JPH04317775A - 柄付け方法 - Google Patents
柄付け方法Info
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- JPH04317775A JPH04317775A JP8028991A JP8028991A JPH04317775A JP H04317775 A JPH04317775 A JP H04317775A JP 8028991 A JP8028991 A JP 8028991A JP 8028991 A JP8028991 A JP 8028991A JP H04317775 A JPH04317775 A JP H04317775A
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天然石や人造石等の外
観を表現するための柄付け方法に関するものである。
観を表現するための柄付け方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】建築用材料として従来から大理石など天
然石が用いられているが、天然石は重量が重い、割れ易
い、施工性が悪い、酸等の薬品に弱い、吸水による凍害
が発生し易い等の欠点を有するために、最近では、大理
石模様などの石模様を基材の表面に施して形成した人工
大理石などの人工石が天然石の代替として使用されてい
る。
然石が用いられているが、天然石は重量が重い、割れ易
い、施工性が悪い、酸等の薬品に弱い、吸水による凍害
が発生し易い等の欠点を有するために、最近では、大理
石模様などの石模様を基材の表面に施して形成した人工
大理石などの人工石が天然石の代替として使用されてい
る。
【0003】そしてこのような大理石模様など石模様の
柄を模様付ける方法としては、基材の表面に模様をプリ
ントする方法が最も広く採用されている。
柄を模様付ける方法としては、基材の表面に模様をプリ
ントする方法が最も広く採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのようにプリ
ント方式で模様付けする場合には、印刷の版を作ってこ
の版を用いておこなうことになるために、■製版に時間
と経費を多大に必要とする、■模様は製版した画一的な
ものしかプリントできず、天然大理石のように異なる種
々の模様を表現することができないため種々の模様を表
現しようとすれば多くの版を必要とする、■版のサイズ
に適合した大きさの基材にしかプリントできないので大
きなサイズの基材を用いることができない、■基材にエ
ンボス等の凹凸がある場合にはプリントすることができ
ないので使用不可である、等の問題がある。
ント方式で模様付けする場合には、印刷の版を作ってこ
の版を用いておこなうことになるために、■製版に時間
と経費を多大に必要とする、■模様は製版した画一的な
ものしかプリントできず、天然大理石のように異なる種
々の模様を表現することができないため種々の模様を表
現しようとすれば多くの版を必要とする、■版のサイズ
に適合した大きさの基材にしかプリントできないので大
きなサイズの基材を用いることができない、■基材にエ
ンボス等の凹凸がある場合にはプリントすることができ
ないので使用不可である、等の問題がある。
【0005】本発明は上記の点に鑑みて為されたもので
あり、プリント方式によることなく画一的でない模様表
現をすることができ、しかも変化に飛んだ柄模様を形成
することができる柄付け方法を提供することを目的とす
るものである。
あり、プリント方式によることなく画一的でない模様表
現をすることができ、しかも変化に飛んだ柄模様を形成
することができる柄付け方法を提供することを目的とす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る柄付け方法
は、基材1の表面に下地塗膜2を形成した後に下地塗膜
2の上に染料又は顔料の柄付け剤3をほぼ全面に亘って
塗布し、この柄付け剤3の上に表面張力の小さい溶剤の
ような液体4をほぼ平行な複数本の線状に塗布した後に
、さらにこの線と交差するように上記液体4をほぼ平行
な複数本の線状に塗布して、上記液体4で柄付け剤3を
移動させると共に、同時に柄付け剤3にエアーを吹き付
けることによって濃淡柄を形成し、この上にさらにクリ
アーのトップコート塗膜5を形成することを特徴とする
ものである。
は、基材1の表面に下地塗膜2を形成した後に下地塗膜
2の上に染料又は顔料の柄付け剤3をほぼ全面に亘って
塗布し、この柄付け剤3の上に表面張力の小さい溶剤の
ような液体4をほぼ平行な複数本の線状に塗布した後に
、さらにこの線と交差するように上記液体4をほぼ平行
な複数本の線状に塗布して、上記液体4で柄付け剤3を
移動させると共に、同時に柄付け剤3にエアーを吹き付
けることによって濃淡柄を形成し、この上にさらにクリ
アーのトップコート塗膜5を形成することを特徴とする
ものである。
【0007】
【作用】下地塗膜2の上に染料又は顔料の柄付け剤3を
塗布すると共にこの柄付け剤3の上に表面張力の小さい
溶剤のような液体4を複数本の線状に塗布することによ
って、この液体4がキャリアーとなって柄付け剤3が移
動して線状に部分的に集められて縞状の柄が形成される
と共に、さらにこれと交差するように上記液体4を複数
本の線状に塗布することによって、この2回目に塗布す
る液体4で柄付け剤3による縞状の柄が分断されること
になり、柄付け剤3の多い部分と少ない部分との間の濃
淡等の変化で形成される柄模様を不連続模様として表現
することができる。そして液体4で柄付け剤3を移動さ
せる際に同時に柄付け剤3にエアーを吹き付けることに
よって、エアーで柄付け剤3を部分的に強制的に移動さ
せて柄模様を屈曲する非直線の模様として表現すること
ができる。
塗布すると共にこの柄付け剤3の上に表面張力の小さい
溶剤のような液体4を複数本の線状に塗布することによ
って、この液体4がキャリアーとなって柄付け剤3が移
動して線状に部分的に集められて縞状の柄が形成される
と共に、さらにこれと交差するように上記液体4を複数
本の線状に塗布することによって、この2回目に塗布す
る液体4で柄付け剤3による縞状の柄が分断されること
になり、柄付け剤3の多い部分と少ない部分との間の濃
淡等の変化で形成される柄模様を不連続模様として表現
することができる。そして液体4で柄付け剤3を移動さ
せる際に同時に柄付け剤3にエアーを吹き付けることに
よって、エアーで柄付け剤3を部分的に強制的に移動さ
せて柄模様を屈曲する非直線の模様として表現すること
ができる。
【0008】
【実施例】以下本発明を実施例によって詳述する。基材
1としては、アルミニウム板やステンレス板、鉄板など
の金属板、石綿セメント板やケイ酸カルシウム板、石膏
スラグ板などの無機質板、合板や木材板などの木質板、
FRP板などの樹脂板等を用いることができる。この基
材1の表面には凹凸(エンボス) が形成されていても
何等差し支えないが、大理石は通常は平滑な仕上げで使
用されているために、人工大理石として用いる場合には
表面が平滑に形成された基材1を用いるのが一般的であ
る。そしてまず下地着色工程において、基材1の表面に
ベースコートを施して下地塗膜2を塗装して形成する。 下地塗膜2は基材1の地色の隠蔽や下地色の着色を目的
とするものであり、隠蔽性や着色効果を有するエナメル
系の塗料を用いるのが好ましい。塗装はロールコーター
やフローコーター、スプレー等を単独であるいは組み合
わせて用いた任意の方法でおこなうことができる。
1としては、アルミニウム板やステンレス板、鉄板など
の金属板、石綿セメント板やケイ酸カルシウム板、石膏
スラグ板などの無機質板、合板や木材板などの木質板、
FRP板などの樹脂板等を用いることができる。この基
材1の表面には凹凸(エンボス) が形成されていても
何等差し支えないが、大理石は通常は平滑な仕上げで使
用されているために、人工大理石として用いる場合には
表面が平滑に形成された基材1を用いるのが一般的であ
る。そしてまず下地着色工程において、基材1の表面に
ベースコートを施して下地塗膜2を塗装して形成する。 下地塗膜2は基材1の地色の隠蔽や下地色の着色を目的
とするものであり、隠蔽性や着色効果を有するエナメル
系の塗料を用いるのが好ましい。塗装はロールコーター
やフローコーター、スプレー等を単独であるいは組み合
わせて用いた任意の方法でおこなうことができる。
【0009】このようにして基材1の表面に下地塗膜2
を形成した後に、下地塗膜2の上に柄付け剤3、すなわ
ち染料又は顔料を塗布して柄付け塗膜を形成する。柄付
け剤3を溶剤に溶かしてこれを下地塗膜2の上に塗布す
ることによって、柄付け塗膜を均一な膜厚で図3(a)
のように形成することができる。このときの溶剤として
はエステル系やケトン系のものなどの有機溶剤を用いる
ことができるものであり、柄付け剤3を例えば溶剤10
0重量部に対して3重量部程度の割合で溶かし、これを
ロールコーターやスプレーなどを用いて塗布することに
よって、1μ程度の乾燥膜厚で柄付け塗膜を形成するこ
とができる。
を形成した後に、下地塗膜2の上に柄付け剤3、すなわ
ち染料又は顔料を塗布して柄付け塗膜を形成する。柄付
け剤3を溶剤に溶かしてこれを下地塗膜2の上に塗布す
ることによって、柄付け塗膜を均一な膜厚で図3(a)
のように形成することができる。このときの溶剤として
はエステル系やケトン系のものなどの有機溶剤を用いる
ことができるものであり、柄付け剤3を例えば溶剤10
0重量部に対して3重量部程度の割合で溶かし、これを
ロールコーターやスプレーなどを用いて塗布することに
よって、1μ程度の乾燥膜厚で柄付け塗膜を形成するこ
とができる。
【0010】上記のように柄付け剤3を塗布して乾燥し
た後に、柄付け剤3の塗膜が上面になるように基材1を
配設して表面張力の極めて小さい液体4を柄付け剤3の
上に塗布する。この表面張力の極めて小さい液体4とし
ては、エステル系やケトン系、アルコール系の沸点の低
い有機溶剤を一種単独であるいは複数種混合して用いる
ことができる。ここで上記液体4は図1(a)のように
所定の間隔をおいた複数本のほぼ平行な線状に連続塗布
するものである。フローコーターなどの塗布装置のヘッ
ド8の複数箇所から液体4を連続して滴下させると共に
ヘッド8に対して基材1をイ矢印方向に送って移動させ
るか、あるいは基材1に対してヘッド8をロ矢印方向に
送って移動させることによって、液体4を複数本のほぼ
平行な線状に塗布することができる。このとき基材1あ
るいは塗装装置のヘッド8を基材1の両側縁に対して斜
めの方向に送って図1(a)のように液体4を斜めの方
向に塗布するのが好ましい。
た後に、柄付け剤3の塗膜が上面になるように基材1を
配設して表面張力の極めて小さい液体4を柄付け剤3の
上に塗布する。この表面張力の極めて小さい液体4とし
ては、エステル系やケトン系、アルコール系の沸点の低
い有機溶剤を一種単独であるいは複数種混合して用いる
ことができる。ここで上記液体4は図1(a)のように
所定の間隔をおいた複数本のほぼ平行な線状に連続塗布
するものである。フローコーターなどの塗布装置のヘッ
ド8の複数箇所から液体4を連続して滴下させると共に
ヘッド8に対して基材1をイ矢印方向に送って移動させ
るか、あるいは基材1に対してヘッド8をロ矢印方向に
送って移動させることによって、液体4を複数本のほぼ
平行な線状に塗布することができる。このとき基材1あ
るいは塗装装置のヘッド8を基材1の両側縁に対して斜
めの方向に送って図1(a)のように液体4を斜めの方
向に塗布するのが好ましい。
【0011】そしてこのように液体4を柄付け剤3の塗
膜の上に複数本の線状に塗布すると、線状に塗布された
液体4が流れて幅方向に広がる際に図3(b)に示すよ
うに液体4がキャリアーとなって柄付け剤3を移動させ
、隣合う液体4と液体4との間に柄付け剤3が運ばれて
線状に集められることになり、特に隣合う溶剤4, 4
が交わる部分では柄付け剤3が集中して厚みが厚くなっ
て濃くなる。このようにして柄付け剤3の厚みの厚い部
分と厚みの薄い部分とが線状に交互にでき、図2(a)
に示すように色の濃淡が縞状の柄が形成されることにな
る(図2(a)において一点鎖線は液体4の塗布の線を
示す)。液体4は塗布したあと短時間で蒸発されるため
に、柄付け剤3は液体4に溶解されてしまうことなく液
体4に乗った状態で運ばれるのである。従って表面張力
の極めて小さい液体4としては柄付け剤3の溶解力があ
まり高くないほうが好ましい。
膜の上に複数本の線状に塗布すると、線状に塗布された
液体4が流れて幅方向に広がる際に図3(b)に示すよ
うに液体4がキャリアーとなって柄付け剤3を移動させ
、隣合う液体4と液体4との間に柄付け剤3が運ばれて
線状に集められることになり、特に隣合う溶剤4, 4
が交わる部分では柄付け剤3が集中して厚みが厚くなっ
て濃くなる。このようにして柄付け剤3の厚みの厚い部
分と厚みの薄い部分とが線状に交互にでき、図2(a)
に示すように色の濃淡が縞状の柄が形成されることにな
る(図2(a)において一点鎖線は液体4の塗布の線を
示す)。液体4は塗布したあと短時間で蒸発されるため
に、柄付け剤3は液体4に溶解されてしまうことなく液
体4に乗った状態で運ばれるのである。従って表面張力
の極めて小さい液体4としては柄付け剤3の溶解力があ
まり高くないほうが好ましい。
【0012】ここで、液体4を複数本の平行な線状に塗
布するだけでは柄付け剤3の濃淡で形成される縞柄は図
2(a)のように単調に連続しただけのものになってし
まう。このために本発明ではこのように液体4をほぼ平
行な複数本の線状に塗布した後に、さらに図1(b)に
示すようにこの線と交差するように上記と同じ液体4を
ほぼ平行な複数本の線状に塗布する。このときも基材1
あるいは塗装装置のヘッド8を基材1の両側縁に対して
斜めの方向に送って液体4を斜めの方向に塗布するのが
好ましい。このように2回目の液体4の塗布をおこなう
と、一回目の液体4の塗布で形成される上記縞状の柄を
横切るようにこの2回目の液体4は塗布されることにな
り、縞状の柄を構成する柄付け剤3のうちこの2回目の
液体4が横切る部分は前記と同様にして、液体4が幅方
向に広がる際に液体4がキャリアーとなって移動され、
図2(b)のように縞状の柄は分断されることになる(
図2(b)において一点鎖線は1回目の液体4の塗布の
線、二点鎖線は2回目の液体4の塗布の線)。従って柄
付け剤3の濃淡による柄模様は不連続模様として形成す
ることができ、大理石調の変化に富んだ柄付けをおこな
うことができるものである。
布するだけでは柄付け剤3の濃淡で形成される縞柄は図
2(a)のように単調に連続しただけのものになってし
まう。このために本発明ではこのように液体4をほぼ平
行な複数本の線状に塗布した後に、さらに図1(b)に
示すようにこの線と交差するように上記と同じ液体4を
ほぼ平行な複数本の線状に塗布する。このときも基材1
あるいは塗装装置のヘッド8を基材1の両側縁に対して
斜めの方向に送って液体4を斜めの方向に塗布するのが
好ましい。このように2回目の液体4の塗布をおこなう
と、一回目の液体4の塗布で形成される上記縞状の柄を
横切るようにこの2回目の液体4は塗布されることにな
り、縞状の柄を構成する柄付け剤3のうちこの2回目の
液体4が横切る部分は前記と同様にして、液体4が幅方
向に広がる際に液体4がキャリアーとなって移動され、
図2(b)のように縞状の柄は分断されることになる(
図2(b)において一点鎖線は1回目の液体4の塗布の
線、二点鎖線は2回目の液体4の塗布の線)。従って柄
付け剤3の濃淡による柄模様は不連続模様として形成す
ることができ、大理石調の変化に富んだ柄付けをおこな
うことができるものである。
【0013】このとき本発明ではさらに、このように2
回目に液体4を塗布して液体4で柄付け剤3を移動させ
ているときに同時に、エアーガン9などを用いて図1(
c)に示すように柄付け剤3に高圧のエアーを吹き付け
るようにしている。このエアーの吹き付け方向は、1回
目の液体4の塗布で図2(a)のように線状になる柄付
け剤3の長手方向に対して45°以上程度の角度になる
ように設定するのが好ましく、また基材1の表面に対し
ては45°以下の低い仰角になるように設定するのが好
ましい。そしてこのように柄付け剤3にエアーを吹き付
けると、直線状に集まっている柄付け剤3の線をエアー
の圧力で部分的に強制的に移動させて、蛇行させたりし
て曲げることができ、直線という単調ではない非直線の
模様にすることができるものであって、大理石調の変化
に一層富んだ柄付けをおこなうことができるものである
。
回目に液体4を塗布して液体4で柄付け剤3を移動させ
ているときに同時に、エアーガン9などを用いて図1(
c)に示すように柄付け剤3に高圧のエアーを吹き付け
るようにしている。このエアーの吹き付け方向は、1回
目の液体4の塗布で図2(a)のように線状になる柄付
け剤3の長手方向に対して45°以上程度の角度になる
ように設定するのが好ましく、また基材1の表面に対し
ては45°以下の低い仰角になるように設定するのが好
ましい。そしてこのように柄付け剤3にエアーを吹き付
けると、直線状に集まっている柄付け剤3の線をエアー
の圧力で部分的に強制的に移動させて、蛇行させたりし
て曲げることができ、直線という単調ではない非直線の
模様にすることができるものであって、大理石調の変化
に一層富んだ柄付けをおこなうことができるものである
。
【0014】尚、勿論1回目及び2回目の液体4の塗布
本数や塗布の方向は上記のものに限定されるものではな
い。また2回目の液体4の塗布は、1回目に塗布した液
体4が塗布後に幅方向に広がって柄付け剤3で縞状の模
様を形成している途中におこなうのがよい。すなわち、
1回目の液体4の塗布の後、10〜30秒の間隔をおい
て2回目の液体4の塗布をおこなうようにするのがよい
。1回目の液体4を塗布して液体4の広がりで柄付け剤
3による縞状の模様を形成させると共にこの液体4を蒸
発させた後に、2回目の液体4の塗布をおこなうように
したのでは、2回目の液体4によって縞状の模様となっ
ている柄付け剤3を移動させ難くなっており、柄付け剤
3による縞状の柄をこの液体4で完全に分断することは
難しいものであり、しかも1回目の液体4が既に蒸発し
ていると2回目の液体4の塗布の後にエアーを吹き付け
てもエアーの圧力で柄付け剤3を移動させるということ
ができなくなるものである。尚、1回目の液体4を線状
に塗布するにあたって、隣合う液体4,4の間隔が液体
4が広がって合流できる幅以上でないと、液体4をキャ
リアーとして柄付け塗膜3を線状に集めることができな
いので、隣合う液体4,4の間隔が液体4が広がって合
流できる量以上に液体4の塗布量を設定するのが好まし
い。また2回目の液体4の塗布量は、液体4の広がり状
態や蒸発時間等に応じて任意に設定することができる。
本数や塗布の方向は上記のものに限定されるものではな
い。また2回目の液体4の塗布は、1回目に塗布した液
体4が塗布後に幅方向に広がって柄付け剤3で縞状の模
様を形成している途中におこなうのがよい。すなわち、
1回目の液体4の塗布の後、10〜30秒の間隔をおい
て2回目の液体4の塗布をおこなうようにするのがよい
。1回目の液体4を塗布して液体4の広がりで柄付け剤
3による縞状の模様を形成させると共にこの液体4を蒸
発させた後に、2回目の液体4の塗布をおこなうように
したのでは、2回目の液体4によって縞状の模様となっ
ている柄付け剤3を移動させ難くなっており、柄付け剤
3による縞状の柄をこの液体4で完全に分断することは
難しいものであり、しかも1回目の液体4が既に蒸発し
ていると2回目の液体4の塗布の後にエアーを吹き付け
てもエアーの圧力で柄付け剤3を移動させるということ
ができなくなるものである。尚、1回目の液体4を線状
に塗布するにあたって、隣合う液体4,4の間隔が液体
4が広がって合流できる幅以上でないと、液体4をキャ
リアーとして柄付け塗膜3を線状に集めることができな
いので、隣合う液体4,4の間隔が液体4が広がって合
流できる量以上に液体4の塗布量を設定するのが好まし
い。また2回目の液体4の塗布量は、液体4の広がり状
態や蒸発時間等に応じて任意に設定することができる。
【0015】そして上記のように塗布した液体4を蒸発
(揮発) させると柄付け剤3が偏在した状態で残って
その厚みは微妙に変化し、この柄付け剤3の偏在による
濃淡の対比や、柄付け剤3の少ない部分では下地塗膜2
の色が主として現れると共に柄付け剤3の多い部分では
柄付け剤3の色が主として現れるというように色の対比
によって、プリント方式では得ることができない微妙な
深みのある大理石模様など石調の縞柄模様を表現するこ
とができるものである。ここで、液体4の塗布量や塗布
時の幅、塗布する液体4の間隔等で柄付け剤3の移動の
状態が変化し、また液体4の広がりの具合もその毎に変
化し、柄付け剤3の偏在の状態が変化して濃淡を変化さ
せたり色の具合を変化させたりすることができることに
なり、画一的でない縞状の柄表現をすることができるも
のである。勿論、液体4の塗布量は、狙う柄の濃淡、液
体4の塗布間隔の他に、液体4の種類、基材1の温度、
周囲の温度、湿度等の要因を考慮して設定されるもので
ある。
(揮発) させると柄付け剤3が偏在した状態で残って
その厚みは微妙に変化し、この柄付け剤3の偏在による
濃淡の対比や、柄付け剤3の少ない部分では下地塗膜2
の色が主として現れると共に柄付け剤3の多い部分では
柄付け剤3の色が主として現れるというように色の対比
によって、プリント方式では得ることができない微妙な
深みのある大理石模様など石調の縞柄模様を表現するこ
とができるものである。ここで、液体4の塗布量や塗布
時の幅、塗布する液体4の間隔等で柄付け剤3の移動の
状態が変化し、また液体4の広がりの具合もその毎に変
化し、柄付け剤3の偏在の状態が変化して濃淡を変化さ
せたり色の具合を変化させたりすることができることに
なり、画一的でない縞状の柄表現をすることができるも
のである。勿論、液体4の塗布量は、狙う柄の濃淡、液
体4の塗布間隔の他に、液体4の種類、基材1の温度、
周囲の温度、湿度等の要因を考慮して設定されるもので
ある。
【0016】上記のようにして液体4を線状に塗布して
柄付け剤3による柄形成をし、この液体4を飛ばした後
に、図3(c)に示すようにこの上にトップコート塗膜
5を形成する。トップコート塗膜5は、表面の硬さ、耐
光性、耐薬品性、耐湿性などを付与したり、柄の深みや
表面の光沢、表面の平滑等を得るために形成するもので
あり、塗料としてはポリエステル系、アクリル系、ウレ
タン系等の2液タイプや紫外線硬化タイプ等のクリアー
塗料を用いるのが好ましい。またこのクリアー塗料とし
てカラークリアー塗料を用いてカラークリアーのトップ
コート塗膜5を形成するようにするのが好ましい。カラ
ークリアー塗料は通常のクリアー塗料に着色用の顔料を
添加したものであり、着色効果と透明性とをともに有し
ていて柄の深み感を強調することができるものであり、
従ってトップコート塗膜5をカラークリアーとすること
によって、透明のクリアーよりも更に柄の深みや色の変
化を表現することができるのである。さらに深みを効果
的に出すためには、複数回塗り重ねるなどしてトップコ
ート塗膜5の厚みを厚く形成するようにするのがよい。 そしてトップコート塗膜5を形成する際の塗装は、ロー
ルコーターやフローコーター、スプレー等を単独である
いは組み合わせて用いた任意の方法でおこなうことがで
きる。また、表面の異物や気泡、微細な凹凸を解消する
ために、トップコート塗膜5の表面を研磨すればさらに
深み感を大きくすることができるものである。
柄付け剤3による柄形成をし、この液体4を飛ばした後
に、図3(c)に示すようにこの上にトップコート塗膜
5を形成する。トップコート塗膜5は、表面の硬さ、耐
光性、耐薬品性、耐湿性などを付与したり、柄の深みや
表面の光沢、表面の平滑等を得るために形成するもので
あり、塗料としてはポリエステル系、アクリル系、ウレ
タン系等の2液タイプや紫外線硬化タイプ等のクリアー
塗料を用いるのが好ましい。またこのクリアー塗料とし
てカラークリアー塗料を用いてカラークリアーのトップ
コート塗膜5を形成するようにするのが好ましい。カラ
ークリアー塗料は通常のクリアー塗料に着色用の顔料を
添加したものであり、着色効果と透明性とをともに有し
ていて柄の深み感を強調することができるものであり、
従ってトップコート塗膜5をカラークリアーとすること
によって、透明のクリアーよりも更に柄の深みや色の変
化を表現することができるのである。さらに深みを効果
的に出すためには、複数回塗り重ねるなどしてトップコ
ート塗膜5の厚みを厚く形成するようにするのがよい。 そしてトップコート塗膜5を形成する際の塗装は、ロー
ルコーターやフローコーター、スプレー等を単独である
いは組み合わせて用いた任意の方法でおこなうことがで
きる。また、表面の異物や気泡、微細な凹凸を解消する
ために、トップコート塗膜5の表面を研磨すればさらに
深み感を大きくすることができるものである。
【0017】
【発明の効果】上記のように本発明は、基材の表面に下
地塗膜を形成した後に下地塗膜の上に染料又は顔料の柄
付け剤をほぼ全面に亘って塗布し、この柄付け塗膜の上
に表面張力の小さい溶剤のような液体を塗布してこの液
体で柄付け剤を移動させることによって濃淡柄を形成し
、この上にさらにクリアーのトップコート塗膜を形成す
るようにしたので、線状に塗布する液体がキャリアーと
なって柄付け剤を移動させて柄付け剤の多い部分と少な
い部分とを形成して、柄付け剤の偏在による濃淡等の対
比で石調などの柄模様を表現することができるものであ
り、プリント方式によることなく自然な感じの模様を形
成することができるものである。しかも柄付け剤の上に
表面張力の小さい溶剤のような液体をほぼ平行な複数本
の線状に塗布した後に、さらにこの線と交差するように
上記液体をほぼ平行な複数本の線状に塗布するようにし
ているので、1回目の液体によって柄付け剤を縞状に集
めることができると共に2回目の液体によって柄付け剤
の縞状の柄を分断することができ、不連続な変化のある
柄模様を形成することができるものである。さらに、液
体で柄付け剤を移動させる際に同時に柄付け剤にエアー
を吹き付けるようにしたので、エアーで柄付け剤を部分
的に強制的に移動させて柄模様を屈曲する非直線の模様
として表現することができ、一層変化のある柄模様を形
成することができるものである。
地塗膜を形成した後に下地塗膜の上に染料又は顔料の柄
付け剤をほぼ全面に亘って塗布し、この柄付け塗膜の上
に表面張力の小さい溶剤のような液体を塗布してこの液
体で柄付け剤を移動させることによって濃淡柄を形成し
、この上にさらにクリアーのトップコート塗膜を形成す
るようにしたので、線状に塗布する液体がキャリアーと
なって柄付け剤を移動させて柄付け剤の多い部分と少な
い部分とを形成して、柄付け剤の偏在による濃淡等の対
比で石調などの柄模様を表現することができるものであ
り、プリント方式によることなく自然な感じの模様を形
成することができるものである。しかも柄付け剤の上に
表面張力の小さい溶剤のような液体をほぼ平行な複数本
の線状に塗布した後に、さらにこの線と交差するように
上記液体をほぼ平行な複数本の線状に塗布するようにし
ているので、1回目の液体によって柄付け剤を縞状に集
めることができると共に2回目の液体によって柄付け剤
の縞状の柄を分断することができ、不連続な変化のある
柄模様を形成することができるものである。さらに、液
体で柄付け剤を移動させる際に同時に柄付け剤にエアー
を吹き付けるようにしたので、エアーで柄付け剤を部分
的に強制的に移動させて柄模様を屈曲する非直線の模様
として表現することができ、一層変化のある柄模様を形
成することができるものである。
【図1】本発明の一実施例の各工程を示すものであり、
(a),(b),(c)はそれぞれ斜視図である。
(a),(b),(c)はそれぞれ斜視図である。
【図2】本発明の一実施例を示すものであり、(a),
(b),(c)はそれぞれ平面図である。
(b),(c)はそれぞれ平面図である。
【図3】本発明の一実施例を示すものであり、(a),
(b),(c)はそれぞれ断面図である。
(b),(c)はそれぞれ断面図である。
1 基材
2 下地塗膜
3 柄付け剤
4 液体
5 トップコート塗膜
Claims (1)
- 【請求項1】 基材の表面に下地塗膜を形成した後に
下地塗膜の上に染料又は顔料の柄付け剤をほぼ全面に亘
って塗布し、この柄付け剤の上に表面張力の小さい溶剤
のような液体をほぼ平行な複数本の線状に塗布した後に
、さらにこの線と交差するように上記液体をほぼ平行な
複数本の線状に塗布して、上記液体で柄付け剤を移動さ
せると共に、同時に柄付け剤にエアーを吹き付けること
によって濃淡柄を形成し、この上にさらにクリアーのト
ップコート塗膜を形成することを特徴とする柄付け方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8028991A JPH04317775A (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 柄付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8028991A JPH04317775A (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 柄付け方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04317775A true JPH04317775A (ja) | 1992-11-09 |
Family
ID=13714116
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8028991A Withdrawn JPH04317775A (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 柄付け方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04317775A (ja) |
-
1991
- 1991-04-15 JP JP8028991A patent/JPH04317775A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980711 |