JPH04240475A - 自動縫いミシンの制御装置及び制御方法 - Google Patents

自動縫いミシンの制御装置及び制御方法

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JPH04240475A
JPH04240475A JP3006531A JP653191A JPH04240475A JP H04240475 A JPH04240475 A JP H04240475A JP 3006531 A JP3006531 A JP 3006531A JP 653191 A JP653191 A JP 653191A JP H04240475 A JPH04240475 A JP H04240475A
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sewing machine
presser foot
sewing
speed
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Yoshifumi Nishizawa
西沢 吉史
Iwao Yamane
山根 巖
Satoru Yamada
悟 山田
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Mitsubishi Electric Corp
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B69/00Driving-gear; Control devices
    • D05B69/14Devices for changing speed or for reversing direction of rotation
    • D05B69/18Devices for changing speed or for reversing direction of rotation electric, e.g. foot pedals
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B21/00Sewing machines with devices for automatically controlling movement of work-carrier relative to stitch-forming mechanism in order to obtain particular configuration of seam, e.g. program-controlled for sewing collars or for attaching pockets

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)
  • Automatic Embroidering For Embroidered Or Tufted Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、被加工物を挾持した
布押え装置を一定の形状に移動することにより、一定形
状の縫い目を形成する自動縫いミシンの回転速度と布押
え装置の移動を制御する自動縫いミシンの制御装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図14に、従来の一般的な自動縫いミシ
ンの外観が示されている。この自動縫いミシンは、ミシ
ンテーブル201の上面に針棒202で被縫製物に縫目
を形成するための機構を内蔵したミシン機構部25と、
このミシン機構部25を駆動するモータ203と、被縫
製物を上押え板204と下押え板205との間にエアー
によって押圧挾持する布押え装置206と、この布押え
装置206をすべり板207上で所定のパターンに従っ
て平面的に移動させる2軸駆動機構208とが設けられ
ている。ミシンテーブル201の袖部分には上記各部の
動作を統括制御する制御装置224が上下2段に設けら
れている。この制御装置224の上段は、当該自動ミシ
ンの動作内容を規定する各種スイッチ類が配設された操
作パネル40と、2軸駆動機構208の移動パターンの
データを格納した記憶媒体(図示せず)を着脱して該デ
ータを読み取るデータ読み取り装置などを有し、全体の
タイミング制御や2軸駆動機構208の移動制御を行う
【0003】上記操作パネル40には電源スイッチ21
1、2軸駆動機構208を所定位置へ位置決めしシステ
ムをリセットするリセットスイッチ212、針を動かさ
ず縫製データ通りに2軸を駆動させるテストスイッチ2
13などが設けてある。
【0004】また、図面の下部に示された足踏みペタル
31には、縫製開始指令を与えるスタートスイッチ21
7および布押え装置206を押圧挾持するためのスイッ
チ214(以降布押えスイッチと記す)が設けてあり、
前記ミシン機構部25には縫製を途中で停止させる停止
スイッチ215が設けてある。また、29と30は原点
検出装置で、前記2軸駆動機構208に設けられて2軸
の機械的原点を検出するためのものである。
【0005】40は縫製パターン、縫製スピード等を設
定する操作パネル、220は操作の手順や、現在の縫製
条件および、エラーメッセージ等を表示する液晶表示器
(以下LCDと記す)、221は縫製速度を設定するロ
ータリースイッチ(以降速度設定スイッチと記す)、2
22は所定位置へ位置決めシステムをリセットするリセ
ットスイッチ、223は各設定、例えば縫製パターン等
を設定するための数字キーおよび、リセットスイッチ2
22、速度設定スイッチ221を含むスイッチ群、47
はフロッピーディスク(以降FDと記す)に読み書きを
行う磁気的記憶書き込み装置(以降FDDと記す)、2
24は自動縫製ミシンの制御を行う制御装置である。次
に、制御装置224内の構成について説明する。図20
において、1は演算を行うためのCPUと、外部からの
割り込みコントローラおよび外部からのCPUを介さず
メモリを直接アクセスするためのダイレクトメモリアク
セス(以下DMAと記す。)を含んだマイクロコンピュ
ータであり、32はそのマイクロコンピュータを動作さ
せる基本周波数を発生する水晶振動子、2はメモリ[R
AM61、ROM7]のアドレスをラッチするメモリア
ドレスラッチ回路(例えば74LS373)、3はメモ
リ[ROM7、RAM61]からのデータを、または、
マイクロコンピュータ1からメモリ[RAM61、RO
M7]へデータを伝送するためのメモリデータバッファ
(例えば74LS245)、4はマイクロコンピュータ
1からメモリ以外の周辺素子(以降周辺素子と記す)に
、また周辺素子からマイクロコンピュータ1にデータを
伝送するための周辺データバッファ(例えば74LS2
45)、5はメモリ[ROM7、RAM61]および周
辺素子を単一的に選択するための各IC選択信号を発生
するIC選択信号発生回路(以降デコーダと記す。)、
61は読み書き可能な記憶素子(以降RAMと記す。)
、7は読み込み専用の不揮発性記憶素子(以降ROMと
記す)、33は、読み書き可能な記憶素子にRAMを用
いたときに、電源を切ったとき、RAMは揮発性の記憶
素子であるため、RAMの内容はすべて、無くなってし
まうことを防止するための一般には数日間の保持が可能
な電源バックアップ回路、43はマイクロコンピュータ
1から出力される、一定周波数の信号を分周し、直列通
信用素子34とキーボードコントローラ37に供給する
分周回路、34は周辺データバッファに接続され、並列
データを直列データに、また、直列データを並列データ
に変換する直列通信素子(例えば8251)であり、6
0は直列通信用素子34から出力されるデータを通信用
規格(例えばRS−232C,RS−422)に対応す
るためのドライバー(以下、直列通信ドライバーと記す
)であり、入力素子と出力素子が含まれている。36は
直列通信ドライバー60が出力時入力信号をうけとり、
直列通信ドライバー60が入力時、出力信号を出すもの
、すなわち直列通信の相手となるものであり、通常パー
ソナルコンピュータ等がある。(以降直列通信対象品と
記す)、37は操作パネル40のスイッチ群223とス
ピードスイッチ221とリセットスイッチ222を制御
するキーボードコントローラであり、38はその入出力
のためのインタフェイス回路である。41は操作パネル
40内のLCD220を駆動するためのLCDコントロ
ーラであり、42はLCDコントローラ41からの出力
およびLCDからの入力のためのインタフェイス回路で
ある。44はキーボードコントローラ37および送りパ
ネル遅延回路45、さらに検出器26からの信号を入力
インタフェイス回路10を通した信号を受けて、マイク
ロコンピュータ1に割り込み信号を発生させる割り込み
コントローラである。45はI/O8から出力されたデ
ータと検出器10からの信号により、送りパルスを発生
させるタイミングを生成する送りパルス遅延回路であり
、46はフロッピーディスクドライバ47との信号のや
りとりを行うフロッピーディスクコントローラ(以下F
DCとよぶ)であり、47はFDC46からの信号によ
り記憶媒体であるFD48にデータを書き込むためのF
DDである。8は様々な並列の入出力信号を制御するI
/Oであり、10,11,12,52,55は各制御信
号を入力し、I/O8に入力するための入力インタフェ
イス回路であり、13はミシンの2軸駆動部のパルスモ
ータを駆動するためのパワー回路である(以下PMOと
記す)。49はうず電流継手方式クラッチモーターの制
御のための回路(以下モータ制御回路と記す)、50は
モータ制御過回路49からの信号を受けて、うず電流継
手方式クラッチモータを動作させるためのパワー回路部
、15はミシンの制御方法を変更するための設定を行う
スイッチ部(以下ミシンの制御方法スイッチ群と呼ぶ)
、55はI/O8に制御盤外部からの信号を受けとると
きのインタフェイス回路、16−aは主電源が一時的に
低下した時等に、制御盤が誤動作しないようにするため
の瞬時停電検出回路、16−bは制御盤に電源を供給す
る電源回路である。
【0006】図15に、従来の自動ミシンの速度制御と
実際の速度の一例を示す。図15上側の図は制御回路5
0によりモータ203に指令される速度指令値を示す。 図15下側の図は速度指令値によりミシン上軸(図示せ
ず)が回転する実際の速度を示す。ここでA部は、速度
指令値を2000spm にしても実際のミシン上軸の
回転が2000spm まで上昇しない期間を示す。B
部はモータ制御上発生するミシン上軸(図示せず)回転
が不安定になる期間を示し、C部は安定期間を示す。D
部は速度指令値を200spm に下げたときのミシン
上軸の速度低下遅れ時間を示し、E部は減速時間を示す
【0007】図16に減速の2つのパターンを示す。図
16上側の図は速度指令値を示し、図16下側の図はミ
シン上軸速度を示す。F部は速度指令値2000spm
 、G部は1400spm 、H部は2000spm 
、J部は400spm である。それに対しK部は20
00spm と安定している期間であり、L部は速度指
令値が1400spm と低下しているのに対しミシン
上軸速度が遅れる期間であり、M部は減速している過程
の減速時間である。さらにN部は2000spm に加
速するための加速時間であり、Pは2000spm 安
定期間、Q部はミシン上軸速度が指令値と比較し遅れる
期間である。R部は400spm まで減速する減速時
間である。
【0008】図17は送りパルス遅延回路の詳細回路図
である。この回路の詳細動作については特公昭60−2
9515および特公昭60−54076に詳細を述べて
いるのでここでは説明を省略する。ここで、特公昭60
−29515および特公昭60−54076に記述され
ていないことについて述べる。
【0009】図18は低速200spm のときの図1
7における各部の波形を示す。図19は高速2000s
pm のときの図17における各部の波形を示す。図1
8のγと図19のθからわかるようにX−OUT=9パ
ルスのときにおいても送りパルスの間隔|X−OUT|
のパルスの間隔が違うことがわかる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置は以上のよ
うに構成されていたので、ミシンの主軸の速度が目的の
速度とならず、布押え装置が所定の位置に移動しない(
以降脱調と記す)という問題点が発生していた。さらに
、送りパルスX−OUTの波形がミシン上軸の回転速度
によって変動することにより、やはり、布押え装置が脱
調する問題点が発生していた。
【0011】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、ミシンの主軸の速度を目的の速
度にすることができるとともに、布押え装置が脱調せず
、美しい縫い目を縫製することが可能となる装置を得る
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る自動縫
いミシンの制御装置は、縫製模様データを記憶する第2
の記憶手段からデータを読み込み、記憶する第3の記憶
手段と、縫製模様データを自動縫いミシンが動作するの
に最適な状態に変更する手段と、新たな縫製模様データ
を記憶する第4の記憶手段を設けたものである。
【0013】第2の発明に係る自動縫いミシンの制御装
置は、縫製模様データを記憶する第2の記憶手段、第2
の記憶手段と同一の縫製模様データを読み込む第3の記
憶手段、自動縫いミシンが動作するのに最適な状態に変
更する手段を設け、第3の記憶手段から縫製模様データ
を読み、最適な状態の縫製模様データに変換し、再度第
3の記憶手段に記憶する手段を設けたものであり、第4
の記憶手段は不要となる。
【0014】第3の発明に係る自動縫いミシンの制御装
置は、自動縫いミシンの動作条件を手動に設定可能な手
段により設定された値と、第3の記憶手段内の縫製デー
タ内の値を比較し、演算するようにしたものである。
【0015】第4の発明に係る自動縫いミシンの制御装
置は、布押え装置を動作させるタイミングを速度指令値
により決定したものである。
【0016】第5の発明に係る自動縫いミシンの制御装
置は、布押え装置を動作させるタイミングを針が布にさ
さえている状態においても可能としたものである。
【0017】第6の発明に係る自動縫いミシンの制御装
置は、布押え装置を動作させるタイミングを速度指令値
とは別の値により決定するようにしたものである。
【0018】第7の発明に係る自動縫いミシンの制御装
置は、布押え装置を動作させるタイミングをミシンの主
軸の回転速度と速度指令値により決定するようにしたも
のである。
【0019】
【作用】第1の発明における第4の記憶手段は、第3の
記憶手段から読み出された縫製模様データを自動縫いミ
シンが動作するのに最適な状態に変化させたものを記憶
する。
【0020】第2の発明における第3の記憶手段は、第
2の記憶手段から読み出され縫製模様データを記憶し、
しかる後、自動縫いミシンが動作するのに最適な状態に
変化させたものを再度記憶する。
【0021】第3の発明における第3の記憶手段内の縫
製模様データと自動縫いミシンの動作条件を手動により
設定する手段により自動縫いミシンを動作させる手段は
、第3の記憶手段内の縫製模様データと、自動縫いミシ
ンの動作条件を手動により設定する手段により設定され
た値とを比較演算することにより自動縫いミシンを動作
する。
【0022】第4の発明における布押え駆動部のタイミ
ングを変化する手段は、カウントボロー書き込み手段と
カウントボロー手段およびミシンの針下位置を検知する
手段とPG信号出力手段により、速度指令値を用いて、
布押え駆動部の駆動タイミングを変化させる。
【0023】第5の発明におけるカウントボロー手段は
、針が布にささっている状態においてもPMDの出力を
許可する。
【0024】第6の発明における布押え駆動タイミング
を変化する手段は、カウントボロー書き込み手段とカウ
ントボロー手段およびミシンの針下位置を検知する手段
と、PG信号出力手段により速度指令値とは異なる実際
のミシン上軸回転速度に近い速度を用いて布押え駆動部
の駆動タイミングを変化させる。
【0025】第7の発明における布押え駆動タイミング
を変化する手段は、カウントボロー書き込み手段とカウ
ントボロー手段およびミシンの針下位置を検知する手段
とPG信号出力手段により、ミシンの主軸の回転速度と
速度指令を用いて布押え駆動部の駆動タイミングを変化
させる。
【0026】
【実施例】以下この発明の一実施例を図について説明す
る。
【0027】図1において従来例と同一の番号は同一の
ものを示し、説明を省略する。61−aは、マイクロコ
ンピュータが演算を行うときに、一時的に記憶する必要
のあるデータを記憶するスタック用メモリ部(以降RA
M1と記す)、61−bは縫製模様データを記憶する縫
製模様データ用メモリ部(以降RAM2と記す)である
【0028】図2は図1におけるカウントボロー回路で
あり、図1と同一の番号は同一のものを意味しているた
め説明は省略する。100はCPU1からI/O8を介
して入力されるデータを読み込み、その設定された値だ
けミシン検出器から入力されるPG信号を数えるカウン
タであり、101はカウンタSET信号レベルが1のと
きカウントボロー1信号が発生しないようにするための
OR回路であり、102はカウントボロー1信号が入力
されることによりカウントボロー2信号を発生する回路
である。
【0029】図3は図1の一部分であるフロッピィディ
スクからの縫製模様データ読み込みのための回路である
【0030】図3中、図1と同一番号を示しているもの
は、同一機能を示すものであり説明を省略する。61−
cは縫製模様データを最適化した後の縫製模様データを
記憶するメモリ部(以降RAM3と記す)である。
【0031】次に、上記のように構成された自動ミシン
の動作について説明する。まず制御装置224の電源ス
イッチ211閉成して、うず電流継手方式クラッチモー
タ203を始動するとともに、図14に示す制御装置2
24に電源を供給する。制御装置224内に電源が供給
されると、電源回路16−bにより、+5V等の電源を
すべての素子および回路に供給するとともに、電源投入
時のすべての素子および回路の誤動作を防止するために
、リセット信号(以下RES信号と記す)をマイクロコ
ンピュータ1に出力し、このリセット信号によりマイク
ロコンピュータ1は初期化され、同時にマイクロコンピ
ュータ1からのRES信号の出力が、RESOUT端子
から出て、すべての素子および回路の初期化が行われる
。このRES信号が一定時間後解除された後、マイクロ
コンピュータ1はROM7からデータを読み込む。はじ
めは、各素子および回路のイニシャライズが行われる。 次に原点検出装置29,30の信号によって機械原点へ
移動するために、マイクロコンピュータ1からI/O8
を通してPMD13に信号が供給され、パルスモータ2
7,28により2軸駆動装置208が機械原点の方向に
移動させる。原点検出装置29,30により原点の信号
(図1のOP)が入力されると、マイクロコンピュータ
1は、パルスモータ27,28への信号を供給を行わな
くし、機械原点で2軸駆動装置208を停止させる。次
に操作パネル40の動作について説明する。
【0032】操作パネル40は、大別して2つから構成
されている。第1に表示部であるLCD220、第2に
様々な設定を行うスイッチ群223である。LCDは、
LCDコントローラ41からの信号により、LCDイン
タフェイス回路を介し、LCDに入力される信号により
様々な表示、例えば縫製模様番号、ミシン縫製速度、拡
大、縮小率等の表示、さらには、異常時の異常箇所表示
、異常後に正常に復帰するための方法、さらには、ミシ
ンの取り扱い方法などの表示を行うものである。スイッ
チ群223は、キーボードコントローラ(例えば827
9)により、制御されており、キーマトリックスを組ん
で各スイッチのON,OFFを監視している。例えば、
原点復帰スイッチ222を押すことにより、キーボード
コントローラインタフェイス回路38を介し、キーボー
ドコントローラ37に入力され、キーボードコントロー
ラ37は、スイッチ群223のなかで、原点復帰スイッ
チがONされたことを判断し、マイクロコンピュータ1
に知らせる。原点復帰スイッチの信号を受けとったマイ
クロコンピューター1は、電源投入時後の動作と同様の
方法で2軸駆動装置208を機械原点に移動させる。同
様の経路により、スイッチ群223の信号は、マイクロ
コンピュータ1に伝達され、様々なミシンの制御が行わ
れる。
【0033】つぎに、縫製模様の選択について説明する
。操作パネル40内のスイッチ群223により縫製模様
番号が設定され、さらにその縫製模様番号の読み込みの
命令のためのスイッチがONされると、マイクロコンピ
ュータ1は、ペリフェラルデータバッファ4を介しペリ
フェラルデータライン(以降PDラインと記す)を通し
、FDC46とアクセスし、まずFDD47にFD48
が挿入されているか否かを判断するためにFDD47の
ヘッド(図示せず)の移動および、FD48の回転を行
う指令を出す。すなわちFD48からデータを読み出す
ためには、まず、FDD47の駆動部分を駆動する。
【0034】さらに、FD48内のデータを読み込むた
めマイクロコンピュータ1のCPUはFDC46にデー
タ入力を指令し、FDC46はその信号をうけFD48
内のデータをPDラインに伝達し、さらにはベリフェラ
ルデータバッファ4を介し、マイクロコンピュータ1内
に一時的にとり込む。取り込まれたデータは、すぐにR
AM61に転送される。以上の動作は、ENDデータが
読み込まれるまでくり返されることにより模様FD内の
データは、RAM2内に転送される。
【0035】しかる後、RAM2(61−b)内の縫製
模様データは自動縫いミシンが動作するのに最適な状態
に変換され、RAM3(61−c)内に転送される。こ
こで、模様ROM(図示せず)内のデータが出力されマ
イクロコンピュータ1が一時的に縫製模様データを取り
込み、このときに、自動縫いミシンが動作するのに最適
な状態に変換し、RAM2内に転送することも可能であ
るのはいうまでもない。  次に、自動縫いミシンを動
作させるには後述の如く、最適な縫製模様データが必要
である。
【0036】1.縫製速度について 図4に破線で変換前の縫製速度と、実線で変換後の縫製
速度を示す。縦軸に縫製速度、横軸に針数を示している
。また、別の条件での変換前の縫製速度と変換後の縫製
速度を図5に示す。
【0037】図4と図5のような速度変換方法について
、図6のフローチャートを用いて説明する。図6におい
て、ステップ501で現在の縫製データの速度と次の縫
製速度をマイクロコンピュータ1のCPU内のスタック
にとり込み、ステップ502に移る。ステップ502で
は次の縫製データが終了しているか否かを判別するルー
チンであり、もし、終了であれば、別ルーチン(図示せ
ず)に移り自動縫いミシンの動作を終了する。一方、次
の縫製模様データが終了でない場合、ステップ503に
移り現在の縫製速度から次の縫製速度が引き算される。 その後ステップ504に進みステップ503の結果を用
いて現在の縫製速度と、次の縫製速度が比較される。も
し、この値が同一であればステップ506のSAME処
理に移り、現在の縫製速度と次の縫製速度を同一として
処理を行う。図4X部分がステップ506で行なわれた
処理である。一方、ステップ504で同一の速度ではな
いと判断された場合は、ステップ505に移り、現在の
縫製速度が次の縫製速度が速いかの比較を行う。 ステップ505で現在の縫製速度の方が速いと判断され
た場合すなわち減速時は、ステップ506に移り、一方
、次の縫製速度の方が速いと判断された場合すなわち加
速時は、ステップ5の処理に移る。まず、減速時につい
て述べる。減速において基本的にモータの応答特性を考
慮に入れ、速度を落すべき一針前の速度指令値を次の縫
製速度より低い値として、実際に次の縫い目の縫製を行
う場合に、次の縫製速度になるようにしている。この縫
製速度制御をステップ506以降について述べる。ステ
ップ506においては、次の縫製速度から3段階引き算
した値を零と比較している。例えば、現在の縫製速度を
9、次の縫製速度を3とした場合3−3=0としている
。このとき、その結果が零よりも小さいときは、ステッ
プ507に移る。ステップ507では速度指令値が零よ
り小さい値にならないよう現在の縫製速度に零の値を入
れて、次のループに移る。これは、図4におけるY部分
を意味しており、図4のYの部分の場合、現在の縫製速
度がCに対し次の縫製速度が0が場合ステップ506で
は0−3=−3<0という結果によりステップ507に
移り現在の縫製速度に0を入れる。すなわち、変換前の
縫製速度より1針前に速度指令値を次の速度指令値と同
じ値としていることがわかろう。一方、ステップ506
で(次の縫製速度から3ランク引き算した値)>0とな
った場合、ステップ508に移る。この場合は、ステッ
プ508において(次の縫製速度)−3の値を現在の縫
製速度とし運転することになる。図4のZの部分がステ
ップ508を実行した結果である。また、ステップ50
6において、(次の縫製速度)−3というように3の値
を固定とした、フローチャートを示しているが3という
値は現在の縫製速度くどにより変化する値をとることも
可能であり、図5に示すように縫製速度を3つのグルー
プに分けて、現在の縫製速度がGグループかHグループ
かIグループかにより表1のような処理を行う。  さ
らに、表1内のxの値−3,−1,0という値は、ミシ
ンの主軸を回転させるモータの減速特性、や、さらには
、ミシンの回転特性により変化するのは十分考えられミ
シンとモータの種類の組合せによっては0のみならにず
+1,+2とプラスの値となってもいいのはいうまでも
ない。
【0038】                          
   表    1現在の縫製    (次の縫製速度
)−x    現在の縫製速度      図における
部速度グループ    のxの値          
                         
                 G       
       3            (次の縫製
速度)−3      G部      H     
         1            (  
  〃      )−1      H部     
 I              0        
    (    〃      )−0      
I部この制御について、図7に示すフローチャートによ
り説明する。減速時の処理図6一点鎖線部の処理のかわ
りに図7の減速時の処理をおき換える。ステップ509
は、現在の縫製速度が5以下かどうかを判断するステッ
プであり、5以下の場合はステップ518に進み、次の
縫製速度の値を現在の縫製速度にして、この処理からぬ
けていく。一方、6以上であった場合はステップ510
に進む。ステップ510では現在の縫製速度が8以下で
あるか否かを判断し8以下の場合は、ステップ515に
進む。ステップ515は、次の縫製スピードの値から1
を引いたものが零未満になっているか否かを判断するス
テップであり、もし、次の縫製スピードが零の値のとき
は計算結果はマイナス1となりステップ517に進む。 ステップ517では現在の縫製速度に零の値を入れてこ
の処理から抜けていく。一方、ステップ515で次の縫
製速度マイナス1の値が零以上の場合はステップ516
に進み、現在の縫製速度に次の縫製速度から一引いた値
を入れて、この処理からぬけていく。一方、ステップ5
10で現在の速度が8より大きな値と判断された場合は
、ステップ512に進む。ステップ512では次の縫製
速度から3引いた値が零未満になっているか否かを判断
するステップであり、次の縫製速度から3引いた値が零
未満の場合はステップ514に進み現在の縫製速度に零
を入れ、この処理からぬける。一方、ステップ512で
次の縫製速度から3引いた値が零以上のときは、ステッ
プ513に進み、現在の縫製速度に次の縫製速度から3
引いた値を入れ、この処理からぬけていく。以上の処理
により、図5まG,H,I部のような処理が可能となる
。   次に、加速度の処理について説明する。図6のステ
ップ505において、現在の縫製速度より次の縫製速度
の方が大きな値となったときは、ステップ519に進む
。 ステップ519は、ステップ520,522,524に
おいて比較を行うときのための演算を行うステップであ
り、次の縫製速度から現在の縫製速度を引いた値Yを定
めている。次にステップ520が実行され、Yが5以上
の場合、ステップ521が実行されこの処理からぬけて
いく。一方、Yが5未満の場合は、ステップ522に進
む。ステップ522ではYが3以上か否かを判定し、Y
が3以上の場合ステップ523に進みステップ523の
処理がなされ、この処理からぬけていく。また、ステッ
プ522でYが3未満となった場合、ステップ524に
進む。ステップ524ではYが2以上か否かを判断し、
Yが2以上の場合、ステップ525の処理を行いこの処
理からぬけていく。一方、Yが2未満の場合、ステップ
526が処理され、この処理からぬけていく。一針毎に
この処理をくり返すことにより図4R部のように、加速
時には一定の段階状の速度指令値となる。  以上縫製
速度について述べたが、縫製速度を制限するものについ
てはすでに従来の実施例でのべたように、縫い目長さ、
縫い目データの速度指令、操作パネル上の縫製速度を設
定する速度設定スイッチが存在する。縫い目長さ、縫い
目データの速度指令については、すでに述べた手法によ
り速度指令値が決定される。一方、操作パネル上の速度
設定スイッチにより設定される速度は、縫い目長さおよ
び縫い目データの速度指令より優先する速度であり、例
えば縫い目長さによる縫製速度がCで縫い目データの速
度指令が高速のとき、速度設定スイッチによる設定速度
が5であればミシンの速度指令値は5となる。ここで図
4において、速度設定スイッチを4に設定したときにつ
いて以降述べていく。図4において速度設定スイッチを
4に設定すると針数の6針目,7針目,8針目は実際の
縫製可能速度より低い速度指令となる。この状態を一定
速度となるように制御するために、現在の縫製速度と、
速度設定スイッチを比較し小さい方の値を現在の縫製速
度とすることにより、図6の処理および図7の処理を行
う。従って、図4、6,7,8針目は、4の値となる。
【0039】以上のような制御を行うことにより、ミシ
ン軸と速度指令値との関係は図4のようになる。
【0040】2.布押えの送り手段 図2について説明する。図2は、布押えを動作させるタ
イミングを決定する回路である。制御の中心であるマイ
クロコンピュータ1は、RAM3(61−c)から縫製
模様データを読み出し、その中の縫製速度と縫い目長さ
を利用し、縫製速度と縫目長さの関係より構成されるR
OM内のテーブル(以降カウントボローテーブルと呼ぶ
)から、カウントボロー値を決定しデータバッファ4を
通し、I/O8からカウンタ100にカウントボロー値
を書き込む。そして、ミシンの検出器26から、コネク
タ18を通し、入力回路10を介して入力されたPG信
号をカウンタがカウントする。PGの数を設定されたカ
ウントボロー値分だけカウントしたカウンタは、ボロー
信号BRを出力する。この信号は、カウンタがセットさ
れているときに発生することを防止するOR回路101
を通し、ラッチ回路102に伝達され、ラッチ回路10
2によりラッチされる。ラッチされたカウントボロー2
信号は割り込みコントローラ44に入力され、マイクロ
コンピュータ1の処理に割り込みをかける。この割り込
みによりマイクロコンピュータ1は、I/O8を介しP
MD9に出力を発生しはじめ、PMDはPMを駆動しは
じめる。これによりPMの回転を平行移動に変換する部
分をへて布押えが一定方向に移動する。すなわち、S/
Wを用いカウントボローテーブルの値を読む箇所により
布押えを動作させるタイミングを自由に変更することが
可能となるわけである。この零として図8と図9につい
て述べる。
【0041】図8は自動縫いミシンの主軸が低速で回転
しているときの図であり、1番上に針棒タイミングを示
し、この針棒タイミングが横の一線より下に有る間は、
針が縫製物にささっている状態を意味している。上から
2,3,4番目の信号は、ミシンの検出器26からの信
号であり、上からPG信号、上位置信号、下位置信号を
意味している。上から5番目の信号はカウントボロー2
信号であり、PG信号が11コ入力されたときに発生し
ていることによりカウンタにセットされている値は11
パルスとなっていることがわかる。いま、この場合カウ
ンタが設定されるのは、下位置信号の立ち下がりにより
設定されるようになっている。上から6番目の信号は、
パルス出力波形でありPMD9にI/O8を通し出力さ
れる波形である。
【0042】上から7番目と8番目の波形は、前述の場
合とパルス数が異なる場合であり、すなわち、布押えの
移動量が大きい時の波形を示している。7番目の波形は
カウントボロー2の波形でありPG信号が4つ来た所で
立ち上がっている。そして、そのタイミングによりI/
O8を通じ、パルスがPMDに出力され、PMD27,
28が回転し布押えが移動する。すなわち、Bとb,A
とaを比較すればわかるようにパルス数が大きくなる方
がパルスを出し続ける時間が長くなり(b>B)逆にパ
ルス数が大きい方が下位置信号の立ち下がりから、パル
スを出しはじめる時間が短かくなっていることがわかる
。(a<A)すなわち、自動縫いミシンの回転数が一定
でも縫い目長さが長い時は、早いタイミングでパルスを
出しはじめないと布押えの移動ができないこととなる。 一方、図9は図8上側と同一のパルス数7パルスのとき
の高速回転時のパルス出力波形を示している。自動縫い
ミシンが高速回転した場合でもBで示すパルスを発生さ
せている時間には変化を生じさせないため、図8Aの部
分は図9Cの部分のように短かい値となりPG信号の数
でいうと4パルスと小さな値にしていることがわかろう
。さらに図10に布押えの移動量とI/O8からのパル
ス出力との関係を示す。■の部分はパルスを出力してい
るにもかかわらず、布押えが移動していない時間であり
、■は布押えが移動している時間、■はパルスを出力し
ているにもかかわらず、布押えが停止している時間であ
る。ここで、■の時間はパルスを与えているにもかかわ
らず布押えは移動していないことを考えに入れると一回
転での布押えを駆動させるパルスの発生開始は、針が布
にささっている間に行っても可となり、図9のCの値は
、0としても可となる。
【0043】以上説明して来たことは、すべて速度指令
値と、縫い目長さから決定される、カウントボロー2の
発生のタイミングについて記述してきたが、実際のミシ
ンの主軸の回転速度は加速時、減速時で遅れを生じる。 図15ではそれが顕著に発生している。例えば立ち上が
りでは指令値が2000rpm に対しミシンの主軸の
モータ回転は1000rpm 程度となっていることが
わかる。 さらに減速時においても200rpm の速度指令値を
与えているのにもかかわらず、一回転は2000rpm
 を保持しているのがわかる。従ってこの場合、速度指
令値と、縫い目長さだけの関係よりカウントボロー2発
生のタイミングを決定したのでは、布押えの送りが回転
数と異なり、美しい縫目を構成できないため、加速およ
び減速時には速度指令値とは異なる値をカウントボロー
テーブルから入力してカウントボロー2のタイミングを
実際の速度に合ったタイミングとする。
【0044】以上の概略の動作および詳細の動作を図1
1のフローチャートおよび図12により説明する。図1
2はカウントボロー2の発生のタイミングを規定するた
めの速度と縫目長さを表わしたカウントボローテーブル
であり、実際はROM7内にプログラムとして組み込ま
れている。この値を決定する手法について、図11のフ
ローチャートを用いて述べる。縫い目長さの決定につい
ては別のルーチンで演算されており(図示せず)すでに
縫い目長さは決定された値とする。また一針前の速度(
図中PEVSPD…以降PEVSPDと記す)、今の速
度(図中CURRENT…以降CURRENTと記す)
、スピードリミット(縫い目長さで図中SPDLMT…
以降SPDLMTと記す)、スピリードリミット(ダイ
ヤル値で図中WKLIM…以降WKLIMと記す)はそ
れぞれ別ルーチンにおいて決定している値又はマニュア
ルで設定されているものとする(図示せず)。 ステップ600はPEVSPDとCURRENTをマイ
クロコンピュータが値をもってくる。ステップ601で
はPEVSPDとCURRENTの値が同一か否かを判
断する。もしPEVSPDとCURRENTが同一であ
ればステップ602に進み、PEVSPDで布押えを送
るように、図12の中から縫い目長さと、速度を選択す
る。一方、ステップ601でPEVSPD≠CURRE
NTの場合、ステップ603に移る。ステップ603で
はCURRENTとPEVSPDのうちどちらの値が大
きいかを比較している。もし、CURRENT>PEV
SPDの場合、すなわち加速される場合は、ステップ6
04に進む。ステップ604では、スピードのランクが
7ランク以上離れているか否かを判断している。7ラン
クとは急加速するか否かを示す1つの目やすである。ス
テップ604で7ランク以上離れている場合はステップ
605に進む。ステップ605ではPEVSPDが零か
否かを判断している。PEVSPDが零の場合は、ステ
ップ606で一定値をカウントボロー用スピード(以降
CBSPD)に入れて、カウントボローテーブルにより
、カウントボロー用スピードと縫い目長さを用いてカウ
ントボロー値を決定し、このルーチンからぬけていく。 また、ステップ605でPEVSPDが零でない場合は
、ステップ607に進む。そして、PEVSPDで送る
こととなりCBSPDにPEVSPDを入れ、CBSP
Dによりカウントボロー値を決定し、このルーチンから
ぬけて行く。一方、ステップ604で6ランク以下の差
の場合はステップ608に進み、PEVSPDが零か否
かを判断する。PEVSPD=0の場合は、ステップ6
09に移りPEVSPD送ることとなりCBSPDにP
EVSPDを入れ、CBSPDによりカウントボロー値
を決定しこのルーチンからぬけて行く。またステップで
PEVSPDが零でない場合、ステップ610に移る。 ステップ610では、CURRENTが5以上か否かを
判断する。ステップ610で4以下と判断された場合は
ステップ608でPEVSPDと同等の処理を行う。一
方、ステップ610でCURRENTが4以下の場合、
ステップ611に移る。ステップ611では、FLGと
いうフラグを見て判断するステップであり、FLGフラ
グは(現在の速度)+1で加速処理を繰り返している場
合に現在の速度と次の速度が同一の場合に“0”となる
ものである。すなわち加速処理中に現在の速度と次の速
度が同一のときはステップ613に進む。一方、現在の
速度と次の速度が同一でない場合は、ステップ612に
進み、CURRENTにCURRENT+1の値を入れ
てステップ613に進む。ステップ613ではSPDL
MTとWKLIMを比較しWKLIMの方が大きい場合
はステップ615に進み、SPDLMTの方が大きい場
合はSPDLMTにWKLIMを代入して(ステップ6
14)ステップ615に進む。このルーチンはWKLI
M優先を意味している。さらにステップ615では、C
URRENTとSPDLMTを比較している。このとき
SPDLMTがCURRENTより小さければ、CUR
RENTにSPDLMTを入れて、この値をCBSPD
に入れCBSPDによりカウントボロー値を決定してこ
のルーチンからぬける。一方ステップ615でSPDL
MTがCURRENTより大きければCURRENTに
CURRENT+1を入れ、この値をCBSPDに入れ
CBSPDによりカウントボロー値を決定してこのルー
チンからぬける。
【0045】次に、ステップ603で減速処理となった
ときについて説明する。ステップ603でCURREN
TよりPEVSPDが大きい場合、ステップは616に
進む。ステップ616ではPEVSPDがB以上のラン
クか否かを判断している。もし、ランクがB以上の場合
はPEVSPDで送ることとなり、その値をCBSPD
に入れ、このCBSPDによりカウントボロー値を決め
、このルーチンからぬけていく。さらにステップ616
でB,C,D,以下になった場合はステップ617に進
む。ここはランクカが6,7,8,Aの判断を行ってい
る。ここで6,7,8,AであればPEVSPD−1で
送ることとなり、決定したカウントボロー値となる。 一方、5以下のランクについてはCURRENT+1で
送ることとなりその値をCBSPDに入れ、CBSPD
によりカウントボロー値を決定してこのルーチンから抜
け出す。
【0046】さらに、自動縫いミシンの回転速度を測定
し、カウントボロー2の発生のタイミングを決定する手
法について、図13を利用し説明する。図13はミシン
の速度を測定する回路の一実施例である。マイクロコン
ピュータはI/Oを通し、一定幅aの後を出力し、その
信号はカウンタをカウント可能とする信号に入力されて
いる。一方、検出器からの信号PGをカウントするよう
にカウンタに接続されている。すなわち、一定幅aの間
にPGが何パルス入力されるかにより、そのカウンタの
出力をI/O8が入力しマイクロコンピュータに伝え、
マイクロコンピュータがミシンの速度を演算する様な回
路構成となっている。この回路により自動縫いミシンの
速度を検出して、速度指令値と、検出した速度により次
の一針の速度を推定し、最適なカウントボロー2信号を
得、実際の速度に、より近い速度を用いて、カウントボ
ロー2を出力するタイミングを決定することにより、布
押えの移動のタイミングが理想的なものになる。すなわ
ち、図11において一針前の速度指令値のかわりに実際
に測定した一針前の速度を入れ、同一フローチャートに
従って動作させることにより布押えの移動タイミングは
より現実に近いものとなる。
【0047】自動縫いミシンが動作すするのに最適な状
態に縫製模様データを変更する手段は、すべてを自動縫
いミシンが動作する前に演算する必要がないのはいうま
でもない。例えば実施例では縫製速度の最適化を実縫製
中に実施しても良いことは言うまでもない。
【0048】さらに、縫製速度の最適化において、ディ
ジタル的に1〜Cまでの速度に限定して、最適化を行っ
たが、この数字をもっと細分化しても良く、最終的にア
ナログ信号と考えても良いことは言うまでもない。
【0049】また布押えの移動タイミングにおいて、実
施例ではPG信号をカウントしてカウントボロー2信号
を発生させたが、ミシン主軸に同期している信号を用い
ればいいのはいうまでもない。さらに、布押え移動の信
号をパルス出力として実施例では述べているが、サーボ
システムのように、移動量と移動速度を指令することに
より移動時間がある程度限定されるものであれば良いこ
とは申すまでもない。また、実施例において、カウント
ボロー2の発生をH/Wで構成しているがPG信号を割
り込み信号等でマイクロコンピュータ1に認識させ、S
/WでPGの数を計測し、パルスの出力開始を決定して
もいいのはいうまでもない。また、速度の検出において
も直接PG信号をマイクロコンピュータ1が割込み等に
より認識し、PG信号によりマイクロコンピュータ1が
速度の演算をしても良いことは言うまでもない。
【0050】
【発明の効果】以上のようにこの発明の第1項によれば
、自動縫いミシンの縫製模様データを最適化したので縫
製速度の安定化を図ることができる。
【0051】また、この発明の第2項によれば、第4の
記憶装置なしで最適化した縫製模様データを記憶するこ
とが可能となるため、第1項の発明と同等の効果が得る
ことができることにとどまらず、第4の記憶装置が不要
なため、安価となる。
【0052】また、この発明の第3項によれば、速度設
定スイッチと、最適化した縫製模様データを比較演算す
るようにしたため、速度設定スイッチを変更しても安定
した速度を得ることができる。
【0053】さらに、この発明の第4項によればミシン
の速度指令値により布押えの駆動タイミングを変化する
ように構成したため、布押えが脱調しない装置を得る効
果が得られる。
【0054】さらに、この発明の第5項によればミシン
の速度指令値により布押えの駆動タイミングを変化し、
針が布にささっている間から、布押えを送る指令を発生
させることを可能としたため、自動縫いミシンの回転速
度の高速化を図ることができる。
【0055】さらに、この発明の第6項によればミシン
の速度指令値とは別の速度から布押えの駆動タイミング
を決定することにより、ミシンの実際の回転速度に合っ
た布送りの移動を行うことが可能となる。
【0056】最後にこの発明の第7項によれば、ミシン
の速度指令値とミシンの回転速度により、布押えの移動
タイミングを決定するようにしたので安定した布押えの
送りを得ることができ、脱調がなくなるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による自動縫いミシンの制御
装置のブロック図である。
【図2】本発明の一実施例による送りパルス遅延回路の
詳細回路図である。
【図3】図1における縫製模様データの読込みを説明す
るための回路図である。
【図4】変換前の縫製速度と変換後の縫製速度の関係を
示す説明図である。
【図5】図4と別の条件における変換前の縫製速度と変
換後の縫製速度の関係を示す説明図である。
【図6】図4と図5の速度変換のフローチャートである
【図7】減速時の処理を説明するフローチャートである
【図8】低速時の針棒のタイミングとPG信号等の波形
の関係を示す説明図である。
【図9】高速時の針棒のタイミングとPG信号等の波形
の関係を示す説明図である。
【図10】布押えの移動量とI/Oのパルス出力の関係
を示す説明図である。
【図11】本発明の制御動作を示すフローチャートであ
る。
【図12】本発明の針目長さと速度の関係を示す説明図
である。
【図13】ミシンの速度を測定する実施例のブロック図
である。
【図14】従来の一般的な自動縫いミシンの外観図であ
る。
【図15】図14における制御装置の構成説明図である
【図16】従来の自動縫いミシンの減速動作の説明図で
ある。
【図17】従来の自動縫いミシンの送りパルスの遅延回
路の説明図である。
【図18】従来の自動縫いミシンの低速時の各部の波形
説明図である。
【図19】従来の自動縫いミシンの高速時の各部の波形
説明図である。
【図20】従来の自動縫いミシンの制御装置のブロック
図である。
【符号の説明】
1        マイクロコンピュータ25    
  ミシン機構部 45      送りパルス遅延回路 61−b  RAM2 100    カウンタ 102    ラッチ回路 224    制御装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ミシンと、該ミシンの主軸を駆動する
    モータと、布を挾持する布押え装置と、該布押え装置を
    所定位置に移動制御する布押え駆動部と、該布押え駆動
    部等の各部の動作を統括制御する制御装置とを有する自
    動縫いミシンにおいて、制御の中心となるマイクロコン
    ピュータと、制御に必要なプログラム等を記憶する第1
    の記憶手段と、縫製模様データを記憶する第2の記憶手
    段と、該第2の記憶手段から縫製模様データを読み込み
    第2の記憶手段と同一の縫製模様データを記憶する第3
    の記憶手段と、第3の記憶手段内の縫製模様データを前
    記ミシンが動作するのに最適な状態に変更する縫製模様
    データ変更手段と、前記ミシンが動作するのに最適な状
    態となる縫製模様データを記憶する第4の記憶手段とを
    有することを特徴とする自動縫いミシンの制御装置。
  2. 【請求項2】  前記第2の記憶手段内と同一の縫製模
    様データを第3の記憶手段に一度読み込み、該第3の記
    憶手段内の縫製模様データを自動縫いミシンが動作する
    のに最適な状態に変更し、再度第3の記憶手段に記憶す
    ることを特徴とする請求項1記載の自動縫いミシンの制
    御装置。
  3. 【請求項3】  前記ミシンが動作するのに最適な状態
    の縫製模様データを記憶している第3の記憶手段と、前
    記ミシンの動作条件を手動で設定可能な手動設定手段と
    が少なくとも存在し、前記第3の記憶手段内の縫製模様
    データと手動により設定されたミシンの動作条件により
    ミシンを動作させる手段を有することを特徴とする請求
    項2記載の自動縫いミシンの制御装置。
  4. 【請求項4】  ミシンと、該ミシンの主軸を駆動する
    モータと、布を挾持する布押え装置と、該布押え装置を
    所定の位置に移動制御する布押え駆動部と、該布押え駆
    動部等の各部の動作を統括制御する制御装置とを有する
    自動縫いミシンにおいて、制御の中心となるマイクロコ
    ンピュータと、制御に必要なプログラム等を記憶する第
    1の記憶手段と、縫製模様データを記憶する第2の記憶
    手段と、前記布押え装置を所定の位置に移動制御する布
    押え駆動手段と、該布押え駆動手段を動作させるPMD
    と、該PMDの出力の可否を伝達するカウントボロー手
    段と、該カウントボロー手段に所定のデータを書き込む
    カウントボロー書き込み手段と、前記ミシンの針下位置
    を検知する針下位置検知手段と、前記ミシンが回転する
    ときに所定の間隔でPG信号を出力するPG信号発生手
    段を設けてミシンの速度指令値により前記布押え駆動部
    の駆動タイミングを変化する駆動タイミング変化手段と
    を有することを特徴とする自動縫いミシンの制御装置。
  5. 【請求項5】  前記布押え駆動手段を間欠的に移動さ
    せるとき、針が布にささっている状態においても前記カ
    ウントボロー手段によりPMDの出力を許可することを
    特徴とする請求項4記載の自動縫いミシンの制御装置。
  6. 【請求項6】  ミシンと、該ミシンの主軸を駆動する
    モータと、布を挾持する布押え装置と、該布押え装置を
    所定の位置に移動制御する布押え駆動部と、該布押え駆
    動部等の各部の動作を統括制御する制御装置とを有する
    自動縫いミシンにおいて、制御の中心となるマイクロコ
    ンピュータと、制御に必要なプログラム等を記憶する第
    1の記憶手段と、縫製模様データを記憶する第2の記憶
    手段と、前記布押え装置を所定の位置に移動制御するP
    MDと、該PMDに出力の可否を伝達するカウントボロ
    ー手段と、前記PMDの起動信号を発生するためのタイ
    ミングを決定するために前記カウントボロー手段に所定
    のデータを書き込むカウントボロー書き込み手段と、前
    記ミシンの針上位置と針下位置を検知する針位置検知手
    段と、前記ミシンが回転するとき所定の間隔でPG信号
    を出力するPG信号発生手段を設けてミシンの速度指令
    値とは別の速度から前記布押え装置の駆動のタイミング
    を決定する布押えタイミング決定手段とを有することを
    特徴とする自動縫いミシンの制御装置。
  7. 【請求項7】  ミシンと、該ミシンの主軸を駆動する
    モータと、布を挾持する布押え装置と、該布押え装置を
    所定の位置に移動制御する布押え駆動部と、該布押え駆
    動部等の各部の動作を統括制御する制御装置とを有する
    自動縫いミシンにおいて、制御の中心となるマイクロコ
    ンピュータと、制御に必要なプログラム等を記憶する第
    1の記憶手段と、縫製模様データを記憶する第2の記憶
    手段と、前記布押え装置を所定の位置に移動制御するP
    MDと、該PMDに出力の可否を伝達するカウントボロ
    ー手段と、前記PMDの起動信号発生のためのタイミン
    グを決定するために前記カウントボロー手段に所定のデ
    ータを書き込むカウントボロー書込み手段と、前記ミシ
    ンの針上位置と針下位置を検知する針位置検知手段と、
    前記ミシンが回転するとき所定の間隔でPG信号を出力
    するPG信号発生手段と、前記ミシンの主軸の回転速度
    を検出する回転速度検出手段とを設け、前記ミシンの主
    軸の回転速度と速度指令値により前記布押え装置の駆動
    のタイミングを決定する布押えタイミング決定手段とを
    有することを特徴とする自動縫いミシンの制御装置。
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