JPH0423935Y2 - - Google Patents

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JPH0423935Y2
JPH0423935Y2 JP15131486U JP15131486U JPH0423935Y2 JP H0423935 Y2 JPH0423935 Y2 JP H0423935Y2 JP 15131486 U JP15131486 U JP 15131486U JP 15131486 U JP15131486 U JP 15131486U JP H0423935 Y2 JPH0423935 Y2 JP H0423935Y2
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JP
Japan
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water
drum
absorption device
outer periphery
water absorption
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JP15131486U
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) この考案は吸水装置に係り、テニスコート、ゴ
ルフ場その他の各種競技場、あるいは建設作業現
場等における残溜水を、円筒状ドラムの外周に被
覆された吸水体により吸収して除去する吸水装置
に関する。
(従来の技術) テニスコート、ゴルフ場等の各種屋外競技場や
作業現場においては、降雨後の残溜水をできるだ
け早く取り除き、各種競技、あるいは作業を開始
する必要があるが、従来は大勢の人間がスポンジ
材や雑巾等で拭き取つて除去していた。
ところが、これらの方法では多大な労力と時間
とを要し、極めて能率の悪いものであつた。
そこで、これらの残溜水を簡単に除去する装置
として、円筒状ドラムの外周に吸水体を被覆し、
ドラム外周面の頂上に吸水体の全幅を圧縮する脱
水ローラーが配設され、ドラム内部には、常時上
方に開口された集水タンクが内蔵され、ドラムを
転動させることにより、残溜水を吸水する吸水装
置が提供されている。
すなわち、実開昭59−41466号公報には、吸水
体に吸収された水を脱水ローラーにより絞り取
り、ドラム周壁面に穿設された多数の小孔を通し
てドラム内の集水タンクに集水する構造の吸水装
置が開示され、また、特開昭58−176306号公報に
は、網状に形成したドラムを通してドラム内に集
水タンクに集水する吸水装置が開示されている。
(考案が解決しようとする問題点) <従来の技術の問題点> しかしながら、以上のような従来の吸水装置に
あつては、吸水体に吸収された水が脱水ローラー
により絞り出され、ドラム内に押し出される際、
ドラム内に内蔵された集水タンクに直接落下せ
ず、ドラムの回転に応じてドラムの内周面を伝わ
り、再び吸水体に吸収されることが多かつた。す
なわち、ドラムの外周に被覆された吸水体は常に
水を含んだ状態となつて、新たな残溜水を吸収し
にくい状態となつていることから、残溜水の吸水
効果が極めて悪いという欠点があつた。
<技術的課題> そこでこの考案は、従来存した叙上の欠点を改
善すべく案出されたもので、残溜水の吸水効率の
極めて高い吸水装置を提供することを技術的課題
として考案されたものである。
[考案の構成] <問題点を解決するための手段> このためこの考案は、多数の小孔が穿孔された
円筒状ドラムの外周に吸水体を被覆し、ドラム外
周面の頂上には、吸水体の全幅を圧縮する脱水ロ
ーラーが配設され、ドラム内部には常時上方に開
口された集水タンクが内蔵された吸水装置におい
て、ドラム内周面の脱水ローラーに対応する位置
に、略鉛直に接する可撓性の集水板を立設したこ
とにより、上記問題点を解決した。
(作用) 叙上のようなこの考案にあつては、ドラムを転
動させると、円筒状ドラムの外周に被覆された吸
水体に残溜水が吸収され、この吸水体はドラム外
周の頂上に配設された脱水ローラーにより圧縮さ
れ、吸水体に吸収された水が絞り出される。
絞り出された水は、ドラム外周に多数穿孔され
た小孔を通してドラム内に零れ出る。すると、脱
水ローラーの真下に対応するドラム内周面に略鉛
直に接し、ドラム軸心から立設された集水板に、
この絞り出された水が伝わり、そのまま集水タン
クに落下する。
このように、ドラムを転動させることで、残溜
水を吸収した吸水体は、脱水ローラーによりドラ
ム頂上にて脱水され、脱水された吸水体がドラム
下端付近にて新たな残溜水を吸収し、この行程を
連続的に繰り返す。
(実施例) 以下、図面を参照して、この考案の実施例を説
明する。
図において示される符号1は、円筒状に形成さ
れたドラムであり、そりの外周面には多数の小孔
13が穿孔されて成る。このドラム1の外周全面
には、スポンジの如き吸水性材料から成る吸水体
2が被覆されている。また、ドラム1の両側に
は、後述するドラム1に内蔵された集水タンク4
に溜つた水を排出するための排水孔17が多数穿
孔された側板7が設けられ、両側板7の中心孔に
軸心6が軸架されてドラム1が回転自在となるよ
う構成されている。
軸心6はドラム1幅より稍長めに形成され、そ
の両端部が断面略コ字状に形成された取付枠8両
側の固定板9に固定されている。両固定板9に
は、ドラム1を転動させるための手押し用支持フ
レーム12が取付けられ、更に支持フレーム12
を手で支持する位置にて丁度ドラム1の頂部に位
置するように、脱水ローラー3がドラム1の軸心
6と平行に配設されている。しかして、脱水ロー
ラー3は取付枠8両側の固定板9上方にて、ドラ
ム1外周に被覆された吸水体2を圧縮するように
軸支されている。
符号10は、取付枠8両側の固定板9の間に横
架固定された補強板10であり、補強板10の上
面には、ドラム1を転動させずに移動させるため
の補助車輪11が配設されている。
符号18はドラム1の転動防止用脚部18であ
り、固定板9内面に固定されている。
一方、ドラム1内部には、上方が切截開放され
た略円筒状の集水タンク4がドラム1の軸心6に
軸支され、常に開放部を上にして垂下されてい
る。そして、ドラム1外周面の略頂上に位置する
脱水ローラー3に対応するドラム1の内周面、す
なわち、脱水ローラー3の真下のドラム1内周面
に、略鉛直に接する集水板5が軸心6から立設さ
れている。
図示例において集水板5は、軸心6に立設固定
された取付板19と、取付板19に固定されたナ
イロン等の毛が植設されたブラシ体20とから成
り、ブラシ体20の横幅はドラム1の略内周幅に
等しい長さを有する。
集水板5は、軟弾性の合成樹脂板、あるいはゴ
ム板等可撓性を有するものであればよく、その形
状、材質は任意に選択することができる。図示例
の如くブラシ体20で形成すれば、ブラシ体20
の多数の毛により、脱水ローラー3により絞り出
された吸水体2に吸収されていた水を極めて効率
良く集水し、そのままブラシ体20、取付板19
を伝わり、絞り出された水をほとんど全部集水タ
ンク4に集めることができる。
また、吸水体2を、図示する如く山部15と谷
部16とが成型された断面波型のスポンジにて形
成し、谷部16にドラム1の小孔13に連通する
通孔14を穿孔すれば、山部15と谷部16とに
より、路面の残溜水を極めて効率良く、しかも大
量に吸収することができ、脱水ローラー3により
絞り出された水は、ドラム1の小孔13に連通し
た通孔14にて極めて効率良くドラム1内に押し
出される。更に、谷部16列の一列置きに通孔1
4を穿孔しておけば、吸水体2の表面面積に対す
る通孔14の割合が適切に配置でき、吸水と脱水
の効率が最適のものとなる。
次に、これが使用を説明すれば、路面に溜つた
残溜水上を、支持フレーム12を押しながら外周
に吸水体2が被覆されたドラム1を転動させ、吸
水体2により残溜水を吸収させる。吸水体2に吸
収された水は脱水ローラー3により絞り出され、
吸水体2の通孔14、ドラム1周面の小孔13を
通してドラム1内側に押し出され、集水板5を伝
わり集水タンク4に溜まる。集水タンク4が水で
いつぱいになるまでこの工程を繰り返し、一杯に
なつたらドラム1を横に傾けてドラム1側板7の
排水孔17から溜まつた水を排水場所に捨てる。
この際、支持フレーム12を逆側に倒してドラム
1を稍持ち上げ、取付枠8に取付けられた補助車
輪11にて排水場所まで移動させる。作業が終了
したら、そのままドラム1を降ろして取付枠8両
側の固定板9に配設された脚部18によりドラム
1が転動しないように支えておく。
[考案の効果] したがつてこの考案は、多数の小孔13が穿孔
された円筒状ドラム1の外周に吸水体2が被覆さ
れ、ドラム1外周面の頂上には、吸水体2の全幅
を圧縮する脱水ローラー3が配設され、ドラム1
内部には、常時上方に開口された集水タンク4が
内蔵された吸水装置において、ドラム1内周面の
脱水ローラー3に対応する位置に、略鉛直に接す
る可撓性の集水板5が立設されているから、路面
等の残溜水上をドラム1を転動させることによ
り、ドラム1外周に被覆された吸水体2に残溜水
が吸収され、ドラム1外周面の頂上に配設された
脱水ローラー3で吸水体2が圧縮され、吸収され
た水が絞り出される。絞り出された水はドラム1
外周面の小孔13を通してドラム1内側に零れ出
て、第4図に示す如く集水板5であるブラシ体2
0を伝わり、そのまま集水タンク4に零れ落ちる
ことができる。
すなわち、支持フレーム12を押してドラム1
を転動させると、第4図イに示す如くブラシ体2
0は、ドラム1内周面の脱水ローラー3の真下に
略鉛直に接するから、進行方向に稍撓み、脱水ロ
ーラー3により絞り出された水をほとんど全部す
くい取り、集水することができる。また、第4図
ロに示す如く、支持フレーム12を引いてドラム
1を逆方向に転動させた場合も、ブラシ体20は
引いた方向に稍撓み、同様に脱水ローラー3によ
り絞り出された水をほとんど全部すくい取ること
ができる。
このように、脱水ローラー3により絞り出さ
れ、ドラム1の小孔13を通してドラム1内面に
零れ出た水は、ブラシ体20によりすつかり拭い
取られるから、ドラム1内面に付着したままドラ
ム1の下端付近にて再び吸水体2に吸収されるこ
とが全くなく、吸水体2の吸水効率を極めて高い
ものとすることができる。
以上説明したように、この考案によれば、残溜
水の吸水効率を飛躍的に高めることができ、しか
も構成が簡単であるから低コストにて大量生産で
きる等実用上極めて有益な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
は斜視図、第2図は縦断面図、第3図は要部切欠
正面図、第4図は吸水作用を示す要部縦断説明図
である。 1……ドラム、2……吸水体、3……脱水ロー
ラー、4……集水タンク、5……集水板、6……
軸心、7……側板、8……取付枠、9……固定
板、10……補強板、11……補助車輪、12…
…支持フレーム、13……小孔、14……通孔、
15……山部、16……谷部、17……排水孔、
18……脚部、19……取付板、20……ブラシ
体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 多数の小孔が穿孔された円筒状ドラムの外周
    に吸水体を被覆し、ドラム外周面の頂上には、
    吸水体の全幅を圧縮する脱水ローラーが配設さ
    れ、ドラム内部には常時上方に開口された集水
    タンクが内蔵された吸水装置において、ドラム
    内周面の脱水ローラーに対応する位置に、略鉛
    直に接する可撓性の集水板を立設したことを特
    徴とする吸水装置。 2 集水板は、ブラシ体にて形成された実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の吸水装置。 3 吸水体は、表面に山部と谷部とが設けられた
    断面波型のスポンジにて形成され、谷部にドラ
    ム外周に穿孔された小孔に対応する通孔を設け
    た実用新案登録請求の範囲第1項または第2項
    記載の吸水装置。
JP15131486U 1986-10-01 1986-10-01 Expired JPH0423935Y2 (ja)

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JP15131486U JPH0423935Y2 (ja) 1986-10-01 1986-10-01

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JP15131486U JPH0423935Y2 (ja) 1986-10-01 1986-10-01

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Publication Number Publication Date
JPS6356719U JPS6356719U (ja) 1988-04-15
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