JPH04230054A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPH04230054A JPH04230054A JP41876990A JP41876990A JPH04230054A JP H04230054 A JPH04230054 A JP H04230054A JP 41876990 A JP41876990 A JP 41876990A JP 41876990 A JP41876990 A JP 41876990A JP H04230054 A JPH04230054 A JP H04230054A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- insulating film
- temperature
- semiconductor device
- sio2
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
- Formation Of Insulating Films (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造方法
に関するもので、特に導体層間の層間絶縁膜の形成に際
し使用されるものである。
に関するもので、特に導体層間の層間絶縁膜の形成に際
し使用されるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、導体層間の層間絶縁膜には、プラ
ズマCVD法、常圧CVD法、減圧CVD法等の各種成
膜方法により形成したSiO2膜が広く利用されている
。
ズマCVD法、常圧CVD法、減圧CVD法等の各種成
膜方法により形成したSiO2膜が広く利用されている
。
【0003】例えば、ポリシリコン、高融点金属シリサ
イド等からなる導体層間の層間絶縁膜の形成には、CV
D法によりPSG(リン,ケイ酸ガラス)膜又はBPS
G(ボロン,リン,ケイ酸ガラス)膜を形成した後、平
坦化及び緻密化のため800〜1000℃の熱処理を行
うのが一般的である。これは、ポリシリコン、高融点金
属シリサイド等が高温熱処理に耐え得るからである。
イド等からなる導体層間の層間絶縁膜の形成には、CV
D法によりPSG(リン,ケイ酸ガラス)膜又はBPS
G(ボロン,リン,ケイ酸ガラス)膜を形成した後、平
坦化及び緻密化のため800〜1000℃の熱処理を行
うのが一般的である。これは、ポリシリコン、高融点金
属シリサイド等が高温熱処理に耐え得るからである。
【0004】一方、多層アルミニウム配線構造における
アルミニウム配線層間の層間絶縁膜には、低温で成膜が
可能なプラズマCVD法によるSiO2膜や、塗布法に
よるいわゆるスピンオングラス等が利用されている。こ
れは、アルミニウムの融点が低く、高温熱処理が行えな
いためである。従って、アルミニウム配線層間の絶縁膜
として用いるSiO2膜は、アルミニウム配線の信頼性
確保のため、できる限り低温のプロセスにより形成する
ことが望ましい。
アルミニウム配線層間の層間絶縁膜には、低温で成膜が
可能なプラズマCVD法によるSiO2膜や、塗布法に
よるいわゆるスピンオングラス等が利用されている。こ
れは、アルミニウムの融点が低く、高温熱処理が行えな
いためである。従って、アルミニウム配線層間の絶縁膜
として用いるSiO2膜は、アルミニウム配線の信頼性
確保のため、できる限り低温のプロセスにより形成する
ことが望ましい。
【0005】しかしながら、BPSG膜については、リ
ン,ボロンが添加されているため、特に熱処理前におい
て吸湿性が非常に大きいという欠点がある。このため、
熱処理時にクラックを形成する原因となる。ところで、
この吸湿性の問題は、デバイスの微細化に伴なって、プ
ロセスの低温化が要求され、かつその要求に答えるべく
リン,ボロン濃度が高められる傾向にある現在、さらに
厳しくなっている。つまり、熱処理後においても、この
吸湿性が、アルミニウム配線のコロージョンに対して悪
影響を与えることが知られている。
ン,ボロンが添加されているため、特に熱処理前におい
て吸湿性が非常に大きいという欠点がある。このため、
熱処理時にクラックを形成する原因となる。ところで、
この吸湿性の問題は、デバイスの微細化に伴なって、プ
ロセスの低温化が要求され、かつその要求に答えるべく
リン,ボロン濃度が高められる傾向にある現在、さらに
厳しくなっている。つまり、熱処理後においても、この
吸湿性が、アルミニウム配線のコロージョンに対して悪
影響を与えることが知られている。
【0006】また、層間絶縁膜の形成にプラズマCVD
法を用いた場合、低温、例えば300℃以下で形成した
SiO2膜は、一般に吸湿性が大きく、膜密度も疎であ
る。このため、層間絶縁膜が、その下層のアルミニウム
配線から剥離し、盛上る等の異常(ブリスター)が発生
することが知られている。また、塗布法を用いた場合、
アルミニウム配線層間の絶縁膜を形成する際には、高温
熱処理を使うことができない。このため、その絶縁膜は
、膜質的に劣ったものとなり、デバイス作製上不都合で
ある。
法を用いた場合、低温、例えば300℃以下で形成した
SiO2膜は、一般に吸湿性が大きく、膜密度も疎であ
る。このため、層間絶縁膜が、その下層のアルミニウム
配線から剥離し、盛上る等の異常(ブリスター)が発生
することが知られている。また、塗布法を用いた場合、
アルミニウム配線層間の絶縁膜を形成する際には、高温
熱処理を使うことができない。このため、その絶縁膜は
、膜質的に劣ったものとなり、デバイス作製上不都合で
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は、
導体層間の層間絶縁膜にBPSG膜を用いた場合、その
吸湿性により熱処理時にクラックが形成され、又、デバ
イスの微細化に伴ないリン,ボロン濃度を高める必要が
あり、このためアルミニウム配線のコロージョンに対し
て悪影響を与える欠点があった。また、導体層間の層間
絶縁膜の形成に際し、プラズマCVD法を用いた場合、
比較的低温で形成した膜は、膜質が悪くなるという欠点
があった。また、塗布法を用いた場合、高温熱処理を使
うことができず、やはり膜質的に劣ったものとなる欠点
があった。
導体層間の層間絶縁膜にBPSG膜を用いた場合、その
吸湿性により熱処理時にクラックが形成され、又、デバ
イスの微細化に伴ないリン,ボロン濃度を高める必要が
あり、このためアルミニウム配線のコロージョンに対し
て悪影響を与える欠点があった。また、導体層間の層間
絶縁膜の形成に際し、プラズマCVD法を用いた場合、
比較的低温で形成した膜は、膜質が悪くなるという欠点
があった。また、塗布法を用いた場合、高温熱処理を使
うことができず、やはり膜質的に劣ったものとなる欠点
があった。
【0008】本発明は、上記欠点を解決すべくなされた
ものであり、従来、高温熱処理を行うことで実現してい
た層間絶縁膜の膜質改善(デンシフィケーション)を比
較的低温で実現することで、導体層間の層間絶縁膜の形
成に際し低温化を要求されるようなプロセスにも対応で
きるような半導体装置の製造方法を提供することを目的
とする。
ものであり、従来、高温熱処理を行うことで実現してい
た層間絶縁膜の膜質改善(デンシフィケーション)を比
較的低温で実現することで、導体層間の層間絶縁膜の形
成に際し低温化を要求されるようなプロセスにも対応で
きるような半導体装置の製造方法を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の半導体装置の製造方法は、第1の導体層上
に絶縁膜を形成した後、所定温度以下において前記絶縁
膜を励起酸素を含むガス雰囲気中に露出させ、前記絶縁
膜上に第2の導体層を形成している。
に、本発明の半導体装置の製造方法は、第1の導体層上
に絶縁膜を形成した後、所定温度以下において前記絶縁
膜を励起酸素を含むガス雰囲気中に露出させ、前記絶縁
膜上に第2の導体層を形成している。
【0010】また、第1の導体層上に絶縁膜を形成し、
所定温度以下において前記絶縁膜を励起酸素を含むガス
雰囲気中に露出させる工程を2回以上繰り返し行った後
、前記絶縁膜上に第2の導体層を形成している。
所定温度以下において前記絶縁膜を励起酸素を含むガス
雰囲気中に露出させる工程を2回以上繰り返し行った後
、前記絶縁膜上に第2の導体層を形成している。
【0011】さらに、前記励起酸素としてO3を用いて
いる。また、前記所定温度を500℃としている。
いる。また、前記所定温度を500℃としている。
【0012】
【作用】このような方法によれば、第1の導体層上に絶
縁膜を形成した後、所定温度以下において前記絶縁膜を
励起酸素を含むガス雰囲気中に露出させる事で、前記絶
縁膜の膜質改善が実現できる。このため、従来、高温熱
処理を行うことで実現していた絶縁膜の膜質改善を比較
的低温で実現することができ、第1及び第2の導体層間
の絶縁膜の形成に際し、低温化を要求されるようなプロ
セスにも対応させることができる。
縁膜を形成した後、所定温度以下において前記絶縁膜を
励起酸素を含むガス雰囲気中に露出させる事で、前記絶
縁膜の膜質改善が実現できる。このため、従来、高温熱
処理を行うことで実現していた絶縁膜の膜質改善を比較
的低温で実現することができ、第1及び第2の導体層間
の絶縁膜の形成に際し、低温化を要求されるようなプロ
セスにも対応させることができる。
【0013】なお、前記励起酸素としてはO3を用いる
のが最も効果的であり、又、前記所定温度が500℃で
あるとき、本発明の効果が最も顕著に現われる。
のが最も効果的であり、又、前記所定温度が500℃で
あるとき、本発明の効果が最も顕著に現われる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の一実施例
について詳細に説明する。
について詳細に説明する。
【0015】図1乃至図4は、本発明の一実施例に係わ
る半導体装置の製造方法について示すものである。ここ
では、アルミニウム配線層間の層間絶縁膜を、TEOS
(テトラエトキシシラン)+O3(オゾン)のガス系を
用いた減圧CVDを使用する場合について説明する。
る半導体装置の製造方法について示すものである。ここ
では、アルミニウム配線層間の層間絶縁膜を、TEOS
(テトラエトキシシラン)+O3(オゾン)のガス系を
用いた減圧CVDを使用する場合について説明する。
【0016】まず、図1に示すように、一般的な製造工
程によって、第一層目のアルミニウム配線11のパタン
形成を終えた半導体装置を形成する。ここで、1は半導
体基板、2はポリシリコンゲート、3はポリシリコンゲ
ート上に形成されたBPSG膜、4は高融点金属シリサ
イド配線、5は高融点金属シリサイド配線上に形成され
たBPSG膜をそれぞれ示している。次に、図2に示す
ように、約350℃の温度でTEOS+O3のガス系を
用いた減圧CVDを用い、SiO2膜12を例えば30
0[オングストローム]程度形成する。この後、例えば
O3を約5wt%含んだO2ガスを反応室内に導入し、
温度約350℃で約2分の間、半導体基板表面をこのガ
ス雰囲気にさらす。これにより、膜質の改善されたSi
O2膜13が形成される。次に、図3に示すように、約
350℃の温度でTEOS+O3のガス系を用いた減圧
CVDを用い、SiO2膜14を例えば10000[オ
ングストローム]程度形成する。この後、例えばO3を
約5wt%含んだO2ガスを反応室内に導入し、温度約
350℃で約2分の間、半導体基板表面をこのガス雰囲
気にさらす。これにより、SiO2膜14の表面領域に
は、膜質の改善されたSiO2膜15が形成される。つ
まり、アルミニウム配線層間の層間絶縁膜が、SiO2
膜14と、これを挟むようにして形成された、膜質の改
善されたSiO2膜13,15によって構成されること
となる。次に、図4に示すように、図示しないビアコン
タクトホールを開孔し、第二層目のアルミニウム配線1
6を形成する。さらに、半導体基板表面上にパッシベー
ション膜17を形成し、パッド部分を開孔してウェハプ
ロセスを完成する。
程によって、第一層目のアルミニウム配線11のパタン
形成を終えた半導体装置を形成する。ここで、1は半導
体基板、2はポリシリコンゲート、3はポリシリコンゲ
ート上に形成されたBPSG膜、4は高融点金属シリサ
イド配線、5は高融点金属シリサイド配線上に形成され
たBPSG膜をそれぞれ示している。次に、図2に示す
ように、約350℃の温度でTEOS+O3のガス系を
用いた減圧CVDを用い、SiO2膜12を例えば30
0[オングストローム]程度形成する。この後、例えば
O3を約5wt%含んだO2ガスを反応室内に導入し、
温度約350℃で約2分の間、半導体基板表面をこのガ
ス雰囲気にさらす。これにより、膜質の改善されたSi
O2膜13が形成される。次に、図3に示すように、約
350℃の温度でTEOS+O3のガス系を用いた減圧
CVDを用い、SiO2膜14を例えば10000[オ
ングストローム]程度形成する。この後、例えばO3を
約5wt%含んだO2ガスを反応室内に導入し、温度約
350℃で約2分の間、半導体基板表面をこのガス雰囲
気にさらす。これにより、SiO2膜14の表面領域に
は、膜質の改善されたSiO2膜15が形成される。つ
まり、アルミニウム配線層間の層間絶縁膜が、SiO2
膜14と、これを挟むようにして形成された、膜質の改
善されたSiO2膜13,15によって構成されること
となる。次に、図4に示すように、図示しないビアコン
タクトホールを開孔し、第二層目のアルミニウム配線1
6を形成する。さらに、半導体基板表面上にパッシベー
ション膜17を形成し、パッド部分を開孔してウェハプ
ロセスを完成する。
【0017】上記方法によれば、TEOS+O3のガス
系を用いた減圧CVD法で形成したSiO2膜にO3を
含むガスを当てている。即ち、かかる減圧CVD法で十
分に厚いSiO2膜を形成する場合には、フロー形状を
示すため、狭いスペースを埋め込むことが可能である事
が知られているが、O3を含むガスを当てる等の処理を
行わなければ、膜質的にはHF系エッチャントに対する
エッチングレートが早く、又、吸湿性の大きな疎な膜が
形成され、プロセス上問題となる。そこで、このSiO
2膜を改善するため、O3を含むガスを当てているわけ
であるが、これによってHF系エッチャントに対するエ
ッチングレートが低下し、吸湿性が減少することによっ
て良質なSiO2膜になることが観察された。
系を用いた減圧CVD法で形成したSiO2膜にO3を
含むガスを当てている。即ち、かかる減圧CVD法で十
分に厚いSiO2膜を形成する場合には、フロー形状を
示すため、狭いスペースを埋め込むことが可能である事
が知られているが、O3を含むガスを当てる等の処理を
行わなければ、膜質的にはHF系エッチャントに対する
エッチングレートが早く、又、吸湿性の大きな疎な膜が
形成され、プロセス上問題となる。そこで、このSiO
2膜を改善するため、O3を含むガスを当てているわけ
であるが、これによってHF系エッチャントに対するエ
ッチングレートが低下し、吸湿性が減少することによっ
て良質なSiO2膜になることが観察された。
【0018】図5は、本発明の製造方法により形成した
層間絶縁膜の0.2%HF水溶液に対するエッチングレ
ートの深さ方向のプロファイルを示すものである。ここ
では、O3を約5wt%含んだO2ガスを導入し、温度
約350℃で約10分間、このガス雰囲気にその表面を
さらした半導体装置を前提としている。
層間絶縁膜の0.2%HF水溶液に対するエッチングレ
ートの深さ方向のプロファイルを示すものである。ここ
では、O3を約5wt%含んだO2ガスを導入し、温度
約350℃で約10分間、このガス雰囲気にその表面を
さらした半導体装置を前提としている。
【0019】図6は、O3を含んだO2ガスを当てた場
合と当てない場合との吸湿性の差を示すものである。こ
こでは、大気中に約10日間放置したサンプルを2×1
0−6Torrの真空中で500℃まで加熱し、放出さ
れたガスを質量分析器で分析し、H2O(質量数18)
のピーク高さを温度に対してプロットしている。
合と当てない場合との吸湿性の差を示すものである。こ
こでは、大気中に約10日間放置したサンプルを2×1
0−6Torrの真空中で500℃まで加熱し、放出さ
れたガスを質量分析器で分析し、H2O(質量数18)
のピーク高さを温度に対してプロットしている。
【0020】これら図5及び図6からも明らかなように
、10分程度、SiO2膜にO3ガスを当てることによ
り、深さ約500[オングストローム]の範囲内でウェ
ットエッチングレートが低下し、又、吸湿性も大幅に改
善されていることが分かった。
、10分程度、SiO2膜にO3ガスを当てることによ
り、深さ約500[オングストローム]の範囲内でウェ
ットエッチングレートが低下し、又、吸湿性も大幅に改
善されていることが分かった。
【0021】なお、上記実施例では、TEOS+O3の
ガス系を用いた減圧CVD法による成膜過程について述
べたが、SiO2膜の形成方法は、これに限られない。 例えば、SiH4+O2、SiH4+O3等のガス系を
用いた減圧CVD法による場合、さらにはプラズマCV
D法、常圧CVD法、塗布法等による場合であっても適
用可能である。また、半導体基板はO3ガスにさらした
が、酸素ラジカル、酸素プラズマ等の励起酸素を用いて
も同様の効果を得ることができる。
ガス系を用いた減圧CVD法による成膜過程について述
べたが、SiO2膜の形成方法は、これに限られない。 例えば、SiH4+O2、SiH4+O3等のガス系を
用いた減圧CVD法による場合、さらにはプラズマCV
D法、常圧CVD法、塗布法等による場合であっても適
用可能である。また、半導体基板はO3ガスにさらした
が、酸素ラジカル、酸素プラズマ等の励起酸素を用いて
も同様の効果を得ることができる。
【0022】また、上記実施例では、TEOS+O3の
ガス系による成膜を過程したため、エッチバック等の平
坦化工程は必要とされないが、この平坦化工程が必要な
場合においても、本発明を適用することができる。かか
る場合には、平坦化工程が終了し、層間膜の最終的表面
が露出した時点で、O3を含むガスに当てることが望ま
しい。
ガス系による成膜を過程したため、エッチバック等の平
坦化工程は必要とされないが、この平坦化工程が必要な
場合においても、本発明を適用することができる。かか
る場合には、平坦化工程が終了し、層間膜の最終的表面
が露出した時点で、O3を含むガスに当てることが望ま
しい。
【0023】ところで、上記実施例では、層間絶縁膜の
最下層と最上層において、膜質の改善されたSiO2膜
を形成したが、必要に応じてO3を含むガスにさらす回
数を増やし、成膜と膜質改善とを繰り返し行うことによ
って、層間絶縁膜中の全体にわたって膜質の改善を図る
ことができる。また、逆に、膜表面での吸湿防止のみを
考える場合には、所望の膜厚を有する層間絶縁膜を形成
した後、一回のみO3を含むガスにさらすようにしても
よい。
最下層と最上層において、膜質の改善されたSiO2膜
を形成したが、必要に応じてO3を含むガスにさらす回
数を増やし、成膜と膜質改善とを繰り返し行うことによ
って、層間絶縁膜中の全体にわたって膜質の改善を図る
ことができる。また、逆に、膜表面での吸湿防止のみを
考える場合には、所望の膜厚を有する層間絶縁膜を形成
した後、一回のみO3を含むガスにさらすようにしても
よい。
【0024】また、上記実施例では、多層アルミニウム
配線層の層間絶縁膜の形成工程について説明したが、こ
れに限られず、例えばBPSG膜の形成工程等の吸湿性
が問題となるような工程のSiO2系絶縁膜の形成方法
としても利用することができる。
配線層の層間絶縁膜の形成工程について説明したが、こ
れに限られず、例えばBPSG膜の形成工程等の吸湿性
が問題となるような工程のSiO2系絶縁膜の形成方法
としても利用することができる。
【0025】さらに、上記実施例では、O3を含むガス
にさらす場合の基板温度を約350℃としたが、本発明
の方法による膜質改善の効果は、30℃〜600℃の範
囲において確認されている。但し、500℃以上の温度
領域では、N2等の不活性ガス雰囲気中でも、熱による
層間絶縁膜の緻密化が確認されており、本発明による優
位性は顕著ではなくなる。
にさらす場合の基板温度を約350℃としたが、本発明
の方法による膜質改善の効果は、30℃〜600℃の範
囲において確認されている。但し、500℃以上の温度
領域では、N2等の不活性ガス雰囲気中でも、熱による
層間絶縁膜の緻密化が確認されており、本発明による優
位性は顕著ではなくなる。
【0026】図7は、本発明の製造方法による膜質改善
の効果の優位性を、N2ガスによる膜質改善の効果と比
較して示すものである。ここでは、350℃の温度で堆
積されたTEOS−O3常圧CVDによるSiO2膜を
、室温から600℃の範囲で、O3を約5wt%含んだ
O2ガス、又は100%のN2ガスによりそれぞれ膜質
改善を行った場合について、膜表面近傍でのエッチング
レートを示したものである。同図からも分かるように、
本発明の方法は、500℃以下において特にN2ガスを
用いた場合に比べ膜質の改善が顕著となっている。
の効果の優位性を、N2ガスによる膜質改善の効果と比
較して示すものである。ここでは、350℃の温度で堆
積されたTEOS−O3常圧CVDによるSiO2膜を
、室温から600℃の範囲で、O3を約5wt%含んだ
O2ガス、又は100%のN2ガスによりそれぞれ膜質
改善を行った場合について、膜表面近傍でのエッチング
レートを示したものである。同図からも分かるように、
本発明の方法は、500℃以下において特にN2ガスを
用いた場合に比べ膜質の改善が顕著となっている。
【0027】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の半導体
装置の製造方法によれば、次のような効果を奏する。
装置の製造方法によれば、次のような効果を奏する。
【0028】低温のプロセスで形成した膜質的に劣るS
iO2膜に対して、O3等の励起酸素を含むガスを50
0℃以下の温度中で当てる事で膜質の改善を図っている
。このため、500℃以下の低温のプロセスで良質な層
間絶縁膜を形成することができ、層間絶縁膜の吸湿性の
問題やブリスター発生等の半導体装置の製造プロセス上
の種々の問題点が解決できる。即ち、従来、高温熱処理
を行うことで実現していた層間絶縁膜の膜質改善(デン
シフィケーション)を比較的低温で実現することで、導
体層間の層間絶縁膜の形成に際し低温化を要求されるよ
うなプロセスにも対応させることができる。これにより
、製造歩留りの向上等の顕著な効果を得ることができる
。
iO2膜に対して、O3等の励起酸素を含むガスを50
0℃以下の温度中で当てる事で膜質の改善を図っている
。このため、500℃以下の低温のプロセスで良質な層
間絶縁膜を形成することができ、層間絶縁膜の吸湿性の
問題やブリスター発生等の半導体装置の製造プロセス上
の種々の問題点が解決できる。即ち、従来、高温熱処理
を行うことで実現していた層間絶縁膜の膜質改善(デン
シフィケーション)を比較的低温で実現することで、導
体層間の層間絶縁膜の形成に際し低温化を要求されるよ
うなプロセスにも対応させることができる。これにより
、製造歩留りの向上等の顕著な効果を得ることができる
。
【図1】本発明の一実施例に係わる半導体装置の製造方
法を示す断面図。
法を示す断面図。
【図2】本発明の一実施例に係わる半導体装置の製造方
法を示す断面図。
法を示す断面図。
【図3】本発明の一実施例に係わる半導体装置の製造方
法を示す断面図。
法を示す断面図。
【図4】本発明の一実施例に係わる半導体装置の製造方
法を示す断面図。
法を示す断面図。
【図5】膜質の改善を行った後のSiO2膜のウェット
エッチングレートの深さ方向のプロファイルを示す図。
エッチングレートの深さ方向のプロファイルを示す図。
【図6】O3を含むガスを当てたSiO2膜と当てない
SiO2膜とについて真空加熱時の水分放出量を示す図
。
SiO2膜とについて真空加熱時の水分放出量を示す図
。
【図7】本発明の製造方法により形成したSiO2膜と
N2ガス雰囲気中で熱処理を行ったSiO2膜とのウェ
ットエッチングレートを比較して示す図。
N2ガス雰囲気中で熱処理を行ったSiO2膜とのウェ
ットエッチングレートを比較して示す図。
1…半導体基板、2…ポリシリコンゲート、3…ポリシ
リコンゲート上に形成されたBPSG膜、4…高融点金
属シリサイド配線、5…高融点金属シリサイド配線上に
形成されたBPSG膜、11…第一層目のアルミニウム
配線、12,14…SiO2膜、13,15…膜質の改
善されたSiO2 膜、16…第二層目のアルミニウ
ム配線、17…パッシベーション膜。
リコンゲート上に形成されたBPSG膜、4…高融点金
属シリサイド配線、5…高融点金属シリサイド配線上に
形成されたBPSG膜、11…第一層目のアルミニウム
配線、12,14…SiO2膜、13,15…膜質の改
善されたSiO2 膜、16…第二層目のアルミニウ
ム配線、17…パッシベーション膜。
Claims (4)
- 【請求項1】 第1の導体層上に絶縁膜を形成する第
1の工程と、所定温度以下において前記絶縁膜を励起酸
素を含むガス雰囲気中に露出させる第2の工程と、前記
絶縁膜上に第2の導体層を形成する第3の工程とを具備
することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 前記第1及び第2の工程を2回以上繰
り返し行った後、前記第3の工程を行うことを特徴とす
る請求項1記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 前記励起酸素として、O3を用いるこ
とを特徴とする請求項1又は2記載の半導体装置の製造
方法。 - 【請求項4】 前記所定温度は、500℃であること
を特徴とする請求項1又は2記載の半導体装置の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41876990A JPH04230054A (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41876990A JPH04230054A (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04230054A true JPH04230054A (ja) | 1992-08-19 |
Family
ID=18526555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP41876990A Pending JPH04230054A (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04230054A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017079294A (ja) * | 2015-10-21 | 2017-04-27 | 旭化成エレクトロニクス株式会社 | 半導体装置及びその製造方法 |
-
1990
- 1990-12-27 JP JP41876990A patent/JPH04230054A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017079294A (ja) * | 2015-10-21 | 2017-04-27 | 旭化成エレクトロニクス株式会社 | 半導体装置及びその製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2792335B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| US6194304B1 (en) | Semiconductor device and method of fabricating the same | |
| JPH08148559A (ja) | 絶縁膜を有する半導体装置の製造方法 | |
| JP3967567B2 (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
| JP4413694B2 (ja) | スピンオンガラスによるシリコン酸化膜の形成方法 | |
| JPH06177120A (ja) | 層間絶縁膜の形成方法 | |
| KR960002073B1 (ko) | 반도체 장치의 제조방법 | |
| JP2000188332A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
| JPH05121572A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| JPH06112192A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| JP3172307B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| JP2865071B2 (ja) | 反射防止膜の製造方法 | |
| JPH05206282A (ja) | 半導体装置の多層配線構造体の製造方法 | |
| KR0149468B1 (ko) | 반도체 장치의 제조방법 | |
| JP3158835B2 (ja) | 半導体装置とその製造方法 | |
| JPH0563100A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| KR100769205B1 (ko) | 반도체 소자의 제조방법 | |
| JPH0669361A (ja) | 半導体装置とその製造方法 | |
| JPH0629410A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
| CN1494125A (zh) | 浅沟槽隔离结构的形成方法 | |
| JPH06291253A (ja) | 半導体素子の電荷蓄積部の誘電体絶縁膜の形成方法 | |
| JP2883333B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| JP2557916B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| JPH11330239A (ja) | 半導体装置及び半導体装置の製造方法 | |
| JPH0629282A (ja) | 半導体装置の製造方法 |