JPH04239015A - グラフト共重合体 - Google Patents

グラフト共重合体

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JPH04239015A
JPH04239015A JP242591A JP242591A JPH04239015A JP H04239015 A JPH04239015 A JP H04239015A JP 242591 A JP242591 A JP 242591A JP 242591 A JP242591 A JP 242591A JP H04239015 A JPH04239015 A JP H04239015A
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composite rubber
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山本 直己
Akira Yanagase
柳ヶ瀬 昭
Tadashi Iwasaki
直史 岩崎
Koichi Ito
公一 伊藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は各種樹脂に配合して耐衝
撃性並びに表面外観に優れた成形物を与え得るポリオル
ガノシロキサン系複合ゴムのグラフト共重合体に関する
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般に
耐衝撃性樹脂はゴム相とマトリックス相とからなり、ゴ
ム相としてはできるだけガラス転移温度(以下Tgと略
記する)の低いものを用いることが衝撃エネルギーを吸
収する上で有利であるといわれている。Tgが−55℃
であるポリブチルアクリレート系ゴムを用いた耐衝撃性
樹脂よりTgが−80℃であるポリブタジエン系ゴムを
用いた樹脂例えばABS樹脂の方が耐衝撃性に優れてい
ることがその例証となっている。このことから、Tgが
−123℃であるポリジメチルシロキサンをゴム源とし
て利用できればABSより優れた耐衝撃性樹脂が得られ
るであろうと考えられる。しかし、ポリオルガノシロキ
サンはビニル単量体との反応性に乏しく、化学結合の形
成が困難であり、このため、ポリオルガノシロキサンを
耐衝撃性樹脂のゴム源として用いても充分な性能を有す
るものとすることが困難であった。
【0003】ポリオルガノシロキサンとビニル単量体と
の間に化学結合を形成させ、耐衝撃性を改良する試みと
して、米国特許3898300 号明細書にはビニルシ
ロキサンあるいはアリルシロキサンを含有するポリジメ
チルシロキサンポリマーのエマルジョン中でビニル単量
体を重合してグラフト共重合体を形成させることが記載
されており、米国特許4071577 号明細書にはポ
リジメチルシロキサン−メルカプトプロピルシロキサン
共重合体を用いてこれにビニル単量体をグラフトさせる
ことが記載されており、特開昭60−252613号に
はメタクリロイルオキシ基含有ポリオルガノシロキサン
を用いたグラフト共重合体が記載されている。これらは
、耐衝撃性改良効果はある程度あるものの、より高い改
良効果が求められており、又、これを添加した樹脂が表
面光沢に劣るという問題があった。
【0004】このような状況に鑑み、鋭意検討した結果
、ポリオルガノシロキサンゴム成分とポリアルキル(メ
タ)アクリレートゴム成分とからなる複合ゴムにビニル
単量体を高効率でグラフト重合して得た複合ゴム系グラ
フト共重合体と種々の熱可塑性樹脂とを組み合わせるこ
とにより、耐衝撃性、耐候性並びに表面外観に優れた成
形物を与え、かつ、成形性並びに流動性に優れた樹脂組
成物が得られることを見出した(特開昭64−7925
7号公報、同64−79255号公報、特開平1−19
0746号公報参照)。
【0005】しかしこれらの方法ではポリオルガノシロ
キサン成分と熱可塑性樹脂との相溶性を向上させるため
にポリアルキル(メタ)アクリレートゴムを大量に使用
せざるをえず、そうなると本来ポリオルガノシロキサン
が有している衝撃強度向上能を充分生かしたものとは言
い難く、更に高い耐衝撃性を有するものが要望されてい
る。
【0006】又、特開昭64−6012号公報にはまず
ブタジエンを重合し、次いでポリブタジエン存在下でオ
ルガノシロキサンを重合してポリブタジエンコアとし、
ポリオルガノシロキサンをシェルとしたゴムを得、これ
にエチレン性不飽和モノマーをグラフト重合しようとす
る試みが記載されている。しかしこのような方法では、
ポリブタジエンの存在下でオルガノシロキサンの重合が
円滑に進まないためか、ポリオルガノシロキサンとポリ
ブタジエンが相互に分離できないように絡み合ったよう
な構造を取ることができず、得られるゴムのゲル含量が
低くなりがちで、このようなグラフト共重合体を樹脂に
配合しても充分には耐衝撃性の高いものにならないとい
う問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らはこのような
状況に鑑み鋭意検討した結果、ポリオルガノシロキサン
ゴムを乳化重合し、そのラテックスの存在下で共役ジエ
ンを重合させるとポリオルガノシロキサンと共役ジエン
ポリマーとが互いに絡み合って分離できない構造を取ら
せ、ゲル含量の高いゴムとすることができ、更に膨潤度
を特定の範囲に制御するとこのゴムを熱可塑性樹脂に配
合した時にその配合物からの成形品の耐衝撃性が優れた
ものとなりしかも樹脂の硬度も高く維持でき、成形外観
が改良され、更に、複合ゴムの粒径を特定の範囲に制御
すると、より耐衝撃性に優れたものとなることを見出し
、本発明に到達した。
【0008】即ち本発明の要旨はポリオルガノシロキサ
ンゴム成分1〜99重量%と共役ジエンゴム成分99〜
1重量%とからなり、両成分が互いに分離できないよう
に相互に絡み合った構造を有し、かつ、トルエン溶媒を
用いて測定したゲル含量が80%以上であり、膨潤度が
10〜40である複合ゴムに1種以上のビニル単量体が
グラフト重合されてなる複合ゴム系グラフト共重合体に
ある。
【0009】上述の複合ゴムの代わりにポリオルガノシ
ロキサンゴム及び共役ジエンゴムのいずれか1種類ある
いはこの両者の単純混合物をゴム源として用いてこれに
1種以上のビニル単量体をグラフトしたものを用いても
優れた耐衝撃性改良剤とはならず、ポリオルガノシロキ
サンゴム成分と共役ジエンゴム成分とが分離できないよ
うに相互に絡み合い複合一体化した複合ゴムをゴム源と
して用いて初めて優れた耐衝撃性を与える配合用成分と
なる。
【0010】複合ゴム中のポリオルガノシロキサンゴム
成分が99重量%を越えるとこの複合ゴムを用いたグラ
フト共重合体を樹脂に添加して得られる組成物からの成
形物の表面外観が悪化する傾向にあり、逆に共役ジエン
ゴム成分が99重量%を越えると得られるグラフト共重
合体の耐衝撃性向上効果が低下する
【0011】本発明で用いる複合ゴムは膨潤度が10〜
40である必要があり、15〜30であることが好まし
い。なお、この膨潤度は23℃でトルエン中に複合ゴム
を24時間浸漬した時に複合ゴムが吸蔵するトルエンの
重量を浸漬前の複合ゴムの重量で除した数値をいう。即
ち1gの複合ゴムが10〜40gのトルエンを吸蔵した
時、このゴムの膨潤度が10〜40であるという。複合
ゴムの膨潤度が10未満であると耐衝撃性が低下する。 膨潤度が40を超えるとこれを熱可塑性樹脂に配合して
得られる組成物からの成形品の表面硬度が低下し、外観
が悪化する。
【0012】又、本発明で用いる複合ゴムのトルエンに
より90℃で12時間抽出して測定したゲル含量は80
重量%以上である必要があり、85重量%以上であるこ
とが好ましい。ゲル含量が80重量%未満であると表面
硬度が低下すると同時に耐衝撃性向上効果も若干低下す
る。
【0013】上記複合ゴムの平均粒子径が0.18μm
未満になると得られるグラフト共重合体を配合した樹脂
組成物の耐衝撃性が低下する傾向にあり、0.4μmよ
り大きくなるとグラフト共重合体を配合した樹脂組成物
の耐衝撃性が低下すると共に成形物の表面外観が悪化す
る傾向にあるので、この平均粒子径は0.18〜0.4
μmの範囲にあることが好ましい。平均粒子径以下の複
合ゴムを製造するには乳化重合法が最適であり、まず、
乳化重合によりポリオルガノシロキサンゴムのラテック
スを調製し、ついで共役ジエンゴム合成用単量体をこの
ラテックスに加えてラテックス中のポリオルガノシロキ
サンゴム粒子に含浸させてからこれらの単量体を重合し
て複合ゴムを得るのが好ましい。
【0014】ポリオルガノシロキサンゴムは以下に示す
オルガノシロキサンとポリオルガノシロキサンゴム用架
橋剤(以下架橋剤(I)という)を用いて乳化重合によ
り調製でき、その際、ポリオルガノシロキサンゴム用グ
ラフト交叉剤(以下グラフト交叉剤(I)という)を併
用することもできる。
【0015】オルガノシロキサンとしては3員環以上の
環状オルガノシロキサンを例示でき、3〜6員環のもの
が好ましく用いられる。好ましい環状オルガノシロキサ
ンの具体例としてヘキサメチルシクロトリシロキサン、
オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシク
ロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキ
サン、トリメチルトリフェミルシクロトリシロキサン、
テトラメチルテトラフェニルシクロテトラシロキサン、
オクタフェニルシクロテトラシロキサン等を例示でき、
これらは単独であるいは2種以上混合して用いられる。 環状オルガノシロキサンの使用量はポリオルガノシロキ
サンゴム中50重量%以上であることが好ましく、70
重量%以上であることがより好ましい。
【0016】架橋剤(I)としては3官能性又は4官能
性のシラン系架橋剤即ち、3つ又は4つのアルコキシ基
を有するシラン化合物が用いられ、この具体例としてト
リメトキシメチルシラン、トリエトキシフェニルシラン
、テトラメトキシシラン、テトラエトキシシラン、テト
ラn−プロポキシシラン、テトラブトキシシラン等を例
示できる。架橋剤(I)としては4官能性のものが好ま
しく、4官能性の架橋剤の中ではテトラエトキシシラン
が特に好ましい。架橋剤(I)の使用量はポリオルガノ
シロキサンゴム中0.1〜30重量%であることが好ま
しく、0.5〜10重量%であることがより好ましい。
【0017】グラフト交叉剤(I)としては、次式
【0
018】
【化1】
【0019】(各式中R1 はメチル基、エチル基、プ
ロピル基又はフェニル基を、R2 は水素原子又はメチ
ル基、nは0、1又は2、pは1〜6の整数を示す。)
で表される単位を形成しうる化合物等が用いられる。
【0020】式(I−1)の単位を形成しうる(メタ)
アクリロイルオキシシロキサンはグラフト効率が高いた
め有効なグラフト鎖を形成することが可能であり、耐衝
撃性発現の点で有利である。なお式(I−1)の単位を
形成しうるものとしてメタクリロイルオキシシロキサン
が特に好ましい。
【0021】メタクリロイルオキシシロキサンの具体例
としては、β−メタクリロイルオキシエチルジメトキシ
メチルシラン、γ−メタクリロイルオキシプロピルメト
キシジメチルシラン、γ−メタクリロイルオキシプロピ
ルジメトキシメチルシラン、γ−メタクリロイルオキシ
プロピルトリメトキシシラン、γ−メタクリロイルオキ
シプロピルエトキシジエチルシラン、γ−メタクリロイ
ルオキシプロピルジエトキシメチルシラン、δ−メタク
リロイルオキシブチルジエトキシメチルシラン等が挙げ
られる。グラフト交叉剤(I)の使用量はポリオルガノ
シロキサンゴム中0〜10重量%である。
【0022】ポリオルガノシロキサンゴムは、例えば米
国特許第2891920 号明細書、同第329472
5 号明細書等に記載された方法で製造できる。本発明
においては、例えば、オルガノシロキサンと架橋剤(I
)及び所望によりグラフト交叉剤(I)の混合液を、ア
ルキルベンゼンスルホン酸、アルキルスルホン酸等のス
ルホン酸系乳化剤の存在下で、例えばホモジナイザ−等
を用いて水と剪断混合することにより製造することが好
ましい。アルキルベンゼンスルホン酸は、オルガノシロ
キサンの乳化剤として作用すると同時に重合開始剤とも
なるので好適である。この際、アルキルベンゼンスルホ
ン酸とアルキルベンゼンスルホン酸金属塩、アルキルス
ルホン酸金属塩等とを併用するとグラフト重合を行う際
にポリマ−を安定に維持するのに効果があるので好まし
い。
【0023】重合により得られたラテックスを水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム等のアルカ
リ水溶液により中和することによりオルガノシロキサン
の重合を停止させ、ポリオルガノシロキサンゴムラテッ
クスを得ることができる。
【0024】本発明で用いる共役ジエンゴム成分は共役
ジエン単量体50〜100重量%と、所望により該単量
体と共重合可能なビニル単量体0〜50重量%とを重合
してなるものである。共役ジエン単量体としてはブタジ
エン、クロロプレン、イソプレン等を挙げることができ
、共役ジエン単量体と共重合可能なビニル単量体として
はスチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン等の
芳香族アルケニル化合物;アクリロニトリル、メタクリ
ロニトリル等の不飽和ニトリル化合物;アルキル基の炭
素数が1〜12のアルキル(メタ)アクリレートを例示
でき、これらの単量体は2種以上組み合わせて用いても
よい。
【0025】共役ジエンゴム成分の重合は、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム等のアルカリ
の水溶液の添加により中和されたポリオルガノシロキサ
ンゴムのラテックス中へ上記共役ジエン単量体あるいは
所望により更にこれと共重合可能なビニル単量体を添加
し、ポリオルガノシロキサンゴム粒子へ含浸させた後、
ラジカル重合開始剤を作用させて行う。重合の進行とと
もにポリオルガノシロキサンゴムの架橋網目に相互に絡
んだ共役ジエンゴムが入り組んだ構造を形成し、実質上
互いに分離出来ないポリオルガノシロキサンゴム成分と
共役ジエンゴム成分との複合ゴムのラテックスが得られ
る。
【0026】ここで用いる重合開始剤としては、過酸化
物系開始剤、アゾ系開始剤、過酸化物と還元剤を組み合
わせたレドックス系開始剤のいずれも用いることができ
るが、これらの中ではレドックス系開始剤を用いるのが
好ましく、特に、硫酸第一鉄・ピロ燐酸ソーダ・デキス
トロース・ジアルキルパーオキサイドの組み合わせから
なる含糖ピロ燐酸ソーダ系開始剤及び硫酸第一鉄・エチ
レンジアミン四酢酸二ナトリウム塩・ロンガリット・ヒ
ドロパーオキサイドの組み合わせからなるスルホキシレ
ート系開始剤が好ましい。
【0027】なお、ポリオルガノシロキサンゴムラテッ
クス存在下での共役ジエンゴムの重合においては比較的
粒子径の小さい複合ゴムが生成し易く、粒子径が0.1
8μm未満となる場合がある。この複合ゴムをそのまま
用いてグラフト共重合体を作成しても得られるグラフト
共重合体は耐衝撃性付与効果がある程度大きいものが得
られるが、得られたゴムの粒子径を肥大化等により増大
させて0.18〜0.4μmの範囲に入るようにすると
、より耐衝撃性付与効果が高くなるので好ましい。
【0028】この肥大化法とはゴムラテックスを部分凝
集させてゴムの粒子径を増大させるもので、不飽和有機
酸とアルキルアクリレートとの共重合体ラテックスを加
える方法と硫酸ソーダ等の塩を加える方法とがあり、本
発明におけるようにポリオルガノシロキサンと共役ジエ
ンゴムとの複合ゴムの肥大化においては前者の方法を用
いるのが好ましく、不飽和有機酸としてはアクリル酸、
メタクリル酸、イタコン酸及びクロトン酸から選ばれる
1種以上が用いられ、アルキルアクリレートとしてはア
ルキル基の炭素数が1〜12であるもの1種以上が用い
られる。なお、このアルキルアクリレートはその半量以
下であれば一部アルキルメタクリレート、スチレン、ア
クリロニトリル等の単量体で置換してもよい。この肥大
化用共重合体ラテックスの共重合体の有機酸とアルキル
アクリレートの比率は前者が3〜30重量%、後者が9
7〜70重量%であるものが好ましく用いられる。有機
酸含有量が3重量%未満では肥大化能力が小さく、30
重量%を越えると共重合体の乳化重合時に多量の凝塊が
生じるので好ましくない。
【0029】肥大化された複合ゴムの粒子径はこの共重
合体ラテックスの添加量で調節できる。共重合体ラテッ
クスの添加量は肥大化前の複合ゴムの粒子径、肥大化に
より得ようとする複合ゴムの粒子径にもよるが、一般に
、複合ゴム100重量部あたり共重合体を0.1〜10
重量部添加するのが好ましい。0.1重量部未満では肥
大化効果が小さく、10重量部を越えると粒子径は大き
くなるが、ゴム組成変化により耐衝撃性が低下する傾向
が生じる。
【0030】なお、複合ゴムの粒子径は透過型電子顕微
鏡による複合ゴムの超薄切片の粒子径の測定で求められ
る。本発明においては、拡大倍率20000倍の電子顕
微鏡写真を用いて超薄切片粒子150〜200個の粒子
径を測定し、数平均粒子径を算出した。
【0031】なお本発明の実施に際しては、ポリオルガ
ノシロキサンゴム成分の主骨格がジメチルシロキサンの
繰り返し単位を有し、共役ジエンゴム成分がブタジエン
であってトランス−1,4− ポリブタジエンの繰り返
し単位を主成分とする複合ゴムをブチルアクリレートと
メタクリル酸の共重合体のラテックスで肥大化した複合
ゴムが好ましく用いられる。このような複合ゴムはビニ
ル単量体によるグラフト重合が可能である。
【0032】この複合ゴムにグラフト重合させるビニル
系単量体としては、スチレン、α−メチルスチレン、ビ
ニルトルエン等の芳香族アルケニル化合物;メチルメタ
クリレ−ト、2−エチルヘキシルメタクリレ−ト等のメ
タクリル酸エステル;メチルアクリレ−ト、エチルアク
リレ−ト、ブチルアクリレ−ト等のアクリル酸エステル
;アクリロニトリル、メタクリロニトリル等のシアン化
ビニル化合物などの各種ビニル系単量体が挙げられ、こ
れらは単独で又は二種以上組み合わせて用いられる。
【0033】複合ゴム系グラフト共重合体における複合
ゴムとビニル単量体の割合は、このグラフト共重合体の
重量を基準にして複合ゴムが15〜95重量%、ビニル
単量体が5〜85重量%であることが好ましく、複合ゴ
ムが25〜90重量%、ビニル単量体が10〜75重量
%であることがより好ましい。ビニル単量体が5重量%
未満ではこの共重合体を他の熱可塑性樹脂に配合した時
、樹脂中でのグラフト共重合体の分散が充分でなく、又
、85重量%を超えると耐衝撃性付与効果が低下するの
で好ましくない。複合ゴム系グラフト共重合体は、上記
ビニル単量体を複合ゴムラテックスに加え、ラジカル重
合技術によって一段であるいは多段で重合させて得られ
る複合ゴム系グラフト共重合体ラッテクスを、塩化カル
シウム又は硫酸アルミニウム等の金属塩を溶解した熱水
中に投入し、塩析、凝固することにより分離、回収する
ことができる。この際に、ヒンダードフェノール、チオ
エーテル等の酸化防止剤・安定剤を添加するのが好まし
い。
【0034】本発明において得られる複合ゴム系グラフ
ト共重合体は、それ自身でも耐衝撃性樹脂となり得るが
、種々の熱可塑性樹脂と混合して用いることができる。
【0035】この複合ゴム系グラフト共重合体を添加し
て耐衝撃性を向上し得る熱可塑性樹脂としては、ポリフ
ェニレンエ−テル樹脂及びポリスチレン樹脂の混合物、
ポリカ−ボネ−ト樹脂及び/又は、ポリエステル樹脂と
、芳香族アルケニル化合物、シアン化ビニル化合物及び
(メタ)アクリル酸エステルからなる群から選ばれた少
なくとも1種のビニル系単量体70〜100重量%とこ
れらと共重合可能な他のビニル系単量体0〜30重量%
を重合して得られる単独重合体又は共重合体等を挙げる
ことができる。
【0036】樹脂に本発明のグラフト共重合体を添加す
る方法としては、バンバリ−ミキサー、ロ−ルミル、二
軸押出機等の公知の装置を用い機械的に混合しペレット
状に賦形する方法を挙げることができる。押し出し賦形
されたペレットは、幅広い温度範囲で成形可能であり、
成形には、通常の射出成形機が用いられる。
【0037】さらにこの樹脂組成物には、必要に応じて
可塑剤、滑剤、難燃剤、顔料、充填剤、繊維強化剤等を
配合し得る。
【0038】
【実施例】以下の実施例により本発明を具体的に説明す
る。以下の記載において「部」及び「%」とあるのは別
途規定しない限りすべて重量部及び重量%を意味する。 なお、各実施例、比較例でのアイゾット衝撃強度、表面
硬度(ロックウエル硬度)の測定法は次の方法による。 アイゾット衝撃強度:ASTM  D−256の方法に
よる。(1/4”ノッチ付き) ロックウエル硬度:ASTM  D−785の方法によ
る。
【0039】参考例1 肥大化用ラテックスの重合 コンデンサー及び撹拌器を備えたセパラブルフラスコに
蒸留水200部とアニオン性乳化剤3部を溶解して70
℃に昇温し、窒素置換した後、硫酸第一鉄0.01部、
エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩0.03部、ロ
ンガリット0.2部、蒸留水5部の混合液を添加した後
、n−ブチルアクリレート85部、メタクリル酸15部
とクメンハイドロパーオキサイド0.4部の混合液を2
時間かけて滴下し、その後、70℃に3時間保持した後
冷却してn−ブチルアクリレートとメタクリル酸の共重
合体のラテックスを得た。単量体の転化率は97%であ
り、pHは6.2であった。以下の実施例において肥大
化の場合はこのラテックスを用いた。
【0040】実施例1 テトラエトキシシラン2部、γ−メタクリロイルオキシ
プロピルジメトキシメチルシラン0.5部及びオクタメ
チルシクロテトラシロキサン97.5部を混合し、シロ
キサン混合物100部を得た。次にドデシルベンゼンス
ルホン酸及びドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムを
各々0.67部溶解した蒸留水200部を調製し、これ
に上記シロキサン混合物100部を加え、ホモミキサ−
を用い10,000rpm で予備撹拌した後、ホモジ
ナイザ−により200kg/cm2の圧力で乳化させ、
オルガノシロキサンラテックスを得た。
【0041】このオルガノシロキサンラテックスを、コ
ンデンサ−及び撹拌翼を備えたセパラブルフラスコに移
し、撹拌混合しながら80℃で5時間加熱し、次いで4
8時間20℃で放置した後、水酸化ナトリウム水溶液で
このラテックスのPHを7.5に中和し、ポリオルガノ
シロキサンゴムラテックス(以下ポリオルガノシロキサ
ンゴムラテックス−1という)を得た。得られたポリオ
ルガノシロキサンゴムへの重合率は88.6%であり、
ポリオルガノシロキサンゴムの平均粒子径は0.12μ
mであった。
【0042】このポリオルガノシロキサンゴムラテック
ス−1を34.2部採取し、撹拌器を備えたオートクレ
ーブに入れ、蒸留水195部、オレイン酸カリ2.0部
、デキストローズ0.2部の混合液を加え、窒素置換を
してから50mmHg迄減圧し、ブタジエン90部、ク
メンハイドロパーオキサイド0.24部、tert− 
ドデシルメルカプタン0.6部の混合物をオートクレー
ブ中に導入し、液温を55℃迄昇温した。昇温途中で5
0℃に到達した時点で硫酸第一鉄0.0036部、ピロ
燐酸ソーダ0.3部、蒸留水5部の混合液をオートクレ
ーブ中に導入し重合を開始させた。その後内温55℃で
7時間保持して複合ゴムラテックスを得た。このラテッ
クスを一部採取し、複合ゴムの平均粒子径を測定したと
ころ0.14μmであり、ブタジエンの重合率は92.
8%であった。
【0043】この複合ゴムラテックス157部を採取し
、これに参考例1で得た肥大化用ラテックス3部を室温
で添加し、30分間撹拌して粒子の肥大化を行なった後
、オレイン酸カリ1.0部を蒸留水に溶解してなる水溶
液を添加して肥大化を停止させた。肥大化後の複合ゴム
ラテックスを一部採取し、メタノール中に滴下して複合
ゴムを分離、乾燥して固形物を得、トルエンで90℃、
12時間抽出し、ゲル含量を測定したところ88.7重
量%であり、23℃で24時間トルエンに浸漬後の膨潤
度を測定したところ、32.6であった。又、肥大化後
の複合ゴムの数平均粒子径は0.24μmであった。
【0044】この複合ゴムラテックスを70℃に昇温し
、これに、第1段目のグラフト重合として、アクリロニ
トリル12.5部、スチレン37.5部、クメンハイド
ロパ−オキサイド0.225部の混合液を60分間かけ
て滴下し、その後50分間液温を75℃に維持し、次い
で、第2段目のグラフト重合としてアクリロニトリル1
2.5部、スチレン37.5部、オクチルメルカプタン
0.1部、クメンハイドロパ−オキサイド0.225部
の混合液を60分間かけて滴下し、その後60分間液温
を維持し、重合を終了した。アクリロニトリルとスチレ
ンの重合率は各々98.9%と98.1%であり、グラ
フト共重合体の数平均粒子径は0.27μmであった。
【0045】加熱した5重量%硫酸水溶液を撹拌しなが
らこれに上記で得られたグラフト共重合体ラテックスを
徐々に滴下してグラフト共重合体を凝固し、濾別、乾燥
した。これを二軸押出機(ウエルナー&ファウドラー社
製、ZSK−30型)に供給し、シリンダー温度240
℃で溶融混練し、ペレット状に賦形し、得られたペレッ
トを、射出成形機(プロマット165型:住友重機(株
))でシリンダー温度240℃、金型温度60℃で1/
4”、1/8”の厚みの試験片を射出成形し、アイゾッ
ト衝撃強度(23℃、1/4”ノッチ付き)とロックウ
エル硬度を測定した。アイゾット衝撃強度は39.5k
g・cm/cm、ロックウエル硬度(Rスケール)は8
9.6であった。
【0046】実施例2〜6 ポリオルガノシロキサンゴムラテックス−1とポリブタ
ジエンとの比率が表1に示すものになるようにし、ポリ
ブタジエン重合時のクメンハイドロパーオキサイドとt
ert− ドデシルメルカプタンの量を各々0.27部
、0.67部とした以外は実施例1と同様にして肥大化
複合ゴムラテックスを得、これらのゲル含量、膨潤度、
数平均粒子径を測定し、更にこれらの複合ゴムラテック
スを用いた以外は実施例1と同様にして複合ゴム系グラ
フト共重合体を得て、これらのグラフト共重合体から試
験片を作成し、評価した。それらの結果を表1に示す。
【0047】
【表1】
【0048】上記表から、複合ゴム中のポリオルガノシ
ロキサンゴムとポリブタジエンの比率が広い範囲で良好
な性能を示すことがわかる。
【0049】比較例1、2 複合ゴムラテックスを用いる代わりにポリオルガノシロ
キサンゴムラテックス−1(ゲル含量90.8、膨潤度
19.9)を用いた以外は実施例1と同様にしてゴムへ
のグラフト重合を行なった(比較例1)。得られたグラ
フト共重合体の性能はアイゾット衝撃強度が18.7k
g・cm/cmで、ロックウエル硬度(Rスケール)が
85.7であった。
【0050】又、ポリオルガノシロキサンゴムラテック
ス−1を用いず、オートクレーブに導入したブタジエン
の量を100部とした以外は実施例1と同様にしてブタ
ジエンの重合を行なった。得られたポリブタジエンの数
平均粒子径は0.07μmであり、ブタジエンの重合率
は95.7%であった。複合ゴムラテックスの代わりに
同量の上記で得たポリブタジエンのラテックスを用いた
以外は実施例1と同様にして肥大化、グラフト重合を行
ない、得られたグラフト共重合体の性能を測定した。肥
大化ポリブタジエンのゲル含量、膨潤度、数平均粒子径
は各々89.0%、31.7及び0.29μmであり、
グラフト共重合体のアイゾット衝撃強度は15.8kg
・cm/cm、ロックウエル硬度(Rスケール)は76
.9であった(比較例2)。
【0051】比較例1、2と各実施例との比較から、ゴ
ムが複合ゴム化されていない場合は衝撃強度のロックウ
エル硬度も良好な性能のものとならないことがわかる。
【0052】実施例7〜9、比較例3〜5ブタジエンの
重合時に使用するメルカプタン量を表2に示す量とした
以外は実施例1と同様にしてグラフト共重合体を得、ア
イゾット強度とロックウエル硬度を測定した。得られた
複合ゴムのゲル含量と膨潤度を表2に示す。肥大化後の
複合ゴムの数平均粒子はメルカプタン量に関係なく、い
ずれも0.24μmであった。ゲル含量が80重量%以
上、かつ、膨潤度が10〜40であるものの耐衝撃性、
ロックウエル硬度が良好であった。
【0053】
【表2】
【0054】実施例10 実施例1で作成した複合ゴムラテックス160部を採取
し、肥大化処理をせずにそのままこれを70℃に昇温し
、これにアクリロニトリル12.5部、スチレン37.
5部、クメンハイドロパーオキサイド0.225部の混
合液を60分かけて滴下し、その後、75℃で50分間
保持した後、第2段目として、アクリロニトリル12.
5部、スチレン37.5部、オクチルメルカプタン0.
1部、クメンハイドロパーオキサイド0.225部の混
合液を60分かけて滴下し、滴下終了後更に60分液温
を保持した後、重合を終了した。アクリロニトリルとス
チレンの重合率は各々97.5%と96.2%であり、
グラフト共重合体の数平均粒子径は0.16μmであっ
た。このラテックスから実施例1と同様にしてグラフト
共重合体を回収し、押し出し賦形、射出成形を行ないア
イゾット衝撃強度とロックウエル硬度(Rスケール)を
測定した。アイゾット衝撃強度は24.8kg・cm/
cmであり、ロックウエル硬度は104であった。
【0055】実施例11 実施例1で得た複合ゴムラテックス157部を採取し、
実施例1と同様にして肥大化処理し、肥大化複合ゴムラ
テックスを70℃に昇温し、メチルメタクリレ−ト30
部とクメンハイドロパ−オキサイド0.2部との混合液
を60分かけて滴下し、次いで60分間70℃に維持し
てグラフト重合を行ない、得られたラテックスから実施
例1と同様にしてグラフト共重合体を回収し、押し出し
賦形、射出成形を行ないアイゾット衝撃強度とロックウ
エル硬度(Rスケール)を測定した。アイゾット衝撃強
度は21.2kg・cm/cmであり、ロックウエル硬
度は91であった。
【発明の効果】以上述べたように本発明の複合ゴム系グ
ラフト共重合体はそれ自身が耐衝撃性及び表面硬度に優
れた成形物となり、しかも他の樹脂に添加した時に耐衝
撃性を改善する耐衝撃性改良剤としても優れた性能を示
す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリオルガノシロキサンゴム成分1〜99
    重量%と共役ジエンゴム成分99〜1重量%とからなり
    、両成分が互いに分離できないように相互に絡み合った
    構造を有し、かつ、トルエン溶媒を用いて測定したゲル
    含量が80%以上であり、膨潤度が10〜40である複
    合ゴムに1種以上のビニル単量体がグラフト重合されて
    なる複合ゴム系グラフト共重合体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0943635A4 (en) * 1997-07-29 2001-08-16 Kaneka Corp GRAFT COPOLYMER PARTICLES AND THERMOPLASTIC RESIN COMPOSITIONS
US8288234B2 (en) 2009-07-28 2012-10-16 Canon Anelva Corporation Method of manufacturing hafnium-containing and silicon-containing metal oxynitride dielectric film

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