸カルシウム用原料を製造する場合に
は、用いられる篩網の目開きは、解砕された石灰
石について行つた篩分け試験によつて求められた
分離粒度と石灰石純度との関係によつて、分級さ
れた石灰石の純度が99%以上になるように定めら
れ、篩網の数は、或る篩網の目開きより大きい石
灰石または小さい石灰石のみが前記原料として使
用可能ならば、1枚の篩網が使用されそれぞれ網
上または網下が前記原料となり、若し、或る篩網
の目開きと他の篩網の目開きとの間の石灰石のみ
が上記原料として使用可能ならば、2枚の篩網が
使用されそれぞれの篩網の目開きの間の石灰石が
前記原料となる。 砕砂を製造する場合には、篩網の目開きが5mm
の篩網を1枚使用して網下として砕砂を製造し得
るが、網上の再処理等のために目開きが5mmより
大きい篩網を追加してもよい。 ホツパの数は用いた篩網の数に対応して定めら
れる。 気体送入口68より気体を送入すると、微粉は
気体と共に気体排出口69より気体と共に排出さ
れ、ホツパ67に収納される細粒石灰石中の微粉
を除去することができる。 解砕と分級を1個の装置内で行うこともでき、
例えば第11図に縦断面概要図を示した解砕・分
級装置が用いられ、第12図は第11図のA−A
矢視概要図である。 この解砕・分級装置は、第7図および第9に示
した装置を組合わせたもので、第7図および第9
図に示した装置によるそれぞれの作用効果が得ら
れる。加熱された石灰石は石灰石供給シユート8
1により解砕・分級機82に供給され、解砕・分
級機82は第12図中に矢印で示した方向に回転
し、内外2層の篩網83,84および内側篩網8
3の内方に配設された掻上板85を有するので、
石灰石は粗粒、中粒、細粒に分級され、それぞれ
ホツパ86,87,88に収納される。篩網の目
開き、篩網およびホツパの数は、第9図に示され
た分級装置と同様に定められる。 気体送入口89より気体を送入すると、微粉は
気体と共に気体排出口90より排出され、石灰石
供給シユート81より未加熱石灰石を供給し気体
送入口より高温気体を送入すると、石灰石の加
熱・解砕・分級を1個の装置で行うことができ
る。 〔実施例〕 本発明は、次に示す実施例に限定されるもので
なく、加熱ならびに解砕可能な方法および装置で
あれは本発明の技術範囲に含まれるものである。 実施例 1 石灰石貯蔵所より採取した大塊を、50〜40mmに
破砕したものを試料として採取した。次に採取し
た試料を、所定温度に昇温した電気炉で所定時間
加熱したのち、電気炉より取り出し空気中で常温
まで冷却する。しかるのち塊状の石灰石を縦20
mm、横20mm、高さ20mmにカツトして、アムスラー
式耐圧試験機で破壊圧力を測定した結果を第1表
に示す。 本試験の結果より、石灰石を200℃以上に加熱
すれば、石灰石の強度は低下し、特に300℃以上
に加熱すれば効果的であることが判明した。
に詳しくは重質炭酸カルシウム製造用原料または
砕砂を製造し得る、簡便な処理方法に関するもの
である。 〔従来の技術〕 セメント原料用石灰石を供給すると共に、重質
炭酸カルシウムや石灰関係の製品を製造する石灰
石鉱山では、通常用途別に2系列以上の製品別製
造装置を設置している。 このような石灰石鉱山では一般に採掘現場で、
発破により爆破された石灰石を、採掘現場の下部
に設置している破砕系統に通ずる立抗に、大型ダ
ンプトラツクまたはホイルローダにより運搬する
が、この際、特に高純度を必要とする石灰製品向
けの原石と、セメント工場向けの原石とを目視に
よつて選別し、別々の処理系統で処理している。
高純度製品向けの処理系統では、この目視選別さ
れた原石を第1次破砕した後、振動篩にて篩分
け、網上を製品用として、さらに必要に応じて手
選により選別して次の水洗工程へ送つて、破砕し
たのち水洗し、各々の用途に応じた粒径に篩分け
て製品としている。 一般に建材用の砕砂を製造する方法は、採掘さ
れた原石をジヨークラツシヤー等にて1次破砕を
行い、次いでコーンクラツシヤーまたはインパク
トクラツシヤー等にて2次破砕を行いトロンメル
ならびに振動篩等により所定のサイズ別に篩分け
土木およびコンクリート用砕石として出荷してい
る。 さらに、近年川砂の枯渇並びに塩分対策より海
砂使用の規制等により、需要が増加している砕砂
を製造するためには、ロツドミル等の回転ミルま
たはデイスインテグレータ(ケージミル)等のイ
ンパクトミルにて前記砕石を粉砕して湿式或いは
乾式分級装置により所定の粒径となるように分級
を行つたのち、使用目的に応じた所定の粒径分布
となるように粒度調整を行い出荷している。 〔発明が解決しようとする問題点〕 高純度を必要とする炭酸カルシウム等の石灰石
製品を製造するためには、従来採掘現場での目視
による選別、別系統の破砕設備ならびに貯蔵場
所、水洗設備および水処理設備を必要とし、複雑
な処理系統および広い処理場所を必要としてい
る。 特に顕晶質の石灰石を用いて他の用途向けの石
灰石、例えばセメント製造用のものと同一処理系
統によつて処理して炭酸カルシウムを製造しよう
とすれば、石灰石の純度を上げるための装置を追
加並設することが必要となる。この場合顕晶質の
石灰石は、炭酸カルシウム以外の製品の製造には
不向きであるため、製造原価が高くなるといつた
問題がある。また石灰石純度の高い大塊において
も結晶粒子間に夾雑物を含み、その純度が98%程
度しか得られず、純度99%以上を必要とする高純
度重質炭酸カルシウム製造用原料になし得ないと
言つた問題点があつた。 本発明は、顕晶質の石灰石を原石として、別の
処理系統や水洗工程を用いることなく、同一処理
系統で処理して、炭酸カルシウム用高純度石灰石
原料を選別する方法を提供するものである。 また、砕砂を製造するためには、主に回転式ミ
ル或いはケージミル等の衝撃式粉砕機を使用して
いるが、いずれも粉砕粒度が小さくなるため粉砕
効率が悪く電力原単位が高くなるばかりでなく過
粉砕される傾向にあるため、これらの選別を湿式
分級で行う場合は、濾過装置等の水処理装置なら
びに廃土処理場が必要であり、乾式分級の場合
は、微粉による粉塵発生の問題ならびに回収した
微粉分の処理または特別の貯蔵設備が必要である
等の問題点がある。これに加えて、粉砕機による
粉砕ならびに衝撃音等の騒音による騒音公害の発
生、さらに騒音と粉塵による従業員の作業環境悪
化等の問題点があつた。 〔問題点を解決するための手段〕 前記問題点を解決するため種々検討した結果、
熱変性を受けた顕晶質の石灰石を原材料として高
純度重質炭酸カルシウム製造用原料とする第1の
方法を開発した。 (1) 石灰石鉱山で採掘された石灰石を数十mm程度
の中塊以下に破砕する。 (2) 該中塊の石灰石を回転式加熱装置ならびに移
動装置を内設した加熱装置にて700℃以下、200
℃以上に加熱する。 (3) 加熱した石灰石を急冷による熱衝撃、落下等
による動的衝撃を与え得る解砕設備により、石
灰石の結晶単位まで解砕する。 (4) 解砕された石灰石粒子を最も石灰石純度が高
くなるような中粒を得る開目をもつ振動篩、回
転式篩等を用いて粗粒、中粒、細粒に篩分け
る。この場合の篩の網目の大きさは、石灰石を
構成している結晶粒子の粒径により中粒の純度
が最大となるように純度別品位の実際調査デー
タに基づいて決定する。 また、上記石灰石粒子を重力式または風力式分
級機等を用いるか、或いはこれらの分級機を組合
わせて使用することも可能である。 さらに第2の発明として上記石灰石より砕砂を
製造する方法を開発した。 (1) 石灰石鉱山で採掘された石灰石を数十mm程度
の中塊以下に破砕する。 (2) 該中塊の石灰石を回転式加熱装置ならびに移
動装置を内設した加熱装置にて700℃以下、200
℃以上に加熱する。 (3) 加熱した石灰石を急冷に熱衝撃、落下等によ
る動的衝撃を与え得る解砕設備により、石灰石
の結晶単位まで解砕し、粒径10mm以上と10mm以
下5mm以上と5mm以下に選別して、5mm以下の
物を製品として取り出す。なお、10mm以下5mm
以上の粒径については、原則として加熱工程に
戻して循環させるが、他製品の製造工程、例え
ばセメント製造工程と並行して本製品を製造す
る場合には、循環工程を省略してセメント製造
用原料とすることも可能である。 〔作用〕 熱変性を受けた顕晶質の石灰石を加熱すると、
石灰石塊を構成している結晶粒子は、種々の方向
を向いている結晶軸方向に膨張と収縮といつた相
反する行動をとるため、結晶粒子間の結合が緩み
軽い衝撃を与えるだけで各結晶粒子毎に解砕する
ことが可能となる。 一方、石灰石の採掘時に不純物として採掘され
る、アプライト、脈岩等の硬質の夾雑物は、本発
明の加熱温度範囲で加熱しても結晶粒子間の結合
が緩むような作用はなく、軽い衝撃を与えるだけ
では解砕されないので、簡単に分離することがで
きるばかりでなく、解砕の際の衝撃物として利用
可能である。また、粘土ならびに表土等の夾雑物
は加熱時に乾燥され解砕の際に簡単に微粉となる
ため、篩分けおよび空気式分級方法等により簡単
に石灰石の結晶粒子より分離可能である。さら
に、解砕の際、結晶粒子間に挟まれている夾雑物
も粘土等と同様に分離することができる。 また、石灰石の結晶粒子は、粒径毎に含有され
る不純物の量が異なつているため、所定の石灰含
有量を満足するような粒径を選別すればよい。す
なわち粒径の大きい物は、結晶生成の際に不純物
を多く取り込むため、粒径が小さくなるに従つて
石灰純度(CaCO3の含有量)が高くなる傾向を
示すが、最も小さい粒径部分には粘土ならびに結
晶粒子間の夾雑物を含むため、石灰分は逆に低く
なるといつた傾向を示している。従つて、石灰純
度が所定の純度となるように粒径を選別すること
により、高純度の重質炭酸カルシウム用の原料を
製造することができる。 石灰石の加熱温度は高い方がベターであるが
750℃を超えて加熱すれば石灰石の解離が始まり、
解砕時に粉状化して夾雑物とともに廃棄される可
能性ああるため、上限を700℃とする。一方、下
限温度を200℃未満とすれば、解砕性が悪くなり
不適当である。従つて、石灰石の加熱温度は経済
性を考慮して、上限を700℃として下限を300℃以
上とするのが好適である。 加熱方法としては、上記温度に加熱が可能な装
置で、かつ製品に有害な物質が混入しないような
装置であれば良く、その加熱源として専用の加熱
炉ならびに製鉄、セメント製造、ボイラ等の排熱
が利用できる。 加熱した石灰石を解砕する方法として、加熱状
態で水にて急冷する方法、或いはトロンメル、回
転式中空円筒体等で軽い衝撃を与える方法等があ
り、特に寒水石等の特殊骨材を製造する場合、水
冷による方法が有効であるが、熱風または冷風等
により微粉分を完全に除去するようにすれば乾式
でも製造可能である。 さらに本発明に関する具体的な実施態様例を、
第3図〜第12図に示す実施態様に従つて説明す
ると次の通りである。 第3図は、石灰石の加熱装置としてセメントク
リンカ冷却装置内にチエンコンベアを設置した場
合の縦断面概要図である。 第3図はセメントクリンカ冷却装置の排熱を利
用する場合であり、燃焼用二次空気ならびに仮焼
装置用燃焼空気を抽気する場所から冷却用空気の
排出部の間に加熱温度に応じて適宜設置する。 本装置は、セメントクーラのグレートプレート
上に該クーラの両横壁を貫通して設置されている
石灰石加熱管1と石灰石供給口5、供給された石
灰石を輸送するチエンコンベア6、石灰石排出口
7とで構成されており、該加熱管1は上下2段に
区切られており、上段側で予熱を下段側で加熱を
行うような構造となつている。 クリンカクーラのグレートプレート3上に設置
された石灰石加熱管1に、数十mm以下に破砕され
たセメント製造用石灰石系統より分取した石灰石
を原料として、図示されていない供給装置を介し
て加熱装置の供給口5に供給し、チエンコンベア
6により図中矢印の方向に輸送される間に所定の
温度に加熱されて、石灰石排出口7より装置外に
排出される。 なお、石灰石加熱管1の形状、材料および取付
け位置については、破砕された石灰石の大きさな
らびに加熱温度等により適宜選択される。 加熱された石灰石の解砕には種々の解砕装置が
使用可能で、例えば縦断面概要図を第4図に示し
た解砕装置により行うことができる。第5図は第
4図のA−A矢視端面図で、図中矢印は解砕機の
回転方向を示し、第6図は第5図A部の拡大図で
ある。加熱された石灰石は、石灰石供給シユート
21より解砕機22に供給され、解砕機22の回
転によりその内面に設けられた凸部23により持
上げ・放出を繰返して解砕されたのち、開口24
より落下し石灰石排出口25より排出される。気
体送入口26より高温、低温または常温の空気等
を吹込んでもよい。27は送入気体の排出口、2
8は軸受部である。 寒水石などの特殊砕砂を製造する場合には、加
熱石灰石を水冷する方法が有効である。 加熱と解砕を同一装置内で行うこともでき、例
えば第7図に縦断面概要図を示した加熱・解砕装
置が用いられ、第8図は第7図のA−A矢視端面
概要図である。 破砕された石灰石は、石灰石供給シユート41
により加熱・解砕機42に供給され、熱風が熱風
挿入口43より送入される。加熱・解砕機42は
第8図の矢印の方向に回転し、加熱・解砕機42
の内面には掻上板44が配設されているので、供
給された石灰石は持上げ・放出を繰返し、加熱・
解砕機42内を移動しながら、熱風により加熱さ
れると共に解砕され、解砕された石灰石は石灰石
排出口45より排出される。熱風は石灰石を加熱
したのち排気口46より排出される。 解砕された石灰石の分級には種々の分級装置が
使用可能で、例えば第9図に縦断面概要図を示し
た分級装置によつて行うことができる。第10図
は第9図のA−A矢視概要図である。 解砕された石灰石は石灰石供給シユート61に
より分級機62に供給される。分級機62の内部
には定められた分離粒度の円筒状の篩網が張設さ
れる。図は2枚の篩網が張設された場合を示し、
内側には目開きの大きい篩網63が、その外側に
は目開きの小さい篩網64が張設され、第10図
の矢印にて示した分級機62の回転によつて篩網
63,64も回転し、篩網63上に留まつた粗粒
石灰石はホツパ65に、篩網63を通過し篩網6
4上に留まつた中粒石灰石はホツパ66に、篩網
64を通過した細粒石灰石はホツパ67に、それ
ぞれ分級収納される。 重質炭酸カルシウム用原料を製造する場合に
は、用いられる篩網の目開きは、解砕された石灰
石について行つた篩分け試験によつて求められた
分離粒度と石灰石純度との関係によつて、分級さ
れた石灰石の純度が99%以上になるように定めら
れ、篩網の数は、或る篩網の目開きより大きい石
灰石または小さい石灰石のみが前記原料として使
用可能ならば、1枚の篩網が使用されそれぞれ網
上または網下が前記原料となり、若し、或る篩網
の目開きと他の篩網の目開きとの間の石灰石のみ
が上記原料として使用可能ならば、2枚の篩網が
使用されそれぞれの篩網の目開きの間の石灰石が
前記原料となる。 砕砂を製造する場合には、篩網の目開きが5mm
の篩網を1枚使用して網下として砕砂を製造し得
るが、網上の再処理等のために目開きが5mmより
大きい篩網を追加してもよい。 ホツパの数は用いた篩網の数に対応して定めら
れる。 気体送入口68より気体を送入すると、微粉は
気体と共に気体排出口69より気体と共に排出さ
れ、ホツパ67に収納される細粒石灰石中の微粉
を除去することができる。 解砕と分級を1個の装置内で行うこともでき、
例えば第11図に縦断面概要図を示した解砕・分
級装置が用いられ、第12図は第11図のA−A
矢視概要図である。 この解砕・分級装置は、第7図および第9に示
した装置を組合わせたもので、第7図および第9
図に示した装置によるそれぞれの作用効果が得ら
れる。加熱された石灰石は石灰石供給シユート8
1により解砕・分級機82に供給され、解砕・分
級機82は第12図中に矢印で示した方向に回転
し、内外2層の篩網83,84および内側篩網8
3の内方に配設された掻上板85を有するので、
石灰石は粗粒、中粒、細粒に分級され、それぞれ
ホツパ86,87,88に収納される。篩網の目
開き、篩網およびホツパの数は、第9図に示され
た分級装置と同様に定められる。 気体送入口89より気体を送入すると、微粉は
気体と共に気体排出口90より排出され、石灰石
供給シユート81より未加熱石灰石を供給し気体
送入口より高温気体を送入すると、石灰石の加
熱・解砕・分級を1個の装置で行うことができ
る。 〔実施例〕 本発明は、次に示す実施例に限定されるもので
なく、加熱ならびに解砕可能な方法および装置で
あれは本発明の技術範囲に含まれるものである。 実施例 1 石灰石貯蔵所より採取した大塊を、50〜40mmに
破砕したものを試料として採取した。次に採取し
た試料を、所定温度に昇温した電気炉で所定時間
加熱したのち、電気炉より取り出し空気中で常温
まで冷却する。しかるのち塊状の石灰石を縦20
mm、横20mm、高さ20mmにカツトして、アムスラー
式耐圧試験機で破壊圧力を測定した結果を第1表
に示す。 本試験の結果より、石灰石を200℃以上に加熱
すれば、石灰石の強度は低下し、特に300℃以上
に加熱すれば効果的であることが判明した。
【表】
ものを示す。
実施例 2 本発明を第1図ならびに第2図に示す装置を用
いて実施した結果は次の通りである。 第1図はセメントクリンカ冷却装置内に加熱管
を配設した場合の縦断面概要図であり、第2図は
第1図のA−A矢視図である。 セメントクリンカ冷却装置2内の第3空気室上
に直径150mmのSUS製パイプを石灰石加熱管1と
して60度の傾斜を付けて配設し、採掘された石灰
石を選別せずに20mm以下に破砕したものを、加熱
管1に供給し管内の石灰石温度が600℃に達する
まで加熱した。しかる後、石灰石を加熱管より取
り出し自然冷却し、直径300mm、長さ600mmのデイ
スクミルにおいて解砕した。また、加熱装置より
排出された直後の石灰石を冷水にて急冷し解砕を
行つた。 これらの解砕した石灰石を粒度別に篩分けた
後、各粒度別に分析した結果は第2表に示す通り
である。 以上の結果より粒度径5mm以下0.15mm以上の物
を選別すれば石灰石純度99%以上の高純度重質炭
酸カルシウム製造用石灰石が得られることが判明
した。また上記篩分け結果より粒径5mm以上を除
去すれば砕砂を製造し得ることが判明した。
実施例 2 本発明を第1図ならびに第2図に示す装置を用
いて実施した結果は次の通りである。 第1図はセメントクリンカ冷却装置内に加熱管
を配設した場合の縦断面概要図であり、第2図は
第1図のA−A矢視図である。 セメントクリンカ冷却装置2内の第3空気室上
に直径150mmのSUS製パイプを石灰石加熱管1と
して60度の傾斜を付けて配設し、採掘された石灰
石を選別せずに20mm以下に破砕したものを、加熱
管1に供給し管内の石灰石温度が600℃に達する
まで加熱した。しかる後、石灰石を加熱管より取
り出し自然冷却し、直径300mm、長さ600mmのデイ
スクミルにおいて解砕した。また、加熱装置より
排出された直後の石灰石を冷水にて急冷し解砕を
行つた。 これらの解砕した石灰石を粒度別に篩分けた
後、各粒度別に分析した結果は第2表に示す通り
である。 以上の結果より粒度径5mm以下0.15mm以上の物
を選別すれば石灰石純度99%以上の高純度重質炭
酸カルシウム製造用石灰石が得られることが判明
した。また上記篩分け結果より粒径5mm以上を除
去すれば砕砂を製造し得ることが判明した。
顕晶質石灰石より重質炭酸カルシウムまたは砕
砂を製造するために、本発明の方法を実施するこ
とにより、石灰石の採掘現場で目視による選別を
行う必要がないので、採掘計画が立て易い上に製
品別に専用の破砕系列を設置する必要がないので
設備費用が安価である。 さらに、セメント焼成用および製鉄等の排熱が
利用可能であり、かつ水洗ならびに手選工程を省
略できるので、残滓の処理費用が不要となる上
に、省力化が可能である。また炭酸カルシウム用
石灰石および砕砂の選別残もセメント用として、
特別の処理を必要とせずに利用可能である。 これに加えて砕砂を製造する場合、最終の破砕
或いは粉砕工程を省略できるので、骨材にミクロ
クラツクが入らず安定性のよい骨材を製造するこ
とが可能である。さらに騒音の発生も少なくなる
ので、公害防止ならびに作業環境を良くすること
ができる等の優れた効果があることが確認され
た。
砂を製造するために、本発明の方法を実施するこ
とにより、石灰石の採掘現場で目視による選別を
行う必要がないので、採掘計画が立て易い上に製
品別に専用の破砕系列を設置する必要がないので
設備費用が安価である。 さらに、セメント焼成用および製鉄等の排熱が
利用可能であり、かつ水洗ならびに手選工程を省
略できるので、残滓の処理費用が不要となる上
に、省力化が可能である。また炭酸カルシウム用
石灰石および砕砂の選別残もセメント用として、
特別の処理を必要とせずに利用可能である。 これに加えて砕砂を製造する場合、最終の破砕
或いは粉砕工程を省略できるので、骨材にミクロ
クラツクが入らず安定性のよい骨材を製造するこ
とが可能である。さらに騒音の発生も少なくなる
ので、公害防止ならびに作業環境を良くすること
ができる等の優れた効果があることが確認され
た。
第1図は本発明に用いる石灰石加熱管を配設し
たセメントクリンカ冷却装置の縦断面概要図、第
2図は第1図のA−A矢視図、第3図は本発明に
用いられる他の石灰石加熱管の縦断面概要図、第
4図は本発明に用いられる解砕装置の縦断面概要
図、第5図は第4図のA−A矢視端面図、第6図
は第5図A部の拡大図、第7図は本発明に用いら
れる加熱・解砕装置の縦断面概要図、第8図は第
7図のA−A矢視端面図、第9図は本発明に用い
られる分級装置の縦断面概要図、第10図は第9
図のA−A矢視概要図、第11図は本発明に用い
られる解砕・分級装置の縦断面概要図、第12図
は第11図のA−A矢視概要図である。 1……石灰石加熱管、1a……ダンパ、2……
セメントクリンカ冷却装置、3……クーラグレー
ト、4……側壁、5……石灰石供給口、6……チ
エンコンベア、7……石灰石排出口、20……解
砕装置、21……石灰石供給シユート、22……
解砕機、23……凸部、24……開孔、25……
石灰石排出口、26……気体送入口、27……気
体排出口、28……軸受部、40……加熱・解砕
装置、41……石灰石供給シユート、42……加
熱・解砕機、43……熱風送入口、44……掻上
板、45……石灰石排出口、46……排気口、6
0……分級装置、61……石灰石供給シユート、
62……分級機、63,64……篩網、65,6
6,67……ホツパ、68……気体送入口、69
……気体排出口、80……解砕・分級装置、81
……石灰石供給シユート、82……解砕・分級
機、83,84……篩網、85……掻上板、8
6,87,88……ホツパ、89……気体送入
口、90……気体排出口。
たセメントクリンカ冷却装置の縦断面概要図、第
2図は第1図のA−A矢視図、第3図は本発明に
用いられる他の石灰石加熱管の縦断面概要図、第
4図は本発明に用いられる解砕装置の縦断面概要
図、第5図は第4図のA−A矢視端面図、第6図
は第5図A部の拡大図、第7図は本発明に用いら
れる加熱・解砕装置の縦断面概要図、第8図は第
7図のA−A矢視端面図、第9図は本発明に用い
られる分級装置の縦断面概要図、第10図は第9
図のA−A矢視概要図、第11図は本発明に用い
られる解砕・分級装置の縦断面概要図、第12図
は第11図のA−A矢視概要図である。 1……石灰石加熱管、1a……ダンパ、2……
セメントクリンカ冷却装置、3……クーラグレー
ト、4……側壁、5……石灰石供給口、6……チ
エンコンベア、7……石灰石排出口、20……解
砕装置、21……石灰石供給シユート、22……
解砕機、23……凸部、24……開孔、25……
石灰石排出口、26……気体送入口、27……気
体排出口、28……軸受部、40……加熱・解砕
装置、41……石灰石供給シユート、42……加
熱・解砕機、43……熱風送入口、44……掻上
板、45……石灰石排出口、46……排気口、6
0……分級装置、61……石灰石供給シユート、
62……分級機、63,64……篩網、65,6
6,67……ホツパ、68……気体送入口、69
……気体排出口、80……解砕・分級装置、81
……石灰石供給シユート、82……解砕・分級
機、83,84……篩網、85……掻上板、8
6,87,88……ホツパ、89……気体送入
口、90……気体排出口。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 採掘された顕晶質石灰石を中破砕し、該中破
砕の石灰石を200℃以上700℃以下に加熱したのち
解砕し、これを粗粒、中粒、細粒とに分級し、こ
の内中粒を製品として選別することにより石灰純
度の高い重質炭酸カルシウム用石灰石原料を得る
ことを特徴とする石灰石の処理方法。 2 採掘された顕晶質石灰石を中破砕し、該中破
砕の石灰石を200℃以上700℃以下に加熱したのち
解砕し、該解砕物より5mm以下の粒子を砕砂とし
て選別することを特徴とする石灰石の処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16779587A JPS6414131A (en) | 1987-07-07 | 1987-07-07 | Treating method for limestone |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16779587A JPS6414131A (en) | 1987-07-07 | 1987-07-07 | Treating method for limestone |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6414131A JPS6414131A (en) | 1989-01-18 |
| JPH0422852B2 true JPH0422852B2 (ja) | 1992-04-20 |
Family
ID=15856248
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16779587A Granted JPS6414131A (en) | 1987-07-07 | 1987-07-07 | Treating method for limestone |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6414131A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0378028U (ja) * | 1989-11-29 | 1991-08-07 | ||
| JP5389491B2 (ja) * | 2009-03-25 | 2014-01-15 | 太平洋セメント株式会社 | 高純度炭酸カルシウムの製造方法 |
| JP6556696B2 (ja) * | 2014-03-12 | 2019-08-07 | 宇部マテリアルズ株式会社 | 表面が汚染された塊状アルカリ土類金属酸化物の精製処理容器及び精製処理方法 |
| CN109158202B (zh) * | 2018-08-31 | 2020-04-28 | 中冶北方(大连)工程技术有限公司 | 高泥高水地表混合赤铁矿的破碎-筛分-洗矿工艺 |
-
1987
- 1987-07-07 JP JP16779587A patent/JPS6414131A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6414131A (en) | 1989-01-18 |
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