JPH0423367B2 - - Google Patents

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JPH0423367B2
JPH0423367B2 JP58070633A JP7063383A JPH0423367B2 JP H0423367 B2 JPH0423367 B2 JP H0423367B2 JP 58070633 A JP58070633 A JP 58070633A JP 7063383 A JP7063383 A JP 7063383A JP H0423367 B2 JPH0423367 B2 JP H0423367B2
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bimetal
movable contact
braided wire
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JP58070633A
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Yukio Nishioka
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、電源と負荷との間に介装されて、負
荷の異常検出時には電源から負荷への電力供給を
遮断できるようにした回路遮断器に関するもので
ある。
〔背景技術〕
一般に、回路遮断器において、ハンドル操作に
より開閉駆動する可動接触子或いはこの可動接触
子を異常電流時強制的に開極駆動させるよう通電
電流により湾曲動作するバイメタル等の可動材
は、動作を円滑にするため導電性編線が接続され
て負荷電流の通電経路を構成している。
例えば、特開昭56−19841号公報の回路遮断器
では、バイメタルと端子板との間に導電性編線を
接続してバイメタルの動作を円滑にし、実開昭57
−161752号公報の回路遮断器では、可動接触子と
中継端子板との間に導電性編線を接続して可動接
触子の動作を円滑にし、実開昭56−112850号公報
の回路遮断器では、バイメタルと可動接触子との
間に導電性編線を接続して可動接触子及びバイメ
タルの双方の動作を円滑にしている。
しかしながら、上述の回路遮断器に於いて、通
電電流が大きくなると、比較的断面積の大きい編
線を使用する必要があり、編線の柔軟性、所謂曲
がりが悪くなつて、可動接触子やバイメタル等の
可動材の動きを阻害するようになり、回路遮断器
の特性が変化する要因となつた。
そこで、1本の太い編線ではなく、2本の細い
編線を並列させることで、編線を柔軟にさせて可
動材の動作に影響を与えないようにすることが考
えられた。
しかしながら、2本の編線の可動材への接続
は、例えば可動材が可動接触子であれば接続部の
外れを少なくするため変位の小さい箇所が選択さ
れ、例えば可動材がバイメタルであれば接続部分
によつて湾曲特性の変化があるため限られた箇所
となり、編線の可動材への接続位置はいずれも限
られた狭い箇所となるため、2本の編線は上下に
積み重ねて取着されることとなつた。
そこで、2本の編線を上下に積み重ねて接続す
る構成として、第11図及び第12図に示すもの
が考えられる。
図中、6は可動接触子であつて、固定接点と相
対する可動接点8を先端に固着し、ハンドルの操
作により可動して可動接点8と固定接点とを開閉
する。また、15はバイメタルであつて、負荷電
流が過電流等の異常電流であることを感知すると
わん曲し、異常検出機構を介して可動接点8を固
定接点から強制的に開離させる。
16,16は銅線からなる2本の編線であつ
て、バイメタル15と可動接触子6との可動材間
を並列に接続して負荷電流経路を構成している。
これらの編線16,16の端部の可動材と接続部
分は、上下の順を同じに順次重ねて溶接されてい
る。
この編線16,16は、実際に配置した状態を
示す第12図の如く、編線16,16の端部を共
に上下の順を同じに溶接しているため、2本の編
1線16,16を略同一の長さとして場合には、
接続部で下側に取着された一方側の編線16、接
続部間の距離が長くなるため中央部分の弛みが大
きくなるに対し、上側に重ねられた他方側の編線
16は、接続部分の距離が短くなるため中央部の
弛みが小さくなる。
そのため、第12図の一点鎖線に示すように、
可動接触子6が揺動動作した場合に、図中に示す
上側の弛みが大きい編線16が、下側の弛みの小
さい編線16に中央部で接触したり、離れたりし
て可動接触子6の動きを阻害したり、バイメタル
15に不要な力を与えることになる。尚、バイメ
タル15が湾曲した場合も、同様の状態となる。
これを解決するために、この2本の編線16,
16の中央部分を、大きく分離させて配設するこ
とにより、中央部での接触を少なくすることが可
能であるが、限られた狭いスペースへの配設で
は、2本の編線16,16の中央部分が近接して
しまう。
また、2本の編線16,16の長さを予め異な
らせておくことにより、編線16,16の中央部
分の接触による可動材の動きの阻害を小さくでき
るものの、品種増となり煩雑となる。
さらに、弛みの大きい編線16を弛みの小さい
編線16によじつて、長さを調整することも考え
られるが、編線16全体の剛性が大きくなつてし
まう。
〔発明の目的〕
本発明は上述の点に鑑みて提供したものであつ
て、少なくとも2本以上の編線の両端部を互いに
上下を逆に重ねて取着することにより、可動材の
動作を阻害したり不要な力を与えたりする恐れの
少ない回路遮断器を提供することを目的とするも
のである。
〔発明の開示〕
以下、本発明の構成を、図示実施例に基づいて
説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る回路遮断器
の外観を示すものであり、同図に示すように回路
遮断器本体1は、1対のケーシング21,22をね
じあるいはかしめ鋲のような固定具3にて、固定
することにより構成され、回路遮断器本体1の上
面には回路開閉用のハンドル4が突設されてい
る。
第2図は、固定金具3を外して一方のケーシン
グ21を他方のケーシング22から取り外した状態
を示しており、同図に示すように両ケーシング2
,22の間には、一対の外部接続端子51,52
可動接触子6および消弧装置7などの各種の部品
が収納されているものである。
第3図及び第4図は、回路遮断器の動作に必要
とされる部品を個々に示すものであり、また第5
図乃至第8図は上記回路遮断器の断面構造を示し
ている。
上記各図において、8は可動接触子6の先端部
に取着された可動接点であり、一方の端子板91
に取着された固定接点10と接触開離して主回路
を開閉し得るようになつている。
各端子板91,92には、ワツシヤ11及びスプ
リングワツシヤ12を介して締付ねじ13が装着
されており、これによつて一対の外部接続端子5
,52が構成されている。
端子板92から突設された突片14には、過電
流検出用のバイメタル15の係合穴15aが挿通
して突片14がかしめられて、バイメタル15が
端子板92に固定されるようになつている。
バイメタル15の自由端側に一端部を溶接され
た編線16の他端部は、可動接触子6に溶接され
ている。この編線16のバイメタル15及び可動
接触子6への接続は以下のようになされている。
すなわち、第9図に示すように、バイメタル1
5や可動接触子6等の可動材間には同じ長さの2
本の銅線からなる編線16a,16bを並列構成
で接続している。つまり、2本の編線16a,1
6bをバイメタル15と可動接触子6との間に略
平行に近接して架橋し、バイメタル15側におい
ては、編線16aの一端部をバイメタル15の平
面に直接当接し、さらに他方の編線16bの一端
部を編線16aの上に重ねて置き、スポツト溶接
をしてバイメタル15に接続している。また、可
動接触子6側においては、編線16bを可動接触
子6の端部よりの平面に直付けし、他の編線16
aを編線16bの上に少しずらして重ねて置き、
スポツト溶接をして夫々可動接触子6に接続して
いる。
尚、バイメタル15側では、編線16a,16
bを接続する位置によつて特性の変化があるた
め、2本の編線16a,16bを重ねて置き取着
しているが、可動接触子6側では2本の編線16
a,16bの外れを防止するため、少しずらして
取着して上側に位置した編線16aの一部でも可
動接触子6に接触させて接合力を向上させてい
る。
このように、可動接触子6側を、バイメタル1
5側とは2本の編線16a,16bをその端部の
上下を逆にして取着したので、第10図に示すよ
うに、2本の編線16a,16bの長さが略同一
になり中央部分の弛みも略同一となると共に、相
互の編線16a,16bの可動接触子6及びバイ
メタル15の動きに対する弛みも追従した動きと
なつて、2本の編線16a,16bの中央部分の
接触が少なくなり、例えば従来の編線の両端部を
共に上下の順を同じに接続することにより生じて
いた、可動接触子6及びバイメタル15の動作に
伴つて、一方の弛みの多い側の編線が弛みの少な
い側の編線に接触し、弛みの大きい編線の撓みを
制限し、弛みの小さい編線に不要な力を与える問
題を少なくできる。
もつて、可動接触子6の動作に対する移動を阻
止する抵抗が少なくなつて可動接触子6のスムー
ズな動作を確保でき、また、バイメタル15にも
不要な力を与えることが避けられるものである。
尚、本実施例では、バイメタル15側で2本の
編線16a,16bを重ねて置き取着しているの
で、可動接触子6側と比べ、接合強度が弱くなる
ため、2本の編線16a,16bのバイメタル1
5側の接合部分からの編線の導出方向に角度を持
たせ、2本の編線16a,16bが溶接箇所以外
の部分で接触することを少なくして、溶接箇所が
集中的にスポツト溶接できるようにし、より一層
の接合力の改善を図つている。
また、一実施例では、2本の編線16a,16
bで、可動接触子6及びバイメタル15の如く、
双方が可動する可動材間を電気的接続している
が、従来技術でも示したように、可動接触子6と
固定端子板との接続或いはバイメタル15と固定
端子板との接続であつてもよい。本発明は、少な
くとも2本以上の導電性編線の両端に接続される
2つの導電性部材の一方又は両方が、可動接触子
6或いはバイメタル15等の可動材であるものが
対象となる。
さらに、一実施例では、2本の編線16a,1
6bで接続をしているが、編線を3本以上とする
場合にも同様に、一方の導電性部材の接続部への
上記編線の積み重ねに対して、他方の導電性部材
の接続部への編線の積み重ねを、順番に上下逆転
させて取着することにより、同様に可動材の動作
を阻害したり不要な力を与えたりすることが避け
られる。
可動接触子6は可動アーム17にかしめ接続さ
れており、この可動アーム17は可動枠18の底
面開口部18aに嵌挿されるようになつている。
19はハンドル4及び可動アーム17並びに可動
枠18を軸支持するための回転軸であり、この回
転軸19の中央部19aは略コ字状に折曲され
て、ハンドル4内の凹溝4aに嵌合するようにな
つている。また回転軸19の両端部19bは可動
アーム17の軸支点となるU字状凹溝20に嵌合
されると共に、可動枠18の軸支孔21及びU字
状凹溝22に嵌合されるようになつている。
23は、ハンドル4をオン位置及びオフ位置に
付勢するための引張ばねである。この引張ばね2
3の一端部は回転軸19の中央部19aに係合さ
れており、また他端部は可動アーム17の軸孔2
4に両端部を支持されたピン25に係合されてい
る。したがつてハンドル4は第5図及び第7図に
示すように、引張ばね23が回転軸19の回転中
心Pを横切る点を鏡として、オン位置またはオフ
位置に付勢されるようになつている。また、上記
引張バネ23の引張力によつて可動アーム17と
可動枠18および回転軸19を一体化することが
できるようになつているものである。
しかして、可動枠18の一端には突段部26が
形成されており、この突段部26にはハンドル4
の凹溝4bが第3図に示すように係合し得るよう
になつており、これによつて回路遮断器の組立工
程中にハンドル4が矢印Aに示す方向に飛び出す
ことを防止できるようになつているものである。
次に、27はトリツプ動作時に可動接触子6を
強制開離させるための圧縮コイル型のスプリング
であり、このスプリング27の先端部27aはア
ーク防止用の保護板28を介して可動枠18のば
ね受座31に設けられた係合孔29に挿通係合さ
れるようになつている。
このスプリング27は、両ケーシング21,22
の収納空所30内に収納され、その奥底面30a
にスプリング27の後端部27bが当接するよう
になつているものである。アーク保護板28は、
可動接触子6の可動接点8が端子板91の固定接
点10から開離する際に生じるアークによつてス
プリング27が溶損されることを防止するもので
あり、前方保護板28aと側方保護板28bとか
ら構成されいる。また、前方保護板28aにはス
プリング27の先端部27aを嵌挿するための嵌
挿孔28cが設けられている。この前方保護板2
8aと可動枠18の係合孔29のばね受座31と
は、スプリング27に対する当たりを良くするた
めに若干傾斜させて形成してある。
32は、磁性材料によつて形成された短絡電流
検出用のヨーク板であり、このヨーク板32から
突設された側方突出片33は、1対のケーシング
1,22にそれぞれ形成された係合孔34によつ
て固定されるようになつている。ヨーク板32の
中央片35は、端子板92にかしめ固定されるよ
うになつており、また中央片35の両側からは磁
気径路を形成する側片36が垂直方向に延出され
ている。
37はラツチ板であり、その軸支孔38に挿通
された軸支ピン39の両端部は両ケーシング21
2の係合孔40により支持されて、ラツチ板3
7を回動自在としている。このラツチ板37は磁
性材料により形成されており、バイメタル15の
周囲に発生する磁束がヨーク板32の中央片35
及び側片36流れて、ラツチ板37の磁気吸着片
41を側片36に吸着するようになつている。ま
た、ラツチ板37の上端部には当接片42が形成
されており、バイメタル15の自由端側に当接す
るようになつているものである。
しかして、ラツチ板37の両側片43の先端部
には係止段部44が形成されており、可動枠18
の係止部45に当接するるようになつている。
46は、ラツチ板37の当接片42をバイメタ
ル15の自由端側に押圧するねじりばねであり、
第5図及び第7図に示すように、この一方端はラ
ツチ板37の当接片42の裏面側に当接し、他方
端はハンドル4がオフ位置にあるときにはハンド
ル4に当接し、またオン位置にあるときにはケー
シング21,22に当接するのであり、ハンドル4
の状態によりラツチ板37に加える力を変えてい
る。ねじりばね46は一方ケーシング21の軸支
ボス471に嵌入することによつて軸支され、他
方ケーシング22の軸支ボス472によつて受け止
めされるようになつている。両ケーシング21
2には、また回転軸19の両端部19bを支持
するための軸支孔48や、固定具3を嵌挿するた
めの孔49、及び回路遮断時に生じるガスを排気
するための排気孔50a,50bなどが設けられ
ている。
さらに、7は消弧装置であり、複数枚の磁性材
料にて形成された消弧板51を絶縁材よりなる側
板52にて適宜間隔ごとに保持することにより形
成されており、可動接点8と固定接点10とが開
離した際に生じるアークをできるだけ速やかに消
弧し得るようになつている。各消弧板51には可
動接触子6が通過し得るように切欠51aを設け
てある。この切欠51aの下端部には、略V字状
の切溝51bが形成されており、この切溝51b
を介して接点周辺に滞留したガスを固定接点10
の後方に形成されたガス滞留部53に排出させる
ことにより、遮断性能を向上させ得るようになつ
ているものである。
また消弧装置7を収納しておく消弧室54と、
スプリング27及び可動枠18などを収納してお
く遮断機構部55との間には隔壁56を形成し
て、消弧室54からのアークが遮断機構部55に
侵入することを防止しているものである。
次に、本実施例の動作を、第5図乃至第8図に
基づき説明する。
まず、第5図は回路遮断器のオフ時の状態を示
しており、この状態においては可動接点8と固定
接点10とは開離している。このとき、可動接触
子6は引張ばね23の引張力により付勢され、可
動枠18の底面開口部18aの開口縁部に当接す
る位置まで開離されている。また、ハンドル4は
同じく引張ばばね23の引張力によつて付勢され
て、凹溝4bが突段部26に係合する位置におい
て停止している。また、ねじりばね46の一端部
はハンドル4の外周面によつて押圧されるから、
ねじりばね46の他端部はラツチ板37の当接片
42の裏面側を強く押圧する。したがつて、可動
枠18の係止部45は、ラツチ板37の係止段部
44に確実に係合される。また、この係合により
トリツプ動作用のスプリング27は圧縮されたま
まで収納箇所30内に介在する。第6図は、第5
図のX−X線断面図を示し、同図を見れば、回転
軸19の中央部19aと可動アーム17のピン2
5とが、引張ばね23によつて互いに牽引されて
いる様子がよく把握できる。
次に、第7図は回路遮断器のオン時の状態を示
しており、この状態においては、可動接触子6は
引張ばね23の引張力により付勢され、可動接点
8が固定接点10に圧接される位置において停止
している。また、ハンドル4は同じく引張ばね2
3の引張力によつて付勢されて、ハンドル4の操
作部がケーシング21,22に当接された位置にお
いて停止している。このように、可動接触子6及
びハンドル4の操作部が付勢される方向は、引張
ばね23が回転軸19の回転中心Pを横切る点を
境として、反転するようになつているものであ
る。しかして、回路遮断器のオン時の状態におい
ては、第7図に示すように、ねじりばね46の一
端部がハンドル4の外周面に対して圧接されなく
なるから、ねじりばね46の他端部はオフ時の状
態に比べて圧接力が弱くなり、所望の力を当接片
42に付与するようになつている。
したがつて、バイメタル15が過電流により変
形して当接片42を圧接した場合や、ヨーク板3
2がバイメタル15に流れる短絡電流によつて磁
化されて磁気吸着片41を吸引した場合には、ラ
ツチ板37は軸支ピン39を中心として回動する
ようになつており、これによつて係止段部44と
係止部45との係合が外れて、スプリング27が
伸張し、可動枠18が回転軸19の回転中心Pを
軸として回動するようになつている。
第8図は、かかるトリツプ動作が行なわれた状
態を示したものであり、同図に示すように、可動
枠18はスプリング27により押圧されて回動す
るから、可動接触子6は可動枠18の底面開口部
18aの開口縁部に押されて強制的に接点開離方
向に駆動されるようになつている。可動接触子6
が所定の距離だけ開離されると、引張ばね23の
引張力によりさらに接点開離方向に向かつて駆動
され、ついには可動アーム17が軸支ピン39に
当接して可動アーム17が停止し、ハドル4は凹
溝4bが可動枠18の突段部26に係合される位
置において停止するようになつている。このと
き、可動枠18は傾いているので、ハンドル4の
操作部はオン位置とオフ位置の略中央部において
停止し、トリツプ動作が行われたことを表示する
ものである。
かかるトリツプ動作が行われると、第5図に示
すように、ハンドル4を一旦オフ位置に戻して係
止段部44と係止部45との係合を回復しない限
り、ハンドル4をオン位置の側において停止させ
ることはできないものである。
尚、第5図と第7図とを比較すれば明らかにな
るように、可動枠18の底面開口部18aの開口
幅は可動接触子6の開閉ストロークよりも長く形
成されており、したがつて手動開閉操作のように
トリツプ動作が行われない場合には可動接触子6
はスプリング27や可動枠18およびラツチ板3
7のような接点遮断機構の影響を受けないもので
ある。
また、本実施例にあつては、ねじりばね46の
一端をハンドル4と離合するようにしたので、オ
フ時にはラツチ板37の当接片42が強く押圧さ
れるから、ハンドル4を手動で開閉する際の振動
で係止段部44と係止部45との係合が外れるよ
う恐れを少なくできる。
ところで、可動接点8と固定接点10とが開離
して主回路が遮断されたときには、可動接点8と
固定接点10との間にアークが発生するが、この
アークは消弧装置7内に設けられた複数枚の消弧
板51によつて、できるるだけ速やかに消弧され
るようになつている。消弧板51の切欠51aの
下端部は上述のように略V字状の切溝51bが形
成されており、この切溝51bは第2図に示すよ
うに端子板91よりも下方に配設されている。し
たがつて、回路遮断時に接点周辺に発生したガス
は、この切溝51bを介して端子板91の後方の
ガス滞留部53に速やかに排出されるようになつ
ている。またこのガス滞留部58に排出されたガ
スは、排気孔50aから排出されるので、アーク
の外部への噴出を少なくできる。この排気孔50
aの他に、消弧装置7の反対側にも排気孔50b
が設けられており、双方向にガスを放出すること
により消弧装置7からのガス排出の効果を高めて
いるものである。
〔発明の効果〕
本発明は上述のように、一方の導電性部材に取
着された編線の端部の積み重ねに対して、他方の
導電性部材に取着された上記編線の端部の積み重
ねを、上下を逆にして取着したものであるから、
2本の編線の長さが略同一となり中央部分を弛み
も略同一となると共に、2つの導電性部材の一方
が可動しても、その動きに対する相互の編線の弛
みも追従した動きとなつて、2本の編線の中央部
分の接触が少なくなり、例えば従来の編線の両端
部を共に上下の順を同じに接続することにより生
じていた、可動部材の動作に従つて、一方の弛み
の多い側の編線が弛みの少ない側の編線に接触
し、弛みの大きい編線の撓みを制限し、弛みの小
さい編線に不要な力を与えて可動部材の動作を阻
害する問題を少なくでき、もつて、可動接触子や
バイメタル等の可動材の動作に対する移動を阻止
する抵抗が少なくなつて、可動材が可動接触子の
場合には可動接触子のスムーズな動作を確保で
き、また可動材がバイメタルの場合には、バイメ
タルに不要な力を与えることが避けられる等の効
果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る回路遮断器の
外観を示す斜視図、第2図は同上の両ケーシング
を開いた状態の斜視図、第3図及び第4図は同上
の構成部品を示す斜視図、第5図は同上の回路遮
断器のオフ状態における断面図、第6図は同上の
X−X線断面図、第7図は同上の回路遮断器のオ
ン状態における断面図、第8図は同上の回路遮断
器のトリツプ状態における断面図、第9図は同上
の可動接触子とバイメタルとの接続構成図、第1
0図は同上の編線の動作説明図、第11図は従来
例の構成図、第12図は従来例の動作説明図であ
る。 4はハンドル、6は可動接触子、8は可動接
点、10は固定接点、15はバイメタル、16は
編線を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 分離された2つの導電性部材の少なくとも一
    方を、ハンドル操作により開閉駆動する可動接触
    子或いはこの可動接触子を異常電流時強制的に開
    極駆動させるよう通電電流により湾曲動作するバ
    イメタル等の可動材とすると共に、この導電性部
    材の可動方向に対して略垂直な前記2つの導電性
    部材の平面に各々接続部を形成して、少なくとも
    2本以上の平行架橋された導電性編線の端部を
    各々積み重ねて取着し、前記2つの導電性部材間
    に負荷電流を通電する回路遮断器に於いて、前記
    一方の導電性部材の接続部への前記編線の端部の
    積み重ねに対し、前記他方の導電性部材の接続部
    への前記編線の端部の積み重ねを、上下を逆にし
    て取着したことを特徴とする回路遮断器。
JP7063383A 1983-04-20 1983-04-20 回路遮断器 Granted JPS59196524A (ja)

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JPS507274A (ja) * 1973-05-23 1975-01-24
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