JPH0424088A - 自動糸切り機構付きミシン - Google Patents
自動糸切り機構付きミシンInfo
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- JPH0424088A JPH0424088A JP13072190A JP13072190A JPH0424088A JP H0424088 A JPH0424088 A JP H0424088A JP 13072190 A JP13072190 A JP 13072190A JP 13072190 A JP13072190 A JP 13072190A JP H0424088 A JPH0424088 A JP H0424088A
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- Japan
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- holding
- needle
- spring
- sewing
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は自動糸切り機構付きミシンに関し、特に縫製終
了時に自動的に切断された上糸の端部を保持する上糸端
部保持機構を設は糸取りバネを制御して上糸端部が布地
の裏側に短く残るようにしたものに関する。
了時に自動的に切断された上糸の端部を保持する上糸端
部保持機構を設は糸取りバネを制御して上糸端部が布地
の裏側に短く残るようにしたものに関する。
従来、例えば特開昭56−139793号公報に記載の
ように、縫製終了時に針板と釜との間において下軸の駆
動を介して可動刃を固定刃に係合させて上糸と下糸とを
所定のタイミングで自動的に切断する糸切り機構を備え
たミシンは既に知られている。
ように、縫製終了時に針板と釜との間において下軸の駆
動を介して可動刃を固定刃に係合させて上糸と下糸とを
所定のタイミングで自動的に切断する糸切り機構を備え
たミシンは既に知られている。
また、この糸切り機構に加えて、糸調子機構により上糸
に付加される抵抗力を解除する張力解放機構を備え、糸
切り時に必要な上糸を糸供給源から繰り出せるように、
糸切り動作の実行中に張力解放機構を作動させるように
したミシンも公知である。
に付加される抵抗力を解除する張力解放機構を備え、糸
切り時に必要な上糸を糸供給源から繰り出せるように、
糸切り動作の実行中に張力解放機構を作動させるように
したミシンも公知である。
更に、特公昭60−47871号公報には、糸切り機構
、張力解放機構、糸取りバネを不作用位置に切換えるバ
ネ切換え機構などを設け、縫製終了時に糸切り機構で上
糸が切断される際、張力解放機構とバネ切換え機構とを
作動させて上糸の種類に関係な(縫針の目孔から糸端ま
での上糸端部長さを一定にするようにした自動糸切りミ
シンが記載されている。
、張力解放機構、糸取りバネを不作用位置に切換えるバ
ネ切換え機構などを設け、縫製終了時に糸切り機構で上
糸が切断される際、張力解放機構とバネ切換え機構とを
作動させて上糸の種類に関係な(縫針の目孔から糸端ま
での上糸端部長さを一定にするようにした自動糸切りミ
シンが記載されている。
一方、実開昭61−157487号公報には、縫製開始
時の第1針目に上糸の端部が目孔から抜けるのを防止し
且つ布地の裏側で上糸と下糸とが鳥の巣状に絡まるのを
防止するために、縫製終了後に糸切り機構で切断された
上糸の端部を針板の上方の糸捕捉部材で捕捉してその上
糸端部を糸保持部材と糸捕捉部材との協働で縫針からか
なり離れた位置で保持する糸保持装置を設けたミシンが
提案されている。
時の第1針目に上糸の端部が目孔から抜けるのを防止し
且つ布地の裏側で上糸と下糸とが鳥の巣状に絡まるのを
防止するために、縫製終了後に糸切り機構で切断された
上糸の端部を針板の上方の糸捕捉部材で捕捉してその上
糸端部を糸保持部材と糸捕捉部材との協働で縫針からか
なり離れた位置で保持する糸保持装置を設けたミシンが
提案されている。
尚、参考までに、本願出廓人は特願平1−285660
号において、上糸端部が布地の裏側に短く残るようにし
た糸保持機構を備えた糸切り機構付きミシンをN案した
。
号において、上糸端部が布地の裏側に短く残るようにし
た糸保持機構を備えた糸切り機構付きミシンをN案した
。
〔発明が解決しようとする課題]
前記実開昭61−157487号公報に記載の糸保持装
置を備えたミシンでは、上糸端部の長さを長くして切断
し、その上糸端部を目礼からかなり離れた位置で保持す
るので、第18図に示すように上糸Nsと下糸Bsとが
布地W裏で絡むことはないが、第19図に示すように長
い上糸Nsが布地W表に残り、手作業により上糸端部を
切断する糸摘み作業が必要となることなどの問題がある
。
置を備えたミシンでは、上糸端部の長さを長くして切断
し、その上糸端部を目礼からかなり離れた位置で保持す
るので、第18図に示すように上糸Nsと下糸Bsとが
布地W裏で絡むことはないが、第19図に示すように長
い上糸Nsが布地W表に残り、手作業により上糸端部を
切断する糸摘み作業が必要となることなどの問題がある
。
前記特公昭60−−47871号公報に記載の自動糸切
りミシンにおいては、糸切り機構で切断された上糸端部
の長さを均一化することができるが、この上糸端部長さ
を短く設定したときには、縫製開始時に張力解放機構を
作動させないので、天秤の上昇運動により目孔近傍の上
糸が天秤の方へ移動して上糸が目礼から抜けてしまうこ
と、糸取りバネを不作用位置に保持するバネ切換え機構
は、回動軸、回動腕、連結板、作動体、係止爪などの多
数の部品から構成されているので、バネ切換え機構が複
雑になること、などの問題がある。
りミシンにおいては、糸切り機構で切断された上糸端部
の長さを均一化することができるが、この上糸端部長さ
を短く設定したときには、縫製開始時に張力解放機構を
作動させないので、天秤の上昇運動により目孔近傍の上
糸が天秤の方へ移動して上糸が目礼から抜けてしまうこ
と、糸取りバネを不作用位置に保持するバネ切換え機構
は、回動軸、回動腕、連結板、作動体、係止爪などの多
数の部品から構成されているので、バネ切換え機構が複
雑になること、などの問題がある。
本発明の目的は、上糸端部の長さを短く且つ均一化でき
、しかも第1針目から確実に縫製動作が可能で縫い始め
の縫製品質が向上するような自動糸切り機構付きミシン
を提供することにある。
、しかも第1針目から確実に縫製動作が可能で縫い始め
の縫製品質が向上するような自動糸切り機構付きミシン
を提供することにある。
本発明に係る自動糸切り機構付きミシンは、ミシンモー
タで駆動される縫針と、縫針に同期して上下駆動される
天秤と、上糸と下糸を交絡させる釜と、糸切り指令に応
動して針板と釜との間で上糸と下糸とを自動的に切断す
る糸切り機構と、糸供給源と天秤との間の上糸に抵抗力
を付加する糸調子機構と、糸調子機構により上糸に付加
される抵抗力を解除するための張力解放機構と、糸調子
機構と天秤との間の上糸に弾性力を付加する糸取りバネ
とを備えた自動糸切り機構付きミシンにおいて、最上位
置に位置した縫針の下方近傍の糸捕捉位置と最上位置に
位置した縫針の側方近傍の糸保持位置と保持した上糸を
解放する待機位置とに亙って移動可能な糸保持部材及び
糸保持位置にある糸保持部材と協働して上糸の端部を保
持する保持力付与部材を存する上糸端部保持機構と、上
糸端部保持機構の糸保持部材に作動的に連結され糸保持
部材を前記3位置に択一的に切換えるための糸保持用駆
動手段と、糸切り機構の糸切り動作終了後に糸保持部材
を待機位置から糸捕捉位置を経て糸保持位置へ移動させ
るとともにミシンモータの起動開始後所定期間経過後に
糸保持部材を待機位置に移動させるように糸保持用駆動
手段を制御する糸保持制御手段と、糸取りバネを作用位
置と不作用位置とに択一的に切換えるバネ切換え手段と
、糸切り指令の入力時及びミシンモータ起動開始後1な
いし数針の期間に糸取りバネが不作用位置となるように
バネ切換え手段を制御するバネ緩め制御手段とを設けた
ものである。
タで駆動される縫針と、縫針に同期して上下駆動される
天秤と、上糸と下糸を交絡させる釜と、糸切り指令に応
動して針板と釜との間で上糸と下糸とを自動的に切断す
る糸切り機構と、糸供給源と天秤との間の上糸に抵抗力
を付加する糸調子機構と、糸調子機構により上糸に付加
される抵抗力を解除するための張力解放機構と、糸調子
機構と天秤との間の上糸に弾性力を付加する糸取りバネ
とを備えた自動糸切り機構付きミシンにおいて、最上位
置に位置した縫針の下方近傍の糸捕捉位置と最上位置に
位置した縫針の側方近傍の糸保持位置と保持した上糸を
解放する待機位置とに亙って移動可能な糸保持部材及び
糸保持位置にある糸保持部材と協働して上糸の端部を保
持する保持力付与部材を存する上糸端部保持機構と、上
糸端部保持機構の糸保持部材に作動的に連結され糸保持
部材を前記3位置に択一的に切換えるための糸保持用駆
動手段と、糸切り機構の糸切り動作終了後に糸保持部材
を待機位置から糸捕捉位置を経て糸保持位置へ移動させ
るとともにミシンモータの起動開始後所定期間経過後に
糸保持部材を待機位置に移動させるように糸保持用駆動
手段を制御する糸保持制御手段と、糸取りバネを作用位
置と不作用位置とに択一的に切換えるバネ切換え手段と
、糸切り指令の入力時及びミシンモータ起動開始後1な
いし数針の期間に糸取りバネが不作用位置となるように
バネ切換え手段を制御するバネ緩め制御手段とを設けた
ものである。
本発明に係る自動糸切り機構付きミシンにおいては、糸
切り指令の入力時に、バネ緩め制御手段は、糸取りバネ
が不作用位置となるようにバネ切換手段を制御し、張力
解放機構を作動させた状態で糸切り機構は上糸と下糸と
を自動的に切断するので、糸切り時に必要な上糸は不作
用位置に切換えられた糸取りバネの影響を受けずに上糸
の種類に関係なく一定量糸供給源から繰り出される。糸
保持制御手段はこの糸切り動作終了後に、糸保持部材が
待機位置から糸捕捉位置を経て最上位置に位置した縫針
の側方近傍の糸保持位置へ移動するように糸保持用駆動
手段を制御するので、糸保持部材は糸捕捉位置で縫針の
目礼から一定長さ短かく延びた上糸端部を捕捉した状態
で糸保持位置へ移動し、保持力付与部材との協働で上糸
端部を保持する。
切り指令の入力時に、バネ緩め制御手段は、糸取りバネ
が不作用位置となるようにバネ切換手段を制御し、張力
解放機構を作動させた状態で糸切り機構は上糸と下糸と
を自動的に切断するので、糸切り時に必要な上糸は不作
用位置に切換えられた糸取りバネの影響を受けずに上糸
の種類に関係なく一定量糸供給源から繰り出される。糸
保持制御手段はこの糸切り動作終了後に、糸保持部材が
待機位置から糸捕捉位置を経て最上位置に位置した縫針
の側方近傍の糸保持位置へ移動するように糸保持用駆動
手段を制御するので、糸保持部材は糸捕捉位置で縫針の
目礼から一定長さ短かく延びた上糸端部を捕捉した状態
で糸保持位置へ移動し、保持力付与部材との協働で上糸
端部を保持する。
一方、ミシンモータ起動開始信号を受けたとき、張力解
放機構が作動するとともに、バネ緩め制御手段は、ミシ
ンモータ起動開始後1ないし数針の期間に糸取りバネが
不作用位置となるようにバネ切換手段を制御し、糸保持
制御手段は、ミシンモータの起動開始後所定期間(例え
ば縫針が最上位置から下降して上糸のループが形成され
上糸と下糸との交絡(結!ff)が形成される期間)の
経過後、糸保持部材が待機位置へ移動するように糸保持
用駆動手段を制御する。従って、上糸端部を常に短く一
定の長さに保ちながらも、上糸端部が糸保持機構から外
れることがない。
放機構が作動するとともに、バネ緩め制御手段は、ミシ
ンモータ起動開始後1ないし数針の期間に糸取りバネが
不作用位置となるようにバネ切換手段を制御し、糸保持
制御手段は、ミシンモータの起動開始後所定期間(例え
ば縫針が最上位置から下降して上糸のループが形成され
上糸と下糸との交絡(結!ff)が形成される期間)の
経過後、糸保持部材が待機位置へ移動するように糸保持
用駆動手段を制御する。従って、上糸端部を常に短く一
定の長さに保ちながらも、上糸端部が糸保持機構から外
れることがない。
本発明に係る自動糸切り機構付きミシンによれば、上糸
端部保持機構や糸保持用駆動手段や糸保持制御手段やバ
ネ切換手段やバネ緩め制御手段などを設けたこ七により
、縫製終了時には、糸取りバネが不作用位置に切換えら
れた状態で糸切り動作が実行されるので、上糸端部長さ
を上糸の種類に関係なく一定化することができ、この上
糸端部を上糸端部保持機構で保持することが出来る。
端部保持機構や糸保持用駆動手段や糸保持制御手段やバ
ネ切換手段やバネ緩め制御手段などを設けたこ七により
、縫製終了時には、糸取りバネが不作用位置に切換えら
れた状態で糸切り動作が実行されるので、上糸端部長さ
を上糸の種類に関係なく一定化することができ、この上
糸端部を上糸端部保持機構で保持することが出来る。
糸保持機構で上糸端部を保持した状態で且つ糸取りバネ
を不作用位置にした状態で縫製が開始されるので、上糸
端部長さが変化せず、目飛びが住じたり縫針の目孔から
上糸の糸端が抜は出すことがない。
を不作用位置にした状態で縫製が開始されるので、上糸
端部長さが変化せず、目飛びが住じたり縫針の目孔から
上糸の糸端が抜は出すことがない。
上糸端部保持機構は最上位置に位置した縫針の側方近傍
位置に上糸端部を保持するようになっているので、縫針
の目孔から上糸糸端までの糸量が短くなるように糸切り
機構で上糸を切断できる。
位置に上糸端部を保持するようになっているので、縫針
の目孔から上糸糸端までの糸量が短くなるように糸切り
機構で上糸を切断できる。
従って、前記糸量を短く且つ一定化できるので、第2針
目以鋒の縫製動作により上糸の端部が布地の裏側に移動
して表側に残らなくなるうえ、上糸端部が下糸と鳥の巣
状に絡み合うことがなく、糸摘み作業をする必要がなく
なり、各縫い始め部分の縫製品質を格段に向上させるこ
とができる。
目以鋒の縫製動作により上糸の端部が布地の裏側に移動
して表側に残らなくなるうえ、上糸端部が下糸と鳥の巣
状に絡み合うことがなく、糸摘み作業をする必要がなく
なり、各縫い始め部分の縫製品質を格段に向上させるこ
とができる。
更に、バネ切換手段は、糸取りバネを作用位置と不作用
位置とに切換える簡単な構成のものでよい。
位置とに切換える簡単な構成のものでよい。
[実施例]
以下、本発明の実施例について図面に基いて説明する。
本実施例は糸切り機構と張力解放機構とを備えたミシン
に本発明を適用した場合のものである。
に本発明を適用した場合のものである。
先ず、糸駒(図示路)から繰り出される上糸NSに抵抗
力を付加する糸調子機構1とこの抵抗力を除去する張力
解放機構2について説明する。
力を付加する糸調子機構1とこの抵抗力を除去する張力
解放機構2について説明する。
この糸調子機構1にバネ回動規制機構154を付加した
意思外、この糸調子機構1は既存の一般的な糸調子機構
と同様の構造なので簡単に説明する。
意思外、この糸調子機構1は既存の一般的な糸調子機構
と同様の構造なので簡単に説明する。
第1図〜第3図に示すように、ミシンMのアーム部6の
頭部8の前端部の機枠5の部分に枢支部材lOが固定さ
れ、この枢支部材10に前後方向移動自在に糸調子軸1
.5が装着され、この枢支部材10には固定糸調子皿1
1と可動糸調子皿12とキャップ状のバネ回動規制部材
155と圧縮バネ13とが外嵌装着され、枢支部材10
の前端部には上糸Nsに付加する抵抗力を調節する調節
ノブ14が螺合されており、圧縮バネ13は調節ノブ1
4とバネ回動規制部材155とに亙って設けられている
。但し、可動糸調子皿12とバネ回動規制部材155と
は枢支部材10に対して回転不可能であり、調節ノブ1
4を時計方向又は反時計方向に回転させることによりバ
ネ13のバネ力が変化して1対の糸調子皿11・12の
間に挟んだ上糸Nsに作用する抵抗力が調節される。尚
、固定系調子皿11は枢支部材10の段部に前方から係
合しており、枢支部材10の段部より前方の部分は第3
図に示すように軸方向に延びる分割スリットlobで分
割軸10aに分断され、可動糸調子皿12には分割スリ
ット10bに嵌った架橋状の入力部12aが形成され、
糸調子軸15の前端が入力部12aに当接されており、
糸調子軸15を圧縮バネ13のバネ力に抗して前方へ移
動させると可動糸調子皿12は固定糸調子皿11から離
間して上糸Nsに付加される抵抗力が解除されるように
なっている。
頭部8の前端部の機枠5の部分に枢支部材lOが固定さ
れ、この枢支部材10に前後方向移動自在に糸調子軸1
.5が装着され、この枢支部材10には固定糸調子皿1
1と可動糸調子皿12とキャップ状のバネ回動規制部材
155と圧縮バネ13とが外嵌装着され、枢支部材10
の前端部には上糸Nsに付加する抵抗力を調節する調節
ノブ14が螺合されており、圧縮バネ13は調節ノブ1
4とバネ回動規制部材155とに亙って設けられている
。但し、可動糸調子皿12とバネ回動規制部材155と
は枢支部材10に対して回転不可能であり、調節ノブ1
4を時計方向又は反時計方向に回転させることによりバ
ネ13のバネ力が変化して1対の糸調子皿11・12の
間に挟んだ上糸Nsに作用する抵抗力が調節される。尚
、固定系調子皿11は枢支部材10の段部に前方から係
合しており、枢支部材10の段部より前方の部分は第3
図に示すように軸方向に延びる分割スリットlobで分
割軸10aに分断され、可動糸調子皿12には分割スリ
ット10bに嵌った架橋状の入力部12aが形成され、
糸調子軸15の前端が入力部12aに当接されており、
糸調子軸15を圧縮バネ13のバネ力に抗して前方へ移
動させると可動糸調子皿12は固定糸調子皿11から離
間して上糸Nsに付加される抵抗力が解除されるように
なっている。
前記固定糸調子皿11の後側において枢支部材10内の
バネ収容空間に糸取りバネ151の基端のコイルバネ部
分が収容されてその端部が枢支部材10に固定され、枢
支部材10に形成された周方向のスリット開口から糸取
りバネ151が外部へ延出され、糸取りバネ151の先
端部分は上方に突出され、その先端部分の略中央には両
糸調子皿11・12に対向する位置で平面視略U字状に
屈曲された糸掛は部152が形成されている。この糸取
りバネ151の先端部には後述するバネ回動規制部材1
55に固着された係止部材156の係止部157に当接
する当接部153が設けられている。この糸掛は部15
2はバネ力により第3図に実線で示す作用位置となるよ
うに常に付勢されている。従って、糸掛は部152は天
秤150の下腎により上糸Nsが糸輪捕捉器32に供給
されるときには作用位置に移動して上糸Nsの弛みを吸
収し、また天秤150の上昇により上糸Nsが糸輪捕捉
器32から取り上げられるときには第3図に破線で示す
不作用位置まで最大限弾性変形して上糸Nsの繰り出し
を許容するようになっている。
バネ収容空間に糸取りバネ151の基端のコイルバネ部
分が収容されてその端部が枢支部材10に固定され、枢
支部材10に形成された周方向のスリット開口から糸取
りバネ151が外部へ延出され、糸取りバネ151の先
端部分は上方に突出され、その先端部分の略中央には両
糸調子皿11・12に対向する位置で平面視略U字状に
屈曲された糸掛は部152が形成されている。この糸取
りバネ151の先端部には後述するバネ回動規制部材1
55に固着された係止部材156の係止部157に当接
する当接部153が設けられている。この糸掛は部15
2はバネ力により第3図に実線で示す作用位置となるよ
うに常に付勢されている。従って、糸掛は部152は天
秤150の下腎により上糸Nsが糸輪捕捉器32に供給
されるときには作用位置に移動して上糸Nsの弛みを吸
収し、また天秤150の上昇により上糸Nsが糸輪捕捉
器32から取り上げられるときには第3図に破線で示す
不作用位置まで最大限弾性変形して上糸Nsの繰り出し
を許容するようになっている。
前記糸調子軸15の後側にはカム従動軸15Aが機枠5
に前後動自在に支持され、このカム従動軸15Aの前端
は糸調子軸15の後端に当接し、その後端はピン9で機
枠5に枢着されたカム板16のカム部17に当接してい
る。このカム部17にはカム従動軸15Aを前方へ押動
させる作動部とこの作動部より段落ちした段落ち部とを
有している。カム板16の駆動部18は連杆19を介し
て糸緩めソレノイド20のプランジャー21に連結され
ている。この糸緩めソレノイド20はブラケット22で
機枠5に固着され、プランジャー21は圧縮バネ23に
より第1図にて常に左方へ付勢されている。従って、糸
緩めソレノイド20に通電されていないときにはカム従
動軸15Aがカム部17の段落ち部に当接して糸調子軸
15を前方へ押動しないので、可動糸調子皿12とバネ
回動規制部材155とは第2図に実線で示す押圧力付与
位置に保持され、上糸Nsには調節ノブ14で調節され
た抵抗力が付加されている。しかし、糸緩めソレノイド
20に通電されると連杆19か第1図にて右方へ移動し
カム板16が時計方向に回転され、カム従動軸15Aは
カム部170作動部により押されて糸調子軸15を前方
へ押動するので、可動系調子皿12は張力解放位置にま
たバネ回動規制部材155は前進位置に移動し、可動糸
調子皿12は固定糸調子皿11から所定距離離間して上
糸Nsに付加される抵抗力が解除される。
に前後動自在に支持され、このカム従動軸15Aの前端
は糸調子軸15の後端に当接し、その後端はピン9で機
枠5に枢着されたカム板16のカム部17に当接してい
る。このカム部17にはカム従動軸15Aを前方へ押動
させる作動部とこの作動部より段落ちした段落ち部とを
有している。カム板16の駆動部18は連杆19を介し
て糸緩めソレノイド20のプランジャー21に連結され
ている。この糸緩めソレノイド20はブラケット22で
機枠5に固着され、プランジャー21は圧縮バネ23に
より第1図にて常に左方へ付勢されている。従って、糸
緩めソレノイド20に通電されていないときにはカム従
動軸15Aがカム部17の段落ち部に当接して糸調子軸
15を前方へ押動しないので、可動糸調子皿12とバネ
回動規制部材155とは第2図に実線で示す押圧力付与
位置に保持され、上糸Nsには調節ノブ14で調節され
た抵抗力が付加されている。しかし、糸緩めソレノイド
20に通電されると連杆19か第1図にて右方へ移動し
カム板16が時計方向に回転され、カム従動軸15Aは
カム部170作動部により押されて糸調子軸15を前方
へ押動するので、可動系調子皿12は張力解放位置にま
たバネ回動規制部材155は前進位置に移動し、可動糸
調子皿12は固定糸調子皿11から所定距離離間して上
糸Nsに付加される抵抗力が解除される。
次に、糸取りバネ151を不作用位置に保持する回動規
制機構154について、第2図・第3回に基いて説明す
る。
制機構154について、第2図・第3回に基いて説明す
る。
前記バネ回動規制部材155の外筒部には糸取りバネ1
51の回動を規制するための係止部材156の基端部が
ビス159で固着されている。この係止部材156の先
端部は不作用位置に移動した糸取りバネ151の当接部
153の右側近傍に位置し、この先端部には、バネ回動
規制部材155が可動糸調子皿12とともに前方へ切換
えられて前進位置に移動したときに糸取りバネ151の
当接部153が当接する係止部157と、バネ回動規制
部材155が後退位置に移動したときに当接部153の
通過を許す切欠部158が形成されている。
51の回動を規制するための係止部材156の基端部が
ビス159で固着されている。この係止部材156の先
端部は不作用位置に移動した糸取りバネ151の当接部
153の右側近傍に位置し、この先端部には、バネ回動
規制部材155が可動糸調子皿12とともに前方へ切換
えられて前進位置に移動したときに糸取りバネ151の
当接部153が当接する係止部157と、バネ回動規制
部材155が後退位置に移動したときに当接部153の
通過を許す切欠部158が形成されている。
従って、糸取りバネ151が不作用位置に回動し且つバ
ネ回動規制部材155が前進位置に移動したときには、
当接部153が係止部157に当接して糸取りバネ15
1をこの不作用位置に保持する一方、バネ回動規制部材
155が後退位置に移動したときには、当接部153は
切欠部158を自由に通過して糸取りバネ151は不作
用位置と作用位置とに亙って弾性変形可能になる。
ネ回動規制部材155が前進位置に移動したときには、
当接部153が係止部157に当接して糸取りバネ15
1をこの不作用位置に保持する一方、バネ回動規制部材
155が後退位置に移動したときには、当接部153は
切欠部158を自由に通過して糸取りバネ151は不作
用位置と作用位置とに亙って弾性変形可能になる。
次に、上糸Ns及び下糸Bsを切断する糸切り機構3に
ついて説明するが、これは特開昭56139793号公
報に記載されているものと同様のものなので簡単に説明
する。
ついて説明するが、これは特開昭56139793号公
報に記載されているものと同様のものなので簡単に説明
する。
第4図・第5図に示すように、ベツド部7には縫針24
が挿通ずる針孔(図示略)を設けた針板27が取付けら
れ、針板27の下方の機枠5には下軸28が回転自在に
枢支され、この下軸28の左端部には剣先29と外釜3
0及び中釜31とを備えた一般に釜と称する全回転式糸
環捕捉器32が配設され、ボビン(図示略)を収容する
ボビンケース33を装着した状態で、縫針24の上下動
と協働して上糸Nsと下糸Bsとを交絡させて加工布W
に縫目を形成するようになっている。
が挿通ずる針孔(図示略)を設けた針板27が取付けら
れ、針板27の下方の機枠5には下軸28が回転自在に
枢支され、この下軸28の左端部には剣先29と外釜3
0及び中釜31とを備えた一般に釜と称する全回転式糸
環捕捉器32が配設され、ボビン(図示略)を収容する
ボビンケース33を装着した状態で、縫針24の上下動
と協働して上糸Nsと下糸Bsとを交絡させて加工布W
に縫目を形成するようになっている。
糸環捕捉器32の前側の機枠5には固定刃34がその略
前半部でビス止めされ、この固定刃34の後半部は糸環
捕捉器32に沿って針板27の針孔近傍部まで円弧状に
延び、その先端部には刃部35が形成されている。尚、
符号36は中釜31の回転を拘束する中釜止めであり、
符号37は縫製時に剣先29から外れた上糸Nsが引き
上げられる際、固定刃34に絡み付くのを防止する遮蔽
板である。
前半部でビス止めされ、この固定刃34の後半部は糸環
捕捉器32に沿って針板27の針孔近傍部まで円弧状に
延び、その先端部には刃部35が形成されている。尚、
符号36は中釜31の回転を拘束する中釜止めであり、
符号37は縫製時に剣先29から外れた上糸Nsが引き
上げられる際、固定刃34に絡み付くのを防止する遮蔽
板である。
糸環捕捉器32の後側の機枠5には、下軸28と同一軸
線の周りに往復回動し得るように可動刃保持体38が回
転自在に枢支され、可動刃保持体38の取付は部39に
は可動刃40がビス止めされている。この可動刃40の
円弧状の左端部には、糸さばき部41と糸捕捉用溝部4
2及び刃部43が形成されている。一方、可動刃40を
回動させるために、図示外のカム駆動機構て回動される
揺動軸44に揺動腕45が固着され、この揺動腕45に
は連結レバー46を介して可動刃保持体38の連結部4
7が連結されている。更に、カム駆動機構を下軸28の
回転により駆動させるためにカム駆動機構は糸切りソレ
ノイド48(第10図参照)の駆動軸に連結されている
。尚、符号49は可動刃40を第4図に示す非切断位置
に保持するように揺動腕45を第4図にて反時計方向へ
回動付勢させる巻きバネである。従って、後述のように
縫製終了時に所定のタイミングで糸切りソレノイド48
に通電されると、下軸28の回転でカム駆動機構が駆動
されて揺動軸44が矢印方向に回動するので、揺動腕4
5及び連結レバー46を介して可動刃保持体3Bが第4
図にて時計方向に回転されて可動刃40も時計方向に回
転され、上糸Nsの糸環が外釜30の剣先29から外れ
て引き上げられるタイミングで可動刃40が加工布Wに
連なる上糸Ns及び下糸Bsを同時に捕捉して固定刃3
4の刃部35と係合して切断する。ここで、切断された
上糸Nsの縫針24の目孔25から糸端まての長さ(以
下、上糸端部長さという)は、糸捕捉用溝部42の長さ
に比例するので、この糸捕捉用溝部42の長さを短くす
れば、上糸端部長さを短くすることができる。
線の周りに往復回動し得るように可動刃保持体38が回
転自在に枢支され、可動刃保持体38の取付は部39に
は可動刃40がビス止めされている。この可動刃40の
円弧状の左端部には、糸さばき部41と糸捕捉用溝部4
2及び刃部43が形成されている。一方、可動刃40を
回動させるために、図示外のカム駆動機構て回動される
揺動軸44に揺動腕45が固着され、この揺動腕45に
は連結レバー46を介して可動刃保持体38の連結部4
7が連結されている。更に、カム駆動機構を下軸28の
回転により駆動させるためにカム駆動機構は糸切りソレ
ノイド48(第10図参照)の駆動軸に連結されている
。尚、符号49は可動刃40を第4図に示す非切断位置
に保持するように揺動腕45を第4図にて反時計方向へ
回動付勢させる巻きバネである。従って、後述のように
縫製終了時に所定のタイミングで糸切りソレノイド48
に通電されると、下軸28の回転でカム駆動機構が駆動
されて揺動軸44が矢印方向に回動するので、揺動腕4
5及び連結レバー46を介して可動刃保持体3Bが第4
図にて時計方向に回転されて可動刃40も時計方向に回
転され、上糸Nsの糸環が外釜30の剣先29から外れ
て引き上げられるタイミングで可動刃40が加工布Wに
連なる上糸Ns及び下糸Bsを同時に捕捉して固定刃3
4の刃部35と係合して切断する。ここで、切断された
上糸Nsの縫針24の目孔25から糸端まての長さ(以
下、上糸端部長さという)は、糸捕捉用溝部42の長さ
に比例するので、この糸捕捉用溝部42の長さを短くす
れば、上糸端部長さを短くすることができる。
次に、縫製終了後に切断された上糸NsO上糸端部を保
持する上糸端部保持機構51及び糸保持用駆動機構52
について説明する。
持する上糸端部保持機構51及び糸保持用駆動機構52
について説明する。
第6図〜第9図に示すように、ミシンMの頭部8の後側
には取付は板53がビス止めされ、上下方向向きに配設
された第2ソレノイド(双安定ランチングソレノイド)
54がブラケット58により取付は板53の略左半部に
固着され、上下方向向きに配設された第1ソレノイド5
9がブラケント61により取付は板53の略右半部に固
着されている。この第2ソレノイド54には上動ソレノ
イド55と下動ソレノイド56とが設けられ(第13図
参照)、上動ソレノイド55が駆動されるとプランジャ
ー57が第13図に示すように上動(矢印U方向)して
その上動位置に保持され、また下動ソレノイド56が駆
動されるとプランジャー57が下動(矢印り方向)して
その下動位置に保持される。第2ソレノイド54の直く
上側には側面視略コ字状の第1出力リンク62が前後方
向向きのビン65で取付は板53に回動自在に枢支され
るとともに、その直く下側には側面視略コ字状の第2出
力リンク66が前後方向向きのビン69で取付は板53
に回動自在に枢支されている。
には取付は板53がビス止めされ、上下方向向きに配設
された第2ソレノイド(双安定ランチングソレノイド)
54がブラケット58により取付は板53の略左半部に
固着され、上下方向向きに配設された第1ソレノイド5
9がブラケント61により取付は板53の略右半部に固
着されている。この第2ソレノイド54には上動ソレノ
イド55と下動ソレノイド56とが設けられ(第13図
参照)、上動ソレノイド55が駆動されるとプランジャ
ー57が第13図に示すように上動(矢印U方向)して
その上動位置に保持され、また下動ソレノイド56が駆
動されるとプランジャー57が下動(矢印り方向)して
その下動位置に保持される。第2ソレノイド54の直く
上側には側面視略コ字状の第1出力リンク62が前後方
向向きのビン65で取付は板53に回動自在に枢支され
るとともに、その直く下側には側面視略コ字状の第2出
力リンク66が前後方向向きのビン69で取付は板53
に回動自在に枢支されている。
第1出力リンク62の駆動腕部63は第2ソレノイド5
4のプランジャー57の上端部に固着した連結部材70
に回動可能に枢着され、第1出力リンク62の揺動腕部
64はその長孔64aに略り字状の第1リンク71の第
1′アーム72に固着したビン74を嵌めて第1リンク
71に連結されている。この第1リンク7Iばその基端
部でスペーサ75を介して前後方向向きの段付きビス7
6で取付は板53に回動可能に枢支され、第1リンク7
1の第2アーム73の下端部は段付きビス77で第2リ
ンク78の右端部に回転自在に連結されている。第2リ
ンク78の左端部はビン79て第3リンク80の下端部
に回転自在に連結されるとともに第4リンク81の上端
部に回動自在に連結され、第4リンク81の下端部は糸
掴みリンク部材82の駆動腕部83の右端部にビン85
で回転自在に連結されている。
4のプランジャー57の上端部に固着した連結部材70
に回動可能に枢着され、第1出力リンク62の揺動腕部
64はその長孔64aに略り字状の第1リンク71の第
1′アーム72に固着したビン74を嵌めて第1リンク
71に連結されている。この第1リンク7Iばその基端
部でスペーサ75を介して前後方向向きの段付きビス7
6で取付は板53に回動可能に枢支され、第1リンク7
1の第2アーム73の下端部は段付きビス77で第2リ
ンク78の右端部に回転自在に連結されている。第2リ
ンク78の左端部はビン79て第3リンク80の下端部
に回転自在に連結されるとともに第4リンク81の上端
部に回動自在に連結され、第4リンク81の下端部は糸
掴みリンク部材82の駆動腕部83の右端部にビン85
で回転自在に連結されている。
一方、第2出力リンク66の駆動腕部67はその長孔6
7aに第2ソレノイド54のプランジャー57の下端部
に固着した連結部材86に固着したビン87を嵌めて連
結部材86に連結され、第2出力リンク66の揺動腕部
68の右端部はビン88で第5リンク89の上端部に回
転自在に連結され、第5リンク89の下端部はビン90
で糸保持リンク91の第1アーム92に連結されている
。
7aに第2ソレノイド54のプランジャー57の下端部
に固着した連結部材86に固着したビン87を嵌めて連
結部材86に連結され、第2出力リンク66の揺動腕部
68の右端部はビン88で第5リンク89の上端部に回
転自在に連結され、第5リンク89の下端部はビン90
で糸保持リンク91の第1アーム92に連結されている
。
取付は板53の下端部には前後方向向きのボス部53a
が固着され、前後方向向きの枢支軸94がこのボス部5
3a及び取付は板53を挿通して回転可能に枢支され、
枢支軸94の前端部にはホルダ取付は板95が固着され
、このホルダ取付は板95には糸保持ホルダ96がビス
止めされ、更に糸保持ホルダ96にはバネ部材からなる
保持力付与部材97がビス止めされている。この保持力
付与部材97の先端部分は下方に凸の湾曲状の糸押え部
98(弾性当接部)に形成されている。
が固着され、前後方向向きの枢支軸94がこのボス部5
3a及び取付は板53を挿通して回転可能に枢支され、
枢支軸94の前端部にはホルダ取付は板95が固着され
、このホルダ取付は板95には糸保持ホルダ96がビス
止めされ、更に糸保持ホルダ96にはバネ部材からなる
保持力付与部材97がビス止めされている。この保持力
付与部材97の先端部分は下方に凸の湾曲状の糸押え部
98(弾性当接部)に形成されている。
前記枢支軸94の後端部には段部が設けられたボス部9
9を有する糸保持リンク91が固着されている。従って
、第5リンク89の上方又は下方への移動により糸保持
リンク91が反時計方向又は時計方向に回動し、枢支軸
94とホルダ取付は板95と糸保持ホルダ96とを介し
て保持力付与部材97が糸保持リンク91に同期して反
時計方向又は時計方向に回動する。
9を有する糸保持リンク91が固着されている。従って
、第5リンク89の上方又は下方への移動により糸保持
リンク91が反時計方向又は時計方向に回動し、枢支軸
94とホルダ取付は板95と糸保持ホルダ96とを介し
て保持力付与部材97が糸保持リンク91に同期して反
時計方向又は時計方向に回動する。
一方、平面視略コ字状の糸掴みリンク部材82の駆動腕
部83の基端部と揺動腕部840基端部とに夫々枢支軸
94が挿通して糸掴みリンク部材82は枢支軸94に回
転可能に枢支され、揺動腕部84には糸保持部材100
がビス止めされている。尚、符号102はスペーサであ
る。この糸保持部材100の前端部分は枢支軸94を中
心とする円弧状に形成され、その円弧状部分の左端部に
は縫針24の目孔25を挿通し下方に延びる上糸Nsを
捕捉するフック部101 (糸捕捉部)が形成され、保
持力付与部材97の糸押え部98がこのフック部101
の上面の凹部に弾性的に当接してフック部材101と協
働して上糸Nsの端部を保持し得るようになっている。
部83の基端部と揺動腕部840基端部とに夫々枢支軸
94が挿通して糸掴みリンク部材82は枢支軸94に回
転可能に枢支され、揺動腕部84には糸保持部材100
がビス止めされている。尚、符号102はスペーサであ
る。この糸保持部材100の前端部分は枢支軸94を中
心とする円弧状に形成され、その円弧状部分の左端部に
は縫針24の目孔25を挿通し下方に延びる上糸Nsを
捕捉するフック部101 (糸捕捉部)が形成され、保
持力付与部材97の糸押え部98がこのフック部101
の上面の凹部に弾性的に当接してフック部材101と協
働して上糸Nsの端部を保持し得るようになっている。
従って、第4リンク81の上方又は下方への移動により
糸掴みリンク部材82が反時計方向又は時計方向に回動
し、糸保持部材100が反時計方向又は時計方向に回動
する。前記揺動腕部84と取付は板53との間の枢支軸
94に外装された巻きバネ103の一端部が糸掴みリン
ク部材82の基端部に係止され、他端部は糸保持リンク
91の第2アーム93に固着したピン104に係止され
、糸掴みリンク部材82は糸保持リンク91に対して第
8図にて常に反時計方向に回動付勢されるとともに糸保
持リンク91は糸掴みリンク部材82に対して常に時計
方向に付勢されるので、糸押え部98がフック部101
に確実に当接し得るようになっている。尚、糸掴みリン
ク部材82の駆動腕部83と揺動腕部84とは約30度
の開角となっている。
糸掴みリンク部材82が反時計方向又は時計方向に回動
し、糸保持部材100が反時計方向又は時計方向に回動
する。前記揺動腕部84と取付は板53との間の枢支軸
94に外装された巻きバネ103の一端部が糸掴みリン
ク部材82の基端部に係止され、他端部は糸保持リンク
91の第2アーム93に固着したピン104に係止され
、糸掴みリンク部材82は糸保持リンク91に対して第
8図にて常に反時計方向に回動付勢されるとともに糸保
持リンク91は糸掴みリンク部材82に対して常に時計
方向に付勢されるので、糸押え部98がフック部101
に確実に当接し得るようになっている。尚、糸掴みリン
ク部材82の駆動腕部83と揺動腕部84とは約30度
の開角となっている。
前記第1ソレノイド59のプランジャー60の下端部に
は前後方向向きのピン105が固着され、側面視略コ字
状の第3出力リンク106がブラケット61の下端部に
固着した前後方向向きのピン109で回転自在に枢支さ
れ、第3出力リンク106の当接部107が常にピン1
05に下方から当接するように、第3出力リンク106
はピン109に外装された巻きバネ110により第8図
に時計方向に回動付勢されている。第3出力リンク10
6の揺動腕部108は第3リンク80の上端部にピン1
11で回転自在に連結されている。尚、符号26は針棒
、符号112は押え棒、符号113は押え足である。
は前後方向向きのピン105が固着され、側面視略コ字
状の第3出力リンク106がブラケット61の下端部に
固着した前後方向向きのピン109で回転自在に枢支さ
れ、第3出力リンク106の当接部107が常にピン1
05に下方から当接するように、第3出力リンク106
はピン109に外装された巻きバネ110により第8図
に時計方向に回動付勢されている。第3出力リンク10
6の揺動腕部108は第3リンク80の上端部にピン1
11で回転自在に連結されている。尚、符号26は針棒
、符号112は押え棒、符号113は押え足である。
次に、上糸端部保持機構51及び糸保持用駆動機構52
の作用について、第8図・第13図〜第16図に基いて
説明する。
の作用について、第8図・第13図〜第16図に基いて
説明する。
上動ソレノイド55が駆動されると、プランジャー57
が上動して第13図に示す上動位置に移動し、連結部材
70を介して第1出力リンク62、第1リンク71、第
2リンク78、第4リンク81、糸掴みリンク部材82
、糸保持部材100が夫々実線位置に移動する。このと
きの糸保持部材100の位置を待機位置とする。一方、
プランジャー57の上動位置に移動するのに伴って、連
結部材86を介して第5リンク89、糸保持リンク91
、ホルダ取付は板95、糸保持ホルダ96、保持力付与
部材97が夫々実線位置に移動する。
が上動して第13図に示す上動位置に移動し、連結部材
70を介して第1出力リンク62、第1リンク71、第
2リンク78、第4リンク81、糸掴みリンク部材82
、糸保持部材100が夫々実線位置に移動する。このと
きの糸保持部材100の位置を待機位置とする。一方、
プランジャー57の上動位置に移動するのに伴って、連
結部材86を介して第5リンク89、糸保持リンク91
、ホルダ取付は板95、糸保持ホルダ96、保持力付与
部材97が夫々実線位置に移動する。
このときの保持力付与部材97の位置を待機位置とする
(第14図参照)。この待機位置のとき糸保持部材10
0は反時計回り方向へ大きく回動し、そのフック部10
1は針板27の上方へ大きく離れた位置となる。
(第14図参照)。この待機位置のとき糸保持部材10
0は反時計回り方向へ大きく回動し、そのフック部10
1は針板27の上方へ大きく離れた位置となる。
次に、下動ソレノイド56が駆動されると、プランジャ
ー57が下動して第1311Dに示す下動位置に移動し
、連結部材70を介して第1出力リンク62、第1リン
ク71、第2リンク78、第4リンク81、糸掴みリン
ク部材82、糸保持部材100が夫々−点鎖線位置に移
動する。このときの糸保持部材100の位置を糸保持位
置とする。
ー57が下動して第1311Dに示す下動位置に移動し
、連結部材70を介して第1出力リンク62、第1リン
ク71、第2リンク78、第4リンク81、糸掴みリン
ク部材82、糸保持部材100が夫々−点鎖線位置に移
動する。このときの糸保持部材100の位置を糸保持位
置とする。
この糸保持位置のとき糸保持部材100のフック部10
1は最上位置にある縫針24の右方近傍の位置となる。
1は最上位置にある縫針24の右方近傍の位置となる。
一方、プランジャー57の下動に伴って、連結部材86
を介して第2出力リンク66、第5リンク89、糸保持
リンク91、ホルダ取付は板95、糸保持ホルダ96、
保持力付与部材97が夫々第13図の一点鎖線位置に移
動する(第16図参照)。このとき、保持力付与部材9
7の糸押え部98がフック部101の凹みに係合し上糸
Nsを保持し得ることになる。
を介して第2出力リンク66、第5リンク89、糸保持
リンク91、ホルダ取付は板95、糸保持ホルダ96、
保持力付与部材97が夫々第13図の一点鎖線位置に移
動する(第16図参照)。このとき、保持力付与部材9
7の糸押え部98がフック部101の凹みに係合し上糸
Nsを保持し得ることになる。
このlで、第1ソレノイド59が駆動されると、プラン
ジャー60が下動し、ピン105を介して第3出力リン
ク106、第3リンク80、第4リンク81、糸掴みリ
ンク部材82、糸保持部材100が夫々第13図の二点
鎖線位置に移動する。このとき、糸保持部材100のフ
ック部101は最上位置にある縫針24の下方近傍に位
置して縫針24の目孔25から下方へ延びた上糸Nsの
端部を捕捉する。このときの糸保持部材100の位置を
糸捕捉位置とする。また、第1ソレノイド59の駆動が
停止されると、巻きバネ110のバネ力により第3出力
リンク106、第3リンク80、第4リンク81、糸掴
みリンク部材82が夫々第13図の一点鎖線位置に復帰
するので、糸保持部材100はそのフック部101で上
糸端部を捕捉した状態で糸保持位置に復帰移動し、保持
力付与部材97の糸押え部98と協働して上糸端部が保
持される(第16図参照)。
ジャー60が下動し、ピン105を介して第3出力リン
ク106、第3リンク80、第4リンク81、糸掴みリ
ンク部材82、糸保持部材100が夫々第13図の二点
鎖線位置に移動する。このとき、糸保持部材100のフ
ック部101は最上位置にある縫針24の下方近傍に位
置して縫針24の目孔25から下方へ延びた上糸Nsの
端部を捕捉する。このときの糸保持部材100の位置を
糸捕捉位置とする。また、第1ソレノイド59の駆動が
停止されると、巻きバネ110のバネ力により第3出力
リンク106、第3リンク80、第4リンク81、糸掴
みリンク部材82が夫々第13図の一点鎖線位置に復帰
するので、糸保持部材100はそのフック部101で上
糸端部を捕捉した状態で糸保持位置に復帰移動し、保持
力付与部材97の糸押え部98と協働して上糸端部が保
持される(第16図参照)。
更に、上動ソレノイド55が駆動されると、糸保持部材
100と保持力付与部材97とが待機位置に夫々移動す
るが、第2リンク78と第3リンク80と第4リンク8
1とで4節リンクが構成されているので、その待機位置
への移動開始直後においては、糸保持部材100の移動
速度が保持力付与部材97の移動速度より遅くなり、第
15図に示すように保持力付与部材97の糸押え部98
がフック部101から外れ、上糸端部が解放される。こ
のときの糸保持部材100の位置が解放位置である。
100と保持力付与部材97とが待機位置に夫々移動す
るが、第2リンク78と第3リンク80と第4リンク8
1とで4節リンクが構成されているので、その待機位置
への移動開始直後においては、糸保持部材100の移動
速度が保持力付与部材97の移動速度より遅くなり、第
15図に示すように保持力付与部材97の糸押え部98
がフック部101から外れ、上糸端部が解放される。こ
のときの糸保持部材100の位置が解放位置である。
次に、ミシンMの制御系の全体構成について、第10図
のブロック図に基いて説明する。
のブロック図に基いて説明する。
糸切りソレノイド48、糸緩めソレノイド20、上動ソ
レノイド55、下動ソレノイド56、第1ソレノイド5
9及びミシンモータ115は夫々駆動回路116〜12
1に対応して接続され、各駆動回路116〜121は制
御装置Cの入出力インターフェイス130に夫々接続さ
れている。
レノイド55、下動ソレノイド56、第1ソレノイド5
9及びミシンモータ115は夫々駆動回路116〜12
1に対応して接続され、各駆動回路116〜121は制
御装置Cの入出力インターフェイス130に夫々接続さ
れている。
操作パネル122は、縫製開始直後からの張力解放機!
2による上糸Nsの緩め時間(t2)を設定する緩め時
間設定キーや縫製開始直後の針下位置から上糸Nsの糸
端部を解放するまでの解放時間(t3)を設定する解放
時間設定キーなどを備えており、各キー操作により設定
された設定データなどを入出力インターフェイス130
に出力する。
2による上糸Nsの緩め時間(t2)を設定する緩め時
間設定キーや縫製開始直後の針下位置から上糸Nsの糸
端部を解放するまでの解放時間(t3)を設定する解放
時間設定キーなどを備えており、各キー操作により設定
された設定データなどを入出力インターフェイス130
に出力する。
足踏みペダル123は、前踏み位置と水平な中立位置と
後踏み位置との3位置を有し、踏込み信号として、オペ
レータの踏込み位置により前踏み位置のときにはミシン
起動指令信号(「H」レベル)を、中立位置のときには
ミシン停止指令信号(「L」レベル)を、また後踏み位
置に踏み込まれたときには糸切り信号を夫々入出力イン
ターフェイス130に出力する。
後踏み位置との3位置を有し、踏込み信号として、オペ
レータの踏込み位置により前踏み位置のときにはミシン
起動指令信号(「H」レベル)を、中立位置のときには
ミシン停止指令信号(「L」レベル)を、また後踏み位
置に踏み込まれたときには糸切り信号を夫々入出力イン
ターフェイス130に出力する。
針上信号発生器124は、ミシンモータ115で駆動さ
れるミシン主軸(図示略)に設けられた所定の円周方向
位置に小さな開口を形成してなる金属性のディスク部材
の回転位置を近接スインチで検出し縫針24が最上位置
のときに針上信号を入出力インターフェイス130に出
力する。針下信号発生器125も針上信号発生器124
と同様に構成され、縫針24が最下位置のときに針下信
号を入出力インターフェイス130に出力する。
れるミシン主軸(図示略)に設けられた所定の円周方向
位置に小さな開口を形成してなる金属性のディスク部材
の回転位置を近接スインチで検出し縫針24が最上位置
のときに針上信号を入出力インターフェイス130に出
力する。針下信号発生器125も針上信号発生器124
と同様に構成され、縫針24が最下位置のときに針下信
号を入出力インターフェイス130に出力する。
制御装置CはCPU132とこのCPU132にデータ
バスなどのハス131を介して接続された入出力インタ
ーフェイス130.ROM133及びRAM 140と
から構成されている。
バスなどのハス131を介して接続された入出力インタ
ーフェイス130.ROM133及びRAM 140と
から構成されている。
ROM133には、上糸保持制御や糸緩め制御を含む上
糸処理制御の制御プログラムが格納されている。
糸処理制御の制御プログラムが格納されている。
RAM140の糸緩め設定時間データメモリ141には
、設定された糸緩め時間(t2)データが格納される。
、設定された糸緩め時間(t2)データが格納される。
上糸解放設定時間データメモIJ 142には、設定さ
れた上糸Nsの解放時間(t3)データが格納される。
れた上糸Nsの解放時間(t3)データが格納される。
糸切りフラグメモリ143には、足踏みペダル123が
中立位置を経て後踏み位置に踏み込まれたときにセット
し後踏み位置に踏み込まれないときにリセットする糸切
りフラグのフラグデータが格納される。針下信号カウン
タ144には、針下信号発生器125から入力される針
下信号のカウント値(その内容をIとする)が格納され
る。更に、RAM140には、CPU132で演算した
結果を一時的に格納する各種のメモリが設けられている
。
中立位置を経て後踏み位置に踏み込まれたときにセット
し後踏み位置に踏み込まれないときにリセットする糸切
りフラグのフラグデータが格納される。針下信号カウン
タ144には、針下信号発生器125から入力される針
下信号のカウント値(その内容をIとする)が格納され
る。更に、RAM140には、CPU132で演算した
結果を一時的に格納する各種のメモリが設けられている
。
次に、ミシンMの制御装置Cで行なわれる上糸処理制御
のルーチンについて第11図のフローチャートに基いて
、第12図〜第16図を参照しながら説明する。但し、
説明を理解し易いように、足踏みペダル123が前踏み
位置に踏込まれて81〜S13が実行され、縫製動作の
実行中から説明する。尚、図中Si (i=l、2.
3・・)は各ステップであり、第12図のT1〜T9は
夫々タイミングを示す。
のルーチンについて第11図のフローチャートに基いて
、第12図〜第16図を参照しながら説明する。但し、
説明を理解し易いように、足踏みペダル123が前踏み
位置に踏込まれて81〜S13が実行され、縫製動作の
実行中から説明する。尚、図中Si (i=l、2.
3・・)は各ステップであり、第12図のT1〜T9は
夫々タイミングを示す。
縫製実行中のT1のときに足踏みペダル123を操作し
て前踏み位置から中立位置を経て後踏み位置に踏み込ま
れて、踏込み信号としてrl、Jレベルの停止指令信号
が入力されたときには糸切りフラグメモリ143の糸切
りフラグがセットされ(S14:¥es)、針下信号発
生器125から2つの針下信号が入力されカウンタIが
「2」となったT2のとき(S15 :¥es、S16
、S17:Yes)、糸切りソレノイド48及び糸緩め
ソレノイド20が夫々駆動される(S18)。
て前踏み位置から中立位置を経て後踏み位置に踏み込ま
れて、踏込み信号としてrl、Jレベルの停止指令信号
が入力されたときには糸切りフラグメモリ143の糸切
りフラグがセットされ(S14:¥es)、針下信号発
生器125から2つの針下信号が入力されカウンタIが
「2」となったT2のとき(S15 :¥es、S16
、S17:Yes)、糸切りソレノイド48及び糸緩め
ソレノイド20が夫々駆動される(S18)。
その後、ミシンモータ115が低速で回転されて針上信
号発生器124から針上信号が入力されたとき(319
:Yes)、糸切りソレノイド48の駆動が停止され(
S20)、更にミシンモータ115の駆動が停止される
とともにブレーキ信号でミシンモータ115内のブレー
キが作動してT4のときにミシンモータ115が確実に
停止する(S21)。そして、T4のときに、下動ソレ
ノイド56が所定時間(例えば、60m5ec)駆動さ
れる(S22)。従って、前述したように糸掴みリンク
部材82及び糸保持リンク91が第13図の実線位置か
ら一点鎖線位置に移動するので、糸保持部材100及び
保持力付与部材97が第16図に示す糸保持位置に移動
する。続いて、第1ソレノイド59が所定時間(例えば
、60m5ec)駆動される(S23)。従って、糸保
持部材100だけが糸捕捉位置に移動して縫針24の目
孔25から延びる上糸Nsの糸端部をフック部101で
捕捉した状態で再度糸保持位置に移動復帰し、保持力付
与部材97の糸押え部98と協働してこの上糸端部が保
持される。その後、第1ソレノイド59の駆動が停止す
るT5のときに、糸緩めソレノイド20の駆動も停止さ
れる(S24)。
号発生器124から針上信号が入力されたとき(319
:Yes)、糸切りソレノイド48の駆動が停止され(
S20)、更にミシンモータ115の駆動が停止される
とともにブレーキ信号でミシンモータ115内のブレー
キが作動してT4のときにミシンモータ115が確実に
停止する(S21)。そして、T4のときに、下動ソレ
ノイド56が所定時間(例えば、60m5ec)駆動さ
れる(S22)。従って、前述したように糸掴みリンク
部材82及び糸保持リンク91が第13図の実線位置か
ら一点鎖線位置に移動するので、糸保持部材100及び
保持力付与部材97が第16図に示す糸保持位置に移動
する。続いて、第1ソレノイド59が所定時間(例えば
、60m5ec)駆動される(S23)。従って、糸保
持部材100だけが糸捕捉位置に移動して縫針24の目
孔25から延びる上糸Nsの糸端部をフック部101で
捕捉した状態で再度糸保持位置に移動復帰し、保持力付
与部材97の糸押え部98と協働してこの上糸端部が保
持される。その後、第1ソレノイド59の駆動が停止す
るT5のときに、糸緩めソレノイド20の駆動も停止さ
れる(S24)。
ここで、縫針24の目孔25から糸保持部材100で保
持されている上糸端部まての長さが略安定して均一化す
る作用について説明する。
持されている上糸端部まての長さが略安定して均一化す
る作用について説明する。
T2のときに上糸Nsが切断されるとき、可動刃40の
移動により上糸Nsが糸掛は部152を介して可動刃4
0の方へ供給されるので、糸掛は部152は上糸Nsと
の滑り摩擦で作用位置から不作用位置に移動する。この
とき、糸緩めソレノイド20の駆動によりバネ回動規制
部材155が糸緩め位置に移動するので、当接部153
は係止部157に対向した位置である。そして、上糸N
Sが切断されたとき、当接部153は係止部157に係
止され、糸取りバネ151はその不作用位置に保持され
る。その結果、糸取りバネ151の回動が不作用位置で
規制されるので、上糸Nsの種類に関係なく目孔25か
ら上糸端部までの上糸端部長さが均一化する。一方、第
1ソレノイド59の駆動により上糸端部が捕捉された状
態のときに糸緩めソレノイド20の駆動が停止されても
、上糸Nsは上糸端部保持機構51と糸調子機構1とで
夫々保持されているので、糸取りバネ151はその不作
用位置に保持された状態である。
移動により上糸Nsが糸掛は部152を介して可動刃4
0の方へ供給されるので、糸掛は部152は上糸Nsと
の滑り摩擦で作用位置から不作用位置に移動する。この
とき、糸緩めソレノイド20の駆動によりバネ回動規制
部材155が糸緩め位置に移動するので、当接部153
は係止部157に対向した位置である。そして、上糸N
Sが切断されたとき、当接部153は係止部157に係
止され、糸取りバネ151はその不作用位置に保持され
る。その結果、糸取りバネ151の回動が不作用位置で
規制されるので、上糸Nsの種類に関係なく目孔25か
ら上糸端部までの上糸端部長さが均一化する。一方、第
1ソレノイド59の駆動により上糸端部が捕捉された状
態のときに糸緩めソレノイド20の駆動が停止されても
、上糸Nsは上糸端部保持機構51と糸調子機構1とで
夫々保持されているので、糸取りバネ151はその不作
用位置に保持された状態である。
次に、縫製を開始するために、T6のときに足踏みペダ
ル123を操作して前踏み位置に踏み込まれたとき(踏
込み信号が「H」レベル)には(S2:Yes)、制御
装置C内に設けられた第1タイマM1に所定時間tl(
例えば、100m5ec)が格納されてカウントが開始
され(S3)、所定時間t1が経過したT7のときに(
S4:¥es)、ミシンモータ駆動信号によりミシンモ
ータ115が低速で駆動され(S5)、糸緩め設定時間
データメモリ141の設定データし2が制御装置C内の
第2タイマM2に格納され(S6)、糸緩めソレノイド
20が駆動され(S7)、針下信号発生器125から針
下信号が人力されたとき(S8:Yes)、上糸解放設
定時間データメモリ142の設定データL3が制御装置
C内の第3タイマM3に格納され(39)、第3タイマ
M3がタイJ、アップしたT8のとき(SIO:Yes
)、例えば縫針24が最上位置がら下院して上糸Nsの
ループが形成され上糸Nsと下糸Bsとの交絡(結節)
が形成されたとき、上動ソレノイド55が所定時間(例
えば、60m5ec)駆動される(Sll)。このとき
、糸保持部材100と保持力付与部材97とが第16図
に示す糸保持位置から第14図の待機位置への移動開始
直後の糸保持部材100の解放位置(第15図参照)の
ときに上糸端部が解放される。その後、第2タイマM2
がタイムアツプしたT9のとき、例えは数針分の縫製が
実行されて上糸Nsと下糸Bsとが確実に交絡した状態
のとき(S12:Yes)、糸緩めソレノイl” 20
の駆動が停止され且つミシンモータ115が高速で駆動
され(S13)、縫製が連続して続行される。
ル123を操作して前踏み位置に踏み込まれたとき(踏
込み信号が「H」レベル)には(S2:Yes)、制御
装置C内に設けられた第1タイマM1に所定時間tl(
例えば、100m5ec)が格納されてカウントが開始
され(S3)、所定時間t1が経過したT7のときに(
S4:¥es)、ミシンモータ駆動信号によりミシンモ
ータ115が低速で駆動され(S5)、糸緩め設定時間
データメモリ141の設定データし2が制御装置C内の
第2タイマM2に格納され(S6)、糸緩めソレノイド
20が駆動され(S7)、針下信号発生器125から針
下信号が人力されたとき(S8:Yes)、上糸解放設
定時間データメモリ142の設定データL3が制御装置
C内の第3タイマM3に格納され(39)、第3タイマ
M3がタイJ、アップしたT8のとき(SIO:Yes
)、例えば縫針24が最上位置がら下院して上糸Nsの
ループが形成され上糸Nsと下糸Bsとの交絡(結節)
が形成されたとき、上動ソレノイド55が所定時間(例
えば、60m5ec)駆動される(Sll)。このとき
、糸保持部材100と保持力付与部材97とが第16図
に示す糸保持位置から第14図の待機位置への移動開始
直後の糸保持部材100の解放位置(第15図参照)の
ときに上糸端部が解放される。その後、第2タイマM2
がタイムアツプしたT9のとき、例えは数針分の縫製が
実行されて上糸Nsと下糸Bsとが確実に交絡した状態
のとき(S12:Yes)、糸緩めソレノイl” 20
の駆動が停止され且つミシンモータ115が高速で駆動
され(S13)、縫製が連続して続行される。
ここで、縫製開始時に上糸Nsが目孔25から抜けない
作用について説明する。
作用について説明する。
縫製が開始されると同時に糸緩めソレノイド20が駆動
され、バネ回動規制部材155が前進位置へ移動して、
不作用位置にある糸取りバネ151をその不作用位置に
継続して保持する。従って、糸取りバネ151が作用位
置へ回動せず、しかも低速で縫製されるので、上糸端部
長さは一定に保持された状態で第1針目以降が縫製され
、上糸NSが目孔25から抜けることがない。
され、バネ回動規制部材155が前進位置へ移動して、
不作用位置にある糸取りバネ151をその不作用位置に
継続して保持する。従って、糸取りバネ151が作用位
置へ回動せず、しかも低速で縫製されるので、上糸端部
長さは一定に保持された状態で第1針目以降が縫製され
、上糸NSが目孔25から抜けることがない。
尚、ミシンモータ115で駆動される上軸に取付けた円
板状のディスクの周縁部に多数のスリットを設ける一方
、これらのスリットを介してセンサからパルス信号を出
力するパルス発生器を設け、前記糸緩め設定時間(t2
)や上糸解放設定時間(t3)に代えてこのパルス信号
のパルス数を用いるようにしてもよい。
板状のディスクの周縁部に多数のスリットを設ける一方
、これらのスリットを介してセンサからパルス信号を出
力するパルス発生器を設け、前記糸緩め設定時間(t2
)や上糸解放設定時間(t3)に代えてこのパルス信号
のパルス数を用いるようにしてもよい。
このように、縫製終了時に切断された一定長さの上糸端
部は糸保持機構51により最上位置に位置した縫針24
の側方近傍の糸保持位置で保持され、この上糸端部は縫
製開始から上糸Nsと下糸Bsとの交絡が形成されるま
で保持されるので、第17図に示すように第2針目以降
の縫製動作により上糸Nsの端部が布地Wの裏側に移動
して表側に残らなくなり、しかも下糸端部が下糸Bsと
鳥の巣状に絡み合うことがなく、糸摘み作業をする必要
がなくなり、各纏い始め部分の縫製品質を格段に向上さ
せることができる。
部は糸保持機構51により最上位置に位置した縫針24
の側方近傍の糸保持位置で保持され、この上糸端部は縫
製開始から上糸Nsと下糸Bsとの交絡が形成されるま
で保持されるので、第17図に示すように第2針目以降
の縫製動作により上糸Nsの端部が布地Wの裏側に移動
して表側に残らなくなり、しかも下糸端部が下糸Bsと
鳥の巣状に絡み合うことがなく、糸摘み作業をする必要
がなくなり、各纏い始め部分の縫製品質を格段に向上さ
せることができる。
更に、回動規制機構154は、張力解放機構2に連動し
て移動するバネ回動規制部材155で構成されるので、
この機構154を非常に簡単化することができる。尚、
バネ回動規制部材155を別途設けたソレノイドなどで
作用位置と不作用位置とに択一的に切換えるように構成
することも有り得る。
て移動するバネ回動規制部材155で構成されるので、
この機構154を非常に簡単化することができる。尚、
バネ回動規制部材155を別途設けたソレノイドなどで
作用位置と不作用位置とに択一的に切換えるように構成
することも有り得る。
尚、前記実施例における糸調子機構1、張力解放機構2
、糸切り機構3は一例を示すものにすぎず、これらに代
えて既存周知の種々の構成のものを用いることは勿論で
あり、また糸保持用駆動機構52及び上糸端部保持機構
51も一例を示すものにすぎず既存の種々のものは勿論
、本実施例のものに種々の変形や改造を加えたものを用
いることは言うまでもない。
、糸切り機構3は一例を示すものにすぎず、これらに代
えて既存周知の種々の構成のものを用いることは勿論で
あり、また糸保持用駆動機構52及び上糸端部保持機構
51も一例を示すものにすぎず既存の種々のものは勿論
、本実施例のものに種々の変形や改造を加えたものを用
いることは言うまでもない。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は一部を切
欠いて示したミシンのアーム部の正面図、第2図はミシ
ンの部分側面図、第3図はミシンの部分拡大正面図、第
4図はベツド部の要部縦断部分側面図、第5回は糸輪捕
捉器及び糸切り装置の部分斜視図、第6図は糸保持用駆
動機構の部分側面図、第7図は糸保持用駆動機構と上糸
端部保持機構の側面図、第8図は第7図■−■線断面図
、第9図は第8図IX −IX線断面図、第10図はミ
シンの制御系のブロック図、第11図は上糸保持制御や
糸緩め制御を含む上糸処理制御のルーチンの概略フロー
チャート、第12図は各種信号のタイムチャート、第1
3図は上糸端部保持機構及び糸保持用駆動機構の機構図
、第14図〜第16図は夫々糸保持機構の各状態を示す
部分正面図、第17図は縫製開始部の上糸の糸端部を示
す布地の拡大断面図、第18図及び第19図は夫々従来
技術に係る第1711J相当図である。 1・・糸調子機構、 2・・張力解放機構、3・・糸
切り機構、 11・・固定糸調子皿、12・・可動糸
調子皿、 15・・糸調子軸、15A・・カム従動軸
、 20・・糸緩めソレノイド、 30・・外釜、
31・・内釜、 34・固定刃、 40・・可動
刃、48・・糸切りソレノイド、 51・・上糸端部
保持機構、52・・糸保持用駆動機構、 54・・第2
ソレノイド、 55・ ・上動ソレノイド、 56
・・下動ソレノイド、 59・・第1ソレノイド、7
1・・第1リンク、 78・・第2リンク、80・・
第3リンク、 97・・保持力付与部材、100・・糸
保持部材、 132・・CPIJ、133・ROM、
140・・RAM、 C・・制御装置。 特許出願人 ブラザー工業株式会社 第 図 第 図 ]b4 ・回ガ匹しりV薄 第 図 第 図 ■− ■−2
欠いて示したミシンのアーム部の正面図、第2図はミシ
ンの部分側面図、第3図はミシンの部分拡大正面図、第
4図はベツド部の要部縦断部分側面図、第5回は糸輪捕
捉器及び糸切り装置の部分斜視図、第6図は糸保持用駆
動機構の部分側面図、第7図は糸保持用駆動機構と上糸
端部保持機構の側面図、第8図は第7図■−■線断面図
、第9図は第8図IX −IX線断面図、第10図はミ
シンの制御系のブロック図、第11図は上糸保持制御や
糸緩め制御を含む上糸処理制御のルーチンの概略フロー
チャート、第12図は各種信号のタイムチャート、第1
3図は上糸端部保持機構及び糸保持用駆動機構の機構図
、第14図〜第16図は夫々糸保持機構の各状態を示す
部分正面図、第17図は縫製開始部の上糸の糸端部を示
す布地の拡大断面図、第18図及び第19図は夫々従来
技術に係る第1711J相当図である。 1・・糸調子機構、 2・・張力解放機構、3・・糸
切り機構、 11・・固定糸調子皿、12・・可動糸
調子皿、 15・・糸調子軸、15A・・カム従動軸
、 20・・糸緩めソレノイド、 30・・外釜、
31・・内釜、 34・固定刃、 40・・可動
刃、48・・糸切りソレノイド、 51・・上糸端部
保持機構、52・・糸保持用駆動機構、 54・・第2
ソレノイド、 55・ ・上動ソレノイド、 56
・・下動ソレノイド、 59・・第1ソレノイド、7
1・・第1リンク、 78・・第2リンク、80・・
第3リンク、 97・・保持力付与部材、100・・糸
保持部材、 132・・CPIJ、133・ROM、
140・・RAM、 C・・制御装置。 特許出願人 ブラザー工業株式会社 第 図 第 図 ]b4 ・回ガ匹しりV薄 第 図 第 図 ■− ■−2
Claims (1)
- (1)ミシンモータで駆動される縫針と、縫針に同期し
て上下駆動される天秤と、上糸と下糸を交絡させる釜と
、糸切り指令に応動して針板と釜との間で上糸と下糸と
を自動的に切断する糸切り機構と、糸供給源と天秤との
間の上糸に抵抗力を付加する糸調子機構と、糸調子機構
により上糸に付加される抵抗力を解除するための張力解
放機構と、糸調子機構と天秤との間の上糸に弾性力を付
加する糸取りバネとを備えた自動糸切り機構付きミシン
において、 最上位置に位置した縫針の下方近傍の糸捕捉位置と最上
位置に位置した縫針の側方近傍の糸保持位置と保持した
上糸を解放する待機位置とに亙って移動可能な糸保持部
材及び糸保持位置にある糸保持部材と協働して上糸の端
部を保持する保持力付与部材を有する上糸端部保持機構
と、 前記上糸端部保持機構の糸保持部材に作動的に連結され
糸保持部材を前記3位置に択一的に切換えるための糸保
持用駆動手段と、 前記糸切り機構の糸切り動作終了後に糸保持部材を待機
位置から糸捕捉位置を経て糸保持位置へ移動させるとと
もにミシンモータの起動開始後所定期間経過後に糸保持
部材を待機位置に移動させるように糸保持用駆動手段を
制御する糸保持制御手段と、 前記糸取りバネを作用位置と不作用位置とに択一的に切
換えるバネ切換え手段と、 前記糸切り指令の入力時及びミシンモータ起動開始後1
ないし数針の期間に糸取りバネが不作用位置となるよう
にバネ切換え手段を制御するバネ緩め制御手段とを設け
たことを特徴とする自動糸切り機構付きミシン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13072190A JP2762692B2 (ja) | 1990-05-21 | 1990-05-21 | 自動糸切り機構付きミシン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13072190A JP2762692B2 (ja) | 1990-05-21 | 1990-05-21 | 自動糸切り機構付きミシン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0424088A true JPH0424088A (ja) | 1992-01-28 |
| JP2762692B2 JP2762692B2 (ja) | 1998-06-04 |
Family
ID=15041043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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1990
- 1990-05-21 JP JP13072190A patent/JP2762692B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112323273A (zh) * | 2019-08-05 | 2021-02-05 | 陈瑞文 | 缝纫机的切线机构 |
| CN113005661A (zh) * | 2019-12-20 | 2021-06-22 | 杰克缝纫机股份有限公司 | 一种缝纫机机针中线头长度稳定性控制方法 |
| CN113005661B (zh) * | 2019-12-20 | 2022-08-02 | 杰克科技股份有限公司 | 一种缝纫机机针中线头长度稳定性控制方法 |
| WO2026066850A1 (zh) * | 2024-09-24 | 2026-04-02 | 浙江杜马缝纫机股份有限公司 | 一种缝纫机的双动刀剪线机构及剪线方法 |
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| JP2762692B2 (ja) | 1998-06-04 |
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