JPH04260476A - 柄付け方法 - Google Patents
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- JPH04260476A JPH04260476A JP2129891A JP2129891A JPH04260476A JP H04260476 A JPH04260476 A JP H04260476A JP 2129891 A JP2129891 A JP 2129891A JP 2129891 A JP2129891 A JP 2129891A JP H04260476 A JPH04260476 A JP H04260476A
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天然石や人造石等の外
観を表現するための柄付け方法に関するものである。
観を表現するための柄付け方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】建築用材料として従来から大理石など天
然石が用いられているが、天然石は重量が重い、割れ易
い、施工性が悪い、酸等の薬品に弱い、吸水による凍害
が発生し易い等の欠点を有するために、最近では、大理
石模様などの石模様を基材の表面に施して形成した人工
大理石などの人工石が天然石の代替として使用されてい
る。
然石が用いられているが、天然石は重量が重い、割れ易
い、施工性が悪い、酸等の薬品に弱い、吸水による凍害
が発生し易い等の欠点を有するために、最近では、大理
石模様などの石模様を基材の表面に施して形成した人工
大理石などの人工石が天然石の代替として使用されてい
る。
【0003】そしてこのような大理石模様など石模様の
柄を模様付ける方法としては、基材の表面に模様をプリ
ントする方法が最も広く採用されている。
柄を模様付ける方法としては、基材の表面に模様をプリ
ントする方法が最も広く採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのようにプリ
ント方式で模様付けする場合には、印刷の版を作ってこ
の版を用いておこなうことになるために、■製版に時間
と経費を多大に必要とする、■模様は製版した画一的な
ものしかプリントできず、天然大理石のように異なる種
々の模様を表現することができないため種々の模様を表
現しようとすれば多くの版を必要とする、■版のサイズ
に適合した大きさの基材にしかプリントできないので大
きなサイズの基材を用いることができない、■基材にエ
ンボス等の凹凸がある場合にはプリントすることができ
ないので使用不可である、等の問題がある。
ント方式で模様付けする場合には、印刷の版を作ってこ
の版を用いておこなうことになるために、■製版に時間
と経費を多大に必要とする、■模様は製版した画一的な
ものしかプリントできず、天然大理石のように異なる種
々の模様を表現することができないため種々の模様を表
現しようとすれば多くの版を必要とする、■版のサイズ
に適合した大きさの基材にしかプリントできないので大
きなサイズの基材を用いることができない、■基材にエ
ンボス等の凹凸がある場合にはプリントすることができ
ないので使用不可である、等の問題がある。
【0005】本発明は上記の点に鑑みて為されたもので
あり、プリント方式によることなく画一的でない模様表
現をすることができ、しかも自然な柄模様を形成するこ
とができる柄付け方法を提供することを目的とするもの
である。
あり、プリント方式によることなく画一的でない模様表
現をすることができ、しかも自然な柄模様を形成するこ
とができる柄付け方法を提供することを目的とするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る柄付け方法
は、基材1の表面に下地塗膜2を形成した後に下地塗膜
2の上に染料又は顔料の柄付け剤をほぼ全面に亘って塗
布して柄付け塗膜3を形成し、この柄付け塗膜3の上に
表面張力の小さい溶剤のような液体4を塗布本数や塗布
位置を変えながら複数本の線状に塗布して、上記液体4
で柄付け剤を移動させることによって縞状の濃淡柄を形
成し、この上にさらにクリアーのトップコート塗膜5を
形成することを特徴とするものである。
は、基材1の表面に下地塗膜2を形成した後に下地塗膜
2の上に染料又は顔料の柄付け剤をほぼ全面に亘って塗
布して柄付け塗膜3を形成し、この柄付け塗膜3の上に
表面張力の小さい溶剤のような液体4を塗布本数や塗布
位置を変えながら複数本の線状に塗布して、上記液体4
で柄付け剤を移動させることによって縞状の濃淡柄を形
成し、この上にさらにクリアーのトップコート塗膜5を
形成することを特徴とするものである。
【0007】
【作用】下地塗膜2の上に染料又は顔料の柄付け剤を塗
布すると共にこの柄付け塗膜3の上に表面張力の小さい
溶剤のような液体4を複数本線状に塗布することによっ
て、液体4がキャリアーとなって柄付け剤を移動させて
線状に柄付け塗膜3を部分的に集めて柄付け塗膜3の多
い部分と少ない部分とを形成して、色柄の濃淡等の変化
で線状の柄模様を表現することができる。しかもこの液
体4は塗布本数や塗布位置を変えながら線状に塗布する
ようにしているために、液体4がキャリアーとなって形
成される線状の柄は位置や数が変化し、画一的でない柄
模様表現ができる。
布すると共にこの柄付け塗膜3の上に表面張力の小さい
溶剤のような液体4を複数本線状に塗布することによっ
て、液体4がキャリアーとなって柄付け剤を移動させて
線状に柄付け塗膜3を部分的に集めて柄付け塗膜3の多
い部分と少ない部分とを形成して、色柄の濃淡等の変化
で線状の柄模様を表現することができる。しかもこの液
体4は塗布本数や塗布位置を変えながら線状に塗布する
ようにしているために、液体4がキャリアーとなって形
成される線状の柄は位置や数が変化し、画一的でない柄
模様表現ができる。
【0008】
【実施例】以下本発明を実施例によって詳述する。基材
1としては、アルミニウム板やステンレス板、鉄板など
の金属板、石綿セメント板やケイ酸カルシウム板、石膏
スラグ板などの無機質板、合板や木材板などの木質板、
FRP板などの樹脂板等を用いることができる。この基
材1の表面には凹凸(エンボス) が形成されていても
何等差し支えないが、大理石は通常は平滑な仕上げで使
用されているために、人工大理石として用いる場合には
表面が平滑に形成された基材1を用いるのが一般的であ
る。そしてまず下地着色工程において、基材1の表面に
ベースコートを施して下地塗膜2を塗装して形成する。 下地塗膜2は基材1の地色の隠蔽や下地色の着色を目的
とするものであり、隠蔽性や着色効果を有するエナメル
系の塗料を用いるのが好ましい。塗装はロールコーター
やフローコーター、スプレー等を単独であるいは組み合
わせて用いた任意の方法でおこなうことができる。
1としては、アルミニウム板やステンレス板、鉄板など
の金属板、石綿セメント板やケイ酸カルシウム板、石膏
スラグ板などの無機質板、合板や木材板などの木質板、
FRP板などの樹脂板等を用いることができる。この基
材1の表面には凹凸(エンボス) が形成されていても
何等差し支えないが、大理石は通常は平滑な仕上げで使
用されているために、人工大理石として用いる場合には
表面が平滑に形成された基材1を用いるのが一般的であ
る。そしてまず下地着色工程において、基材1の表面に
ベースコートを施して下地塗膜2を塗装して形成する。 下地塗膜2は基材1の地色の隠蔽や下地色の着色を目的
とするものであり、隠蔽性や着色効果を有するエナメル
系の塗料を用いるのが好ましい。塗装はロールコーター
やフローコーター、スプレー等を単独であるいは組み合
わせて用いた任意の方法でおこなうことができる。
【0009】このようにして基材1の表面に下地塗膜2
を形成した後に、下地塗膜2の上に柄付け剤、すなわち
染料又は顔料を塗布して柄付け塗膜3を形成する。柄付
け塗膜3は柄付け剤を溶剤に溶かしてこれを下地塗膜2
の上に塗布することによって、均一な膜厚で図1(a)
のように形成することができる。このときの溶剤として
はエステル系やケトン系のものなどの有機溶剤を用いる
ことができるものであり、柄付け剤を例えば溶剤100
重量部に対して3重量部程度の割合で溶かし、これをロ
ールコーターやスプレーなどを用いて塗布することによ
って、1μ程度の乾燥膜厚で柄付け塗膜3を形成するこ
とができる。
を形成した後に、下地塗膜2の上に柄付け剤、すなわち
染料又は顔料を塗布して柄付け塗膜3を形成する。柄付
け塗膜3は柄付け剤を溶剤に溶かしてこれを下地塗膜2
の上に塗布することによって、均一な膜厚で図1(a)
のように形成することができる。このときの溶剤として
はエステル系やケトン系のものなどの有機溶剤を用いる
ことができるものであり、柄付け剤を例えば溶剤100
重量部に対して3重量部程度の割合で溶かし、これをロ
ールコーターやスプレーなどを用いて塗布することによ
って、1μ程度の乾燥膜厚で柄付け塗膜3を形成するこ
とができる。
【0010】上記のように柄付け塗膜3を塗布乾燥して
設けた後に、柄付け塗膜3が上面になるように基材1を
配設して表面張力の極めて小さい液体4を柄付け塗膜3
の上に塗布する。この表面張力の極めて小さい液体4と
しては、エステル系やケトン系、アルコール系の沸点の
低い有機溶剤を一種単独であるいは複数種混合して用い
ることができる。ここで上記液体4は図2(a)のよう
に所定の間隔をおいた複数本の線状に連続塗布するもの
である。フローコーターなどの塗布装置のヘッド8の複
数箇所から液体4を連続して滴下させると共にヘッド8
に対して基材1をイ矢印方向に送って移動させるか、あ
るいは基材1に対してヘッド8をロ矢印方向に送って移
動させることによって、液体4を複数本の平行な線状に
塗布することができる。そしてこのように液体4を柄付
け塗膜3の上に複数本の線状に塗布すると、線状に塗布
された液体4が広がる際に図1(b)(c)に示すよう
に液体4がキャリアーとなって柄付け剤を移動させ、隣
合う液体4と液体4との間に柄付け剤が運ばれて線状に
集められることになって、特に隣合う溶剤4, 4が交
わる部分では染料3の厚みが厚くなって濃くなり、柄付
け塗膜3の厚みの厚い部分と厚みの薄い部分とが線状に
交互にできて色の濃淡が縞状に形成されることになる。 液体4は塗布したあと短時間で蒸発されるために、柄付
け剤は液体4に溶解されてしまうことなく液体4に乗っ
た状態で運ばれるのである。従って表面張力の極めて小
さい液体4としては柄付け剤の溶解力があまり高くない
ほうが好ましい。
設けた後に、柄付け塗膜3が上面になるように基材1を
配設して表面張力の極めて小さい液体4を柄付け塗膜3
の上に塗布する。この表面張力の極めて小さい液体4と
しては、エステル系やケトン系、アルコール系の沸点の
低い有機溶剤を一種単独であるいは複数種混合して用い
ることができる。ここで上記液体4は図2(a)のよう
に所定の間隔をおいた複数本の線状に連続塗布するもの
である。フローコーターなどの塗布装置のヘッド8の複
数箇所から液体4を連続して滴下させると共にヘッド8
に対して基材1をイ矢印方向に送って移動させるか、あ
るいは基材1に対してヘッド8をロ矢印方向に送って移
動させることによって、液体4を複数本の平行な線状に
塗布することができる。そしてこのように液体4を柄付
け塗膜3の上に複数本の線状に塗布すると、線状に塗布
された液体4が広がる際に図1(b)(c)に示すよう
に液体4がキャリアーとなって柄付け剤を移動させ、隣
合う液体4と液体4との間に柄付け剤が運ばれて線状に
集められることになって、特に隣合う溶剤4, 4が交
わる部分では染料3の厚みが厚くなって濃くなり、柄付
け塗膜3の厚みの厚い部分と厚みの薄い部分とが線状に
交互にできて色の濃淡が縞状に形成されることになる。 液体4は塗布したあと短時間で蒸発されるために、柄付
け剤は液体4に溶解されてしまうことなく液体4に乗っ
た状態で運ばれるのである。従って表面張力の極めて小
さい液体4としては柄付け剤の溶解力があまり高くない
ほうが好ましい。
【0011】ここで、液体4を複数本の線状に塗布する
にあたって、基材1の全長に亘って同じように塗布をお
こなうと、縞柄は単調に連続したものになってしまう。 このために本発明では液体4を塗布本数や塗布位置を変
えながら複数本の線状に塗布するようにしている。例え
ば図2(a)のように塗布装置のヘッド8からa,b,
c,d,eの5本の本数で液体4を塗布するにあたって
、基材1に最初は図2(a)のようにaとcとeの3か
所で3本の本数で液体4を塗布し、基材1の途中でcの
箇所の塗布を停止すると共にその替わりにbとdの箇所
からの塗布を開始し、aとbとdとeの4か所で4本の
本数で液体4を塗布するようにして、塗布本数や塗布位
置を変えることができる。aとcとeの3か所で3本の
本数で液体4を塗布した箇所においては、図1(b)に
示すように3本の液体4がキャリアーとなって広がって
柄付け塗膜3は2本の線状に集められ、2本の縞柄を形
成することができると共に、aとbとdとeの4か所で
4本の本数で液体4を塗布した箇所においては、図1(
c)に示すように4本の液体4がキャリアーとなって広
がって柄付け塗膜3は3本の線状に集められ、3本の縞
柄を形成することができる。このようにして図2(b)
に示すように柄付け塗膜3による縞柄のピッチや本数を
基材1の途中で変化させた画一的でない縞模様を形成す
ることができるものである。
にあたって、基材1の全長に亘って同じように塗布をお
こなうと、縞柄は単調に連続したものになってしまう。 このために本発明では液体4を塗布本数や塗布位置を変
えながら複数本の線状に塗布するようにしている。例え
ば図2(a)のように塗布装置のヘッド8からa,b,
c,d,eの5本の本数で液体4を塗布するにあたって
、基材1に最初は図2(a)のようにaとcとeの3か
所で3本の本数で液体4を塗布し、基材1の途中でcの
箇所の塗布を停止すると共にその替わりにbとdの箇所
からの塗布を開始し、aとbとdとeの4か所で4本の
本数で液体4を塗布するようにして、塗布本数や塗布位
置を変えることができる。aとcとeの3か所で3本の
本数で液体4を塗布した箇所においては、図1(b)に
示すように3本の液体4がキャリアーとなって広がって
柄付け塗膜3は2本の線状に集められ、2本の縞柄を形
成することができると共に、aとbとdとeの4か所で
4本の本数で液体4を塗布した箇所においては、図1(
c)に示すように4本の液体4がキャリアーとなって広
がって柄付け塗膜3は3本の線状に集められ、3本の縞
柄を形成することができる。このようにして図2(b)
に示すように柄付け塗膜3による縞柄のピッチや本数を
基材1の途中で変化させた画一的でない縞模様を形成す
ることができるものである。
【0012】もちろん、塗布本数や塗布位置の切替えは
上記のものに限定されるものではなく、また切替えを繰
り返しておこなわせるようしたり、ランダムに切替えが
おこなわれるようにしたりすることができ、塗布本数や
塗布位置の切替えは任意に設定することができる。尚、
液体4を線状に塗布するにあたって、隣合う液体4,4
の間隔が液体4が広がって合流できる幅以上であれば、
液体4をキャリアーとして柄付け塗膜3を線状に集める
ことができないので、隣合う液体4,4の間隔が液体4
が広がって合流できる幅以下の寸法になるように、液体
4の塗布位置を設定するのが好ましい。また上記のよう
に例えばcの箇所の塗布を停止して、替わりにbとdの
箇所からの塗布を開始する場合、cの塗布の停止をおこ
なう前にbとdの塗布を開始するようにするのがよい。 cの塗布を停止してからbとdの塗布を開始すると、液
体4の広がりの状態によってはcの液体4が広がりきら
ずに柄付け塗膜3を線状に集めることができないことが
あるためである。従って所定箇所の塗布を停止する前に
他の箇所の塗布の開始をおこなうようにするのがよい。 尚、液体4の塗布本数や塗布位置の切替えをおこなう他
に、塗布量を切替えたりすることもできる。また、基材
1あるいは塗装装置のヘッド8を基材1の両側縁と平行
に送ることによって、図3(a)のような直線柄を表現
することができ、また基材1あるいは塗装装置のヘッド
8を基材1の両側縁に対して斜めの方向に送ることによ
って、図3(b)のような斜め柄を表現することができ
る。
上記のものに限定されるものではなく、また切替えを繰
り返しておこなわせるようしたり、ランダムに切替えが
おこなわれるようにしたりすることができ、塗布本数や
塗布位置の切替えは任意に設定することができる。尚、
液体4を線状に塗布するにあたって、隣合う液体4,4
の間隔が液体4が広がって合流できる幅以上であれば、
液体4をキャリアーとして柄付け塗膜3を線状に集める
ことができないので、隣合う液体4,4の間隔が液体4
が広がって合流できる幅以下の寸法になるように、液体
4の塗布位置を設定するのが好ましい。また上記のよう
に例えばcの箇所の塗布を停止して、替わりにbとdの
箇所からの塗布を開始する場合、cの塗布の停止をおこ
なう前にbとdの塗布を開始するようにするのがよい。 cの塗布を停止してからbとdの塗布を開始すると、液
体4の広がりの状態によってはcの液体4が広がりきら
ずに柄付け塗膜3を線状に集めることができないことが
あるためである。従って所定箇所の塗布を停止する前に
他の箇所の塗布の開始をおこなうようにするのがよい。 尚、液体4の塗布本数や塗布位置の切替えをおこなう他
に、塗布量を切替えたりすることもできる。また、基材
1あるいは塗装装置のヘッド8を基材1の両側縁と平行
に送ることによって、図3(a)のような直線柄を表現
することができ、また基材1あるいは塗装装置のヘッド
8を基材1の両側縁に対して斜めの方向に送ることによ
って、図3(b)のような斜め柄を表現することができ
る。
【0013】そして上記のように塗布した液体4を蒸発
(揮発) させると柄付け塗膜3が線状に偏在した状態
で残り、この柄付け塗膜3の線状の偏在による濃淡の対
比や、柄付け塗膜3の少ない部分では下地塗膜2の色が
主として現れると共に柄付け塗膜3の多い部分では柄付
け塗膜3の色が主として現れるというように色の対比に
よって、プリント方式では得ることができない微妙な深
みのある大理石模様など石調の縞柄模様を表現すること
ができるものである。ここで、線状に塗布する液体4の
塗布量や塗布時の幅、塗布する液体4の間隔等で柄付け
塗膜3の移動の状態が変化し、また液体4の広がりの具
合もその毎に変化し、柄付け塗膜3の偏在の状態が変化
して濃淡を変化させたり色の具合を変化させたりするこ
とができることになり、しかも液体4の塗布本数や塗布
位置を変えることによって一枚の基材1の部分部分にお
いてもこれらの変化が生じることになり、画一的でない
縞状の柄表現をすることができるものである。
(揮発) させると柄付け塗膜3が線状に偏在した状態
で残り、この柄付け塗膜3の線状の偏在による濃淡の対
比や、柄付け塗膜3の少ない部分では下地塗膜2の色が
主として現れると共に柄付け塗膜3の多い部分では柄付
け塗膜3の色が主として現れるというように色の対比に
よって、プリント方式では得ることができない微妙な深
みのある大理石模様など石調の縞柄模様を表現すること
ができるものである。ここで、線状に塗布する液体4の
塗布量や塗布時の幅、塗布する液体4の間隔等で柄付け
塗膜3の移動の状態が変化し、また液体4の広がりの具
合もその毎に変化し、柄付け塗膜3の偏在の状態が変化
して濃淡を変化させたり色の具合を変化させたりするこ
とができることになり、しかも液体4の塗布本数や塗布
位置を変えることによって一枚の基材1の部分部分にお
いてもこれらの変化が生じることになり、画一的でない
縞状の柄表現をすることができるものである。
【0014】上記のようにして液体4を線状に塗布して
柄付け塗膜3による柄形成をし、この溶剤4を飛ばした
後に、図1(d)に示すようにこの上にトップコート塗
膜5を形成する。トップコート塗膜5は、表面の硬さ、
耐光性、耐薬品性、耐湿性などを付与したり、柄の深み
や表面の光沢、表面の平滑等を得るために形成するもの
であり、塗料としてはポリエステル系、アクリル系、ウ
レタン系等の2液タイプや紫外線硬化タイプ等のクリア
ー塗料を用いるのが好ましい。またこのクリアー塗料と
してカラークリアー塗料を用いてカラークリアーのトッ
プコート塗膜5を形成するようにするのが好ましい。カ
ラークリアー塗料は通常のクリアー塗料に着色用の顔料
を添加したものであり、着色効果と透明性とをともに有
していて柄の深み感を強調することができるものであり
、従ってトップコート塗膜5をカラークリアーとするこ
とによって、透明のクリアーよりも更に柄の深みや色の
変化を表現することができるのである。さらに深みを効
果的に出すためには、複数回塗り重ねるなどしてトップ
コート塗膜5の厚みを厚く形成するようにするのがよい
。そしてトップコート塗膜5を形成する際の塗装は、ロ
ールコーターやフローコーター、スプレー等を単独であ
るいは組み合わせて用いた任意の方法でおこなうことが
できる。また、表面の異物や気泡、微細な凹凸を解消す
るために、トップコート塗膜5の表面を研磨すればさら
に深み感を大きくすることができるものである。
柄付け塗膜3による柄形成をし、この溶剤4を飛ばした
後に、図1(d)に示すようにこの上にトップコート塗
膜5を形成する。トップコート塗膜5は、表面の硬さ、
耐光性、耐薬品性、耐湿性などを付与したり、柄の深み
や表面の光沢、表面の平滑等を得るために形成するもの
であり、塗料としてはポリエステル系、アクリル系、ウ
レタン系等の2液タイプや紫外線硬化タイプ等のクリア
ー塗料を用いるのが好ましい。またこのクリアー塗料と
してカラークリアー塗料を用いてカラークリアーのトッ
プコート塗膜5を形成するようにするのが好ましい。カ
ラークリアー塗料は通常のクリアー塗料に着色用の顔料
を添加したものであり、着色効果と透明性とをともに有
していて柄の深み感を強調することができるものであり
、従ってトップコート塗膜5をカラークリアーとするこ
とによって、透明のクリアーよりも更に柄の深みや色の
変化を表現することができるのである。さらに深みを効
果的に出すためには、複数回塗り重ねるなどしてトップ
コート塗膜5の厚みを厚く形成するようにするのがよい
。そしてトップコート塗膜5を形成する際の塗装は、ロ
ールコーターやフローコーター、スプレー等を単独であ
るいは組み合わせて用いた任意の方法でおこなうことが
できる。また、表面の異物や気泡、微細な凹凸を解消す
るために、トップコート塗膜5の表面を研磨すればさら
に深み感を大きくすることができるものである。
【0015】
【発明の効果】上記のように本発明は、基材の表面に下
地塗膜を形成した後に下地塗膜の上に染料又は顔料の柄
付け剤をほぼ全面に亘って塗布して柄付け塗膜を形成し
、この柄付け塗膜の上に表面張力の小さい溶剤のような
液体を複数本の線状に塗布して、上記液体で柄付け剤を
移動させることによって縞状の濃淡柄を形成し、この上
にさらにクリアーのトップコート塗膜を形成するように
したので、線状に塗布する液体がキャリアーとなって柄
付け剤を移動させて柄付け剤の多い部分と少ない部分と
を線状に交互に形成して、線状の色柄の濃淡等の対比で
石調などの縞柄模様を表現することができるものであり
、プリント方式によることなく自然な感じの模様を形成
することができるものである。しかも上記液体を塗布本
数や塗布位置を変えながら複数本の線状に塗布するよう
にしたので、液体によって形成される縞柄模様は基材の
各所において変化を付けられることになり、画一的でな
い自然な縞柄の模様表現ができるものである。
地塗膜を形成した後に下地塗膜の上に染料又は顔料の柄
付け剤をほぼ全面に亘って塗布して柄付け塗膜を形成し
、この柄付け塗膜の上に表面張力の小さい溶剤のような
液体を複数本の線状に塗布して、上記液体で柄付け剤を
移動させることによって縞状の濃淡柄を形成し、この上
にさらにクリアーのトップコート塗膜を形成するように
したので、線状に塗布する液体がキャリアーとなって柄
付け剤を移動させて柄付け剤の多い部分と少ない部分と
を線状に交互に形成して、線状の色柄の濃淡等の対比で
石調などの縞柄模様を表現することができるものであり
、プリント方式によることなく自然な感じの模様を形成
することができるものである。しかも上記液体を塗布本
数や塗布位置を変えながら複数本の線状に塗布するよう
にしたので、液体によって形成される縞柄模様は基材の
各所において変化を付けられることになり、画一的でな
い自然な縞柄の模様表現ができるものである。
【図1】本発明の一実施例の各工程を示すものであり、
(a),(b),(c),(d)はそれぞれ断面図であ
る。
(a),(b),(c),(d)はそれぞれ断面図であ
る。
【図2】本発明の一実施例を示すものであり、(a)は
斜視図、(b)は平面図である。
斜視図、(b)は平面図である。
【図3】本発明の他の実施例を示すものであり、(a)
,(b)はそれぞれ平面図である。
,(b)はそれぞれ平面図である。
1 基材
2 下地塗膜
3 柄付け塗膜
4 液体
5 トップコート塗膜
Claims (1)
- 【請求項1】 基材の表面に下地塗膜を形成した後に
下地塗膜の上に染料又は顔料の柄付け剤をほぼ全面に亘
って塗布して柄付け塗膜を形成し、この柄付け塗膜の上
に表面張力の小さい溶剤のような液体を塗布本数や塗布
位置を変えながら複数本の線状に塗布して、上記液体で
柄付け剤を移動させることによって縞状の濃淡柄を形成
し、この上にさらにクリアーのトップコート塗膜を形成
することを特徴とする柄付け方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2129891A JPH04260476A (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 柄付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2129891A JPH04260476A (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 柄付け方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04260476A true JPH04260476A (ja) | 1992-09-16 |
Family
ID=12051241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2129891A Pending JPH04260476A (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 柄付け方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04260476A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6393379A (ja) * | 1986-10-08 | 1988-04-23 | Susumu Takagi | 古風塗装工法 |
| JPH02222754A (ja) * | 1989-02-23 | 1990-09-05 | Yamaha Corp | 塗装方法 |
| JPH02229581A (ja) * | 1989-03-03 | 1990-09-12 | Matsushita Electric Works Ltd | 塗装方法 |
-
1991
- 1991-02-15 JP JP2129891A patent/JPH04260476A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6393379A (ja) * | 1986-10-08 | 1988-04-23 | Susumu Takagi | 古風塗装工法 |
| JPH02222754A (ja) * | 1989-02-23 | 1990-09-05 | Yamaha Corp | 塗装方法 |
| JPH02229581A (ja) * | 1989-03-03 | 1990-09-12 | Matsushita Electric Works Ltd | 塗装方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19940906 |