JPH04247394A - メモリセル - Google Patents

メモリセル

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JPH04247394A
JPH04247394A JP3031981A JP3198191A JPH04247394A JP H04247394 A JPH04247394 A JP H04247394A JP 3031981 A JP3031981 A JP 3031981A JP 3198191 A JP3198191 A JP 3198191A JP H04247394 A JPH04247394 A JP H04247394A
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JP
Japan
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predetermined value
state
circuit
memory cell
bit data
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JP3031981A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Takano
高野 拓
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電源又はグランドへの
接続の有無を切換える複数のスイッチング手段により、
ビットデータを記憶するメモリセルに係り、特に、所定
値のビットデータを書き込む機能を備えたメモリセルに
関する。
【0002】
【従来の技術】2進数の論理演算を行うデジタル回路で
ある論理ゲートは、この論理演算の結果として、出力回
路により、2種類の電気的状態の出力を行う。
【0003】通常、出力されるこの2種類の電気的な状
態は、電源又はグランドへの接続の有無を切換える複数
のスイッチング手段による、2種類の電圧値となってい
る。
【0004】即ち、論理値“0”に対応したLow電圧
状態(あるいは0V電圧状態。以降、L状態と呼ぶ)と
、論理値“1”に対応したHigh 電圧状態(又は電
源電圧状態。以降、H状態と呼ぶ)となっている(以降
、論理ゲートの出力であるH状態又はL状態の状態を、
出力状態あるいは論理ゲートの出力状態と呼ぶ)。
【0005】又、論理ゲート内部においても、所定の配
線部分では、このような2種類の電気的な状態をとるよ
うになっている。(以降、これを内部状態あるいは論理
ゲートの内部状態と呼ぶ。又、出力状態や内部状態を統
合して、論理状態と呼ぶ。)
【0006】又、このような論理ゲートの出力状態や論
理ゲート内部の論理状態を決定するスイッチング手段に
は、種々のトランジスタが用いられている。
【0007】例えば、TTL(transistor 
transistorlogic )回路や、LSTT
L(lowpower schottky  TTL)
回路においては、出力状態の切換えを行う出力回路に、
バイポーラトランジスタが用いられている。又、MOS
(metal oxide semiconducto
r )デジタル回路においては、出力状態の切換えを行
う出力回路にMOSFET(field effect
 transistor )トランジスタ(以降、単に
MOSトランジスタと呼ぶ。又、構造に従って、Pチャ
ネルMOSトランジスタ又はNチャネルMOSトランジ
スタと呼ぶ)が用いられている。
【0008】更に、従来から、このようなスイッチング
手段により、内部の論理状態や出力状態を決定するスイ
ッチング手段を備えた論理ゲートを複数用いて構成され
たメモリセルにより、1ワード当り所定のビット数で所
望のワード数に配列されたスタティックランダムアクセ
スメモリ(static randomaccess 
memory 。以降、SRAMと呼ぶ。)は、汎用コ
ンピュータの主記憶装置等以外にも様々な目的に使用さ
れている。
【0009】例えば、このようなSRAMの集積度の向
上に従って、あるいはCPU(central pro
cessing unit )等の性能の向上等により
、SRAMは、デジタル画像処理装置の画像データ等の
記憶手段として用いられている。又、このようなSRA
Mの消費電力の飛躍的な減少により、近年においては、
SRAMは、メモリカードのデータの記憶手段に用いら
れている。
【0010】SRAMは、DRAM(dynamic 
random access memory)に比較し
て、記憶されているデータのリフレッシュ操作が必要で
ないことや、消費電力が少ない品種がある等の幾つかの
長所を有している。従って、このような長所を活かせる
特定の分野においては、SRAMは幅広く用いられてい
る。
【0011】又、SRAMにおいては、SRAM内部の
全メモリセルあるいは所定のブロック数に分割されたS
RAMの各ブロック内の全メモリセルに同一の所定値デ
ータ(“0”又は“1”)を短時間に書き込むこと(以
降、フラッシュクリアと呼ぶ)が必要となることがある
【0012】従って、従来から、このようなフラッシュ
クリアのための、SRAMにおける様々な技術が開示さ
れている。
【0013】このフラッシュクリアの第1の従来の技術
としては、CPUの書き込みアクセス、あるいはDMA
(direct memory access)コント
ローラ等の書き込みアクセスにより、通常のワード単位
のデータの書き込みとほぼ同様に、各ワードのアドレス
単位に同一の所定値データを書き込んでいくという方法
がある。
【0014】このような従来のフラッシュクリアの第1
の技術によれば、フラッシュクリアのための専用のハー
ドウェアを必要としないという利点がある。
【0015】従来のフラッシュクリアの第2の技術とし
ては、特開昭60−197995で開示されているよう
に、SRAMにおいて、メモリクリア端子を備え、この
メモリクリア端子へのメモリクリア信号入力をSRAM
の行デコーダと列デコーダ及び書き込み制御回路に導き
、メモリクリア信号入力により行デコーダ及び列デコー
ダを制御して、全てのワード線及びビット線を選択する
と共に書き込み制御回路により書き込み回路を書き込み
制御し、所定の書き込みデータを全てのメモリセルに一
度に書き込むという技術がある。
【0016】このような従来のフラッシュクリアの第2
の技術によれば、前述の従来のフラッシュクリアの第1
の技術に比べて、短時間にフラッシュクリアを行うこと
が可能である。
【0017】従来のフラッシュクリアの第3の技術とし
ては、SRAMの全てのメモリセル毎にリセット回路を
設けると共に、フラッシュクリアの際には、これら全メ
モリセル毎のリセット回路にクリア信号を入力するとい
う方法がある。
【0018】このような従来のフラッシュクリアの第3
の技術によれば、前述の従来のフラッシュクリアの第1
の技術に比べて、短時間にフラッシュクリアを行うこと
ができるという利点がある。
【0019】
【発明が達成しようとする課題】しかしながら、前述の
従来のフラッシュクリアの第1の技術においては、従来
のフラッシュクリアの第2の技術及び第3の技術の説明
において前述したように、フラッシュクリアを完了する
までの時間が長くなってしまうという問題がある。
【0020】例えば、フラッシュクリアを行うSRAM
のアドレス数(ワード数)がNであり、各アドレス(ワ
ード)毎のデータ書き込み時間がTであった場合には、
フラッシュクリアのために必要とされる時間は、N×T
時間となり、記憶容量の大きいSRAMにおいては、非
常に長時間となってしまうという問題がある。
【0021】又、前述の従来のフラッシュクリアの第2
の技術においては、SRAMの限られたビット線等の電
流容量で、非常に多くのメモリセルに同時に書き込みを
行わなければならず、一度に行われる書き込みアクセス
であっても、この書き込みアクセス自体の時間が長くな
ってしまうという問題がある。
【0022】又、この従来のフラッシュクリアの第2の
技術においては、フラッシュクリア開始時に消費電力が
大きくなってしまうという問題がある。
【0023】図6は、従来のフラッシュクリアの第2の
技術に用いられるメモリセルの回路図である。
【0024】この図6において、PチャネルMOSトラ
ンジスタT1、T3及びNチャネルMOSトランジスタ
T2、T4は、電源VDD又はグランドGNDへの接続
の有無を切換えるスイッチング手段である。又、これら
のスイッチング手段のスイッチングによりビットデータ
が記憶される。
【0025】又、ワード線WORDをH状態とすること
により、NチャネルMOSトランジスタT6、T7がオ
ン状態となり、ビット線BITa 、BITb からの
ビットデータの書き込み及び読み出しが可能となる。
【0026】なお、ビット線BITb の論理状態は、
ビット線BITaの論理状態の負論理の論理状態となっ
ている。即ち、ビット線BITa の論理状態とビット
線BITb の論理状態は、互いに逆(反転)関係にあ
る。
【0027】この図6のメモリセルにおいて、“0”の
ビットデータが記憶されている状態においては、Nチャ
ネルMOSトランジスタT2により配線部分Aとグラン
ドGNDとの間がオン状態となり、PチャネルMOSト
ランジスタT3により配線部分Bと電源VDDとの間が
オン状態となり、PチャネルMOSトランジスタT1及
びNチャネルMOSトランジスタT4とがオフ状態とな
る。
【0028】一方、この図6のメモリセルに“1”のビ
ットデータが記憶されている状態においては、Pチャネ
ルMOSトランジスタT1により配線部分Aと電源VD
Dとの間がオン状態となり、NチャネルMOSトランジ
スタT4により配線部分BとグランドGNDとの間がオ
ン状態となり、NチャネルMOSトランジスタT2とP
チャネルMOSトランジスタT3とがオフ状態となる。
【0029】又、この図6のメモリセルへの“0”のビ
ットデータの書き込み時には、L状態であるビット線B
ITa が配線部分Aに接続状態となると共に、H状態
であるビット線BITb が配線部分Bに接続状態とな
る。 一方、“1”のビットデータの書き込み時には、H状態
のビット線BITa が配線部分Aに接続状態となり、
L状態であるビット線BITb が配線部分Bに接続状
態となる。
【0030】従って、メモリセルに“0”のビットデー
タが記憶されているときに、“1”のビットデータを書
き込もうとした場合には、この書き込み開始時に、消費
電力が大きくなってしまう。
【0031】即ち、H状態であるビット線BITa か
ら、NチャネルMOSトランジスタT6と配線部分Aと
NチャネルMOSトランジスタT2とを経由して、グラ
ンドGNDへの電流が生じてしまう。又、電源VDDか
ら、PチャネルMOSトランジスタT3と配線部分Bと
NチャネルMOSトランジスタT7とを経由して、L状
態であるビット線BITb へ電流が流れてしまう。
【0032】一方、メモリセルに“1”のビットデータ
が記憶されているときに、“0”のビットデータを書き
込もうとした場合には、この書き込み開始時に、消費電
力が大きくなってしまうという問題がある。
【0033】即ち、電源VDDから、PチャネルMOS
トランジスタT1と配線部分AとNチャネルMOSトラ
ンジスタT6とを経由して、L状態であるビット線BI
Ta に電流が流れてしまうという問題がある。又、こ
のとき、H状態であるビット線BITb から、Nチャ
ネルMOSトランジスタT7と配線部分BとNチャネル
MOSトランジスタT4とを経由して、グランドGND
に電流が流れてしまうという問題がある。
【0034】以上、図6を用いて説明した通り、従来の
フラッシュクリアの第2の技術においては、フラッシュ
クリア開始時の消費電力が大きくなってしまうという問
題がある。
【0035】従って、このような問題のあるSRAMを
、バッテリを電源とするメモリカード等に用いた場合に
は、不必要に電源を消耗してしまうという問題がある。 又、このようなフラッシュクリア時の消費電力のピーク
電流は、不必要なノイズを発生させてしまうという問題
もある。
【0036】一方、前述の従来のフラッシュクリアの第
3の技術においては、図6を用いて前述した従来のフラ
ッシュクリアの第2の技術における問題に加え、各メモ
リセル毎に複数のトランジスタを必要としてしまうとい
う問題がある。このため、SRAMの集積度が低下して
しまうという問題がある。
【0037】本発明は、前記従来の問題点を解決するべ
くなされたもので、電源又はグランドへの接続の有無を
切換える複数のスイッチング手段により、ビットデータ
を記憶するメモリセルにおいて、所定値のビットデータ
を書き込む機能を備えると共に、この所定値のビットデ
ータの書き込み時の電源電流等の電流を減少して、消費
電力の低減や書き込み特性の向上を図ることが可能なメ
モリセルを提供することを目的とする。
【0038】
【課題を達成するための手段】本発明は、電源又はグラ
ンドへの接続の有無を切換えてビットデータを記憶する
ための複数のスイッチング手段と、所定の配線部分をH
状態又はL状態のいずれか一方の所定の状態にスイッチ
ングすることで所定値のビットデータを書き込む所定値
書き込み手段とを有するメモリセルにおいて、前記所定
の配線部分を、電源又はグランドのいずれか一方へ接続
することにより、前記所定値書き込み手段で書き込む状
態とは逆の状態にスイッチング手段を含む、該配線部分
から電源又はグランドの該いずれか一方までの間の回路
の途中を遮断する回路遮断手段と、を備え、前記所定値
書き込み手段による所定値のビットデータの書き込みに
あたっては、まず前記回路遮断手段による遮断を行うこ
とにより、前記課題を達成したものである。
【0039】
【作用】本発明では、所定値書き込み手段を備えること
により、所定値のビットデータをメモリセルに書き込む
機能を備えると共に、回路遮断手段をも備え、前記所定
値書き込み手段による所定値のビットデータの書き込み
にあたっては、まず前記回路遮断手段による遮断を行う
ようにしている。
【0040】これにより、所定値書き込み手段により書
き込まれるビットデータが“0”で、メモリセルに記憶
されているビットデータが“1”である場合や、所定値
書き込み手段により書き込まれるビットデータが“1”
で、メモリセルに記憶されているビットデータが“0”
である場合等、図6を用いて前述したビットデータの書
き込み開始時の消費電流の増大が生じてしまうような場
合であっても、回路遮断手段による遮断をまず行うこと
により、このような電源電流等の電流を減少することが
できる。
【0041】図1は、本発明の要旨を示すブロック図で
ある。
【0042】この図1には、メモリセルの一部が示され
ている。
【0043】この図1における配線部分Wは、前述の図
6における配線部分AやBに相当する配線部分である。
【0044】即ち、この図1の配線部分Wは、メモリセ
ルに記憶されているビットデータの値に対応してH状態
又はL状態のいずれか一方の状態となる配線部分である
と共に、メモリセルの外部からH状態又はL状態とする
ことにより、メモリセルに記憶されているビットデータ
を書き換えることができる配線部分である。
【0045】又、この図1のスイッチング手段6a は
、前述の図6のPチャネルMOSトランジスタT1ある
いはT3に対応するものであり、電源VDDへの接続の
有無をスイッチングするものである。又、この図1のス
イッチング手段6b は、前述の図6のNチャネルMO
SトランジスタT2あるいはT4に対応するものであり
、グランドGNDへの接続の有無をスイッチングするも
のである。
【0046】即ち、これらスイッチング手段6a とス
イッチング手段6b とは、いずれか一方がオン状態と
なり他方がオフ状態となることにより、メモリセルにお
けるビットデータの記憶を行うものである。
【0047】又、この図1において、端子I/Oは、図
6においてワード線WORDの論理状態に従ってオン状
態、又はオフ状態となるNチャネルMOSトランジスタ
T6あるいはT7に接続される部分に対応する部分であ
る。即ち、メモリセルへのビットデータの書き込みある
いは読み出しは、この端子I/Oを介して行われる。
【0048】本発明においては、特に、この配線部分W
に、所定値書き込み手段4が接続されている。
【0049】この所定値書き込み手段4は、メモリセル
に所定値のビットデータを書き込む手段である。即ち、
この所定値書き込み手段4は、メモリセルに書き込まれ
るビットデータに対応して配線部分WをL状態とする場
合には、この配線部分WをグランドGNDにオン状態に
スイッチングするものである。
【0050】あるいは、この所定値書き込み手段4は、
メモリセルに書き込まれるビットデータの所定値に従っ
て、配線部分WをH状態とする場合には、この配線部分
Wを電源VDDにオン状態にスイッチングするものであ
る。
【0051】又、本発明においては、特に、図1に示さ
れる如く、回路遮断手段2が、PあるいはQあるいはR
あるいはSのいずれかの回路遮断部分に設けられている
【0052】即ち、所定値書き込み手段4が配線部分W
をL状態にスイッチングするものである場合には、回路
遮断手段2は、回路遮断部分Pあるいは回路遮断部分Q
の少なくともいずれか一方に設けられている。
【0053】あるいは、所定値書き込み手段4が配線部
分WをH状態にスイッチングして所定の値のビットデー
タを書き込むものである場合には、この回路遮断手段2
は、回路遮断部分Rあるいは回路遮断部分Sの少なくと
もいずれか一方に配置されている。
【0054】あるいは、この所定値書き込み手段4が外
部からの入力に従ってメモリセルにビットデータ“0”
でもビットデータ“1”でも書き込むことができる手段
である場合には、回路遮断手段2は、回路遮断部分Pあ
るいはQの少なくともいずれか一方と、回路遮断部分R
あるいはSの少なくともいずれか一方とに設けられてい
る。
【0055】従って、本発明においては、所定値書き込
み手段4による所定値のビットデータのメモリセルへの
書き込みにあたっては、まず回路遮断手段2により、配
線部分Wから電源VDDまでの間の回路、あるいは配線
部分WからグランドGNDまでの間の回路のいずれか一
方を、書き込まれるビットデータの値に対応して選択し
て遮断を行うようにしている。
【0056】例えば、所定値書き込み手段4により、メ
モリセルに所定のビットデータを書き込むために配線部
分WをL状態にする場合においては、スイッチング手段
6a がオン状態となっており、電源VDDと配線部分
Wとの間が接続状態となっており、配線部分WがH状態
となっていたとしても、回路遮断部分PあるいはQに設
けられた回路遮断手段2により回路をまず遮断すること
により、電源VDDから所定値書き込み手段4への電流
を防止することができる。
【0057】あるいは、所定値書き込み手段4によりメ
モリセルに書き込まれるビットデータの値に従って配線
部分WをH状態に書き込む場合において、スイッチング
手段6b がオン状態となっていて、配線部分Wとグラ
ンドGNDとの間が接続状態となっていて、配線部分W
がL状態となっている場合であっても、回路遮断部分R
あるいはSに設けられた回路遮断手段2をまず遮断状態
とすることにより、所定値書き込み手段4から配線部分
Wとスイッチング手段6b とを経てグランドGNDへ
流れる電流を防止することができる。
【0058】即ち、本発明においては、所定値書き込み
手段4による配線部分WをH状態あるいはL状態のいず
れか一方への所定値書き込み状態開始時刻TWSと、所
定値書き込み状態終了時刻TWEと、回路遮断手段2の
回路遮断状態開始時刻TCSと、回路遮断状態終了時刻
TCEと、所定値書き込み手段4により書き込まれた所
定値のビットデータに従って、メモリセル内の各スイッ
チング手段が定常状態である所定値書き込み完了状態に
なった所定値書き込み完了時刻TEとに関しては、次式
のような関係となる。
【0059】     TCS<TWS  あるいは  TCS=TW
S      …(1)(まず、回路遮断を行い、その
後所定値書き込み)
【0060】     TE  <TCE  あるいは  TE  =
TCE      …(2)(メモリセルに書き込まれ
てから、所定値書き込み終了)
【0061】     TE  <TWE  あるいは  TE  =
TWE      …(3)(メモリセルに書き込まれ
てから、回路遮断を終了)
【0062】図2は、本発明
のメモリセルに用いられる所定値書き込みタイミング回
路の一例の論理回路図である。
【0063】この図2の所定値書き込みタイミング回路
8によれば、図1の回路遮断手段2や所定値書き込み手
段4において、前述の(1)式から(3)式の条件を満
足するタイミングを得ることができる。
【0064】この図2の所定値書き込みタイミング回路
8は、2つのANDゲート81、82により構成されて
いる。
【0065】チップセレクト信号CSは、図1に示され
るメモリセル、あるいは該メモリセルが用いられている
SRAMが選択されたときにH状態となる。又、フラッ
シュクリア信号FCは、当該メモリセルあるいは当該メ
モリセルが用いられているSRAMのフラッシュクリア
を行うときにH状態となる。
【0066】従って、回路遮断信号FC1は、チップセ
レクト信号CSがH状態で、且つフラッシュクリア信号
FCがH状態となったときにH状態となる。
【0067】又、所定値書き込み信号FC2は、回路遮
断信号FC1がH状態となってからANDゲート82の
信号伝達遅延時間後にH状態となる。
【0068】又、これら回路遮断信号FC1と所定値書
き込み信号FC2とは、チップセレクト信号CSあるい
はフラッシュクリア信号FCのいずれか一方がL状態と
なると、L状態となる。
【0069】従って、図2の回路遮断信号FC1のH状
態のときに図1の回路遮断手段2を遮断状態として、L
状態のときに接続状態とする。又、図2の所定値書き込
み信号FC2のH状態のときにのみ、図1の所定値書き
込み手段4による所定値の書き込みを行えばよい。
【0070】従って、本発明によれば、メモリセルにお
いて、所定値のビットデータを書き込む機能を備えると
共に、この所定値のビットデータの書き込み時の電源電
流等の電流を減少して、消費電力の低減や書き込み特性
の向上等を図ることが可能である。
【0071】なお、本発明において、所定値書き込み手
段4により書き込まれるビットデータの値は、“0”で
も、“1”でも、あるいは、この所定値書き込み手段4
へ外部から入力される信号に従って“0”と“1”との
いずれか一方に随時変更できるものであってもよい。
【0072】又、回路遮断手段2の配置位置は、所定値
書き込み手段4によって書き込まれる配線部分の位置と
、書き込まれる当該ビットデータに従って当該配線部分
がどのような論理状態となるかに従って配置されるもの
である。従って、本発明は、この回路遮断手段2の配置
位置を限定するものではない。
【0073】又、本発明のメモリセルを、1ワード当り
所定のビット数で、所定のワード数分複数配置し、SR
AMとしてもよい。
【0074】このようにSRAMとした場合に、各メモ
リセルの所定値書き込み手段により書き込まれるビット
データの値を、SRAM全体で、“0”や“1”のいず
れか一方に統一することに限定するものではない。即ち
、SRAMの各メモリセルにおいて、所定値書き込み手
段により書き込まれるビットデータの値を異ならせて、
フラッシュクリアの際には、所定のビットパターンを書
き込むようにしてもよい。
【0075】又、本発明のメモリセルを複数用いてSR
AMとした場合に、複数のメモリセル間で、回路遮断手
段2を共用してもよく、又所定値書き込み手段4を共用
してもよい。このように回路遮断手段2あるいは所定値
書き込み手段4を複数のメモリセル間で共用することに
より、SRAM全体の集積度の向上を図ることができる
【0076】又、本発明のメモリセルにおいては、回路
遮断手段2や所定値書き込み手段4を介して、電源VD
DからグランドGNDに流れる電流が非常に少ないため
、これら回路遮断手段2あるいは所定値書き込み手段4
に用いられるスイッチング手段や配線等は、電流容量を
小さくすることが可能である。従って、本発明のメモリ
セルを複数用いてSRAMを構成した場合に、複数のメ
モリセル間でこれら回路遮断手段2や所定値書き込み手
段4を共用することは困難ではない。
【0077】又、本発明のメモリセルを用いたSRAM
において、該SRAMを構成する複数のメモリセルを複
数のブロックにブロック分けし、これらブロック毎にフ
ラッシュクリアを行うことができるようにしてもよい。 このためには、回路遮断手段2や所定値書き込み手段4
のメモリセル毎やブロック毎の割付や、これら回路遮断
手段2や所定値書き込み手段4への制御信号線の接続を
、このブロック分けに従って決定すればよい。
【0078】
【実施例】以下、図を用いて本発明の実施例を詳細に説
明する。
【0079】図3は、本発明の第1実施例の回路図であ
る。
【0080】この図3において、符号T1〜T4、T6
、T7、VDD、GND、WORD、BITa 、BI
Tb 、A、Bは、前述の図6の同符号のものと同一の
ものである。
【0081】又、この図3においては、配線部分Aと電
源VDDとの間において、回路遮断手段2が設けられて
いる。
【0082】この回路遮断手段2は、回路遮断信号FC
1のH状態のときにPチャネルMOSトランジスタT2
0をオフ状態とすることにより、電源VDDとPチャネ
ルMOSトランジスタT1のドレインとの間を遮断状態
とするものである。
【0083】又、この図3において、配線部分Aとグラ
ンドGNDとの間において、所定値書き込み手段4が設
けられている。
【0084】この所定値書き込み手段4は、所定値書き
込み信号FC2がH状態のときにNチャネルMOSトラ
ンジスタT40がオン状態となることにより、配線部分
AをグランドGNDに接続状態とし、この配線部分Aを
L状態とするものである。
【0085】又、この図3の回路遮断信号FC1と所定
値書き込み信号FC2とは、前述の図2の所定値書き込
みタイミング回路8により生成される。
【0086】このように本発明の第1実施例によれば、
メモリセル毎に回路遮断手段2と所定値書き込み手段4
とを配置し、所定値のビットデータを書き込む機能を備
えることができる。
【0087】又、この所定値のビットデータの書き込み
時の電源電流等の電流を減少して、消費電力の低減や書
き込み特性の向上を図ることが可能である。又、複数の
メモリセルにおいてフラッシュクリアを行う際にも、電
源電流のピークが生じないだけでなく、限られた電流容
量であるビット線BITa やBITb を用いる必要
がないという利点もある。
【0088】図4は、本発明の第2実施例の回路図であ
る。
【0089】この図4において、符号T1〜T4、T6
、T7、VDD、GND、WORD、BITa 、BI
Tb 、A、Bは、前述の図6の同符号のものと同一の
ものである。
【0090】又、この図4において、所定値書き込み手
段4は、前述の図3の所定値書き込み回路4と同一のも
のである。
【0091】この図4においては、回路遮断手段2のP
チャネルMOSトランジスタT20が、本発明の適用さ
れたメモリセルを用いたSRAMの1ワード当りのビッ
ト数と同一の個数だけ備えられている。即ち、異なるワ
ードにおいて、同一のビット位置のメモリセルに関して
は、回路遮断手段2の同一のPチャネルMOSトランジ
スタT20が用いられる。
【0092】従って、この本発明の第2実施例によれば
、前述の本発明の第1実施例に比べて、SRAM全体に
用いられる回路遮断手段2のトランジスタ数を減少する
ことが可能である。
【0093】図5は、本発明の第3実施例の回路図であ
る。
【0094】この図5において、符号T1〜T4、T6
、T7、VDD、GND、WORD、BITa 、BI
Tb 、A、Bは、前述の図6の同符号のものと同一の
ものである。
【0095】この図5の本発明の第3実施例においては
、回路遮断手段2に用いられているPチャネルMOSト
ランジスタT20が、SRAMの複数のメモリセル(同
一ワードであるか各ワードの同一ビット位置であるかを
問わず)に対して共通して1個のみ用いられている。
【0096】又、この図5の本発明の第3実施例におい
ては、所定値書き込み手段4が、各ビット線BITa 
毎に設けられている。即ち、所定値書き込み手段4の個
数は、1ワード当りのビット数と同一となっている。な
お、この所定値書き込み手段4は、NチャネルMOSト
ランジスタT40が用いられている。
【0097】このような本発明の第3実施例によれば、
前述の本発明の第1実施例及び第2実施例に比べて、回
路遮断手段2や所定値書き込み手段4に用いられるトラ
ンジスタ数を減少することができ、SRAMの集積度の
向上を図ることが可能である。
【0098】なお、以上説明した本発明の第1実施例〜
第3実施例においては、スイッチング手段としてMOS
トランジスタが用いられているが、本発明はこれに限定
するものでなく、バイポーラトランジスタ等であっても
よく、電源又はグランドへの接続の有無を切換えること
が可能であるスイッチング手段であればよい。
【0099】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、電
源又はグランドへの接続の有無を切換える複数のスイッ
チング手段により、ビットデータを記憶するメモリセル
において、所定値のビットデータを書き込む機能を備え
ると共に、この所定値のビットデータの書き込み時の電
源電流等の電流を減少して、消費電力の低減や書き込み
特性の向上を図ることが可能な、SRAM等に用いるこ
とのできるメモリセルを提供することができるという優
れた効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の要旨を示すブロック図である
【図2】図2は、本発明に用いられる所定値書き込みタ
イミング回路の一例の論理回路図である。
【図3】図3は、本発明の第1実施例の回路図である。
【図4】図4は、本発明の第2実施例の回路図である。
【図5】図5は、本発明の第3実施例の回路図である。
【図6】図6は、従来のメモリセルの回路図である。
【符号の説明】
2…回路遮断手段、 4…所定値書き込み手段、 6a 、6b …スイッチング手段、 8…所定値書き込みタイミング回路、 81、82…ANDゲート、 VDD…電源(電源線)、 GND…グランド(グランド線)、 BITa 、BITb …ビット線、 WORD…ワード線、 A、B、W…配線部分、 P〜S…回路遮断部分、 FC…フラッシュクリア信号、 FC1…回路遮断信号、 FC2…所定値書き込み信号、 T1、T3、T20…PチャネルMOSトランジスタ、
T2、T4、T6、T7、T40…NチャネルMOSト
ランジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求請1】電源又はグランドへの接続の有無を切換え
    てビットデータを記憶するための複数のスイッチング手
    段と、所定の配線部分をH状態又はL状態のいずれか一
    方の所定の状態にスイッチングすることで所定値のビッ
    トデータを書き込む所定値書き込み手段とを有するメモ
    リセルにおいて、前記所定の配線部分を、電源又はグラ
    ンドのいずれか一方へ接続することにより、前記所定値
    書き込み手段で書き込む状態とは逆の状態にスイッチン
    グ手段を含む、該配線部分から電源又はグランドの該い
    ずれか一方までの間の回路の途中を遮断する回路遮断手
    段と、を備え、前記所定値書き込み手段による所定値の
    ビットデータの書き込みにあたっては、まず前記回路遮
    断手段による遮断を行うことを特徴とするメモリセル。
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