JPH04237363A - 座標機能付き電卓 - Google Patents

座標機能付き電卓

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JPH04237363A
JPH04237363A JP574691A JP574691A JPH04237363A JP H04237363 A JPH04237363 A JP H04237363A JP 574691 A JP574691 A JP 574691A JP 574691 A JP574691 A JP 574691A JP H04237363 A JPH04237363 A JP H04237363A
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coordinates
polar
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Hideyasu Kawage
河毛 秀康
Fumiaki Kawawaki
文彰 川脇
Takafumi Sakauchi
坂内 貴文
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直交座標形式と極座標
形式との座標変換や複素数の計算を行うことができる座
標機能付き電卓に関する。
【0002】
【従来の技術】座標変換や複素数の計算を行うことがで
きる電卓の一例を図5に示す。この電卓は、本体表面の
上部にLCD表示パネル1が設けられており、中央部か
ら下部にかけてキー操作パネル2が設けられている。
【0003】LCD表示パネル1は、数値表示部11と
、ガイダンス表示部12と、角度単位表示部13とを有
する液晶表示装置である。数値表示部11は、「日」文
字状の7セグメント表示に小数点表示を加えたセグメン
ト表示部が10桁分設けられ、これによって10桁まで
の数値を表示することができる。ガイダンス表示部12
は、数値表示部11の左端部に設けられ、特殊なセグメ
ント表示部により操作者に各種の案内を行うことができ
るようになっている。角度単位表示部13は、文字状の
セグメントを切り換えて表示することにより、操作者に
現在の角度単位を知らせるためのものであり、ディグリ
ー(度)、ラディアン及びグラードの各角度単位をそれ
ぞれ「DEG」、「RAD」及び「GRAD」で表示す
る。
【0004】キー操作パネル2には、置数キー21、四
則計算キー22、関数キー23及び機能キー24等が設
けられている。置数キー21は、[0]〜[9]の各キ
ーや小数点を示す[.]キー21a等によって数値を入
力するためのキーである。四則計算キー22は、加算(
+)や乗算(×)等の四則計算を行うためのキーであり
、[+]キー22a等が設けられている。また、四則計
算キー22に付随して[=]キー22bが設けられ、こ
のキーを操作することにより入力された計算が実行され
結果がLCD表示パネル1に表示される。関数キー23
は、三角関数やべき乗等を計算するためのキーである。 機能キー24は、その他の各種の機能を実行するための
キーであり、例えば直交座標のx軸若しくは複素数の実
数部又は極座標の絶対値rを入力し又は表示させるため
の[a]キー24a、直交座標のy軸若しくは複素数の
虚数部又は極座標の偏角θを入力し又は表示させるため
の[b]キー24b等が設けられている。また、機能キ
ー24には、各キーに第2の機能を割り当てるための[
2ndF]キー24cが設けられている。そして、この
[2ndF]キー24cを操作した後では、例えば[a
]キー24aは、[→rθ]キー24aとして極座標形
式への座標変換を行うためのキーとなり、[b]キー2
4bは、[→xy]キー24bとして直交座標形式への
座標変換を行うためのキーとなる。また、[.]キー2
1aは、[DRG→]キー21aとして角度単位の変換
を行うためのキーとなる。
【0005】上述の座標機能付き電卓を用いた座標変換
の操作例を下記表1に基づいて説明する。
【0006】
【表1】
【0007】まず、手順1で置数キー21、[a]キー
24a及び[b]キー24bを操作して、座標(3,4
)を入力する。ここで、[a]キー24aが操作される
と、直交座標のx軸や複素数の実数部又は極座標の絶対
値rを示すaメモリに数値「3」が入力され、[b]キ
ー24bが操作されると、直交座標のy軸や複素数の虚
数部又は極座標の偏角θを示すbメモリに数値「4」が
入力されることになり、これによって座標(3,4)の
入力が行われる。ただし、従来の座標機能付き電卓では
、この座標の座標形式を直交座標形式として扱うか又は
極座標形式として扱うかが決定されていない。なお、[
a]キー24a及び[b]キー24bが操作されると、
それぞれガイダンス表示部12に「a」又は「b」の表
示が行われる。
【0008】このようにして座標が入力され、手順2で
[→rθ]キー24aを操作すると、入力座標が極座標
形式に座標変換され、数値表示部11に変換結果の極座
標の絶対値rを示すaメモリの値が表示されると共に、
ガイダンス表示部12にこれを示す「a」が表示される
。また、続いて手順3で[b]キー24bを操作すると
、数値表示部11に変換結果の極座標の偏角θを示すb
メモリの値が表示されると共に、ガイダンス表示部12
にこれを示す「b」が表示される。即ち、この場合は、
[→rθ]キー24aの操作によって初めて入力座標が
直交座標形式として扱われることになり、これを極座標
形式に座標変換するようになっている。そして、手順4
で[→xy]キー24bを操作すると、上記極座標が直
交座標形式に変換され、数値表示部11に変換結果の直
交座標のx軸又は複素数の実数部を示すaメモリの値が
表示される。また、続いて手順5で[b]キー24bを
操作すると、数値表示部11に変換結果の直交座標のy
軸又は複素数の虚数部を示すbメモリの値が表示される
【0009】次に、上述の座標機能付き電卓を用いた座
標計算の操作例を下記表2に基づいて説明する。
【0010】
【表2】
【0011】まず、手順11で座標(2,3)を入力し
、続いて、手順12で[+]キー22aを操作する。 この場合、上記電卓は、直交座標形式についてのみ座標
計算を行うことができ、加算を直交座標の各軸の数値の
和としているため、入力座標も直交座標形式として取り
扱われる。そして、手順13で極座標(2,45)を入
力する。ただし、このままでは、上記電卓がこの座標を
直交座標形式として取り扱って座標計算を行うため、手
順14で[→xy]キー24bを操作して、入力された
極座標を直交座標形式に座標変換する。そして、手順1
5で[=]キー22bを操作すると、入力された2つの
座標を共に直交座標形式として座標計算が行われ、数値
表示部11に計算結果のaメモリの値が表示される。
【0012】上記のようにして座標計算が行われた後に
、手順16で[→rθ]キー24aを操作すると、この
計算結果の直交座標を極座標形式に座標変換し、数値表
示部11にその絶対値rを示すaメモリの値が表示され
る。また、続いて手順17で[b]キー24bを操作す
ると、偏角θを示すbメモリの値が表示される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来の座標機能付き電
卓は、aメモリとbメモリに記憶された座標の座標形式
が決定されていないため、上記表1に示した操作例から
も明らかなように、座標変換を行うことによりいずれの
座標形式で取り扱うかが確定した場合であっても、LC
D表示パネル1の表示だけではこの座標形式を判断する
ことができない。従って、操作者は、例えば表1の手順
2で極座標形式に座標変換を行った後に、これを忘れて
再度[→rθ]キー24aを操作して極座標形式への座
標変換を行い無意味な数値を得たり、この極座標を直交
座標形式と誤解してそのまま座標計算を行い計算を誤る
おそれが生じ易かった。
【0014】また、上記表2に示した操作例からも明ら
かなように、極座標同士の座標計算や直交座標と極座標
との混合計算を行う場合、一旦極座標を全て直交座標形
式に座標変換する操作が必要となり、しかも、計算結果
を極座標形式で得ようとすると、計算後に必ず[→rθ
]キー24aを操作して極座標形式への座標変換を行わ
なければならず、操作が複雑になる。
【0015】さらに、従来の座標機能付き電卓は、座標
が極座標形式に決定されることがないので、[DRG→
]キー21aによる角度単位の変換は、常に置数に対す
る変換となる。即ち、例えば下記表3に示すように、角
度をデグリー単位として、手順21で座標(3,4)を
入力し、続いて手順22で[→rθ]キー24aを操作
して、この座標を極座標形式に座標変換した後であって
も、手順23で[DRG→]キー21aを操作すると、
この角度単位の変換は、その際に数値表示部11に表示
されている置数「5」に対して実行され、極座標形式の
絶対値rを示すaメモリの値に対して無意味な変換を行
うことになる。従って、極座標形式の座標を取り扱って
いる場合であって、この座標の偏角θの角度単位を変換
しようとすると、一旦bメモリの値を表示させ、これに
ついて角度単位の変換を行った後に、変換結果を再びb
メモリに入力する操作が必要となり、この場合も操作が
複雑となる。
【0016】
【表3】
【0017】この結果、従来の座標機能付き電卓は、a
メモリとbメモリに記憶された座標の座標形式が明確で
ないために、この座標がいずれの座標形式によるものか
を常に操作者が管理しなければならず、しかも、座標計
算を行う場合や極座標の偏角の角度単位を変換しようと
する場合の操作が複雑になるという問題点があった。本
発明は、上記事情に鑑み、操作者が現在の座標形式を容
易に認識することができる座標機能付き電卓を、任意の
座標形式の座標計算を自動的に実行することができる座
標機能付き電卓を、また、極座標形式の座標に対して角
度単位の変換を行った場合には、常に偏角に対してこの
変換が行われるようにすることができる座標機能付き電
卓を提供することを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の座標機能付き電
卓は、座標の形式を直交座標形式及び極座標形式の間で
変換する座標形式変換手段を備えている座標機能付き電
卓であって、座標が直交座標形式及び極座標形式のどち
らで表示されているかを示す座標形式表示手段を更に備
えており、そのことにより上記目的が達成される。
【0019】本発明の他の座標機能付き電卓は、直交座
標計算モード及び極座標計算モードの少なくとも一方を
有し、座標の形式を直交座標形式及び極座標形式の間で
変換する座標形式変換手段を備えている座標機能付き電
卓であって、座標が直交座標形式及び極座標形式のどち
らで表示されているかを識別する座標形式識別手段、並
びに直交座標計算モード及び極座標計算モードの一方を
設定する座標計算モード設定手段を備え、該座標形式変
換手段は、計算対象の座標が設定されている座標計算モ
ードに適合しない座標形式で表示されている場合には、
該計算対象の座標の形式を該設定されている座標計算モ
ードに適合する座標形式に変換するものである。
【0020】本発明の更に他の座標機能付き電卓は、表
示手段、及び該表示手段に表示されている数に対して角
度単位の変換を行う角度単位変換手段を備え、極座標計
算モードに於いて複素数計算を行うことができる座標機
能付き電卓であって、該表示手段に表示されている数が
複素数の少なくとも一部であることを示す識別手段を更
に備え、該角度単位変換手段は、極座標計算モードに於
いて、該識別手段が該数が複素数の少なくとも一部であ
ることを示している場合には、該複素数の偏角に対して
角度単位の変換を行うものである。
【0021】
【作用】前述のように、通常の座標機能付き電卓では、
2つの数値からなる座標が直交座標形式におけるものか
極座標形式におけるものかを区別することができない。 本発明の座標機能付き電卓では、座標形式表示手段は座
標が直交座標形式及び極座標形式のどちらで表示されて
いるかを示す。直交座標形式及び極座標形式のどちらで
あるかの表示は、直交座標形式又は極座標形式を示す文
字や図形等を表示することにより行うようにすることが
できる。この結果、本発明の座標機能付き電卓によれば
、例えば座標変換を行った結果の座標が直交座標形式に
よるものか極座標形式によるものかを、表示を見ること
によって操作者が確実に区別することができるようにな
る。
【0022】この座標形式の表示は直交座標計算モード
と極座標計算モードのどちらが設定されているかに応じ
て行うようにすることもできる。ここで、座標変換等の
処理によって設定されたモードは、例えば新たな座標の
入力時等に解除するようにしてもよいが、この新たな入
力座標を当該モードの座標形式として取り扱うようにす
ることもできる。また、この場合、モード設定は、いず
れかのキー操作によって明示的に行うようにすることも
できる。このようにモード設定によって処理結果の座標
形式を表示するだけでなく、新たに入力された座標に対
しても予め座標形式を指定できれば、座標が直交座標形
式と極座標形式のいずれであるかを明確にすることがで
きる。さらに、例えば規定値のモードを直交座標形式に
設定し、座標を取り扱う場合には、常にいずれかのモー
ドに設定されるようにすれば、全ての座標の座標形式を
決定することができる。
【0023】なお、ここでいう座標は、単に直交座標上
又は極座標上の点を示すものに限らず、複素数をそれぞ
れ直交座標形式又は極座標形式で示した場合も含む。こ
の座標が複素数である場合には、2つの座標について加
減算のみならず乗除算の座標計算も可能となる。
【0024】本発明の他の座標機能付き電卓では、座標
の表示形式が所定のものではない場合に、この座標を所
定の座標形式に変換する。所定の座標形式が両座標形式
のいずれであってもよい場合には、計算対象の座標の形
式が異なる場合にのみ、いずれか一方の座標について座
標変換が行われる。しかし、計算対象の座標の形式がい
ずれか一方に定められている場合には、2つの座標の形
式が一致しても、共に所定の座標形式に座標変換しなけ
ればならないことがある。なお、計算対象の座標の形式
が定められていない場合には、所定の座標形式であると
することができる。
【0025】上記のようにして2つの座標の座標形式が
所定の形式で揃えられると、これらの座標について指定
された座標計算を行う。そして、計算結果がそのときの
座標計算モードと異なる座標形式である場合には、この
計算結果の座標を当該座標計算モードの座標形式に座標
変換する。
【0026】この結果、この座標機能付き電卓によれば
、計算対象の座標の座標形式が計算のための所定の座標
形式と異なる場合や座標形式が混在している場合にも、
自動的に座標形式を揃えて座標計算を行うことができ、
しかも、計算結果の座標形式をそのときの座標計算モー
ドに合わせることができるようになる。
【0027】本発明の更に他の座標機能付き電卓では、
極座標計算モード時には、角度単位変換手段が極座標形
式の座標における偏角に対して角度単位の変換を行う。 この結果、極座標計算モード時には、たとえ極座標形式
の座標の絶対値を表示させている場合であっても、常に
この座標の偏角に対して角度単位の変換を行うことがで
きるようになる。
【0028】
【実施例】本発明を実施例について以下に説明する。
【0029】図1乃至図4は本発明の一実施例を示すも
のであって、図1は座標変換キーが操作された場合の座
標機能付き電卓の動作を示すフローチャート、図2は座
標計算の実行時の座標機能付き電卓の動作を示すフロー
チャート、図3は角度単位変換キーが操作された場合の
座標機能付き電卓の動作を示すフローチャート、図4は
座標機能付き電卓の構成を示すブロック図である。
【0030】本実施例の座標機能付き電卓は、前述の従
来例と同様に、機能キーとして設けられた[a]キーと
[b]キーとによって、直交座標のx軸とy軸若しくは
複素数の実数部と虚数部又は極座標の絶対値rと偏角θ
の入力や表示を行うようになっている。従って、電卓の
外観は前記図5に示した従来例と同じであり、各キー等
は同じ符号を付して、それらの説明は省略する。
【0031】上記座標機能付き電卓は、図4に示すよう
に、CPU3を備えたコンピュータ装置によって構成さ
れている。CPU3には、ROM4とRAM5とが設け
られている。ROM4には、プログラムや固定データ等
が格納されている。RAM5は、このプログラムの作業
領域として利用されるようになっている。また、CPU
3には、図5に示したキー操作パネル2と共に、LCD
ドライバ6を介して同じく図5に示したLCD表示パネ
ル1が接続され、プログラムに従ってCPU3がキー操
作パネル2でのキー操作を読み込み、適宜LCD表示パ
ネル1に数値表示やガイダンス表示及び角度単位表示等
を行うようになっている。
【0032】この座標機能付き電卓は、従来と同様に図
5に示した[→xy]キー24b又は[→rθ]キー2
4aの座標変換キーを操作することにより、aメモリと
bメモリに記憶された座標の座標形式を座標変換するこ
とができる。例えば、直交座標における直交2軸の各値
を(x,y)とし、極座標における絶対値及び偏角を(
r,θ)とすると、直交座標から極座標への座標変換は
【0033】
【数1】
【0034】によって計算され、極座標から直交座標へ
の座標変換は、
【0035】
【数2】
【0036】によって計算される。
【0037】上記座標機能付き電卓は、従来と同様にa
メモリとbメモリに記憶された座標の座標形式を決定し
ない状態の他に、座標を一律に直交座標形式又は極座標
形式として取り扱う直交座標計算モードと極座標計算モ
ードとが設けられている。この座標計算モードは、[→
xy]キー24b又は[→rθ]キー24aの座標変換
キーを操作して座標変換を行った際に同時に設定される
。従って、この座標計算モードは、新たに入力された座
標の座標形式を決定するだけでなく、この座標計算モー
ドが変換された場合に、既に入力され又は計算結果とし
てaメモリとbメモリに記憶された座標の座標形式も新
たな座標計算モードに合わせて座標変換が行われるため
、全ての座標を当該座標形式に統一して取り扱うように
なっている。また、これらいずれかの座標計算モードが
設定された場合には、LCD表示パネル1におけるガイ
ダンス表示部12にその座標計算モードが表示される。 即ち、直交座標計算モードの場合には「xy」のシンボ
ルが表示され、極座標計算モードの場合には「rθ」の
シンボルが表示される。
【0038】なお、aメモリとbメモリに記憶した座標
について、その座標形式も併せて記憶するようにした場
合には、必ずしもこのように座標計算モードの変換と同
時に座標変換を実行する必要はなくなる。ただし、この
場合には、座標計算の際に被演算数となる各座標の座標
形式を検査して所定の座標形式となるように座標変換す
る必要が生じる。また、この座標計算モードは、座標変
換が行われることにより変換結果の座標形式が決定され
た場合にのみ設定されるようにすることもできる。ただ
し、この場合には、座標計算の際に計算対象の座標の座
標形式を操作者が管理しなければならない場合が生じる
【0039】上記座標機能付き電卓は、座標の加減算に
ついては、直交座標形式における各軸の値の加減算によ
って行うようになっている。即ち、例えば直交座標形式
の座標を(x1,y1)及び(x2,y2)とすると、
【0040】
【数3】
【0041】によってこれらの加算結果の座標(x,y
)を計算する。従って、極座標形式として決定された座
標が計算対象となる場合には、これを自動的に直交座標
形式に座標変換した上で座標計算を行う。また、その座
標計算時の座標計算モードが極座標計算モードであった
場合には、自動的に計算結果を極座標形式に座標変換し
て表示するようになっている。座標が複素数である場合
も同様に計算することができる。ただし、複素数の乗除
算の場合には、極座標形式で計算を行う方が便利な場合
がある。即ち、極座標形式の座標を(r1,θ1)及び
(r2,θ2)とすると、
【0042】
【数4】
【0043】によってこれらの乗算結果の座標(r,θ
)を容易に計算することができる。
【0044】上記座標機能付き電卓は、従来と同様に図
5に示した[DRG→]キー21aを操作することによ
り、数値表示部11に表示された置数の角度単位を変換
することができる。ただし、座標計算モードが極座標計
算モードの場合には、その際の数値表示部11の表示に
かかわらず、極座標の偏角について角度単位の変換が行
われるようになっている。
【0045】上記構成の座標機能付き電卓において座標
変換キーが操作された場合の動作を図1のフローチャー
トに基づいて説明する。
【0046】キー操作パネル2の[→rθ]キー24a
又は[→xy]キー24bが操作されると、まずステッ
プS1において、この座標変換キーが[→xy]キー2
4bであるかどうかが判断される。そして、[→xy]
キー24bであった場合には、直交座標計算モードかど
うかの判断が行われ(ステップS2)、直交座標計算モ
ードであったときは、座標変換を行う必要がないので、
そのまま処理を終了する。しかし、座標計算モードが設
定されず又は極座標計算モードであった場合には、aメ
モリとbメモリに記憶された座標を直交座標形式に座標
変換し(ステップS3)、座標計算モードを直交座標計
算モードに設定してから(ステップS4)、処理を終了
する。
【0047】また、ステップS1の処理において[→r
θ]キー24aであると判断された場合には、極座標計
算モードかどうかの判断が行われ(ステップS5)、極
座標計算モードであったときは、座標変換を行う必要が
ないので、そのまま処理を終了する。しかし、座標計算
モードが設定されず又は直交座標計算モードであった場
合には、aメモリとbメモリに記憶された座標を極座標
形式に座標変換し(ステップS6)、座標計算モードを
極座標計算モードに設定してから(ステップS7)、処
理を終了する。
【0048】なお、座標変換キーが操作される前に座標
が記憶されていなかった場合には、ステップS4又はS
7によって単に座標計算モードを切り換えるだけで処理
を終了する。
【0049】上記座標変換キーの操作例を下記表4に基
づいて説明する。
【0050】
【表4】
【0051】まず、座標形式が決定されない状態におい
て、手順31で置数キー21、[a]キー24a及び[
b]キー24bを操作して、座標(3,4)を入力する
。次に、手順32で[→rθ]キー24aを操作すると
、入力座標が直交座標形式として取り扱われ、これが極
座標形式に座標変換されると共に、座標計算モードが極
座標計算モードに設定される。このため、数値表示部1
1には、変換結果の座標の絶対値rであるaメモリの値
が表示され、ガイダンス表示部12には、この絶対値r
を示す「a」の表示と共に、極座標計算モードを示す「
rθ」の表示が行われる。また、続いて手順33で[b
]キー24bを操作すると、数値表示部11に変換結果
の座標の偏角θであるbメモリの値が表示されると共に
、ガイダンス表示部12の「a」の表示が「b」に切り
換わる。
【0052】そして、手順34で[→xy]キー24b
を操作すると、この極座標が再び直交座標形式に戻され
ると共に、直交座標計算モードが設定される。このため
、数値表示部11には、直交座標のx座標であるaメモ
リの値が表示され、ガイダンス表示部12には、このx
座標を示す「a」の表示と共に、直交座標計算モードを
示す「xy」の表示が行われる。また、続いて手順35
で[b]キー24bを操作すると、数値表示部11に直
交座標のy座標であるbメモリの値が表示されると共に
、ガイダンス表示部12の表示が「b」に切り換わる。
【0053】この結果、操作者は、ガイダンス表示部1
2の「xy」又は「rθ」の表示を見ることにより、数
値表示部11に表示されたものが直交座標の値か極座標
の値かを明確に区別することができ、操作を誤るおそれ
がなくなる。
【0054】次に、上記座標機能付き電卓において座標
計算を行う場合の動作を図2のフローチャートに基づい
て説明する。
【0055】図5に示した[=]キー22b等が操作さ
れて座標計算が指示されると、まず座標計算モードが極
座標計算モードかどうかの判断が行われる(ステップS
11)。そして、極座標計算モードであった場合には、
計算対象である2つの極座標を直交座標形式に座標変換
した上で(ステップS12)、座標計算を実行する(ス
テップS13)。このため、本実施例の座標計算は、座
標計算モードにかかわらず常に直交座標形式で行われる
。なお、個々の座標が座標形式も含めて記憶されている
場合には、それぞれの座標形式が異なることがある。 従って、この場合には、各座標ごとに座標形式を検査し
、極座標形式であった場合にこれを直交座標形式に座標
変換する処理を行う。
【0056】ステップS11の処理で極座標計算モード
ではないと判断された場合には、直ちにステップS13
に移行して、計算対象である2つの座標をそのまま座標
計算する。従って、座標計算モードが設定されていない
場合にも、従来と同様にその際の座標を直交座標形式で
あると解釈して座標計算が行われる。
【0057】上記のようにして座標計算が実行されると
、再び極座標計算モードかどうかの判断が行われ(ステ
ップS14)、極座標計算モードであった場合には、計
算結果の座標を極座標形式に座標変換してから(ステッ
プS15)、この変換結果の座標をLCD表示パネル1
に表示する(ステップS16)。また、極座標計算モー
ドでなかった場合には、直ちにこのステップS16に移
行して、直交座標形式の計算結果をそのまま表示する。
【0058】上記座標計算の操作例を下記表5に基づい
て説明する。
【0059】
【表5】
【0060】まず、直交座標計算モードに設定されてい
る場合に、手順41で直交座標(2,3)を入力し、続
いて手順42で[→rθ]キー24aを操作すると、こ
の直交座標が極座標形式に座標変換されると共に極座標
計算モードが設定される。そして、手順43で[+]キ
ー22aを操作すると共に、手順44で極座標(2,4
5)を入力し、さらに手順45で[=]キー22bを操
作すると、これらの極座標が直交座標形式に変換された
上で加算され、その計算結果が極座標形式に変換されて
、数値表示部11にその絶対値rであるaメモリの値が
表示される。また、続いて手順46で[b]キー24b
を操作すると、数値表示部11に計算結果の極座標の偏
角θであるbメモリの値が表示される。
【0061】この結果、操作者は、直交座標と極座標と
を混在させて入力しても、直交座標のみを入力した場合
と同様に座標変換の操作を行うことなく、そのまま座標
計算を行うことができるようになる。また、この際にも
、表示された座標の座標形式をガイダンス表示部12の
「xy」又は「rθ」の表示によって確認することがで
きるので、混乱を生じるようなことがない。
【0062】さらに、上記座標機能付き電卓において角
度単位変換キーを操作した場合の動作を図3のフローチ
ャートに基づいて説明する。
【0063】図5に示した[DRG→]キー21aが操
作されて角度単位の変換が指示されると、まず極座標計
算モードかどうかの判断が行われる(ステップS21)
。そして、極座標計算モードでない場合には、従来と同
様に数値表示部11に表示された置数について角度単位
の変換を行い(ステップS22)、角度単位表示部13
に変換された角度単位を表示すると共に(ステップS2
3)、数値表示部11に変換結果を表示する(ステップ
S23)。この角度単位の変換は、[DRG→]キー2
1aが操作されるたびに、ディグリー、ラディアン及び
グラードの各角度単位を順繰りに変更して行われる。
【0064】また、ステップS21の処理において極座
標計算モードであると判断された場合には、bメモリに
記憶された極座標の偏角θについて角度単位の変換を行
い(ステップS25)、さらにこの変換結果をbメモリ
に入力した後に(ステップS26)、上記ステップS2
2からの処理に移行する。
【0065】上記角度単位の変換操作例を下記表6に基
づいて説明する。
【0066】
【表6】
【0067】まず、角度単位がディグリーであり極座標
計算モードに設定されている場合に、手順51で極座標
(3,30)を入力する。そして、手順52で[DRG
→]キー21aを操作すると、この極座標の偏角θにつ
いて角度単位の変換が行われ、数値表示部11にラディ
アン単位の変換結果が表示されると共に、角度単位表示
部13の表示が「DEG」から「RAD」に切り換わる
【0068】また、ここで手順53により[a]キー2
4aを操作して、入力された極座標の絶対値rを表示さ
せた状態で、引き続き手順54で再び[DRG→]キー
21aを操作した場合にも、表示された置数「3」では
なく、極座標の偏角θについて再度角度単位の変換が行
われ、数値表示部11にグラード単位の変換結果が表示
されると共に、角度単位表示部13の表示が「GRAD
」に切り換わる。そして、手順55でさらに[DRG→
]キー21aを操作すると、再び角度単位の変換が行わ
れ、入力した際と同じディグリー単位の変換結果が数値
表示部11に表示され、角度単位表示部13の表示も「
DEG」に戻る。
【0069】この結果、極座標計算モード時には、角度
単位の変換が常に極座標の偏角θに対して実行されるの
で、この角度単位の変換操作を簡単に行うことができる
ようになる。
【0070】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の座標機能付き電卓によれば、座標計算モードによって
決定された座標の座標形式を表示部の表示によって確実
に区別することができるため、直交座標形式と極座標形
式とを間違うようなことがなくなる。また、本発明の他
の座標機能付き電卓によれば、この座標計算モードによ
って決定された座標形式が計算のための所定の座標形式
と異なる場合や座標形式が混在している場合であっても
、そのまま座標計算を行うことができるため、座標変換
を指示するためのキー操作の手間を軽減することができ
るようになる。さらに、本発明の更に他の座標機能付き
電卓によれば、極座標計算モード時には、極座標形式の
偏角についての角度単位の変換を容易に行うことができ
るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すものであって、座標変
換キーが操作された場合の座標機能付き電卓の動作を示
すフローチャートである。
【図2】図1に示した座標機能付き電卓における座標計
算の実行時の動作を示すフローチャートである。
【図3】図1に示した座標機能付き電卓における角度単
位変換キーが操作された場合の動作を示すフローチャー
トである。
【図4】図1に示した座標機能付き電卓の構成を示すブ
ロック図である。
【図5】座標機能付き電卓の平面図である。
【符号の説明】
12    ガイダンス表示部 13    角度単位表示部 21a  [DRG→]キー 22    四則計算キー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】座標の形式を直交座標形式及び極座標形式
    の間で変換する座標形式変換手段を備えている座標機能
    付き電卓であって、座標が直交座標形式及び極座標形式
    のどちらで表示されているかを示す座標形式表示手段を
    更に備えている座標機能付き電卓。
  2. 【請求項2】直交座標計算モード及び極座標計算モード
    の少なくとも一方を有し、座標の形式を直交座標形式及
    び極座標形式の間で変換する座標形式変換手段を備えて
    いる座標機能付き電卓であって、座標が直交座標形式及
    び極座標形式のどちらで表示されているかを識別する座
    標形式識別手段、並びに直交座標計算モード及び極座標
    計算モードの一方を設定する座標計算モード設定手段を
    備え、該座標形式変換手段は、計算対象の座標が設定さ
    れている座標計算モードに適合しない座標形式で表示さ
    れている場合には、該計算対象の座標の形式を該設定さ
    れている座標計算モードに適合する座標形式に変換する
    、座標機能付き電卓。
  3. 【請求項3】表示手段、及び該表示手段に表示されてい
    る数に対して角度単位の変換を行う角度単位変換手段を
    備え、極座標計算モードに於いて複素数計算を行うこと
    ができる座標機能付き電卓であって、該表示手段に表示
    されている数が複素数の少なくとも一部であることを示
    す識別手段を更に備え、該角度単位変換手段は、極座標
    計算モードに於いて、該識別手段が該数が複素数の少な
    くとも一部であることを示している場合には、該複素数
    の偏角に対して角度単位の変換を行う座標機能付き電卓
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JP2011129138A (ja) * 2011-01-12 2011-06-30 Casio Computer Co Ltd 電子式計算機

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