JPH04254230A - トノカバーの巻取軸支持構造 - Google Patents
トノカバーの巻取軸支持構造Info
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- JPH04254230A JPH04254230A JP1222491A JP1222491A JPH04254230A JP H04254230 A JPH04254230 A JP H04254230A JP 1222491 A JP1222491 A JP 1222491A JP 1222491 A JP1222491 A JP 1222491A JP H04254230 A JPH04254230 A JP H04254230A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、後部座席の車両後方側
に配設されるトノカバーの巻取軸支持構造に関する。
に配設されるトノカバーの巻取軸支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、後部座席の車両後方側に、荷
物を載置するためのラッゲージルームを備えた車両があ
る。このラッゲージルームに載置された荷物を車室外か
ら見えないようにするため、あるいは日射を遮るため等
の目的で、荷物をカバーで覆うことができるものがある
。このカバーは、後部座席の背面付近に脱着自在に配設
された巻取軸によって巻き取られている。
物を載置するためのラッゲージルームを備えた車両があ
る。このラッゲージルームに載置された荷物を車室外か
ら見えないようにするため、あるいは日射を遮るため等
の目的で、荷物をカバーで覆うことができるものがある
。このカバーは、後部座席の背面付近に脱着自在に配設
された巻取軸によって巻き取られている。
【0003】ところで、この巻取軸を車両へ支持させる
構造としては種々考えられるが、例えば実開昭58−1
67258号公報に開示された巻取軸支持構造では、巻
取軸の軸方向の一方の端部にはキャップを遊嵌させ、軸
方向の他方の端部には凸部を設けている。このキャップ
は、圧縮コイルばねによって押圧付勢されている。また
、車両にはこれらのキャップ及び凸部(以下、両者を総
称して「軸端部」という。)に対応する一対の軸受け部
が設けられている。巻取軸を車両に装着させる際には、
まず凸部を相手方となる一方の軸受け部に嵌合させる。 次に、キャップを圧縮コイルばねの付勢力に抗して押圧
した状態で、相手方となる他方の軸受け部と同軸上とな
るように位置させた後、キャップから手を放すことによ
り、圧縮コイルばねの付勢力によりキャップが他方の軸
受け部に嵌合するようになっている。
構造としては種々考えられるが、例えば実開昭58−1
67258号公報に開示された巻取軸支持構造では、巻
取軸の軸方向の一方の端部にはキャップを遊嵌させ、軸
方向の他方の端部には凸部を設けている。このキャップ
は、圧縮コイルばねによって押圧付勢されている。また
、車両にはこれらのキャップ及び凸部(以下、両者を総
称して「軸端部」という。)に対応する一対の軸受け部
が設けられている。巻取軸を車両に装着させる際には、
まず凸部を相手方となる一方の軸受け部に嵌合させる。 次に、キャップを圧縮コイルばねの付勢力に抗して押圧
した状態で、相手方となる他方の軸受け部と同軸上とな
るように位置させた後、キャップから手を放すことによ
り、圧縮コイルばねの付勢力によりキャップが他方の軸
受け部に嵌合するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この構
造によると、一般に製造時に生じる製造誤差を考慮して
、軸端部の寸法を軸受け部の寸法よりも若干小さく設定
しているため、巻取軸の軸端部の軸受け部への嵌合後の
状態で、ガタが生じ易いという問題点がある。なお、こ
の構造によると、巻取軸の軸端部を軸受け部へ嵌合させ
た後、巻取軸を取外す場合には一旦巻取軸のキャップを
圧縮コイルばねの付勢力に抗して巻取軸内にスライドさ
せなければならないので、巻取軸の脱着性が悪いという
問題点もある。
造によると、一般に製造時に生じる製造誤差を考慮して
、軸端部の寸法を軸受け部の寸法よりも若干小さく設定
しているため、巻取軸の軸端部の軸受け部への嵌合後の
状態で、ガタが生じ易いという問題点がある。なお、こ
の構造によると、巻取軸の軸端部を軸受け部へ嵌合させ
た後、巻取軸を取外す場合には一旦巻取軸のキャップを
圧縮コイルばねの付勢力に抗して巻取軸内にスライドさ
せなければならないので、巻取軸の脱着性が悪いという
問題点もある。
【0005】上記事実を考慮し本発明は、車両への取付
後の状態で、巻取軸にガタが生じないようにすることが
できるトノカバーの巻取軸支持構造を得ることが目的で
ある。
後の状態で、巻取軸にガタが生じないようにすることが
できるトノカバーの巻取軸支持構造を得ることが目的で
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るトノカバー
の巻取軸支持構造は、後部座席の車両後方側に配設され
るトノカバーに設けられ、カバー体を巻き取る巻取軸の
車体への支持構造であって、前記巻取軸の車体へ支持さ
れる部分に設けられたテーパ状の軸部と、この軸部に対
して接近及び離間可能に車体側に設けられていると共に
前記軸部の表面に当接した状態で前記軸部を保持する軸
受け部と、前記軸受け部を前記軸部に対して接近及び離
間させていると共に前記軸受け部を介して前記軸部へ軸
方向力を付与している操作部と、を有することを特徴と
している。
の巻取軸支持構造は、後部座席の車両後方側に配設され
るトノカバーに設けられ、カバー体を巻き取る巻取軸の
車体への支持構造であって、前記巻取軸の車体へ支持さ
れる部分に設けられたテーパ状の軸部と、この軸部に対
して接近及び離間可能に車体側に設けられていると共に
前記軸部の表面に当接した状態で前記軸部を保持する軸
受け部と、前記軸受け部を前記軸部に対して接近及び離
間させていると共に前記軸受け部を介して前記軸部へ軸
方向力を付与している操作部と、を有することを特徴と
している。
【0007】
【作用】巻取軸の車体への脱着動作を通して、本発明の
作用を説明する。
作用を説明する。
【0008】まず、巻取軸を車体へ装着する場合には、
巻取軸の軸部を軸受け部へ受容させる。次に、操作部に
よって軸受け部を軸部に対して接近させる。この結果、
軸部は、その表面が軸受け部に当接した状態で保持され
る。また、この状態では、軸受け部を介して軸部へ軸方
向力が付与されている。ここで、軸部がテーパ状とされ
ているので、この軸方向力は巻取軸の軸方向に対して交
叉する方向への分力として、軸部と軸受け部との当接面
に作用する。従って、軸部の表面と軸受け部の表面との
間にガタが生じることはない。
巻取軸の軸部を軸受け部へ受容させる。次に、操作部に
よって軸受け部を軸部に対して接近させる。この結果、
軸部は、その表面が軸受け部に当接した状態で保持され
る。また、この状態では、軸受け部を介して軸部へ軸方
向力が付与されている。ここで、軸部がテーパ状とされ
ているので、この軸方向力は巻取軸の軸方向に対して交
叉する方向への分力として、軸部と軸受け部との当接面
に作用する。従って、軸部の表面と軸受け部の表面との
間にガタが生じることはない。
【0009】一方、巻取軸を車体から離脱させる場合に
は、前述した操作と逆の操作を行えばよい。なお、軸受
け部の接近及び離間動作は、巻取軸の車体への装着操作
と巻取軸の車体からの離脱操作とで逆にしてもよい。
は、前述した操作と逆の操作を行えばよい。なお、軸受
け部の接近及び離間動作は、巻取軸の車体への装着操作
と巻取軸の車体からの離脱操作とで逆にしてもよい。
【0010】
【実施例】図5には、本発明に係るトノカバーの巻取軸
支持構造が適用されたトノカバー20を備えた車両10
が示されている。なお、本図及び図1〜図5に適宜示さ
れている矢印FRは車両前方側、矢印UPは車両上方側
、矢印INは車両室内側をそれぞれ示している。この車
両10は2ボックスタイプのステーションワゴンであり
、後部座席12とバックドア14との間のスペースがラ
ッゲージルーム16として用いられ乗員の荷物18が載
置可能となっている。後部座席12のシートバックの上
端部裏面側には、トノカバー20が配設されている。
支持構造が適用されたトノカバー20を備えた車両10
が示されている。なお、本図及び図1〜図5に適宜示さ
れている矢印FRは車両前方側、矢印UPは車両上方側
、矢印INは車両室内側をそれぞれ示している。この車
両10は2ボックスタイプのステーションワゴンであり
、後部座席12とバックドア14との間のスペースがラ
ッゲージルーム16として用いられ乗員の荷物18が載
置可能となっている。後部座席12のシートバックの上
端部裏面側には、トノカバー20が配設されている。
【0011】トノカバー20は、巻取軸22とカバー2
4とで構成されている。カバー24の車両後方側端部の
両側には環状のフック26が各々取り付けられており、
これらのフック26は車両側壁30におけるバックドア
14近傍に配設されたトノカバーホルダ28へ係止され
ている。巻取軸22は、その軸方向が車両幅方向と一致
するように配置されている。巻取軸22の内部には、ト
ノカバー20の非使用時にカバー24を付勢力によって
巻き取るための図示しない巻取装置が配設されている。 従って、図5に示されるように、トノカバー20の使用
時には、カバー24を巻取装置の付勢力に抗して引き出
すことにより、フック26がトノカバーホルダ28へ係
止されて用いられる。
4とで構成されている。カバー24の車両後方側端部の
両側には環状のフック26が各々取り付けられており、
これらのフック26は車両側壁30におけるバックドア
14近傍に配設されたトノカバーホルダ28へ係止され
ている。巻取軸22は、その軸方向が車両幅方向と一致
するように配置されている。巻取軸22の内部には、ト
ノカバー20の非使用時にカバー24を付勢力によって
巻き取るための図示しない巻取装置が配設されている。 従って、図5に示されるように、トノカバー20の使用
時には、カバー24を巻取装置の付勢力に抗して引き出
すことにより、フック26がトノカバーホルダ28へ係
止されて用いられる。
【0012】さて、図1及び図6(A)、(B)、(C
)に示されるように、巻取軸22の軸方向両端部(なお
、図1には巻取軸22の軸方向の一方の端部のみ図示さ
れている。)には、巻取軸22の軸方向に沿った切断面
の形状がL字形とされた基部32が一体的に設けられて
おり、この基部32には軸部34が巻取軸22の軸方向
の車室外側へ向けて突出している。なお、この軸部34
は基部32と一体成形されている。
)に示されるように、巻取軸22の軸方向両端部(なお
、図1には巻取軸22の軸方向の一方の端部のみ図示さ
れている。)には、巻取軸22の軸方向に沿った切断面
の形状がL字形とされた基部32が一体的に設けられて
おり、この基部32には軸部34が巻取軸22の軸方向
の車室外側へ向けて突出している。なお、この軸部34
は基部32と一体成形されている。
【0013】巻取軸22の軸直角平面に沿って切断した
軸部34の切断面の形状は、車両上方側へ向けて凸状と
された略凸字形状とされている。また、軸部34は、巻
取軸22の軸方向の車室外方へ向かうに連れて徐々に絞
り込まれたテーパ状とされている。この軸部34の表面
は、車両上方側に水平に位置している上側面34A、車
両下方側に水平に位置しかつ後述するロック状態で凹部
42(図2参照)の車両室内側の端部の車両上方側面に
当接している下側面34B、これらの上側面34Aと下
側面34Bとの間に設けられ巻取軸22の軸方向の車室
外側へ向かうに連れて所定角度傾斜している傾斜下面3
4C、傾斜中間面34D、傾斜上面34E及び車室外側
面34Fで構成されている。これらの傾斜下面34C、
傾斜中間面34D及び傾斜上面34Eは、巻取軸22の
軸線を含む車両上下方向面に対して車両前後方向両側に
対称に形成されている。以下、片側(図1において車両
後方側)の傾斜下面34C、傾斜中間面34D及び傾斜
上面34Eについて説明する。
軸部34の切断面の形状は、車両上方側へ向けて凸状と
された略凸字形状とされている。また、軸部34は、巻
取軸22の軸方向の車室外方へ向かうに連れて徐々に絞
り込まれたテーパ状とされている。この軸部34の表面
は、車両上方側に水平に位置している上側面34A、車
両下方側に水平に位置しかつ後述するロック状態で凹部
42(図2参照)の車両室内側の端部の車両上方側面に
当接している下側面34B、これらの上側面34Aと下
側面34Bとの間に設けられ巻取軸22の軸方向の車室
外側へ向かうに連れて所定角度傾斜している傾斜下面3
4C、傾斜中間面34D、傾斜上面34E及び車室外側
面34Fで構成されている。これらの傾斜下面34C、
傾斜中間面34D及び傾斜上面34Eは、巻取軸22の
軸線を含む車両上下方向面に対して車両前後方向両側に
対称に形成されている。以下、片側(図1において車両
後方側)の傾斜下面34C、傾斜中間面34D及び傾斜
上面34Eについて説明する。
【0014】傾斜下面34Cは、車両幅方向線Wを含む
車両上下方向面(鉛直面)に対して角度βだけ車両前方
側へ傾斜している。この角度βは、後述するようにロッ
クレバー40からの押圧力を車両上下方向と車両前後方
向との2方向へ変換するが、車両前後方向への分力の方
が車両上下方向への分力よりも大きくなるように設定さ
れている。また、傾斜中間面34Dは、車両幅方向線W
を含む車両前後方向面(水平面)に対して角度αだけ車
両下方側へ傾斜している。この角度αは、後述するよう
にロックレバー40からの押圧力を車両上下方向と車両
前後方向との2方向へ変換するが、車両上下方向への分
力の方が車両前後方向への分力よりも大きくなるように
設定されている。なお、傾斜上面34Eは、車両幅方向
線Wに対して角度γだけ車両後方側へ傾斜した垂直面で
ある。
車両上下方向面(鉛直面)に対して角度βだけ車両前方
側へ傾斜している。この角度βは、後述するようにロッ
クレバー40からの押圧力を車両上下方向と車両前後方
向との2方向へ変換するが、車両前後方向への分力の方
が車両上下方向への分力よりも大きくなるように設定さ
れている。また、傾斜中間面34Dは、車両幅方向線W
を含む車両前後方向面(水平面)に対して角度αだけ車
両下方側へ傾斜している。この角度αは、後述するよう
にロックレバー40からの押圧力を車両上下方向と車両
前後方向との2方向へ変換するが、車両上下方向への分
力の方が車両前後方向への分力よりも大きくなるように
設定されている。なお、傾斜上面34Eは、車両幅方向
線Wに対して角度γだけ車両後方側へ傾斜した垂直面で
ある。
【0015】図2に示されるように、上述した軸部34
に対応して車体側には、車両側壁30上部に軸受け部3
6、押圧レバー38及びロックレバー40が配設されて
いる。これらの軸受け部36、押圧レバー38及びロッ
クレバー40は、車両側壁30に設けられた凹部42内
に収容されている。
に対応して車体側には、車両側壁30上部に軸受け部3
6、押圧レバー38及びロックレバー40が配設されて
いる。これらの軸受け部36、押圧レバー38及びロッ
クレバー40は、車両側壁30に設けられた凹部42内
に収容されている。
【0016】図2及び図7(A)、(B)に示されるよ
うに、軸受け部36はレバー状の基部36Aを有してお
り、基部36Aにはその車両上方側端部から車室内側へ
向けて略直方体形状に膨出した膨出部36Bが一体形成
されている。基部36Aはその車両下方側端部がピン4
4で軸支されている。また、膨出部36Bには、前記軸
部34の形状に対応して切り欠かれた受容部46が形成
されている。しかし、この受容部46は車両上下方向に
貫通しており、軸部34に対しては傾斜下面34C及び
傾斜中間面34Dと緊密に当接する傾斜下側面46Aと
傾斜上側面46Bとが形成されている。また、傾斜下側
面46Aと傾斜上側面46Bと直交している受容部46
の奥側面46Cの面積は、軸部34の車室外側面34F
の面積よりも若干小さくなっている。従って、図3に示
されるように、受容部46に軸部34が緊密に嵌合され
た状態では、受容部46の奥側面46Cと軸部34の車
室外側面34Fとの間には、所定の間隔が形成されるよ
うになっている。軸受け部36の車室外側の面(受容部
46が形成されている側と反対側の面)には、略直方体
形状のレバー保持部48が形成されている。このレバー
保持部48内には、押圧レバー38が収容されている。
うに、軸受け部36はレバー状の基部36Aを有してお
り、基部36Aにはその車両上方側端部から車室内側へ
向けて略直方体形状に膨出した膨出部36Bが一体形成
されている。基部36Aはその車両下方側端部がピン4
4で軸支されている。また、膨出部36Bには、前記軸
部34の形状に対応して切り欠かれた受容部46が形成
されている。しかし、この受容部46は車両上下方向に
貫通しており、軸部34に対しては傾斜下面34C及び
傾斜中間面34Dと緊密に当接する傾斜下側面46Aと
傾斜上側面46Bとが形成されている。また、傾斜下側
面46Aと傾斜上側面46Bと直交している受容部46
の奥側面46Cの面積は、軸部34の車室外側面34F
の面積よりも若干小さくなっている。従って、図3に示
されるように、受容部46に軸部34が緊密に嵌合され
た状態では、受容部46の奥側面46Cと軸部34の車
室外側面34Fとの間には、所定の間隔が形成されるよ
うになっている。軸受け部36の車室外側の面(受容部
46が形成されている側と反対側の面)には、略直方体
形状のレバー保持部48が形成されている。このレバー
保持部48内には、押圧レバー38が収容されている。
【0017】押圧レバー38は略直方体形状とされてい
る。押圧レバー38の車両下方側の基部は前記ピン44
に軸支されており、軸受け部36と同軸になっている。 この押圧レバー38と軸受け部36のレバー保持部48
との間には、圧縮コイルばね50が介在されている。こ
のため、圧縮コイルばね50は押圧レバー38を軸受け
部36から離間する方向(図4の矢印A方向)へ押圧付
勢している。なお、圧縮コイルばね50は、軸受け部3
6、押圧レバー38及び後述するロックレバー40の車
両幅方向への組付誤差を吸収する機能をも有している。 また、この押圧レバー38の車両室外側の面には、車両
前後方向に沿って一条の溝52が形成されている。
る。押圧レバー38の車両下方側の基部は前記ピン44
に軸支されており、軸受け部36と同軸になっている。 この押圧レバー38と軸受け部36のレバー保持部48
との間には、圧縮コイルばね50が介在されている。こ
のため、圧縮コイルばね50は押圧レバー38を軸受け
部36から離間する方向(図4の矢印A方向)へ押圧付
勢している。なお、圧縮コイルばね50は、軸受け部3
6、押圧レバー38及び後述するロックレバー40の車
両幅方向への組付誤差を吸収する機能をも有している。 また、この押圧レバー38の車両室外側の面には、車両
前後方向に沿って一条の溝52が形成されている。
【0018】押圧レバー38の車両室外側には、ロック
レバー40が配置されている。ロックレバー40は略直
方体形状の基部40Aとこの基部40Aの長手方向の一
方の端部から車両略下方側へ向けて若干屈曲垂下した突
出部40Bとを備えている。基部40Aにおける突出部
40B近傍は、ピン54で車両側壁30に軸支されてい
る。基部36Aの長手方向の他方の端部は、乗員がロッ
クレバー40を操作する際の把持用とされている。突出
部40Bの図4の矢印B方向への回動軌跡は、押圧レバ
ー38の溝52と干渉するように設定されており、干渉
時には突出部40Bの先端部が溝52に嵌合するように
なっている。また、突出部40Bの先端部が溝52に嵌
合した状態、すなわちロック状態では、押圧レバー38
が圧縮コイルばね50の付勢力に抗して押圧されて軸受
け部36が軸部34と嵌合するようになっている(図3
に示される状態)。なお、このロック状態では、圧縮コ
イルばね50の付勢力が押圧レバー38を介してロック
レバー40に伝達され、ロックレバー40の図4の矢印
C方向への回動が阻止されている。
レバー40が配置されている。ロックレバー40は略直
方体形状の基部40Aとこの基部40Aの長手方向の一
方の端部から車両略下方側へ向けて若干屈曲垂下した突
出部40Bとを備えている。基部40Aにおける突出部
40B近傍は、ピン54で車両側壁30に軸支されてい
る。基部36Aの長手方向の他方の端部は、乗員がロッ
クレバー40を操作する際の把持用とされている。突出
部40Bの図4の矢印B方向への回動軌跡は、押圧レバ
ー38の溝52と干渉するように設定されており、干渉
時には突出部40Bの先端部が溝52に嵌合するように
なっている。また、突出部40Bの先端部が溝52に嵌
合した状態、すなわちロック状態では、押圧レバー38
が圧縮コイルばね50の付勢力に抗して押圧されて軸受
け部36が軸部34と嵌合するようになっている(図3
に示される状態)。なお、このロック状態では、圧縮コ
イルばね50の付勢力が押圧レバー38を介してロック
レバー40に伝達され、ロックレバー40の図4の矢印
C方向への回動が阻止されている。
【0019】以下に、本実施例の作用を説明する。図4
に示されるように、トノカバー20の不使用時には、巻
取軸22の軸部34が軸受け部36の受容部46内から
離脱された状態にある。この状態から乗員の荷物18が
車室外から見えないようにするためトノカバー20を使
用する場合には、先ず巻取軸22の軸部34を軸受け部
36の受容部46内に挿入配置される。次に、ロックレ
バー40の基部40Aを乗員が把持して、これを図4の
矢印B方向へ回動させる。これにより、ロックレバー4
0の突出部40Bが、圧縮コイルばね50の付勢力に抗
して押圧レバー38の溝52に嵌合されてロックされる
。
に示されるように、トノカバー20の不使用時には、巻
取軸22の軸部34が軸受け部36の受容部46内から
離脱された状態にある。この状態から乗員の荷物18が
車室外から見えないようにするためトノカバー20を使
用する場合には、先ず巻取軸22の軸部34を軸受け部
36の受容部46内に挿入配置される。次に、ロックレ
バー40の基部40Aを乗員が把持して、これを図4の
矢印B方向へ回動させる。これにより、ロックレバー4
0の突出部40Bが、圧縮コイルばね50の付勢力に抗
して押圧レバー38の溝52に嵌合されてロックされる
。
【0020】これにより、巻取軸22の軸部34が軸受
け部36の受容部46内へ緊密に嵌合される。嵌合され
た状態では、押圧レバー38からの押圧力が、軸受け部
36を介して巻取軸22の軸部34へ軸方向(車両幅方
向)と平行に作用している。このため、巻取軸22の軸
部34と軸受け部36との車両幅方向へのガタつきが防
止される。また、軸部34の傾斜下面34Cが受容部4
6の傾斜下側面46Aと密着しており、かつ傾斜下面3
4Cの傾斜角が角度βであるため、前記押圧力の分力の
内大きい方の分力が車両前後方向へ作用する。従って、
巻取軸22の軸部34と軸受け部36との車両前後方向
へのガタつきが特に防止される。さらに、軸部34の傾
斜中間面34Dが受容部46の傾斜上側面46Bと密着
しており、かつ傾斜中間面34Dの傾斜角が角度αであ
るため、前記押圧力の分力の内大きい方の分力が車両上
下方向へ作用する。従って、巻取軸22の軸部34と軸
受け部36との車両上下方向へのガタつきが特に防止さ
れる。これらの効果のトータルとして、巻取軸22の軸
部34と軸受け部36との車両幅方向、車両上下方向及
び車両前後方向のすべての方向へのガタつきを防止する
ことができる。従って、ガタつきによる異音が発生する
こともない。
け部36の受容部46内へ緊密に嵌合される。嵌合され
た状態では、押圧レバー38からの押圧力が、軸受け部
36を介して巻取軸22の軸部34へ軸方向(車両幅方
向)と平行に作用している。このため、巻取軸22の軸
部34と軸受け部36との車両幅方向へのガタつきが防
止される。また、軸部34の傾斜下面34Cが受容部4
6の傾斜下側面46Aと密着しており、かつ傾斜下面3
4Cの傾斜角が角度βであるため、前記押圧力の分力の
内大きい方の分力が車両前後方向へ作用する。従って、
巻取軸22の軸部34と軸受け部36との車両前後方向
へのガタつきが特に防止される。さらに、軸部34の傾
斜中間面34Dが受容部46の傾斜上側面46Bと密着
しており、かつ傾斜中間面34Dの傾斜角が角度αであ
るため、前記押圧力の分力の内大きい方の分力が車両上
下方向へ作用する。従って、巻取軸22の軸部34と軸
受け部36との車両上下方向へのガタつきが特に防止さ
れる。これらの効果のトータルとして、巻取軸22の軸
部34と軸受け部36との車両幅方向、車両上下方向及
び車両前後方向のすべての方向へのガタつきを防止する
ことができる。従って、ガタつきによる異音が発生する
こともない。
【0021】一方、巻取軸22を軸受け部36から離脱
させる場合には、前述した操作と逆の操作を行えばよい
。すなわち、先ずロックレバー40を図4の矢印C方向
へ回動させて、ロックレバー40の突出部40Bを押圧
レバー38の溝52から退出させる。これにより、圧縮
コイルばね50の付勢力によって押圧レバー38が軸受
け部36から離間する方向へピン44を中心として回動
する。このため、軸受け部36もピン44を中心として
回動する。この結果、巻取軸22を軸受け部36から離
脱させることが可能となる。
させる場合には、前述した操作と逆の操作を行えばよい
。すなわち、先ずロックレバー40を図4の矢印C方向
へ回動させて、ロックレバー40の突出部40Bを押圧
レバー38の溝52から退出させる。これにより、圧縮
コイルばね50の付勢力によって押圧レバー38が軸受
け部36から離間する方向へピン44を中心として回動
する。このため、軸受け部36もピン44を中心として
回動する。この結果、巻取軸22を軸受け部36から離
脱させることが可能となる。
【0022】このように本実施例では、巻取軸22の軸
部34に傾斜下面34Cと傾斜中間面34Dとを設ける
と共にこの傾斜下面34C及び傾斜中間面34Dの各々
に対応する傾斜下側面46A及び傾斜上側面46Bが形
成された受容部46を軸受け部36に設け、ロックレバ
ー40から押圧レバー38を介して軸受け部36へ作用
する押圧力を巻取軸22の軸部34の軸方向(車両幅方
向の車両室内側)へ作用させるのみならず、車両前後方
向及び車両上下方向への分力に変換しているので、巻取
軸22の軸部34と軸受け部36とのガタつきひいては
異音が生じるのを有効に防止することができる。
部34に傾斜下面34Cと傾斜中間面34Dとを設ける
と共にこの傾斜下面34C及び傾斜中間面34Dの各々
に対応する傾斜下側面46A及び傾斜上側面46Bが形
成された受容部46を軸受け部36に設け、ロックレバ
ー40から押圧レバー38を介して軸受け部36へ作用
する押圧力を巻取軸22の軸部34の軸方向(車両幅方
向の車両室内側)へ作用させるのみならず、車両前後方
向及び車両上下方向への分力に変換しているので、巻取
軸22の軸部34と軸受け部36とのガタつきひいては
異音が生じるのを有効に防止することができる。
【0023】しかも、巻取軸22の軸受け部36への脱
着操作は、ロックレバー40を図4の矢印B方向または
矢印C方向へ回動させることによってのみ行われるので
、巻取軸22の車体への脱着性を向上させることができ
る。
着操作は、ロックレバー40を図4の矢印B方向または
矢印C方向へ回動させることによってのみ行われるので
、巻取軸22の車体への脱着性を向上させることができ
る。
【0024】なお、本実施例では、傾斜下面34Cの傾
斜角度β及び傾斜中間面34Dの傾斜角度αに起因して
車両前後方向並びに車両上下方向へのガタつきを防止し
ているが、これに加え軸部34の下側面34Bを所定角
度傾斜させると共に軸受け部36の受容部46に底部を
設け、この底部に前記所定角度傾斜させた下側面34B
に対応した傾斜面を設けることでガタつき防止効果をよ
り効果的にすることができる。
斜角度β及び傾斜中間面34Dの傾斜角度αに起因して
車両前後方向並びに車両上下方向へのガタつきを防止し
ているが、これに加え軸部34の下側面34Bを所定角
度傾斜させると共に軸受け部36の受容部46に底部を
設け、この底部に前記所定角度傾斜させた下側面34B
に対応した傾斜面を設けることでガタつき防止効果をよ
り効果的にすることができる。
【0025】また、本実施例では、押圧レバー38がピ
ン44を中心として回動するようになっているが、これ
に限らず、車両幅方向へスライドするように構成しても
よい。
ン44を中心として回動するようになっているが、これ
に限らず、車両幅方向へスライドするように構成しても
よい。
【0026】さらに、本実施例では、軸部34が巻取軸
22の軸方向の車両外方へ向かうに連れて徐々に絞り込
まれるようなテーパ状とされているが、このテーパ方向
は逆であってもよく、また車両上方もしくは車両下方を
テーパ方向として絞り込まれていてもよい。例えば、テ
ーパ方向が逆の場合であれば、軸部を車両室内側へ向か
うに連れて徐々に絞り込まれるようなテーパ状とし、こ
れに対応して軸受け部の受容部の形状も変更し、かつロ
ックレバーの一部が押圧レバーの一部と連結し引張力を
軸受け部に付与するようにすればよい。
22の軸方向の車両外方へ向かうに連れて徐々に絞り込
まれるようなテーパ状とされているが、このテーパ方向
は逆であってもよく、また車両上方もしくは車両下方を
テーパ方向として絞り込まれていてもよい。例えば、テ
ーパ方向が逆の場合であれば、軸部を車両室内側へ向か
うに連れて徐々に絞り込まれるようなテーパ状とし、こ
れに対応して軸受け部の受容部の形状も変更し、かつロ
ックレバーの一部が押圧レバーの一部と連結し引張力を
軸受け部に付与するようにすればよい。
【0027】また、本実施例のロックレバー40にスナ
ップアクションが施されるような付勢手段を配設し、ロ
ック状態及びロック解除状態の切り換えを乗員が容易に
判断できるようにしてもよい。
ップアクションが施されるような付勢手段を配設し、ロ
ック状態及びロック解除状態の切り換えを乗員が容易に
判断できるようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るトノカ
バーの巻取軸支持構造は、車両への取付後の状態で、巻
取軸にガタが生じないようにすることができるという優
れた効果を有する。
バーの巻取軸支持構造は、車両への取付後の状態で、巻
取軸にガタが生じないようにすることができるという優
れた効果を有する。
【図1】本実施例に係るトノカバーの巻取軸の軸部を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】図1の巻取軸の軸部を受容する軸受け部等を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図3】図1の巻取軸の軸部が図2の軸受け部へ受容さ
れロックレバーによってロックされた状態を示す車両前
方から見た側面図である。
れロックレバーによってロックされた状態を示す車両前
方から見た側面図である。
【図4】図1の巻取軸の軸部が図2の軸受け部へ受容さ
れロックレバーによるロック状態が解除された状態を示
す車両前方から見た図3に対応する側面図である。
れロックレバーによるロック状態が解除された状態を示
す車両前方から見た図3に対応する側面図である。
【図5】本実施例に係るトノカバーが適用された車両を
示す概略斜視図である。
示す概略斜視図である。
【図6】図1は軸部を示しており、(A)は平面図、(
B)は正面図、(C)は側面図である。
B)は正面図、(C)は側面図である。
【図7】図2の軸受け部を示しており、(A)は正面図
、(B)は側面図である。
、(B)は側面図である。
12 後部座席
20 トノカバー
22 巻取軸
24 カバー(カバー体)
34 軸部
34C 傾斜下面
34D 傾斜中間面
36 軸受け部
46 受容部
46A 傾斜下側面
46B 傾斜上側面
40 ロックレバー(操作部)
Claims (1)
- 【請求項1】 後部座席の車両後方側に配設されるト
ノカバーに設けられ、カバー体を巻き取る巻取軸の車体
への支持構造であって、前記巻取軸の車体へ支持される
部分に設けられたテーパ状の軸部と、この軸部に対して
接近及び離間可能に車体側に設けられていると共に前記
軸部の表面に当接した状態で前記軸部を保持する軸受け
部と、前記軸受け部を前記軸部に対して接近及び離間さ
せていると共に前記軸受け部を介して前記軸部へ軸方向
力を付与している操作部と、を有することを特徴とする
トノカバーの巻取軸支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1222491A JPH04254230A (ja) | 1991-02-01 | 1991-02-01 | トノカバーの巻取軸支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1222491A JPH04254230A (ja) | 1991-02-01 | 1991-02-01 | トノカバーの巻取軸支持構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04254230A true JPH04254230A (ja) | 1992-09-09 |
Family
ID=11799407
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1222491A Pending JPH04254230A (ja) | 1991-02-01 | 1991-02-01 | トノカバーの巻取軸支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04254230A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1384625A3 (de) * | 2002-07-26 | 2004-03-03 | Butz-Leper Automotive GmbH | Betätigungselement für eine Kfz-Sicherheitseinrichtung, wie ein Trennnetz |
-
1991
- 1991-02-01 JP JP1222491A patent/JPH04254230A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1384625A3 (de) * | 2002-07-26 | 2004-03-03 | Butz-Leper Automotive GmbH | Betätigungselement für eine Kfz-Sicherheitseinrichtung, wie ein Trennnetz |
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