JPH04264737A - 電界効果トランジスタの製造方法 - Google Patents
電界効果トランジスタの製造方法Info
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- JPH04264737A JPH04264737A JP4755391A JP4755391A JPH04264737A JP H04264737 A JPH04264737 A JP H04264737A JP 4755391 A JP4755391 A JP 4755391A JP 4755391 A JP4755391 A JP 4755391A JP H04264737 A JPH04264737 A JP H04264737A
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Landscapes
- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電界効果トランジスタ
の製造方法に関する。
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】社会の高度情報化に伴って半導体デバイ
スも超高速動作、低消費電力のものが要求されている。 GaAsをはじめとする化合物半導体デバイスは、上記
の要求特性を満たすので超高速、超高周波集積回路への
応用研究が精力的に行われている。
スも超高速動作、低消費電力のものが要求されている。 GaAsをはじめとする化合物半導体デバイスは、上記
の要求特性を満たすので超高速、超高周波集積回路への
応用研究が精力的に行われている。
【0003】GaAsのショットキー接合ゲート型電界
効果トランジスタ(以下、MESFETと称する)の場
合、高性能化及び高歩留化を実現するため、高融点金属
又はフォトレジストからなるゲートをマスクとして用い
、不純物を注入してソース及びドレイン高濃度不純物領
域を形成している。図9はその実施状態を示す断面構造
図であり、図中1は基板である。図9(a)は基板1の
上側に高融点金属又はフォトレジストからなるゲート5
を形成した場合であり、図9(b)は多層レジストから
なるゲート5を形成した場合である。図9(a)及び(
b)ともにゲート5をマスクとして用いて不純物イオン
の高密度注入を行うと、ゲート5に覆われていない部分
にn+ 型のソース領域層7及びドレイン領域層8が形
成される。
効果トランジスタ(以下、MESFETと称する)の場
合、高性能化及び高歩留化を実現するため、高融点金属
又はフォトレジストからなるゲートをマスクとして用い
、不純物を注入してソース及びドレイン高濃度不純物領
域を形成している。図9はその実施状態を示す断面構造
図であり、図中1は基板である。図9(a)は基板1の
上側に高融点金属又はフォトレジストからなるゲート5
を形成した場合であり、図9(b)は多層レジストから
なるゲート5を形成した場合である。図9(a)及び(
b)ともにゲート5をマスクとして用いて不純物イオン
の高密度注入を行うと、ゲート5に覆われていない部分
にn+ 型のソース領域層7及びドレイン領域層8が形
成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが図9に示した
如き従来の方法ではソース領域−ゲート間距離LSGと
ドレイン領域−ゲート間距離LDGとが等しく、ソース
抵抗を小さくするためにLSGを小さくするとLDGも
同様に小さくなり、ドレイン耐圧を低下させることにな
るので、このMESFETをパワー素子等に使用すると
きに問題となる。また、LSGとLDGとを一定の値に
決めた場合、ゲート長Lg を縮小するとこれに伴って
ソース−ドレイン間距離も縮小されるので、Lg<1μ
mにすると短チャンネル効果(しきい値電圧の負シフト
等)が顕著になる。上記の問題を解決する方法としては
、LDG>LSGとなる非対称n+ 構造を形成するこ
とが有効である。
如き従来の方法ではソース領域−ゲート間距離LSGと
ドレイン領域−ゲート間距離LDGとが等しく、ソース
抵抗を小さくするためにLSGを小さくするとLDGも
同様に小さくなり、ドレイン耐圧を低下させることにな
るので、このMESFETをパワー素子等に使用すると
きに問題となる。また、LSGとLDGとを一定の値に
決めた場合、ゲート長Lg を縮小するとこれに伴って
ソース−ドレイン間距離も縮小されるので、Lg<1μ
mにすると短チャンネル効果(しきい値電圧の負シフト
等)が顕著になる。上記の問題を解決する方法としては
、LDG>LSGとなる非対称n+ 構造を形成するこ
とが有効である。
【0005】非対称n+ 構造を形成する方法としては
T型ダミーゲートを用いた斜め注入法が提案されている
(T.ENOKIet al. IEEE Tra
ns.Electron.Devicesvol.35
No.1,1988,p.18〜24)。図10は斜
め注入法によりイオンを注入するときの実施状態を示す
断面構造図であり、図中1は基板である。T型のダミー
ゲート5をイオン注入層の上側に片寄らせて形成し、こ
れをマスクとして用いて斜めに不純物イオンの高密度注
入を行うと、n+ 型のソース領域層7及びドレイン領
域層8が形成される。このときLDG>LSGとなる。
T型ダミーゲートを用いた斜め注入法が提案されている
(T.ENOKIet al. IEEE Tra
ns.Electron.Devicesvol.35
No.1,1988,p.18〜24)。図10は斜
め注入法によりイオンを注入するときの実施状態を示す
断面構造図であり、図中1は基板である。T型のダミー
ゲート5をイオン注入層の上側に片寄らせて形成し、こ
れをマスクとして用いて斜めに不純物イオンの高密度注
入を行うと、n+ 型のソース領域層7及びドレイン領
域層8が形成される。このときLDG>LSGとなる。
【0006】図11は斜め注入法により製造したFET
アレイの断面構造図である。斜め注入法では図7に示し
たようにソース領域層7、ダミーゲート5の位置に形成
するゲート電極及びドレイン領域層8の位置関係は同一
の型しかできず、ソース領域層7、ゲート電極、ドレイ
ン層8、ゲート電極、ソース領域層7を順次配置させる
線対称型FETアレイのようにソース領域層7、ゲート
電極及びドレイン領域層8を任意の位置に配置すること
ができず、製造したFETをIC又はパワー素子等の半
導体装置へ適用することができないという問題があった
。
アレイの断面構造図である。斜め注入法では図7に示し
たようにソース領域層7、ダミーゲート5の位置に形成
するゲート電極及びドレイン領域層8の位置関係は同一
の型しかできず、ソース領域層7、ゲート電極、ドレイ
ン層8、ゲート電極、ソース領域層7を順次配置させる
線対称型FETアレイのようにソース領域層7、ゲート
電極及びドレイン領域層8を任意の位置に配置すること
ができず、製造したFETをIC又はパワー素子等の半
導体装置へ適用することができないという問題があった
。
【0007】本発明は斯かる事情に鑑みなされたもので
あり、ゲートのドレイン側又はソース側の一方の側壁を
レジストで覆い、露出している他方の側壁のアンダーカ
ットを行い、次に前記レジストを除去して再びアンダー
カットを行うことにより、ドレイン側及びソース側のア
ンダーカット量を独立に制御して非対称のソース−ドレ
イン領域を形成し、ウエハ上の任意のゲート方位に対し
てソース領域及びドレイン領域を形成することもでき、
FETの性能を高めて種々の半導体装置に適用できる電
界効果トランジスタの製造方法を提供することを目的と
する。
あり、ゲートのドレイン側又はソース側の一方の側壁を
レジストで覆い、露出している他方の側壁のアンダーカ
ットを行い、次に前記レジストを除去して再びアンダー
カットを行うことにより、ドレイン側及びソース側のア
ンダーカット量を独立に制御して非対称のソース−ドレ
イン領域を形成し、ウエハ上の任意のゲート方位に対し
てソース領域及びドレイン領域を形成することもでき、
FETの性能を高めて種々の半導体装置に適用できる電
界効果トランジスタの製造方法を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の電界効果トラン
ジスタの製造方法は、アンダーカットが可能であり、2
以上の層から構成されるゲートを用いて不純物を注入し
、該ゲートの両側にソース領域及びドレイン領域を自己
整合的に形成する電界効果トランジスタの製造方法にお
いて、前記ゲートのソース領域側又はドレイン領域側の
一方の側壁をレジストで覆い、露出している他方の側壁
のアンダーカットを行い、次に前記レジストを除去して
再びアンダーカットを行うことにより、ドレイン領域側
及びソース領域側のアンダーカット量を独立に制御して
非対称のソース領域−ドレイン領域を作製することを特
徴とする。
ジスタの製造方法は、アンダーカットが可能であり、2
以上の層から構成されるゲートを用いて不純物を注入し
、該ゲートの両側にソース領域及びドレイン領域を自己
整合的に形成する電界効果トランジスタの製造方法にお
いて、前記ゲートのソース領域側又はドレイン領域側の
一方の側壁をレジストで覆い、露出している他方の側壁
のアンダーカットを行い、次に前記レジストを除去して
再びアンダーカットを行うことにより、ドレイン領域側
及びソース領域側のアンダーカット量を独立に制御して
非対称のソース領域−ドレイン領域を作製することを特
徴とする。
【0009】
【作用】本発明においては、アンダーカットが可能であ
り、2以上の層から構成されるゲートを用いて不純物を
注入し、ゲートの両側にソース領域及びドレイン領域を
形成するときにゲートのアンダーカット量をソース側及
びドレイン側において独立に制御できるので、ソース領
域−ゲート間距離LSGとドレイン領域−ゲート間距離
LDGとを独立に制御して非対称のソース領域−ドレイ
ン領域を形成することができる。そしてウエハ上の任意
のゲート方位に対してソース領域及びドレイン領域を配
置することができるので、出力等のFETの性能を高め
てこれを種々の半導体装置に適用することができる。
り、2以上の層から構成されるゲートを用いて不純物を
注入し、ゲートの両側にソース領域及びドレイン領域を
形成するときにゲートのアンダーカット量をソース側及
びドレイン側において独立に制御できるので、ソース領
域−ゲート間距離LSGとドレイン領域−ゲート間距離
LDGとを独立に制御して非対称のソース領域−ドレイ
ン領域を形成することができる。そしてウエハ上の任意
のゲート方位に対してソース領域及びドレイン領域を配
置することができるので、出力等のFETの性能を高め
てこれを種々の半導体装置に適用することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図面に基づ
き具体的に説明する。図1、図2及び図3は、本発明方
法によりGaAs MESFETを製造する場合の実
施状態を示す断面構造図であり、図中1は半絶縁性のG
aAs基板である。本発明方法においてはまず、GaA
s基板1の一面にイオン注入レジスト2をパターニング
し、これをマスク2としてn型不純物となるSi,Se
,S等のイオンを、30keVの加速電圧、ドーズ量4
×1012cm −1 にてGaAs基板1に注入し、
イオン注入層3を形成する(図1(a))。
き具体的に説明する。図1、図2及び図3は、本発明方
法によりGaAs MESFETを製造する場合の実
施状態を示す断面構造図であり、図中1は半絶縁性のG
aAs基板である。本発明方法においてはまず、GaA
s基板1の一面にイオン注入レジスト2をパターニング
し、これをマスク2としてn型不純物となるSi,Se
,S等のイオンを、30keVの加速電圧、ドーズ量4
×1012cm −1 にてGaAs基板1に注入し、
イオン注入層3を形成する(図1(a))。
【0011】次にイオン注入レジスト2を除去し、Si
N膜4を全面に堆積させ、イオン注入層3の上側中央部
に2層レジストからなるダミーゲート5をパターニング
し、イオン注入層3が形成されていない領域の上側に2
層レジストからなるイオン注入領域限定レジスト6,6
をパターニングする。ダミーゲート5の上層5a及びイ
オン注入領域限定レジスト6,6の上層6a,6aはプ
ラズマCVD法によるSiO2 膜、下層5b及び下層
6b,6bはポジ型フォトレジストで構成されている(
図1(b))。ダミーゲート5及びイオン注入領域限定
レジスト6をマスクとしてn型不純物イオンの高密度注
入を行い、n+ 型のソース領域層7及びドレイン領域
層8を形成する(図1(c))。
N膜4を全面に堆積させ、イオン注入層3の上側中央部
に2層レジストからなるダミーゲート5をパターニング
し、イオン注入層3が形成されていない領域の上側に2
層レジストからなるイオン注入領域限定レジスト6,6
をパターニングする。ダミーゲート5の上層5a及びイ
オン注入領域限定レジスト6,6の上層6a,6aはプ
ラズマCVD法によるSiO2 膜、下層5b及び下層
6b,6bはポジ型フォトレジストで構成されている(
図1(b))。ダミーゲート5及びイオン注入領域限定
レジスト6をマスクとしてn型不純物イオンの高密度注
入を行い、n+ 型のソース領域層7及びドレイン領域
層8を形成する(図1(c))。
【0012】ダミーゲート5のソース領域側の側壁を覆
うようにポジ型のフォトレジスト9のパターニングを行
う。このときフォトレジスト9のパターニング境界面9
aは、ダミーゲート5の上層5aの上側の適宜の位置に
する。(図1(d))。酸素プラズマにより、ダミーゲ
ート5の下層5bのドレイン領域側を選択的にエッチン
グし、後退させる。このときのエッチング幅をL1 と
する(図2(e))。
うようにポジ型のフォトレジスト9のパターニングを行
う。このときフォトレジスト9のパターニング境界面9
aは、ダミーゲート5の上層5aの上側の適宜の位置に
する。(図1(d))。酸素プラズマにより、ダミーゲ
ート5の下層5bのドレイン領域側を選択的にエッチン
グし、後退させる。このときのエッチング幅をL1 と
する(図2(e))。
【0013】光露光を施し、フォトレジスト9を除去す
る。このときダミーゲート5の上層5aは光遮断マスク
として働くため、その下側の下層5bはそのまま残る(
図2(f))。再び酸素プラズマにより、ダミーゲート
5の下層5bのエッチングを行う。このときソース側、
ドレイン側共に同じ量だけエッチングされる。そのエッ
チング幅をL2 とする(図2(g))。
る。このときダミーゲート5の上層5aは光遮断マスク
として働くため、その下側の下層5bはそのまま残る(
図2(f))。再び酸素プラズマにより、ダミーゲート
5の下層5bのエッチングを行う。このときソース側、
ドレイン側共に同じ量だけエッチングされる。そのエッ
チング幅をL2 とする(図2(g))。
【0014】スパッタ法又はプラズマCVD法により全
表面を覆うようにSiO2 膜10を堆積させる(図3
(h))。ダミーゲート5及びイオン注入領域限定レジ
スト6,6の側壁に形成されたSiO2 膜10を選択
的にエッチングし、ダミーゲート5及びイオン注入領域
限定レジスト6,6をリフトオフする。その後アニール
を行い、注入不純物を活性化する(図3(i))。
表面を覆うようにSiO2 膜10を堆積させる(図3
(h))。ダミーゲート5及びイオン注入領域限定レジ
スト6,6の側壁に形成されたSiO2 膜10を選択
的にエッチングし、ダミーゲート5及びイオン注入領域
限定レジスト6,6をリフトオフする。その後アニール
を行い、注入不純物を活性化する(図3(i))。
【0015】ソース領域層7の上側にソース電極11、
ドレイン領域層8の上側にドレイン電極12を形成し、
ダミーゲート5が形成されていた領域にゲート電極13
を形成する。このときソース領域−ゲート間距離LSG
及びドレイン領域−ゲート間距離LDGは次式(1)及
び(2)で表される。 LSG=L1 …(
1)LDG=L1 +L2 …(
2)上述の式(1)及び(2)に示したようにLSGと
LDGとが異なり、自己整合的に非対称n+ 構造の電
界効果トランジスタが形成される(図3(j))。
ドレイン領域層8の上側にドレイン電極12を形成し、
ダミーゲート5が形成されていた領域にゲート電極13
を形成する。このときソース領域−ゲート間距離LSG
及びドレイン領域−ゲート間距離LDGは次式(1)及
び(2)で表される。 LSG=L1 …(
1)LDG=L1 +L2 …(
2)上述の式(1)及び(2)に示したようにLSGと
LDGとが異なり、自己整合的に非対称n+ 構造の電
界効果トランジスタが形成される(図3(j))。
【0016】図4は、図2(e)及び(g)に示した酸
素プラズマエッチングをおこなう場合のエッチング時間
と下層5bのエッチング量との関係を示したグラフであ
る。図4に示したようにプラズマパワーとエッチング時
間とを制御することによりアンダーカットの制御を行う
ことができる。この実施例においてはダミーゲート5を
SiO2 /フォトレジストの2層構造にしたが、Si
O2 /SiN、SiO2 /W等、エッチングの選択
比が大きいものを使用することにしてもよい。
素プラズマエッチングをおこなう場合のエッチング時間
と下層5bのエッチング量との関係を示したグラフであ
る。図4に示したようにプラズマパワーとエッチング時
間とを制御することによりアンダーカットの制御を行う
ことができる。この実施例においてはダミーゲート5を
SiO2 /フォトレジストの2層構造にしたが、Si
O2 /SiN、SiO2 /W等、エッチングの選択
比が大きいものを使用することにしてもよい。
【0017】図5は、本発明方法によりGaAs M
ESFETを製造する場合の他の実施状態を示す断面構
造図であり、図中1は半絶縁性のGaAs基板である。 まず、GaAs基板1の一面にイオン注入レジスト2を
パターニングし、これをマスクとしてn型不純物となる
Si,Se,S等のイオンを、30keVの加速電圧、
ドーズ量4×1012cm −1 にてGaAs基板1
に注入し、イオン注入層3を形成する(図5(a))。
ESFETを製造する場合の他の実施状態を示す断面構
造図であり、図中1は半絶縁性のGaAs基板である。 まず、GaAs基板1の一面にイオン注入レジスト2を
パターニングし、これをマスクとしてn型不純物となる
Si,Se,S等のイオンを、30keVの加速電圧、
ドーズ量4×1012cm −1 にてGaAs基板1
に注入し、イオン注入層3を形成する(図5(a))。
【0018】次にイオン注入レジスト2を除去し、Ga
As基板1の上側に例えばWSi,WN,WSiN等の
高融点金属層14を堆積させ、さらにその上にSiO2
膜15を堆積させる(図5(b))。SiO2 膜1
5上側のイオン注入層3上側中央に相当する位置にレジ
スト16をパターニングし、レジスト16により覆われ
ていない部分をエッチング除去する(図5(c))。レ
ジスト16を除去し、イオン注入領域を限定するイオン
注入領域限定層17,17をパターニングし、SiO2
膜15及びイオン注入領域限定レジスト17,17を
マスクとしてn型不純物イオンの高密度注入を行い、ソ
ース領域層7及びドレイン領域層8を形成する(図5(
d))。
As基板1の上側に例えばWSi,WN,WSiN等の
高融点金属層14を堆積させ、さらにその上にSiO2
膜15を堆積させる(図5(b))。SiO2 膜1
5上側のイオン注入層3上側中央に相当する位置にレジ
スト16をパターニングし、レジスト16により覆われ
ていない部分をエッチング除去する(図5(c))。レ
ジスト16を除去し、イオン注入領域を限定するイオン
注入領域限定層17,17をパターニングし、SiO2
膜15及びイオン注入領域限定レジスト17,17を
マスクとしてn型不純物イオンの高密度注入を行い、ソ
ース領域層7及びドレイン領域層8を形成する(図5(
d))。
【0019】イオン注入領域限定レジスト17,17を
除去し、高融点金属層14及びSiO2 膜15のソー
ス領域側の側壁を覆うようにフォトレジスト9のパター
ニングを行う(図6(e))。CH4 系ガスを用いて
、高融点金属層14のドレイン領域側を選択的にエッチ
ング(アンダーカット)し、後退させる。このときのエ
ッチング幅をL1 とする(図6(f))。フォトレジ
スト9を除去する(図6(g))。再びCH4 系ガス
を用いて、高融点金属層14のエッチングを行う。この
ときソース側、ドレイン側共に同じ量だけエッチングさ
れる。 そのエッチング幅をL2 とする(図7(h))。
除去し、高融点金属層14及びSiO2 膜15のソー
ス領域側の側壁を覆うようにフォトレジスト9のパター
ニングを行う(図6(e))。CH4 系ガスを用いて
、高融点金属層14のドレイン領域側を選択的にエッチ
ング(アンダーカット)し、後退させる。このときのエ
ッチング幅をL1 とする(図6(f))。フォトレジ
スト9を除去する(図6(g))。再びCH4 系ガス
を用いて、高融点金属層14のエッチングを行う。この
ときソース側、ドレイン側共に同じ量だけエッチングさ
れる。 そのエッチング幅をL2 とする(図7(h))。
【0020】SiO2 膜15を除去し、全表面を覆う
ようにアニール用保護膜としてのSiN膜18を堆積さ
せ、注入不純物の活性化のための熱処理を行う(図7(
i))
ようにアニール用保護膜としてのSiN膜18を堆積さ
せ、注入不純物の活性化のための熱処理を行う(図7(
i))
【0021】ソース領域層7の上側にソース電極11、
ドレイン領域層8の上側にドレイン電極12を形成する
。このときソース領域−ゲート間距離LSG及びドレイ
ン領域−ゲート間距離LDGは次式(1)及び(2)で
表される。 LSG=L1 …(
1)LDG=L1 +L2 …(
2)上述の式(1)及び(2)に示したようにLSGと
LDGとが異なり、自己整合的に非対称n+ 構造の電
界効果トランジスタが形成される(図7(j))。
ドレイン領域層8の上側にドレイン電極12を形成する
。このときソース領域−ゲート間距離LSG及びドレイ
ン領域−ゲート間距離LDGは次式(1)及び(2)で
表される。 LSG=L1 …(
1)LDG=L1 +L2 …(
2)上述の式(1)及び(2)に示したようにLSGと
LDGとが異なり、自己整合的に非対称n+ 構造の電
界効果トランジスタが形成される(図7(j))。
【0022】図8は本発明方法により製造した線対称型
FETアレイを示す断面構造図である。本発明において
は任意のゲート方位に対して非対称n+ 構造を実現す
ることができ、従来の斜め注入法では製造が困難であっ
た線対称型FETアレイを容易に製造することができる
。 このような構造は高出力FETに採用され、高性能化が
可能になる。
FETアレイを示す断面構造図である。本発明において
は任意のゲート方位に対して非対称n+ 構造を実現す
ることができ、従来の斜め注入法では製造が困難であっ
た線対称型FETアレイを容易に製造することができる
。 このような構造は高出力FETに採用され、高性能化が
可能になる。
【0023】次に本発明方法により製造した非対称n+
構造のGaAsFET及び従来の自己整合的注入によ
り製造した対称n+ 構造のGaAsFETの性能を比
較した結果について説明する。両方ともゲート長が0.
5μm、ソース領域−ゲート間距離LSGが0.2μm
であり、ドレイン領域−ゲート間距離LDGは本発明の
FETが0.2μm、従来のFETが0.5μmである
。注入条件は同一で以下の通りである。 (注入条件) n 層:Si+ 30ke
V 6×1012cm−2
n+ 層:Si+ 90keV 4×1
013cm−2表1にこれらのDC測定を行った結果を
示す。
構造のGaAsFET及び従来の自己整合的注入によ
り製造した対称n+ 構造のGaAsFETの性能を比
較した結果について説明する。両方ともゲート長が0.
5μm、ソース領域−ゲート間距離LSGが0.2μm
であり、ドレイン領域−ゲート間距離LDGは本発明の
FETが0.2μm、従来のFETが0.5μmである
。注入条件は同一で以下の通りである。 (注入条件) n 層:Si+ 30ke
V 6×1012cm−2
n+ 層:Si+ 90keV 4×1
013cm−2表1にこれらのDC測定を行った結果を
示す。
【0024】
【0025】表1中、Gmmaxは最大相互コンダクタ
ンス、Kmax は最大K値、Vthはしきい値電圧を
表している。表1より本発明に係る非対称n+ 構造の
FETはGmmax及びKmax が増加し、電流駆動
能力が向上していることが判る。ゲート長を0.5μm
と短くした場合、従来のFETにおいてはゲート長を短
くした割にGmmax及びKmax が短チャンネル効
果によって向上しないが、本発明のように非対称n+
構造にするとソース領域とドレイン領域とのn+ 層間
距離が長いので短チャンネル効果が抑制され、Gmma
x及びKmax が向上する。また、本発明のFETは
逆耐圧電圧も大きく向上しており、非対称n+ 構造に
することによってFETの高性能化を図ることができる
ことが判る。
ンス、Kmax は最大K値、Vthはしきい値電圧を
表している。表1より本発明に係る非対称n+ 構造の
FETはGmmax及びKmax が増加し、電流駆動
能力が向上していることが判る。ゲート長を0.5μm
と短くした場合、従来のFETにおいてはゲート長を短
くした割にGmmax及びKmax が短チャンネル効
果によって向上しないが、本発明のように非対称n+
構造にするとソース領域とドレイン領域とのn+ 層間
距離が長いので短チャンネル効果が抑制され、Gmma
x及びKmax が向上する。また、本発明のFETは
逆耐圧電圧も大きく向上しており、非対称n+ 構造に
することによってFETの高性能化を図ることができる
ことが判る。
【0026】なお、本発明の実施例においては、本発明
をGaAs基板に適用した場合につき説明しているが、
何らこれに限定されるものではなく、InP及びAlG
aAs/GaAs基板等の他の基板にも適用し得ること
は言うまでもない。さらに本発明の実施例においては、
本発明をn構造に適用した場合につき説明しているが、
何らこれに限定されるものではなく、p構造にも適用す
ることができる。
をGaAs基板に適用した場合につき説明しているが、
何らこれに限定されるものではなく、InP及びAlG
aAs/GaAs基板等の他の基板にも適用し得ること
は言うまでもない。さらに本発明の実施例においては、
本発明をn構造に適用した場合につき説明しているが、
何らこれに限定されるものではなく、p構造にも適用す
ることができる。
【0027】
【発明の効果】以上の如く本発明においては、ゲートの
ドレイン側又はソース側の一方の側壁をレジストで覆い
、露出している他方の側壁のアンダーカットを行い、次
に前記レジストを除去して再びアンダーカットを行うの
で、ドレイン側及びソース側のアンダーカット量を独立
に制御して非対称のソース−ドレイン構造を形成し、ウ
エハ上の任意のゲート方位に対してソース領域及びドレ
イン領域を配置することもできるので、出力等のFET
の性能を高めて種々の半導体装置に適用できることがで
きる等、本発明は優れた効果を奏するものである。
ドレイン側又はソース側の一方の側壁をレジストで覆い
、露出している他方の側壁のアンダーカットを行い、次
に前記レジストを除去して再びアンダーカットを行うの
で、ドレイン側及びソース側のアンダーカット量を独立
に制御して非対称のソース−ドレイン構造を形成し、ウ
エハ上の任意のゲート方位に対してソース領域及びドレ
イン領域を配置することもできるので、出力等のFET
の性能を高めて種々の半導体装置に適用できることがで
きる等、本発明は優れた効果を奏するものである。
【図1】本発明方法によりGaAs MESFETを
製造する場合の実施状態を示す断面構造図である。
製造する場合の実施状態を示す断面構造図である。
【図2】本発明方法によりGaAs MESFETを
製造する場合の実施状態を示す断面構造図である。
製造する場合の実施状態を示す断面構造図である。
【図3】本発明方法によりGaAs MESFETを
製造する場合の実施状態を示す断面構造図である。
製造する場合の実施状態を示す断面構造図である。
【図4】酸素プラズマエッチングをおこなう場合のエッ
チング時間とゲートの下層のエッチング量との関係を示
したグラフである。
チング時間とゲートの下層のエッチング量との関係を示
したグラフである。
【図5】本発明方法によりGaAs MESFETを
製造する場合の他の実施状態を示す断面構造図である。
製造する場合の他の実施状態を示す断面構造図である。
【図6】本発明方法によりGaAs MESFETを
製造する場合の他の実施状態を示す断面構造図である。
製造する場合の他の実施状態を示す断面構造図である。
【図7】本発明方法によりGaAs MESFETを
製造する場合の他の実施状態を示す断面構造図である。
製造する場合の他の実施状態を示す断面構造図である。
【図8】本発明方法により製造した線対称型FETアレ
イを示す断面構造図である。
イを示す断面構造図である。
【図9】従来のイオン注入法の実施状態を示す断面構造
図である。
図である。
【図10】斜め注入法によりイオンを注入するときの実
施状態を示す断面構造図である。
施状態を示す断面構造図である。
【図11】斜め注入法により製造したFETアレイの断
面構造図である。
面構造図である。
1 GaAs基板
2 イオン注入レジスト
3 イオン注入層
4 SiN膜
5 ダミーゲート
6 イオン注入領域限定レジスト
7 ソース領域層
8 ドレイン領域層
9 フォトレジスト
10 SiO2 膜
11 ソース電極
12 ドレイン電極
13 ゲート電極
Claims (1)
- 【請求項1】 アンダーカットが可能であり、2以上
の層から構成されるゲートを用いて不純物を注入し、該
ゲートの両側にソース領域及びドレイン領域を自己整合
的に形成する電界効果トランジスタの製造方法において
、前記ゲートのソース領域側又はドレイン領域側の一方
の側壁をレジストで覆い、露出している他方の側壁のア
ンダーカットを行い、次に前記レジストを除去して再び
アンダーカットを行うことにより、ドレイン領域側及び
ソース領域側のアンダーカット量を独立に制御して非対
称のソース領域−ドレイン領域を形成することを特徴と
する電界効果トランジスタの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4755391A JPH04264737A (ja) | 1991-02-19 | 1991-02-19 | 電界効果トランジスタの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4755391A JPH04264737A (ja) | 1991-02-19 | 1991-02-19 | 電界効果トランジスタの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04264737A true JPH04264737A (ja) | 1992-09-21 |
Family
ID=12778364
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4755391A Pending JPH04264737A (ja) | 1991-02-19 | 1991-02-19 | 電界効果トランジスタの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04264737A (ja) |
-
1991
- 1991-02-19 JP JP4755391A patent/JPH04264737A/ja active Pending
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