JPH047497Y2 - - Google Patents
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- JPH047497Y2 JPH047497Y2 JP1985144560U JP14456085U JPH047497Y2 JP H047497 Y2 JPH047497 Y2 JP H047497Y2 JP 1985144560 U JP1985144560 U JP 1985144560U JP 14456085 U JP14456085 U JP 14456085U JP H047497 Y2 JPH047497 Y2 JP H047497Y2
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- JP
- Japan
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- refrigerant
- liquid receiver
- hole
- screw hole
- block joint
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- Valve Housings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は冷凍サイクルの凝縮器と膨張弁の間に
配設され、凝縮器から送られた冷媒を気体冷媒と
液体冷媒に分離する冷凍装置用の受液器に関す
る。
配設され、凝縮器から送られた冷媒を気体冷媒と
液体冷媒に分離する冷凍装置用の受液器に関す
る。
冷凍装置の受液器に冷媒の流入用と流出用の配
管を取付ける方法として、最近は冷媒配管作業の
簡便化のうえで有利な配管用ブロツクジヨイント
を採用する機運が高まりつつある。受液器にこの
ブロツクジヨイントを用いた事例を第6図に示し
た。図中の100は受液器である。101は頂面
部材で冷媒流入用配管102と流出用配管103
の取付用のそれぞれのブロツクジヨイント104
と105をボルト106および107によつて締
結固着させるための取付部が形成されている。1
08は筒部で、底面部材109と頂面部材101
と接合して受液器100の外観を形成する。なお
110は冷媒送出用チユーブ、111は乾燥剤で
フイルターの役目をするフエルト112と多数の
穴を有するプレート113によつてはさみ込まれ
保持されている。
管を取付ける方法として、最近は冷媒配管作業の
簡便化のうえで有利な配管用ブロツクジヨイント
を採用する機運が高まりつつある。受液器にこの
ブロツクジヨイントを用いた事例を第6図に示し
た。図中の100は受液器である。101は頂面
部材で冷媒流入用配管102と流出用配管103
の取付用のそれぞれのブロツクジヨイント104
と105をボルト106および107によつて締
結固着させるための取付部が形成されている。1
08は筒部で、底面部材109と頂面部材101
と接合して受液器100の外観を形成する。なお
110は冷媒送出用チユーブ、111は乾燥剤で
フイルターの役目をするフエルト112と多数の
穴を有するプレート113によつてはさみ込まれ
保持されている。
また第6図に例示された如くブロツクジヨイン
トへの冷媒配管の取付方法としては、第7図にみ
られるように、ブロツクジヨイント105の冷媒
配管103の嵌合用孔105aに配管103を挿
し込んだうえ、ろう材115によつて孔105a
の口縁部においてブロツクジヨイント105と配
管103を気密的に溶接合体させる方法が一般に
とられてきた。105bはボルト107,106
の挿通用孔、105cはブロツクジヨイント10
5を受液器100の取付孔に嵌合し、組付けるた
めの継手部である。
トへの冷媒配管の取付方法としては、第7図にみ
られるように、ブロツクジヨイント105の冷媒
配管103の嵌合用孔105aに配管103を挿
し込んだうえ、ろう材115によつて孔105a
の口縁部においてブロツクジヨイント105と配
管103を気密的に溶接合体させる方法が一般に
とられてきた。105bはボルト107,106
の挿通用孔、105cはブロツクジヨイント10
5を受液器100の取付孔に嵌合し、組付けるた
めの継手部である。
ところが上述した従来の配管取付構造では第6
図に示されたように冷媒配管の取付方法が水平向
きとならざるを得なかつた。このことは冷媒装置
が乗用自動車などの車両の冷凍目的に使われる場
合に少なからざる意味を帯びてくる。すなわち、
冷凍装置が組込まれる場所として最も一般的なエ
ンジンルームの内部の機器類の配置は車種が異な
るごとに千差万別であつて、狭いルーム内に無理
をして冷凍装置をはめ込まざるを得ない所から、
受液器へと冷媒流入および流出用の2本の配管の
相互間の取付角度も車種が異なるごとに相異せざ
るを得ない有様であつた。例えば第6図のように
両配管は一直線上に対向させて配置させるのが配
管上具合がよい場合もあるし、両配管を同一方向
に並列させて配置しなければならない場合には、
第6図に示されたブロツクジヨイントの取付方法
であれば、片方の配管をUターン状に屈曲させて
他方の配管の隣に持つてくる工夫が必要となる。
このような配管の屈曲加工は装置の組付現場で手
軽に行えるものではなく、配管の製作工程におい
てあらかじめ所定の角度に賦形させておくのが配
管作業上合理的であり、そのために屈曲角度の異
なる多種類の配管を用意せざるを得ず、コストの
上昇を招いていた。
図に示されたように冷媒配管の取付方法が水平向
きとならざるを得なかつた。このことは冷媒装置
が乗用自動車などの車両の冷凍目的に使われる場
合に少なからざる意味を帯びてくる。すなわち、
冷凍装置が組込まれる場所として最も一般的なエ
ンジンルームの内部の機器類の配置は車種が異な
るごとに千差万別であつて、狭いルーム内に無理
をして冷凍装置をはめ込まざるを得ない所から、
受液器へと冷媒流入および流出用の2本の配管の
相互間の取付角度も車種が異なるごとに相異せざ
るを得ない有様であつた。例えば第6図のように
両配管は一直線上に対向させて配置させるのが配
管上具合がよい場合もあるし、両配管を同一方向
に並列させて配置しなければならない場合には、
第6図に示されたブロツクジヨイントの取付方法
であれば、片方の配管をUターン状に屈曲させて
他方の配管の隣に持つてくる工夫が必要となる。
このような配管の屈曲加工は装置の組付現場で手
軽に行えるものではなく、配管の製作工程におい
てあらかじめ所定の角度に賦形させておくのが配
管作業上合理的であり、そのために屈曲角度の異
なる多種類の配管を用意せざるを得ず、コストの
上昇を招いていた。
そこで、本考案は冷媒の流入、流出配管とその
取付用のブロツクジヨイントを使用して2本の相
対的取付角度を任意に定めることにより、特定の
配管に取替えることをなくし、さらに厚肉部を有
する頂面部材を筒部と一体成形することによく、
安価に受液器を提供することを目的とする。
取付用のブロツクジヨイントを使用して2本の相
対的取付角度を任意に定めることにより、特定の
配管に取替えることをなくし、さらに厚肉部を有
する頂面部材を筒部と一体成形することによく、
安価に受液器を提供することを目的とする。
さらに、本考案はこのように取り付けを容易と
した受液器においてブロツクジヨイントを取り付
けるための強度を充分確保することができ、しか
も受液器本体の製作が良好に行えて製品品質を良
好なものに確保できるようにすることを目的とす
る。
した受液器においてブロツクジヨイントを取り付
けるための強度を充分確保することができ、しか
も受液器本体の製作が良好に行えて製品品質を良
好なものに確保できるようにすることを目的とす
る。
上記目的を達成するため、本考案の受液器では
上下方向に伸びる筒状の密閉容器より成り、その
頂部の上面に平坦部を有するとともに、内部に液
冷媒を貯溜可能な受液器本体を設け、この受液器
本体の上面平坦部に冷媒流入孔、第一ねじ穴、冷
媒流出孔及び第二ねじ穴を形成する。そして、第
一ボルト及び第二ボルトを用いて冷媒流入側ブロ
ツクジヨイント及び冷媒流出側ブロツクジヨイン
トをそれぞれ受液器本体上面平坦部に取り付ける
構造とする。そしてさらに、受液器本体の頂部は
第一ねじ穴形成部及び第二ねじ穴形成部を他の部
位より部分的に厚肉となるように形成し、且つこ
の第一ねじ穴形成用厚肉部と第二ねじ穴形成用厚
肉部とを受液器本体の頂部の中心に対してほぼ対
象の位置にくるように形成するという構成を採用
する。
上下方向に伸びる筒状の密閉容器より成り、その
頂部の上面に平坦部を有するとともに、内部に液
冷媒を貯溜可能な受液器本体を設け、この受液器
本体の上面平坦部に冷媒流入孔、第一ねじ穴、冷
媒流出孔及び第二ねじ穴を形成する。そして、第
一ボルト及び第二ボルトを用いて冷媒流入側ブロ
ツクジヨイント及び冷媒流出側ブロツクジヨイン
トをそれぞれ受液器本体上面平坦部に取り付ける
構造とする。そしてさらに、受液器本体の頂部は
第一ねじ穴形成部及び第二ねじ穴形成部を他の部
位より部分的に厚肉となるように形成し、且つこ
の第一ねじ穴形成用厚肉部と第二ねじ穴形成用厚
肉部とを受液器本体の頂部の中心に対してほぼ対
象の位置にくるように形成するという構成を採用
する。
上記技術手段による作用を説明すると冷凍装置
の受液器に、この装置の設置場所において冷媒流
入用と流出用のそれぞれの配管を取付けるに当
り、これら両配管の取付用ブロツクのいずれか少
なくとも一方に設けられている上向きの配管嵌合
用孔に、逆L字形をした配管の垂直部分を嵌め込
み、ブロツクジヨイントを仮止めした状態のもと
にこの配管の嵌合用孔内で回動させて配管の水平
部分を所望の方向にセツトした後、ブロツクジヨ
イントを本取付けしてこの配管方向が固定された
状態で配管取付作業を終える。
の受液器に、この装置の設置場所において冷媒流
入用と流出用のそれぞれの配管を取付けるに当
り、これら両配管の取付用ブロツクのいずれか少
なくとも一方に設けられている上向きの配管嵌合
用孔に、逆L字形をした配管の垂直部分を嵌め込
み、ブロツクジヨイントを仮止めした状態のもと
にこの配管の嵌合用孔内で回動させて配管の水平
部分を所望の方向にセツトした後、ブロツクジヨ
イントを本取付けしてこの配管方向が固定された
状態で配管取付作業を終える。
このように冷凍装置用の冷媒流入、流出用の2
本の配管の相対的取付角度の変更を行うのに、従
来のようにそれぞれ屈曲形状などが相異する特定
の配管に取替えることを要せず、ブロツクジヨイ
ントの上向きに挿し込まれた配管を、その固定に
先立つて所望の方向に回転させるだけでよいので
冷媒の流入、流出配管とブロツクジヨイントの組
合わせで、両配管の相対的取付角度を任意に定め
ることができる。このため、極く少ない種類の配
管を用意すれば、事足りる。
本の配管の相対的取付角度の変更を行うのに、従
来のようにそれぞれ屈曲形状などが相異する特定
の配管に取替えることを要せず、ブロツクジヨイ
ントの上向きに挿し込まれた配管を、その固定に
先立つて所望の方向に回転させるだけでよいので
冷媒の流入、流出配管とブロツクジヨイントの組
合わせで、両配管の相対的取付角度を任意に定め
ることができる。このため、極く少ない種類の配
管を用意すれば、事足りる。
また、頂面部材において厚肉部を頂面部材の中
心に対して対称に配置し、頂面部材と筒部とを一
体成形にした為、冷間鍛造で、素材の流れがスム
ーズにでき、成形上の不都合が生じにくくなつて
いるので高品質の製品を生産性を良く得られる。
以上述べたように、流入出配管の相対的取付角度
を任意に定めることができ配管の用意が、少ない
種類で済み、また厚肉部を対称配置して頂面部材
と筒部との一体成形を行つた為に高品質の製品を
生産性を良く得られるので、受液器を安価に提供
できるという効果を有する。
心に対して対称に配置し、頂面部材と筒部とを一
体成形にした為、冷間鍛造で、素材の流れがスム
ーズにでき、成形上の不都合が生じにくくなつて
いるので高品質の製品を生産性を良く得られる。
以上述べたように、流入出配管の相対的取付角度
を任意に定めることができ配管の用意が、少ない
種類で済み、また厚肉部を対称配置して頂面部材
と筒部との一体成形を行つた為に高品質の製品を
生産性を良く得られるので、受液器を安価に提供
できるという効果を有する。
以下本考案を図に示す実施例について説明す
る。第1図および第2図は本考案の第1実施例と
しての、自動車の冷房用冷凍装置に使われる受液
器の側断面を含む正面図並びに上面図である。
る。第1図および第2図は本考案の第1実施例と
しての、自動車の冷房用冷凍装置に使われる受液
器の側断面を含む正面図並びに上面図である。
1は液相冷媒の一時的貯溜容器としてのアルミ
ニウム製の円筒上受液器本体で、受液器本体1は
アルミニウム材を冷間鍛造して一体に形成された
後切削加工された頂面部材2と中空円筒状の筒部
3からなる。筒部3の端部は底面部材4を溶接接
合することにより閉塞する。5は冷媒流入用配
管、6は冷媒流出用配管で、銅、アルミニウムな
どで作られている。7と8はそれぞれ配管5と6
の接続用ブロツクジヨイントであり、アルミニウ
ム製である。9と10はそれぞれブロツクジヨイ
ント7と8を受液器頂面部材2に組付けるための
ボルト、11はブロツクジヨイント8に組込また
サイトグラス、12は受液器1内の冷媒を流出用
配管6に送り出すためのチユーブ、13は乾燥剤
15を保持するためのプレートで、筒部に嵌合さ
れており、冷媒の流通の為に多数の穴が設けられ
ている。14はフエルトでフイルターの役目を果
している。乾燥剤15は、プレート13とフエル
ト14とではさみ込まれるように保持され、冷媒
に混入している水分を吸収する。16は気密性を
保ためのOリングである。17はメルトボルトで
あり、その構造は、ボルトの中に穴をあけこの穴
の中に特殊ハンダ(100〜110℃で溶解)を流し込
んだものである。なお高圧側圧力(冷媒流入側圧
力)が異常に高くなると特殊ハンダが溶けて、冷
媒を大気に放出する。
ニウム製の円筒上受液器本体で、受液器本体1は
アルミニウム材を冷間鍛造して一体に形成された
後切削加工された頂面部材2と中空円筒状の筒部
3からなる。筒部3の端部は底面部材4を溶接接
合することにより閉塞する。5は冷媒流入用配
管、6は冷媒流出用配管で、銅、アルミニウムな
どで作られている。7と8はそれぞれ配管5と6
の接続用ブロツクジヨイントであり、アルミニウ
ム製である。9と10はそれぞれブロツクジヨイ
ント7と8を受液器頂面部材2に組付けるための
ボルト、11はブロツクジヨイント8に組込また
サイトグラス、12は受液器1内の冷媒を流出用
配管6に送り出すためのチユーブ、13は乾燥剤
15を保持するためのプレートで、筒部に嵌合さ
れており、冷媒の流通の為に多数の穴が設けられ
ている。14はフエルトでフイルターの役目を果
している。乾燥剤15は、プレート13とフエル
ト14とではさみ込まれるように保持され、冷媒
に混入している水分を吸収する。16は気密性を
保ためのOリングである。17はメルトボルトで
あり、その構造は、ボルトの中に穴をあけこの穴
の中に特殊ハンダ(100〜110℃で溶解)を流し込
んだものである。なお高圧側圧力(冷媒流入側圧
力)が異常に高くなると特殊ハンダが溶けて、冷
媒を大気に放出する。
なお、嵌合用孔20,21そしてねじ穴22,
23さらに厚肉部24,25については、あとで
述べる。
23さらに厚肉部24,25については、あとで
述べる。
第3図ないし第5図は第1図に示された受液器
の構成部品の説明図であつて、第3図イは配管5
を接続したブロツクジヨイント7の側面図、第3
図ロはその上面図であり、7aはボルト9の挿通
用孔である。第4図イはブロツクジヨイント8の
正面図、第4図ロはその側面図であつて、8aは
ボルト10の挿通用孔、17はメルトボルト、1
8はブロツクジヨイント8を受液器頂面部材に接
合させるための継手状部であり、19は配管6の
入口側と継手状部18とを連ねる如くに設けられ
た十字状の連通孔である。第5図イは受液器本体
1の上面図、ロは縦断面図、ハは底面図である。
第5図イに示されるように頂面部材2上面部には
ブロツクジヨイント7,8を配置する平坦部2
8,29が設けられている。冷媒流入側はだ円状
の平坦部28に冷媒流入用配管と嵌合する貫通穴
である嵌合用孔20とブロツクジヨイント7の位
置決め用穴27とブロツクジヨイント7を固定す
るボルト9用のネジ穴22が設けられている。冷
媒流出側は、略T字状の平坦部29に、冷媒流出
用で、ブロツクジヨイント8の継手状部18を嵌
合する貫通穴である嵌合用孔21とブロツクジヨ
イント8の位置決め用穴30とブロツクジヨイン
ト8を固定するボルト10用のネジ穴23が一直
線上に設けられている。
の構成部品の説明図であつて、第3図イは配管5
を接続したブロツクジヨイント7の側面図、第3
図ロはその上面図であり、7aはボルト9の挿通
用孔である。第4図イはブロツクジヨイント8の
正面図、第4図ロはその側面図であつて、8aは
ボルト10の挿通用孔、17はメルトボルト、1
8はブロツクジヨイント8を受液器頂面部材に接
合させるための継手状部であり、19は配管6の
入口側と継手状部18とを連ねる如くに設けられ
た十字状の連通孔である。第5図イは受液器本体
1の上面図、ロは縦断面図、ハは底面図である。
第5図イに示されるように頂面部材2上面部には
ブロツクジヨイント7,8を配置する平坦部2
8,29が設けられている。冷媒流入側はだ円状
の平坦部28に冷媒流入用配管と嵌合する貫通穴
である嵌合用孔20とブロツクジヨイント7の位
置決め用穴27とブロツクジヨイント7を固定す
るボルト9用のネジ穴22が設けられている。冷
媒流出側は、略T字状の平坦部29に、冷媒流出
用で、ブロツクジヨイント8の継手状部18を嵌
合する貫通穴である嵌合用孔21とブロツクジヨ
イント8の位置決め用穴30とブロツクジヨイン
ト8を固定するボルト10用のネジ穴23が一直
線上に設けられている。
第5図ロ,ハを説明すると、頂面部材2は筒部
3と一体に形成されている。頂面部材2の下面は
厚肉部24,25と薄肉部26が設けられてい
る。厚肉部24,25は本実施例では図面上下方
向で16mmで、薄肉部26は本実施例で図面上下方
向の最も薄い所で9mmで、その差が7mmである。
3と一体に形成されている。頂面部材2の下面は
厚肉部24,25と薄肉部26が設けられてい
る。厚肉部24,25は本実施例では図面上下方
向で16mmで、薄肉部26は本実施例で図面上下方
向の最も薄い所で9mmで、その差が7mmである。
このようにねじ穴22,23を形成する所は、
厚肉部24,25としブロツクジヨイント7,8
を固定するに十分な肉厚を得るようにしてある。
また厚肉部24,25の配置は頂面部材2の中心
に対して対称の位置に設けられているのは冷間鍛
造による成形を考慮してのことである。頂面部材
2と筒部3より成る受液器本体1の製造工程を説
明する。
厚肉部24,25としブロツクジヨイント7,8
を固定するに十分な肉厚を得るようにしてある。
また厚肉部24,25の配置は頂面部材2の中心
に対して対称の位置に設けられているのは冷間鍛
造による成形を考慮してのことである。頂面部材
2と筒部3より成る受液器本体1の製造工程を説
明する。
第1工程として、素材を冷間鍛造により後方押
出し、筒部3と頂面部材2の穴形状のない概形が
形成される。この時点では、厚肉部24,25は
頂面部材2の中心に対して対称位置で対称形状で
形成される。こうすることにより冷間鍛造で素材
の流れがスムーズにでき、成形上の不都合例えば
クラツクの発生などを生じにくくできるので高品
質の製品を生産性を良く得られる。
出し、筒部3と頂面部材2の穴形状のない概形が
形成される。この時点では、厚肉部24,25は
頂面部材2の中心に対して対称位置で対称形状で
形成される。こうすることにより冷間鍛造で素材
の流れがスムーズにでき、成形上の不都合例えば
クラツクの発生などを生じにくくできるので高品
質の製品を生産性を良く得られる。
第2工程は切削工程で、平坦部28,29と嵌
合用孔20,21そしてねじ穴22,23と位置
決め用穴27,30を切削工程によつて成形す
る。以上によつて受液器本体1は形成される。
合用孔20,21そしてねじ穴22,23と位置
決め用穴27,30を切削工程によつて成形す
る。以上によつて受液器本体1は形成される。
このように従来別体の構成品を一体成形するこ
とにより溶接による接合箇所が減少し、使用中の
振動等により接合部が離反して冷媒洩れを生じる
可能性が少なくなり安定して高品質の受液器を提
供できる。
とにより溶接による接合箇所が減少し、使用中の
振動等により接合部が離反して冷媒洩れを生じる
可能性が少なくなり安定して高品質の受液器を提
供できる。
次に本考案による受液器の機能的特長、殊に冷
凍装置への組付作業上の利点について説明する。
冷媒の流入および流出用配管の取付箇所としての
受液器1の頂面部材1の上面は、第5図にみられ
るように、また従来の受液器の頂面部材101が
描かれている第6図と較べれば相異か明らかなよ
うに平坦部28,29を有し平坦面をなくしてい
る。そして第1図および第2図に示された実施例
の受液器では、冷媒の流入用配管5として逆L字
状にあらかじめ曲げ加工してあるものを用い、第
3図にみられるようにこの配管5の垂直部分を流
入配管用ブロツクジヨイント7に設けられている
上向き方向の配管挿通用孔に挿通して、下方に幾
分突出させた部分を受液器の頂面部材2に穿たれ
ている流入用配管5の嵌合用孔20に嵌め込むと
共に、ブロツクジヨイント7のボルト挿通孔7a
に落とし込ませたボルト9を頂面部材2のボルト
螺着用ネジ孔22に不完全にネジ込んでブロツク
ジヨイント7の仮取付けを行つた後、逆L字形配
管5の水平部分の配管方向が、冷媒流出用配管6
の配管方向に対して所望の任意の角度をなすよう
に、配管5をその垂直部分の管軸周りに回動させ
たうえで、ボルト9を締付けして配管5の受液器
への接続作業が完了する。一方、冷媒流出用配管
6はその取付用ブロツクジヨイント8の水平方向
に設けられている所から、直管状の配管6は水平
の取付方向をとらされる。配管6の嵌合用孔はブ
ロツクジヨイント8の下底面に形成されている冷
媒の送出用チユーブ12への接続用を兼ねる継手
状部18とブロツクジヨイント8内に設けられた
連通孔19を介して連通しており、この継手状部
18を頂面部材2に設けられた嵌合用孔21に嵌
め込み、ボルト10をブロツクジヨイント8に設
けられた挿通用孔に落とし込んで頂面部材2のネ
ジ孔23にネジ込むことによつて配管6の受液器
への接続が完了する。
凍装置への組付作業上の利点について説明する。
冷媒の流入および流出用配管の取付箇所としての
受液器1の頂面部材1の上面は、第5図にみられ
るように、また従来の受液器の頂面部材101が
描かれている第6図と較べれば相異か明らかなよ
うに平坦部28,29を有し平坦面をなくしてい
る。そして第1図および第2図に示された実施例
の受液器では、冷媒の流入用配管5として逆L字
状にあらかじめ曲げ加工してあるものを用い、第
3図にみられるようにこの配管5の垂直部分を流
入配管用ブロツクジヨイント7に設けられている
上向き方向の配管挿通用孔に挿通して、下方に幾
分突出させた部分を受液器の頂面部材2に穿たれ
ている流入用配管5の嵌合用孔20に嵌め込むと
共に、ブロツクジヨイント7のボルト挿通孔7a
に落とし込ませたボルト9を頂面部材2のボルト
螺着用ネジ孔22に不完全にネジ込んでブロツク
ジヨイント7の仮取付けを行つた後、逆L字形配
管5の水平部分の配管方向が、冷媒流出用配管6
の配管方向に対して所望の任意の角度をなすよう
に、配管5をその垂直部分の管軸周りに回動させ
たうえで、ボルト9を締付けして配管5の受液器
への接続作業が完了する。一方、冷媒流出用配管
6はその取付用ブロツクジヨイント8の水平方向
に設けられている所から、直管状の配管6は水平
の取付方向をとらされる。配管6の嵌合用孔はブ
ロツクジヨイント8の下底面に形成されている冷
媒の送出用チユーブ12への接続用を兼ねる継手
状部18とブロツクジヨイント8内に設けられた
連通孔19を介して連通しており、この継手状部
18を頂面部材2に設けられた嵌合用孔21に嵌
め込み、ボルト10をブロツクジヨイント8に設
けられた挿通用孔に落とし込んで頂面部材2のネ
ジ孔23にネジ込むことによつて配管6の受液器
への接続が完了する。
上述のような配管取付方法によれば、2本の配
管5と6の相対的取付角度は自由自在に設定させ
ることができる。つまり、逆L字型をなす配管5
の垂直部分をその接続用ブロツクジヨイント7に
設けられた配管挿通用孔に嵌め込んだだけの段階
では、配管5の垂直部分は孔内で自由に回動させ
られるので、配管5の水平部分の配管方向を自在
に変化させらえれるからである。ボルト9が締付
けられた後は、配管5は所定の方向を保つて固定
される。したがつて配管5および6を受液器1の
頂面に取付ける作業は、2本のボルト9と10を
垂直方向に締付ける動作のみで、狭い自動車のエ
ンジンルーム内での作業は用意・迅速に行うこと
ができる。
管5と6の相対的取付角度は自由自在に設定させ
ることができる。つまり、逆L字型をなす配管5
の垂直部分をその接続用ブロツクジヨイント7に
設けられた配管挿通用孔に嵌め込んだだけの段階
では、配管5の垂直部分は孔内で自由に回動させ
られるので、配管5の水平部分の配管方向を自在
に変化させらえれるからである。ボルト9が締付
けられた後は、配管5は所定の方向を保つて固定
される。したがつて配管5および6を受液器1の
頂面に取付ける作業は、2本のボルト9と10を
垂直方向に締付ける動作のみで、狭い自動車のエ
ンジンルーム内での作業は用意・迅速に行うこと
ができる。
なお、上述した実施例に限定されるものではな
く次のように変形可能である。
く次のように変形可能である。
(イ) ブロツクジヨイントに装着する機能部品につ
いては前述の実施例の組み合わせに限つたもの
ではない。
いては前述の実施例の組み合わせに限つたもの
ではない。
例えば、第1実施例においてはサイトグラス
11のかわりに圧力スイツチ取付けても良い
し、一度にサイトグラスと圧力スイツチを取付
けても良い。
11のかわりに圧力スイツチ取付けても良い
し、一度にサイトグラスと圧力スイツチを取付
けても良い。
(ロ) 受液器の頂面部材は、一様な平坦面である必
要はなく個々のブロツクジヨイントの取付部位
だけがそれぞれ平坦な面を備えていれば良い。
要はなく個々のブロツクジヨイントの取付部位
だけがそれぞれ平坦な面を備えていれば良い。
(ハ) ブロツクジヨイントの機能部品取付用穴部あ
るいは継手状部は、全て円筒形状である必要は
なく機能部品の形状によつては、一部あるいは
全部が断面多角形状の穴部あるいは継手状部で
も良い。なおこの場合は、穴部あるいは継手状
部の形状に応じたOリングを必要とする。
るいは継手状部は、全て円筒形状である必要は
なく機能部品の形状によつては、一部あるいは
全部が断面多角形状の穴部あるいは継手状部で
も良い。なおこの場合は、穴部あるいは継手状
部の形状に応じたOリングを必要とする。
第1図は本考案の第1実施例の受液器の側断面
を含む正面図、第2図は同上面図、第3図は冷媒
流入側ブロツクジヨイントの正面図イ及び上側面
ロ、第4図は冷媒流出側ブロツクジヨイントの正
面図イ及び側面図ロ、第5図は受液器本体の頂面
部材と筒部を示す上面図イ及び正面断面図ロ及び
底面図ハ、第6図は従来の受液器の側断面を含む
正面図、第7図は従来のブロツクジヨイントに配
管を取付けた側断面図である。 1……頂面部材、3……筒部、5……冷媒流入
配管、6……冷媒流出配管、7,8……ブロツク
ジヨイント、22,23……ねじ穴、24,25
……厚肉部、20,21……嵌合用孔、28,2
9……平坦部。
を含む正面図、第2図は同上面図、第3図は冷媒
流入側ブロツクジヨイントの正面図イ及び上側面
ロ、第4図は冷媒流出側ブロツクジヨイントの正
面図イ及び側面図ロ、第5図は受液器本体の頂面
部材と筒部を示す上面図イ及び正面断面図ロ及び
底面図ハ、第6図は従来の受液器の側断面を含む
正面図、第7図は従来のブロツクジヨイントに配
管を取付けた側断面図である。 1……頂面部材、3……筒部、5……冷媒流入
配管、6……冷媒流出配管、7,8……ブロツク
ジヨイント、22,23……ねじ穴、24,25
……厚肉部、20,21……嵌合用孔、28,2
9……平坦部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 上下方向に伸びる筒状の密閉容器よりなり、
その頂部の上面に平坦部を有するとともに、内
部に液冷媒を貯溜可能な受液器本体と、 この受液器本体の頂部上面の平坦部に平坦部
と略直交して上下方向に形成され、前記受液器
本体内部と外部とを連通する冷媒流入孔と、 前記受液器本体の頂部上面の平坦部にこの冷
媒流入孔と隣接して配設され、かつ、平坦部よ
り略直交して上下方向に形成された第一ねじ穴
と、 前記受液器本体の頂部上面の平坦部上に配設
され、前記冷媒流入孔に連通する冷媒通路及び
前記第一ねじ穴と対向し且つ上下方向に貫通す
るボルト挿入用孔を有する冷媒流入側ブロツク
ジヨイントと、 この冷媒流入側ブロツクジヨイントのボルト
挿入用孔に上方より貫通後前記第一ねじ穴に螺
合する第一ボルトと、 前記冷媒流入側ブロツクジヨイントの冷媒通
路と接続し、冷凍サイクルの凝縮器側より冷媒
を流入する金属製の冷媒流入用配管と、 前記受液器本体の頂部上面の平坦部に平坦部
と略直交して上下方向に形成され、前記受液器
本体内部と外部とを連通する冷媒流出孔と、 前記受液器本体の頂部上面の平坦部にこの冷
媒流出孔と隣接して配設され、かつ、平坦部よ
り略直交して上下方向に形成された第二ねじ穴
と、 前記受液器本体の頂部上面の平坦部上に配設
され、前記受液器本体の前記冷媒流出孔に連通
する冷媒通路、及び、前記第二ねじ穴と対向し
且つ上下方向に貫通するボルト挿入用孔を有す
る冷媒流出側ブロツクジヨイントと、 この冷媒流出側ブロツクジヨイントのボルト
挿入用孔に上方より貫通後前記第二ねじ穴に螺
合する第二ボルトと、 前記冷媒流出側ブロツクジヨイントの冷媒通
路と接続し、冷凍サイクルの減圧手段側へ冷媒
を流出する金属製の冷媒流出用配管とを備え、 前記受液器本体の頂部は前記第一ねじ穴形成
部及び前記第二ねじ穴形成部を他の部位より部
分的に厚肉となるように形成し、 且つ、この第一ねじ穴形成用厚肉部と第二ね
じ穴形成用厚肉部とを前記受液器本体の頂部の
中心に対してほぼ対象の位置にくるよう形成し
た、 ことを特徴とする冷凍装置用受液器。 (2) 前記受液器本体はその頂部と側壁とが一体に
成形されることを特徴とする実用新案登録請求
の範囲第1項記載の冷凍装置用受液器。 (3) 前記受液器本体の頂部はその上面の平坦部、
第一ねじ穴形成用厚肉部、及び、第二ねじ穴形
成用厚肉部が冷間鍛造にて成形されるものであ
ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
1項または第2項記載の冷凍装置用受液器。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985144560U JPH047497Y2 (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | |
| US06/831,792 US4707999A (en) | 1985-02-25 | 1986-02-21 | Receiver for refrigerant apparatus |
| DE19863606029 DE3606029A1 (de) | 1985-02-25 | 1986-02-25 | Behaelter zum aufnehmen des kuehlmittels eines kuehlkreislaufes |
| AU54056/86A AU561882B2 (en) | 1985-02-25 | 1986-02-25 | Refrigerant receiver |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985144560U JPH047497Y2 (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6252859U JPS6252859U (ja) | 1987-04-02 |
| JPH047497Y2 true JPH047497Y2 (ja) | 1992-02-27 |
Family
ID=31055272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985144560U Expired JPH047497Y2 (ja) | 1985-02-25 | 1985-09-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH047497Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS522352U (ja) * | 1975-06-23 | 1977-01-08 |
-
1985
- 1985-09-20 JP JP1985144560U patent/JPH047497Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6252859U (ja) | 1987-04-02 |
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