JPH0426273Y2 - - Google Patents
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- JPH0426273Y2 JPH0426273Y2 JP8921584U JP8921584U JPH0426273Y2 JP H0426273 Y2 JPH0426273 Y2 JP H0426273Y2 JP 8921584 U JP8921584 U JP 8921584U JP 8921584 U JP8921584 U JP 8921584U JP H0426273 Y2 JPH0426273 Y2 JP H0426273Y2
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- mirror housing
- helical gear
- mirror
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- flange member
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 15
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 9
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Description
本考案は、自動車用のドアミラーに関する。特
に外部からの衝撃を緩和するとともに、人為的に
車体外部より突出したドアミラーのミラーハウジ
ングを傾倒せしめ、もつてドアミラーを車体外側
より内側に傾倒保持せしめるべく成した傾倒機構
を備えた緩衝式ドアミラーに関するものである。
に外部からの衝撃を緩和するとともに、人為的に
車体外部より突出したドアミラーのミラーハウジ
ングを傾倒せしめ、もつてドアミラーを車体外側
より内側に傾倒保持せしめるべく成した傾倒機構
を備えた緩衝式ドアミラーに関するものである。
一般に自動車用のドアミラーDは例えば、第9
図に示すように車体の外側からlだけ突出して配
置されていた。これはドアミラーに設けられたミ
ラーが平面鏡であること、又運転者の視点に近い
こと等から、従来のフエンダーミラーの如き視界
映像面積では充分な後方視界を得ることができ
ず、そのためにミラーを大きく構成する必要があ
り、従つてドアミラー全体が大型となり、前述の
如く、車体の外側から突出していた。この為、車
体外側から突出した部分に外部の物や人等が接触
し、思わぬ事故等が生じる危険性があつた。 又その突出分lが車両の輸送時の積載量増加分
となり、輸送コストを上昇する要因となるばかり
か、車庫入れの際の障害となる場合があつた。 これらの問題点を解消するために、例えば先行
技術として実開昭58−33339号に開示されている
ような傾倒機構を備えた緩衝式のドアミラーが採
用されていた。すなわちミラーを調整自在に保持
したミラーハウジング(ミラー本体)と取付用ベ
ースとをヒンジプレートで連結するとともにミラ
ーハウジング(ミラー本体)を2本の引張りコイ
ルスプリングによつて取付用ベースに圧着保持さ
せ、外部から衝撃を受けた場合に前記引張りコイ
ルスプリングに抗してミラーハウジング(ミラー
本体)を衝撃方向に傾倒させることによつて衝撃
を緩和させ、しかも車両の輸送時あるいは車庫入
れの際、ミラーハウジング(ミラー本体)を人為
的に強制傾倒せしめミラーハウジング(ミラー本
体)と取付用ベースとの間に傾倒保持部材(保持
板)を介在させることにより、ミラーハウジング
(ミラー本体)を取付用ベースに対して傾倒状態
に保持せしめていた。 しかしながら、この様な従来技術にあつては、
2本の引張りコイルスプリングによつてミラーハ
ウジング(ミラー本体)と取付用ベースに圧着さ
せ、この引張りコイルスプリングに抗してミラー
ハウジング(ミラー本体)を傾倒し、外部からの
衝撃を緩和する構成であるため衝撃を受けた時に
前記引張りコイルスプリングの傾倒に対する抗力
が思わぬ障害となつて、損傷を大きくする危険性
がある。又輸送時や車庫入れの際に人為的にミラ
ーハウジング(ミラー本体)を取付用ベースに対
して傾倒させる場合にも前記引張りコイルスプリ
ングに抗する力を加えてその間に傾倒保持部材
(ヒンジプレート)を介在させる必要があり、力
の弱い者にはかなりの負担になつていた。又前記
傾倒保持部材(ヒンジプレート)は緩衝式ドアミ
ラーと別個の構成として設けられているため紛失
したりする恐れがあつた。 前記傾倒機構を備えた緩衝式のドアミラーの緩
衝機構に代わる緩衝機構としては、別に実公昭58
−39945号に開示される構成があるが、この場合
には単に緩衝機構を備えたドアミラーを開示する
にとどまり、前記の傾倒機構との関連性のなにも
のも開示していないことは明らかである。
図に示すように車体の外側からlだけ突出して配
置されていた。これはドアミラーに設けられたミ
ラーが平面鏡であること、又運転者の視点に近い
こと等から、従来のフエンダーミラーの如き視界
映像面積では充分な後方視界を得ることができ
ず、そのためにミラーを大きく構成する必要があ
り、従つてドアミラー全体が大型となり、前述の
如く、車体の外側から突出していた。この為、車
体外側から突出した部分に外部の物や人等が接触
し、思わぬ事故等が生じる危険性があつた。 又その突出分lが車両の輸送時の積載量増加分
となり、輸送コストを上昇する要因となるばかり
か、車庫入れの際の障害となる場合があつた。 これらの問題点を解消するために、例えば先行
技術として実開昭58−33339号に開示されている
ような傾倒機構を備えた緩衝式のドアミラーが採
用されていた。すなわちミラーを調整自在に保持
したミラーハウジング(ミラー本体)と取付用ベ
ースとをヒンジプレートで連結するとともにミラ
ーハウジング(ミラー本体)を2本の引張りコイ
ルスプリングによつて取付用ベースに圧着保持さ
せ、外部から衝撃を受けた場合に前記引張りコイ
ルスプリングに抗してミラーハウジング(ミラー
本体)を衝撃方向に傾倒させることによつて衝撃
を緩和させ、しかも車両の輸送時あるいは車庫入
れの際、ミラーハウジング(ミラー本体)を人為
的に強制傾倒せしめミラーハウジング(ミラー本
体)と取付用ベースとの間に傾倒保持部材(保持
板)を介在させることにより、ミラーハウジング
(ミラー本体)を取付用ベースに対して傾倒状態
に保持せしめていた。 しかしながら、この様な従来技術にあつては、
2本の引張りコイルスプリングによつてミラーハ
ウジング(ミラー本体)と取付用ベースに圧着さ
せ、この引張りコイルスプリングに抗してミラー
ハウジング(ミラー本体)を傾倒し、外部からの
衝撃を緩和する構成であるため衝撃を受けた時に
前記引張りコイルスプリングの傾倒に対する抗力
が思わぬ障害となつて、損傷を大きくする危険性
がある。又輸送時や車庫入れの際に人為的にミラ
ーハウジング(ミラー本体)を取付用ベースに対
して傾倒させる場合にも前記引張りコイルスプリ
ングに抗する力を加えてその間に傾倒保持部材
(ヒンジプレート)を介在させる必要があり、力
の弱い者にはかなりの負担になつていた。又前記
傾倒保持部材(ヒンジプレート)は緩衝式ドアミ
ラーと別個の構成として設けられているため紛失
したりする恐れがあつた。 前記傾倒機構を備えた緩衝式のドアミラーの緩
衝機構に代わる緩衝機構としては、別に実公昭58
−39945号に開示される構成があるが、この場合
には単に緩衝機構を備えたドアミラーを開示する
にとどまり、前記の傾倒機構との関連性のなにも
のも開示していないことは明らかである。
本考案は引張りコイルスプリングを用いること
なく、しかもミラーハウジングの傾倒を遠隔操作
によつて人為的に成さしめる如く構成した傾倒機
構を備えた緩衝式のドアミラーを提供することを
目的とするものである。
なく、しかもミラーハウジングの傾倒を遠隔操作
によつて人為的に成さしめる如く構成した傾倒機
構を備えた緩衝式のドアミラーを提供することを
目的とするものである。
上記の目的を達成するため、本考案の電動可倒
式ドアミラーは、ミラーを調整自在に保持したミ
ラーハウジングと、該ミラーハウジング内に配設
され、モータ1の駆動軸に固着したウオーム歯
車、このウオーム歯車と噛合するウオームホイー
ルおよびこのウオームホイールと一体に形成され
た第1のハスバ歯車及びこの第1のハスバ歯車と
噛合する第2のハスバ歯車からなる駆動機構と、
前記ミラーハウジングを回転中心軸で回動可能に
軸支するベースとを備えると共に、該ベースの回
転中心軸に嵌合し、軸部に前記第2のハスバ歯車
を取付けたフランジ部材と、前記フランジ部材の
表面に形成された摩擦部材と、前記回転中心軸に
嵌挿し前記ベースの環状凹部内にスライド可能に
配設されたスペーサーと、該スペーサーと前記フ
ランジ部材との間に介装されたデイテント機能を
有するボールベアリングと前記スペーサーをフラ
ンジ部材に圧接するスプリングとを備えた伝達機
構とより成り、前記摩擦部材が前記ボールベアリ
ングの回動力よりも小さい荷重で回動するよう設
定されていることを特徴とするものである。
式ドアミラーは、ミラーを調整自在に保持したミ
ラーハウジングと、該ミラーハウジング内に配設
され、モータ1の駆動軸に固着したウオーム歯
車、このウオーム歯車と噛合するウオームホイー
ルおよびこのウオームホイールと一体に形成され
た第1のハスバ歯車及びこの第1のハスバ歯車と
噛合する第2のハスバ歯車からなる駆動機構と、
前記ミラーハウジングを回転中心軸で回動可能に
軸支するベースとを備えると共に、該ベースの回
転中心軸に嵌合し、軸部に前記第2のハスバ歯車
を取付けたフランジ部材と、前記フランジ部材の
表面に形成された摩擦部材と、前記回転中心軸に
嵌挿し前記ベースの環状凹部内にスライド可能に
配設されたスペーサーと、該スペーサーと前記フ
ランジ部材との間に介装されたデイテント機能を
有するボールベアリングと前記スペーサーをフラ
ンジ部材に圧接するスプリングとを備えた伝達機
構とより成り、前記摩擦部材が前記ボールベアリ
ングの回動力よりも小さい荷重で回動するよう設
定されていることを特徴とするものである。
以下添付図面について、本考案の一実施例を詳
述する。本考案の電動可倒式ドアミラーは、第1
図乃至第4図に示すように、ベース1と該ベース
1に回動可能に傾倒されるミラーハウジング2と
前記ミラーハウジング2内に配設された前記ミラ
ーハウジングの駆動機構3と該駆動機構3の駆動
を任意に制御する伝達機構4とより構成されてい
る。 ベース1は、水平方向に突出したミラーハウジ
ング2の支持部11と該支持部11に対して略垂
直に形成された車体への固定部12とをダイカス
ト等の計量金属の一体成型で形成されている。 前記ベース1の支持部11には、ミラーハウジ
ング2の内部に挿入される中空の回転中心軸13
と該回転中心軸13の周囲に設けられた環状凹部
14と、該環状凹部14の外周に立設された軸受
15と、前記軸受15と支持部11の周縁との間
に形成したミラーハウジング2の当接面16を備
えている。ミラーハウジング2は開口部にミラー
5を自在継手(図示しない)を介して調整自在に
保持した概略長矩形の箱状を成している。そして
該箱状のベース1側の外周囲は円弧状に形成され
ている。更に下壁21のベース1側には、前記ベ
ース1の支持部11を嵌合する嵌合部22が形成
されている。 前記嵌合部22は、前記ベース1の支持部11
の表面に摺接する摺接壁23と支持部11の先端
を覆う側壁24とを有するものである。該摺接壁
23には、ミラーハウジング2の内方に突出した
前記駆動機構3と伝達機構4の取付部25が形成
されている。 前記取付部25は、嵌合部22に向けて開放さ
れた前記ベース1に形成された軸受15の嵌合孔
25aと、該嵌合孔25aの上方に形成された隔
壁25bと、該隔壁25bとケース25cとの間
に形成された駆動機構3の第2のハスバ歯車3
5、ウオーム歯車33および第1のハスバ歯車3
4を配設する収納部25dを備えている。そして
隔壁25bとケース25cとにフランジ部材41
の軸部41a並びに前記ベース1回転中心軸13
を貫通させる。貫通孔25eと回転中心軸13の
貫通孔25fとが形成されている。ケース25c
の内面に形成された符号25gは第2のハスバ歯
車35の押え用の突起である。駆動機構3は、前
記ケース25c上に減速機構32を介して取付け
られたモータ31と、該モータ31の駆動軸31
aに固着されたウオーム歯車33と、該ウオーム
歯車33に噛合するウオームホイール36と、該
ウオームホイール36と一体に形成されて且つ前
記第2のハスバ歯車35と噛合する第1のハスバ
歯車34と、回転中心軸13に嵌合されたフラン
ジ部材41の軸部41aに固着された第2のハス
バ歯車35とより構成されている。そしてウオー
ム歯車33、及び第1のハスバ歯車34とウオー
ムホイール36及び第2のハスバ歯車35は、収
納部25d内に配設されている。 伝達機構4はフランジ部材41とスペーサー4
2と摩擦部材43と、スプリング45とを備えて
いる。そして前記フランジ部材41は回転中心軸
13に取付けられた中空の軸部41aとフランジ
41bとを一体に有し、前記軸部41aを貫通孔
25eから収納部25dに貫通せしめフランジ4
1bを嵌合孔25a内に配設され、又スペーサー
42は表面にボールベアリング44の嵌合凹部4
2bを形成するとともに回転中心軸13の貫通孔
42cを有する軸部42dを形成している。そし
て軸部42dを前記ベース1の支持部11に形成
された回転中心軸13に嵌挿し、スプリング45
によつてフランジ部材41のフランジ41bの裏
面にボールベアリング44を介して押圧するよう
にして環状凹部14内に移動可能に配設されてい
る。摩擦部材43は前記フランジ部材41のフラ
ンジ41bの表面と隔壁25bの内面との間に介
装され、またボールベアリング44はフランジ4
1bの裏面とスペーサー42との間に介装されて
いる。そして更に第4図の如くボールベアリング
44はフランジ部材41の嵌合凹部42bと周囲
に3箇所の凹部44aを形成し前記環状凹部14
の周壁に形成した突起14を嵌合係止されたスペ
ーサー42の表面に設けられた凹部41eに嵌合
されて、前記ボールベアリング44は、デイテン
ト機能を有するよう構成されている。 摩擦部材43は、スペーサー42とフランジ部
材41との間に介装されたボールベアリング44
の回動力よりも小さい荷重で回動するように設定
されている。 上記の如く構成されたベース1とミラーハウジ
ング2と駆動機構3並びに伝達機構4とは次の如
くして組付けられる。先ずベース1の回転中心軸
13にスプリング45とボールベアリング44を
備えたスペーサー42を嵌入し、環状凹部14内
に配設する。次にフランジ部材41を回転中心軸
13に圧入取付ける。そして第1の摩擦部材43
を介してミラーハウジング2の取付部25の嵌合
孔25aを前記環状凹部14の周囲に形成した軸
受15に嵌合させて、ミラーハウジング2を支持
部11上に摺接させる。 この時に取付部25の隔壁25bに設けた貫通
孔25eからフランジ部材41の軸41aが回転
中心軸13と共に収納部25d内に貫通される。
そして該収納部25d内に貫通したフランジ部材
41の軸の41aに駆動機構3の第2のハスバ歯
車35を固着する。更に収納部25d内には、第
2のハスバ歯車35と噛合する第1のハスバ歯車
34、ウオームホイール36、ウオーム歯車33
の順に各々噛合配設する。最後にケース25cで
収納部25dを密閉し、ケース25dの貫通孔2
5fcより突出した回転中心軸13にクリツプ13
aを取付けることによつてケース25dを固定す
る。そして収納部25d内に配設したウオーム歯
車33にモータ31と減速機構32を駆動軸31
aにより接続する。なおモータ31を駆動するコ
ード31dは回転中心軸13の中空路13bを通
つて外部に導出される。 第5図乃至第8図は、本考案の電動可倒式ドア
ミラーの回動傾倒状態、すなわち、ベース1に対
してミラーハウジング2を回動傾倒した状態を示
すものである。第5図、第6図は電動でドアミラ
ーを傾倒させる状態を示し、第5図はミラーハウ
ジング2を車体前方に回動させるようにスイツチ
(図示しない)をONさせてモータ31を回転さ
せた状態図で該モータ31の回転は減速機構3
2、ウオーム歯車33、第1のハスバ歯車34、
ウオームホイール36を介して第2のハスバ歯車
35に伝達される。第2のハスバ歯車35が回転
する時、該第2のハスバ歯車35と圧入固定され
たフランジ部材41は、ボールベアリング44に
よつて回転が防止されるが摩擦部材43の摩擦力
はボールベアリング44がスプリングによつてフ
ランジ部材に圧接される力により小さいため、前
記の伝達機構4(フランジ部材41)と駆動機構
3とミラーハウジング2とが一体で回動傾倒し、
ミラーハウジング2が車体前方に移動する。この
時摩擦部材43と隔壁25bとの面間で滑動回動
し、ミラーハウジング2が車体前方に回動傾倒さ
れる。第6図は逆にミラーハウジング2をベース
1に対して車体後方へ回動傾倒せしめた状態を示
したもので、この時には、伝達機構4(フランジ
部材41)と駆動機構3は、定位置における車体
後方に回転中心軸13を中心として移動する。 第7図、第8図は手動又は衝撃等でミラーハウ
ジング2がベース1に対して強制的に回動傾倒し
た場合の状態を示したものである。 例えば第7図の如く、車体前方から衝撃が加わ
り、ミラーハウジング2が車体後方に回動傾倒す
る場合は、駆動機構3の第2のハスバ歯車35と
第1のハスバ歯車34とがロツクした状態とな
り、第2のハスバ歯車35とフランジ部材41と
が一体となつて回転し、ミラーハウジング2はボ
ールベアリング44を載置したスペーサー42を
圧接するスプリング45に付勢力に抗して回動傾
倒する。この場合はフランジ部材41の裏面とス
ペーサー42の嵌合凹部42bに収納載置された
ボールベアリング44との接触面で回動傾倒す
る。この時スペーサー42はスプリング45の付
勢力に抗して環状凹部14内に沈み込み駆動機構
3と伝達機構4は定位置から車体前方に移動す
る。 第8図はミラーハウジング2に車体後方から衝
撃が加わり、ミラーハウジング2が車体前方に回
動倒された場合を示したもので、この時には、駆
動機構3と伝達機構4とはフランジ部材41の裏
面とボールベアリング44との接触面で回動傾倒
し、駆動機構3と伝達機構4とを定位置から車体
後方に移動する。
述する。本考案の電動可倒式ドアミラーは、第1
図乃至第4図に示すように、ベース1と該ベース
1に回動可能に傾倒されるミラーハウジング2と
前記ミラーハウジング2内に配設された前記ミラ
ーハウジングの駆動機構3と該駆動機構3の駆動
を任意に制御する伝達機構4とより構成されてい
る。 ベース1は、水平方向に突出したミラーハウジ
ング2の支持部11と該支持部11に対して略垂
直に形成された車体への固定部12とをダイカス
ト等の計量金属の一体成型で形成されている。 前記ベース1の支持部11には、ミラーハウジ
ング2の内部に挿入される中空の回転中心軸13
と該回転中心軸13の周囲に設けられた環状凹部
14と、該環状凹部14の外周に立設された軸受
15と、前記軸受15と支持部11の周縁との間
に形成したミラーハウジング2の当接面16を備
えている。ミラーハウジング2は開口部にミラー
5を自在継手(図示しない)を介して調整自在に
保持した概略長矩形の箱状を成している。そして
該箱状のベース1側の外周囲は円弧状に形成され
ている。更に下壁21のベース1側には、前記ベ
ース1の支持部11を嵌合する嵌合部22が形成
されている。 前記嵌合部22は、前記ベース1の支持部11
の表面に摺接する摺接壁23と支持部11の先端
を覆う側壁24とを有するものである。該摺接壁
23には、ミラーハウジング2の内方に突出した
前記駆動機構3と伝達機構4の取付部25が形成
されている。 前記取付部25は、嵌合部22に向けて開放さ
れた前記ベース1に形成された軸受15の嵌合孔
25aと、該嵌合孔25aの上方に形成された隔
壁25bと、該隔壁25bとケース25cとの間
に形成された駆動機構3の第2のハスバ歯車3
5、ウオーム歯車33および第1のハスバ歯車3
4を配設する収納部25dを備えている。そして
隔壁25bとケース25cとにフランジ部材41
の軸部41a並びに前記ベース1回転中心軸13
を貫通させる。貫通孔25eと回転中心軸13の
貫通孔25fとが形成されている。ケース25c
の内面に形成された符号25gは第2のハスバ歯
車35の押え用の突起である。駆動機構3は、前
記ケース25c上に減速機構32を介して取付け
られたモータ31と、該モータ31の駆動軸31
aに固着されたウオーム歯車33と、該ウオーム
歯車33に噛合するウオームホイール36と、該
ウオームホイール36と一体に形成されて且つ前
記第2のハスバ歯車35と噛合する第1のハスバ
歯車34と、回転中心軸13に嵌合されたフラン
ジ部材41の軸部41aに固着された第2のハス
バ歯車35とより構成されている。そしてウオー
ム歯車33、及び第1のハスバ歯車34とウオー
ムホイール36及び第2のハスバ歯車35は、収
納部25d内に配設されている。 伝達機構4はフランジ部材41とスペーサー4
2と摩擦部材43と、スプリング45とを備えて
いる。そして前記フランジ部材41は回転中心軸
13に取付けられた中空の軸部41aとフランジ
41bとを一体に有し、前記軸部41aを貫通孔
25eから収納部25dに貫通せしめフランジ4
1bを嵌合孔25a内に配設され、又スペーサー
42は表面にボールベアリング44の嵌合凹部4
2bを形成するとともに回転中心軸13の貫通孔
42cを有する軸部42dを形成している。そし
て軸部42dを前記ベース1の支持部11に形成
された回転中心軸13に嵌挿し、スプリング45
によつてフランジ部材41のフランジ41bの裏
面にボールベアリング44を介して押圧するよう
にして環状凹部14内に移動可能に配設されてい
る。摩擦部材43は前記フランジ部材41のフラ
ンジ41bの表面と隔壁25bの内面との間に介
装され、またボールベアリング44はフランジ4
1bの裏面とスペーサー42との間に介装されて
いる。そして更に第4図の如くボールベアリング
44はフランジ部材41の嵌合凹部42bと周囲
に3箇所の凹部44aを形成し前記環状凹部14
の周壁に形成した突起14を嵌合係止されたスペ
ーサー42の表面に設けられた凹部41eに嵌合
されて、前記ボールベアリング44は、デイテン
ト機能を有するよう構成されている。 摩擦部材43は、スペーサー42とフランジ部
材41との間に介装されたボールベアリング44
の回動力よりも小さい荷重で回動するように設定
されている。 上記の如く構成されたベース1とミラーハウジ
ング2と駆動機構3並びに伝達機構4とは次の如
くして組付けられる。先ずベース1の回転中心軸
13にスプリング45とボールベアリング44を
備えたスペーサー42を嵌入し、環状凹部14内
に配設する。次にフランジ部材41を回転中心軸
13に圧入取付ける。そして第1の摩擦部材43
を介してミラーハウジング2の取付部25の嵌合
孔25aを前記環状凹部14の周囲に形成した軸
受15に嵌合させて、ミラーハウジング2を支持
部11上に摺接させる。 この時に取付部25の隔壁25bに設けた貫通
孔25eからフランジ部材41の軸41aが回転
中心軸13と共に収納部25d内に貫通される。
そして該収納部25d内に貫通したフランジ部材
41の軸の41aに駆動機構3の第2のハスバ歯
車35を固着する。更に収納部25d内には、第
2のハスバ歯車35と噛合する第1のハスバ歯車
34、ウオームホイール36、ウオーム歯車33
の順に各々噛合配設する。最後にケース25cで
収納部25dを密閉し、ケース25dの貫通孔2
5fcより突出した回転中心軸13にクリツプ13
aを取付けることによつてケース25dを固定す
る。そして収納部25d内に配設したウオーム歯
車33にモータ31と減速機構32を駆動軸31
aにより接続する。なおモータ31を駆動するコ
ード31dは回転中心軸13の中空路13bを通
つて外部に導出される。 第5図乃至第8図は、本考案の電動可倒式ドア
ミラーの回動傾倒状態、すなわち、ベース1に対
してミラーハウジング2を回動傾倒した状態を示
すものである。第5図、第6図は電動でドアミラ
ーを傾倒させる状態を示し、第5図はミラーハウ
ジング2を車体前方に回動させるようにスイツチ
(図示しない)をONさせてモータ31を回転さ
せた状態図で該モータ31の回転は減速機構3
2、ウオーム歯車33、第1のハスバ歯車34、
ウオームホイール36を介して第2のハスバ歯車
35に伝達される。第2のハスバ歯車35が回転
する時、該第2のハスバ歯車35と圧入固定され
たフランジ部材41は、ボールベアリング44に
よつて回転が防止されるが摩擦部材43の摩擦力
はボールベアリング44がスプリングによつてフ
ランジ部材に圧接される力により小さいため、前
記の伝達機構4(フランジ部材41)と駆動機構
3とミラーハウジング2とが一体で回動傾倒し、
ミラーハウジング2が車体前方に移動する。この
時摩擦部材43と隔壁25bとの面間で滑動回動
し、ミラーハウジング2が車体前方に回動傾倒さ
れる。第6図は逆にミラーハウジング2をベース
1に対して車体後方へ回動傾倒せしめた状態を示
したもので、この時には、伝達機構4(フランジ
部材41)と駆動機構3は、定位置における車体
後方に回転中心軸13を中心として移動する。 第7図、第8図は手動又は衝撃等でミラーハウ
ジング2がベース1に対して強制的に回動傾倒し
た場合の状態を示したものである。 例えば第7図の如く、車体前方から衝撃が加わ
り、ミラーハウジング2が車体後方に回動傾倒す
る場合は、駆動機構3の第2のハスバ歯車35と
第1のハスバ歯車34とがロツクした状態とな
り、第2のハスバ歯車35とフランジ部材41と
が一体となつて回転し、ミラーハウジング2はボ
ールベアリング44を載置したスペーサー42を
圧接するスプリング45に付勢力に抗して回動傾
倒する。この場合はフランジ部材41の裏面とス
ペーサー42の嵌合凹部42bに収納載置された
ボールベアリング44との接触面で回動傾倒す
る。この時スペーサー42はスプリング45の付
勢力に抗して環状凹部14内に沈み込み駆動機構
3と伝達機構4は定位置から車体前方に移動す
る。 第8図はミラーハウジング2に車体後方から衝
撃が加わり、ミラーハウジング2が車体前方に回
動倒された場合を示したもので、この時には、駆
動機構3と伝達機構4とはフランジ部材41の裏
面とボールベアリング44との接触面で回動傾倒
し、駆動機構3と伝達機構4とを定位置から車体
後方に移動する。
本考案は上記の如き構成を有するため、次のよ
うな効果を奏するものである。 (1) 本考案にあつては、ミラーハウジングを船積
あるいは車庫入れの際等に遠隔操作で人為的に
回動傾倒させる場合に、その駆動機構のウオー
ム歯車が回動中心を成す中心軸に固定されたハ
スバ歯車上を自転するために少ない駆動力で、
しかも滑かに該回動傾倒が成される。 (2) モータの回転はウオーム歯車等によつて伝達
機構を介してミラーハウジングに伝達されるた
め減速が容易に達成され、回転数が多い小型の
モータを使用でき全体に小型化できる。 (3) ミラーハウジングと伝達部材並びに伝達部材
とベースとの間に摩擦部材とボールベアリング
が介装されているため、常時適度の摩擦力が付
与され、振動等によつてミラーハウジングがブ
レたりすることが少ない。 (4) 外部衝撃を受けた時には、ハスバ歯車とウオ
ーム歯車とによつてロツクし固定されるため、
その衝撃力がモータに伝達されることはなく、
モータの破壊を防止することができ、しかもミ
ラーハウジングはベースに対して回動傾倒させ
ることができるので衝撃による損傷を緩和する
ことができる。 (5) ミラーハウジングは、ベースに摺接壁と支持
部が常時摺接しているため、安定して軸支され
る。
うな効果を奏するものである。 (1) 本考案にあつては、ミラーハウジングを船積
あるいは車庫入れの際等に遠隔操作で人為的に
回動傾倒させる場合に、その駆動機構のウオー
ム歯車が回動中心を成す中心軸に固定されたハ
スバ歯車上を自転するために少ない駆動力で、
しかも滑かに該回動傾倒が成される。 (2) モータの回転はウオーム歯車等によつて伝達
機構を介してミラーハウジングに伝達されるた
め減速が容易に達成され、回転数が多い小型の
モータを使用でき全体に小型化できる。 (3) ミラーハウジングと伝達部材並びに伝達部材
とベースとの間に摩擦部材とボールベアリング
が介装されているため、常時適度の摩擦力が付
与され、振動等によつてミラーハウジングがブ
レたりすることが少ない。 (4) 外部衝撃を受けた時には、ハスバ歯車とウオ
ーム歯車とによつてロツクし固定されるため、
その衝撃力がモータに伝達されることはなく、
モータの破壊を防止することができ、しかもミ
ラーハウジングはベースに対して回動傾倒させ
ることができるので衝撃による損傷を緩和する
ことができる。 (5) ミラーハウジングは、ベースに摺接壁と支持
部が常時摺接しているため、安定して軸支され
る。
第1図乃至第8図は本考案の電動可倒式ドアミ
ラーを示したもので、第1図は一部破断した正面
図、第2図は第1図のA−A線断面図、第3図は
第2図B−B線断面図、第4図は第3図C−C矢
視図、第5図はミラーハウジングを遠隔操作によ
り車体前方へ傾倒した状態を示す断面図、第6図
は同じく車体後方へ傾倒した状態を示す断面図、
第7図は外部衝撃を受けてミラーハウジングが車
体後方へ傾倒した状態を示す断面図、第8図は同
じく車体後方へ傾倒した状態を示す断面図、第9
図はドアミラーの従来一般に使用されている車体
への取付状態を示す説明図である。 1……ベース、11……支持部、12……固定
部、13……回転中心軸、14……環状凹部、1
5……軸受、2……ミラーハウジング、22……
摺接部、25……取付部、3……駆動機構、31
……モータ、31a……駆動軸、33……ウオー
ム歯車、34……第1のハスバ歯車、35……第
2のハスバ歯車、36……ウオームホイール、4
……伝達機構、41……フランジ部材、41a…
…軸部、42……スペーサー、43……摩擦部
材、44……ボールベアリング、45……スプリ
ング、5……ミラー。
ラーを示したもので、第1図は一部破断した正面
図、第2図は第1図のA−A線断面図、第3図は
第2図B−B線断面図、第4図は第3図C−C矢
視図、第5図はミラーハウジングを遠隔操作によ
り車体前方へ傾倒した状態を示す断面図、第6図
は同じく車体後方へ傾倒した状態を示す断面図、
第7図は外部衝撃を受けてミラーハウジングが車
体後方へ傾倒した状態を示す断面図、第8図は同
じく車体後方へ傾倒した状態を示す断面図、第9
図はドアミラーの従来一般に使用されている車体
への取付状態を示す説明図である。 1……ベース、11……支持部、12……固定
部、13……回転中心軸、14……環状凹部、1
5……軸受、2……ミラーハウジング、22……
摺接部、25……取付部、3……駆動機構、31
……モータ、31a……駆動軸、33……ウオー
ム歯車、34……第1のハスバ歯車、35……第
2のハスバ歯車、36……ウオームホイール、4
……伝達機構、41……フランジ部材、41a…
…軸部、42……スペーサー、43……摩擦部
材、44……ボールベアリング、45……スプリ
ング、5……ミラー。
Claims (1)
- ミラーを調整自在に保持したミラーハウジング
と、該ミラーハウジング内に配設され、モータの
駆動軸に固着したウオーム歯車、このウオーム歯
車と噛合するウオームホイールおよびこのウオー
ムホイールと一体に形成された第1のハスバ歯車
及びこの第1のハスバ歯車と噛合する第2のハス
バ歯車からなる駆動機構と、前記ミラーハウジン
グを回転中心軸で回動可能に軸支するベースとを
備えると共に、該ベースの回転中心軸に嵌合し、
軸部に前記第2のハスバ歯車を取付けたフランジ
部材と、前記フランジ部材の表面に形成された摩
擦部材と、前記回転中心軸に嵌挿し前記ベースの
環状凹部内にスライド可能に配設されたスペーサ
ーと、該スペーサーと前記フランジ部材との間に
介装されたデイテント機能を有するボールベアリ
ングと前記スペーサーをフランジ部材に圧接する
スプリングとを備えた伝達機構となり成り、前記
摩擦部材が前記ボールベアリングの回動力よりも
小さい荷重で回動するよう設定されていることを
特徴とする電動可倒式ドアミラー。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8921584U JPS613752U (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | 電動可倒式ドアミラ− |
| DE8484115371T DE3477362D1 (en) | 1983-12-17 | 1984-12-13 | Outside rear view mirror |
| DE198787111698T DE255150T1 (de) | 1983-12-17 | 1984-12-13 | Aussenrueckblickspiegel. |
| DE8787111698T DE3485663D1 (de) | 1983-12-17 | 1984-12-13 | Aussenrueckblickspiegel. |
| EP87111698A EP0255150B1 (en) | 1983-12-17 | 1984-12-13 | Outside rear view mirror |
| EP84115371A EP0146888B1 (en) | 1983-12-17 | 1984-12-13 | Outside rear view mirror |
| US06/681,655 US4681409A (en) | 1983-12-17 | 1984-12-14 | Outside rear view mirror |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8921584U JPS613752U (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | 電動可倒式ドアミラ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS613752U JPS613752U (ja) | 1986-01-10 |
| JPH0426273Y2 true JPH0426273Y2 (ja) | 1992-06-24 |
Family
ID=30643076
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8921584U Granted JPS613752U (ja) | 1983-12-17 | 1984-06-15 | 電動可倒式ドアミラ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS613752U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0413246Y2 (ja) * | 1986-03-10 | 1992-03-27 |
-
1984
- 1984-06-15 JP JP8921584U patent/JPS613752U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS613752U (ja) | 1986-01-10 |
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