JPH0423280Y2 - - Google Patents

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JPH0423280Y2
JPH0423280Y2 JP18082984U JP18082984U JPH0423280Y2 JP H0423280 Y2 JPH0423280 Y2 JP H0423280Y2 JP 18082984 U JP18082984 U JP 18082984U JP 18082984 U JP18082984 U JP 18082984U JP H0423280 Y2 JPH0423280 Y2 JP H0423280Y2
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adder
reverberation
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【考案の詳細な説明】 〔考案の技術的分野〕 本考案は人工的に残響を生成する残響生成装置
に関する。
〔従来技術〕
従来の残響生成装置は、たとえば第4図に示す
如く構成されていた。すなわち、加算器a、加算
器aの出力を遅延する遅延回路b、遅延回路bの
出力を増幅し出力を加算器aに加える増幅器cか
らなるくし形フイルタ1a,…,…,1dに音声
信号をA/D変換した入力信号をそれぞれ加え、
くし形フイルタ1a,…,…,1dの出力を加算
器2で加算し、加算器2の出力は縦続接続された
オールパスフイルタ3および4を介して出力端子
に導くように構成してある。各くし形フイルタ1
a,…,…,1dの遅延回路bはそれぞれ互いに
異なる遅延時間τ1,τ2,τ3,τ4を有する。ここで
オールパスフイルタ3,4は第4図に示す如く入
力信号の供給される加算器d、加算器dの出力を
遅延する遅延回路eおよび反転増幅する増幅器
f、遅延回路eの出力と増幅器fの出力とを加算
し出力信号とする加算器g、遅延回路eの出力を
増幅して加算器dに出力する増幅器hとからなつ
ており、各オールパスフイルタ3,4の遅延回路
eもそれぞれ異なる遅延時間をτA1,τA2を有す
る。
上記の如く構成された従来の残響生成装置は、
Schroederらによる提案のものである。
くし形フイルタ1a,…,…,1dによつて全
体の残響時間が主として決定されるが、くし形フ
イルタであるため、残響時間周波数特性が平坦と
ならない。このため複数個のくし形フイルタを並
列に設けて、出力を加算して平坦化を計り反響音
密度を高くしている例が多い。
またさらに反響音密度を高くし、フラツタエコ
ー感を防止するために加算出力はオールパスフイ
ルタを接続して残響を生成せしめている。
第5図は時間に対する加算器2の出力のレスポ
ンスおよび反響数の特性を示しており、くし形フ
イルタは3段並列接続の構成を示し、各くし形フ
イルタ1a,1b,1cの遅延時間をそれぞれ
τ1,τ2,τ3(τ1>τ2>τ3)とする。
くし形フイルタ1aのレスポンスを破線、1b
のレスポンスを点線、1cのレスポンスを1点鎖
線で示し、重なる箇所では1つのレスポンス(パ
ルス)となつている。
また反響数は、単位時間△t当りのレスポンス
のパルス数を表わし、2→3→2→3、…、…と
変化する。
上記した如き従来の反響生成装置によるとき
は、前段をくし形フイルタで構成しているので周
波数特性を平坦にしにくく、反響密度も自然界の
残響の如く時間と共に増加しないなどの欠点があ
つた。
〔考案の目的〕
本考案は上記にかんがみなされたもので、全て
をオールパスフイルタで構成することにより周波
数特性の平坦化を計り、かつ入力信号をそれぞれ
遅延させることにより、反響の密度を時間ととも
に増加させる残響生成装置を提供することを目的
とする。
〔考案の実施例〕
第1図は本考案の一実施例を示すブロツク図で
ある。
第1図において、第4図に示した構成要素と同
一の構成要素には同一の符号を付して示してあ
り、その説明は省略する。
本考案の一実施例においては、第4図に示した
従来の残響生成装置におけるくし形フイルタ1
a,…,…,1dに代つて、オールパスフイルタ
3,4と同様に構成されたオールパスフイルタ6
a,……6dを設け、音声信号をA/D変換した
入力信号をそれぞれ遅延時間τd1,…,…,τd4を
有する遅延回路5a,…,…,5dを介して、そ
れぞれオールパスフイルタ6a,…,…,6dに
供給してある。
ここで遅延回路5a,…,…,5dをオールパ
スフイルタ6a,…,…,6dと、加算器2との
間に挿入してもよい。また、遅延回路5a,…,
…,5dはそれぞれ異なる遅延時間τd1,τd2,
τd3,τd4を有する。
上記の如く構成された本考案の一実施例におい
て、まず周波数特性は、総てオールパスフイルタ
6a,…,…,6dで構成されているため、第2
図に示す如く平坦となる。
また、遅延回路5a,…,…,5dを設けたこ
とにより、その遅延時間τd1,…,…,τd4のため
単位時間当りの反射音数が増加させられる。
第3図は本考案の一実施例において、遅延回路
およびオールパスフイルタを3段接続した構成に
おける加算器2の出力を示し各遅延回路5a,5
b,5cの遅延時間をτd1,τd2,τd3(τd3>τd2>
τd1)とし、τd1,τd2,τd3のレスポンスをそれぞ
れ破線、1点鎖線、点線で示す。また各オールパ
スフイルタ1a,1b,1cの遅延時間をτ1,
τ2,τ3(τ1>τ2>τ3)とし、それぞれのレスポン
ス
を破線、1点鎖線、点線で示す。第3図におい
て、インパルス入力に対して遅延回路によつてそ
れぞれτd1,τd2,τd3の遅延時間でレスポンスパル
スが発生し、この各パルスに対してオールパスフ
イルタの遅延時間τ1,τ2,τ3でそれぞれレスポン
ス出力される。従つて反響数は図のように1→2
→3→4、…、…と時間とともに増大し、反響密
度が時間とともに増加するので、反射音密度を自
然界の残響に近ずけることができる。
尚、第1図の実施例では遅延回路とオールパス
フイルタとを4段並列構成について説明したが任
意の個数並列接続してもよい。
〔考案の効果〕
以上説明した如く本考案によれば、くし形フイ
ルタに代つてオールパスフイルタを用いるととも
に、該オールパスフイルタの前段または後段に遅
延回路を縦続接続したため、周波数特性は平坦と
なり、反射密度を自然界における残響同様に時間
とともに増加させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すブロツク図、
第2図は本考案の一実施例における周波数特性
図、第3図は本考案の一実施例の作用を示す特性
図、第4図は従来の残響生成装置のブロツク図、
第5図は従来の残響生成装置の作用を示す特性図
である。 2……加算器、3,4,6a,…,…,6d…
…オールパスフイルタ、5a,…,…,5d……
遅延回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 音声信号をA/D変換した信号をそれぞれに入
    力信号とする複数の遅延回路と、該遅延回路の出
    力をそれぞれ入力する複数のオールパスフイルタ
    と、前記各オールパスフイルタの出力を加算する
    加算器と、該加算器の出力を入力とする他のオー
    ルパスフイルタとを備えたことを特徴とする残響
    生成装置。
JP18082984U 1984-11-30 1984-11-30 Expired JPH0423280Y2 (ja)

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JP18082984U JPH0423280Y2 (ja) 1984-11-30 1984-11-30

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JPS6199199U JPS6199199U (ja) 1986-06-25
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JP2580774B2 (ja) * 1989-05-15 1997-02-12 ヤマハ株式会社 楽音合成装置

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