JPH042426B2 - - Google Patents

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JPH042426B2
JPH042426B2 JP56119878A JP11987881A JPH042426B2 JP H042426 B2 JPH042426 B2 JP H042426B2 JP 56119878 A JP56119878 A JP 56119878A JP 11987881 A JP11987881 A JP 11987881A JP H042426 B2 JPH042426 B2 JP H042426B2
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paper
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JP56119878A
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はカツプ容器あるいはコンポジツト罐等
の紙を基材とする容器の製造方法に関する。
[従来の技術] 紙を基材とするカツプ容器、コンポジツト罐
は、第1図に示すような扇形のブランク板(胴
紙)Aを丸めてその両端部1,2を重ね合わせて
接着するとともに、第2図に示すように蓋B、底
板Cを取り付けた構造となつている。このため、
第3図に示すように、容器の内側には、ブランク
板Aの一端部1が露出する。そこで、容器に収容
する内容物がジユース、酒等の液体であると、こ
の露出する端部1から内容物が浸み出す欠点があ
る。
したがつて、従来はこの内容物の浸み出しを防
止するために、 (1) 容器の内側に位置する端部に耐水性のテープ
を熱溶着によつて取り付け、端部を被う方法、 (2) 第4図aに示すように、ブランク板Aの容器
の内側に位置する端部1の外面の一部を端部に
沿つて削り取つた後、同図bに示すように、削
り取られて薄くなつた薄状部3をその略中央で
削り取られた方向、すなわち外面側に折り返す
とともに、接着剤によつて折り返し部分を貼り
付ける方法、 がある。なお、後者の折返部4の厚さは他のブラ
ンク板部分の厚さとほぼ同一厚さとなるように、
あらかじめ薄状部3はブランク板Aの厚さのほぼ
半分の厚さとなるように削取り形成しておき、そ
の後、同図Cで示すように、ブランク板Aを丸め
て両端部1,2を重ね合わせ接着する。
接着部(シール部)は第5図のようになる。
しかし、前者の耐水性のテープを貼り付ける方
法は、新たな部材を貼り付けるため、作業工数が
大となりコストが高くなる欠点がある。また、ブ
ランク板の一端をテープで被い、さらにこの一端
部にブランク板の他端部を重ね合せてシールする
ため、重ね合わせ部分が厚くなり、熱シールが不
完全となつたり、底部との間にピンホールが生じ
たりして品質的に難点がある。さらに、容器の上
縁は外側に向かつて丸め込むカーリング加工も難
しくなる。
一方、後者のブランク板の一端の薄状化および
これに続く折返作業による容器製造は、シール部
の厚さを適正に調節できることから、シール性、
底板との密着性が良好となり、品質的にも優れる
とともに、カーリング加工も容易であるが、ブラ
ンク板の一端部を端縁に沿つて一定幅に削り取る
作業に多くの工数を要する難点があり、容器製造
コストが高くなり、また紙粉が発生するという欠
点がある。
[発明が解決しようとする課題] 本発明はこのような欠点を解消して、安定した
品質の容器を安価かつ高性能で製造する方法を提
供することにある。
[課題を解決するための手段] このような課題を解決するために本発明は、胴
紙を丸めて両端を部分的に重ね合わせて接着し、
筒状の容器周壁を形作るとともに、この周壁の下
部に底板を取り付けて容器を製造する容器の製造
方法において、外紙に外紙よりも幅が広くかつ厚
さがほぼ同一の内紙を重ねて貼り合わせて胴紙を
形作る工程と、外紙の一端から突出する内紙の一
端部分を外紙側に途中から折り返して突出部領域
内で重ね合わせ接着して折返部を形成する工程
と、内紙を内側にして丸め込むとともに前記内紙
折返部分が容器の内側に位置するよう胴紙他端部
で内紙折返部分を覆つて重層接着して容器周壁を
形作るものである。また、前記胴紙を製造するに
は、内紙に1枚あるいは複数枚の外紙を平行に貼
り付ける。この際、各外紙の両端には内紙部分が
露出するように各外紙間を離す。その後、各外紙
間の内紙部分の中央部分で各外紙を分断した後、
外紙の側縁から突出する内紙縁部分を外紙側に折
り返して内紙に貼り付けて折返部を形作る。つい
で、ブランク板Aの形状に打ち抜いて一端が折返
部となる胴紙を製造するものである。
[実施例] 以下、実施例について本発明を説明する。
第6図a〜dは本発明の一実施例、特にブラン
ク板の製造方法を示す。同図aに示すように、容
器周壁の内壁を形作る内紙5上に、容器周壁の外
壁を形作る外紙6を重ねて貼り付ける。外紙6は
第7図に示すように、紙6aの一表面にポリエチ
レン層6bをコーテイングした構造となり、また
内紙5は紙5aの内面に貼合わせ用のポリエチレ
ン層5bをコーテイングし、このコーテイング層
を介して外紙6に貼り合わされる。この内紙5お
よび外紙6の貼り合わせは、ポリエチレンの押し
出しコーテイングを利用する方法が望ましいが、
勿論、一般の接着剤を使用して貼り合わせてもよ
い。
一方、前記内紙5の紙5aの外面(容器として
は内面)には、接着剤5cによつてアルミホイル
5dが貼り付けられるとともに、このアルミホイ
ル5dには接着剤5eを介してポリエチレン層5
fが貼り付けられ、耐水性あるいはガスバリヤ性
の積層紙を形作つている。
他方、内紙5は外紙6よりも幅が広いため、内
紙5の両側は外紙6の側縁よりも例えばlだけ突
出している。また、内紙5および外紙6はほぼ同
じ厚さとなつている。
つぎに、内紙5の突出部7の中央(1/2・l)
に長手方向に沿つて押罫などによつて折返線8を
設ける[同図b参照]。
その後、前記折返線8で突出部7の先端を外紙
6側に折り返して内紙5のポリエチレン層5bを
利用して熱圧着によつて固定して、同図cで示す
ように、両側に折返部9を有するブランク素材
(胴紙素材)10を形成する。
つぎに、同図dで示すように、胴紙素材10を
打ち抜いて扇形のブランク板(胴紙)Aを形成す
る。この際、ブランク板Aは幅員方向に2個、即
ち2列取りを行う。したがつて、ブランク板Aの
一端には、外紙6の側縁を側方から内紙5の側縁
が被う折返部(マスキング部)9を有するように
なる。なお、ブランク板Aの接着部で外側になる
部分は、容器内容物に触れることがないので折返
部(マスキング部)9のようにする必要はない。
つぎに、これらブランク板Aを用いて、第4図
cで示すように、内紙5および外紙6の側縁がと
もにシール部に被われ、容器内には露出しない容
器を製造する。
[発明の効果] このような実施例によれば、容器のシール部は
内紙とこれとほぼ同一厚さの外紙を単に重ね合わ
せた構造となり、従来のように厚くならないこと
から、シール時の熱が効果的に作用するため、シ
ールが確実に行なえる。また、底板との間にピン
ホーを形作る確率も低くなり、従来のようにブラ
ンク板の端部を削り取つて薄状部とするものでは
ないので、紙粉の発生・混入の恐れがなく、容器
としての信頼性も高くなる。また、シール部は必
要以上に厚くなることはないので、カーリンク加
工も確実となる。さらに、ブランク板の製造も容
易であり、大量生産化にも適していることから、
生産コストの軽減も図れる。
なお、本発明は前記実施例に限定されない。た
とえば、第8図に示すように、帯状の幅広内紙5
の幅狭の外紙6を2枚平行に相互に離して貼り付
けた後、両外紙6間の内紙部分の中央で切断(2
点鎖線で示す)し、2枚のブランク板素材10を
製造してもよい。このようにすれば、ブランク板
の4列取りも可能となり、さらに生産性が向上す
る。なお、さらに多くのブランク板取りも、外紙
の貼付枚数を多くすることによつて可能である。
以上のように、本発明によれば、安定した高品
質の容器を安価かつ大量に生産することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は従来の容器の製造方法を示す
図であつて、第1図は容器周壁形成用ブランク板
の展開図、第2図は同じく容器の断面図、第3図
は第2図の−線における断面図である。第4
図a〜cは従来の他の容器の製造方法を示す図で
あつて、同図a,bはブランク板の正面図、同図
cは容器の断面図である。第5図はシール部の拡
大断面図である。第6図a〜dは本発明の一実施
例による容器周壁用ブランク板の製造方法を示す
正面図および平面図である。第7図は同じくブラ
ンク板製造用素材の一部拡大正面図である。第8
図は他の実施例を示す正面図である。 A……ブランク板、B……蓋、C……底板、
1,2……両端部、3……薄状部、4……折返
部、5……内紙、5a,6a……紙、5b,5
f,6b……ポリエチレン層、5c,5e……接
着層、5d……アルミホイル、6……外紙、7…
…突出部、8……折返線、9……折返部、10…
…胴紙素材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 胴紙を丸めて両端を部分的に重ね合わせて接
    着し、筒状の容器周壁を形作るとともに、この周
    壁の下部に底板を取り付けて容器を製造する容器
    の製造方法において、外紙に外紙よりも幅が広く
    かつ厚さがほぼ同一の内紙を重ねて貼り合わせて
    胴紙を形作る工程と、外紙の一端から突出する内
    紙の一端部分を外紙側に途中から折り返して外紙
    端縁と対面するよう突出部領域内で重ね合わせ接
    着して折返部を形成する工程と、内紙を内側にし
    て丸め込むとともに前記内紙折返部分が容器の内
    側に位置するよう胴紙他端で折返部分を覆つて重
    層接着して容器周壁を形作ることを特徴とする容
    器の製造方法。 2 前記外紙の一端から突出した内紙の突出端部
    分に折返線を設けておくことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の容器の製造方法。 3 内紙の中央に内紙とほぼ同一の厚さでかつ内
    紙よりも幅の狭い外紙を貼り付ける工程と、外紙
    両側縁から突出する内紙縁を外紙側に折り返して
    内紙に貼り付け胴紙素材を形作る工程と、胴紙素
    材を幅員中央で2分割するとともに、必要ならば
    長手方向に所望間隔で切断して一端に折返部を有
    する胴紙を形成することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の容器の製造方法。 4 幅広の帯状の内紙表面に複数の幅狭の帯状の
    外紙を長手方向に沿つて相互に平行に配し、かつ
    各外紙の両側に内紙部分が露出するように貼り付
    ける工程と、各外紙間の内紙部分中央を長手方向
    に沿つて切断する工程と、各外紙縁から突出する
    内紙縁を外紙側に折り返して内紙に接着して両側
    に折返部を有する胴紙素材を形作る工程とを有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の
    容器の製造方法。
JP56119878A 1981-07-30 1981-07-30 容器の製造方法 Granted JPS5820436A (ja)

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JPS5820436A JPS5820436A (ja) 1983-02-05
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005035593A (ja) * 2003-07-14 2005-02-10 Tamu:Kk 紙容器およびその製造方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6038140A (ja) * 1983-08-12 1985-02-27 本州製紙株式会社 容器胴部用ブランクシ−トの製造方法
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