JPH0422928B2 - - Google Patents

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JPH0422928B2
JPH0422928B2 JP8928983A JP8928983A JPH0422928B2 JP H0422928 B2 JPH0422928 B2 JP H0422928B2 JP 8928983 A JP8928983 A JP 8928983A JP 8928983 A JP8928983 A JP 8928983A JP H0422928 B2 JPH0422928 B2 JP H0422928B2
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Hiroshi Ito
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明はN−グリシジル置換アミド化合物を含
有することからなる硬化性組成に関する。更に詳
しくは二段硬化可能な硬化特性を有するN−グリ
シジル置換アミド化合物を含有することからなる
硬化性組成物に関するものである。 グリシジル置換化合物はエポキシ樹脂として、
積層用樹脂、注型用樹脂、塗料用樹脂、浸漬樹
脂、成型コンパウンド、接着剤及び電子材料用の
絶縁材料等の幅広い用途において使用されてい
る。そして、それら幅広い用途よりの要求に応え
るべく種々の改良及び工夫が行われている。しか
し、それらの樹脂の基本的な性質を支配している
基本的な骨格は主にグリシジルエーテル結合とグ
リシジルアミノ結合の二種類であるので、改良の
具体的な方法としては結合母体の構造に変化を持
たせること、二種以上のエポキシ樹脂を併用する
こと及び硬化剤の選択を最適化すること等が採用
されており、そのような改良及び工夫を行つてす
ら必ずしも満足する結果が得られているわけでは
ない。以上の点に鑑み、本発明者らは鋭意検討し
た結果、既に特願昭56−185534においてN−グリ
シジル置換アミド化合物を、また特願昭57−
12588においてN−2−メチルグリシジル置換ア
ミド化合物を明らかにし、第3の結合骨格である
N−グリシジル置換アミド結合を有する化合物を
工業的に製造することが可能であることを示し
た。更に本発明者らはN−グリシジル置換アミド
結合の性質について鋭意検討した結果、意外なこ
とにアミド基を結合している二ケのグリシジル基
の反応性が異なることを見い出し、更には特別な
硬化剤を使用しなくとも、通常の硬化剤を使用し
硬化条件を選定することにより、 一般式 (但し、R1は脂肪族炭化水素基、芳香族炭化水
素基または脂環式炭化水素基であり、Xは水素、
グリシドキシ基、2−メチルグリシドキシ基、
N,N−ジグリシジルアミノ基またはN,N−ジ
−2−メチルグリシジルアミノ基であり、pは0
または1の整数であり、qは0〜4の整数であ
り、R2は水素またはメチル基であり、R2が水素
のときはXは水素、グリシドキシ基またはN,N
−ジグリシジルアミノ基であり、R2がメチル基
のときはXは水素、2−メチルグリシドキシ基ま
たはN,N−ジ−2−メチルグリシジルアミノ基
であり、sは1〜4の整数であり、但しXが水素
でsが1のときは、pは0または1、qは1であ
り、Xが水素でsが2〜4のときは、pは0また
は1、qは0または1であり、Xがグリシドキシ
基または2−メチルグリシドキシ基のときはpは
1であり、XがN,N−ジグリシジルアミノ基ま
たはN,N−ジ−2−メチルグリシジルアミノ基
のときはpは0または1、qは1または2、sは
1または2である。)で表わされるN−グリシジ
ル置換アミド化合物、硬化剤及び場合によつては
他のエポキシ樹脂とからなる硬化性組成物を二段
硬化することが可能であることを見い出し、本発
明に到つた。 次に本発明を詳細に説明する。 本発明に適用できるN−グリシジル置換アミド
化合物は前記一般式に示したものであり、より具
体的に、かつ簡略化のためN−グリシジル置換ア
ミド化合物のみをもつて列挙すれば、モノアミド
化合物のN−グリシジル置換化合物、ジアミド化
合物以上の多価アミド化合物のN−グリジル置換
化合物、水酸基置換モノアミド化合のN−グリシ
ジル置換グリシジルエーテル化合物、水酸基置換
ジアミド化合物のN−グリシジル置換グリシジル
エーテル化合物、アミノ基置換モノアミド化合物
のN−グリシジル置換化合物、アミノ基置換ジア
ミド化合物のN−グリシジル置換化合物などであ
る。具体的な化合物名は特願昭56−185534及び特
願昭57−125886に記載されているものすべてが適
用できるが、簡略化のためN−グリシジル置換ア
ミド化物のみをもつて代表的な化合を例示する
と、たとえばモノアミド化合物のN−グリシジル
置換化合物では、N,N−ジグリシジルホルムア
ミド、N,N−ジグリシジルアセトアミド、N,
N−ジグリシジルプロピオアミド、N,N−ジグ
リシジルアクリルアミド、N,N−ジグリシジル
メタクリルアミド、N,N−ジグリシジルクロト
ナミド、N,N−ジグリシジルベンズアミド、
N,N−ジグリシジルナフタレンカルボサミド、
N,N−ジグリシジルトリルアミド、N,N−ジ
グリシジルフエニルアセトアミド、N,N−ジグ
リシジルフエニルプロピオアミド、N,N−ジグ
リシジルフエニルアクリルアミド、N,N−ジグ
リジルシンナマミド、N,N−ジグリシジルシク
ロヘキサンカルボキサミド、N,N−ジグリシジ
ルシクロヘキシルアセトアミドなどがあげられ
る。 また、多価アミド化合物のN−グリシジル置換
アミド化合物では、たとえばN,N,N′,N′−
テトラグリシジルオキザミド、N,N,N′,
N′−テトラグリシジルサクシナミド、N,N,
N′,N′−テトラグリシジルアジパミド、N,N,
N′,N′−テトラグリシジルフマラミド、N,N,
N′,N′−テトラグリシジルマレアミド、N,N,
N′,N′−テトラグリシジルフタラミド、N,N,
N′,N′−テトラグリシジルイソラタラミド、N,
N,N′,N′−テトラグリシジルテレフタラミド、
N,N,N′,N′−テトラグリシジルナフタレン
ジカルボキサミド、N,N,N′,N′−テトラグ
リシジルシクロヘキサンジカルボキサミド、N,
N,N′,N′,N″,N″−ヘキサグリシジルベンゼ
ントリカルボキサミド、N,N,N′,N′,N″,
N″,N〓,N〓−オクタグリシジルピロメリツ
タアミドなどがある。一方、水酸基置換モノアミ
ド化合物のN−グリシジル置換グリシジルエーテ
ル化合物では、たとえばN,N−ジグリシジルグ
リシドキシプロピオアミド、N,N−ジグリシジ
ルグリシドキシブチラミド、N,N−ジグリシジ
ルグリシドキシクロトナミド、N,N−ジグリシ
ジルグリシドキシベンズアミド、N,N−ジグリ
シジルグリシドキシトリアミド、N,N−ジグリ
シジルジグリシドキシベンズアミドなどがある。 水酸基置換ジアミド化合物のN−グリシジル置
換グリシジルエーテル化合物では、たとえばN,
N,N′N′−テトラグリシジルグリシドキシイソ
フタラミド、N,N,N′,N′−テトラグリシジ
ルグリシドキシテレフタラミドなどがある。 アミノ基置換モノアミド化合のN−グリシジル
置換化合物では、たとえばN,N,N′,N′−テ
トラグリシジルグリシンアミド、N,N,N′,
N′−テトラグリシジルアラニンアミド、N,N
−ジグリシジルアミノ−N′,N′−ジグリシジル
ベンズアミド、N,N,N′,N′−テトラグリシ
ジルジアミノ−N″,N″−ジグリシジルベンズア
ミドなどがある。 アミノ基置換ジアミド化合物のN−グリシジル
置換化合物では、たとえばN,N,N′,N′,
N″,N″−ヘキサグリシジルアスパルトジアミ
ド、N,N−ジグリシジルアミノ−N′,N′,
N″,N″−テトラグリシジルイソフタラミド、
N,N−ジグリシジルアミノ−N′,N′,N″,
N″−テトラグリシジルテレフタラミドなどがあ
る。また、尿素のN−グリシジル置換誘導体も含
まれ、例えばN,N,N′,N′−テトラグリシジ
ル尿素などがある。 次に硬化剤であるが、通常のエポキシ樹脂の硬
化に使用されているものであれば特に限定はな
く、アミン化合物、カルボン酸無水物及びそれら
の酸及び多価フエノール化合物などがあげられ
る。アミン化合物では、脂肪族、脂環式、芳香族
及び複素環式アミン、シアナミド類更にはポリア
ミノアミドなどであり、それらを例示すると、た
とえばエチレンジアミン、プロパン−1,2−ジ
アミン、ヘキサメチレンジアミン、ジエチレント
リアミン、N−(2−ヒドロキシエチル)−ジエチ
レントリアミン、ビス−(4−アミノシクロヘキ
シル)−メタン、2,2−ビス−(4−アミノシク
ロヘキシル)−プロパン、m−及びp−フエニレ
ンジアミン、ビス−(4−アミノフエニル)−メタ
ン、ビス−(4−アミノフエニル)−スルホン、m
−キシレンジアミン、N−(2−アミノエチル)−
ピペラジン、ジシアンジアミド、ポリアミンと脂
肪酸との反応生成物などがあげられる。 カルボン酸無水物及びそれらの酸では、例示す
ると、たとえば無水フタル酸、無水テトラヒドロ
フタル酸、無水ヘキサヒドロフタル酸、無水マレ
イン酸、無水コハク酸、ピロメリツト酸二無水
物、無水トリメリツト酸、ベンゾフエノンテトラ
カルボン酸無水物、メチルナジツク酸無水物及び
それらの酸無水物に対応する酸ならびにイソフタ
ル酸、テレフタル酸、クエン酸などである。 多価フエノール化合物では、例示すると、たと
えばレゾルシノール、ハイドロキノン、2,2−
ビス−(4−ヒドロキシフエニル)−プロパン及び
フエノールアルデヒド樹脂などである。 また、硬化反応を円滑に行わせるために、硬化
促進剤を併用することもできる。硬化促進剤とし
ては第三級アミン、三弗化ホウ素及びその鎖体更
にはイミダゾールなどであり、それらを例示する
と、たとえばN−ベンジルジメチルアミン、2,
4,6−トリス−(ジメチルアミノエチル)−フエ
ノール、三弗化ホウ素アミン錯体、三弗化ホウ素
エーテル錯体、イミタゾールなどがあげられる。 次に硬化剤の使用量であるが、本発明の組成物
においては半硬化即ちアミド基に置換しているグ
リシジル基を一ケだけ反応させる場合と、全硬化
即ちアミド基に置換しているグリシジル基を二ケ
とも反応させてしまう場合では、自ずと添加量が
変つてくる。半硬化の場合には、参考例に示すよ
うに塩酸ジオキサン逆滴定法で測定したエポキシ
当量の値を、一方全硬化の場合には過塩素酸直接
滴定法で測定したエポキシ当量の値を基準とすれ
ばよい。 アミノ系硬化剤の場合には、エポキシ当量当り
0.5〜1.5、好ましくは0.75〜1.25アミノ−水素当
量のアミンが使用される。カルボン酸無水物及び
それらの酸では、エポキシ当量当り0.2〜1.4、好
ましくは0.4〜1.1当量のカルボ酸無水物及びそれ
らの酸が使用される。一方、多価フエノール化合
物では、エポキシ当量当り0.5〜1.5、好ましくは
0.75〜1.25フエノール性水酸基当量の多価フエノ
ール化合物が使用される。また、硬化促進剤の使
用量は概ね0.5〜60重量%、好ましくは1〜40重
量%である。 次に、そのようにして得た組成物の硬化条件で
あるが、半硬化の場合は使用する硬化剤の通常の
硬化条件で行えばよく、全硬化の場合は通常条件
より厳しいところで硬化する必要があり、具体的
には硬化の進行状況を表面硬度の変化により追跡
するとか、或いは種々の条件下で硬化を行わせる
とかの方法により、硬化条件を決める必要があ
る。硬化の方法は1段でも行えるし、2段でも行
える。また、上記した硬化性組成物に、該組成物
または該硬化体の物性改良等種々の理由により、
場合によつては通常のエポキシ樹脂を一種以上併
用してもよい。併用されるエポキシ樹脂として
は、通常使用されているものがすべて適用され
る。具体的には、グリシジルエーテル化合物、グ
リシジルアミン化合物及びグリシジルエステル化
合物であり、それらを例示すると、たとえばグリ
シジルエーテル化ではブチルグリシジルエーテ
ル、アリルグリシジルエーテル、フエニルグリシ
ジルエーテル、ネオペンチルグリコールのジグリ
シジルエーテル、ビスフエノールを骨格とするジ
グリシジルエーテル、ポリフエノールのポリグリ
シジルエーテル、フエノールアルデヒド樹脂を骨
格とするポリグリシジルエーテルなどがある。 グリシジルアミン化合物では、たとえばN,N
−ジグリシジルアニリン、N,N−ジグリシジル
トルイジン、N,N,N′,N′−テトラグリシジ
ルキシレリンジアミン、N,N,N′,N′−テト
ラグリシジルジアミノジフエニルメタンなどがあ
る。 グリシジルエステル化合物では、たとえばグリ
シジルメタクリレート及びそれを共重合して得ら
れるポリマー、ジグリシジルフタレートなどがあ
る。また、それらの2−メチルグリシジル化合物
なども適用でき、蒸気グリシジル化合物を二種以
上を併用してもよい。 また、上記組成物に可塑剤、稀釈剤、充填剤、
強化剤、着色剤、流れ調整剤、難燃剤及び滑剤等
の添加剤を使用してもよい。それらを例示する
と、たとえばジブチルフタレート、ジオクチルフ
タレート、スチレン、ジアリルフタレート、アス
ベスト、アスフアルト、ガラス繊維、紡織繊維、
炭素繊維、ホウ素繊維、ポリアラミド繊維、雲
母、アルミナ、石こう、酸化チタン、チヨーク、
石英粉、セルロース、カオリン等の粘土鉱物及び
それらのアミン等による変性物、コロイダルシリ
カ(登録商標名″エロジル″)、粉まつ化ポリ塩化
ビニル、粉まつ化ポリオレフイン、粉まつ化アミ
ノプラスト及びアルミ、鉄粉等の金属粉及び三酸
化アンチモンなどがある。 本発明を好適に実施するには、前記配合物を均
一に混合する必要がある。混合する方法は、通常
羽根付き撹拌機等を使用して撹拌そう内で行う方
法、ロール等の混練機を使用して行う方法などを
採用できる。また、一般に多価アミド化合物のN
−グリシジル置換体は一般に粘度が高いので、注
型用或いは塗料用には他の低粘度のエポキシ樹
脂、稀釈剤を配合し、流動特性をよくすることも
できる。また、N−グリシジル置換アミド化合物
は相溶性がよいので、従来相分離等の問題で配合
の困難であつたものも、その添加により均一化す
ることも可能である。一方、N,N−ジグリシジ
ルアクリルアミド等の重合性の不飽和結合を有す
る置換体では、それを重合して得た重合体を使用
することも可能である。 そのようにして調製して得た硬化性組成物を加
熱することなどにより、硬化体を得ることができ
る。加熱方法は加熱板を使用して圧縮して行う方
法、オーブン中で行う方法などを採用できる。本
発明の組成物を全硬化する場合、1段で行つて
も、また2段にわたつて行つてもよいが、硬化歪
を小さくするには、2段にわたつて硬化したほう
がよい。 以上のように本発明の組成物では硬化特性を相
異するN−グリシジル置換アミド化合物をエポキ
シ樹脂成分としているので、二段硬化することに
より硬化歪を小さくでき、その硬化体は通常のエ
ポキシ樹脂硬化体より高い耐熱性を有し、繊維強
化複合材料等の各種材料のバインダーとして優れ
た性質を有する。一方、それら組成物の半硬化体
では未反応のグリシジル基の関与による接着性の
向上、またはその残存グリシジル基を利用した機
能性の付与が可能である。 次に本発明を実施例により更に説明する。 実施例 1 N,N,N′,N′−テトラグリシジルテレフタ
ラミド215g、ネオペンチルグリコールのジグリ
シジルエーテル(東都化成製エポライト
1500NP)30g、フエノールノボラツクエポキシ
樹脂(ダウケミカル社製DEN−431)44g、ジシ
アシジアミド19g及びカープレツクス6gを三本
ロールで十分混練し、更にアルミナ680gを添加
し、減圧下で脱泡しながら十分混練した。 このようにして得た組成物をアプリケーターに
より70ミクロンの厚さに伸ばし、次の二条件で硬
化し、バイブロンによりガラス転移温度T0を測
定した。 90℃で5時間硬化したものは、Tg141℃と、ま
た180℃で5時間硬化したものは、Tg194℃と得
られた。 実施例 2 実施例1のN,N,N′,N′−テトラグリシジ
ルテレフタラミドのかわりに、N,N,N′,
N′−テトラグリシジルイソフタラミドを使用し
た以外は実施例1と全く同様にして組成物を得、
同様の条件で硬化した後、Tgの測定を行つた。
90℃で5時間硬化したものは、Tg129℃と、180
℃で5時間硬化したものはTg158℃と得られた。 比較例 1〜3 実施例1のN,N,N′,N′−テトラグリシジ
ルテレフタラミドのかわりに、比較例1ではN,
N,N′,N′−テトラグリシジル−4,4′−ジア
ミノジフエニルメタン300gを、比較例2ではN,
N,N′,N′−テトラグリシジルキシレンジアミ
ン205gを、比較例3ではエピコート828(油化シ
エルエポキシ社製)405gを使用した以外は実施
例1と全く同様にして組成を得、150℃で5時間
硬化し、ガラス転移温度Tgを測定した。 比較例1では、Tgは186℃、比較例2では175
℃、比較例3では123℃と得られた。 実施例 3 :積層板の製造 N,N,N′,N′−テトラグリシジルテレフタ
ラミド20g、エピコート1001(油化シエルエポキ
シ社製)80g、ビス−(4−アミノフエニル)−ス
ルホン17g、メチルエチルケトン80mlを添加し十
分混合後、グラスクロスに浸漬し、130℃にてB
ステージ化しプリプレグを作り、プリプレグ6枚
を重ね、そ上に銅箔をのせ、140℃で20Kgで45分
間加熱加圧し、銅張積層板を作成した。 その積層板の物性を測定し、次の結果を得た。
曲げ強度は58Kg/mm2、曲げ弾性は1.860Kg/mm2
誘電特性tanδ/1MCは1.5×10-2、体積抵抗は1.6
×1016Ω・cmであつた。 実施例 4 :接着試験 N,N,N′,N′−テトラグリシジルイソフタ
ラミド100g、ジシアンジアミド6g、エロジル
2gを三本ロールで十分混練し、更にそこにアル
ミナ30gを均一に分散し減圧下に脱泡し、組成物
を得た。該組成物をアセトンで脱脂処理した巾25
m/m×長さ100m/m×厚さ1.6m/mの鋼板
(JISG3141)に片端より12.5m/mまで該組成物
を塗布し、そこにもう一枚の鋼板を重ね合せ、更
にクリツプで圧締しながら、100℃で4時間、更
に180℃で4時間硬化を行い試験片を作成した。 該試験片をJISK6850に準じて、引張り剪断強
度の測定を行つたところ、195Kg/cm2の値を得た。 実施例 5 :接着試験 実施例4のN,N,N′,N′−テトラグリシジ
ルイソフタラミドのかわりにN,N,N′,N′−
テトラ−2−メチルグリシジルイソフタラミドを
使用した以外は実施例
【表】
【表】 例4と全く同様にして組成物を得、それを使つて
試験片を作製し、同様の条件で硬化した。 引張り剪断強度の速度を行つたところ、188
Kg/cm2の値を得た。 参考例 1〜10 表−1のグリシジル化合物を(A)過塩素酸直接滴
定法及び(B)塩酸ジオキサン逆滴定法の二種の方法
で滴定し、エポキシ当量を測定し、結果を表1に
示した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 (但し、R1は脂肪族炭化水素基、芳香族炭化水
    素基または脂環式炭化水素基であり、Xは水素、
    グリシドキシ基、2−メチルグリシドキシ基、
    N,N−ジグリシジルアミノ基またはN,N−ジ
    −2−メチルグリシジルアミノ基であり、pは0
    または1の整数であり、qは0〜4の整数であ
    り、R2は水素またはメチル基であり、R2が水素
    のときはXは水素、グリシドキシ基またはN,N
    −ジグリシジルアミノ基であり、R2がメチル基
    のときはXは水素、2−メチルグリシドキシ基ま
    たはN,N−ジ−2−メチルグリシジルアミノ基
    であり、sは1〜4の整数であり、但しXが水素
    でsが1のときは、pは0または1、qは1であ
    り、Xが水素でsが2〜4のときは、pは0また
    は1、qは0または1であり、Xがグリシドキシ
    基または2−メチルグリシドキシ基のときはpは
    1であり、XがN,N−ジグリシジルアミノ基ま
    たはN,N−ジ−2−メチルグリシジルアミノ基
    のときはpは0または1、qは1または2、sは
    1または2である。)で表わされるN−グリシジ
    ル置換アミド化合物、硬化剤及び場合によつては
    他のエポキシ樹脂とからなることを特徴とする硬
    化性組成物。
JP8928983A 1983-05-23 1983-05-23 硬化性組成物 Granted JPS59215311A (ja)

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