JPH0424345Y2 - - Google Patents

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JPH0424345Y2
JPH0424345Y2 JP20078786U JP20078786U JPH0424345Y2 JP H0424345 Y2 JPH0424345 Y2 JP H0424345Y2 JP 20078786 U JP20078786 U JP 20078786U JP 20078786 U JP20078786 U JP 20078786U JP H0424345 Y2 JPH0424345 Y2 JP H0424345Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は縦棧及び横棧を有する格子状の空気調
和機用グリルの構造に関する。
(従来の技術) 空気調和機の空気吸込口などに配設するグリル
は、合成樹脂を素材とした型成形になるものが殆
どであつて、所定個所への取付けに際してはグリ
ルの周枠に設けたビス孔にビスを通してビス締め
により固定させるのが普通であつた。
(考案が解決しようとする問題点) このような従来のグリルでは、ビス締めのため
の工数が必要であるのと、着脱の都度、ビス締め
を行うためにグリルの裏面と本体側の金属枠とが
当接する結果、塗料がはがれて錆が生じる問題が
あつた。
本考案はかかる従来の問題点を解決するために
成されたものであつて、金属線材とL型枠の組付
けによる格子状のグリルを形成せしめることによ
つて、ビスを一切使用しなくて金属線材のたわみ
を利用したはめ合わせによる固定を可能ならし
め、組付け工数の削減による経済効果ならびにデ
ザイン面の向上を果させようとすることを目的と
する。
(問題点を解決するための手段) しかして本考案は実施例を示す図面により明ら
かな如く、複数の金属線材を直交させた縦横に配
置し各交叉部の金属線材相互を固着せしめて、空
気調和機の空気流通口8における上枠14・下枠
15間の縦寸法よりも若干長い線材縦棧3及び左
枠16・右枠17間の横寸法に略々等しい線材横
棧4を有する格子1に形成せしめ、この格子1の
線材横棧4に略々等しい長さのアングル硬質材を
素材としその一方の板片5を線材縦棧3の支持部
に形成せしめてなるL形枠2の1対を、前記各線
材縦棧3に直交差させ前記格子1の上下両端部に
夫々組付けて、前記L形枠2の他方の板片6が格
子1に対し同一面側で所定寸法の間隔を存する平
行となり、かつ該板片6の側縁が線材縦棧3の端
と略々揃う位置において各線材縦棧3に固着せし
めてなり、線材縦棧3の上下両端部と各L形枠2
の他方の前記板片6とによつて線材縦棧3のたわ
みを利用し前記上枠14及び前記下枠15を挾み
つけることにより、前記空気流通口8に係着可能
となした空気調和機用グリルに構成したものであ
る。
(作用) 本考案は格子1の線材縦棧3を湾曲したわませ
ることによつて上枠14と下枠15とに対し挾み
つけるだけで空気流通口8への係着が可能であ
り、また同様に取り外しも簡単に行える。
また、L形枠2を外側になるように取り付ける
ことによつて、L形枠2を化粧板仕様にしておく
と上枠14、下枠15の素地を掩つてデザイン面
での改善もはかれる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面にもとづいて説明
する。
第1図乃至第3図、また第4図は本考案の条例
のグリルを示しており、このグリルは第5図及び
第6図に示す空気調和機例えば室外ユニツトの空
気流通口8となる背面側の吸込口8に配設せしめ
る。
このグリルは格子1と1対のL形枠2とからな
つていて、格子1は金属線材例えば2.5mm径の鋼
線を直交させた縦横に配置して、各交叉部の鋼線
相互をスポツト溶接により固着せしめて線材縦棧
3及び線材横棧4を編組みでなく重ね合わせた状
態で縦横に有している。
一方、L形枠2はアングル鋼材などのアングル
硬質材を素材としていて、線材横棧4に等しいか
稍々長い寸法に切断したものを使用して、その一
方の板片5を、その長手側の縁部に接して前記各
線材縦棧3を固定するための支持部に形成してい
る。
なお、各線材縦棧3をL形枠2の前記板片5に
固定するには、溶接によつて行うのが一般的であ
る。
その場合にL形枠2は、他方の板片6が格子1
に対し同一面側で所定寸法の間隔を存する平行と
なり、かつ、該板片6の側縁が線材縦棧3の端と
揃うか、数mm程度引つ込んだ状態となる位置を選
定して前述したように溶接により固着せしめる。
なお、L形枠2は相模様の化粧仕上げやカラー
塗装を施してデザイン面の向上をはかることが好
ましい。
かく構成せしめたグリルを第5図及び第6図に
示す室外ユニツトの吸込口8に取着せしめるので
あるが、この室外ユニツトは背面に前記吸込口8
を、前面に吹出口9を夫々開口していて、ケーシ
ング内には圧縮機10、室外コイル11、室外フ
アン12等を内蔵せしめてなる構造である。
前記吸込口8は上枠14、下枠15、左枠16
及び右枠17により四周が囲まれた方形状をなし
ていて、この上枠14と下枠15とに対して前記
グリルを後述する如くはめ合わせることにより、
所定位置に取り着けられるものである。
しかして前記グリルは、格子1の大きさを吸込
口8に対応させた方形状に設定することは当然で
あるが、線材横棧4の長さは左枠16と右枠17
との間の横寸法に等しいか僅かに長い寸法とな
し、一方、線材縦棧3は、上枠14と下枠15と
の間の縦寸法よりも若干長い寸法となしておくも
のであり、さらに第1図及び第2図に示した例
は、線材縦棧3のL形枠2固着部分を段曲げさせ
て、L形枠2の他方の板片6が格子1に対して面
一又は若干内側に沈み込むようにさせており、一
方、第4図に示した例は各線材縦棧3をストレー
トに形成して前記板片6が反対に格子1に対し外
側に浮き上らせるようにしている。
それ等グリルを対応する吸込口8に取り着ける
際は、第7図イ,ロに順序的に示してなるよう
に、L型枠2を外側にさせたグリルを、線材縦棧
3が外側に孤状に膨れ出す如く格子1をたわませ
て線材縦棧3の上下両端部を上枠14と下枠15
の内側に斜めに差し込ませた後、格子1のたわみ
を元通りに復させると線材縦棧3の上下両端部と
L形枠2の前記板片6とによつて、上枠14と下
枠15とを挾みつける形態となり、かくしてはめ
合いによりグリルが吸込口8に係着されるのであ
る。
以上の説明からわかるように、グリルにおける
線材縦棧3と前記板片6との間隔は、対応する上
枠14又は下枠15の厚さよりも僅かに大きい所
定寸法に設定することは言うまでもなく、また、
第7図イに示されるように、線材縦棧3の端部を
L形枠2の板片6に対して若干長外側に延長させ
ておくことにより、吸込口8に取り着ける際に線
材縦棧3を滑り込ませるときのガイドの作用をな
して取り着け作業が容易となる。
また、第1図及び第2図に例示したグリルは第
8図に示す如く上枠14及び下枠15を内側に絞
らせた形態の吸込口8に取着した際に枠子1と上
枠14、下枠15の前面とが面一となつて体裁が
整容する利点がある。
このようにしてグリルははめ合いだけによつて
安定的に取り着けられるが、線材縦棧3が可成り
長い場合には中央部分が不安定で振動するおそれ
が考えられる。
従つて図示の各例は中央部に位置する線材横棧
4を他よりも長いものを使用して両端部を2度折
り曲げた段曲げにさせて、この段曲げ部Aの先端
部分を第9図に示すように左枠16と右枠17に
切設した鈎状の溝18に落し込ませることによつ
て格子1の中央部の固定もはめ合い作業と同時に
行われる。
また、図示しないが上枠14と下枠15との右
端又は左端がケーシングの端部で露出しており、
塞がれていない開放状態になつているものは横か
らグリルをスライドさせて取り着けることも可能
である。
(考案の効果) 本考案は以上述べたように、グリルを格子1と
L形枠2とにより形成して、線材縦棧3の上下両
端部とL形枠2の板片6とによつて空気流通口8
の上枠14及び下枠15に挾み付けて取り着ける
ようにしたから、グリル取り着けの際にビスを一
切省略でき単なるはめ込み作業だけで済み結果、
グリル取付工程の削減及びビス不用による装置コ
ストダウンは大きい。
また、L形枠2が空気調和機本体側の鈑金等の
端面を掩い隠すことにより、L形枠2を化粧仕上
げしたものを使用すれば、空気流通口8の前面側
の体裁が良くなつて製品の品位を高めることが可
能であり、さらにビス締めにより板体相互が密着
して塗料を剥がしたりするおそれがあるのに対し
て、本考案は、嵌合形式をとつているので強い機
械的衝撃を与えることがなく、錆の発生をなくす
る上にも著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の1例に係る正面図
及び右側面図、第3図は第2図におけるB部拡大
図、第4図は本考案の今一つの例に係る斜視図、
第5図及び第6図は本考案の実施例に係る室外ユ
ニツトの内部概要示平面図及び背面図、第7図
イ,ロは本考案に係るグリルの装着を順序的に示
す側面図、第8図は同じく本考案の1例に係るグ
リル装着状態を示す側面図、第9図は同じく本考
案の他実施例に係るグリル装着状態を示す部分斜
視図である。 1……格子、2……L形枠、3……線材縦棧、
4……線材横棧、5……一方の板片、6……他方
の板片、7……孔、8……空気流通口、14……
上枠、15……下枠、16……左枠、17……右
枠。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の金属線材を直交させた縦横に配置し各交
    叉部の金属線材相互を固着せしめて、空気調和機
    の空気流通口8における上枠14・下枠15間の
    縦寸法よりも若干長い線材縦棧3及び左枠16・
    右枠17間の横寸法に略々等しい線材横棧4を有
    する格子1に形成せしめ、この格子1の線材横棧
    4に略々等しい長さのアングル硬質材を素材とし
    その一方の板片5を各線材縦棧3の支持部に形成
    せしめてなるL形枠2の1対を、前記各線材縦棧
    3に直交差させ前記格子1の上下両端部に夫々組
    付けて、前記L形枠2の他方の板片6が格子1に
    対し同一面側で所定寸法の間隔を存する平行とな
    り、かつ該板片6の側縁が線材縦棧3の端と略々
    揃う位置において各線材縦棧3に固着せしめてな
    り、線材縦棧3の上下両端部と各L形枠2の他方
    の前記板片6とによつて線材縦棧3のたわみを利
    用し前記上枠14及び前記下枠15を挾みつける
    ことにより、前記空気流通口8に係着可能となし
    たことを特徴とする空気調和機用グリル。
JP20078786U 1986-12-29 1986-12-29 Expired JPH0424345Y2 (ja)

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JP20078786U JPH0424345Y2 (ja) 1986-12-29 1986-12-29

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JP20078786U JPH0424345Y2 (ja) 1986-12-29 1986-12-29

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JPS63108036U JPS63108036U (ja) 1988-07-12
JPH0424345Y2 true JPH0424345Y2 (ja) 1992-06-09

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CN106461244B (zh) * 2014-05-27 2017-11-28 三菱电机株式会社 室外机及室外机的组装方法
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US20220333795A1 (en) * 2019-12-06 2022-10-20 Mitsubishi Electric Corporation Outdoor unit for air-conditioning apparatus

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