JPH0425631A - ダンパー装置 - Google Patents
ダンパー装置Info
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- JPH0425631A JPH0425631A JP2130602A JP13060290A JPH0425631A JP H0425631 A JPH0425631 A JP H0425631A JP 2130602 A JP2130602 A JP 2130602A JP 13060290 A JP13060290 A JP 13060290A JP H0425631 A JPH0425631 A JP H0425631A
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- Japan
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- damper
- damper device
- shape memory
- gear
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、蓋、扉、引き出し等の回動動作を遅くさせて
安定した高品位な動作を得るためのダンパー装置に関す
る。
安定した高品位な動作を得るためのダンパー装置に関す
る。
従来の技術
従来、この種のダンパー装置は、回り対偶で結合された
2つの物体の間に粘性流体や気体等を介在させ、両者が
相対的に回動する際の動作速度を遅くかつ安定させるた
めに用いられている。粘性流体としては、動作が最も安
定しかつ十分なダンパー効果が得られるグリスオイルが
多く使用されている。
2つの物体の間に粘性流体や気体等を介在させ、両者が
相対的に回動する際の動作速度を遅くかつ安定させるた
めに用いられている。粘性流体としては、動作が最も安
定しかつ十分なダンパー効果が得られるグリスオイルが
多く使用されている。
以下、従来のダンパー装置について図面を参照して説明
する。
する。
第5図はオーディオ装置のカセットテープ取り出し機構
に採用されているダンパー装置の一例を示しており、第
6図は同ダンパー装置の分解斜視図である。これらの図
において、1はダンパー装置本体、2はダンパー装置本
体1の固定軸1aに回転可能に嵌合するダンパーギヤ、
3はカセットホルダ、4はカセットホルダ3に一体に形
成されてダンパーギヤ2と噛み合うセクターギヤである
。5はオーディオ装置のキャビネット、6はカセットテ
ープの録音再生用のメカニズムを支持するメカニズム支
持板、7はカセットテープ、8はカセットホルダ3をキ
ャビネット5に対し開けるための駆動力を蓄えておくカ
セットホルダオープンばね、9はダンパーギヤ2をダン
ノく一装置本体1に粘性保持しておくグリスオイル、1
0はカセットホルダオープンばね8を保持するとともに
、カセットホルダ3の開閉時の回転中心となる回転軸で
ある。
に採用されているダンパー装置の一例を示しており、第
6図は同ダンパー装置の分解斜視図である。これらの図
において、1はダンパー装置本体、2はダンパー装置本
体1の固定軸1aに回転可能に嵌合するダンパーギヤ、
3はカセットホルダ、4はカセットホルダ3に一体に形
成されてダンパーギヤ2と噛み合うセクターギヤである
。5はオーディオ装置のキャビネット、6はカセットテ
ープの録音再生用のメカニズムを支持するメカニズム支
持板、7はカセットテープ、8はカセットホルダ3をキ
ャビネット5に対し開けるための駆動力を蓄えておくカ
セットホルダオープンばね、9はダンパーギヤ2をダン
ノく一装置本体1に粘性保持しておくグリスオイル、1
0はカセットホルダオープンばね8を保持するとともに
、カセットホルダ3の開閉時の回転中心となる回転軸で
ある。
次に前記従来例の動作について説明する。まず、カセッ
トホルダ3の図示されないストツノくが解除されると、
カセットホルダオープンばね8のばね力によりカセット
ホルダ3が回転軸10を中心に開き始める。このとき、
カセットホルダ3に一体的に形成されたセクターギヤ4
がダンツク−ギヤ2を回そうとするが、ダンパーギヤ2
にはダンパー装置本体1の間に介在されたグリスオイル
9の粘性抵抗のために回転抵抗トルクが加わっているの
で、カセットホルダ3はこの回転抵抗トルクのために低
速で開き、所定の角度量いた後にカセットテープ7がカ
セットホルダ3から取り出せるようになる。
トホルダ3の図示されないストツノくが解除されると、
カセットホルダオープンばね8のばね力によりカセット
ホルダ3が回転軸10を中心に開き始める。このとき、
カセットホルダ3に一体的に形成されたセクターギヤ4
がダンツク−ギヤ2を回そうとするが、ダンパーギヤ2
にはダンパー装置本体1の間に介在されたグリスオイル
9の粘性抵抗のために回転抵抗トルクが加わっているの
で、カセットホルダ3はこの回転抵抗トルクのために低
速で開き、所定の角度量いた後にカセットテープ7がカ
セットホルダ3から取り出せるようになる。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、前記従来のダンパー装置では、第7図に
示すように、周囲環境温度が下がってくるとダンパーギ
ヤ2とダンパー装置本体1との間に介在されたグリスオ
イル9の粘性抵抗が高くなり、ダンパー装置が発生する
ダンパーギヤトルク値が増大するため、カセットホルダ
3の開き速度が著しく低下し、時にはカセットホルダ3
が開かなくなることがあった。この解決方法として、カ
セットホルダオープンばね8のばね力を高くしている装
置もあるが、このようにすると逆に常温でのダンパーギ
ヤトルク値が小さくなってカセットホルダ3の開き速度
が速くなり、カセットホルダ3の開き動作品位が損われ
るという問題があった。
示すように、周囲環境温度が下がってくるとダンパーギ
ヤ2とダンパー装置本体1との間に介在されたグリスオ
イル9の粘性抵抗が高くなり、ダンパー装置が発生する
ダンパーギヤトルク値が増大するため、カセットホルダ
3の開き速度が著しく低下し、時にはカセットホルダ3
が開かなくなることがあった。この解決方法として、カ
セットホルダオープンばね8のばね力を高くしている装
置もあるが、このようにすると逆に常温でのダンパーギ
ヤトルク値が小さくなってカセットホルダ3の開き速度
が速くなり、カセットホルダ3の開き動作品位が損われ
るという問題があった。
本発明は、このような従来の、問題を解決するものであ
り、周囲環境温度の変化に対し常に適切なダンパーギヤ
トルク値を得ることのできるダンパー装置を提供するこ
とを目的とする。
り、周囲環境温度の変化に対し常に適切なダンパーギヤ
トルク値を得ることのできるダンパー装置を提供するこ
とを目的とする。
課題を解決するための手段
本発明は、前記目的を達成するために、ダンパー装置本
体またはダンパーギヤのいずれか一方に形状記憶部材を
取り付け、粘性流体の粘性が高くなる低温時に、形状記
憶部材の低温側の変形によってダンパー装置本体をダン
パーギヤから相対的に離して両者の間の接触抵抗面積を
小さくするようにしたものである。
体またはダンパーギヤのいずれか一方に形状記憶部材を
取り付け、粘性流体の粘性が高くなる低温時に、形状記
憶部材の低温側の変形によってダンパー装置本体をダン
パーギヤから相対的に離して両者の間の接触抵抗面積を
小さくするようにしたものである。
本発明はまた、温度センサにより通電を制御された形状
記憶合金を有し、この形状記憶合金の一端を固定すると
ともに他端を移動可能なダンパー装置本体に接続し、こ
のダンパー装置本体を形状記憶合金の低温側および高温
側の変形によってダンパーギヤに対して移動させること
により、ダンパーギヤとの間の接触抵抗面積を変えてダ
ンパーギヤトルク値を適切に制御するようにしたもので
ある。
記憶合金を有し、この形状記憶合金の一端を固定すると
ともに他端を移動可能なダンパー装置本体に接続し、こ
のダンパー装置本体を形状記憶合金の低温側および高温
側の変形によってダンパーギヤに対して移動させること
により、ダンパーギヤとの間の接触抵抗面積を変えてダ
ンパーギヤトルク値を適切に制御するようにしたもので
ある。
作用
本発明は、前記構成により、粘性流体の粘性が高くなる
低温時に、ダンパー装置本体とダンパーギヤとの間の接
触抵抗面積が小さくなるので、低温時に高くなった粘性
流体の粘性抵抗を相殺して必要かつ適切なダンパーギヤ
トルク値を得ることができる。
低温時に、ダンパー装置本体とダンパーギヤとの間の接
触抵抗面積が小さくなるので、低温時に高くなった粘性
流体の粘性抵抗を相殺して必要かつ適切なダンパーギヤ
トルク値を得ることができる。
本発明はまた、周囲環境温度が下がって形状記憶合金の
低温側の変態温度を下回ると、形状記憶合金の変形によ
ってダンパー装置本体がダンパーギヤから離れて両者の
間の接触抵抗面積を減少させるので、粘性流体の粘性が
高くなった分だけダンパーギヤトルク値を下げることが
できる。また周囲環境温度が低温状態から上昇しである
設定温度を越えると、温度センサからの信号により形状
記憶合金が通電されて自身の電気抵抗により発熱し、形
状記憶合金が高温側の変態温度を越えたときに、形状が
元の状態に復帰してダンパー装置本体とダンパーギヤと
の間の接触抵抗面積を増大させるので、常温になって粘
性流体の粘性が低(なった分だけダンパーギヤトルク値
を上げることができる。このようにして、ダンパー装置
のダンパーギヤトルク値を周囲環境温度の変化に左右さ
れることなく常に適切に保つことができる。
低温側の変態温度を下回ると、形状記憶合金の変形によ
ってダンパー装置本体がダンパーギヤから離れて両者の
間の接触抵抗面積を減少させるので、粘性流体の粘性が
高くなった分だけダンパーギヤトルク値を下げることが
できる。また周囲環境温度が低温状態から上昇しである
設定温度を越えると、温度センサからの信号により形状
記憶合金が通電されて自身の電気抵抗により発熱し、形
状記憶合金が高温側の変態温度を越えたときに、形状が
元の状態に復帰してダンパー装置本体とダンパーギヤと
の間の接触抵抗面積を増大させるので、常温になって粘
性流体の粘性が低(なった分だけダンパーギヤトルク値
を上げることができる。このようにして、ダンパー装置
のダンパーギヤトルク値を周囲環境温度の変化に左右さ
れることなく常に適切に保つことができる。
実施例
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例によるダンパー装置を利用し
たカセットテープ取り出し機構の構成を示す断面図であ
り、第2図は同カセットテープ取り出し機構の分解斜視
図である。これらの図において、11はダンパー装置本
体であり、その一方の側面に、中心軸11aとその周囲
の環状溝部11bと大径部11cおよび小径部11(I
とを備え、他方の側面にフックlleを備えている。1
2はオーディオ装置のキャビネットであり、その一方の
側面にダンパー装置本体11の大径部11Cに緩く嵌合
する円筒部12aを備えている。13はキャビネット1
2の一方の側面に突設されたガイドピンであり、このガ
イドピン13にダンパー装置本体11に設けられたガイ
ド穴11fが緩く嵌合している。14はダンパーギヤで
あり、その一方の側面に、ダンパー装置本体11の大径
部11cと同じ外径を有して小径部lidに緩く嵌合す
る外筒部14aと、ダンパー装置本体11の環状溝部1
1bに入り込んで中心軸11aに緩く嵌合する内筒部1
4bとを備え、他方の側面にギヤ部14cを備えている
。15はこれらダンパー装置本体11とキャビネット1
2とダンパーギヤ14との隙間に充填されたグリスオイ
ルである。
たカセットテープ取り出し機構の構成を示す断面図であ
り、第2図は同カセットテープ取り出し機構の分解斜視
図である。これらの図において、11はダンパー装置本
体であり、その一方の側面に、中心軸11aとその周囲
の環状溝部11bと大径部11cおよび小径部11(I
とを備え、他方の側面にフックlleを備えている。1
2はオーディオ装置のキャビネットであり、その一方の
側面にダンパー装置本体11の大径部11Cに緩く嵌合
する円筒部12aを備えている。13はキャビネット1
2の一方の側面に突設されたガイドピンであり、このガ
イドピン13にダンパー装置本体11に設けられたガイ
ド穴11fが緩く嵌合している。14はダンパーギヤで
あり、その一方の側面に、ダンパー装置本体11の大径
部11cと同じ外径を有して小径部lidに緩く嵌合す
る外筒部14aと、ダンパー装置本体11の環状溝部1
1bに入り込んで中心軸11aに緩く嵌合する内筒部1
4bとを備え、他方の側面にギヤ部14cを備えている
。15はこれらダンパー装置本体11とキャビネット1
2とダンパーギヤ14との隙間に充填されたグリスオイ
ルである。
16はコイルばね状に形成されて低温側および高温側に
おいである長さに形状記憶された形状記憶合金であり、
その一端がダンパー装置本体11のフックlleに係止
されている。17は形状記憶合金16を収容してその移
動を案内するためのガイドブロックである。18は形状
記憶合金16の他端を係止するためにキャビネット12
に突設された係止ピンである。19は形状記憶合金16
の両端にスイッチ20を介して接続された電源であり、
21はこのダンパー装置の周囲環境温度を測定する温度
センサである。22は温度センサ21に接続された制御
回路であり、23は制御回路22に接続されてスイッチ
20を駆動するソレノイドである。これらソレノイド2
3とスイッチ20との組み合わせは、電磁リレーやリー
ドリレー等に置き換えてもよい。また、温度センサ21
とスイッチ20とをバイメタルスイッチで構成すること
もできる。
おいである長さに形状記憶された形状記憶合金であり、
その一端がダンパー装置本体11のフックlleに係止
されている。17は形状記憶合金16を収容してその移
動を案内するためのガイドブロックである。18は形状
記憶合金16の他端を係止するためにキャビネット12
に突設された係止ピンである。19は形状記憶合金16
の両端にスイッチ20を介して接続された電源であり、
21はこのダンパー装置の周囲環境温度を測定する温度
センサである。22は温度センサ21に接続された制御
回路であり、23は制御回路22に接続されてスイッチ
20を駆動するソレノイドである。これらソレノイド2
3とスイッチ20との組み合わせは、電磁リレーやリー
ドリレー等に置き換えてもよい。また、温度センサ21
とスイッチ20とをバイメタルスイッチで構成すること
もできる。
24は第5図および第6図に示した従来例におけるカセ
ットホルダと同様なカセットホルダであり、その下部に
回転軸25を有するとともに、側面にダンパーギヤ14
に噛み合うセクターギヤ26を有する。このカセットホ
ルダ24は、回転軸25に挿入されたカセットホルダオ
ープンばね27により開く方向に回動付勢されている。
ットホルダと同様なカセットホルダであり、その下部に
回転軸25を有するとともに、側面にダンパーギヤ14
に噛み合うセクターギヤ26を有する。このカセットホ
ルダ24は、回転軸25に挿入されたカセットホルダオ
ープンばね27により開く方向に回動付勢されている。
次に前記実施例の動作について説明する。このダンパー
装置は温度センサ21により常にその周囲環境温度を監
視されており、形状記憶合金16の低温側の変a温度を
TIとし、高温側の変態温度をT2とすると、周囲環境
温度がT1以下に下がるまでは、ソレノイド23および
スイッチ20は動作せず、形状記憶合金16は、第1図
に示すように高温側記憶時の長さLlに保たれている。
装置は温度センサ21により常にその周囲環境温度を監
視されており、形状記憶合金16の低温側の変a温度を
TIとし、高温側の変態温度をT2とすると、周囲環境
温度がT1以下に下がるまでは、ソレノイド23および
スイッチ20は動作せず、形状記憶合金16は、第1図
に示すように高温側記憶時の長さLlに保たれている。
この高温側の状態では、ダンパー装置本体11とダンパ
ーギヤ14との接触抵抗面積が最も大きく、グリスオイ
ル15の粘性抵抗によるダンパーギヤトルク値も比較的
大きくなっている。したがって、カセットホルダ24の
ストッパを外してカセットホルダオープンばね27の回
動付勢力によりカセットホルダ24が開くとき、セクタ
ーギヤ26がダンパーギヤ14の比較的大きなトルクを
受けて回転が遅くなり、カセットホルダ24はゆっくり
と開くことになる。
ーギヤ14との接触抵抗面積が最も大きく、グリスオイ
ル15の粘性抵抗によるダンパーギヤトルク値も比較的
大きくなっている。したがって、カセットホルダ24の
ストッパを外してカセットホルダオープンばね27の回
動付勢力によりカセットホルダ24が開くとき、セクタ
ーギヤ26がダンパーギヤ14の比較的大きなトルクを
受けて回転が遅くなり、カセットホルダ24はゆっくり
と開くことになる。
周囲環境温度がT1以下になると、形状記憶合金16は
、低温側の変態温度T1に達するので、第3図に示すよ
うに、形状記憶された低温側の長さL2に縮まる。この
低温側の状態では、ダンパー装置本体11が形状記憶合
金16に引っ張られるので、ダンパー装置本体11とダ
ンパーギヤ14との接触抵抗面積が小さくなり、グリス
オイル15の粘性抵抗によるダンパーギヤトルク値も小
さくなる。
、低温側の変態温度T1に達するので、第3図に示すよ
うに、形状記憶された低温側の長さL2に縮まる。この
低温側の状態では、ダンパー装置本体11が形状記憶合
金16に引っ張られるので、ダンパー装置本体11とダ
ンパーギヤ14との接触抵抗面積が小さくなり、グリス
オイル15の粘性抵抗によるダンパーギヤトルク値も小
さくなる。
周囲環境温度がT1以下になると、通常はグリスオイル
15の粘性が増し、第4図に鎖線28で示すようにダン
パーギヤトルク値が大きくなって、常温状態よりもカセ
ットホルダ24の開き速度が遅すぎたり、または開かな
くなったりするが、この実施例では、ダンパー装置本体
11とダンパーギヤ14との接触抵抗面積を少なくする
ことにより、第4図の実線29で示すようにダンパーギ
ヤトルク値を通常時よりも下げ、カセットホルダ24の
開き速度を常温状態と同様な開き速度に保つようにして
いる。
15の粘性が増し、第4図に鎖線28で示すようにダン
パーギヤトルク値が大きくなって、常温状態よりもカセ
ットホルダ24の開き速度が遅すぎたり、または開かな
くなったりするが、この実施例では、ダンパー装置本体
11とダンパーギヤ14との接触抵抗面積を少なくする
ことにより、第4図の実線29で示すようにダンパーギ
ヤトルク値を通常時よりも下げ、カセットホルダ24の
開き速度を常温状態と同様な開き速度に保つようにして
いる。
周囲環境温度が再び上昇してT1からT2になると、温
度センサ21がこれを検知して制御回路22を介してソ
レノイド23をオンし、スイッチ20をオンする。これ
により、電源19から形状記憶合金16に電流が流れ、
形状記憶合金16が自身の持つ電気抵抗により発熱し、
高温側の変態温度T2に達して高温側において記憶され
た長さLlに戻り、ダンパー装置本体11が再び第1図
に示す位置に戻る。周囲環境温度が変態温度T2に達し
てから一定時間後、制御回路22がツレツノイド23を
オフし、スイッチ20をオフにして形状記憶合金16に
流れる電流を絶つ。
度センサ21がこれを検知して制御回路22を介してソ
レノイド23をオンし、スイッチ20をオンする。これ
により、電源19から形状記憶合金16に電流が流れ、
形状記憶合金16が自身の持つ電気抵抗により発熱し、
高温側の変態温度T2に達して高温側において記憶され
た長さLlに戻り、ダンパー装置本体11が再び第1図
に示す位置に戻る。周囲環境温度が変態温度T2に達し
てから一定時間後、制御回路22がツレツノイド23を
オフし、スイッチ20をオフにして形状記憶合金16に
流れる電流を絶つ。
このように、前記実施例によれば、グリスオイル15の
粘性が増す低温時には、形状記憶合金16が縮んでダン
パー装置本体11をダンパーギヤ14から離して両者の
間の接触抵抗面積を小さくするので、グリスオイル15
の粘性が高(なった分だけダンパーギヤトルク値が下が
り、カセットホルダ24は常温状態と同様なゆっくりし
た速度で開くことになる。また周囲環境温度が低温状態
から常温状態へ移行すると、温度センサ21がこれを検
知して形状記憶合金16に通電して発熱させ、その形状
を高温側の記憶形状に戻すため、ダンパー装置本体11
とダンパーギヤ14との間の接触抵抗面積が大きくなり
、常温になってグリスオイル15の粘性が低くなった分
だけダンパーギヤトルク値を上げる。このようにして、
カセットホルダ24の動作速度を周囲環境温度の変化に
左右されることなく常に適切に保つことができる。
粘性が増す低温時には、形状記憶合金16が縮んでダン
パー装置本体11をダンパーギヤ14から離して両者の
間の接触抵抗面積を小さくするので、グリスオイル15
の粘性が高(なった分だけダンパーギヤトルク値が下が
り、カセットホルダ24は常温状態と同様なゆっくりし
た速度で開くことになる。また周囲環境温度が低温状態
から常温状態へ移行すると、温度センサ21がこれを検
知して形状記憶合金16に通電して発熱させ、その形状
を高温側の記憶形状に戻すため、ダンパー装置本体11
とダンパーギヤ14との間の接触抵抗面積が大きくなり
、常温になってグリスオイル15の粘性が低くなった分
だけダンパーギヤトルク値を上げる。このようにして、
カセットホルダ24の動作速度を周囲環境温度の変化に
左右されることなく常に適切に保つことができる。
なお、前記実施例においては、形状記憶合金を高温側の
記憶形状に戻すために形状記憶合金自身に通電して発熱
させたが、例えばガイドブロック17に通電させて発熱
させたり、ガイドブロック17に組み込んだヒーターに
より、形状記憶合金16を加熱するようにしてもよい。
記憶形状に戻すために形状記憶合金自身に通電して発熱
させたが、例えばガイドブロック17に通電させて発熱
させたり、ガイドブロック17に組み込んだヒーターに
より、形状記憶合金16を加熱するようにしてもよい。
このような場合には、形状記憶合金の代わりに形状記憶
ポリマーを使用することができる。
ポリマーを使用することができる。
また、本発明のダンパー装置が適用される装置によって
は、形状記憶部材をダンパーギヤ側に設けて、形状記憶
部材の変形によりダンパーギヤをダンパー装置本体に対
し移動させてダンパーギヤトルク値を調整するようにし
てもよい。
は、形状記憶部材をダンパーギヤ側に設けて、形状記憶
部材の変形によりダンパーギヤをダンパー装置本体に対
し移動させてダンパーギヤトルク値を調整するようにし
てもよい。
発明の効果
以上のように、本発明によれば、ダンパー装置本体また
はダンパーギヤのいずれか一方に形状記憶部材を取り付
け、粘性流体の粘性が高くなる低温時に、形状記憶部材
の低温側の変形によってダンパー装置本体をダンパーギ
ヤから相対的に離して両者の間の接触抵抗面積を小さく
するので、周囲環境温度の変化に左右されることなく、
常に適切なダンパーギヤトルク値を得ることができ、動
作の安定した高品質なダンパー装置を実現することがで
きる。
はダンパーギヤのいずれか一方に形状記憶部材を取り付
け、粘性流体の粘性が高くなる低温時に、形状記憶部材
の低温側の変形によってダンパー装置本体をダンパーギ
ヤから相対的に離して両者の間の接触抵抗面積を小さく
するので、周囲環境温度の変化に左右されることなく、
常に適切なダンパーギヤトルク値を得ることができ、動
作の安定した高品質なダンパー装置を実現することがで
きる。
また、本発明によれば、形状記憶部材として形状記憶合
金を用い、低温側から高温側への変形を温度センサから
の信号により形状記憶合金に通電して発熱させることに
より行なうので、形状記憶合金の変形動作を簡単な構成
により確実に行なわせることができる。
金を用い、低温側から高温側への変形を温度センサから
の信号により形状記憶合金に通電して発熱させることに
より行なうので、形状記憶合金の変形動作を簡単な構成
により確実に行なわせることができる。
第1図は本発明の一実施例を使用したカセットテープ取
り出し機構の断面図、第2図は同カセットテープ取り・
出し機構の分解斜視図、第3図は同実施例における動作
状態を示す断面図、第4図は同実施例の周囲環境温度に
対するダンパーギヤトルク値の関係を示すグラフ、第5
図は従来のカセットテープ取り出し機構の断面図、第6
図は従来のカセットテープ取り出し機構に使用されてい
るダンパー装置の分解斜視図、第7図は従来のダンパー
装置の周囲環境温度に対するダンパーギヤトルク値の関
係を示すグラフである。 11・・・ダンパー装置本体、12・・・キャビネット
、13・・・ガイドピン、14・・・ダンパーギヤ、1
5・・・グリスオイル、16・・・形状記憶合金、17
・・・ガイドブロック、18・・・係止ピン、19・・
・電源、20スイツチ、21・・・温度センサ、22・
・・制御回路、23・・・ソレノイド、24・・・カセ
ットホルダ、25・・・回転軸、26・・・セクターギ
ヤ、27・・・カセットホルダオープンばね。 代理人の氏名 弁理士 蔵 合 正 博I/I41 図 第3図 第4図 Ti 72 温度(’C) −= 第5図 2・・・5″シバ−キ′ヤ 3・・・カセットホルタ 4・・・セクターキ′ヤ 5・・・キャビネット 6・・・メカニス゛ム支持板 7・・・カセットテープ 8・・・カセットホルクオーブシばね #!7図 ○ +o 20 温度(’C)−一)
り出し機構の断面図、第2図は同カセットテープ取り・
出し機構の分解斜視図、第3図は同実施例における動作
状態を示す断面図、第4図は同実施例の周囲環境温度に
対するダンパーギヤトルク値の関係を示すグラフ、第5
図は従来のカセットテープ取り出し機構の断面図、第6
図は従来のカセットテープ取り出し機構に使用されてい
るダンパー装置の分解斜視図、第7図は従来のダンパー
装置の周囲環境温度に対するダンパーギヤトルク値の関
係を示すグラフである。 11・・・ダンパー装置本体、12・・・キャビネット
、13・・・ガイドピン、14・・・ダンパーギヤ、1
5・・・グリスオイル、16・・・形状記憶合金、17
・・・ガイドブロック、18・・・係止ピン、19・・
・電源、20スイツチ、21・・・温度センサ、22・
・・制御回路、23・・・ソレノイド、24・・・カセ
ットホルダ、25・・・回転軸、26・・・セクターギ
ヤ、27・・・カセットホルダオープンばね。 代理人の氏名 弁理士 蔵 合 正 博I/I41 図 第3図 第4図 Ti 72 温度(’C) −= 第5図 2・・・5″シバ−キ′ヤ 3・・・カセットホルタ 4・・・セクターキ′ヤ 5・・・キャビネット 6・・・メカニス゛ム支持板 7・・・カセットテープ 8・・・カセットホルクオーブシばね #!7図 ○ +o 20 温度(’C)−一)
Claims (3)
- (1)ダンパー装置本体に回転可能に支持されたダンパ
ーギヤを有し、前記ダンパー装置本体とダンパーギヤと
の間に介在された粘性流体の粘性抵抗によりダンパーギ
ヤの回転速度を遅くさせるダンパー装置において、前記
ダンパー装置本体またはダンパーギヤのいずれか一方に
形状記憶部材を取り付け、前記粘性流体の粘性が高くな
る低温時に、前記形状記憶部材の低温側の変形によって
前記ダンパー装置本体を前記ダンパーギヤから相対的に
離して両者の間の接触抵抗面積を小さくすることを特徴
とするダンパー装置。 - (2)ダンパー装置本体に回転可能に支持されたダンパ
ーギヤを有し、前記ダンパー装置本体とダンパーギヤと
の間に介在された粘性流体の粘性抵抗によりダンパーギ
ヤの回転速度を遅くさせるダンパー装置において、前記
ダンパー装置本体に形状記憶合金を取り付け、前記粘性
流体の粘性が高くなる低温時に、前記形状記憶合金の低
温側の変形によって前記ダンパー装置本体を前記ダンパ
ーギヤから離して両者の間の接触抵抗面積を小さくし、
前記粘性流体の粘性が比較的低くなる常温時には、前記
形状記憶合金の高温側の変形によって前記ダンパー装置
本体を前記ダンパーギヤに近づけて両者の間の接触抵抗
面積を大きくし、前記低温時から高温時への変形を、周
囲環境温度を検出する温度センサからの信号により前記
形状記憶合金に通電して発熱させることにより行なうダ
ンパー装置。 - (3)粘性流体がグリスオイルである請求項(1)また
は(2)記載のダンパー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2130602A JPH0425631A (ja) | 1990-05-21 | 1990-05-21 | ダンパー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2130602A JPH0425631A (ja) | 1990-05-21 | 1990-05-21 | ダンパー装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0425631A true JPH0425631A (ja) | 1992-01-29 |
Family
ID=15038142
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2130602A Pending JPH0425631A (ja) | 1990-05-21 | 1990-05-21 | ダンパー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0425631A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5461867A (en) * | 1994-05-31 | 1995-10-31 | Insta-Heat, Inc. | Container with integral module for heating or cooling the contents |
| JPH10267064A (ja) * | 1997-03-26 | 1998-10-06 | Oiles Ind Co Ltd | 減衰力可変ダンパ |
| JPH10267065A (ja) * | 1997-03-26 | 1998-10-06 | Oiles Ind Co Ltd | 減衰力可変ダンパ |
| US7025055B2 (en) | 2004-03-15 | 2006-04-11 | Ontech Delaware Inc. | Tray for selectably heating or cooling the contents |
| US7117684B2 (en) | 2004-03-15 | 2006-10-10 | Ontech Delaware Inc. | Container with integral module for heating or cooling the contents |
| JP2007309501A (ja) * | 2006-05-22 | 2007-11-29 | Fuji Latex Kk | 回転ダンパ−装置 |
| WO2019059277A1 (ja) * | 2017-09-25 | 2019-03-28 | 下西技研工業株式会社 | ダンパーおよびダンパーのモニタリング方法 |
| WO2019059311A1 (ja) * | 2017-09-25 | 2019-03-28 | 下西技研工業株式会社 | ダンパーおよびダンパーのモニタリング方法 |
-
1990
- 1990-05-21 JP JP2130602A patent/JPH0425631A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5461867A (en) * | 1994-05-31 | 1995-10-31 | Insta-Heat, Inc. | Container with integral module for heating or cooling the contents |
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| WO2019059277A1 (ja) * | 2017-09-25 | 2019-03-28 | 下西技研工業株式会社 | ダンパーおよびダンパーのモニタリング方法 |
| WO2019059311A1 (ja) * | 2017-09-25 | 2019-03-28 | 下西技研工業株式会社 | ダンパーおよびダンパーのモニタリング方法 |
| JP2019060378A (ja) * | 2017-09-25 | 2019-04-18 | 下西技研工業株式会社 | ダンパーおよびダンパーのモニタリング方法 |
| JP2019060379A (ja) * | 2017-09-25 | 2019-04-18 | 下西技研工業株式会社 | ダンパーおよびダンパーのモニタリング方法 |
| CN111148918A (zh) * | 2017-09-25 | 2020-05-12 | 下西技研工业株式会社 | 阻尼器以及阻尼器的监控方法 |
| CN111164328A (zh) * | 2017-09-25 | 2020-05-15 | 下西技研工业株式会社 | 阻尼器以及阻尼器的监控方法 |
| US11236795B2 (en) | 2017-09-25 | 2022-02-01 | Simotec Co., Ltd. | Damper and damper monitoring method |
| US11608668B2 (en) | 2017-09-25 | 2023-03-21 | Simotec Co., Ltd. | Damper and damper monitoring method |
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