JPH0424286A - 不織ポリオレフィンシート - Google Patents
不織ポリオレフィンシートInfo
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- JPH0424286A JPH0424286A JP12126490A JP12126490A JPH0424286A JP H0424286 A JPH0424286 A JP H0424286A JP 12126490 A JP12126490 A JP 12126490A JP 12126490 A JP12126490 A JP 12126490A JP H0424286 A JPH0424286 A JP H0424286A
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- sheet
- nonwoven
- treatment agent
- fiber treatment
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
関する。より詳しくは包装材料、封筒類、保護衣、ウィ
ンドブレーカ−1雨衣、寝装等のシートとして好んで用
いることができる優れた防水性と制電性を有する不織ポ
リオレフィンシートに関する。
として各種のシートが知られている。例えば通常の合成
繊維紡糸法に基づいて紡出した繊維を高速空気流によっ
て、高速牽引することによって得る不織シート、メルト
ブロー法による不織シート、いわゆるフラッシュ紡糸法
によってポリオレフィンをフィブリル3次元網状繊維に
した不織シートが知られている。フラッシュ紡糸法によ
る不織シートは、構成する繊維が極めて微細且つ複雑な
断面形状を持つことを特徴とし、その特徴を利用して各
種用途に用いられている。
すると共に制電性を有することが要望される。かかる要
望を満たすために特公昭55−51068号公報には、
化学式MJs−aPOa(nは工又は2)の化合物であ
って、Rが1の化合物とRが2の化合物がほぼ当モル量
で混合されている繊維処理剤イ用いれば、防水性を損う
ことなく制電性を付与することができることが開示され
ている。
る化合物から成る繊維処理剤は、防水性と制電仁を不織
シートに併せて付与することができるが、この繊維処理
剤は対繊維重量%で少くとも0.1シ。
ら繊維処理剤を付与するに際して、奥の4および印刷特
性上から極力付与量が少いことが望まれ、少くとも0.
1%の付与量を必要とする前述の繊維処理剤では実用上
その用途範囲が限定さネるという問題点を有する。
することのできる繊維処理剤の有する旧題点を解消して
、極く微量の付与であっても突耳上充分な防水性と制電
性を不織シートに与えることができる繊維処理剤を見出
し、その繊維処理剤を付与することによって防水性およ
び制電性を併せ有すると共に臭等の製品特性および特に
油性オフセットインキ印刷及びU■オフセット印刷にお
けるインキの乾燥速度が速くなるという印刷特性等の使
用特性の優れた不織ポリオレフィンシートを提供するこ
とを目的とする。
理剤を対繊維重量%で0.01以上含有することを特徴
とする不織ポリオレフィンシートによって達成される。
ニウム nは1〜2の整数。
することが出来る。例えば特開昭61−160469号
公報にはポリプロピレン連続フィラメント不織布の製造
方法の例が、特開昭63−6107号公報にはポリプロ
ピレン極細繊維の製造方法の例が、特開昭64−406
18号公報には鞘芯構造からなり、芯部はポリエチレン
テレフタレート又はその共重合体で鞘部がポリエチレン
或はポリプロピレン等のポリオレフィンから成りたって
いる不織シートの例が開示されている。又、フラッシュ
紡糸法の例として、例えば、特公昭62−172073
号公報には高密度ポリエチレンの例、特公昭62−19
2598号公報にはポリプロピレンの例が開示されてい
る。
下でトリクロロフルオロメタン、トリクロロトリフロロ
エタン等のハロゲン化炭素、塩化メチレン等のハロゲン
化炭化水素、シクロヘキサン等の炭化水素又はこれらの
混合液により溶解した後、急激な圧力損失を与えること
により、溶液に極めて微細に相分離したかの如き構造を
与える。
を与えると共に3次元網状繊維を形成せしめる(いわゆ
るフラッシュ紡糸)。これをコンベアベルト上に振り落
とし、ウェブ状にした後、常温ないし適当な温度(ポリ
オレフィンポリマーの融点以下)に保ったロール(平滑
ロール、エンボスロールなど)あるいは、フェルトカレ
ンダーにより部分圧着または全面圧着し、シート状にす
る。
からなる。
ボ、好ましくは40〜100g/ボである。30g/ボ
より小さいと十分な防水性が得られない。又、あまり厚
くなると柔軟性が損われ、製造時に皺が入ったり折れた
りして、品質上から好ましくない。
与させる。
キシ低級アルキルフォスフェートカリウム、ビスメトキ
シ低級アルキルフォスフェートカリウムからなり、この
両者のモル比率は3対1から1対3の間にあり、通常は
およそ1対1である。
る。たとえば、市販の3メトキシブタノール(ダイセル
ヒルス社製)3モルに五酸化燐1モルを時間をかけなが
ら少量づつ投入し撹拌し、モノ、ビスメトキシブチルフ
ォスフェートを製造する。出来たものは苛性ソーダ又は
苛性カリを用いて中和し、所定のpHに調整する。又、
3メチル3メトキシブタノール(ツルフィツト0;クラ
レ社製)を使用しても同様の方法で本発明のモノ、ビス
3メチル3メトキシブチルフオスフエートナトリウム或
はカリウムを製造することができる。
。具体的にはdip−nip法、コーティング法、グラ
ビアロール法、キスロール法、スプレー法等があげられ
る。付与した繊維処理剤はテンターのような熱風加熱又
は熱ドラムによる接触加熱等で乾燥し、仕上げる。又、
繊維処理剤を付与する前にあらかじめコロナ放電処理を
施しておくことによって、不織シートの表面のぬれ性が
改善され繊維処理剤の付与を容易にすることが出来る。
ルコール類(エタノール、プロパツール等)やアセトン
を1〜10重量%程度添加するが又はトライトンX10
0(ノニルフェニルエチレンオキサイド8モル付加物)
の様なノニオン界面活性剤を0.05〜1.0重量%処
理液に配合して用いてもよい。又、同時にバルミチン酸
トリグリセリド、ステアリン酸トリグリセリド、ジメチ
ルポリシロキサン等の撥水剤、パーフロロアルキルフォ
スフェート、パーフロロポリエチレン等の撥油剤、アニ
オン、カチオン、ノニオン、両性等の界面活性剤及び合
成樹脂エマルジョンやラテックス等を混合して使用して
もさしつかえない。
無機塩類を含んでいても効果に支障を来たさない場合は
さしつかえない。このような他の化合物を混合使用して
も問題のないように化学式で示される化合物のモノビス
メトキシ低級アルキルフォスフェート塩はpH4〜10
に調整して使用するのが望ましい。繊維処理剤溶液のp
FIが低すぎる場合には制電効果が出にくいとか、機械
まわりが錆やすいとかの問題が起る。又、pHが高すぎ
る場合には取扱時に皮膚障害等を起す。
付与すれば制電効果を発揮する。一般に繊維処理剤は1
.0重量%付与することが行われているがこのような多
量の付与は非経済的であると共に、繊維処理剤の種類に
よっては臭気の問題があり、又印刷特性上も好ましくな
い。その点本発明の不織シートでは必要とされる防水性
と制電性を得るために従来常識として考えられている対
繊維付与量に比し、はるかに少い0.01重量%以上と
いう微量付与によって、目的を達成できる。但し用いる
用途によっては0.2〜0.3重量%付与してより一層
優れた制電性を付与してもよく、又衣料用途等に供する
ために柔軟処理や表面にエンボス加工を施したものにつ
いては、処理液が膜状となりにくく、繊維処理剤の付与
量を0.5重量%程度まで増加させることが要求される
場合がある。
立ち、本発明の不織シートの諸物性の測定方法を説明す
る。
/2に減衰するまでの時間(半減期)を測定する方法に
より制電性を評価した(JIS−L−1094)。
適する。半減期は60秒以下が合格であり、10秒以下
であればより好ましい。
A法及びB法の静水圧法で測定。耐水度試験においては
処理不織シートの耐水圧(wa H20)が未処理不織
シートの耐水圧(mIIHzO)の70%以上を保持し
ていればよい。
用いて測定。はっ木皮試験(スプレー試験)においては
表面の湿潤はあっても裏面への水滴の湿潤がなく、且つ
はっ氷炭70以上を合格とした。
A −1法(塩化カルシウム法)、この試験方法は透湿
カップ内に空気層をもたせ、試験片を境界として、透湿
カップ内側を塩化カルシウムで乾燥状態にし透湿カップ
外側を多湿状態として、この間に生じる蒸気圧差により
強制的に水蒸気を吸湿させ、その透過量を測定し、透湿
度を評価する。したがって、この試験方法は衣服内が多
湿状態となる着用条件下での透湿度測定に適し、透湿防
水素材をはじめあらゆる繊維素材に適用できる。この透
湿度は処理不織シートの透湿度Cg/rrf・日)が、
未処理不織シートの透湿度(g/rrf・日)の70%
以上を保持していれば良い。
用試料の調整は下記の方法で行った。
有するゴムロール間でニップし、不織シート表面から過
剰の溶液を除去した。この湿った不織シートを空気乾燥
し、続いて105”Cで3分間乾燥した。次いで予じめ
指定の20±2℃の40±2%RHの恒温室で24時間
以上調整した。
いる。すなわちポリエチレンポリマーと溶剤を高温高圧
条件から、ノズルより低温低圧域に吐出し、溶剤をフラ
ッシュさせて、フィブリル化網状繊維とした後金網上に
堆積させ、130″Cのカレンダーロールにより熱圧着
せしめ、目付63g/rrr、厚さ0.2 mの不織ポ
リエチレンシートを得た。この不織シートに、コロナ放
電処理を施し、表−1に示す如き種々の繊維処理剤0.
2重量%の水溶液にて処理をした。なお、これらの繊維
処理剤は、すべて表−1に示した。
ートカリウムの混合物(1対1のモル比率)であった。
%不織シートに付与した。該不織シートの表面はあらか
じめコロナ放電処理を施しであるので容易に不織シート
に付着せしめることが出来た。
リプロピレンの堆積物不織シートを得た。
着加工し、目付69g/ボ、厚さ0.22mmの不織シ
−トを得た。該不織シートにあらかじめコロナ放電処理
を施し、モノ、ビス3メトキシブチルフオスフエートカ
リウムからなる繊維処理剤の付着量を変えて不織シート
に付与した。結果を表−2に示す。
以上付与することによって十分な制電性を付与すること
が出来ることが判る。
ピレンからなる不織ポリオレフィンシートを得た。これ
ら不織シートはそれぞれ目付は40g/rrrであった
。該シートにあらかじめコロナ放電処理を施し、そのの
ちに、繊維処理剤として化合物の金属(M)を変えた場
合の制電性、撥水性の効果を調べた。
シブチルフオスフエート塩からなり、繊維処理剤溶液の
水素イオン濃度(p)l)は6〜7の間(第1と第2当
量点の間)に調整して繊維処理剤の付着量が0.2重量
%となるように不織シートの処理を行った。
実質的に変らないことが判明した。
ポリエチレンテレフタレートからなる鞘芯構造の繊維か
ら成る不織シートを得た。この不織シートの目付は40
g/rdであった。該シートにモノ、ビス3メトキシブ
チルフオスフエートカリウムからなる繊維処理剤0.5
重量%及びイソプロピルアルコール5.0重量%含んだ
水溶液にて処理し、乾燥して仕上げた。この不織シート
の繊維処理剤付着量は0.1重量%であった。又、オネ
ストメーター半減期は1.8秒であり、はっ氷炭(スプ
レー法)は90であった。
シブチルフオスフエートカリウム1モ街、ビス3メトキ
シブチルフオスフ工−トカリウム1モルからなる繊維処
理剤による制電加工を行い、比較として、モノブチルフ
ォスフェートカリウム1モルとジブチルフォスフェート
カリウム1モルからなる繊維処理剤による制電加工を行
ない、オネストメーター半減期が60秒以下となるよう
に付着量を変えた処理シートを作成した。該処理シート
の臭及び印刷インキの乾燥性について比較した。
゜6.7.8のサンプル100gをそれぞれ約5C1l
×5CIの大きさに切断し、500d用の三角フラスコ
に入れ細口部をシリコンゴム栓でシールする。この状態
で24°Cの恒温室に24時間放置した後、シリコンゴ
ム栓をはずし、開口部より臭をかぎ通常使用されている
6段階臭気強度表示法によって判定し、臭気強度2以下
を合格とした。
不浸透性インキ;通常の油性オフセットインキの成分と
比較すると顔料、樹脂、乾性油、補助剤、金属石鹸等は
そのままで石油系高沸点溶剤を1%程度におさえている
。)を15cm X 20cmの大きさに全面印刷し、
24°Cの部屋に放置する。1時間毎に印刷面にセロテ
ープを押さえつけ、セロテープへのインキの移りがみら
れなくなる時間をチエツクし、乾燥時間とする。1〜4
時間以内に乾燥した場合を合格(○)、5〜8時間を準
合格(Δ)、8時間以上を不合格(×)とした。
インキの乾燥性において有用であることがわかる。
学式からなる繊維処理剤を対繊維重量%でo、oi以上
含有させることにより、防水性を損うことなく、該不織
ポリオレフィンシートに優秀な制電性を持たせることが
出来る。又、この繊維処理剤は臭気も少なく、印刷性に
おいても問題の発生しないことが実際に実験して確かめ
られた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 下記化学式で示す化合物からなる繊維処理剤を対繊維重
量%で0.01以上含有することを特徴とする不織ポリ
オレフィンシート ▲数式、化学式、表等があります▼ Rは水素又はメチル基 Mはリチウム、ナトリウム、カリウム、水素又はアンモ
ニウム nは1〜2の整数。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12126490A JP2879935B2 (ja) | 1990-05-14 | 1990-05-14 | 不織ポリオレフィンシート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12126490A JP2879935B2 (ja) | 1990-05-14 | 1990-05-14 | 不織ポリオレフィンシート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0424286A true JPH0424286A (ja) | 1992-01-28 |
| JP2879935B2 JP2879935B2 (ja) | 1999-04-05 |
Family
ID=14806951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12126490A Expired - Lifetime JP2879935B2 (ja) | 1990-05-14 | 1990-05-14 | 不織ポリオレフィンシート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2879935B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2023042667A1 (ja) * | 2021-09-17 | 2023-03-23 | 松本油脂製薬株式会社 | 撥水繊維用処理剤及びその利用 |
| JP2023044596A (ja) * | 2021-09-17 | 2023-03-30 | 松本油脂製薬株式会社 | 撥水繊維用処理剤及びその利用 |
-
1990
- 1990-05-14 JP JP12126490A patent/JP2879935B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2023042667A1 (ja) * | 2021-09-17 | 2023-03-23 | 松本油脂製薬株式会社 | 撥水繊維用処理剤及びその利用 |
| JP2023044596A (ja) * | 2021-09-17 | 2023-03-30 | 松本油脂製薬株式会社 | 撥水繊維用処理剤及びその利用 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2879935B2 (ja) | 1999-04-05 |
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