JPH04246198A - 車体の表面処理方法およびその治具構造 - Google Patents
車体の表面処理方法およびその治具構造Info
- Publication number
- JPH04246198A JPH04246198A JP1094991A JP1094991A JPH04246198A JP H04246198 A JPH04246198 A JP H04246198A JP 1094991 A JP1094991 A JP 1094991A JP 1094991 A JP1094991 A JP 1094991A JP H04246198 A JPH04246198 A JP H04246198A
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- Japan
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- surface treatment
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- closing
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボディ本体と、その下
面に取り付けられるフロア部材とを備えた車体の表面処
理方法およびその治具構造に関するものである。
面に取り付けられるフロア部材とを備えた車体の表面処
理方法およびその治具構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開昭61−163297
号公報に示されるように、車体の塗装加工区において、
ボディ本体の下面にフロア部材が一体に接合されてなる
車体を、ハンガーコンベア等からなる搬送手段によって
電着塗料が収容された溶液槽内に搬送して浸漬し、車体
の表面に電着塗装皮膜を形成することによって表面処理
を施した後、その上に中塗り塗料および上塗り塗料等を
吹き付け塗装することが行われている。
号公報に示されるように、車体の塗装加工区において、
ボディ本体の下面にフロア部材が一体に接合されてなる
車体を、ハンガーコンベア等からなる搬送手段によって
電着塗料が収容された溶液槽内に搬送して浸漬し、車体
の表面に電着塗装皮膜を形成することによって表面処理
を施した後、その上に中塗り塗料および上塗り塗料等を
吹き付け塗装することが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように塗装加工
区において、ボディ本体の下面にフロア部材が一体に接
合されてなる車体を電着塗装用の溶液槽内に浸漬して表
面処理を施すようにした場合には、ボディ本体の下面が
フロア部材によって覆われているため、車体の浸漬時に
大きな浮力が作用することとなって車体全体を浸漬する
のにかなりの時間を要し、溶液槽内に車体を迅速に浸漬
するためには、大きな押し込み力が必要となるという問
題がある。
区において、ボディ本体の下面にフロア部材が一体に接
合されてなる車体を電着塗装用の溶液槽内に浸漬して表
面処理を施すようにした場合には、ボディ本体の下面が
フロア部材によって覆われているため、車体の浸漬時に
大きな浮力が作用することとなって車体全体を浸漬する
のにかなりの時間を要し、溶液槽内に車体を迅速に浸漬
するためには、大きな押し込み力が必要となるという問
題がある。
【0004】また、上記ボディ本体に取り付けられたサ
イドドア等の開閉体を閉止した状態で車体を上記浴槽内
に浸漬するようにした場合には、より大きな浮力が作用
することとなるため、図7に示すように、長尺の棒体3
1の両端部に係止部32が設けられてなる治具33によ
って左右のサイドドア34〜37を開放状態に保持しつ
つ、上記溶液槽内に浸漬することが行われているが、こ
の場合には、上記両係止部32が互いに離れた位置に配
設されているために上記治具33をセットする作業が煩
雑である。しかも、上記開放状態のサイドドア34〜3
7とともにボディ本体38を浸漬できるようにするため
に大きな溶液槽を設置する必要があり、表面処理装置が
大型化するという問題がある。
イドドア等の開閉体を閉止した状態で車体を上記浴槽内
に浸漬するようにした場合には、より大きな浮力が作用
することとなるため、図7に示すように、長尺の棒体3
1の両端部に係止部32が設けられてなる治具33によ
って左右のサイドドア34〜37を開放状態に保持しつ
つ、上記溶液槽内に浸漬することが行われているが、こ
の場合には、上記両係止部32が互いに離れた位置に配
設されているために上記治具33をセットする作業が煩
雑である。しかも、上記開放状態のサイドドア34〜3
7とともにボディ本体38を浸漬できるようにするため
に大きな溶液槽を設置する必要があり、表面処理装置が
大型化するという問題がある。
【0005】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、サイドドア等の開閉体が取り付けられ
たボディ本体を浸漬する溶液槽を小型化することができ
るとともに、この溶液槽内にボディ本体を簡単かつ迅速
に浸漬することができる車体の表面処理方法およびその
治具構造を提供することを目的としている。
れたものであり、サイドドア等の開閉体が取り付けられ
たボディ本体を浸漬する溶液槽を小型化することができ
るとともに、この溶液槽内にボディ本体を簡単かつ迅速
に浸漬することができる車体の表面処理方法およびその
治具構造を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
ボディ本体と、その下面に取り付けられるフロア部材と
を備えた車体に表面処理を施す車体の表面処理方法にお
いて、上記ボディ本体と、フロア部材とを搬送手段によ
って離間状態で保持するとともに、ボディ本体に取り付
けられた開閉体を閉止位置に係止した状態で表面処理工
程に同時に搬送した後、上記ボディ本体およびフロア部
材を同じ表面処理用の溶液槽内に浸漬するようにしたも
のである。
ボディ本体と、その下面に取り付けられるフロア部材と
を備えた車体に表面処理を施す車体の表面処理方法にお
いて、上記ボディ本体と、フロア部材とを搬送手段によ
って離間状態で保持するとともに、ボディ本体に取り付
けられた開閉体を閉止位置に係止した状態で表面処理工
程に同時に搬送した後、上記ボディ本体およびフロア部
材を同じ表面処理用の溶液槽内に浸漬するようにしたも
のである。
【0007】請求項2に係る発明は、ボディ本体と、そ
の下面に取り付けられるフロア部材とを備えた車体に表
面処理を施す車体の表面処理方法において使用する治具
構造であって、相隣接する複数の開閉体をボディ本体に
連結して閉止位置に係止する係止部を備えたものである
。
の下面に取り付けられるフロア部材とを備えた車体に表
面処理を施す車体の表面処理方法において使用する治具
構造であって、相隣接する複数の開閉体をボディ本体に
連結して閉止位置に係止する係止部を備えたものである
。
【0008】請求項3に係る発明は、上記請求項1にお
いて、前後に配設された一対のサイドドアからなる開閉
体を閉止位置に係止した状態で表面処理工程に搬送する
ようにしたものである。
いて、前後に配設された一対のサイドドアからなる開閉
体を閉止位置に係止した状態で表面処理工程に搬送する
ようにしたものである。
【0009】
【作用】上記請求項1記載の発明によれば、フロア部材
がボディ本体から離間した状態に保持されることにより
、ボディ本体の下面が開放され、かつ開閉体が上記ボデ
ィ本体に連結されて閉止されたた状態で、これらが同じ
表面処理用の溶液槽内に搬送されて浸漬されることによ
り、表面処理が施されることになる。
がボディ本体から離間した状態に保持されることにより
、ボディ本体の下面が開放され、かつ開閉体が上記ボデ
ィ本体に連結されて閉止されたた状態で、これらが同じ
表面処理用の溶液槽内に搬送されて浸漬されることによ
り、表面処理が施されることになる。
【0010】上記請求項2記載の発明によれば、コンパ
クトに構成された単一の治具によって複数の開閉体が同
時にボディ本体に連結されて閉止位置に係止されること
になることになる。
クトに構成された単一の治具によって複数の開閉体が同
時にボディ本体に連結されて閉止位置に係止されること
になることになる。
【0011】上記請求項3記載の発明によれば、前後に
配設された一対のサイドドアからなる開閉体がボディ本
体に連結されて閉止位置に係止されつつ表面処理工程に
搬送され、溶液槽内に浸漬されて表面処理が施されるこ
とになる。
配設された一対のサイドドアからなる開閉体がボディ本
体に連結されて閉止位置に係止されつつ表面処理工程に
搬送され、溶液槽内に浸漬されて表面処理が施されるこ
とになる。
【0012】
【実施例】図1および図2は、本発明に係る車体の表面
処理方法に使用する車体の支持装置の実施例を示してい
る。この車体の支持装置は、左右両側面にそれぞれ前後
一対のサイドドア1,2が取り付けられたボディ本体3
と、その下面に取り付けられるフロア部材4とを吊下状
態で搬送するハンガーコンベア5によって構成されてい
る。このハンガーコンベア5には、ボディ本体3の側辺
部を支持する支持バーからなる支持部材6を有するボデ
ィ保持部7が設けられている。また、上記ボディ本体3
用の支持部材6の下方には、フロア部材4の側辺部を支
持する支持バーからなる支持部材8を有するフロア保持
部9が配設されている。
処理方法に使用する車体の支持装置の実施例を示してい
る。この車体の支持装置は、左右両側面にそれぞれ前後
一対のサイドドア1,2が取り付けられたボディ本体3
と、その下面に取り付けられるフロア部材4とを吊下状
態で搬送するハンガーコンベア5によって構成されてい
る。このハンガーコンベア5には、ボディ本体3の側辺
部を支持する支持バーからなる支持部材6を有するボデ
ィ保持部7が設けられている。また、上記ボディ本体3
用の支持部材6の下方には、フロア部材4の側辺部を支
持する支持バーからなる支持部材8を有するフロア保持
部9が配設されている。
【0013】上記両サイドドア1,2は、図3ないし図
5に示すように、基板10と、その側辺部に突設された
一対の側壁部11と、その先端部から内方に向けて突出
する突片12とからなる係止部13を有する治具14に
より、ボディ本体3のセンターピラー3aに連結されて
それぞれ閉止位置に係止されている。すなわち、上記治
具14は、両係止片12の先端部間の距離Aが、車体の
前方側に位置する前方側サイドドア1の後部サッシ15
と、後方側に位置するサイドドア2の前部サッシ16と
の上端部間の距離Bよりも大きく設定されるとともに(
図4参照)、上記両サッシ15,16の下端部間の距離
Cよりも小さく設定されている(図5参照)。そして上
記基板10の背面に突設された操作棒17を持って図3
の仮想線で示すように、治具14をセンターピラー3a
の上端部に対向した位置にセットするとともに、図4の
仮想線で示すように、治具14の係止部13を上記セン
ターピラー3aの上端部に外嵌して上記係止部13の両
側壁部11間に上記後部サッシ15および前部サッシ1
6を位置させるようにセットした状態で、上記係止部1
3をセンターピラー3aに沿って下降させることにより
、図5に示すように、係止部13の両側壁部11、突片
12および基板10によって上記両サッシ15,16お
よびセンターピラー3aを抱持することにより、両ドア
1,2を閉止位置に係止するようになっている。
5に示すように、基板10と、その側辺部に突設された
一対の側壁部11と、その先端部から内方に向けて突出
する突片12とからなる係止部13を有する治具14に
より、ボディ本体3のセンターピラー3aに連結されて
それぞれ閉止位置に係止されている。すなわち、上記治
具14は、両係止片12の先端部間の距離Aが、車体の
前方側に位置する前方側サイドドア1の後部サッシ15
と、後方側に位置するサイドドア2の前部サッシ16と
の上端部間の距離Bよりも大きく設定されるとともに(
図4参照)、上記両サッシ15,16の下端部間の距離
Cよりも小さく設定されている(図5参照)。そして上
記基板10の背面に突設された操作棒17を持って図3
の仮想線で示すように、治具14をセンターピラー3a
の上端部に対向した位置にセットするとともに、図4の
仮想線で示すように、治具14の係止部13を上記セン
ターピラー3aの上端部に外嵌して上記係止部13の両
側壁部11間に上記後部サッシ15および前部サッシ1
6を位置させるようにセットした状態で、上記係止部1
3をセンターピラー3aに沿って下降させることにより
、図5に示すように、係止部13の両側壁部11、突片
12および基板10によって上記両サッシ15,16お
よびセンターピラー3aを抱持することにより、両ドア
1,2を閉止位置に係止するようになっている。
【0014】上記ボディ本体3と、フロア部材4とは、
上下に離間した状態でハンガーコンベア5に保持される
とともに、サイドドア1,2が治具14によって閉止位
置に係止された状態で車体の塗装加工区の表面処理工程
に搬送され、上記サイドドア1,2、ボディ本体3およ
びフロア部材4にそれぞれ表面処理が施されるように構
成されている。すなわち、上記表面処理工程において、
燐酸亜鉛溶液等が収容された化成処理用の溶液槽内に、
上記サイドドア1,2、ボディ本体3およびフロア部材
4を浸漬してその表面に燐酸亜鉛皮膜等を形成すること
により、車体の表面に対する塗料の付着性を向上させる
ようにする。その後、電着塗装用の塗料が収容された下
塗り塗装用の溶液槽内に、上記サイドドア1,2、ボデ
ィ本体3およびフロア部材4を浸漬してその表面に電着
塗料皮膜を形成することにより、防錆用の下塗り塗装を
施すようにする。
上下に離間した状態でハンガーコンベア5に保持される
とともに、サイドドア1,2が治具14によって閉止位
置に係止された状態で車体の塗装加工区の表面処理工程
に搬送され、上記サイドドア1,2、ボディ本体3およ
びフロア部材4にそれぞれ表面処理が施されるように構
成されている。すなわち、上記表面処理工程において、
燐酸亜鉛溶液等が収容された化成処理用の溶液槽内に、
上記サイドドア1,2、ボディ本体3およびフロア部材
4を浸漬してその表面に燐酸亜鉛皮膜等を形成すること
により、車体の表面に対する塗料の付着性を向上させる
ようにする。その後、電着塗装用の塗料が収容された下
塗り塗装用の溶液槽内に、上記サイドドア1,2、ボデ
ィ本体3およびフロア部材4を浸漬してその表面に電着
塗料皮膜を形成することにより、防錆用の下塗り塗装を
施すようにする。
【0015】上記表面処理工程における上記化成処理お
よび電着塗装からなる表面処理が終了した時点で、ハン
ガーコンベア5からをフロア部材4を取り出して図外の
フロア部材専用の搬送手段に移送し、この専用搬送手段
によって図6に示すように、フロア部材4を表面処理工
程21からフロア作業工程22に搬送する。このフロア
作業工程22において、上記フロア部材4に、シーラー
、ホールカバーおよびメルトシート材等をセットすると
ともに、フロア部材4の下面にアンダーコート材を吹き
付けした後、フロア部材4を乾燥炉に搬入して加熱する
ことにより、上記メルトシート材およびアンダーコート
材を乾燥させる等の作業を行う。
よび電着塗装からなる表面処理が終了した時点で、ハン
ガーコンベア5からをフロア部材4を取り出して図外の
フロア部材専用の搬送手段に移送し、この専用搬送手段
によって図6に示すように、フロア部材4を表面処理工
程21からフロア作業工程22に搬送する。このフロア
作業工程22において、上記フロア部材4に、シーラー
、ホールカバーおよびメルトシート材等をセットすると
ともに、フロア部材4の下面にアンダーコート材を吹き
付けした後、フロア部材4を乾燥炉に搬入して加熱する
ことにより、上記メルトシート材およびアンダーコート
材を乾燥させる等の作業を行う。
【0016】一方、上記ボディ本体3は、ハンガーコン
ベア5によって上塗り工程23に搬送されてその表面に
中塗り塗装および上塗り塗装が施されるとともに、必要
に応じてシーラー処理およびアンダーコート処理等が施
された後、ユニット組立工程24に搬送され、このユニ
ット組立工程24おいて所定の艤装が施された後、上記
フロア部材4と一体に接合される。
ベア5によって上塗り工程23に搬送されてその表面に
中塗り塗装および上塗り塗装が施されるとともに、必要
に応じてシーラー処理およびアンダーコート処理等が施
された後、ユニット組立工程24に搬送され、このユニ
ット組立工程24おいて所定の艤装が施された後、上記
フロア部材4と一体に接合される。
【0017】上記のようにハンガーコンベア5からなる
共通の搬送手段によってボディ本体3と、フロア部材4
とを上下に離間させて保持し、ボディ本体1の下面を開
放したた状態で、両部材を表面処理工程21に搬送して
表面処理を施すように構成しため、ボディ本体3および
上記フロア部材4を上記化成処理用の溶液槽および電着
塗装用の溶液槽内に浸漬する際に、大きな浮力が作用す
ることがなく、上記溶液槽にボディ本体3およびフロア
部材4をそれぞれ迅速に浸漬して上記化成処理および電
着塗装からなる表面処理を適正に施すことができる。そ
して上記のようにボディ本体3と、フロア部材4とをそ
れぞれ同じ溶液槽に浸漬して上記化成処理および電着塗
装を施すように構成したため、それぞれ別々の溶液槽設
けた場合に比べ、表面処理装置の構造を簡略化して表面
処理作業を容易化することができる。
共通の搬送手段によってボディ本体3と、フロア部材4
とを上下に離間させて保持し、ボディ本体1の下面を開
放したた状態で、両部材を表面処理工程21に搬送して
表面処理を施すように構成しため、ボディ本体3および
上記フロア部材4を上記化成処理用の溶液槽および電着
塗装用の溶液槽内に浸漬する際に、大きな浮力が作用す
ることがなく、上記溶液槽にボディ本体3およびフロア
部材4をそれぞれ迅速に浸漬して上記化成処理および電
着塗装からなる表面処理を適正に施すことができる。そ
して上記のようにボディ本体3と、フロア部材4とをそ
れぞれ同じ溶液槽に浸漬して上記化成処理および電着塗
装を施すように構成したため、それぞれ別々の溶液槽設
けた場合に比べ、表面処理装置の構造を簡略化して表面
処理作業を容易化することができる。
【0018】また、上記サイドドア1,2からなる開閉
体を治具14によって閉止位置に係止して上記溶液槽に
浸漬するように構成したため、上記開閉体を開放した状
態で溶液槽内に浸漬する従来方法のように大きな溶液槽
を設置する必要はなく、溶液槽をコンパクト化すること
ができる。さらに、上記のように前後一対のサイドドア
1,2からなる相隣接する開閉体をセンターピラー3a
に連結して閉止位置に係止するように構成した場合には
、コンパクト化された単一の治具14によって上記開閉
体の閉止状態を安定して保持できるという利点がある。 特に上記実施例に示すように、治具14の係止部13に
設けた一対の側壁部11によって前方側サイドドア1の
後部サッシ15と、後方側サイドドア2の前部サッシ1
6とを挾持してセンターピラー3aに連結することによ
り、両ドア1,2を閉止位置に係止するように構成した
場合には、センターピラー3aが上窄まりに形成されて
いるため、このセンターピラー3aに沿って上記係止部
13を下降させることにより、ドア1,2を簡単に係止
することができるとともに、この係止作業を容易に自動
化することができる。
体を治具14によって閉止位置に係止して上記溶液槽に
浸漬するように構成したため、上記開閉体を開放した状
態で溶液槽内に浸漬する従来方法のように大きな溶液槽
を設置する必要はなく、溶液槽をコンパクト化すること
ができる。さらに、上記のように前後一対のサイドドア
1,2からなる相隣接する開閉体をセンターピラー3a
に連結して閉止位置に係止するように構成した場合には
、コンパクト化された単一の治具14によって上記開閉
体の閉止状態を安定して保持できるという利点がある。 特に上記実施例に示すように、治具14の係止部13に
設けた一対の側壁部11によって前方側サイドドア1の
後部サッシ15と、後方側サイドドア2の前部サッシ1
6とを挾持してセンターピラー3aに連結することによ
り、両ドア1,2を閉止位置に係止するように構成した
場合には、センターピラー3aが上窄まりに形成されて
いるため、このセンターピラー3aに沿って上記係止部
13を下降させることにより、ドア1,2を簡単に係止
することができるとともに、この係止作業を容易に自動
化することができる。
【0019】また上記実施例では、表面処理工程21の
終了後に、フロア部材4を上記ハンガーコンベア5から
取り出して専用の搬送手段に移送することにより、ボデ
ィ本体1と、フロア部材4とを分離してそれぞれ別々に
次工程に搬送するようにしたため、ボディ本体3に邪魔
されることなく、フロア作業工程22においてフロア部
材4に形成された抜き孔にホールカバーを取り付けたり
、フロア部材4を構成するパネル材の接合部にシーラー
を塗布したり、フロア部材4の上面にメルトシート材を
セットしたりする作業を容易に行うことができる。
終了後に、フロア部材4を上記ハンガーコンベア5から
取り出して専用の搬送手段に移送することにより、ボデ
ィ本体1と、フロア部材4とを分離してそれぞれ別々に
次工程に搬送するようにしたため、ボディ本体3に邪魔
されることなく、フロア作業工程22においてフロア部
材4に形成された抜き孔にホールカバーを取り付けたり
、フロア部材4を構成するパネル材の接合部にシーラー
を塗布したり、フロア部材4の上面にメルトシート材を
セットしたりする作業を容易に行うことができる。
【0020】なお、ボディ本体3に取り付けられる開閉
体としては、上記サイドドア1,2に限られずバックド
アおよびボンネット等が考えられる。
体としては、上記サイドドア1,2に限られずバックド
アおよびボンネット等が考えられる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ボディ
本体に開閉体を係止した状態で、このボディ本体と、フ
ロア部材とを搬送手段によって離間状態で保持しつつ表
面処理工程に同時に搬送した後、上記ボディ本体とフロ
ア部材との両方を同じ表面処理用の溶液槽内に浸漬する
ようにしたため、大きな押し込み力を必要とすることな
く、上記溶液槽内にボディ本体およびフロア部材を迅速
に浸漬させることができるとともに、上記開閉体を開放
した状態で溶液槽内に浸漬する従来方法のように大きな
溶液槽を設置する必要はなく、溶液槽をコンパクト化す
ることができる等の利点がある。
本体に開閉体を係止した状態で、このボディ本体と、フ
ロア部材とを搬送手段によって離間状態で保持しつつ表
面処理工程に同時に搬送した後、上記ボディ本体とフロ
ア部材との両方を同じ表面処理用の溶液槽内に浸漬する
ようにしたため、大きな押し込み力を必要とすることな
く、上記溶液槽内にボディ本体およびフロア部材を迅速
に浸漬させることができるとともに、上記開閉体を開放
した状態で溶液槽内に浸漬する従来方法のように大きな
溶液槽を設置する必要はなく、溶液槽をコンパクト化す
ることができる等の利点がある。
【0022】また、前後のサイドドア等からなる相隣接
する複数の開閉体をボディ本体に連結する係止部を備え
た治具により、上記開閉体を閉止位置に係止するように
構成した場合には、上記治具をコンパクト化することが
できるとともに、開閉体の閉止作業を自動化してこの閉
止作業を簡略化できる等の利点がある。
する複数の開閉体をボディ本体に連結する係止部を備え
た治具により、上記開閉体を閉止位置に係止するように
構成した場合には、上記治具をコンパクト化することが
できるとともに、開閉体の閉止作業を自動化してこの閉
止作業を簡略化できる等の利点がある。
【図1】本発明に係る車体の表面処理方法に使用する搬
送手段の具体例を示す側面図である。
送手段の具体例を示す側面図である。
【図2】上記搬送手段の正面図である。
【図3】本発明に係る治具構造の使用例を示す正面図で
ある。
ある。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】図3のB−B線断面図である。
【図6】本発明に係る車体の表面処理方法の実施例を示
す工程図である。
す工程図である。
【図7】従来の表面処理方法におけるボディ本体の搬送
状態を示す平面図である。
状態を示す平面図である。
1 サイドドア(開閉体)
2 サイドドア(開閉体)
3 ボディ本体
4 フロア部材
5 ハンガーコンベア(搬送手段)
13 係止部
14 治具
21 表面処理工程
Claims (3)
- 【請求項1】 ボディ本体と、その下面に取り付けら
れるフロア部材とを備えた車体に表面処理を施す車体の
表面処理方法において、上記ボディ本体と、フロア部材
とを搬送手段によって離間状態で保持するとともに、ボ
ディ本体に取り付けられた開閉体を閉止位置に係止した
状態で表面処理工程に同時に搬送した後、上記ボディ本
体およびフロア部材を同じ表面処理用の溶液槽内に浸漬
するようにしたことを特徴とする車体の表面処理方法。 - 【請求項2】 ボディ本体と、その下面に取り付けら
れるフロア部材とを備えた車体に表面処理を施す車体の
表面処理方法において使用する治具構造であって、相隣
接する複数の開閉体をボディ本体に連結して閉止位置に
係止する係止部を備えたことを特徴とする車体の表面処
理用の治具構造。 - 【請求項3】 前後に配設された一対のサイドドアか
らなる開閉体を閉止位置に係止した状態で表面処理工程
に搬送するようにしたことを特徴とする請求項1記載の
車体の表面処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1094991A JPH04246198A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 車体の表面処理方法およびその治具構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1094991A JPH04246198A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 車体の表面処理方法およびその治具構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04246198A true JPH04246198A (ja) | 1992-09-02 |
Family
ID=11764453
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1094991A Pending JPH04246198A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 車体の表面処理方法およびその治具構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04246198A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2877242A1 (fr) * | 2004-11-04 | 2006-05-05 | Renault Sas | Support de pieces a peindre. |
| CN103603023A (zh) * | 2013-09-16 | 2014-02-26 | 浙江吉利控股集团有限公司 | 一种汽车三包件电泳多功能夹具 |
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1991
- 1991-01-31 JP JP1094991A patent/JPH04246198A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2877242A1 (fr) * | 2004-11-04 | 2006-05-05 | Renault Sas | Support de pieces a peindre. |
| WO2006048569A3 (fr) * | 2004-11-04 | 2008-02-28 | Renault Sa | Support de pieces a peindre |
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| CN103603023B (zh) * | 2013-09-16 | 2016-03-02 | 浙江吉利控股集团有限公司 | 一种汽车三包件电泳多功能夹具 |
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