JPH0425911B2 - - Google Patents
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- JPH0425911B2 JPH0425911B2 JP18771385A JP18771385A JPH0425911B2 JP H0425911 B2 JPH0425911 B2 JP H0425911B2 JP 18771385 A JP18771385 A JP 18771385A JP 18771385 A JP18771385 A JP 18771385A JP H0425911 B2 JPH0425911 B2 JP H0425911B2
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- JP
- Japan
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- spring
- rope
- main spring
- case
- hole
- Prior art date
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Links
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- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 4
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- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 発明の目的
[産業上の利用分野]
この発明は、ロープウエイ、スキーリフトまた
は貨物索道等の自動循環式索道に用いるばね式握
索機の主ばねの不良を検出して、索道の運行を停
止するなどの措置を行うための、握索機の主ばね
不良検出装置に関するものである。
は貨物索道等の自動循環式索道に用いるばね式握
索機の主ばねの不良を検出して、索道の運行を停
止するなどの措置を行うための、握索機の主ばね
不良検出装置に関するものである。
[従来の技術]
循環式索道は両端のターミナルに配設した滑車
と滑車との間を無端状に張架循環させた索条に、
搬器を懸垂した握索機を脱着させまたは固着させ
て輸送を行うもので、これに用いられる握索機に
は、ばね式、重力式、ねじ式等の各種があるが、
信頼性などの点から現在ではばね式握索機が最も
多用されている。
と滑車との間を無端状に張架循環させた索条に、
搬器を懸垂した握索機を脱着させまたは固着させ
て輸送を行うもので、これに用いられる握索機に
は、ばね式、重力式、ねじ式等の各種があるが、
信頼性などの点から現在ではばね式握索機が最も
多用されている。
ばね式握索機は内蔵する主ばねが握索力の起因
源となつていて最も重要な部品であり、特に自動
循環式索道においては握索機の一運行ごとに脱着
動作が行われ、主ばねに対する動的な繰返荷重も
頻回負荷されているので、主ばねの状態の良否
は、索道の安全運行に直接に係わる問題として重
要である。
源となつていて最も重要な部品であり、特に自動
循環式索道においては握索機の一運行ごとに脱着
動作が行われ、主ばねに対する動的な繰返荷重も
頻回負荷されているので、主ばねの状態の良否
は、索道の安全運行に直接に係わる問題として重
要である。
これに対応して、従来から各種の主ばね不良検
出装置が提案され実施されている。
出装置が提案され実施されている。
例えば、ターミナル内にあつて放索状態の握索
機に外部から適当な押圧手段で、握索機の主ばね
に検査荷重を加えるようにし、このとき主ばねの
撓みが一定値より大きいものをばね不良と判別す
る装置が用いられている。しかし、この装置で
は、放索状態の握索機の主ばね良否は判別できる
が、握索した状態における主ばね良否を検出する
ことはできない。また、検査力は握索機外部から
押圧手段によつて与えられるので、握索機が検査
装置の位置にあるときのみ、主ばねの良否が判別
できるものであつた。
機に外部から適当な押圧手段で、握索機の主ばね
に検査荷重を加えるようにし、このとき主ばねの
撓みが一定値より大きいものをばね不良と判別す
る装置が用いられている。しかし、この装置で
は、放索状態の握索機の主ばね良否は判別できる
が、握索した状態における主ばね良否を検出する
ことはできない。また、検査力は握索機外部から
押圧手段によつて与えられるので、握索機が検査
装置の位置にあるときのみ、主ばねの良否が判別
できるものであつた。
これに対して、握索機に検査力発生源を内蔵さ
せたものには、実開昭57−70966号「索道握索
機」、及び実開昭59−187560号「握索機の不良検
出機構」により提案され、実施されたものがあ
る。これらにおいては、握索機を2ケ1組として
用いる場合に、2ケの握索機の間の相互の間隔を
相対変位可能に構成すると共に、これら2ケの握
索機の間に検査力発生用のばねを介在させたもの
である。握索させるときには、2ケの握索機を互
いに引きよせ、検査用ばねにたわみを与えた状態
で握索を行わせると主ばねが正常の場合は握索動
作の後もこの状態を維持するが、主ばねが不良の
場合は、検査用ばねの復元力が主ばねによる握索
力に打ち克つて、索条と握子との間に辷りを生じ
2ケの握索機が相互に遠のくので、この動きを検
出用ローラーの高さ変位に変換し、これを検出し
て判別を行うものである。
せたものには、実開昭57−70966号「索道握索
機」、及び実開昭59−187560号「握索機の不良検
出機構」により提案され、実施されたものがあ
る。これらにおいては、握索機を2ケ1組として
用いる場合に、2ケの握索機の間の相互の間隔を
相対変位可能に構成すると共に、これら2ケの握
索機の間に検査力発生用のばねを介在させたもの
である。握索させるときには、2ケの握索機を互
いに引きよせ、検査用ばねにたわみを与えた状態
で握索を行わせると主ばねが正常の場合は握索動
作の後もこの状態を維持するが、主ばねが不良の
場合は、検査用ばねの復元力が主ばねによる握索
力に打ち克つて、索条と握子との間に辷りを生じ
2ケの握索機が相互に遠のくので、この動きを検
出用ローラーの高さ変位に変換し、これを検出し
て判別を行うものである。
この装置は、握索機の運行サイクルのうちで、
主ばねに最も外力が負荷され、破損発生の機会の
大きい握索時点の後で、かつ握索機の索道線路へ
出発以前に、主ばねの良否判別を行うことができ
るという点で索道の安全運行上、最も好ましいも
のであり、また握索機に検査力を内蔵しているの
で握索動作ののちは常に外部表示している特徴を
持つている。しかしながら、この装置は2ケの握
索機の間の相互変位を利用しているため、握索機
を2ケ組合せないで用いる場合には使用できなか
つた。
主ばねに最も外力が負荷され、破損発生の機会の
大きい握索時点の後で、かつ握索機の索道線路へ
出発以前に、主ばねの良否判別を行うことができ
るという点で索道の安全運行上、最も好ましいも
のであり、また握索機に検査力を内蔵しているの
で握索動作ののちは常に外部表示している特徴を
持つている。しかしながら、この装置は2ケの握
索機の間の相互変位を利用しているため、握索機
を2ケ組合せないで用いる場合には使用できなか
つた。
次に、握索機を2ケ組合せないで用いる場合に
対するものとしては、特開昭60−94864号「索道
の握索力不良検出方法」及び特開昭60−94863号
「索道の握索力不良検出装置」により提案され実
施されているものがある。この装置は、握索動作
後の握索機に外部から検査力を加えるとともに、
索条の移動量に比例したパルス信号を発生させて
おき、握索機が一定距離の検査区間を通過する間
のパルス数を計数するようになしたもので、もし
主ばねないしは、握索力が不良であれば索条の移
動量に対して握索機の移動に遅れを生ずるので、
パルスの計数値が所定値以上となり、これによつ
て主ばねないしは握索力の良否判別を行うもので
ある。
対するものとしては、特開昭60−94864号「索道
の握索力不良検出方法」及び特開昭60−94863号
「索道の握索力不良検出装置」により提案され実
施されているものがある。この装置は、握索動作
後の握索機に外部から検査力を加えるとともに、
索条の移動量に比例したパルス信号を発生させて
おき、握索機が一定距離の検査区間を通過する間
のパルス数を計数するようになしたもので、もし
主ばねないしは、握索力が不良であれば索条の移
動量に対して握索機の移動に遅れを生ずるので、
パルスの計数値が所定値以上となり、これによつ
て主ばねないしは握索力の良否判別を行うもので
ある。
この装置は、握索機を1ケで使用する場合に用
いることができるものであり、また握索後の握索
機の状態を判別できる特徴を有しているが、握索
機を検査外力を与えたときのみ良否判別が行える
点と、検査のためにターミナル出発点付近に所定
距離の検査区間を設けなければならない点に不利
があつた。
いることができるものであり、また握索後の握索
機の状態を判別できる特徴を有しているが、握索
機を検査外力を与えたときのみ良否判別が行える
点と、検査のためにターミナル出発点付近に所定
距離の検査区間を設けなければならない点に不利
があつた。
[発明が解決しようとする問題点]
この発明は上述の事情の改善のためになされた
もので、ばね式握索機を1ケのみで用いる場合に
も2ケ1組で用いる場合にも何れでも用いること
ができ、握索機の握索状態における主ばねの良否
を判別できるものであると共に、必要によつては
放索状態における良否判別も可能であつて、か
つ、握索機内に検査力発生源を内蔵させることに
よつて検査外力を加えなくても、主ばね不良が発
生すれば発生した時点から直ちに外部表示し、表
示を維持しているものであつて、更に主ばねの良
否判別のために特別の検査区間を設定する必要の
ない索道握索機の主ばね不良検出装置の提出を目
的としている。
もので、ばね式握索機を1ケのみで用いる場合に
も2ケ1組で用いる場合にも何れでも用いること
ができ、握索機の握索状態における主ばねの良否
を判別できるものであると共に、必要によつては
放索状態における良否判別も可能であつて、か
つ、握索機内に検査力発生源を内蔵させることに
よつて検査外力を加えなくても、主ばね不良が発
生すれば発生した時点から直ちに外部表示し、表
示を維持しているものであつて、更に主ばねの良
否判別のために特別の検査区間を設定する必要の
ない索道握索機の主ばね不良検出装置の提出を目
的としている。
(ロ) 発明の構成
[問題を解決するための手段]
この目的に対応して、この発明の索道握索機の
主ばね不良検出装置は、第1の握子部と、第2の
握子部とが協働して、ばねにより索条を握索する
自動循環式索道のばね式握索機において、前記ば
ねは握索力を発生すべき第1のばねと、検出力を
発生すべき複数の第2のばねとよりなり、前記第
1のばねと前記第2のばねとは直列ばねの関係に
構成すると共に、前記第1のばねと前記第2のば
ねとの間には、前記第1のばねの長軸方向に摺動
変位可能としたばねケースを介在させ、前記ばね
ケースには、一端を自由端としたレバーが連結さ
れてなり、前記第1のばねと前記第2のばねとの
平衡によつて定まるばねケースの位置を、前記レ
バー自由端の変位に拡大し、該自由端の位置を検
出スイツチにより検出して判別することにより、
前記第1のばねの良否を判別するように構成し、
前記第2のばねの弾性復元力の合計は前記第1の
ばねの弾性復元力よりも小さく設定されており、
前記検出スイツチは前記ばね式握索機外の固定位
置に配設されていて前記レバーの自由端が当接し
たことに破断して電流を断つた破断式の検出スイ
ツチであることを特徴としている。
主ばね不良検出装置は、第1の握子部と、第2の
握子部とが協働して、ばねにより索条を握索する
自動循環式索道のばね式握索機において、前記ば
ねは握索力を発生すべき第1のばねと、検出力を
発生すべき複数の第2のばねとよりなり、前記第
1のばねと前記第2のばねとは直列ばねの関係に
構成すると共に、前記第1のばねと前記第2のば
ねとの間には、前記第1のばねの長軸方向に摺動
変位可能としたばねケースを介在させ、前記ばね
ケースには、一端を自由端としたレバーが連結さ
れてなり、前記第1のばねと前記第2のばねとの
平衡によつて定まるばねケースの位置を、前記レ
バー自由端の変位に拡大し、該自由端の位置を検
出スイツチにより検出して判別することにより、
前記第1のばねの良否を判別するように構成し、
前記第2のばねの弾性復元力の合計は前記第1の
ばねの弾性復元力よりも小さく設定されており、
前記検出スイツチは前記ばね式握索機外の固定位
置に配設されていて前記レバーの自由端が当接し
たことに破断して電流を断つた破断式の検出スイ
ツチであることを特徴としている。
以下、この発明の詳細を一実施例を示す図面に
ついて説明する。
ついて説明する。
クリツプブロツク11は第3図aに示す通り概
形、下方に開いた筐体状をなすもので一端部に
は、握子部12が形成され孔13が穿孔されてお
り筐体部14を経て他端には突出部15が形成さ
れ孔16が穿孔されている。筐体部14付近は筐
体状の形状をなし該筐体状内側にはリム17,1
8,19,20が形成され、リム18には孔21
が、リム19には孔22が、リム20には孔2
3、孔24がそれぞれ穿孔されている。これらの
形状の詳細は、第3図aにリム18を、第3図b
にリム19を、第3cにリム20の詳細をそれぞ
れ示している。リム20からは、突出部15が突
出し孔16が穿孔されている。
形、下方に開いた筐体状をなすもので一端部に
は、握子部12が形成され孔13が穿孔されてお
り筐体部14を経て他端には突出部15が形成さ
れ孔16が穿孔されている。筐体部14付近は筐
体状の形状をなし該筐体状内側にはリム17,1
8,19,20が形成され、リム18には孔21
が、リム19には孔22が、リム20には孔2
3、孔24がそれぞれ穿孔されている。これらの
形状の詳細は、第3図aにリム18を、第3図b
にリム19を、第3cにリム20の詳細をそれぞ
れ示している。リム20からは、突出部15が突
出し孔16が穿孔されている。
シヨートクリツプ30は第4図に示した形状の
もので一端付近には孔31を有し腕32を経て他
端付近には孔33を有している。かつ、一端付近
には握子部34が形成され、他端付近には突出部
35が延出した形状をなしている。
もので一端付近には孔31を有し腕32を経て他
端付近には孔33を有している。かつ、一端付近
には握子部34が形成され、他端付近には突出部
35が延出した形状をなしている。
ばねケース40は詳細を後述するが、ここでは
概形を説明すると、即ち第1図及び第5図aに示
すごとくほぼ筒状体で筒状体内面の段41は主ば
ね55が当接するためのもので、筒状体外面の段
42は、クリツプブロツク11のリム20に接当
すべき面であり、かつ小径部43はクリツプブロ
ツク11の孔23内に内挿されるべき部位であ
る。小径部43付近には後述のばねロツド50が
内挿貫通されるための孔44が穿孔されている。
概形を説明すると、即ち第1図及び第5図aに示
すごとくほぼ筒状体で筒状体内面の段41は主ば
ね55が当接するためのもので、筒状体外面の段
42は、クリツプブロツク11のリム20に接当
すべき面であり、かつ小径部43はクリツプブロ
ツク11の孔23内に内挿されるべき部位であ
る。小径部43付近には後述のばねロツド50が
内挿貫通されるための孔44が穿孔されている。
このような前記クリツプブロツク11、シヨー
トクリツプ30、ばねケース40、及びその他後
述の部品を用いて第1図の如く握索機1が構成さ
れる。
トクリツプ30、ばねケース40、及びその他後
述の部品を用いて第1図の如く握索機1が構成さ
れる。
まず、クリツプブロツク11の孔13とシヨー
トクリツプ30の孔31とに、ピン36を挿入し
て、シヨートクリツプ30がピン36を中心に回
動可能に枢着する。
トクリツプ30の孔31とに、ピン36を挿入し
て、シヨートクリツプ30がピン36を中心に回
動可能に枢着する。
一方クリツプブロツク11のリム20に穿孔さ
れた孔23にはばねケース40の小径部43が遊
挿嵌合され段42はリム20に接当して組立てら
れる。
れた孔23にはばねケース40の小径部43が遊
挿嵌合され段42はリム20に接当して組立てら
れる。
ばねロツド50は中間付近に段51を形成した
ほぼ丸棒状のもので一端部はクリツプブロツク1
1のリム18に穿孔された孔21内に遊挿貫通さ
れ、他端付近ではばねケース40の孔44内に遊
挿貫通されて支承され、該ばねロツド50の長手
方向に摺動自在となされている。また該ばねロツ
ド50の一端部にはピン52を備え、他端部には
ピン53を備えている。主ばね55は、前記ばね
ロツド50に遊挿外嵌され一端はスプリングロツ
ド50の段51に当接して係止され、他端付近
は、ばねケース40の筒体内面47に遊挿内嵌さ
れかつ他端においてばねケース40の段41に当
接して係止されている。
ほぼ丸棒状のもので一端部はクリツプブロツク1
1のリム18に穿孔された孔21内に遊挿貫通さ
れ、他端付近ではばねケース40の孔44内に遊
挿貫通されて支承され、該ばねロツド50の長手
方向に摺動自在となされている。また該ばねロツ
ド50の一端部にはピン52を備え、他端部には
ピン53を備えている。主ばね55は、前記ばね
ロツド50に遊挿外嵌され一端はスプリングロツ
ド50の段51に当接して係止され、他端付近
は、ばねケース40の筒体内面47に遊挿内嵌さ
れかつ他端においてばねケース40の段41に当
接して係止されている。
リンク60は一端に長孔61を、他端には孔6
2を有する棒状のもので、長孔61と、シヨート
クリツプ30の孔33とはピン63を介して枢動
及び摺動可能に連結されている。また該リンク6
0の他端の孔62はピン52を介してばねロツド
50に枢着されている。
2を有する棒状のもので、長孔61と、シヨート
クリツプ30の孔33とはピン63を介して枢動
及び摺動可能に連結されている。また該リンク6
0の他端の孔62はピン52を介してばねロツド
50に枢着されている。
レバー70はクリツプブロツク11の突出部1
5にピン71で枢着され、一端にはローラ72が
枢着されており、他端はピン73で、リンク74
に枢着連結されている。かつリンク74はピン5
3でばねロツド50の他端部に枢着連結されてお
り、このローラ72は握索放索動作を行わせるた
めのものである。
5にピン71で枢着され、一端にはローラ72が
枢着されており、他端はピン73で、リンク74
に枢着連結されている。かつリンク74はピン5
3でばねロツド50の他端部に枢着連結されてお
り、このローラ72は握索放索動作を行わせるた
めのものである。
クリツプブロツク11のリム19の孔21と、
リム20の孔24とを貫通してピン75が内挿固
着されており、該ピン75の先端にはローラ76
が枢着されている。
リム20の孔24とを貫通してピン75が内挿固
着されており、該ピン75の先端にはローラ76
が枢着されている。
また、この他にローラ77がピン78でクリツ
プブロツク11に枢着されており、ローラ79が
ピン(図示せず)で、クリツプブロツク11に枢
着されている。これらのローラ76、ローラ77
は索道ターミナルにおいて握索機1が握索、放索
の動作を行う際に、該握索機1の姿勢を定れるた
めのものであり、ローラ79は索道ターミナルに
おいて握索機1が走行レール(図示せず)に沿つ
て転動走行するためのものである。
プブロツク11に枢着されており、ローラ79が
ピン(図示せず)で、クリツプブロツク11に枢
着されている。これらのローラ76、ローラ77
は索道ターミナルにおいて握索機1が握索、放索
の動作を行う際に、該握索機1の姿勢を定れるた
めのものであり、ローラ79は索道ターミナルに
おいて握索機1が走行レール(図示せず)に沿つ
て転動走行するためのものである。
以上の構成は、握索機1の握索のための基本的
構成部分を説明したもので、本構成は例えば特開
昭59−223556号に開示されたものと基本的構成、
機能はほぼ均等のものである。
構成部分を説明したもので、本構成は例えば特開
昭59−223556号に開示されたものと基本的構成、
機能はほぼ均等のものである。
次に主ばね不良検出装置80に係わる部分の構
成について説明する。
成について説明する。
まず、ばねケース40については、その概形に
ついて前記したとおりであるが、更に詳細の形状
を第5図a,b,c及びdにより説明する。ばね
ケース40は、基本形がほぼ筒体状をなしたもの
で、外面は筒体外面45の上、下を削除形成して
欠円部46a,46bとなし、第5図c及び第5
図dに示すように二面欠円の形状をなし、端部付
近は段42を経て小径部43をなしている。筒体
状内面は筒体内面47が一端部47aから段41
までの間に穿孔されている。孔44は前記段41
から他端部44bまで穿孔され、貫通している。
一方、段42には複数の孔48a,48b…48
hが、孔44を中心として放射状位置に穿孔され
ている。該孔48a,48b,…48hは孔底面
49まで達しており、一端部47aに貫通してい
ない。
ついて前記したとおりであるが、更に詳細の形状
を第5図a,b,c及びdにより説明する。ばね
ケース40は、基本形がほぼ筒体状をなしたもの
で、外面は筒体外面45の上、下を削除形成して
欠円部46a,46bとなし、第5図c及び第5
図dに示すように二面欠円の形状をなし、端部付
近は段42を経て小径部43をなしている。筒体
状内面は筒体内面47が一端部47aから段41
までの間に穿孔されている。孔44は前記段41
から他端部44bまで穿孔され、貫通している。
一方、段42には複数の孔48a,48b…48
hが、孔44を中心として放射状位置に穿孔され
ている。該孔48a,48b,…48hは孔底面
49まで達しており、一端部47aに貫通してい
ない。
このようなばねケース40及びその他の部材を
用いて、ばね異状検出装置80は第6図a,b,
cに示す如く構成する。第6図aは下方より見た
斜視図、第6図bはばねケース40の中心を断面
で示した側面図、第6図cは、ばねケース40の
一部を断面で示した側面図である。
用いて、ばね異状検出装置80は第6図a,b,
cに示す如く構成する。第6図aは下方より見た
斜視図、第6図bはばねケース40の中心を断面
で示した側面図、第6図cは、ばねケース40の
一部を断面で示した側面図である。
クリツプブロツク11の孔23にはばねケース
40の小径部43が遊挿嵌合し、ばねケース40
の段42はリム20に当接している。ばねロツド
50は一端付近でクリツプブロツク11のリム1
8の孔21に遊挿内挿され、他端付近をばねケー
ス40の孔44に遊挿内挿され、従つて該ばねロ
ツド50は長手方向に摺動可能に支承されてい
る。主ばね55は、ばねロツド50に遊挿外挿さ
れ、かつ一部はばねケース40の筒体内面47に
遊挿内挿されており、かつ、該主ばね55の両端
は、ばねロツド50の段51と、ばねケース40
の段41とに当接して抑止されている。該主ばね
55は握索力を発生させるためのばねで、所要の
握索力を発生するために必要な強力な弾性復元力
を保有するものを用いる。この実施例において主
ばね55にはさらばねを用いた場合が示されてい
るが、コイルばね等、その他の形式のばねを用い
ることも可能である。主ばね55は、その自由伸
長の状態から圧縮して、前記の如くセツトすると
段51を経てばねロツド50を押圧しピン52を
経て(第6図において図示を省略している)握索
力の起因源となつている。
40の小径部43が遊挿嵌合し、ばねケース40
の段42はリム20に当接している。ばねロツド
50は一端付近でクリツプブロツク11のリム1
8の孔21に遊挿内挿され、他端付近をばねケー
ス40の孔44に遊挿内挿され、従つて該ばねロ
ツド50は長手方向に摺動可能に支承されてい
る。主ばね55は、ばねロツド50に遊挿外挿さ
れ、かつ一部はばねケース40の筒体内面47に
遊挿内挿されており、かつ、該主ばね55の両端
は、ばねロツド50の段51と、ばねケース40
の段41とに当接して抑止されている。該主ばね
55は握索力を発生させるためのばねで、所要の
握索力を発生するために必要な強力な弾性復元力
を保有するものを用いる。この実施例において主
ばね55にはさらばねを用いた場合が示されてい
るが、コイルばね等、その他の形式のばねを用い
ることも可能である。主ばね55は、その自由伸
長の状態から圧縮して、前記の如くセツトすると
段51を経てばねロツド50を押圧しピン52を
経て(第6図において図示を省略している)握索
力の起因源となつている。
次に第6図cにおいて、前記ばねケース40に
穿孔された複数の孔48a,48b,…48hに
はそれぞれ検出ばね81a,81b,…81h
が、その自由伸長の状態から圧縮された状態で内
挿されており、従つて該検出ばね81a,81
b,…81hの両端はそれぞれ孔底面49と、リ
ム20とに接当している。
穿孔された複数の孔48a,48b,…48hに
はそれぞれ検出ばね81a,81b,…81h
が、その自由伸長の状態から圧縮された状態で内
挿されており、従つて該検出ばね81a,81
b,…81hの両端はそれぞれ孔底面49と、リ
ム20とに接当している。
ここで、複数の検出ばね81a,81b,…8
1hの合計の弾性復元力は、主ばね55の弾性復
元力より小さく定め、主ばね55が不良のときに
のみ伸長可能なように定めれば、第6図cに示さ
れた如く検出ばね81a,81b,…81hは孔
底面49とリム20との間に圧縮されたまま伸長
することができず、圧縮されたままとなつてお
り、従つてばねケース40の段42とリム20と
は接当した状態となつている。
1hの合計の弾性復元力は、主ばね55の弾性復
元力より小さく定め、主ばね55が不良のときに
のみ伸長可能なように定めれば、第6図cに示さ
れた如く検出ばね81a,81b,…81hは孔
底面49とリム20との間に圧縮されたまま伸長
することができず、圧縮されたままとなつてお
り、従つてばねケース40の段42とリム20と
は接当した状態となつている。
次に、ばねケースの40の下方の欠円部46b
には作動部材82が固着されている。該固着には
例えばボルト83等を用いる。該作動部材82に
は長円状の長孔84が水平に貫通穿孔されてい
る。
には作動部材82が固着されている。該固着には
例えばボルト83等を用いる。該作動部材82に
は長円状の長孔84が水平に貫通穿孔されてい
る。
一方、クリツプブロツク11の側壁部41aに
は第6図aに示した如くピン85が水平片持出状
に固着されており、該ピン85には、自由端86
aを延出した検出レバー86が回動自由に枢着さ
れている。また、検出レバー86にはピン85位
置付近に水平方向、片持状に小径のピボツト87
が突出固着されている。このように形成した作動
部材82と、検出レバー86とは第6図aにおい
ては、説明を明瞭とするため相互に離れた位置に
図示したものであるが、これを組立て構成する場
合には第6図bまた第6図cに示したように、作
動部材82の長孔84内にピボツト87を、遊挿
内挿した状態に組立て、このようにして、もしば
ねケース40が矢印88aまたは88b方向に水
平変位すれば、作動部材82、長孔84、ピボツ
ト87を介して、検出レバー86がピン85を中
心に矢印89a,89b方向に回動し自由端86
aは位置Aまたは位置Bに回動変位するように構
成される。
は第6図aに示した如くピン85が水平片持出状
に固着されており、該ピン85には、自由端86
aを延出した検出レバー86が回動自由に枢着さ
れている。また、検出レバー86にはピン85位
置付近に水平方向、片持状に小径のピボツト87
が突出固着されている。このように形成した作動
部材82と、検出レバー86とは第6図aにおい
ては、説明を明瞭とするため相互に離れた位置に
図示したものであるが、これを組立て構成する場
合には第6図bまた第6図cに示したように、作
動部材82の長孔84内にピボツト87を、遊挿
内挿した状態に組立て、このようにして、もしば
ねケース40が矢印88aまたは88b方向に水
平変位すれば、作動部材82、長孔84、ピボツ
ト87を介して、検出レバー86がピン85を中
心に矢印89a,89b方向に回動し自由端86
aは位置Aまたは位置Bに回動変位するように構
成される。
また、次に前記主ばね不良検出装置80と基本
構成及び作用は均等であるが、現場実務的に組
立、分解作業が容易となるようにした他の実施例
を揚げる。
構成及び作用は均等であるが、現場実務的に組
立、分解作業が容易となるようにした他の実施例
を揚げる。
この実施例の場合に用いるばねケース140
は、基本形状の点で前記実施例の場合のばねケー
ス40と同様であるが、小径部43を欠いた形状
とし、筒体内面147は一端から他端へ同一直径
で貫通しており、該筒体内面147にはストツプ
リングを嵌挿すべき溝164が穿刻されている。
その他の点では欠円部146a,146b、孔1
48a,148b…148h及び孔底面149等
は、先の実施例における欠円部46a,46b,
孔48a,48b,…48h、及び孔底面49等
と全く同様である。
は、基本形状の点で前記実施例の場合のばねケー
ス40と同様であるが、小径部43を欠いた形状
とし、筒体内面147は一端から他端へ同一直径
で貫通しており、該筒体内面147にはストツプ
リングを嵌挿すべき溝164が穿刻されている。
その他の点では欠円部146a,146b、孔1
48a,148b…148h及び孔底面149等
は、先の実施例における欠円部46a,46b,
孔48a,48b,…48h、及び孔底面49等
と全く同様である。
このばねケース140を用いて、主ばね155
をブツシユ193とワツシヤ194とを組合せワ
ツシヤ外周縁をストツプリング195で係止し、
更に係止部材196をブツシユ193に外嵌し、
かつ外周縁を孔123に遊挿内挿しストツプリン
グ197で係止して組立てる。このようにする
と、ばねケース140、ワツシヤ194、ブツシ
ユ193及び係止部材196とはストツプリング
195及びストツプリング197とによつて一体
の固着関係をなすので、先の実施例におけるばね
ケース40と全く均等の機能のものとなる。この
場合ストツプリング197を取り外して係止部材
196を孔123から引き外し、更にストツプリ
ング195を取り外してブツシユ193とともに
ワツシヤ194をばねケース140から孔123
を経て抜去すれば、主ばね155は孔123を通
して抜去することができるようになつて補修等の
分解作業に便利な構造となる。またこの逆の手順
で作業を行うことにより組立作業にも便利な構造
となる。
をブツシユ193とワツシヤ194とを組合せワ
ツシヤ外周縁をストツプリング195で係止し、
更に係止部材196をブツシユ193に外嵌し、
かつ外周縁を孔123に遊挿内挿しストツプリン
グ197で係止して組立てる。このようにする
と、ばねケース140、ワツシヤ194、ブツシ
ユ193及び係止部材196とはストツプリング
195及びストツプリング197とによつて一体
の固着関係をなすので、先の実施例におけるばね
ケース40と全く均等の機能のものとなる。この
場合ストツプリング197を取り外して係止部材
196を孔123から引き外し、更にストツプリ
ング195を取り外してブツシユ193とともに
ワツシヤ194をばねケース140から孔123
を経て抜去すれば、主ばね155は孔123を通
して抜去することができるようになつて補修等の
分解作業に便利な構造となる。またこの逆の手順
で作業を行うことにより組立作業にも便利な構造
となる。
また、この実施例においてばねケース140の
欠円部146bには作動部材182が例えばボル
ト183,183で固着されている。第9図bの
如く作動部材182には切欠部184が形成され
ている。一方、側壁部114aに固着したピン1
85には検出レバー186が枢着されており、検
出レバー186にはピボツト187が水平片持状
に固着延出しており該ピボツト187は前記切欠
部184内に遊挿内挿されている。このように構
成すると、先の実施例の場合と同様に、主ばね1
55の欠陥を検出してばねケース140及び作動
部材182が移動変位したとき、切欠部184が
ピボツト187にこの動きを伝え、検出レバー1
86はピン185を中心に回動する。但しこの場
合、作動部材182は検出レバー186の回動に
伴うピボツト187の上下変位があつてもピボツ
ト187が切欠部184から外れないために必要
な厚さを保有させておくべきである。
欠円部146bには作動部材182が例えばボル
ト183,183で固着されている。第9図bの
如く作動部材182には切欠部184が形成され
ている。一方、側壁部114aに固着したピン1
85には検出レバー186が枢着されており、検
出レバー186にはピボツト187が水平片持状
に固着延出しており該ピボツト187は前記切欠
部184内に遊挿内挿されている。このように構
成すると、先の実施例の場合と同様に、主ばね1
55の欠陥を検出してばねケース140及び作動
部材182が移動変位したとき、切欠部184が
ピボツト187にこの動きを伝え、検出レバー1
86はピン185を中心に回動する。但しこの場
合、作動部材182は検出レバー186の回動に
伴うピボツト187の上下変位があつてもピボツ
ト187が切欠部184から外れないために必要
な厚さを保有させておくべきである。
この実施例の構成は先の実施例のものと基本的
に全く均等のものであるが、本実施例のように構
成すれば、検出レバー186をピン185に組立
てたままの状態においても、ボルト138を取り
外し、作動部材182を下方に分解するときピボ
ツト187は切欠部184からそのまま取り外す
ことができるので、事務作業上の分解が容易とな
り、かつこの逆に操作して組立て作業も容易とな
る利便が得られる。
に全く均等のものであるが、本実施例のように構
成すれば、検出レバー186をピン185に組立
てたままの状態においても、ボルト138を取り
外し、作動部材182を下方に分解するときピボ
ツト187は切欠部184からそのまま取り外す
ことができるので、事務作業上の分解が容易とな
り、かつこの逆に操作して組立て作業も容易とな
る利便が得られる。
[作用]
本発明の主ばね不良検出装置をそなえた握索機
1における握索放索の基本的動作についてまず説
明する。
1における握索放索の基本的動作についてまず説
明する。
握索機1の主ばね不良検出装置80の部分を欠
いた握索機基本部分の構成と動作は、先に出願公
開された特開昭59−223556号「自動循環式索道用
握索機」に記載されたものと、ほぼ同一である。
いた握索機基本部分の構成と動作は、先に出願公
開された特開昭59−223556号「自動循環式索道用
握索機」に記載されたものと、ほぼ同一である。
まず第1図は握索機1が索条2を握索した状態
を示している。
を示している。
ばねロツド50はクリツプブロツク11のリム
18の孔21と、ばねケース40の孔44とに内
挿貫通され、該ばねロツド50の長手方向に摺動
可能に支承されている。主ばね55は、本実施例
においては、さらばねを複数枚、組合せて用い前
記ばねロツド50に遊挿外挿され、該主ばね55
の自由伸長の状態から圧縮されて両端を段51と
段41との間に内挿されている。。前記ばねケー
ス40の小径部43はクリツプブロツク11のリ
ム20の孔23に遊挿嵌合しているが、前記主ば
ね55の弾性復元力により矢印88a方向に押圧
され段42とリム20とは空隙なく当接してい
る。
18の孔21と、ばねケース40の孔44とに内
挿貫通され、該ばねロツド50の長手方向に摺動
可能に支承されている。主ばね55は、本実施例
においては、さらばねを複数枚、組合せて用い前
記ばねロツド50に遊挿外挿され、該主ばね55
の自由伸長の状態から圧縮されて両端を段51と
段41との間に内挿されている。。前記ばねケー
ス40の小径部43はクリツプブロツク11のリ
ム20の孔23に遊挿嵌合しているが、前記主ば
ね55の弾性復元力により矢印88a方向に押圧
され段42とリム20とは空隙なく当接してい
る。
一方、ばねロツド50はピン52でリンク60
に連結され、リンク60は長孔61、ピン63を
介してシヨートクリツプ30に連結されており、
シヨートクリツプ30はピン36でクリツプボデ
イ11に枢着されているので、前記主ばね55の
弾性復元力によつてばねロツド50は矢印88b
方向に押圧され、この力はピン52を介してリン
ク60に伝えられ、更に長孔61の一方の端面か
らピン63に伝えられることによりシヨートクリ
ツプ30はピン36を中心に矢印91a方向に回
動しようとする力を及ぼす。
に連結され、リンク60は長孔61、ピン63を
介してシヨートクリツプ30に連結されており、
シヨートクリツプ30はピン36でクリツプボデ
イ11に枢着されているので、前記主ばね55の
弾性復元力によつてばねロツド50は矢印88b
方向に押圧され、この力はピン52を介してリン
ク60に伝えられ、更に長孔61の一方の端面か
らピン63に伝えられることによりシヨートクリ
ツプ30はピン36を中心に矢印91a方向に回
動しようとする力を及ぼす。
これによつてクリツプボデイ11の握子部12
とシヨートクリツプ30の握子部34とが索条2
を強固に挾圧して握索が行われる。
とシヨートクリツプ30の握子部34とが索条2
を強固に挾圧して握索が行われる。
第1図に示した場合は、主ばね55が正常の場
合を示し、主ばね不良検出装置80の検出レバー
86の自由端86aは後記するようにA位置をと
つている。
合を示し、主ばね不良検出装置80の検出レバー
86の自由端86aは後記するようにA位置をと
つている。
次に、第2図により握索機1が放索の場合につ
いて説明する。
いて説明する。
握索機1が索条2を握索して索道線路中を運行
してターミナル(停留場)に到着するとターミナ
ル内に装備されたレール(図示せず)にローラ7
7、ローラ79、ローラ76が導入されて転動走
行しながら進行し、ローラ72を圧下するレール
(図示せず)によつてレバー70を第1図に示し
た状態からピン71中心に矢印92a方向に回動
させる。これによつてピン73、リンク74及び
ピン53を介してばねロツド50は矢印88a方
向に摺動変位し、主ばね55は段51によつて、
第1図に示された状態より更に圧縮変位される。
かつ、またばねロツド50の矢印88a方向への
変位によつてピン52を介してリンク60も移動
変位すると、シヨートクリツプ30のピン63
は、長孔61内の何れの端面からも離れて、長孔
61内を自由に移動可能の「ガタ」状態となる。
こうした状態においてターミナル内を進行する握
索機1は、握索機1の下方からシヨートクリツプ
30の突出部85を押上げるガイドレール(図示
せず)の設けられた区間に進入するとピン63は
長孔61内を拘束されず自由に変位可能となつて
いるので、該シヨートクリツプ30はピン36を
中心に矢印91b方向に回動し、リンク60の腕
32がリム17下端部17bに、当接して停止す
る。この状態に達したのちに、ローラ72の押圧
を終了すると主ばね55は圧縮状態から再び伸長
して段51を押圧してばねロツド50を矢印88
b方向に摺動変位させ、ピン63は長孔61内の
一端面に当接した状態となる。この状態は第2図
に示されており、この状態においては、ピン63
の中心はピン36中心とピン52中心とを結んだ
直線(死点位置)を上方に超えていて、かつリン
ク60はリム17下端部17aに当接しているの
で、主ばね55の弾性復元力によつてこの状態は
安定して維持されてシヨートクリツプ30の握子
部34は、他の握子部12から遠ざかつた状態即
ち放索状態が維持され、索条2は放索される。
してターミナル(停留場)に到着するとターミナ
ル内に装備されたレール(図示せず)にローラ7
7、ローラ79、ローラ76が導入されて転動走
行しながら進行し、ローラ72を圧下するレール
(図示せず)によつてレバー70を第1図に示し
た状態からピン71中心に矢印92a方向に回動
させる。これによつてピン73、リンク74及び
ピン53を介してばねロツド50は矢印88a方
向に摺動変位し、主ばね55は段51によつて、
第1図に示された状態より更に圧縮変位される。
かつ、またばねロツド50の矢印88a方向への
変位によつてピン52を介してリンク60も移動
変位すると、シヨートクリツプ30のピン63
は、長孔61内の何れの端面からも離れて、長孔
61内を自由に移動可能の「ガタ」状態となる。
こうした状態においてターミナル内を進行する握
索機1は、握索機1の下方からシヨートクリツプ
30の突出部85を押上げるガイドレール(図示
せず)の設けられた区間に進入するとピン63は
長孔61内を拘束されず自由に変位可能となつて
いるので、該シヨートクリツプ30はピン36を
中心に矢印91b方向に回動し、リンク60の腕
32がリム17下端部17bに、当接して停止す
る。この状態に達したのちに、ローラ72の押圧
を終了すると主ばね55は圧縮状態から再び伸長
して段51を押圧してばねロツド50を矢印88
b方向に摺動変位させ、ピン63は長孔61内の
一端面に当接した状態となる。この状態は第2図
に示されており、この状態においては、ピン63
の中心はピン36中心とピン52中心とを結んだ
直線(死点位置)を上方に超えていて、かつリン
ク60はリム17下端部17aに当接しているの
で、主ばね55の弾性復元力によつてこの状態は
安定して維持されてシヨートクリツプ30の握子
部34は、他の握子部12から遠ざかつた状態即
ち放索状態が維持され、索条2は放索される。
第2図の場合もまた主ばね55は正常の場合を
示し、主ばね不良検出装置80の検出レバー86
の自由端86aはまた後記するようにA位置をと
つている。
示し、主ばね不良検出装置80の検出レバー86
の自由端86aはまた後記するようにA位置をと
つている。
なお、ピン75のリム19及びリム20間には
懸垂機(図示せず)を枢着して、搬器を懸垂する
ようになされる。
懸垂機(図示せず)を枢着して、搬器を懸垂する
ようになされる。
以上の作用の説明は握索機の握索放索の基本的
作用を説明したもので、この第1図、第2図の場
合は、本発明のばね不良検出装置80が装備され
たものについて説明しているが、もし、主ばね不
良検出装置80の装備を欠いている場合にも一般
的に成立する動作関係を述べたものである。
作用を説明したもので、この第1図、第2図の場
合は、本発明のばね不良検出装置80が装備され
たものについて説明しているが、もし、主ばね不
良検出装置80の装備を欠いている場合にも一般
的に成立する動作関係を述べたものである。
次に、本発明の主要部をなす主ばね不良検出装
置80の動作について説明する。
置80の動作について説明する。
第1図は、前述のとおり握索状態にある握索機
1を示すものでこの第1図及び第6図a,b,c
を用いて、握索した状態における本装置の作用を
説明する。これは、ターミナル内の出発位置にお
いて握索機1が索条2を握索して索道線路中に出
発する直前に主ばねの不良を検出して、異状があ
れば出発を阻止する場合が、これに相当するもの
である。
1を示すものでこの第1図及び第6図a,b,c
を用いて、握索した状態における本装置の作用を
説明する。これは、ターミナル内の出発位置にお
いて握索機1が索条2を握索して索道線路中に出
発する直前に主ばねの不良を検出して、異状があ
れば出発を阻止する場合が、これに相当するもの
である。
第1図、第6図bにおいて主ばね55は正常な
弾性復元力を保持しており、主ばね55は段41
に当接して、ばねケース40を矢印88b方向に
押圧し、段42はリム20に空隙なく当接してい
ると共に、段51を矢印88b方向に押圧して、
握索力の起因源となつている。該ばねケース40
下方の欠円部46bには作動部材82が例えばボ
ルト83,83等で固着され、端部は延出して長
孔84が水平方向に穿孔されている。一方、クリ
ツプブロツク11の側壁部14aにはピン85が
固着されており、該ピン85には自由端86aを
有する検出レバー86が枢着されている。かつ該
検出レバー86のボスの部分でピン85の比較的
近傍位置にはピボツト87が固着され水平方向に
片持状に延出しており、該ピボツト87は前記長
孔84内に遊挿嵌挿されている。このような構成
により、もしばねケース40の左右変位を生じた
場合、作動部材82も矢印88aまたは矢印88
b方向に変位し、ピボツト87は長孔84内に拘
束されているので、検出レバー86はピン85を
中心に回動し自由端86aは矢印89aまたは8
9b方向に搖動変位する。なお作動部材82の孔
が上下方向に長径とした長孔84となつている理
由は検出レバー86の回動に判つて、ピボツト8
7の位置が上下に変位するので、これを支障なく
吸収するためである。
弾性復元力を保持しており、主ばね55は段41
に当接して、ばねケース40を矢印88b方向に
押圧し、段42はリム20に空隙なく当接してい
ると共に、段51を矢印88b方向に押圧して、
握索力の起因源となつている。該ばねケース40
下方の欠円部46bには作動部材82が例えばボ
ルト83,83等で固着され、端部は延出して長
孔84が水平方向に穿孔されている。一方、クリ
ツプブロツク11の側壁部14aにはピン85が
固着されており、該ピン85には自由端86aを
有する検出レバー86が枢着されている。かつ該
検出レバー86のボスの部分でピン85の比較的
近傍位置にはピボツト87が固着され水平方向に
片持状に延出しており、該ピボツト87は前記長
孔84内に遊挿嵌挿されている。このような構成
により、もしばねケース40の左右変位を生じた
場合、作動部材82も矢印88aまたは矢印88
b方向に変位し、ピボツト87は長孔84内に拘
束されているので、検出レバー86はピン85を
中心に回動し自由端86aは矢印89aまたは8
9b方向に搖動変位する。なお作動部材82の孔
が上下方向に長径とした長孔84となつている理
由は検出レバー86の回動に判つて、ピボツト8
7の位置が上下に変位するので、これを支障なく
吸収するためである。
一方、第5図b,c,d及び第6図cに示して
前記したようにばねケース40には、複数の孔4
8a,48b,…48hが穿孔されており、該孔
48a,48b…48hには孔底面49とリム2
0との間に複数の検出ばね81a,81b…81
hが自由伸長の状態から圧縮されて内挿され遊挿
嵌入されている。検出ばね81a,81b…81
hは相互に並列ばねの関係となつており、該並列
ばねを構成した検出ばね(群)と主ばね55とは
直列ばねの関係となつている。ここで前記したよ
うに検出ばね81a,81b…81hの合計の弾
性復元力は、主ばね55の弾性復元力より小さく
定められているので主ばね55が握索のための正
常な弾性復元力を保有している場合には、検出ば
ね81a,81b…81hの合計の復元力は主ば
ね55の弾性復元力に対抗しても伸長することが
できず、従つて段42はリム20に空隙なく当接
したままとなつている。
前記したようにばねケース40には、複数の孔4
8a,48b,…48hが穿孔されており、該孔
48a,48b…48hには孔底面49とリム2
0との間に複数の検出ばね81a,81b…81
hが自由伸長の状態から圧縮されて内挿され遊挿
嵌入されている。検出ばね81a,81b…81
hは相互に並列ばねの関係となつており、該並列
ばねを構成した検出ばね(群)と主ばね55とは
直列ばねの関係となつている。ここで前記したよ
うに検出ばね81a,81b…81hの合計の弾
性復元力は、主ばね55の弾性復元力より小さく
定められているので主ばね55が握索のための正
常な弾性復元力を保有している場合には、検出ば
ね81a,81b…81hの合計の復元力は主ば
ね55の弾性復元力に対抗しても伸長することが
できず、従つて段42はリム20に空隙なく当接
したままとなつている。
従つて作動部材82も矢印88a方向寄りの位
置にあつて、検出レバー86は矢印89b方向に
回動しており、自由端86aはA位置をとつてい
る。
置にあつて、検出レバー86は矢印89b方向に
回動しており、自由端86aはA位置をとつてい
る。
いま、ターミナルの出発地点の握索機1通過位
置地上側においてB点に対応する位置に第6図
b,cのごとく検出器100を配設しておけば、
検出レバー86の自由端86aはA位置にある故
に、検出器100と接当することなく通過し、こ
れによつて握索機1の主ばね55は正常であると
判定し、索道線路への出発を許容するものであ
る。
置地上側においてB点に対応する位置に第6図
b,cのごとく検出器100を配設しておけば、
検出レバー86の自由端86aはA位置にある故
に、検出器100と接当することなく通過し、こ
れによつて握索機1の主ばね55は正常であると
判定し、索道線路への出発を許容するものであ
る。
次に、握索機1の主ばね55が不良の場合につ
いて第7図a及び第7図bにより説明する。
いて第7図a及び第7図bにより説明する。
第7図aにおいて握索機1は、第1図の場合と
同様に、握索状態となつてはいるが、主ばね55
には欠陥箇所55aが生じている。図には、主ば
ね55にさらばね用いた場合にさらばねの1枚が
折損して落下した場合を示しているが、主ばねの
欠陥としては、この他にコイルばねを用いている
場合のコイルの折損や、ばねの経年繰返し使用に
より永久歪を生じた場合などがある。このような
場合でも、主ばねの残存の弾性復元力によつて一
応は握索状態となつていても、握索の耐滑動力が
不足していて、運行には危険である。
同様に、握索状態となつてはいるが、主ばね55
には欠陥箇所55aが生じている。図には、主ば
ね55にさらばね用いた場合にさらばねの1枚が
折損して落下した場合を示しているが、主ばねの
欠陥としては、この他にコイルばねを用いている
場合のコイルの折損や、ばねの経年繰返し使用に
より永久歪を生じた場合などがある。このような
場合でも、主ばねの残存の弾性復元力によつて一
応は握索状態となつていても、握索の耐滑動力が
不足していて、運行には危険である。
このような場合には、第7図a,bの如く、弾
性復元力の低下した主ばね55に対抗して、検出
ばね81a,81b…81hが伸長するので、ば
ねケース40は矢印88b方向に変位し、段42
とリム20との間には空隙90を生ずる。これと
共に作動部材82も矢印88b方向に変位するの
で長孔84がピボツト87にこの動作を伝達し、
検出レバー86はピン85を中心に矢印89b方
向に回動変位し自由端86aはA位置からB位置
に変位する。
性復元力の低下した主ばね55に対抗して、検出
ばね81a,81b…81hが伸長するので、ば
ねケース40は矢印88b方向に変位し、段42
とリム20との間には空隙90を生ずる。これと
共に作動部材82も矢印88b方向に変位するの
で長孔84がピボツト87にこの動作を伝達し、
検出レバー86はピン85を中心に矢印89b方
向に回動変位し自由端86aはA位置からB位置
に変位する。
ターミナルの出発地点の握索機通過位置の地上
側においてB点に対応する位置に、第7図a,b
のごとく検出器100を配設しておけば、握索機
1が該位置を通過するとき自由端86aが検出器
100に接当することとなる。検出器100に
は、例えばリミツトスイツチ、或は被検出物が衝
突当接したとき破断して電流を断つ破断式の検出
スイツチ(例えば(特開昭54−18873号)等を用
いれば、これによつて握索機1の主ばね55を不
良であると判断し、索道運転の保安用電気回路を
断つて運転を停止し、握索機1の索道線路への出
発を阻止することができる。
側においてB点に対応する位置に、第7図a,b
のごとく検出器100を配設しておけば、握索機
1が該位置を通過するとき自由端86aが検出器
100に接当することとなる。検出器100に
は、例えばリミツトスイツチ、或は被検出物が衝
突当接したとき破断して電流を断つ破断式の検出
スイツチ(例えば(特開昭54−18873号)等を用
いれば、これによつて握索機1の主ばね55を不
良であると判断し、索道運転の保安用電気回路を
断つて運転を停止し、握索機1の索道線路への出
発を阻止することができる。
以上の動作の説明は、握索機1が握索した状態
でばね不良の判別を行う場合について述べたもの
である。実際の索道運行においては、握索機が握
索動作を行う時に、主ばね55に動的な荷重が加
わるので、老朽した主ばねの場合などの破損機会
が最も多く、握索機がターミナルで握索し出発す
る直前に、このような主ばねの良否判定を行うこ
とは、索道の安全運行上、最も必要であり有効な
ことである。
でばね不良の判別を行う場合について述べたもの
である。実際の索道運行においては、握索機が握
索動作を行う時に、主ばね55に動的な荷重が加
わるので、老朽した主ばねの場合などの破損機会
が最も多く、握索機がターミナルで握索し出発す
る直前に、このような主ばねの良否判定を行うこ
とは、索道の安全運行上、最も必要であり有効な
ことである。
しかしながら、この他に、ターミナル内の回送
線や留置側線に握索機がある時点に、既に、主ば
ね不良があれば、これが握索を行う事前に検査判
別して、予め運行握索機群から除去して必要な補
修を行うこともまた意義を有することであるが、
本発明の主ばね不良検出装置は、このような必要
の場合にも有効である。
線や留置側線に握索機がある時点に、既に、主ば
ね不良があれば、これが握索を行う事前に検査判
別して、予め運行握索機群から除去して必要な補
修を行うこともまた意義を有することであるが、
本発明の主ばね不良検出装置は、このような必要
の場合にも有効である。
第2図は、握索機1が放索した状態をを示して
いるが、放索状態においても、例えば主ばね55
に欠陥箇所があるとすれば、主ばね55の残存の
弾性復元力でばねロツド50の段51を矢印88
b方向に押圧し、リンク60のピン63中心はピ
ン36中心とピン52中心と結んだ直線より上方
に遷移してリンク60の腕32はリム17の下端
17aに当接しているので、この状態が安定して
維持されている。このようなときにも前記握索状
態の場合の説明と同様に検出ばね81a,81b
…81hの弾性復元力が主ばね55の弾性復元力
に卓越して伸長しばねケース40を矢印88b方
向に変位させ、検出レバー86の自由端86aは
B位置をとり、前記の場合と同様に、ターミナル
内の回送線または留置線に沿つた必要箇所に検出
器100を設けて良否判別し、この場合は不良標
示の警告を色灯またはブザー等で現示することが
できる。
いるが、放索状態においても、例えば主ばね55
に欠陥箇所があるとすれば、主ばね55の残存の
弾性復元力でばねロツド50の段51を矢印88
b方向に押圧し、リンク60のピン63中心はピ
ン36中心とピン52中心と結んだ直線より上方
に遷移してリンク60の腕32はリム17の下端
17aに当接しているので、この状態が安定して
維持されている。このようなときにも前記握索状
態の場合の説明と同様に検出ばね81a,81b
…81hの弾性復元力が主ばね55の弾性復元力
に卓越して伸長しばねケース40を矢印88b方
向に変位させ、検出レバー86の自由端86aは
B位置をとり、前記の場合と同様に、ターミナル
内の回送線または留置線に沿つた必要箇所に検出
器100を設けて良否判別し、この場合は不良標
示の警告を色灯またはブザー等で現示することが
できる。
また、主ばね55の欠陥が著しい場合が仮にあ
つたとすれば、この場合、もはや主ばね55の弾
性復元力によつてリンク60の腕32がリム17
の下端17aに接当して安定した状態とはならな
いのであるがこの場合には当然、検出ばね81
a,81b…81hの弾性復元力が主ばね55の
残存の弾性復元力に当然卓越して伸長し、前記同
様、自由端17aはB位置をとり、検出器100
で検出することができるのである。
つたとすれば、この場合、もはや主ばね55の弾
性復元力によつてリンク60の腕32がリム17
の下端17aに接当して安定した状態とはならな
いのであるがこの場合には当然、検出ばね81
a,81b…81hの弾性復元力が主ばね55の
残存の弾性復元力に当然卓越して伸長し、前記同
様、自由端17aはB位置をとり、検出器100
で検出することができるのである。
(ハ) 発明の効果
本発明の握索機の主ばね不良検出装置は比較的
簡単な構成で、握索機主ばねの良否判別ができる
もので、次のような効果を有し、索道の安全運行
に寄与するところが大きい。
簡単な構成で、握索機主ばねの良否判別ができる
もので、次のような効果を有し、索道の安全運行
に寄与するところが大きい。
(a) 従来の主ばね不良検出装置(例えば実開昭57
−70966号「索道握索機」、実開昭59−187560号
「握索機の不良検出機構」等)は、握索機を2
ケ1組とした場合に、その相対変位を利用して
検出を行うもので、握索機を2ケ1組にして用
いる限り有効であるが1ケの握索機を用いる場
合には使用できなかつた。しかし、本発明のも
のは握索機1ケごとに設けるものであるため、
握索機を単数または複数台組合せて用いる場合
に何れでも使用できる。
−70966号「索道握索機」、実開昭59−187560号
「握索機の不良検出機構」等)は、握索機を2
ケ1組とした場合に、その相対変位を利用して
検出を行うもので、握索機を2ケ1組にして用
いる限り有効であるが1ケの握索機を用いる場
合には使用できなかつた。しかし、本発明のも
のは握索機1ケごとに設けるものであるため、
握索機を単数または複数台組合せて用いる場合
に何れでも使用できる。
(b) 本発明の装置は、握索状態における主ばねの
良否判別を行えるだけでなく必要によつては、
放索状態における主ばね良否判別を行うように
用いることもできる。
良否判別を行えるだけでなく必要によつては、
放索状態における主ばね良否判別を行うように
用いることもできる。
(c) 本発明の装置は、握索機に外部から検査力を
加えたときにのみ、または加えてのちに、主ば
ね良否を現示するものでなく、検査力源を握索
機に内蔵していて常時作動しているので、主ば
ね欠陥を生じた、その時点から直ちに検出レバ
ーの位置変位で良否を外部に現示している。従
つて、検出器による自動検出のみでなく、外観
の目視点検でいつでも主ばね良否を視認判別で
きる。
加えたときにのみ、または加えてのちに、主ば
ね良否を現示するものでなく、検査力源を握索
機に内蔵していて常時作動しているので、主ば
ね欠陥を生じた、その時点から直ちに検出レバ
ーの位置変位で良否を外部に現示している。従
つて、検出器による自動検出のみでなく、外観
の目視点検でいつでも主ばね良否を視認判別で
きる。
(c) 本明細書の実施例は、自動循環式索道の握索
機の場合について記載されているが、本発明の
装置は、この場合にとどまらず、ばね式握索機
である限りは、固定循環式握索機にも使用でき
るものであり、また主ばねの形式も、さらばね
のみでなくコイルばねその他の場合にも用いる
ことができるものである。
機の場合について記載されているが、本発明の
装置は、この場合にとどまらず、ばね式握索機
である限りは、固定循環式握索機にも使用でき
るものであり、また主ばねの形式も、さらばね
のみでなくコイルばねその他の場合にも用いる
ことができるものである。
第1図は本発明の主ばね不良検出装置を装備し
た握索機の、握索状態における、一部を断面図で
示した側面図、第2図は本発明の主ばね不良検出
装置を装備した握索機の放索状態における、一部
を断面図で示した側面図、第3図aはクリツプブ
ロツクの一部を断面図で示した側面図、第3図b
はクリツプブロツクのリム18位置において一部
を断面図で示した正面図、第3図cはクリツプブ
ロツクのリム19位置において一部を断面図で示
した正面図、第3図dはクリツプブロツクのリム
20位置において一部を断面図で示した正面図、
第4図はシヨートクリツプの側面図、第5図aは
ばねケースを断面図で示した側面図、第5図bは
ばねケースを断面図で示した平面図、第5図cは
ばねケースの背面図、第5図dはばねケースの斜
視図、第6図aは主ばね不良検出装置を説明す
る、握索機下方より見た斜視図、第6図bは主ば
ねが正常の場合における、主ばね不良検出装置を
主ばね位置の断面図で示した側面図、第6図cは
主ばねが正常の場合における、主ばね不良検出装
置を主ばね位置及び検出ばね位置の断面図で示し
た側面図、第7図aは本発明の主ばね不良検出装
置を装備した握索機の握索状態において主ばねが
不良の場合における、一部を断面図で示した側面
図、第7図bは主ばねが不良の場合における主ば
ねの不良検出装置を主ばね位置及び検出ばね位置
の断面図で示した側面図、第8図aは他の実施例
におけるばねケースを断面図で示した側面図、第
8図bは他の実施例におけるばねケースを断面図
で示した平面図、第9図aは他の実施例におい
て、主ばねが正常の場合におけるばね異状検出装
置を、主ばね位置の断面図で示した側面図、及び
第9図bは他の実施例において作動部材と検出レ
バーの関係を示す底面図である。 1……握索機、2……索条、11……クリツプ
ブロツク、12……握子部、13……孔、14…
…筐体部、14a……側壁部、15……突出部、
16……孔、17……リム、17b……下端部、
18……リム、19……リム、20……リム、2
1……孔、22……孔、23……孔、24……
孔、30……シヨートクリツプ、31……孔、3
2……腕、33……孔、34……握子部、35…
…突出部、36……ピン、40……ばねケース、
41……段、42……段、43……小径部、44
……孔、44a……他端部、45……筒体外面、
46a,46b……欠円部、47……筒体内面、
47a……一端部、48a,48b…48h……
孔、49……孔底面、50……ばねロツド、51
……段、52……ピン、53……ピン、55……
主ばね、60……リンク、61……長孔、62…
…孔、63……ピン、70……レバー、71……
ピン、72……ローラ、73……ピン、74……
リンク、75……ピン、76……ローラ、77…
…ローラ、78……ピン、79……ローラ、80
……主ばね不良検出装置、81a,81b…81
h……検出ばね、82……作動部材、83……ボ
ルト、84……長孔、85……ピン、86……検
出レバー、86a……自由端、87……ピボツ
ト、88a,88b……矢印、89a,89b…
…矢印、90……空隙、91a,91b……矢
印、92a,92b……矢印、100……検出
器、111……クリツプブロツク、114……筐
体部、114a……側壁部、118……リム、1
20……リム、121……孔、123……孔、1
40……ばねケース、145……筒体外面、14
6a,146b……欠円部、147……筒体内
面、148a,148b…148h……孔、14
9……孔底面、150……ばねロツド、151…
…段、152……ピン、153……ピン、155
……主ばね、164……溝、180……主ばね不
良検出装置、182……作動部材、183……ボ
ルト、184……切欠部、185……ピン、18
6……検出レバー、186a……自由端、187
……ピボツト、193……ブツシユ、194……
ワツシヤ、195……ストツプリング、196…
…係止部材、197……ストツプリング、A……
位置、B……位置。
た握索機の、握索状態における、一部を断面図で
示した側面図、第2図は本発明の主ばね不良検出
装置を装備した握索機の放索状態における、一部
を断面図で示した側面図、第3図aはクリツプブ
ロツクの一部を断面図で示した側面図、第3図b
はクリツプブロツクのリム18位置において一部
を断面図で示した正面図、第3図cはクリツプブ
ロツクのリム19位置において一部を断面図で示
した正面図、第3図dはクリツプブロツクのリム
20位置において一部を断面図で示した正面図、
第4図はシヨートクリツプの側面図、第5図aは
ばねケースを断面図で示した側面図、第5図bは
ばねケースを断面図で示した平面図、第5図cは
ばねケースの背面図、第5図dはばねケースの斜
視図、第6図aは主ばね不良検出装置を説明す
る、握索機下方より見た斜視図、第6図bは主ば
ねが正常の場合における、主ばね不良検出装置を
主ばね位置の断面図で示した側面図、第6図cは
主ばねが正常の場合における、主ばね不良検出装
置を主ばね位置及び検出ばね位置の断面図で示し
た側面図、第7図aは本発明の主ばね不良検出装
置を装備した握索機の握索状態において主ばねが
不良の場合における、一部を断面図で示した側面
図、第7図bは主ばねが不良の場合における主ば
ねの不良検出装置を主ばね位置及び検出ばね位置
の断面図で示した側面図、第8図aは他の実施例
におけるばねケースを断面図で示した側面図、第
8図bは他の実施例におけるばねケースを断面図
で示した平面図、第9図aは他の実施例におい
て、主ばねが正常の場合におけるばね異状検出装
置を、主ばね位置の断面図で示した側面図、及び
第9図bは他の実施例において作動部材と検出レ
バーの関係を示す底面図である。 1……握索機、2……索条、11……クリツプ
ブロツク、12……握子部、13……孔、14…
…筐体部、14a……側壁部、15……突出部、
16……孔、17……リム、17b……下端部、
18……リム、19……リム、20……リム、2
1……孔、22……孔、23……孔、24……
孔、30……シヨートクリツプ、31……孔、3
2……腕、33……孔、34……握子部、35…
…突出部、36……ピン、40……ばねケース、
41……段、42……段、43……小径部、44
……孔、44a……他端部、45……筒体外面、
46a,46b……欠円部、47……筒体内面、
47a……一端部、48a,48b…48h……
孔、49……孔底面、50……ばねロツド、51
……段、52……ピン、53……ピン、55……
主ばね、60……リンク、61……長孔、62…
…孔、63……ピン、70……レバー、71……
ピン、72……ローラ、73……ピン、74……
リンク、75……ピン、76……ローラ、77…
…ローラ、78……ピン、79……ローラ、80
……主ばね不良検出装置、81a,81b…81
h……検出ばね、82……作動部材、83……ボ
ルト、84……長孔、85……ピン、86……検
出レバー、86a……自由端、87……ピボツ
ト、88a,88b……矢印、89a,89b…
…矢印、90……空隙、91a,91b……矢
印、92a,92b……矢印、100……検出
器、111……クリツプブロツク、114……筐
体部、114a……側壁部、118……リム、1
20……リム、121……孔、123……孔、1
40……ばねケース、145……筒体外面、14
6a,146b……欠円部、147……筒体内
面、148a,148b…148h……孔、14
9……孔底面、150……ばねロツド、151…
…段、152……ピン、153……ピン、155
……主ばね、164……溝、180……主ばね不
良検出装置、182……作動部材、183……ボ
ルト、184……切欠部、185……ピン、18
6……検出レバー、186a……自由端、187
……ピボツト、193……ブツシユ、194……
ワツシヤ、195……ストツプリング、196…
…係止部材、197……ストツプリング、A……
位置、B……位置。
Claims (1)
- 1 第1の握子部と、第2の握子部とが協働し
て、ばねにより索条を握索する自動循環式索道の
ばね式握索機において、前記ばねは握索力を発生
すべき第1のばねと、検出力を発生すべき複数の
第2のばねとよりなり、前記第1のばねと前記第
2のばねとは直列ばねの関係に構成すると共に、
前記第1のばねと前記第2のばねとの間には、前
記第1のばねの長軸方向に摺動変位可能としたば
ねケースを介在させ、前記ばねケースには、一端
を自由端としたレバーが連結されてなり、前記第
1のばねと前記第2のばねとの平衡によつて定ま
るばねケースの位置を、前記レバー自由端の変位
に拡大し、該自由端の位置を検出スイツチにより
検出して判別することにより、前記第1のばねの
良否を判別するように構成し、前記第2のばねの
弾性復元力の合計は前記第1のばねの弾性復元力
よりも小さく設定されており、前記検出スイツチ
は前記ばね式握索機外の固定位置に配設されてい
て前記レバーの自由端が当接したことに破断して
電流を断つ破断式の検出スイツチであることを特
徴とする索道握索機の主ばね不良検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18771385A JPS6250266A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | 索道握索機の主ばね不良検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18771385A JPS6250266A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | 索道握索機の主ばね不良検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6250266A JPS6250266A (ja) | 1987-03-04 |
| JPH0425911B2 true JPH0425911B2 (ja) | 1992-05-06 |
Family
ID=16210867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18771385A Granted JPS6250266A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | 索道握索機の主ばね不良検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6250266A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0385261U (ja) * | 1989-12-20 | 1991-08-29 |
-
1985
- 1985-08-27 JP JP18771385A patent/JPS6250266A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6250266A (ja) | 1987-03-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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