JPH042383Y2 - - Google Patents
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- JPH042383Y2 JPH042383Y2 JP1985081120U JP8112085U JPH042383Y2 JP H042383 Y2 JPH042383 Y2 JP H042383Y2 JP 1985081120 U JP1985081120 U JP 1985081120U JP 8112085 U JP8112085 U JP 8112085U JP H042383 Y2 JPH042383 Y2 JP H042383Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerant
- hole
- block joint
- liquid receiver
- side block
- Prior art date
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、冷凍装置の冷媒循環経路中に配設さ
れ液相冷媒を一時貯溜して気相冷媒を導出する受
液器に関する。
れ液相冷媒を一時貯溜して気相冷媒を導出する受
液器に関する。
特に本考案の受液器は自動車用空調装置に用い
られて有効である。
られて有効である。
従来より冷媒装置の受液器として、例えば自動
車空調装置に用いられる受液器は自動車のエンジ
ンルーム内において、冷媒の凝縮を行う凝縮器側
方に配置されていた。そして、この受液器に凝縮
器から流入する冷媒の配管を取り付けたり、凝縮
器より冷媒を自動車車室内に配置された蒸発器へ
流出する配管を取り付けたりする方法としては、
第11図に示すように、受液器本体1にユニオン
100と101を設け、凝縮器からの流入用冷媒
配管及び蒸発器への冷媒流出用配管3にそれぞれ
ナツト102と103を組み付けて、ユニオンと
ナツトを螺合させる方法が最も一般的に取り入れ
られていた。
車空調装置に用いられる受液器は自動車のエンジ
ンルーム内において、冷媒の凝縮を行う凝縮器側
方に配置されていた。そして、この受液器に凝縮
器から流入する冷媒の配管を取り付けたり、凝縮
器より冷媒を自動車車室内に配置された蒸発器へ
流出する配管を取り付けたりする方法としては、
第11図に示すように、受液器本体1にユニオン
100と101を設け、凝縮器からの流入用冷媒
配管及び蒸発器への冷媒流出用配管3にそれぞれ
ナツト102と103を組み付けて、ユニオンと
ナツトを螺合させる方法が最も一般的に取り入れ
られていた。
そして、その従来のものでは冷媒配管あるいは
受液器本体部分に冷媒流の制御用機能部品、例え
ば圧力スイツチや温度異常上昇時の冷媒逃がし弁
としてのメルトボルト、及び冷媒気泡の観察用サ
イトグラス8等を取り付けていた。
受液器本体部分に冷媒流の制御用機能部品、例え
ば圧力スイツチや温度異常上昇時の冷媒逃がし弁
としてのメルトボルト、及び冷媒気泡の観察用サ
イトグラス8等を取り付けていた。
本考案は、このような受液器に関するもので、
受液器本体と冷媒配管との取り付けを容易にしつ
つ、かつサイトグラス等の機能部品の設置も簡便
にできるようにすることを目的とする。
受液器本体と冷媒配管との取り付けを容易にしつ
つ、かつサイトグラス等の機能部品の設置も簡便
にできるようにすることを目的とする。
特に、本考案では上記冷媒配管接続等の簡便化
のためにブロツクジヨイント機構を採用しつつ、
かつそのブロツクジヨイントを安価に生産できる
ようにすることを目的とする。
のためにブロツクジヨイント機構を採用しつつ、
かつそのブロツクジヨイントを安価に生産できる
ようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案の受液器で
は、受液器本体を液冷媒を貯溜可能な密閉容器と
し、かつその頂点に平坦部を形成する。そして、
その平坦部に冷媒流入孔、第1ねじ穴、冷媒流出
孔及び第2ねじ穴を設ける。冷媒流入側ブロツク
ジヨイントを冷媒流入孔と連通するようにして取
り付け、冷媒流入側ブロツクジヨイントに上下方
向に貫通形成されたボルト挿入孔を介して、冷媒
流入側ブロツクジヨイントをボルトにて第1ねじ
穴に固定する。同様に冷媒流出側ブロツクジヨイ
ントを冷媒流出孔と連通するようにして取り付
け、冷媒流出側ブロツクジヨイントに形成された
ボルト挿入用孔を介してボルトにて第2ねじ穴に
固定する。更に、本考案では冷媒流出側ブロツク
ジヨイントに中空状凸部を塑性変形にて突出形成
させると共に、その塑性変形と同時に凹部を塑性
変形にて形成する。即ち、中空状凸部と凹部とを
略対向する位置に形成する。そして、この中空状
凸部及び凹部更にその他の部位を連通する冷媒通
路を形成し、その冷媒流出側ブロツクジヨイント
の冷媒通路に冷媒流出用配管を接続する。更に、
冷媒流出側ブロツクジヨイントの凹部にサイトグ
ラス等の機能部品を取り付ける構造とする。
は、受液器本体を液冷媒を貯溜可能な密閉容器と
し、かつその頂点に平坦部を形成する。そして、
その平坦部に冷媒流入孔、第1ねじ穴、冷媒流出
孔及び第2ねじ穴を設ける。冷媒流入側ブロツク
ジヨイントを冷媒流入孔と連通するようにして取
り付け、冷媒流入側ブロツクジヨイントに上下方
向に貫通形成されたボルト挿入孔を介して、冷媒
流入側ブロツクジヨイントをボルトにて第1ねじ
穴に固定する。同様に冷媒流出側ブロツクジヨイ
ントを冷媒流出孔と連通するようにして取り付
け、冷媒流出側ブロツクジヨイントに形成された
ボルト挿入用孔を介してボルトにて第2ねじ穴に
固定する。更に、本考案では冷媒流出側ブロツク
ジヨイントに中空状凸部を塑性変形にて突出形成
させると共に、その塑性変形と同時に凹部を塑性
変形にて形成する。即ち、中空状凸部と凹部とを
略対向する位置に形成する。そして、この中空状
凸部及び凹部更にその他の部位を連通する冷媒通
路を形成し、その冷媒流出側ブロツクジヨイント
の冷媒通路に冷媒流出用配管を接続する。更に、
冷媒流出側ブロツクジヨイントの凹部にサイトグ
ラス等の機能部品を取り付ける構造とする。
上記構成の採用により本考案の冷媒受液器で
は、冷媒流入側配管を冷媒流入側ブロツクジヨイ
ントにて受液器に取り付けることができ、しかも
その取り付けはボルトを受液器本体の上方面より
取り付けるのみで行うことができる。同様に冷媒
流出側配管も冷媒流出側ブロツクジヨイントを受
液器本体の上方面よりボルトにて取り付け固定す
ることができる。
は、冷媒流入側配管を冷媒流入側ブロツクジヨイ
ントにて受液器に取り付けることができ、しかも
その取り付けはボルトを受液器本体の上方面より
取り付けるのみで行うことができる。同様に冷媒
流出側配管も冷媒流出側ブロツクジヨイントを受
液器本体の上方面よりボルトにて取り付け固定す
ることができる。
ここで、一般に受液器本体は自動車のエンジン
ルーム内の比較的小さなスペースにて配置される
ため、このように冷媒配管の取り付けを上方面か
ら行えることはその作業性が大幅に向上する。
ルーム内の比較的小さなスペースにて配置される
ため、このように冷媒配管の取り付けを上方面か
ら行えることはその作業性が大幅に向上する。
更に本考案では、冷媒流出側ブロツクジヨイン
トを中空状凸部と凹部とを略対向して配置し、共
に塑性変形にて形成するようにしたため、凹部や
中空状凸部形成のための切削工程を大幅に低減で
きる。即ち、プレス等にて凹部及び凸部を成形し
た後細部の微調整のみ切削により行うことができ
る。
トを中空状凸部と凹部とを略対向して配置し、共
に塑性変形にて形成するようにしたため、凹部や
中空状凸部形成のための切削工程を大幅に低減で
きる。即ち、プレス等にて凹部及び凸部を成形し
た後細部の微調整のみ切削により行うことができ
る。
(実施例)
以下本考案を図に示す実施例について説明す
る。
る。
第1図および第2図は第1の実施例としての、
自動車の冷房用冷凍装置に使われる受液器の側断
面を含む正面図並びに上面図であつて、1は液相
冷媒の一時的貯溜容器としてのアルミニウム製の
円筒状受液器本体、1aは本体1の蓋体をなし、
ブロツクジヨイントの取付用基盤となる受液器頂
面部材、2は冷媒流入用配管、3は冷媒流出用配
管で、銅、アルミニウムなどで作られている。
自動車の冷房用冷凍装置に使われる受液器の側断
面を含む正面図並びに上面図であつて、1は液相
冷媒の一時的貯溜容器としてのアルミニウム製の
円筒状受液器本体、1aは本体1の蓋体をなし、
ブロツクジヨイントの取付用基盤となる受液器頂
面部材、2は冷媒流入用配管、3は冷媒流出用配
管で、銅、アルミニウムなどで作られている。
4と5はそれぞれ配管2と3の接続用ブロツク
ジヨイントであり、アルミニウム製である。6と
7はそれぞれブロツクジヨイント4と5を受液器
頂面部材1aに組付けるためのボルト、8はブロ
ツクジヨイント5に組込まれたサイトグラスで、
冷凍サイクル中を流れている冷媒の状態を観察す
るのぞき窓である。9は受液器1内の冷媒を流出
用配管3に送り出すためのチユーブ、10はチユ
ーブの下端に取付けたストレーナ、11は受液器
1内の冷媒に混入している水分を吸収するための
乾燥剤12の容器、13は気密性を保つためのO
リングである。15はメルトボルトであり、その
構造は、ボルトの中に穴をあけこの穴の中に特殊
ハンダ(100〜110℃で溶解)を流し込んだもので
ある。なお高圧側圧力(冷媒流入側圧力)が異常
に高くなると特殊ハンダが溶けて、冷媒を大気に
放出する。
ジヨイントであり、アルミニウム製である。6と
7はそれぞれブロツクジヨイント4と5を受液器
頂面部材1aに組付けるためのボルト、8はブロ
ツクジヨイント5に組込まれたサイトグラスで、
冷凍サイクル中を流れている冷媒の状態を観察す
るのぞき窓である。9は受液器1内の冷媒を流出
用配管3に送り出すためのチユーブ、10はチユ
ーブの下端に取付けたストレーナ、11は受液器
1内の冷媒に混入している水分を吸収するための
乾燥剤12の容器、13は気密性を保つためのO
リングである。15はメルトボルトであり、その
構造は、ボルトの中に穴をあけこの穴の中に特殊
ハンダ(100〜110℃で溶解)を流し込んだもので
ある。なお高圧側圧力(冷媒流入側圧力)が異常
に高くなると特殊ハンダが溶けて、冷媒を大気に
放出する。
第3図イは受液器本体1の一部側断面を含む正
面図、第3図ロは上面図であつて、1aは受液器
本体1の頂面部材であり、この図では便宜的に本
体1に溶接によつて固定されている。17は頂面
部材1aに設けた配管2の冷媒流入用の嵌合用
孔、6aと7aはそれぞれボルト6と7用のネジ
穴、18は中空状凸部である継手状部16の冷媒
流出用の嵌合用孔である。1dは頂面部材1aの
下面に形成させたチユーブ9の嵌着用継手で、そ
の先端部はチユーブ9の上端近くに設けられた円
環状膨出部9aに対してかしめ加工を施してチユ
ーブ9を受液器1に固着させている。さらにOリ
ング13が設けられ気密性を向上させている。
面図、第3図ロは上面図であつて、1aは受液器
本体1の頂面部材であり、この図では便宜的に本
体1に溶接によつて固定されている。17は頂面
部材1aに設けた配管2の冷媒流入用の嵌合用
孔、6aと7aはそれぞれボルト6と7用のネジ
穴、18は中空状凸部である継手状部16の冷媒
流出用の嵌合用孔である。1dは頂面部材1aの
下面に形成させたチユーブ9の嵌着用継手で、そ
の先端部はチユーブ9の上端近くに設けられた円
環状膨出部9aに対してかしめ加工を施してチユ
ーブ9を受液器1に固着させている。さらにOリ
ング13が設けられ気密性を向上させている。
次にブロツクジヨイント4,5を第4図及び第
5図において正面図イ、側面図ロを示す。
5図において正面図イ、側面図ロを示す。
第4図は冷媒流入用配管2を固定するブロツク
ジヨイント4で、4aは固定用ボルト6を通す挿
通孔である。冷媒流入用配管2には円環状膨出部
2aが設けられており、流入用配管2が抜けない
よう考慮されている。
ジヨイント4で、4aは固定用ボルト6を通す挿
通孔である。冷媒流入用配管2には円環状膨出部
2aが設けられており、流入用配管2が抜けない
よう考慮されている。
さらに、冷媒流入用配管2で円環状膨出部2a
の端部2bには、Oリング13が設けられており
頂面部材1a固定時に気密性を保持する。
の端部2bには、Oリング13が設けられており
頂面部材1a固定時に気密性を保持する。
第5図は、ブロツクジヨイント5であり、サイ
ドグラス8、メルトボルト15及び冷媒流出用配
管3が装着されている。ブロツクジヨイント5は
内部に十文字状の連通孔19を有している。
ドグラス8、メルトボルト15及び冷媒流出用配
管3が装着されている。ブロツクジヨイント5は
内部に十文字状の連通孔19を有している。
ブロツクジヨイント5の上面には、サイトグラ
ス取付用の穴部14が設けられ、Oリング13の
上にサイトグラス8がかしめ固定されている。
ス取付用の穴部14が設けられ、Oリング13の
上にサイトグラス8がかしめ固定されている。
サイトグラス8取付用の穴部14と反対面で取
付用の穴部14の直下には穴部14と同心円状に
中空状凸部である継手状部16が設けられてい
る。
付用の穴部14の直下には穴部14と同心円状に
中空状凸部である継手状部16が設けられてい
る。
継手状部16はブロツクジヨイント5と一体に
成形されており、くびれを有するように上から円
環状膨出部16c、くびれ部16b、円環状膨出
部16aの順で、継手状部16に形成されており
くびれ部16bには、頂面部材1aとの嵌合時に
気密性を保持するためにOリング13を設けてい
る。
成形されており、くびれを有するように上から円
環状膨出部16c、くびれ部16b、円環状膨出
部16aの順で、継手状部16に形成されており
くびれ部16bには、頂面部材1aとの嵌合時に
気密性を保持するためにOリング13を設けてい
る。
さらにブロツクジヨイント5の側面の一方には
Oリング13を介して気密性を保持してメルトボ
ルト15が、装着されている。
Oリング13を介して気密性を保持してメルトボ
ルト15が、装着されている。
さらに他方には、接続部22が設けられており
気密性を保つためOリング13を設けて冷媒流出
用配管3がかしめにより固定され接続されてい
る。
気密性を保つためOリング13を設けて冷媒流出
用配管3がかしめにより固定され接続されてい
る。
次に前述のブロツクジヨイント4,5のうち機
能部品を取りつけるブロツクジヨイント5の製造
工程を第6図に従つて説明する。
能部品を取りつけるブロツクジヨイント5の製造
工程を第6図に従つて説明する。
第6図イは第一工程で切断工程を示す。
ブロツクジヨイント5の外形形状である断面凸
状を成すように押し出し加工されたアルミ型材2
0を必要長さに切断し、ブロツクジヨイント5の
概形20aを得る。
状を成すように押し出し加工されたアルミ型材2
0を必要長さに切断し、ブロツクジヨイント5の
概形20aを得る。
第6図ロは第二工程のプレス工程を示す。
ブロツクジヨイント概形20aの上面からプレ
ス押し出しを行うことにより、上面にサイトグラ
ス取付用の穴部14の概形14aと同時に他端面
で前記穴部14の概形14aに対向する位置の範
囲に継手状部16の概形16aを形成する。
ス押し出しを行うことにより、上面にサイトグラ
ス取付用の穴部14の概形14aと同時に他端面
で前記穴部14の概形14aに対向する位置の範
囲に継手状部16の概形16aを形成する。
なお穴部14の概形14aの内径は、継手状部
16の概形16aの外径より大きいことが押し出
し成形するには必要である。
16の概形16aの外径より大きいことが押し出
し成形するには必要である。
第6図ハは第三工程の切削、バリ取り工程を示
す。
す。
サイトグラス8取付用の穴部14、メルトボル
ト取付部21、冷媒流出用配管接続部22、受液
器本体1の頂面部材1aとの接合用継手状部1
6、及びこれらを連通する内部連通孔19を切削
加工により形成しバリ取りを行う。さらに機能部
品を取り付ける場合には、この第三工程において
機能部品にあつた取付部を切削加工し形成する。
ト取付部21、冷媒流出用配管接続部22、受液
器本体1の頂面部材1aとの接合用継手状部1
6、及びこれらを連通する内部連通孔19を切削
加工により形成しバリ取りを行う。さらに機能部
品を取り付ける場合には、この第三工程において
機能部品にあつた取付部を切削加工し形成する。
第6図ニは第四工程の部品組付け工程を示す。
サイトグラス8はOリング13を装着した後に
かしめによつて組付けられ、メルトボルト15は
Oリング装着後ネジ嵌合によつて固定され、ブロ
ツクジヨイント5は完成する。
かしめによつて組付けられ、メルトボルト15は
Oリング装着後ネジ嵌合によつて固定され、ブロ
ツクジヨイント5は完成する。
つぎに本考案による受液器の機能的特長につい
て説明する。冷媒の流入および流出用配管の取付
個所としての受液器1の頂面部材1aの上面は、
第3図にみられるように、また従来の受液器の頂
面部材1bが描かれている第11図と較べれば相
異が明らかなように全くの平坦面をなしている。
そして第1図および第2図に示された実施例の受
液器では、冷媒の流入用配管2として逆L字状に
あらかじめ曲げ加工してあるものを用い、第4図
にみられるようにこの配管2の垂直部分を流入配
管用ブロツクジヨイント4に設けられている上向
き方向の配管挿通用孔に挿し通して、下方に幾分
突出させた部分2bを受液器の頂面部材1aに穿
たれている流入用配管2の嵌合用孔17に嵌め込
むと共に、ブロツクジヨイント4のボルト挿通孔
4aに落し込ませたボルト6を頂面部材1aのボ
ルト螺着用ネジ孔6aに不完全にネジ込んでブロ
ツクジヨイント4の仮取付けを行つた後、逆L字
形配管2の水平部分の配管方向が、冷媒流出用配
管3の配管方向に対して所望の任意の角度をなす
ように、配管2をその垂直部分の管軸周りに回動
させたうえで、ボルト6を本締付けして配管2の
受液器本体1への接続作業が完了する。一方、冷
媒流出用配管3はその取付用ブロツクジヨイント
5の配管接続部22が第5図にみられるように水
平方向に設けられている所から、直管状の配管3
は水平の取付方向をとらされる。配管3の接続部
22はブロツクジヨイント5の下底面に形成され
ている冷媒の送出用チユーブ9への接続用を兼ね
る継手状部16と内部連通孔19を介して連通し
ており、この継手状部16を頂面部材1aに設け
られた嵌合用孔18に嵌め込み、ボルト7をブロ
ツクジヨイント5に設けられた挿通用孔5aに落
し込んで頂面部材1aのネジ孔7aにネジ込むこ
とによつて配管3の受液器への接続が完了する。
て説明する。冷媒の流入および流出用配管の取付
個所としての受液器1の頂面部材1aの上面は、
第3図にみられるように、また従来の受液器の頂
面部材1bが描かれている第11図と較べれば相
異が明らかなように全くの平坦面をなしている。
そして第1図および第2図に示された実施例の受
液器では、冷媒の流入用配管2として逆L字状に
あらかじめ曲げ加工してあるものを用い、第4図
にみられるようにこの配管2の垂直部分を流入配
管用ブロツクジヨイント4に設けられている上向
き方向の配管挿通用孔に挿し通して、下方に幾分
突出させた部分2bを受液器の頂面部材1aに穿
たれている流入用配管2の嵌合用孔17に嵌め込
むと共に、ブロツクジヨイント4のボルト挿通孔
4aに落し込ませたボルト6を頂面部材1aのボ
ルト螺着用ネジ孔6aに不完全にネジ込んでブロ
ツクジヨイント4の仮取付けを行つた後、逆L字
形配管2の水平部分の配管方向が、冷媒流出用配
管3の配管方向に対して所望の任意の角度をなす
ように、配管2をその垂直部分の管軸周りに回動
させたうえで、ボルト6を本締付けして配管2の
受液器本体1への接続作業が完了する。一方、冷
媒流出用配管3はその取付用ブロツクジヨイント
5の配管接続部22が第5図にみられるように水
平方向に設けられている所から、直管状の配管3
は水平の取付方向をとらされる。配管3の接続部
22はブロツクジヨイント5の下底面に形成され
ている冷媒の送出用チユーブ9への接続用を兼ね
る継手状部16と内部連通孔19を介して連通し
ており、この継手状部16を頂面部材1aに設け
られた嵌合用孔18に嵌め込み、ボルト7をブロ
ツクジヨイント5に設けられた挿通用孔5aに落
し込んで頂面部材1aのネジ孔7aにネジ込むこ
とによつて配管3の受液器への接続が完了する。
以上実施例では、ブロツクジヨイント5におい
て継手状部16の直上に機能部品を取り付けた場
合について述べたが、次は継手状部16の直上に
冷媒流出用配管を接続したブロツクジヨイントに
ついて述べる。
て継手状部16の直上に機能部品を取り付けた場
合について述べたが、次は継手状部16の直上に
冷媒流出用配管を接続したブロツクジヨイントに
ついて述べる。
本考案の第2の実施例を第7図イの正面図、ロ
に側面図を示す。
に側面図を示す。
ブロツクジヨイント30の上面には、冷媒流出
用配管接続部22が設けられており、垂直方向に
冷媒流出用配管3が取付けられる。接続部22の
直下には、頂面部材1aとの接合用継手状部16
が設けられている。さらにブロツクジヨイント3
0にはメルトボルト15と圧力スイツチ31が設
けられており、内部連通孔19によつて連通して
いる。
用配管接続部22が設けられており、垂直方向に
冷媒流出用配管3が取付けられる。接続部22の
直下には、頂面部材1aとの接合用継手状部16
が設けられている。さらにブロツクジヨイント3
0にはメルトボルト15と圧力スイツチ31が設
けられており、内部連通孔19によつて連通して
いる。
このブロツクジヨイント30の製作も第6図に
示す製造工程と同様であるため説明は省略する。
示す製造工程と同様であるため説明は省略する。
また上述した第1、第2の実施例に限定される
ものではなく次のように変形可能である。
ものではなく次のように変形可能である。
(イ) 上述した第1,2の実施例のブロツクジヨイ
ントにおいて機能部品取付用穴部14あるいは
冷媒流出用配管接続部22の反対面で穴部14
あるいは接続部22と直下に中空状凸部である
接合用継手状部16が設けらているが直下に継
手状部16が設けられている必要はなく、穴部
14あるいは接続部22を形成する際にプレス
によつて形成される凹部の最大径の範囲内に対
向する部位であればどこでも良い。
ントにおいて機能部品取付用穴部14あるいは
冷媒流出用配管接続部22の反対面で穴部14
あるいは接続部22と直下に中空状凸部である
接合用継手状部16が設けらているが直下に継
手状部16が設けられている必要はなく、穴部
14あるいは接続部22を形成する際にプレス
によつて形成される凹部の最大径の範囲内に対
向する部位であればどこでも良い。
(ロ) ブロツクジヨイントに装着する機能部品につ
いては前述の実施例の組み合わせに限つたもの
ではない。
いては前述の実施例の組み合わせに限つたもの
ではない。
例えば、第1実施例においてはサイトグラス
8のかわりに、第8図に示すように圧力スイツ
チ31を取付けても良いし、第9図に示すよう
に一度にサイトグラス8と圧力スイツチ31を
取付けても良い。
8のかわりに、第8図に示すように圧力スイツ
チ31を取付けても良いし、第9図に示すよう
に一度にサイトグラス8と圧力スイツチ31を
取付けても良い。
(ハ) 第1実施例の第1図においてはブロツクジヨ
イントの継手状部16は項面部材1aの一部を
利用して冷媒送出用チユーブ9と通じている
が、継手状部16とチユーブ9が頂面部材1a
を介さず直接接続して冷媒を送出する通路を形
成しても良い。
イントの継手状部16は項面部材1aの一部を
利用して冷媒送出用チユーブ9と通じている
が、継手状部16とチユーブ9が頂面部材1a
を介さず直接接続して冷媒を送出する通路を形
成しても良い。
(ニ) 受液器の頂面部材1aは、一様な平坦面であ
る必要はなく第10図に示すように個々のブロ
ツクジヨイントの取付部位だけがそれぞれ平坦
な面を備えていれば良い。
る必要はなく第10図に示すように個々のブロ
ツクジヨイントの取付部位だけがそれぞれ平坦
な面を備えていれば良い。
(ホ) ブロツクジヨイントの機能部品取付用穴部あ
るいは継手状部は、全て円筒形状である必要は
なく機能部品の形状によつては、一部あるいは
全部が断面多角形状の穴部あるいは継手状部で
も良い。なおこの場合は、穴部あるいは継手状
部の形状に応じたOリングを必要とする。
るいは継手状部は、全て円筒形状である必要は
なく機能部品の形状によつては、一部あるいは
全部が断面多角形状の穴部あるいは継手状部で
も良い。なおこの場合は、穴部あるいは継手状
部の形状に応じたOリングを必要とする。
(ヘ) 頂面部材は、受液器円筒容器と一体に形成
し、開放した下端に蓋体をなす部材を溶接する
構造でもよい。
し、開放した下端に蓋体をなす部材を溶接する
構造でもよい。
このように本考案は種々変形して実施できるも
のである。
のである。
以上述べたように、第1考案においては、制御
用機能部品をブロツクジヨイントに組付けるので
取付けるべき機能部品の種類や個数が変わつても
受液器本体の設計変更は不要であり、ブロツクジ
ヨイントの種類を変えれば対応できるという効果
があり、さらに第2実施例においてはさらに冷媒
流出用配管を垂直方向に設けたことにより、両冷
媒配管とも垂直方向に設けられるため、作業性が
良くなり能率的に組付けが行えるという効果があ
る。
用機能部品をブロツクジヨイントに組付けるので
取付けるべき機能部品の種類や個数が変わつても
受液器本体の設計変更は不要であり、ブロツクジ
ヨイントの種類を変えれば対応できるという効果
があり、さらに第2実施例においてはさらに冷媒
流出用配管を垂直方向に設けたことにより、両冷
媒配管とも垂直方向に設けられるため、作業性が
良くなり能率的に組付けが行えるという効果があ
る。
(考案の効果)
本考案は、ブロツクジヨイントの一端面に機能
部品あるいは冷媒流出用配管を取付ける穴部を設
け、その他端面の前記穴部に対向する部位に中空
状凸部を設ける形状としたために、プレス押し出
しにより前記形状の概形を容易に得ることがで
き、切削加工に比べ時間の短縮、素材量の削減が
でき、ブロツクジヨイントの製造コストを低くお
さえることができるという効果を有する。
部品あるいは冷媒流出用配管を取付ける穴部を設
け、その他端面の前記穴部に対向する部位に中空
状凸部を設ける形状としたために、プレス押し出
しにより前記形状の概形を容易に得ることがで
き、切削加工に比べ時間の短縮、素材量の削減が
でき、ブロツクジヨイントの製造コストを低くお
さえることができるという効果を有する。
第1図は本考案の第1実施例の受液器の側断面
を含む正面図、第2図は同上面図、第3図は受液
体本体を示す正面図イ及び上面図ロ、第4図は冷
媒流入側ブロツクジヨイントの正面図イ及び上面
図ロ、第5図は冷媒流出側ブロツクジヨイントの
正面図イ及び側面図ロ、第6図はブロツクジヨイ
ントの製造工程をイ,ロ,ハ,ニの順に示す図、
第7図は第2実施例を示すブロツクジヨイントの
正面部分断面図イと側面図ロ、第8図ないし第9
図はブロツクジヨイントに機能部品を組付けた例
を示す正面図イ及び側面図ロ、第10図は本考案
の受液器の他の例を示す側断面を含む正面図、第
11図は従来の受液器の構造を示した側断面を含
む正面図である。 1……受液器本体、1a……受液器頂面部材、
2……冷媒流入用配管、3……冷媒流出用配管、
4,5……ブロツクジヨイント、6,7……ボル
ト、8……サイトグラス、9……チユーブ、13
……Oリング、14……穴部、15……メルトボ
ルト、16……中空状凸部、19……連通孔。
を含む正面図、第2図は同上面図、第3図は受液
体本体を示す正面図イ及び上面図ロ、第4図は冷
媒流入側ブロツクジヨイントの正面図イ及び上面
図ロ、第5図は冷媒流出側ブロツクジヨイントの
正面図イ及び側面図ロ、第6図はブロツクジヨイ
ントの製造工程をイ,ロ,ハ,ニの順に示す図、
第7図は第2実施例を示すブロツクジヨイントの
正面部分断面図イと側面図ロ、第8図ないし第9
図はブロツクジヨイントに機能部品を組付けた例
を示す正面図イ及び側面図ロ、第10図は本考案
の受液器の他の例を示す側断面を含む正面図、第
11図は従来の受液器の構造を示した側断面を含
む正面図である。 1……受液器本体、1a……受液器頂面部材、
2……冷媒流入用配管、3……冷媒流出用配管、
4,5……ブロツクジヨイント、6,7……ボル
ト、8……サイトグラス、9……チユーブ、13
……Oリング、14……穴部、15……メルトボ
ルト、16……中空状凸部、19……連通孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 上下方向に伸びる筒状の密閉容器よりなり、
その頂部に平坦部を有するとともに、内部に液
冷媒を貯溜可能な受液器本体と、 この受液器本体の頂部の平坦部に平坦部と略
直交して上下方向に形成され、前記受液器本体
内部と外部とを連通する冷媒流入孔と、 前記受液器本体の頂部の平坦部にこの冷媒流
入孔と隣接して配設され、かつ、平坦部より略
直交して上下方向に形成された第1ねじ穴と、 前記受液器本体の頂部の平坦部上に配設さ
れ、前記冷媒流入孔に連通する冷媒通路及び前
記第1ねじ穴と対向しかつ上下方向に貫通する
ボルト挿入用孔を有する冷媒流入側ブロツクジ
ヨイントと、 この冷媒流入側ブロツクジヨイントのボルト
挿入用孔に上方より貫通後前記第1ねじ穴に螺
合する第1ボルトと、 前記冷媒流入側ブロツクジヨイントの冷媒通
路と接続し、冷凍サイクルの凝縮器側より冷媒
を流入する金属製の冷媒流入用配管と、 前記受液器本体の頂部の平坦部に平坦部と略
直交して上下方向に形成され、前記受液器本体
内部と外部とを連通する冷媒流出孔と、 前記受液器本体の頂部の平坦部にこの冷媒流
出孔と隣接して配設され、かつ、平坦部より略
直交して上下方向に形成された第2ねじ穴と、 前記受液器本体の頂部の平坦部上に配設さ
れ、前記受液器本体の頂部と対向する面より前
記冷媒流出孔に嵌入すべく塑性変形にて突出形
成された中空状凸部、この中空状凸部の反対側
の面に前記中空状凸部の塑性変形と同時になさ
れる塑性変形にて形成された凹部、この凹部と
前記中空状凸部とを連通する冷媒通路、及び、
前記第2ねじ穴と対向しかつ上下方向に貫通す
るボルト挿入用孔を有する冷媒流出側ブロツク
ジヨイントと、 この冷媒流出側ブロツクジヨイントのボルト
挿入用孔に上方より貫通後前記第2ねじ穴に螺
合する第2ボルトと、 前記冷媒流出側ブロツクジヨイントの冷媒通
路と接続し、冷凍サイクルの減圧手段側へ冷媒
を流出する金属製の冷媒流出用配管と、 を備えることを特徴とする冷凍装置用受液器。 (2) 前記被取り付け部材はサイトグラス、圧力ス
イツチ、メルトボルト等の機能部品であること
を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
載の冷凍装置用受液器。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985081120U JPH042383Y2 (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | |
| US06/831,792 US4707999A (en) | 1985-02-25 | 1986-02-21 | Receiver for refrigerant apparatus |
| DE19863606029 DE3606029A1 (de) | 1985-02-25 | 1986-02-25 | Behaelter zum aufnehmen des kuehlmittels eines kuehlkreislaufes |
| AU54056/86A AU561882B2 (en) | 1985-02-25 | 1986-02-25 | Refrigerant receiver |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985081120U JPH042383Y2 (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61197461U JPS61197461U (ja) | 1986-12-09 |
| JPH042383Y2 true JPH042383Y2 (ja) | 1992-01-27 |
Family
ID=30627602
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985081120U Expired JPH042383Y2 (ja) | 1985-02-25 | 1985-05-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH042383Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6036851Y2 (ja) * | 1981-04-10 | 1985-11-01 | 株式会社ボッシュオートモーティブ システム | レシ−バ−タンク |
| JPS5869775U (ja) * | 1981-11-02 | 1983-05-12 | 株式会社日立製作所 | 冷凍装置の受液器 |
-
1985
- 1985-05-30 JP JP1985081120U patent/JPH042383Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61197461U (ja) | 1986-12-09 |
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