JPH04234102A - 薄膜バリスタ - Google Patents

薄膜バリスタ

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Publication number
JPH04234102A
JPH04234102A JP2417143A JP41714390A JPH04234102A JP H04234102 A JPH04234102 A JP H04234102A JP 2417143 A JP2417143 A JP 2417143A JP 41714390 A JP41714390 A JP 41714390A JP H04234102 A JPH04234102 A JP H04234102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
varistor
thin film
zno
srtio3
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2417143A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisashi Watanabe
渡邊 壽
Eijiro Ichimura
市村 英治郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuraray Co Ltd
Empire Airport Service Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
Empire Airport Service Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kuraray Co Ltd, Empire Airport Service Co Ltd filed Critical Kuraray Co Ltd
Priority to JP2417143A priority Critical patent/JPH04234102A/ja
Publication of JPH04234102A publication Critical patent/JPH04234102A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品に使用される
薄膜バリスタに関する。
【0002】
【従来の技術】バリスタは非直線性の電圧−電流特性を
有し、IC、LSIなどを備えた回路におけるサージ(
異常過電圧)吸収用、液晶デイスプレイの駆動素子用な
どに広く用いられている。バリスタとしては、 ZnO
を主成分として、Bi、Co、Mn、Crなどの酸化物
を混合し、造粒成形した後、空気中で高温焼成し、その
後電極をつけて作製されたものが現在大量に市販され、
使用されている。
【0003】また、最近、SrTiO3を主成分とし、
少量の Nb2O5、 NaF、SiO2、 Bi2O
3等を含む原料からなる成型体を、水素ガスを含む窒素
ガス雰囲気中で、1300〜1450℃で焼成し、さら
に空気中において1000℃で焼成して作製されてなる
バリスタが開発されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、電子部品の小型
化・高密度実装化が進み、バリスタについても超小型化
が必要とされている。しかしながら、上記のように酸化
物を焼成して得られたバリスタの小型化には限界があり
、 0.1mm角以下のバリスタを作製することは困難
である。
【0005】そこで、アルミナなどの基板上に ZnO
膜および Bi2O3膜がスパツタリング法により積層
されてなり、小型化の容易な薄膜バリスタが開発されて
いる(特開昭58−86702号公報および電子情報通
信学会技術研究会資料CPM85−126参照)。とこ
ろが、上記の薄膜バリスタは、通常、 1×10−5A
以上の大きな電流が流れた場合には非直線性の電圧−電
流特性が消失し、その薄膜バリスタは単なる低抵抗体に
なってしまう。
【0006】本発明の目的は、非直線性の電圧−電流特
性を示す最大電流値が数mA以上にある薄膜バリスタを
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の薄膜バリスタは、基板上にアモルファスS
i膜または多結晶Si膜(以下、Si膜と称する)が形
成され、このSi膜の上に ZnO膜もしくはSrTi
O3膜が形成されてなる構造を有するか、または上記S
i膜上に ZnO膜とSrTiO3膜とが積層して形成
されてなる構造を有している。
【0008】
【作用】本発明の薄膜バリスタは、非直線性の電圧−電
流特性を示す最大電流値が数mA以上にも達する。
【0009】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。 実施例1 本発明の薄膜バリスタの一例の概略断面図を第1図に示
す。この薄膜バリスタにおいては、例えばガラス板のよ
うな基板1 上にSi膜2 が形成され、このSi膜2
 上に、 ZnO膜の単層膜、SrTiO3膜の単層膜
、または ZnO膜とSrTiO3膜との多層膜(以下
、これらをバリスタ層と称する)3 が形成されており
、Si膜2 に導線4 が接続され、バリスタ層3 に
他の導線5 が接続されている。
【0010】ガラス基板上にCVD法(化学蒸着法)に
よって形成された厚さ約3000オングストローム、シ
ート抵抗約 103Ω/□のアモルファスSi(a−S
i)膜上に、 ZnOの単層膜からなるバリスタ層を膜
厚が 500オングストロームになるように形成し、つ
いで導線を上記a−Si膜および ZnO膜に接続して
実施例 1の薄膜バリスタを作製した。実施例 1の薄
膜バリスタについて電圧と電流との関係を測定した結果
を、第2図に実線 (a)で示す。実施例1の薄膜バリ
スタは、非直線性の電圧−電流特性を示す最大電流値が
数mA以上にあることが明らかである。
【0011】実施例2 実施例1の薄膜バリスタにおいて、バリスタ層を、膜厚
 100オングストロームを有するSrTiO3膜の単
層膜に変えた以外は同様にして、実施例2の薄膜バリス
タを作製した。実施例2の薄膜バリスタについて電圧と
電流との関係を測定した結果を、第2図に破線 (b)
で示す。実施例2の薄膜バリスタは、非直線性の電圧−
電流特性を示す最大電流値が数mA以上にあることが明
らかである。
【0012】実施例3 実施例1の薄膜バリスタにおいて、バリスタ層を、基板
側から膜厚 700オングストロームを有する ZnO
膜と膜厚 100オングストロームを有するSrTiO
3膜との多層膜に変えた以外は同様にして、実施例3の
薄膜バリスタを作製した。実施例3の薄膜バリスタにつ
いて電圧と電流との関係を測定した結果を、第2図に一
点鎖線 (c)で示す。 実施例3の薄膜バリスタは、非直線性の電圧−電流特性
を示す最大電流値が数mA以上にあることが明らかであ
る。
【0013】バリスタ層3 の構成としては、実施例1
〜3に示したもの以外に、a−Si膜が形成される基板
側から、 ZnO膜(もしくはSrTiO3膜)− B
i2O3膜、もしくはSrTiO3膜− ZnO膜のよ
うな二層膜、またはSrTiO3膜−ZnO膜−SrT
iO3膜、 ZnO膜−SrTiO3膜− ZnO膜、
もしくは ZnO膜(もしくはSrTiO3膜)− B
i2O3膜− ZnO膜(もしくはSrTiO3膜)の
ような三層膜、あるいはこれら多層膜の組み合わせでも
よい。上記の Bi2O3膜は、Pr6O11膜、 B
i2O3(もしくはPr6O11)と、CoO 、 M
nOまたはSb2O3 との混合物からなる膜などに置
き換えられてもよい。
【0014】本発明においては、単層または多層のいず
れであっても、 ZnO膜が有する膜厚が 100〜5
000オングストロームの範囲にあり、かつSrTiO
3膜が有する膜厚が20〜5000オングストームの範
囲にあることが、バリスタとして好ましい電圧−電流特
性が得られる点で好適である。上記の ZnO膜または
SrTiO3膜は高周波スパツタリング法、酸素ガスを
導入して行う反応性スパツタリング法などにより形成す
ることができる。
【0015】また、本発明に使用したa−Si膜は公知
の方法によって作成することができる。すなわち、ガラ
ス基板上に原料ガスとしてSiH4、B2H6を用い、
基板温度 400℃の条件の下において、CVD法によ
ってa−Si膜を作成することができる。
【0016】また、上記CVD法において、基板温度を
 600℃以上に高めることによって得られる多結晶S
i膜を用いてバリスタ層を作成しても、同様な結果が得
られた。
【0017】本発明におけるバリスタ層の基板として用
いられたSi膜はその膜厚が20〜5000オングスト
ロームの範囲にあり、かつシート抵抗が1KΩ/□以下
にあることが、実用上好ましい電圧−電流特性が得られ
る点で好適である。
【0018】本発明の薄膜バリスタにおいて、Si膜2
 に導線4 を接続し、バリスタ層3 に他の導線5 
を接続する際には、通常、Cu、 Al (アルミニウ
ム)などからなる電極を介して接続する。
【0019】比較例1 ガラス基板上に、 ZnO膜を膜厚が 700オングス
ロームになるように形成し、該ZnO膜に、Cu板から
なる電極と幅50μm の Al 膜(膜厚:2000
オングストローム)からなる電極とを取り付けて薄膜バ
リスタを作製した。この薄膜バリスタについて電圧と電
流との関係を測定した結果を、第3図において実線 (
d)で示す。該薄膜バリスタに第3図の実線 (d)で
示す範囲より大きな電流を流した場合、非直線性の電圧
−電流特性が消失した。
【0020】比較例2 比較例1において ZnO膜を、 ZnO膜(膜厚: 
700オングストローム)とSrTiO3膜(膜厚: 
700オングストローム)と ZnO膜(膜厚:700
 オングストローム)との多層膜に変えた以外は同様に
して、薄膜バリスタを作製した。この薄膜バリスタにつ
いて電圧と電流との関係を測定した結果を、第3図にお
いて破線 (e)で示す。該薄膜バリスタに第3図の破
線 (e)で示す範囲より大きな電流を流した場合、非
直線性の電圧−電流特性が消失した。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
小型化が容易な薄膜バリスタでありながら、非直線性の
電圧−電流特性を示す最大電流値が数mA以上にも達す
る薄膜バリスタが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の薄膜バリスタの一例を示す概略断面図
である。
【図2】実施例の薄膜バリスタについて電圧と電流との
関係を測定した結果を示す特性図である。
【図3】比較例の薄膜バリスタについて電圧と電流との
関係を測定した結果を示す特性図である。
【符号の説明】
1…基板、2 …Si膜、3 …バリスタ層(Zn膜、
SrTiO3膜)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  基板上にSi膜が形成され、このSi
    膜上に ZnO膜またはSrTiO3膜が形成されてな
    る構造を有することを特徴とする薄膜バリスタ。
  2. 【請求項2】  基板上にSi膜が形成され、このSi
    膜上に ZnO膜とSrTiO3膜とが積層して形成さ
    れてなる構造を有することを特徴とする薄膜バリスタ。
JP2417143A 1990-12-28 1990-12-28 薄膜バリスタ Pending JPH04234102A (ja)

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JP2417143A JPH04234102A (ja) 1990-12-28 1990-12-28 薄膜バリスタ

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ID=18525276

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JP2417143A Pending JPH04234102A (ja) 1990-12-28 1990-12-28 薄膜バリスタ

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JP (1) JPH04234102A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006041058A (ja) * 2004-07-23 2006-02-09 Tdk Corp 積層型チップバリスタ
JP6206622B1 (ja) * 2015-11-10 2017-10-04 新日鐵住金株式会社 チタン材、セパレータおよび固体高分子形燃料電池

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006041058A (ja) * 2004-07-23 2006-02-09 Tdk Corp 積層型チップバリスタ
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