JPH0425749B2 - - Google Patents
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- JPH0425749B2 JPH0425749B2 JP59037880A JP3788084A JPH0425749B2 JP H0425749 B2 JPH0425749 B2 JP H0425749B2 JP 59037880 A JP59037880 A JP 59037880A JP 3788084 A JP3788084 A JP 3788084A JP H0425749 B2 JPH0425749 B2 JP H0425749B2
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Description
[発明の技術分野]
本発明は、低画素密度で濃度を検出した画像情
報から高画素密度の画像情報を得るための画像処
理方法に関する。 [技術の背景] 写真等の原画を網点処理する画像処理装置や、
フアツクス等では、予め定めた画素単位に多値レ
ベルの濃度を検出して得られた当該原画に対する
画像情報を二値化処理して、出力画像を得るもの
である。このような画像処理装置等では、その出
力画像の解像度を上げるために、濃度の検出密度
を上げる、即ちサンプリング画素の数を増すこと
が一般に考えられる。ところが、このようにサン
プリング画素の数を増すようにすると、原画全体
の濃度検出に時間がかかるようになり、その結
果、全体の画像処理時間が延びることになる。そ
こで、低画素密度で濃度を検出した画像情報を高
画素密度の画像情報に変換することの必要性が生
ずる。 [従来技術と問題点] 従来、所定の画像情報を更に高画素密度の画像
情報に変換する画像処理方法として、例えば特開
昭55−10221号公報に開示されるようなものがあ
る。 これは、第1図に示すように、濃度を検出した
サンプリング画素A乃至D及びSの例えば画素S
に注目し、この注目した画素Sを四分割して得ら
れる小画素α乃至δの濃度を当該画素Sに隣接す
る画素の濃度を考慮して新たに定めていくように
したものである。 上記各小画素の濃度は、例えば次のように定め
られるものである。 α={2S+(A+B)}/4 β={2S+(B+C)}/4 γ={2S+(C+D)}/4 δ={2S+(D+A)}/4 即ち、小画素αの濃度はサンプリング画素A,
Bの濃度を考慮して定め、同様に小画素β、γ、
δの各濃度は、それぞれサンプリング画素B,C
またC,DまたD,Aの各濃度を考慮して定めて
いる。 上記のような画像処理方法によれば、サンプリ
ング画素を四分割してできる小画素の濃度を、こ
の小画素が属するサンプリング画素及び当該サン
プリング画素に隣接した他のサンプリング画素の
各濃度に基づいて新たに定めるようにしたため、
元の画像情報、即ちサンプリング画素の濃度を検
出して得られた画像情報は一応四倍の密度の画像
情報に変換される。 しかしながら、原画に描かれた線が非常に細く
その細線の濃度分布が第2図aに示すように(2
次元表現)一画素の幅内(例えば、100μ程度)
におさまり、検出されたサンプリング画素の各濃
度が、例えば第2図bに示すように A=S=C=10 B=D=0 となるような場合、上記のような画像情報処理方
法に従つて画像情報の変換を行なうと、サンプリ
ング画素Sについあ、その小画素α,β,γ,δ
の濃度が、 α=β=γ=δ ={1×2+(10+0)/4=7.5 となることから、当該変換後の濃度分布は第2図
cに示すように、サンプリング画素A,S,Cの
各小画素の濃度が均一に(7.5)となつてその部
分が突出した分布となる。その結果、原画に描か
れた細線の幅(第2図aのグラフにおける半値
幅)が元のサンプリング画素の幅より狭い、例え
ば二分の一になつても上記変換後の画像情報に基
づいて二値化した画像においては、元のサンプリ
ング画素の幅より狭くなるとはなかつた(第2図
d参照)。 [発明の目的] 本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、
原画に描かれた細線に対して低画素密度で濃度を
検出した画像情報から当該細線をより忠実に再現
した高画素密度の画像情報を得ることのできる画
像処理方法を提供することを目的としている。 [発明の構成] 上記目的を達成するために、本発明は、縦横複
数に分割した各ブロツクにおける画素ごとに多値
レベルの濃度を検出し、該画素上の画像情報を原
画素として4倍の密度の画像情報に変換するに際
し、前記原画素上に原画素幅に対して縦横各々2
分割の1まで位置を移動できるようにした新たな
画素を設定するとともに当該新画素を4分割した
小画素で形成し、複数の前記原画素に跨がつて
位置する前記小画素の濃度を、当該小画素が跨が
つた複数原画素の各濃度からの相加平均で算出し
た濃度で定め、前記原画素の一画素内に位置す
る前記小画素の濃度については、当該原画素およ
び隣接する原画素を含む領域内で、当該原画素と
の濃度差を算出してそれぞれの方向への濃度勾配
を算出し、a:いずれの方向への濃度勾配も単調
な増加または減少の時は、当該原画素の濃度で、
またはb:前記濃度勾配が一方の方向で極値を有
しかつ他方で単調な増加または減少の時には、当
該原画素の濃度から極値を有する方向のそれぞれ
の濃度差で補正した濃度で、またはc:前記濃度
勾配が一方の方向で凸値かつ他方の凹値を有する
時には、該一方の方向との濃度差で補正した濃度
で、またはd:前記濃度勾配がいずれの方向でも
凸値を有する時には、いずれかの方向ごとの濃度
差で補正したそれぞれの濃度を比較して大きい方
の濃度で、またはe:前記濃度勾配がいずれの方
向でも凹値を有する時には、いずれかの方向ごと
の濃度差で補正したそれぞれの濃度を比較して小
さい方の濃度で、それぞれ定めた変換画像情報を
用いるようにしたもである。 [発明の実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。 第3図は本発明に係る画像処理方法の一例を示
した説明図である。 同図において、a11〜a13,a21〜a2
3,a31〜a33(破線で示されている枠内)
は原画に対して予め定めたサンプリング画素であ
り、これらのサンプリング画素単位に原画の濃度
を検出する。 ここで、上記サンプリング画素面上に各サンプ
リング画素幅lに対して縦横各々四分の一(l/
4)の割合でずらした新たな画素を設定し、これ
ら新たな画素を四分割する。すると、この四分割
でできる小画素はつぎの4つのタイプに分類され
る。 (1) 小画素A 元のサンプリング画素の中央に位置するもの。 (2) 小画素B 元のサンプリング画素とこのサンプリング画素
の下方に隣接するサンプリング画素とにそれぞれ
同割合で位置するもの。 (3) 小画素C 元のサンプリング画素とこのサンプリング画素
の右側に隣接するサンプリング画素とにそれぞれ
同割合で位置するもの。 (4) 小画素D もとのサンプリング画素とこのサンプリング画
素の下方、右側及び右下方にそれぞれ隣接するサ
ンプリング画素とにそれぞれ同割合で位置するも
の。 そして、元のサンプリング画素a22からずれ
た新たな画素についてみると、上記のような4タ
イプの小画素のうち、B,C,Dの各濃度は B=(a22+a22)/2 C=(a22+a22)/2 D=(a22+a32+a33+a23)/4 の各アルゴリズムに従つて決定する。また、小画
素Aについては、濃度の強調を行なうため、例え
ば第4図に示すようなアルゴリズムによつてその
濃度を決定する。 そこで、第4図に示す濃度決定のアルゴリズム
(サンプリング画素a22の中央に位置する小画
素Aの濃度決定)について説明する。 サンプリング画素a22を中心とした主走査方
向(図面における横方向)の濃度分布が a22>a21,a23 で、同副走査方向(図面における縦方向)の濃度
分布が a22a>a21,a32 となる場合、即ちサンプリング画素a22の濃度
が周囲のサンプリング画素の濃度に比べて突出し
ている場合 A=a22+(a22−a12)+(a22−a32) =3(a22)−a12−a32 及び A=a22+(a22−a21)+(a22−a23) =3(a22)−a21−a23 のうちどちらか大きい方に決定する。 主走査方向の濃度分布が a22<a21,a23 で、副走査方向の濃度分布が a22<a12,a32 となる場合、即ちサンプリング画素a22の濃度
が周囲のサンプリング画素の濃度に比べて小さい
場合、 A=a22+(a22−a12)+(a22−a32) =3(a22)−a12−a32 及び A=a22+(a22−a21)+(a22−a23 =3(a22)−a21−a23 のうちどちらか小さい方に決定する。 主走査方向の濃度分布が a21≦a22≦a23 で、副走査方向の濃度分布が a12≦a22≦a32 となる場合、即ち主走査方向についてはサンプリ
ング画素a22を中心に左側から右側に順次濃度
が大きくなる濃度分布で、かつ、副走査方向につ
いてはサンプリング画素a22を中心に上側から
下側に順次濃度が大きくなる濃度分布の場合 A=a22 に決定する。 主走査方向の濃度分布が a12≧a22≧a32 となる場合、即ち主走査方向についてはサンプリ
ング画素a22を中心に左側に順次濃度が小さく
なる濃度分布で、かつ、副走査方向についてはサ
ンプリング画素a22を中心に上側から下側に順
次濃度が小さくなる濃度分布の場合 A=a22 に決定する。 以下、主走査方向の濃度分布が a22>a21,a23 a22<a22,a23 a21≦a22≦a23 a21≧a22≧a23 となる場合と、副走査方向の濃度分布が a22>a12,a32 a22<a12,a32 a22≦a22≦a32 a12≧a22≧a32 となる各場合とを組み合わせたもので上記のよう
に濃度決定を行なわなかつた場合については A=3(a22)−a12−a32 又は A=3(a22)−a21−a23 のいずれか、或いは A=a22 の各アルゴリズムに基づいて濃度を決定する。 次に、予め定めたサンプリング画素面上に新た
に設定した小画素の濃度を上記のようなアルゴリ
ズムに基づいて決定し、高密度の画像情報を得る
ようにした装置の一例を説明する。 第5図は当該装置の基本構成を示すブロツク図
である。これは、原画上を光学的に走査し、光電
変換した後に得られるアナログビデオ信号を更に
A/D変換して得られた多値レベルのデジタルビ
デオ信号が、ビデオメモリ10に順次入力し、シ
フトレジスタ11及び同12を介して当該入力ビ
デオ信号がビデオメモリ10上に3×3マトリツ
クス(サンプリング画素対応)となつて展開され
るようになつている。そして、ビデオメモリ10
上に展開される各サンプリング画素の濃度データ
(4ビツトデータ)、即ちa11乃至a13,a2
1乃至a23,a31乃至a33が上述したよう
なアルゴリズムに従つて処理を行なう画像処理回
路20に入力するようになつている。 ここで、画像処理回路20の詳細は、例えば第
6図に示すようになつている。同図において、2
1aは入力12ビツト、出力6ビツトのROMであ
り、このROM21aは、ビデオメモリ10上の
a12,a22,a32の各4ビツト濃度データ
が入力し、 3(a22)−a12−a32 の4ビツトデータと、2ビツトのコードデータが
出力するようになつている。この2ビツトのコー
ドデータはa22を中心とした副走査方向の濃度
分布状態を示すもので表−1のような関係になつ
ている。
報から高画素密度の画像情報を得るための画像処
理方法に関する。 [技術の背景] 写真等の原画を網点処理する画像処理装置や、
フアツクス等では、予め定めた画素単位に多値レ
ベルの濃度を検出して得られた当該原画に対する
画像情報を二値化処理して、出力画像を得るもの
である。このような画像処理装置等では、その出
力画像の解像度を上げるために、濃度の検出密度
を上げる、即ちサンプリング画素の数を増すこと
が一般に考えられる。ところが、このようにサン
プリング画素の数を増すようにすると、原画全体
の濃度検出に時間がかかるようになり、その結
果、全体の画像処理時間が延びることになる。そ
こで、低画素密度で濃度を検出した画像情報を高
画素密度の画像情報に変換することの必要性が生
ずる。 [従来技術と問題点] 従来、所定の画像情報を更に高画素密度の画像
情報に変換する画像処理方法として、例えば特開
昭55−10221号公報に開示されるようなものがあ
る。 これは、第1図に示すように、濃度を検出した
サンプリング画素A乃至D及びSの例えば画素S
に注目し、この注目した画素Sを四分割して得ら
れる小画素α乃至δの濃度を当該画素Sに隣接す
る画素の濃度を考慮して新たに定めていくように
したものである。 上記各小画素の濃度は、例えば次のように定め
られるものである。 α={2S+(A+B)}/4 β={2S+(B+C)}/4 γ={2S+(C+D)}/4 δ={2S+(D+A)}/4 即ち、小画素αの濃度はサンプリング画素A,
Bの濃度を考慮して定め、同様に小画素β、γ、
δの各濃度は、それぞれサンプリング画素B,C
またC,DまたD,Aの各濃度を考慮して定めて
いる。 上記のような画像処理方法によれば、サンプリ
ング画素を四分割してできる小画素の濃度を、こ
の小画素が属するサンプリング画素及び当該サン
プリング画素に隣接した他のサンプリング画素の
各濃度に基づいて新たに定めるようにしたため、
元の画像情報、即ちサンプリング画素の濃度を検
出して得られた画像情報は一応四倍の密度の画像
情報に変換される。 しかしながら、原画に描かれた線が非常に細く
その細線の濃度分布が第2図aに示すように(2
次元表現)一画素の幅内(例えば、100μ程度)
におさまり、検出されたサンプリング画素の各濃
度が、例えば第2図bに示すように A=S=C=10 B=D=0 となるような場合、上記のような画像情報処理方
法に従つて画像情報の変換を行なうと、サンプリ
ング画素Sについあ、その小画素α,β,γ,δ
の濃度が、 α=β=γ=δ ={1×2+(10+0)/4=7.5 となることから、当該変換後の濃度分布は第2図
cに示すように、サンプリング画素A,S,Cの
各小画素の濃度が均一に(7.5)となつてその部
分が突出した分布となる。その結果、原画に描か
れた細線の幅(第2図aのグラフにおける半値
幅)が元のサンプリング画素の幅より狭い、例え
ば二分の一になつても上記変換後の画像情報に基
づいて二値化した画像においては、元のサンプリ
ング画素の幅より狭くなるとはなかつた(第2図
d参照)。 [発明の目的] 本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、
原画に描かれた細線に対して低画素密度で濃度を
検出した画像情報から当該細線をより忠実に再現
した高画素密度の画像情報を得ることのできる画
像処理方法を提供することを目的としている。 [発明の構成] 上記目的を達成するために、本発明は、縦横複
数に分割した各ブロツクにおける画素ごとに多値
レベルの濃度を検出し、該画素上の画像情報を原
画素として4倍の密度の画像情報に変換するに際
し、前記原画素上に原画素幅に対して縦横各々2
分割の1まで位置を移動できるようにした新たな
画素を設定するとともに当該新画素を4分割した
小画素で形成し、複数の前記原画素に跨がつて
位置する前記小画素の濃度を、当該小画素が跨が
つた複数原画素の各濃度からの相加平均で算出し
た濃度で定め、前記原画素の一画素内に位置す
る前記小画素の濃度については、当該原画素およ
び隣接する原画素を含む領域内で、当該原画素と
の濃度差を算出してそれぞれの方向への濃度勾配
を算出し、a:いずれの方向への濃度勾配も単調
な増加または減少の時は、当該原画素の濃度で、
またはb:前記濃度勾配が一方の方向で極値を有
しかつ他方で単調な増加または減少の時には、当
該原画素の濃度から極値を有する方向のそれぞれ
の濃度差で補正した濃度で、またはc:前記濃度
勾配が一方の方向で凸値かつ他方の凹値を有する
時には、該一方の方向との濃度差で補正した濃度
で、またはd:前記濃度勾配がいずれの方向でも
凸値を有する時には、いずれかの方向ごとの濃度
差で補正したそれぞれの濃度を比較して大きい方
の濃度で、またはe:前記濃度勾配がいずれの方
向でも凹値を有する時には、いずれかの方向ごと
の濃度差で補正したそれぞれの濃度を比較して小
さい方の濃度で、それぞれ定めた変換画像情報を
用いるようにしたもである。 [発明の実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。 第3図は本発明に係る画像処理方法の一例を示
した説明図である。 同図において、a11〜a13,a21〜a2
3,a31〜a33(破線で示されている枠内)
は原画に対して予め定めたサンプリング画素であ
り、これらのサンプリング画素単位に原画の濃度
を検出する。 ここで、上記サンプリング画素面上に各サンプ
リング画素幅lに対して縦横各々四分の一(l/
4)の割合でずらした新たな画素を設定し、これ
ら新たな画素を四分割する。すると、この四分割
でできる小画素はつぎの4つのタイプに分類され
る。 (1) 小画素A 元のサンプリング画素の中央に位置するもの。 (2) 小画素B 元のサンプリング画素とこのサンプリング画素
の下方に隣接するサンプリング画素とにそれぞれ
同割合で位置するもの。 (3) 小画素C 元のサンプリング画素とこのサンプリング画素
の右側に隣接するサンプリング画素とにそれぞれ
同割合で位置するもの。 (4) 小画素D もとのサンプリング画素とこのサンプリング画
素の下方、右側及び右下方にそれぞれ隣接するサ
ンプリング画素とにそれぞれ同割合で位置するも
の。 そして、元のサンプリング画素a22からずれ
た新たな画素についてみると、上記のような4タ
イプの小画素のうち、B,C,Dの各濃度は B=(a22+a22)/2 C=(a22+a22)/2 D=(a22+a32+a33+a23)/4 の各アルゴリズムに従つて決定する。また、小画
素Aについては、濃度の強調を行なうため、例え
ば第4図に示すようなアルゴリズムによつてその
濃度を決定する。 そこで、第4図に示す濃度決定のアルゴリズム
(サンプリング画素a22の中央に位置する小画
素Aの濃度決定)について説明する。 サンプリング画素a22を中心とした主走査方
向(図面における横方向)の濃度分布が a22>a21,a23 で、同副走査方向(図面における縦方向)の濃度
分布が a22a>a21,a32 となる場合、即ちサンプリング画素a22の濃度
が周囲のサンプリング画素の濃度に比べて突出し
ている場合 A=a22+(a22−a12)+(a22−a32) =3(a22)−a12−a32 及び A=a22+(a22−a21)+(a22−a23) =3(a22)−a21−a23 のうちどちらか大きい方に決定する。 主走査方向の濃度分布が a22<a21,a23 で、副走査方向の濃度分布が a22<a12,a32 となる場合、即ちサンプリング画素a22の濃度
が周囲のサンプリング画素の濃度に比べて小さい
場合、 A=a22+(a22−a12)+(a22−a32) =3(a22)−a12−a32 及び A=a22+(a22−a21)+(a22−a23 =3(a22)−a21−a23 のうちどちらか小さい方に決定する。 主走査方向の濃度分布が a21≦a22≦a23 で、副走査方向の濃度分布が a12≦a22≦a32 となる場合、即ち主走査方向についてはサンプリ
ング画素a22を中心に左側から右側に順次濃度
が大きくなる濃度分布で、かつ、副走査方向につ
いてはサンプリング画素a22を中心に上側から
下側に順次濃度が大きくなる濃度分布の場合 A=a22 に決定する。 主走査方向の濃度分布が a12≧a22≧a32 となる場合、即ち主走査方向についてはサンプリ
ング画素a22を中心に左側に順次濃度が小さく
なる濃度分布で、かつ、副走査方向についてはサ
ンプリング画素a22を中心に上側から下側に順
次濃度が小さくなる濃度分布の場合 A=a22 に決定する。 以下、主走査方向の濃度分布が a22>a21,a23 a22<a22,a23 a21≦a22≦a23 a21≧a22≧a23 となる場合と、副走査方向の濃度分布が a22>a12,a32 a22<a12,a32 a22≦a22≦a32 a12≧a22≧a32 となる各場合とを組み合わせたもので上記のよう
に濃度決定を行なわなかつた場合については A=3(a22)−a12−a32 又は A=3(a22)−a21−a23 のいずれか、或いは A=a22 の各アルゴリズムに基づいて濃度を決定する。 次に、予め定めたサンプリング画素面上に新た
に設定した小画素の濃度を上記のようなアルゴリ
ズムに基づいて決定し、高密度の画像情報を得る
ようにした装置の一例を説明する。 第5図は当該装置の基本構成を示すブロツク図
である。これは、原画上を光学的に走査し、光電
変換した後に得られるアナログビデオ信号を更に
A/D変換して得られた多値レベルのデジタルビ
デオ信号が、ビデオメモリ10に順次入力し、シ
フトレジスタ11及び同12を介して当該入力ビ
デオ信号がビデオメモリ10上に3×3マトリツ
クス(サンプリング画素対応)となつて展開され
るようになつている。そして、ビデオメモリ10
上に展開される各サンプリング画素の濃度データ
(4ビツトデータ)、即ちa11乃至a13,a2
1乃至a23,a31乃至a33が上述したよう
なアルゴリズムに従つて処理を行なう画像処理回
路20に入力するようになつている。 ここで、画像処理回路20の詳細は、例えば第
6図に示すようになつている。同図において、2
1aは入力12ビツト、出力6ビツトのROMであ
り、このROM21aは、ビデオメモリ10上の
a12,a22,a32の各4ビツト濃度データ
が入力し、 3(a22)−a12−a32 の4ビツトデータと、2ビツトのコードデータが
出力するようになつている。この2ビツトのコー
ドデータはa22を中心とした副走査方向の濃度
分布状態を示すもので表−1のような関係になつ
ている。
【表】
21bもまた入力12ビツト、出力6ビツトの
ROMであり、ROM21bは、ビデオメモリ1
0上のa21,a22,a2お3の各4ビツト濃
度データが入力し、 3(a22)−a21−a23 の4ビツトデータと、2ビツトのコードデータが
出力するようになつている。この2ビツトデータ
はa22を中心とした主走査方向の濃度密度状態
を示すもので表−2のような関係になつている。
ROMであり、ROM21bは、ビデオメモリ1
0上のa21,a22,a2お3の各4ビツト濃
度データが入力し、 3(a22)−a21−a23 の4ビツトデータと、2ビツトのコードデータが
出力するようになつている。この2ビツトデータ
はa22を中心とした主走査方向の濃度密度状態
を示すもので表−2のような関係になつている。
【表】
22aは演算回路であり、この演算回路22a
は、4ビツトデータa22及びa32を入力して (a22+a32)/2 を出力するようになつており、また22bも演算
回路であり、この演算回路22bは4ビツトデー
タa22及びa23を入力して (a22+a23)/2 を出力するようになつている。更に23もまた演
算回路であり、この演算回路23は4ビツトデー
タa22,a23,a32及びa33を入力して (a22+a23+a32+a33)/4 を出力するようになつている。24は入力16ビツ
ト、出力4ビツトのROMであり、このROM2
4は、ROM21a及ROM21bからの12ビツ
トデータ(各6ビツトづつ)とビデオメモリ10
上のa22の4ビツトデータを入力し、第4図に
示すようなアルゴリズムに基づいた4ビツトデー
タを出力するようになつている。25a,25
b,25c,25dはそれぞれレジスタであり、
レジスタ25aはROM24からのデータ、レジ
スタ25bは演算回路22aからのデータ、レジ
スタ25cは演算回路22bからのデータ、レジ
スタ25dは演算回路23からのデータをそれぞ
れ同一のクロツクCに同期して格納するようにな
つている。26は二系統に切替え回路であり、こ
の切替え回路26は、一方の系統については、レ
ジスタ25a又はレジスタ25cからの出力を、
他方の系統については、レジスタ25b又はレジ
スタ25dからの出力をそれぞれ主走査方向クロ
ツクの二分の一の周期となり切替え信号Sに同期
して切替えるものである。27aは切替え回路、
28a及び28bは新たに作製されるビデオ信号
の1ライン分の容量を有するラインバツフアであ
り、上記切替え回路27は切替え回路26の上記
一方の系統からのデータをラインバツフア28a
又は28bに副走査方向クロツクに同期して振り
分けるようになつている。また、27bは切替え
回路27aと同様に副走査方向にクロツクに同期
して作動する切替え回路、28c及び28dはラ
インバツフア28a,28bと同様の容量お有す
るラインバツフアであり、切替え回路26の上記
他方の系統からのデータを切替え回路27bがラ
インバツフア28c又は28dに振り分けるよう
になつている。29はラインバツフア28a,2
8b,28c,28dから出力されるデータを順
次新たな画像データとしてビデオメモリ(ビデオ
メモリ10とは異なる領域)に書き込む書き込み
回路である。 続いて、作動を説明する。 ビデオメモリ10及びシフトレジスタ11,1
2に濃度データが格納されている状態で主走査方
向クロツクが出力される毎に新たにサンプリング
データがビデオメモリ10に書き込まれると共に
画像処理装置20内のROM24からレジスタ2
5a、演算回路22aからレジスタ25b、演算
回路22bからレジスタ25c、演算回路23か
らレジスタ25dにそれぞれデータが格納され
る。この時、レジスタ25aに格納されるデータ
は第3図における小画素Aの濃度に対応したもの
で、同様にレジスタ25bは小画素B、レジスタ
25cは小画素C、レジスタ25dは小画素Dに
それぞれ対応した濃度データを格納する。そし
て、切替え信号Sに同期した切替え回路26の作
動により、切替え回路26の一方の系統からレジ
スタ25a又はレジスタ25cのデータが交互に
出力し、これらのデータが切替え回路27aを介
して順次ラインバツフア28aに格納されてい
く。即ち、切替え回路27aを介してラインバツ
フア28aに格納されるデータは第7図に示すよ
うに、第3図における小画素A又は小画素Cに対
応した濃度データとなる。また、切替え回路26
の他方の系統からレジスタ25b又はレジスタ2
5dのデータが交互の出力し、これらのデータが
切替え回路27bを介して順次ラインバツフア2
8cに格納されていく。即ち、切替え回路27b
を介してラインバツフア28cに格納されるデー
タは小画素B又は小画素Dに対応した濃度データ
となる(第7図参照)。上記のようにして1ライ
ン分の走査が終了すると、ラインバツフア28a
には1ライン分の小画素A及びCに対応した濃度
データが格納され、ラインバツフア28cには1
ライン分の小画素B及びDに対応した濃度データ
が格納される。そして、次のラインの走査開始と
共に出力される副走査方向にクロツクに同期して
切替え回路27a及び27bが切り替わり、切替
え回路27aを介して上記と同様な小画素A及び
Cに対応した画像データがラインバツフア28b
に格納され、また切替え回路27bを介して小画
素B及びDに対応した濃度データがラインバツフ
ア28dに格納されていく。この時、第8図に示
すように、ラインバツフア28b及び28dに濃
度データを格納している際には、前回の主走査時
にラインバツフア28a及び28Cに格納した濃
度データが順次読み出され、これらの濃度データ
は書き込み回路29を介して所定の配列をもつて
ビデオメモリ上に書き込まれていく。 上記のような作動が、原画上の走査が終了する
まで繰り返されると、ビデオメモリ上にそれぞれ
小画素A,B,C,D単位の濃度データが展開さ
れ、四倍の密度となる画像情報が得られる。 上記のような画像処理を行なうようにすれば、
原画に描かれた線が非常に細く、その細線の濃度
分布が第9図aに示すように(第2図aに対応す
る)一画素の幅内におさまり、検出されたサンプ
リング画素の各濃度が、例えば第9図bに示すよ
うに a11=a21−a31=0 a12=a22=a32=10 a13=a23=a33=0 となるような場合、各サンプリング画素a12,
a22,a32がらずらして新たに設定した画素
を構成する各小画素A,B,C,Dはすべて A=3=(a22)−a21−a23=30 B=(a22+a32)/2=10 C=(a22+a23)/2=5 D=(a22+a32+a33+a23)/4=5 となることから、当該変換後の濃度分布は第9図
cに示すように、元のサンプリング画素a12,
a22,a32の横方向の中心に突出した濃度15
(この実施例では変換濃度が4ビツト表現となる
ので濃度15以上の濃度は15に制限される)及び濃
度10の小画素が交互に配列されたものになる。そ
の結果、この変換後の画像情報に基づいて二値化
(スレツシユホルドレベルを適当に定める)した
画像においては、当該細線が二分の一の幅で再現
できるようになる(第9図d参照)。 尚、本実施例では、元のサンプリング画素の中
央に位置する小画素の濃度を、当該サンプリング
画素の濃度及びこれに上下、左右で隣接する各サ
ンプリング画素に基づいて定めるようにした、そ
の他にも、斜め方向で隣接するサンプリング画素
の濃度を更に考慮して、例えば A=9(a22)−(a11+a12+a13 +a21+a23+a31+a32+a33) のように定めても良い。また、本実施例では、元
のサンプリング画素の中央に位置する小画素Aの
濃度強調を当該サンプリング画素の上下方向及び
左右方向の濃度分布を考慮して定めるようにした
が、更に両斜め方向の濃度分布を考慮して定める
ようにても良く、更に、当該小画素Aお強調せ
ず、常に A=a22 としても良い。 更に尚、本実施例では、予め定めたサンプリン
グ画素面上に各サンプリング画素に対して縦横
各々四分の一(l/4)の割合でずらした新たな
画素を設定するようにしたが、本発明はこれに限
ることなく、例えば第10図に示すように、各サ
ンプリング画素に対して縦横各々三分の一(l/
3)の割合でずらした新たな画素を設定するよう
にしても良く、更に上記ずらす割合は二分の一
(l/2)未満であれば任意のもので良い。 ここで第10図に示すように三分の一の割合で
ずらした場合、新たに設定される画素を四分割し
て得られる小画素A,B,C,Dの濃度は、小画
素B,C,Dについては、各小画素が属する元の
サンプリング画素の割合を考慮した重み計算を行
なうことによつて求め、小画素Aについては、こ
の小画素Aが属するサンプリング画素内における
かたよりを考慮して定めるようにすれば良い。 [発明の効果] 以上、説明してきたように、本発明によれば、
縦横複数に分割した各ブロツクにおける画素ごと
に多値レベルの濃度を検出し、該画素上の画像情
報を原画素として4倍の密度の画像情報に変換す
るに際し、前記画素上に原画素幅に対して縦横
各々2分の1まで位置を移動できるようにした新
たな画素を設定するとともに当該新画素を4分割
した小画素で形成し、補正画素濃度の算出には、
複数の原画素に跨がつて位置する小画素の濃度に
ついては、当該小画素が跨がつた複数の原画素の
濃度からの相加平均で算出した濃度を定め、ま
た、前記原画素の一画素内に位置する小画素の濃
度については、当該原画素および隣接する原画素
を含む領域内で、当該原画素との濃度差を算出し
てそれぞれの方向への濃度勾配を算出し、小画素
を挟む原画素の濃度勾配条件に応じて補正値算出
式を用意したため、原画に描かれた細線に対して
低画素密度で濃度を検出した画像情報から周辺画
素の濃度およびその濃度勾配を判断して方向依存
した濃度差で補正し、当該細線をより忠実に再現
した高画素密度の画像情報が得られるようにな
り、さらに、画素お拡大しても高い解像度を持つ
た画像が表現できて、処理速度を低下させること
なく原画をより忠実に再現できる画像処理装置が
実現できるようになる。
は、4ビツトデータa22及びa32を入力して (a22+a32)/2 を出力するようになつており、また22bも演算
回路であり、この演算回路22bは4ビツトデー
タa22及びa23を入力して (a22+a23)/2 を出力するようになつている。更に23もまた演
算回路であり、この演算回路23は4ビツトデー
タa22,a23,a32及びa33を入力して (a22+a23+a32+a33)/4 を出力するようになつている。24は入力16ビツ
ト、出力4ビツトのROMであり、このROM2
4は、ROM21a及ROM21bからの12ビツ
トデータ(各6ビツトづつ)とビデオメモリ10
上のa22の4ビツトデータを入力し、第4図に
示すようなアルゴリズムに基づいた4ビツトデー
タを出力するようになつている。25a,25
b,25c,25dはそれぞれレジスタであり、
レジスタ25aはROM24からのデータ、レジ
スタ25bは演算回路22aからのデータ、レジ
スタ25cは演算回路22bからのデータ、レジ
スタ25dは演算回路23からのデータをそれぞ
れ同一のクロツクCに同期して格納するようにな
つている。26は二系統に切替え回路であり、こ
の切替え回路26は、一方の系統については、レ
ジスタ25a又はレジスタ25cからの出力を、
他方の系統については、レジスタ25b又はレジ
スタ25dからの出力をそれぞれ主走査方向クロ
ツクの二分の一の周期となり切替え信号Sに同期
して切替えるものである。27aは切替え回路、
28a及び28bは新たに作製されるビデオ信号
の1ライン分の容量を有するラインバツフアであ
り、上記切替え回路27は切替え回路26の上記
一方の系統からのデータをラインバツフア28a
又は28bに副走査方向クロツクに同期して振り
分けるようになつている。また、27bは切替え
回路27aと同様に副走査方向にクロツクに同期
して作動する切替え回路、28c及び28dはラ
インバツフア28a,28bと同様の容量お有す
るラインバツフアであり、切替え回路26の上記
他方の系統からのデータを切替え回路27bがラ
インバツフア28c又は28dに振り分けるよう
になつている。29はラインバツフア28a,2
8b,28c,28dから出力されるデータを順
次新たな画像データとしてビデオメモリ(ビデオ
メモリ10とは異なる領域)に書き込む書き込み
回路である。 続いて、作動を説明する。 ビデオメモリ10及びシフトレジスタ11,1
2に濃度データが格納されている状態で主走査方
向クロツクが出力される毎に新たにサンプリング
データがビデオメモリ10に書き込まれると共に
画像処理装置20内のROM24からレジスタ2
5a、演算回路22aからレジスタ25b、演算
回路22bからレジスタ25c、演算回路23か
らレジスタ25dにそれぞれデータが格納され
る。この時、レジスタ25aに格納されるデータ
は第3図における小画素Aの濃度に対応したもの
で、同様にレジスタ25bは小画素B、レジスタ
25cは小画素C、レジスタ25dは小画素Dに
それぞれ対応した濃度データを格納する。そし
て、切替え信号Sに同期した切替え回路26の作
動により、切替え回路26の一方の系統からレジ
スタ25a又はレジスタ25cのデータが交互に
出力し、これらのデータが切替え回路27aを介
して順次ラインバツフア28aに格納されてい
く。即ち、切替え回路27aを介してラインバツ
フア28aに格納されるデータは第7図に示すよ
うに、第3図における小画素A又は小画素Cに対
応した濃度データとなる。また、切替え回路26
の他方の系統からレジスタ25b又はレジスタ2
5dのデータが交互の出力し、これらのデータが
切替え回路27bを介して順次ラインバツフア2
8cに格納されていく。即ち、切替え回路27b
を介してラインバツフア28cに格納されるデー
タは小画素B又は小画素Dに対応した濃度データ
となる(第7図参照)。上記のようにして1ライ
ン分の走査が終了すると、ラインバツフア28a
には1ライン分の小画素A及びCに対応した濃度
データが格納され、ラインバツフア28cには1
ライン分の小画素B及びDに対応した濃度データ
が格納される。そして、次のラインの走査開始と
共に出力される副走査方向にクロツクに同期して
切替え回路27a及び27bが切り替わり、切替
え回路27aを介して上記と同様な小画素A及び
Cに対応した画像データがラインバツフア28b
に格納され、また切替え回路27bを介して小画
素B及びDに対応した濃度データがラインバツフ
ア28dに格納されていく。この時、第8図に示
すように、ラインバツフア28b及び28dに濃
度データを格納している際には、前回の主走査時
にラインバツフア28a及び28Cに格納した濃
度データが順次読み出され、これらの濃度データ
は書き込み回路29を介して所定の配列をもつて
ビデオメモリ上に書き込まれていく。 上記のような作動が、原画上の走査が終了する
まで繰り返されると、ビデオメモリ上にそれぞれ
小画素A,B,C,D単位の濃度データが展開さ
れ、四倍の密度となる画像情報が得られる。 上記のような画像処理を行なうようにすれば、
原画に描かれた線が非常に細く、その細線の濃度
分布が第9図aに示すように(第2図aに対応す
る)一画素の幅内におさまり、検出されたサンプ
リング画素の各濃度が、例えば第9図bに示すよ
うに a11=a21−a31=0 a12=a22=a32=10 a13=a23=a33=0 となるような場合、各サンプリング画素a12,
a22,a32がらずらして新たに設定した画素
を構成する各小画素A,B,C,Dはすべて A=3=(a22)−a21−a23=30 B=(a22+a32)/2=10 C=(a22+a23)/2=5 D=(a22+a32+a33+a23)/4=5 となることから、当該変換後の濃度分布は第9図
cに示すように、元のサンプリング画素a12,
a22,a32の横方向の中心に突出した濃度15
(この実施例では変換濃度が4ビツト表現となる
ので濃度15以上の濃度は15に制限される)及び濃
度10の小画素が交互に配列されたものになる。そ
の結果、この変換後の画像情報に基づいて二値化
(スレツシユホルドレベルを適当に定める)した
画像においては、当該細線が二分の一の幅で再現
できるようになる(第9図d参照)。 尚、本実施例では、元のサンプリング画素の中
央に位置する小画素の濃度を、当該サンプリング
画素の濃度及びこれに上下、左右で隣接する各サ
ンプリング画素に基づいて定めるようにした、そ
の他にも、斜め方向で隣接するサンプリング画素
の濃度を更に考慮して、例えば A=9(a22)−(a11+a12+a13 +a21+a23+a31+a32+a33) のように定めても良い。また、本実施例では、元
のサンプリング画素の中央に位置する小画素Aの
濃度強調を当該サンプリング画素の上下方向及び
左右方向の濃度分布を考慮して定めるようにした
が、更に両斜め方向の濃度分布を考慮して定める
ようにても良く、更に、当該小画素Aお強調せ
ず、常に A=a22 としても良い。 更に尚、本実施例では、予め定めたサンプリン
グ画素面上に各サンプリング画素に対して縦横
各々四分の一(l/4)の割合でずらした新たな
画素を設定するようにしたが、本発明はこれに限
ることなく、例えば第10図に示すように、各サ
ンプリング画素に対して縦横各々三分の一(l/
3)の割合でずらした新たな画素を設定するよう
にしても良く、更に上記ずらす割合は二分の一
(l/2)未満であれば任意のもので良い。 ここで第10図に示すように三分の一の割合で
ずらした場合、新たに設定される画素を四分割し
て得られる小画素A,B,C,Dの濃度は、小画
素B,C,Dについては、各小画素が属する元の
サンプリング画素の割合を考慮した重み計算を行
なうことによつて求め、小画素Aについては、こ
の小画素Aが属するサンプリング画素内における
かたよりを考慮して定めるようにすれば良い。 [発明の効果] 以上、説明してきたように、本発明によれば、
縦横複数に分割した各ブロツクにおける画素ごと
に多値レベルの濃度を検出し、該画素上の画像情
報を原画素として4倍の密度の画像情報に変換す
るに際し、前記画素上に原画素幅に対して縦横
各々2分の1まで位置を移動できるようにした新
たな画素を設定するとともに当該新画素を4分割
した小画素で形成し、補正画素濃度の算出には、
複数の原画素に跨がつて位置する小画素の濃度に
ついては、当該小画素が跨がつた複数の原画素の
濃度からの相加平均で算出した濃度を定め、ま
た、前記原画素の一画素内に位置する小画素の濃
度については、当該原画素および隣接する原画素
を含む領域内で、当該原画素との濃度差を算出し
てそれぞれの方向への濃度勾配を算出し、小画素
を挟む原画素の濃度勾配条件に応じて補正値算出
式を用意したため、原画に描かれた細線に対して
低画素密度で濃度を検出した画像情報から周辺画
素の濃度およびその濃度勾配を判断して方向依存
した濃度差で補正し、当該細線をより忠実に再現
した高画素密度の画像情報が得られるようにな
り、さらに、画素お拡大しても高い解像度を持つ
た画像が表現できて、処理速度を低下させること
なく原画をより忠実に再現できる画像処理装置が
実現できるようになる。
第1図は従来の画像処理方法における画素区分
の状態を示す説明図、第2図は従来の方法により
原画に描かれた細線を処理した場合の説明図、第
3図は本発明に係る画像処理方法における画素区
分の状態の一例を示す説明図、第4図は第3図に
おける小画素Aの濃度を決めるアルゴリズムを示
す説明図、第5図は本発明に係る画像処理方法に
基づいて作動する装置の基本構成を示すブロツク
図、第6図は第5図における画像処理回路の詳細
を示すブロツク図、第7図は第6図における切替
え回路27a,27bの出力状態を示すタイミン
グチヤート、第8図は第6図におけるラインバツ
フア28a,28b,28c、28dの作動状態
を示すタイミングチヤート、第9図は本発明に係
る画像処理方法により原画に描かれた細線を処理
した場合の状態の一例を示す説明図、第10図は
本発明に係る画像処理方法他の実施例における画
素区分を示す説明図である。 21a,21b,24……ROM、22a,2
2b,23……演算回路、25a,25b,25
c,25d……レジスタ、26a,27a,27
b……切替え回路、28a,28b,28c,2
8d……ラインバツフア、29……書き込み回
路。
の状態を示す説明図、第2図は従来の方法により
原画に描かれた細線を処理した場合の説明図、第
3図は本発明に係る画像処理方法における画素区
分の状態の一例を示す説明図、第4図は第3図に
おける小画素Aの濃度を決めるアルゴリズムを示
す説明図、第5図は本発明に係る画像処理方法に
基づいて作動する装置の基本構成を示すブロツク
図、第6図は第5図における画像処理回路の詳細
を示すブロツク図、第7図は第6図における切替
え回路27a,27bの出力状態を示すタイミン
グチヤート、第8図は第6図におけるラインバツ
フア28a,28b,28c、28dの作動状態
を示すタイミングチヤート、第9図は本発明に係
る画像処理方法により原画に描かれた細線を処理
した場合の状態の一例を示す説明図、第10図は
本発明に係る画像処理方法他の実施例における画
素区分を示す説明図である。 21a,21b,24……ROM、22a,2
2b,23……演算回路、25a,25b,25
c,25d……レジスタ、26a,27a,27
b……切替え回路、28a,28b,28c,2
8d……ラインバツフア、29……書き込み回
路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 縦横複数に分割した各ブロツクにおける画素
ごとに多値レベルの濃度を検出し、該画素上の画
像情報を原画素として4倍の密度の画像情報に変
換するに際し、 前記原画素上に原画素幅に対して縦横各々2分
の1まで位置を移動できるようにした新たな画素
を設定するとともに当該新画素を4分割した小画
素で形成し、 複数の前記原画素に跨がつて位置する前記小
画素の濃度を、当該小画素が跨がつた複数原画
素の各濃度からの相加平均で算出した濃度で定
め、 前記原画素の一画素内に位置する前記小画素
の濃度については、当該原画素および隣接する
原画素を含む領域内で、当該原画素との濃度差
を算出してそれぞれの方向への濃度勾配を算出
し、 a: いずれの方向への濃度勾配も単調な増加
または減少の時は、当該原画素の濃度で、ま
たは b: 前記濃度勾配が一方の方向で極値を有し
かつ他方で単調な増加または減少の時には、
当該原画素の濃度から極値を有する方向のそ
れぞれの濃度差で補正した濃度で、または c: 前記濃度勾配が一方の方向で凸値かつ他
方の凹値を有する時には、該一方の方向との
濃度差で補正した濃度で、または d: 前記濃度勾配がいずれの方向でも凸値を
有する時には、いずれかの方向ごとの濃度差
で補正したそれぞれの濃度を比較して大きい
方の濃度で、または e: 前記濃度勾配がいずれの方向でも凹値を
有する時には、いずれかの方向ごとの濃度差
で補正したそれぞれの濃度を比較して小さい
方の濃度で、 それぞれ定めた変換画像情報を用いるようにした
ことを特徴とする画像処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59037880A JPS60182269A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 画像処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59037880A JPS60182269A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 画像処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60182269A JPS60182269A (ja) | 1985-09-17 |
| JPH0425749B2 true JPH0425749B2 (ja) | 1992-05-01 |
Family
ID=12509847
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59037880A Granted JPS60182269A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 画像処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60182269A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4907152A (en) * | 1986-09-25 | 1990-03-06 | The Boeing Company | Method of improving CT resolution |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57161780A (en) * | 1981-03-30 | 1982-10-05 | Tokyo Shibaura Electric Co | Picture display unit |
-
1984
- 1984-02-29 JP JP59037880A patent/JPS60182269A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60182269A (ja) | 1985-09-17 |
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