JPH0426882Y2 - - Google Patents

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JPH0426882Y2
JPH0426882Y2 JP1987126570U JP12657087U JPH0426882Y2 JP H0426882 Y2 JPH0426882 Y2 JP H0426882Y2 JP 1987126570 U JP1987126570 U JP 1987126570U JP 12657087 U JP12657087 U JP 12657087U JP H0426882 Y2 JPH0426882 Y2 JP H0426882Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は有料道路の入口ゲートに設置して通行
券を無人発行する自動通行券発行装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来、有料道路の料金収受方式においては例え
ば多区間料金収受システムを例にとつてみると、
入口ゲートで収受員が進入して来る車両の車種に
応じて通行券発行機にて進入車両の対応する車種
釦を押圧操作し、この車両に相当した車種番号、
入口インターチエンジ番号、月・日・時・分・収
受員番号、一連番号等を印書し、さらに車種番
号、入口インターチエンジ番号、月・日・時・
分・収受員番号、車両番号(ナンバープレート)、
車軸数等を磁気記録用の磁気ストライプ部MSに
記録した第1図に示すような通行券CDを発行す
る。さらに出口ゲートではこの通行券を収受員が
通行券確認機にかけ、車種番号、インターチエン
ジ番号を読み取り、通行料金額を自動的に算出す
る。
即ち、上記通行券確認機は第2図に示すように
通行券発行機兼確認機の機能を持つ有料道路端末
機を用いており、この装置は通行券CDの磁気記
録部MSに対して書き込みまたは読取りを行なう
磁気ヘツド部1,1′,1″と通行券CDの印字ゾ
ーンに印字を行なう印字ユニツト2とを搬送ドラ
ムDの周囲に対向させ且つ近接させて配設してあ
る。搬送ドラムDの外周にはベルトBをプーリP
に掛け渡すことによつて搬送ドラムDにベルトB
を接触させてあり、これらにより通行券CDを搬
送するためのメイン搬送部3を形成している。ま
た、このメイン搬送部3の搬送経路入口側近くに
は新しい通行券CDを収納する通行券ホツパ4が
設けてあり、また、通行券ホツパ4の近くには通
行券CDを手挿入するための挿入口5が設けてあ
る。これら挿入口5及び通行券ホツパ4にはそれ
ぞれ通行券CDを前記メイン搬送部3に搬送する
ための搬送部6,6′が設けてあり、各々これら
搬送部6,6′に通行券CDを送り出すための繰り
出し機構または送り込み機構が設けてある。ま
た、メイン搬送部3の出口側には通行券CD回収
用のスタツカ7及び排出口8が設けられ各々メイ
ン搬送部3との間に設けられた搬送部9,9′に
より連絡されている。また、メイン搬送部3と搬
送部9,9′との間には搬送経路振分け用のフラ
ツパFPが設けられている。
このような装置においては挿入口5に通行券
CDを入れることにより通行券CDはメイン搬送部
3に送られ、ここで回転する搬送ドラムDとベル
トBとの間に狹持されて通行券CDは出口側へと
送られる。その間、磁気ヘツド1,1′,1″に通
行券CDの磁気ストライプ部MS部分が接し、磁
気ストライプ部MSに記録されていた前述の情報
が読取られる。そして、通行券CDの印字用の余
白部分SPに必要に応じて印字ヘツド2により印
字を行ない、フラツパFPによりスタツカ7か排
出口8に振り分けられ、送り出される。
通行券発行機として用いる場合には、通行券ホ
ツパ4内より新しい通行券CDが取り出され、メ
イン搬送部3を通過する間に磁気ヘツド1,1′,
1″で磁気ストライプ部MSに必要情報の書き込
み、読取りが行なわれ、印字ヘツド2で余白部
SPに必要情報が印字記録される。磁気ストラツ
プ部MS内の記録内容に誤りがなければ通行券
CDはフラツパFPにより排出口8に送られ、誤り
があればスタツカ7に回収される。
このような装置を通行券の発行用あるいは通行
券確認用に用いているが、収受員による発行ある
いは確認操作を前提にしているので、通行券の発
行及び確認の操作に必要な情報の入力は例えば車
種釦をキーインするなど操作者による手操作を要
する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
このように従来の通行券発行機は操作者の手作
業を前提にした装置である。
一方、有料道路は昼夜を問わず利用される公共
的な設備であるので、料金所にはいつも収受員を
配置しなければならない。しかし、収受員は車を
相手にするため、労働環境条件が苛酷であり、特
に深夜などの人手は確保が大変である。また人件
費の高騰等もあり、料金所業務。特に入口業務の
自動化が強く望まれる。
しかしながら、上述したような従来の通行券発
行機は、操作者の手操作を前提にした装置である
から、たとえ車種判別入力等を自動化したとして
も、それだけでは有料道路入口業務の自動化は困
難である。そして、自動化に当つては少なくとも
次のような点を解決する必要がある。
すなわち、課題の1つは車種に応じた内容の通
行券を自動発行するにあたつて先行車が後続車用
に発行された通行券を合わせて持ち去つたり、先
行車に発行した通行券を先行車が取らずに走り去
つた場合にその後の混乱(他車の通行券を受取る
ことになつて発券がめちやくちやになる)を避け
るにはどうするか。
また、ある入口ゲートに進入しようとした車が
後で車線変更して他の入口ゲートに向つた場合な
どではどうするか。
等、自動化することで生じる特有の処理の問題で
ある。
そこで、この考案の目的とするところは車種に
応じた内容の通行券を発券口に送つて発行できる
と共に自車用に発行された通行券を他車が取つて
混乱を起すようなことも無く、また、進入車が後
で後進するなどして車線変更しても通行券の発券
に混乱や支障を来たすことのないようにして有料
道路の入口業務の自動化促進を実現することので
きるようにした自動通行券発行装置を提供するこ
とにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本考案は次のように
構成する。すなわち、車軸、車輪の検出情報から
車種判別及び走行方向の検出を行なう車種判別装
置と、車種に合わせて異なる高さに設けられた複
数の通行券発券口、未使用通行券を収納するホツ
パ、前記車種判別装置の判別した車種情報を順次
記憶し読出す記憶部、この記憶部より読出された
車種情報やインターチエンジ番号その他の必要情
報を前記ホツパから取出した未使用通行券に記録
し、且つ記録内容を読出して送り出す記録部、こ
の送り出された記録済みの通行券を、前記車種情
報に従つて選択した高さ位置の通行券発券口に順
次搬送する搬送機構、各通行券発券口に設けられ
る通行券抜取検知のためのセンサ、各通行券発券
口近傍に設けられる不要通行券回収用のホツパ、
各通行券発券口近傍に設けられ搬送されて来た通
行券の一時保留、発券、前記不要通行券回収用ホ
ツパへの搬送、一時引戻しなどの操作を行なう一
時保留機構、前記車種判別装置の出力と前記各セ
ンサの検知出力並びに車両進行検出出力に応じて
通行券の記録と送りだし並びに不要通行券の回収
並びに通行券発券並びに後続車用通行券の一時保
留並びに一時引戻しなど各々の制御を司る制御部
を有し、前記車種判別装置より離れた車両進行方
向前方路側に設けられた発券装置と、この装置の
設置位置より更に進行方向前方位置に設けられ車
両の進行を方向性をもつて検出して該発券装置に
与える発進検出装置とより構成する。
〔作用〕
このような構成において、車両が進入する毎に
車種判別装置で車種判別し、その情報を記憶部に
記憶させ、この記憶内容を読出して通行券に必要
情報とともに記録させて前記車種に応じた通行券
発券口に搬送させ、発券させると共に通行券の記
録内容読出しの結果、不良であるとき及び進入し
た車両が車種判別装置により後進を検出されたと
き及び発券された通行券を抜取らないうちに発進
検出装置が発進を検出したときは、その検出出力
により制御部にて前記一時保留機構に指令を与え
通行券のホツパ内回収を行なわせる。また発進検
出装置の後進検出時、発券された通行券があると
きは制御部にて前記一時保留機構にその通行券の
一時引戻しを指令し、また前進検出によつて再び
発券を指令し、また、前進検出装置の前進検出時
及び車種判別装置による後進検出時、その検出出
力により前記記憶部の当該車両の車種情報をクリ
アし、次の車両の通行券発行態勢に入るようにす
る。これにより、通行券を誤りなく発券し、先行
車の重複抜取りや車線変更などによる発券の混乱
が防止でき、しかも円滑なる発券を可能とした自
動通行券発行装置を提供することができるように
なる。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例について第3図〜第5
図を参照しながら説明する。第3図は本考案装置
のシステム構成を示す図である。図中11は発券
装置である自動通行券発行機、12は車種自動判
別機、13は発進検出装置、14は車両通行路で
ある。
前記車種自動判別装置12は例えば車両通行路
14の進入口側のアイランド上に対向して設置さ
れ、車両による例えばスクリーン状に形成してあ
る複数の光路のその光路遮蔽の状態から車両のパ
ターンを検出する光学式の車両パターン計測装置
12a,12b及びその光路下の路面上に埋設さ
れ、車両の踏圧を受けて動作してその動作状態か
ら車両の軸数、輪数などを検出する踏板12c等
にて構成される。
いずれも自動通行券発行機より手前に設置さ
れ、進入車両の車種を前記検出情報より自動判別
し、自動通行券発行機11に車種信号を送出す
る。また、進入後の車両の後進も検出する。
前記発進検出装置13は前記自動通行券発行機
11より更に進行方向側のアイランド上に道路を
介して対向して設置され、車両の検出を行なう光
学式の台数計測装置13a,13bとその光路下
の路面上に埋設された車両の踏圧によつて動作す
る踏板13cより成り、車両の前進及び後進を検
出して車両の発進状態信号を前記自動通行券発行
機11に与える。
このような構成の本装置は、車両がゲートに進
入すると車種は自動判別されて車種に対応した高
さの複数の発券口のうち当該車種対応の高さの発
券口に通行券を自動発行するようにし、発行した
通行券が運転車に抜取られてその車両が発進を完
了すると次の車両への発券を促すようにし、また
車両が通行券を抜取らずに通過したときは後続車
が前車の通行券を抜取らないよう自動収納させる
ようにする。また抜取り後、次の通行券を重複抜
取りすることを防止するなどのため、その車が途
中から後進しても後続車用として発券口に発券し
た通行券があればそれを一時引戻し、保留するな
ど状況に応じ自動的に上記制御を行ない高速且つ
正確に当該進入車両の通行券のみを運転者の受取
り易い高さの発券口に発券させる。
第4図はこのような発券業務の主要な構成要素
である自動通行券発行機11の機構部概略構成図
であり、20は筐体、24は通行券ホツパで未使
用の磁気カード式通行券CDが複数枚収納されて
いる。この通行券ホツパ24の下部には通行券
CDを上方へ押し上げるためのせり上げ機構24
aが設けてあり、また、通行券ホツパ24の上部
側にはホツパ内の通行券CDを順次取り出すため
の繰り出しローラ25が設けられている。26は
この繰り出しローラ25で繰り出された通行券が
二枚以上である場合、剥離して一枚のみ送り出す
ための周知の二枚送り防止用のゲート爪であり、
通行券送り出しの案内板であるガイド28との間
の隙間が通行券CD一枚分の厚さ以上、二枚分の
厚さ以下となるようゲート爪26の突出量を設定
してあり、これによつて一枚分のみ送り出すこと
ができるようにしてある。28′はこのゲート爪
26を介して送り出された通行券CDを後段に導
くためのガイド、27はこのガイド28′に近接
して配設されたベルトとその保持用のプーリより
なる搬送ベルト機構であり、この搬送ベルト機構
27のベルトとガイド28′との間に通行券CDを
狹持して送る構成となつている。また搬送ベルト
機構27は、図示しないモータにより常時回転駆
動されている。
29は搬送ベルト機構27の下流側に設けられ
たメイン搬送部である。このメイン搬送部29は
円盤状の搬送ドラムDとその周面に接触し、且つ
プーリPに掛け渡されて移動自在に支持されたベ
ルト29′により構成される。
搬送ベルト機構27の駆動によつてメイン搬送
部29に送り込まれた通行券CDはその一部をベ
ルト29′と搬送ドラムDとの間に狹持され、こ
れらの回転とともに下流側へ送られる。尚、メイ
ン搬送部29は図示しないモータにより駆動され
ている。
21,21′,21″は通行券CDの磁気記録部
(磁気ストライプ部)MSに必要情報を書き込み、
または読取るための磁気ヘツドであり、メイン搬
送部29の搬送ドラムDにおける通行券搬送路に
近接して順に設けてある。これらのうち、21′
は書き込み用のライトヘツド、21,21′は読
取用のリードヘツドである。通行券の磁気記録部
MSをこれら磁気ヘツド21,21′,21″に押
し付けるためのパツドローラはここでは図示を省
略してある。
22は通行券CDの印字ゾーンである余白部分
SPに必要情報を印字する印字ヘツドであり、本
実施例の場合には搬送ドラムDの送り出し口側近
くに設けられ、搬送ドラムDが印字プラテンを兼
ねている。尚、図示しないが、搬送ドラムDの通
行券入口側近傍には通行券を光電検出すると共に
通行券CDの磁気記録及び印字タイミングをとる
位置決め用のホトセンサが設けてある。
38はメイン搬送部29の通行券の搬送経路を
切換えるためのフラツパ、44はこのフラツパ3
8により案内されて送られて来た不用通行券を収
納する収納ホツパである。30,31,32,3
3,34,35,36,37、はそれぞれプーリ
等に掛け渡されて支持された通行券搬送用の搬送
ベルトである。41,41′,41″はそれぞれ車
種別の運転台の高さに合わせ低、中、高、異なる
高さの位置に設けられた通行券発券口である。
前記搬送ベルト30は前記メイン搬送部29の
送り出し口側にあるフラツパ38の位置より低部
位置の通行券発券口41方向及び中位置の通行券
発券口41′の高さ位置近傍まで張りめぐらされ
ており、前記フラツパ38により案内されてメイ
ン搬送部29の送り出し口側から通行券が導かれ
る。低位置通行券発券口41方向部分までは搬送
ベルト31,31′,31″が、またここを分岐位
置として中位置の通行券発券口41′の高さ位置
近傍までは搬送ベルト34がそれぞれ搬送ベルト
30に近接して設けられている。また、搬送ベル
ト30と31′で形成される搬送路の出口部分に
は搬送路を変更するための切換用のフラツパ39
が設けてあり、このフラツパ39が搬送ベルト3
0側に閉じているときは搬送されて来た通行券
CDは末端搬送経路である低位置通行券発券口4
1方向に、またフラツパ39が開いているときは
このフラツパ39により搬送ベルト34側へ導か
れて中高位の通行券発券口41′,41″方向へ搬
送されるようになつている。また、搬送ベルト3
4の送出端側は中位置の通行券発券口41′側へ
折曲されており、この折曲部分には搬送ベルト3
5を配設して中位置の通行券発券口41′への末
端搬送経路を形成するようにしてある。また、こ
の末端搬送経路との分岐位置には搬送経路切換用
のフラツパ40が設けてあり、このフラツパ40
が搬送ベルト30側に閉じている場合には、通行
券はこのフラツパ40により分岐されて末端搬送
経路である搬送ベルト35側へ、またフラツパ4
0が開いているときは搬送ベルト36,37側へ
分岐される。搬送ベルト36,37は搬送ベルト
30より送られて来た通行券を高位置の通行券発
券口41″側へ送るためのものである。
低位置の通行券発券口41側にはフラツパ40
により分岐された通行券を導くため搬送ベルト3
2,33よりなる末端搬送経路が設けられてお
り、更に各通行券発券口41,41′,41″部分
には通行券の一時保留機構42,42′,42″が
設けられている。この一時保留機構42,42′,
42″はそれぞれプーリ等に掛け渡され近接配置
される一対のベルトによつて構成され、そのベル
ト間に通行券を狹持して通行券の発券口への繰り
出し、即ち、“発券”及び“一時保留”並びに通
行券発券41,41′,41″近傍に設けられた回
収通行券収納用のホツパ43,43′,43″への
“収納”などの機能を持つている。
尚、上記搬送ベルト30,〜37は図示しない
駆動用モータにより常時駆動されている。
次に一時保留機構42,42′,42″の詳細を
説明する。最下段である低位置の通行券発券口4
1の一時保留機構42を例にとり、説明し、他は
同構造、同機能であるので省略する。
一時保留機構は2つの搬送ベルトV1,V2とそ
の両端近傍に設けられる通行券検出用の光電検出
素子であるホトセンサPS1,PS2で構成される。
搬送ベルトV1,V2は図示しないがメイン搬送部
29及び搬送ベルト30,〜37による搬送路と
は独立したモータで独立して駆動される。
ただし、可逆制御される。また、搬送ベルト
V2は図示の如く発券口のベルトプーリの中心を
回転中心として実線及び点線の2位置に開閉する
構造となつている。そして、通行券の待機状態で
はベルトは停止し、実線の“開”状態にある。通
行券CDが搬送ベルト32,33から送り込まれ、
ホトセンサP1がこれを検出すると(P1はベルト
V1,V2の少し内側にセツトされる)ベルトV2
点線の位置即ち“閉”位置に駆動され、ベルト
V1,V2が正転されて通行券CDを発券口41に繰
り出す。繰り出し長さはホトセンサP2で制御さ
れる。引戻しの時はベルトV1,V2を“閉”のま
ま逆転させ、停止、保持させる。更に逆転をかけ
ると通行券CDはホツパ43に収納される。この
時の通行券CDのホツパ通路への誘導はベルトV2
の点線位置への押え込みによつて行なわれる。ホ
トセンサP1は上述の機能の他に通行券CDの進行
方向に2個配列することによつてこれらのスイツ
チングのタイミングから通行券CDの“引抜き”
または“引戻し”を検出する。
尚、フラツパ38,39.40はソレノイドに
より駆動されるがソレノイドは図示を省略してあ
る。
次に前記通行券発行機11の制御回路を第5図
により説明する。図中第4図と同符号を付したも
のは同一物を示す。図において45は前記通行券
ホツパ24の繰り出しローラ25などよりなるホ
ツパ機構部、46はメイン搬送部29、搬送ベル
ト30,〜37、ホトセンサなどよりなる搬送機
構部、38,39,40は前述のフラツパ、4
2,42′,42″は低、中、高位置の各通行券発
券口41,41′,41″に設けられた一時保留機
構部である。47は主としてこれら通行券の搬送
系の制御を行なう搬送制御部である。48は主と
して通行券CDの磁気記録及び印字記録を制御す
るための情報制御部である。49は中央制御部で
あり、前述の搬送制御部47及び情報制御部48
に接続され、前述の車種判別装置12系及び発進
検出装置13系からの信号を受けて通行券CDに
記録する必要な情報、搬送、発券口の選択、発券
一時保留、収納などの指令信号などを与える。5
0はゲートに進入した当該車種の記憶部であつ
て、前述の車両判別装置12への車両の進入順位
に従つて必要な車種情報を複数台分記憶し、中央
制御部49からの発進信号または車種判別装置1
2からの前進または後進信号により自動的に記憶
情報を更新させる。
次に上記構成の本装置の動作について説明す
る。
車両が車種判別装置12に進入すると、この装
置12は輪数や軸数、車両のパターン等の検出情
報から自動的に当該車両の車種を判別し、車種記
憶部50にその判別した情報を与える。すると車
種記憶部50はこれを記憶し、且つその記憶情報
を中央制御部49に与える。これにより中央制御
部49はただちに発券指令を出力する。
この発券指令により搬送制御部47は動作す
る。すると、この搬送制御部47は制御出力を発
生し、この制御出力を受けてローラ25が駆動さ
れる。そして、このローラ25によりホツパ24
から通行券CDが一枚繰り出される。繰り出され
た通行券CDは常時駆動されている搬送ベルト機
構27を経てドラム搬送部29へ送り込まれる。
送り込まれた通行券CDはドラム搬送部29によ
り送られる間に通行券の磁気ストライプ部MSが
リードヘツド21に接し、このリードヘツド21
により記録内容が読み出され、情報制御部48を
介して中央制御部49に送られて通行券が使用済
みであるか否かが確認され、次にライトヘツド2
1′を通過してこれに接する間に中央制御部49
は車種記憶部50に記憶された当該車両の車種情
報を読み出し、当該入口料金所番号、通過日時情
報等とともにこれら情報を磁気記録を行なうよう
情報制御部48に指令を与えて通行券CDの磁気
ストライプMSに記録させる。そして、リードヘ
ツド21″を通過して通行券CDの磁気ストライプ
MSがこのリードヘツド21″に接する間に磁気
ストライプMSの記録内容が読み出され、情報制
御部48を介して中央制御部49に送られて正し
く記録されているか否かがチエツクされる。正し
く記録されていれば中央制御部49は情報制御部
48へ磁気記録した先の情報と同様の必要情報を
印字記録すべく指令を与え、通行券CDが印字ヘ
ツド22の位置を通過する間にこの印字ヘツド2
2によつてその必要情報が印字用の余白部分SP
に記録される。一連の記録とその内容チエツクが
正常に行なわれれば中央制御部49はフラツパ3
8による搬送経路選択を搬送ベルト30,31側
にすべく搬送制御部47を制御するので、印字の
終つた通行券CDはこのフラツパ38により搬送
ベルト30,31間に送られる。
一方、リードヘツド21による読取りの結果、
使用済みであつたり、リードヘツド21″による
読取りの結果、記録内容にエラーがあつたりした
場合には印字ゾーンである余白部分SPにその旨
の印書が成され、フラツパ38による搬送経路選
択はスタツカ44側に設定されて通行券CDはこ
のスタツカ44に収納される。
磁気記録の書込み、読取り、リードアフタライ
トチエツク及び印字の制御は上述のように車種記
憶部50、中央制御部49からの信号及び搬送制
御部47からの信号、通行券位置信号をもとに情
報制御部48が行なう。
搬送ベルト30,31に送り込まれた通行券
CDはフラツパ39で車種に応じた搬送経路選択
が成され、その選択された搬送経路に送られて目
的の発券口へと搬送される。
発券口は本実施例の場合、低位置、中位置、高
位置の三段階があり、低位置の発券口41は小型
車、中位置の発券口41′は中型車、高位置の発
券口41″は大型車に対応させ、発券口に送られ
た通行券が運転台から取り易いようにするが、こ
の車種は車両の形状や高さに対応させるもので、
必ずしも料金体系の車種と一致させる必要はな
い。
従つて、このように設定されているものとすれ
ば、車種記憶部50の記憶内容に従つて、最適な
高さの発券口に送るべくフラツパ39,40を切
換え、搬送経路選択を行なうが、この制御は車種
記憶部50の記憶内容に基づく中央制御部49の
指令により搬送制御部47を制御して行なう。
従つて、この制御の結果、小型車ならばフラツ
パは実線位置を保持し、通行券CDは搬送ベルト
32,33へ送られて一時保留機構42へと導か
れる。また、中、大型車ならばフラツパ39は点
線位置へ切換えられて通行券CDは搬送ベルト3
0,34間へと送り込まれ、図示上方へと搬送さ
れてフラツパ40の位置で搬送経路の選択が再び
成される。
車両が中型車ならばフラツパ40は実線位置に
保持され、搬送ベルト34,35へと送られた
後、中位置の発券口41′の一時保留機構42′へ
搬送され、また、大型車ならばフラツパ40は点
線位置に切換えられて搬送ベルト36,36′,
37に狹持されて高位置の発券口41″の一時保
留機構42″へと送られる。
一時保留機構42に送り込まれた通行券CDは、
この通行券CDを検出したホトセンサP1の立上り
信号によつて動作した搬送制御部47の制御によ
り搬送ベルトV2が点線の位置に閉じられ、同時
に正転駆動されることによつて発券口41に送ら
れ、発券口41より一定の長さだけ外部に繰り出
されて停止される。
発行された通行券CDが運転車に抜き取られる
とホトセンサP2により検知され、その検知出力
は中央制御部49へ送られて“抜き取り”のあつ
たことが知らされる。この状態で発進検出装置1
3が車両の前進通過を検出するとその検出した
“前進”信号を中央制御部49へ送り、ここでは
じめて中央制御部49は自己の持つ“抜き取り”
情報記憶用のメモリをリセツトすると同時に車種
記憶部50の当該車両の車種信号をクリアし、次
車両の進入を持つ。車種記憶部50にすでに後続
車の情報が記憶されている場合は、これを読出し
てただちに次の発券動作に入る。中、高位置の発
券口に対する動作も車種により同様に行なわれ
る。
ここで、通行券の抜き取り完了後、その車両の
発進が検出されるまで後続車両の発券を待機させ
るのは先行車が後続車の通行券を持ち逃げするこ
とを防止するためである。
次にゲート進入車両が異常な動きをした場合に
ついて説明する。
その一つに車両の強行突破がある。即ち、通行
券CDが発券口に発行されているにもかかわらず、
通行券CDを抜き取らずに発進してしまう場合で
ある。
この場合、後続車がこの通行券CDを抜き取る
とシステムが混乱を起すため、自動的に通行券
CDを引戻し、回収する必要がある。この場合、
通行券CDが発行されて抜き取り信号が得られな
い間に発進検出装置13より前進信号が中央制御
部49に送られて来ることになり、非抜き取り発
進であることがただちに判定できる。従つて、こ
の場合、中央制御部49は搬送制御部47に“回
収”の指令を与え、ホツパへの回収を行なう。
今、非抜き取りが低位置の発券口41に発行さ
れた通行券に対して生じたものとすれば、通行券
をホツパ43に回収すべく、搬送制御部47は発
券口41の一時保留機構42のベルトV1,V2
逆転させる。発行状態にある通行券の支持端部は
点線位置にあるベルトVeとベルトV1間に狹持さ
れているから、この状態でのベルトV1,V2の送
り込み口側の位置がやや下向きでホツパ43の入
口に面するようにしてあればベルトV1,V2の逆
転によつて発券口41の通行券はホツパ43内に
送られて回収されることになる。
回収される通行券は一時保留機構42のホトセ
ンサP2によつて引戻しを検知され、ホツパ43
内の図示しないホトセンサにより回収を確認して
その情報を中央制御部50に与える。これによ
り、中央制御部50は搬送制御部47に指令を与
えて一時保留機構42のベルトV1,V2を駆動停
止させると共にベルトV2を初期状態(実線位置)
に戻し、次車両の待機または発券に移る。
2つ目のケースは車両の後進がある。
初めに正常発進後。再び通行券発行機11側へ
後進した場合を説明する。この場合、通行券CD
の正常抜き取り後、車両の前進によつて前進信号
が出力された後であるから車種記憶部50はその
後進して来た車両における情報がすでにクリアさ
れており、次の車両の待機状態かあるいは後続車
がすでに進入している場合にはその後続車の通行
券の発券途中か発行状態にある。
まず、前者の車種記憶部50がクリア状態の場
合、中央制御部49は車種判別装置12からの信
号は受付けるが、発進検出装置13からの後進信
号が再び発進信号でクリアされるまで後続車の発
券を待機させるよう制御する。
次に後者の場合では、搬送ベルト上に通行券が
ある場合には中央制御部49は搬送制御部47に
指令を与えて一時保留機構42で通行券を一時待
機させる。すでに発券口へ送り出されている場合
は一時保留機構42まで引戻し、ここで待機させ
る。そして、前者の場合と同様に発進検出装置1
3からの“後進信号”が再び“発進信号”の入力
によつてクリアされると、あらためて一時保留機
構42を正転させ、後続車の通行券を発券口に発
行させる。
以上の説明は主として低位置の発券口に対する
例を述べたが、他の発券口の場合でも同様であ
る。
次に車種判別装置12に一旦車両が進入後、そ
の車両が後進した場合を説明する。この場合も先
行車がある場合と無い場合の二つのケースが考え
られる。
先行車がない場合は、車両の車種判別情報の入
力により車種記憶部50がこの情報を記憶し、こ
れが読み出されて中央制御部49に与えられるこ
とによつてこの中央制御部49はただちに発券指
令を出力して発券動作に入る。しかし、車種判別
装置12により後進が検出されると中央制御部4
9は搬送制御部47に通行券回収の指令を与え、
先に説明した先行車の後進と同様に一時保留機構
を介してホツパ43に回収する。そして。通行券
のホツパ収納を図示しないホトセンサで確認して
後続車用通行券の発券を促す。
また、車種記憶部50に複数台分の先行車の情
報が記憶されている場合、車種情報は進入順位に
従つて記憶されているから、この場合、最後位の
ものからクリアすれば良い。
このクリアは車種判別装置12の出力する車両
後進検出時の“後進信号”を受けて行なわれる。
このように進入側に設けられ通行車両の光路遮
蔽パターンや車軸、車輪の検出情報から車種判別
及び走行方向の検出を行なう車種判別装置と、車
種に合わせて異なる高さに設けられた複数の通行
券発券口を有し、また未使用通行券を収納するホ
ツパ及び前記車種情報を順次記憶し、読出す記憶
部及びこの読取された車種情報やインターチエン
ジ番号その他の必要情報を前記ホツパから取出し
た未使用通行券に記録し、且つ記録内容を読出し
て送り出す記録部及びこの記録済みの通行券を前
記車種情報によつて選択した高さ位置の通行券発
券口に順次搬送する搬送機構及び、各通行券発券
口近傍に設けられる不要通行券回収用のホツパ及
び各通行券発券口近傍に設けられ搬送されて来た
通行券の一時保留、発券、前記不要通券回収用ホ
ツパへの搬送、一時引戻しなどの操作を行なう一
時保留機構及び各々の制御を司る制御部等を有
し、前記車種判別装置より離れた車両進行方向前
方路側に設けられる発券装置と、この装置の設置
位置より更に進行方向前方位置に設けられ車両の
進行を検出する方向性をもつて検出して該発券装
置に与える発進検出装置とより構成し、車両が進
入する毎に車種判別装置で車種判別し、その情報
を記憶部に記憶させ、この記憶内容を読出して通
行券に必要情報とともに記録させて前記車種に応
じた通行券発券口に搬送させ、発券させると共に
通行券の記録内容読出しの結果、不良であるとき
及び進入した車両が車種判別装置により後進した
ことを検出されたとき、及び発券された通行券を
抜取らないうちに発進検出装置が発進を検出した
ときは、その検出出力により制御部にて前記一時
保留機構に指令を与え通行券のホツパ内回収を行
なわせ、また発進検出装置の後進検出時、発券さ
れた通行券があるときは制御部にて前記一時保留
機構にその通行券の一時引戻しを指令し、また前
進検出によつて再び発券を指令し、また、前進検
出装置の前進検出時及び車種判別装置による後進
検出時その検出出力により、前記記憶部の当該車
両の車種情報をクリアし、次の車両の通行券発行
態勢に入るようにしたので、車両の動行に対応し
て発券、一時引戻、ホツパへの回収等を行なうこ
とができ、意識的な通行券重複受取りや未抜取り
等による後続車に対しての発券の混乱や、車線変
更などのため後進することによる発券の混乱を未
然に防ぐことができる他、車種情報は記憶部に順
次記憶して、これを記憶順に読出し前車に対する
発券が完了すると、その車両の車種情報をクリア
して次車の発券態勢に入るようにしたので、高速
で正しく通行券を発券させることができ、しかも
運転者の取り易い高さの発券口よりも発券するこ
とができるから、サービスを損なつたり、混乱を
招くことなく入口業務の自動化を可能にする利点
が得られる。
尚、本考案は上記し且つ図面に示す実施例に限
定することなく、その要旨を変更しない範囲内で
適宜変形して実施し得るものである。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案によれば車種に応じた
内容の通行券を発券口に送つて発行できると共に
自車用に発行された通行券を他車が持ち去つて混
乱を起こすようなことも無く、また、進入車が後
で車線変更するなどしても通行券の発券に混乱や
支障を来たすことが無い等の特徴を有する自動通
行券発行装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は磁気カード式の通行券を示す図、第2
図は従来の通行券発行機の概略的な構成を示す
図、第3図は本考案装置の構成を説明するための
図、第4図は本考案による自動通行券発行機の概
略構成を示す図、第5図はその制御回路部分の構
成を示すブロツク図である。 11……自動通行券発行機、12……車種判別
装置、12a,12b……車両パターン計測装
置、12c,13c……踏板、13……発進検出
装置、13a,13b……台数計測装置、21,
21″……リードヘツド、21′……ライトヘツ
ド、22……印字ヘツド、24,43,43′,
43″,44……ホツパ、29……メイン搬送部、
31〜37……搬送ベルト、42,42′,4
2″……一時保留機構、P1,P2……ホトセンサ、
D……搬送ドラム、38,39,40……フラツ
パ、41,41′,41″……通行券発券口、47
……搬送制御部、48……情報制御部、49……
中央制御部、50……車種記憶部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車両進入側に設けられ通行車両の光路遮断パタ
    ーンや車軸、車輪の検出情報から車種判別及び走
    行方向の検出を行なう車種判別装置と、車種に合
    わせて異なる高さに設けられた複数の通行券発券
    口、未使用通行券を収納するホツパ、前記車種判
    別装置の判別した車種情報を順次記憶し読出す記
    憶部、この記憶部より読出された車種情報やイン
    ターチエンジ番号その他の必要情報を前記ホツパ
    から取出した未使用通行券に記録し、且つ記録内
    容を読出して送り出す記録部、この送り出された
    記録済みの通行券を、前記車種情報に従つて選択
    した高さ位置の通行券発券口に順次搬送する搬送
    機構、各通行券発券口に設けられる通行券抜取検
    知のためのセンサ、各通行券発券口近傍に設けら
    れる不要通行券回収用のホツパ、各通行券発券口
    近傍に設けられ搬送されて来た通行券の一時保
    留、発券、前記不要通行券回収用ホツパへの搬
    送、一時引戻しなどの操作を行なう一時保留機
    構、前記車種判別装置の出力と前記各センサの検
    知出力並びに車両進行検出出力に応じて通行券の
    記録と送り出し並びに不要通行券の回収並びに通
    行券発券並びに後続車用通行券の一時保留並びに
    一時引戻しなどの各種制御を司る制御部を有し、
    前記車種判別装置より離れた車両進行方向前方路
    側に設けられる発券装置と、この装置の設置位置
    より更に進行方向前方位置に設けられ車両の進行
    を方向性をもつて検出して該発券装置に与える発
    進検出装置とより構成したことを特徴とする自動
    通行券発行装置。
JP1987126570U 1987-08-20 1987-08-20 Expired JPH0426882Y2 (ja)

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JPS5331039B2 (ja) * 1974-02-28 1978-08-30
JPS54108700A (en) * 1978-02-14 1979-08-25 Toshiba Corp Toll collection apparatus of toll road

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