JPH04269121A - 精密ワイヤ放電加工装置 - Google Patents
精密ワイヤ放電加工装置Info
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- JPH04269121A JPH04269121A JP5008591A JP5008591A JPH04269121A JP H04269121 A JPH04269121 A JP H04269121A JP 5008591 A JP5008591 A JP 5008591A JP 5008591 A JP5008591 A JP 5008591A JP H04269121 A JPH04269121 A JP H04269121A
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- 238000009763 wire-cut EDM Methods 0.000 claims description 17
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 45
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Landscapes
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は細線を用いるワイヤ放
電加工装置の自動結線に関する。
電加工装置の自動結線に関する。
【0002】
【従来の技術】集積回路のリードフレーム製作のように
精密加工を行うワイヤ放電加工装置(精密ワイヤ放電加
工装置)では、φ0.1程度の細線(黄銅などの放電電
極用ワイヤ……以下、細線ワイヤという)を用いて加工
を行う。一方、ワイヤ放電加工では長時間の自動運転を
行うためにワイヤ放電加工機構に自動ワイヤ結線機構を
備え、新たなワークに加工を開始するとき、あるいは加
工途中に何等かの理由でワイヤが切断されてしまった(
断線)時にワイヤを自動的に再張架する作業を行わせて
いる。
精密加工を行うワイヤ放電加工装置(精密ワイヤ放電加
工装置)では、φ0.1程度の細線(黄銅などの放電電
極用ワイヤ……以下、細線ワイヤという)を用いて加工
を行う。一方、ワイヤ放電加工では長時間の自動運転を
行うためにワイヤ放電加工機構に自動ワイヤ結線機構を
備え、新たなワークに加工を開始するとき、あるいは加
工途中に何等かの理由でワイヤが切断されてしまった(
断線)時にワイヤを自動的に再張架する作業を行わせて
いる。
【0003】このようなワイヤ放電加工装置はワイヤ放
電加工機構1と自動ワイヤ結線機構2とからなり、図4
〜図8は従来のワイヤ放電加工装置における自動ワイヤ
結線に関連する部分を示している。ワイヤ放電加工機構
1は上ノズル3、下ノズル4を備え、自動ワイヤ結線機
構2はサービス装置5を備える(図4、図5)。この装
置5は上下移動および回動移動するハンド6の先端にジ
ェットノズル7を備え(図6)、ハンド6は回動によっ
て上ノズル2の下部から退避し、かつ、上方へ移動する
ことができ、その位置をホームポジションとしている。
電加工機構1と自動ワイヤ結線機構2とからなり、図4
〜図8は従来のワイヤ放電加工装置における自動ワイヤ
結線に関連する部分を示している。ワイヤ放電加工機構
1は上ノズル3、下ノズル4を備え、自動ワイヤ結線機
構2はサービス装置5を備える(図4、図5)。この装
置5は上下移動および回動移動するハンド6の先端にジ
ェットノズル7を備え(図6)、ハンド6は回動によっ
て上ノズル2の下部から退避し、かつ、上方へ移動する
ことができ、その位置をホームポジションとしている。
【0004】符号8はワーク、符号9はワイヤ、符号1
0はワイヤ搬送ベルトである。なお、図7において、ジ
ェットノズル7はノズル孔11部分を通る面で左右(ハ
ンド6の長手方向)に分割され、エア圧で開閉可能とさ
れている。また、上ノズル2のノズル孔12の上部には
ワイヤセンドローラー13、上ガイド14が、下ノズル
3には3点支持ガイド15が、それぞれ上ノズル2、下
ノズル3を上下に貫通するワイヤ経路aに沿って配置さ
れている(図7)。ワイヤ放電加工機構1、自動ワイヤ
結線機構2は各種センサーからの信号とワイヤ放電加工
装置が備えたNC装置(数値制御装置)によって制御さ
れる。
0はワイヤ搬送ベルトである。なお、図7において、ジ
ェットノズル7はノズル孔11部分を通る面で左右(ハ
ンド6の長手方向)に分割され、エア圧で開閉可能とさ
れている。また、上ノズル2のノズル孔12の上部には
ワイヤセンドローラー13、上ガイド14が、下ノズル
3には3点支持ガイド15が、それぞれ上ノズル2、下
ノズル3を上下に貫通するワイヤ経路aに沿って配置さ
れている(図7)。ワイヤ放電加工機構1、自動ワイヤ
結線機構2は各種センサーからの信号とワイヤ放電加工
装置が備えたNC装置(数値制御装置)によって制御さ
れる。
【0005】そして、新たなワーク8に対する加工の開
始または加工中に断線が生じると、NC装置の加工プロ
グラムあるいはシステムプログラムにおいて自動ワイヤ
結線の作動が指令され、加工液の供給停止、ワイヤ上部
のホールド、ワイヤの切断・除去についで、概略で次の
作動が行われる。ワイヤ放電加工機構1のZ軸(上ノズ
ル部分)が上昇(60mm)してサービス装置5のハン
ド6が下降し、回動する(図5)。すなわち、ハンド6
先端のジェットノズル7を上ノズル2の下方に配置し、
ジェットノズル7を閉じる。同時に下ノズル3の3点支
持ガイド15を開く。ジェットノズル7を上げ、上ノズ
ル2のノズル孔12部分に密着させる(図7)。ついで
Z軸が下降する(約30mm)。下ノズル3に対する加
工液の供給を遮断する一方で、上ノズル2に加工液を供
給し、ワイヤのホールドを解除してワイヤセンドローラ
ー13でワイヤ9を送出す。ワイヤ9をワーク8の加工
開始穴Pおよび下ノズル3の3点支持ガイド15に貫通
させ、閉じた状態のワイヤ搬送ベルト10に到達させる
。3点支持ガイド15を閉じる。ワイヤ9がフィードロ
ーラー(図示していない)に係合されるとワイヤ搬送ベ
ルト10を開く。一方でZ軸を上昇させ(30mm)、
かつ、ジェットノズル7を開いてこれを上ノズル2の下
部から退避させ、ハンド6を上方のホームポジション位
置とする。ついで、Z軸を下降(60mm)させてワイ
ヤテンションを確認し、結線作動を終了する。
始または加工中に断線が生じると、NC装置の加工プロ
グラムあるいはシステムプログラムにおいて自動ワイヤ
結線の作動が指令され、加工液の供給停止、ワイヤ上部
のホールド、ワイヤの切断・除去についで、概略で次の
作動が行われる。ワイヤ放電加工機構1のZ軸(上ノズ
ル部分)が上昇(60mm)してサービス装置5のハン
ド6が下降し、回動する(図5)。すなわち、ハンド6
先端のジェットノズル7を上ノズル2の下方に配置し、
ジェットノズル7を閉じる。同時に下ノズル3の3点支
持ガイド15を開く。ジェットノズル7を上げ、上ノズ
ル2のノズル孔12部分に密着させる(図7)。ついで
Z軸が下降する(約30mm)。下ノズル3に対する加
工液の供給を遮断する一方で、上ノズル2に加工液を供
給し、ワイヤのホールドを解除してワイヤセンドローラ
ー13でワイヤ9を送出す。ワイヤ9をワーク8の加工
開始穴Pおよび下ノズル3の3点支持ガイド15に貫通
させ、閉じた状態のワイヤ搬送ベルト10に到達させる
。3点支持ガイド15を閉じる。ワイヤ9がフィードロ
ーラー(図示していない)に係合されるとワイヤ搬送ベ
ルト10を開く。一方でZ軸を上昇させ(30mm)、
かつ、ジェットノズル7を開いてこれを上ノズル2の下
部から退避させ、ハンド6を上方のホームポジション位
置とする。ついで、Z軸を下降(60mm)させてワイ
ヤテンションを確認し、結線作動を終了する。
【0006】このように、結線作業は上ノズル2からワ
イヤ9を繰出してワーク8の加工開始孔Pを通過させ(
断線時にはその加工経路の加工開始孔Pに戻って再張架
が行われる)、下ノズル3に到達させるもので、その状
況を図7にみると、上ノズル2から繰り出されるワイヤ
9は、該ノズル2のノズル孔12(通常、約φ5.0)
から供給される加工液を自動ワイヤ結線機構4のジェッ
トノズル7で約φ1.5程度のワイヤガイド用水柱16
に形成し、この水柱16にワイヤ9をガイドさせてワイ
ヤの巻ぐせなどを矯正しながらワーク8の加工開始孔P
(通常φ2.0以上)を通過させている。なお、水柱1
6にガイドされるワイヤ9はこの水柱16を形成する加
工液の動きに応じてその先端部が水柱16の径の範囲で
常に変位している。
イヤ9を繰出してワーク8の加工開始孔Pを通過させ(
断線時にはその加工経路の加工開始孔Pに戻って再張架
が行われる)、下ノズル3に到達させるもので、その状
況を図7にみると、上ノズル2から繰り出されるワイヤ
9は、該ノズル2のノズル孔12(通常、約φ5.0)
から供給される加工液を自動ワイヤ結線機構4のジェッ
トノズル7で約φ1.5程度のワイヤガイド用水柱16
に形成し、この水柱16にワイヤ9をガイドさせてワイ
ヤの巻ぐせなどを矯正しながらワーク8の加工開始孔P
(通常φ2.0以上)を通過させている。なお、水柱1
6にガイドされるワイヤ9はこの水柱16を形成する加
工液の動きに応じてその先端部が水柱16の径の範囲で
常に変位している。
【0007】しかし、上記のような細線のワイヤ9(細
線ワイヤ)を用いる精密加工において、ワーク8に形成
する加工開始孔Pは通常、φ0.5〜0.8程度であり
、上記ジェットノズル7で形成されるワイヤガイド用水
柱16の方が太い。このため、該水柱16で案内される
ワイヤ9の変位範囲が加工開始孔Pより広くなるのと、
加工開始孔近辺で水柱16を形成している加工液の流れ
(水流)が乱れるのとで、ワイヤ9先端が加工開始孔P
から外れ、自動ワイヤ結線が不成功に終わることがある
(図8)。
線ワイヤ)を用いる精密加工において、ワーク8に形成
する加工開始孔Pは通常、φ0.5〜0.8程度であり
、上記ジェットノズル7で形成されるワイヤガイド用水
柱16の方が太い。このため、該水柱16で案内される
ワイヤ9の変位範囲が加工開始孔Pより広くなるのと、
加工開始孔近辺で水柱16を形成している加工液の流れ
(水流)が乱れるのとで、ワイヤ9先端が加工開始孔P
から外れ、自動ワイヤ結線が不成功に終わることがある
(図8)。
【0008】この点を解決するために種々の試みがなさ
れているが(特開平2−100824号公報、特開平2
−100827号公報、特開平2−100828号公報
)、構成が複雑であったり、細線ワイヤを使用する時の
手間、手順が面倒であるなどの難点がある。なお、細線
ワイヤを使用するときは上下ノズル2,3を取り外し、
内部の上下ガイド14,15を細線用のものに交換する
。
れているが(特開平2−100824号公報、特開平2
−100827号公報、特開平2−100828号公報
)、構成が複雑であったり、細線ワイヤを使用する時の
手間、手順が面倒であるなどの難点がある。なお、細線
ワイヤを使用するときは上下ノズル2,3を取り外し、
内部の上下ガイド14,15を細線用のものに交換する
。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、細線ワイ
ヤを使用し、かつ、ワークにおける加工開始孔の径を小
さくして精密加工を行うにもかかわらず、自動ワイヤ結
線がスムーズに行われるワイヤ放電加工装置の提供を課
題とする。
ヤを使用し、かつ、ワークにおける加工開始孔の径を小
さくして精密加工を行うにもかかわらず、自動ワイヤ結
線がスムーズに行われるワイヤ放電加工装置の提供を課
題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】精密ワイヤ放電加工装置
として、ワイヤ放電加工機構と自動ワイヤ結線機構を備
える。ワイヤ放電加工機構の上ノズルを、結線時に必要
な水柱径を得る口径を備えたノズル孔とその周囲に配置
され、加工時に必要な加工液量を得るための複数の補給
孔を備えたものとする。自動ワイヤ結線機構は、結線時
に上ノズルに下方から当接し上記の補給孔を閉鎖するジ
ェットノズルを備えたものとする。
として、ワイヤ放電加工機構と自動ワイヤ結線機構を備
える。ワイヤ放電加工機構の上ノズルを、結線時に必要
な水柱径を得る口径を備えたノズル孔とその周囲に配置
され、加工時に必要な加工液量を得るための複数の補給
孔を備えたものとする。自動ワイヤ結線機構は、結線時
に上ノズルに下方から当接し上記の補給孔を閉鎖するジ
ェットノズルを備えたものとする。
【0011】
【作用】ワイヤ放電加工機構は、ワークに対する実際の
加工を行う。自動ワイヤ結線機構は、新たなワークに加
工を開始するとき、ワイヤの断線があったときに上ノズ
ル、下ノズル間にワイヤを自動的に張架する。上ノズル
のノズル孔はワイヤを下ノズルに導く水柱を形成する。 複数の補給孔は放電加工個所に、必要とする加工液を充
分に供給する。
加工を行う。自動ワイヤ結線機構は、新たなワークに加
工を開始するとき、ワイヤの断線があったときに上ノズ
ル、下ノズル間にワイヤを自動的に張架する。上ノズル
のノズル孔はワイヤを下ノズルに導く水柱を形成する。 複数の補給孔は放電加工個所に、必要とする加工液を充
分に供給する。
【0012】
【実施例】ワイヤ放電加工機構1、自動ワイヤ結線機構
2について従来と格別な差異のない構成、部材について
は上記したと同じ符号を用いて説明し、同様な構成であ
ることを示す。
2について従来と格別な差異のない構成、部材について
は上記したと同じ符号を用いて説明し、同様な構成であ
ることを示す。
【0013】図1は上ノズル3にジェットノズル7が当
接された状態を示し、上ノズル3は底面が平らで中央の
一段低くなった円形の第1凹陥部17にφ0.5のノズ
ル孔18を備え、また、その周囲にφ0.8の補給孔1
9を等間隔に8個備えている(図3)。なお、このワイ
ヤ放電加工装置が使用する細線ワイヤ9はφ0.2であ
り、ワーク8に形成される加工開始孔はφ0.8である
。また、上ノズル3は細線用に取り替えたもので、その
ノズル孔18はセラミックノズル20で形成されている
。ノズル孔18の口径φ0.5は、結線時に必要な水柱
径を得るためであり、一方、補給孔19の口径と個数は
加工時に必要な加工液量を得るために充分なものとされ
ている。ワイヤ放電加工機構1に関する他の構成は従来
例と同様である。
接された状態を示し、上ノズル3は底面が平らで中央の
一段低くなった円形の第1凹陥部17にφ0.5のノズ
ル孔18を備え、また、その周囲にφ0.8の補給孔1
9を等間隔に8個備えている(図3)。なお、このワイ
ヤ放電加工装置が使用する細線ワイヤ9はφ0.2であ
り、ワーク8に形成される加工開始孔はφ0.8である
。また、上ノズル3は細線用に取り替えたもので、その
ノズル孔18はセラミックノズル20で形成されている
。ノズル孔18の口径φ0.5は、結線時に必要な水柱
径を得るためであり、一方、補給孔19の口径と個数は
加工時に必要な加工液量を得るために充分なものとされ
ている。ワイヤ放電加工機構1に関する他の構成は従来
例と同様である。
【0014】ジェットノズル7は2分して左右に開閉可
能なもので、閉じたとき、上ノズル3の下端部が嵌入す
る外形を有する第2の凹嵌部21を備え、その中央にノ
ズル孔11が設けられている。該ノズル孔11の口径は
従来と同様にφ1.5である。また、ノズル孔11の周
囲には幅の広い環状のパッキン22(硬質ラバー)が2
分されて嵌め込まれている。自動ワイヤ結線機構2に関
する他の構成は従来例と同じである。
能なもので、閉じたとき、上ノズル3の下端部が嵌入す
る外形を有する第2の凹嵌部21を備え、その中央にノ
ズル孔11が設けられている。該ノズル孔11の口径は
従来と同様にφ1.5である。また、ノズル孔11の周
囲には幅の広い環状のパッキン22(硬質ラバー)が2
分されて嵌め込まれている。自動ワイヤ結線機構2に関
する他の構成は従来例と同じである。
【0015】通常の放電加工時には、自動ワイヤ結線機
構2のサービス装置5はハンド6がホームポジションに
あってジェットノズル7を上ノズル3の下方から退避さ
せている。したがって、放電加工個所には、加工液が上
ノズル3のノズル孔18および補給孔19と下ノズル4
から充分に供給され、放電加工は支障なく継続される(
図2)。一方、自動ワイヤ結線時には上記した従来例の
場合と同様にして、これまでの細線ワイヤ9の下流側残
部を切断・除去した後、ハンド6がホームポジション位
置から下降して回動し、ジェットノズル7を上ノズル3
の下面に密着する(図1)。すると、上ノズル3下面の
補給孔19はすべてパッキン23を介して閉鎖される。 なお、ジェットノズル7は上ノズル3の下面に密着され
る時、第2の凹嵌部21に上ノズル3の下部が嵌合する
ことで正確に位置決めされ、かつ、これにより、補給孔
19の閉鎖が完全になされて、加工液の洩れがない。
構2のサービス装置5はハンド6がホームポジションに
あってジェットノズル7を上ノズル3の下方から退避さ
せている。したがって、放電加工個所には、加工液が上
ノズル3のノズル孔18および補給孔19と下ノズル4
から充分に供給され、放電加工は支障なく継続される(
図2)。一方、自動ワイヤ結線時には上記した従来例の
場合と同様にして、これまでの細線ワイヤ9の下流側残
部を切断・除去した後、ハンド6がホームポジション位
置から下降して回動し、ジェットノズル7を上ノズル3
の下面に密着する(図1)。すると、上ノズル3下面の
補給孔19はすべてパッキン23を介して閉鎖される。 なお、ジェットノズル7は上ノズル3の下面に密着され
る時、第2の凹嵌部21に上ノズル3の下部が嵌合する
ことで正確に位置決めされ、かつ、これにより、補給孔
19の閉鎖が完全になされて、加工液の洩れがない。
【0016】この状態では上ノズル3に供給された加工
液はノズル孔18のみから、高い圧力を持ったφ0.5
の水柱16となり、ワーク8における加工開始孔P(φ
0.8)を干渉されることなく貫通して、下ノズル4に
達する。これに伴い、上ガイド14から繰り出されてく
るφ0.1の細線ワイヤ9は水柱16にガイドされ、ワ
ーク8の加工開始孔Pを通過し、下ノズル4の3点支持
ガイド15に到達し、さらにワイヤ搬送ベルト10に到
達する。なお、結線作動時には下ノズル3の加工液は停
止されていて、上記のワイヤガイド用水柱16を乱すこ
とはない。
液はノズル孔18のみから、高い圧力を持ったφ0.5
の水柱16となり、ワーク8における加工開始孔P(φ
0.8)を干渉されることなく貫通して、下ノズル4に
達する。これに伴い、上ガイド14から繰り出されてく
るφ0.1の細線ワイヤ9は水柱16にガイドされ、ワ
ーク8の加工開始孔Pを通過し、下ノズル4の3点支持
ガイド15に到達し、さらにワイヤ搬送ベルト10に到
達する。なお、結線作動時には下ノズル3の加工液は停
止されていて、上記のワイヤガイド用水柱16を乱すこ
とはない。
【0017】結線が完了すると、張架した細線ワイヤ9
に干渉しないようにジェットノズル7が左右に開かれ、
ハンド6はホームポジションに復帰し、通常の放電加工
が可能な状態となる。
に干渉しないようにジェットノズル7が左右に開かれ、
ハンド6はホームポジションに復帰し、通常の放電加工
が可能な状態となる。
【0018】以上は一実施例である。上ノズル3におけ
るノズル孔18の口径は使用する細線ワイヤ9の径、加
工開始孔P(φ0.5〜0.8)の径に応じて変更し、
結線時に必要な水柱径を得るのに必要な口径とする。同
様に補給孔19の径および個数は放電加工個所に必要と
する加工液の量に応じて変更される。補給孔19は図9
のように、すべての孔を、入口に対し出口がノズル孔1
8側に寄り、かつ、若干回転した位置にシフトさせて設
けることもある。このようにすると補給孔19からの加
工液は捩じれながら一点に集中する傾向がでて、通常の
加工時に加工液を放電加工位置に集め易い。
るノズル孔18の口径は使用する細線ワイヤ9の径、加
工開始孔P(φ0.5〜0.8)の径に応じて変更し、
結線時に必要な水柱径を得るのに必要な口径とする。同
様に補給孔19の径および個数は放電加工個所に必要と
する加工液の量に応じて変更される。補給孔19は図9
のように、すべての孔を、入口に対し出口がノズル孔1
8側に寄り、かつ、若干回転した位置にシフトさせて設
けることもある。このようにすると補給孔19からの加
工液は捩じれながら一点に集中する傾向がでて、通常の
加工時に加工液を放電加工位置に集め易い。
【0019】
【発明の効果】細線ワイヤと小さな加工開始孔を用いる
ワイヤ放電加工装置においても、自動ワイヤ結線がスム
ーズに行われる。細線ワイヤ用の上下ノズルを準備する
だけで上記の作用効果を達成できる。すなわち、細線ワ
イヤを使用するときには、上下ガイドを交換する必要が
あっていずれにしても上下ノズルは外されるのであるか
ら、この際に上ノズルを細線ワイヤ用に交換することは
余分な作業ではなく、また、自動ワイヤ結線機構の作動
シーケンスは従来のものとまったく同じである。
ワイヤ放電加工装置においても、自動ワイヤ結線がスム
ーズに行われる。細線ワイヤ用の上下ノズルを準備する
だけで上記の作用効果を達成できる。すなわち、細線ワ
イヤを使用するときには、上下ガイドを交換する必要が
あっていずれにしても上下ノズルは外されるのであるか
ら、この際に上ノズルを細線ワイヤ用に交換することは
余分な作業ではなく、また、自動ワイヤ結線機構の作動
シーケンスは従来のものとまったく同じである。
【0020】細線ワイヤ用のノズル孔は上ノズル自体に
形成されているので、上ノズルを正しく装着すれば、該
ノズルによって形成されるワイヤガイド用水柱の垂直度
が保証され、面倒な調整を必要としない。上ノズルの構
造は従来のものに比べ、ノズル孔に加え補給孔などの孔
が複数個設けられるだけで、付加構造は簡単であり、上
記の作用効果を経済的に達成できる。
形成されているので、上ノズルを正しく装着すれば、該
ノズルによって形成されるワイヤガイド用水柱の垂直度
が保証され、面倒な調整を必要としない。上ノズルの構
造は従来のものに比べ、ノズル孔に加え補給孔などの孔
が複数個設けられるだけで、付加構造は簡単であり、上
記の作用効果を経済的に達成できる。
【図1】要部の断面による側面図(結線作動時)。
【図2】要部の断面による側面図(放電加工時)。
【図3】ジェットノズルの平面図(補給孔、ノズル孔を
破線で示している)。
破線で示している)。
【図4】ワイヤ放電加工装置における要部の正面図(放
電加工時)。
電加工時)。
【図5】ワイヤ放電加工装置における要部の正面図(結
線作動時)。
線作動時)。
【図6】サービス装置の斜視図。
【図7】従来例における結線作動の状況を説明するため
の断面による側面図(太孔)。
の断面による側面図(太孔)。
【図8】従来例における結線作動の状況を説明するため
の断面による側面図(細孔)。
の断面による側面図(細孔)。
【図9】他の実施例の平面図(補給孔部分)。
1 ワイヤ放電加工機構
2 自動ワイヤ結線機構 3 上ノズル
4 下ノズル7 ジェットノズル
9 ワイ
ヤ16 ワイヤガイド用水柱
18 ノズル孔 19 補給孔
23 パッキン
2 自動ワイヤ結線機構 3 上ノズル
4 下ノズル7 ジェットノズル
9 ワイ
ヤ16 ワイヤガイド用水柱
18 ノズル孔 19 補給孔
23 パッキン
Claims (1)
- 【請求項1】 ワイヤ放電加工機構とワイヤガイド用
水柱を利用する自動ワイヤ結線機構を備え、ワイヤ放電
加工機構の上ノズルは結線時に必要な水柱径を得る口径
を備えたノズル孔とその周囲に配置され、加工時に必要
な加工液量を得るための複数の補給孔を備え、自動ワイ
ヤ結線機構は結線時に上ノズルに下方から当接し上記の
補給孔を閉鎖するジェットノズルを備えていることを特
徴とした精密ワイヤ放電加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5008591A JPH04269121A (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 精密ワイヤ放電加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5008591A JPH04269121A (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 精密ワイヤ放電加工装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04269121A true JPH04269121A (ja) | 1992-09-25 |
Family
ID=12849190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5008591A Pending JPH04269121A (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 精密ワイヤ放電加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04269121A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009157205A1 (ja) * | 2008-06-25 | 2009-12-30 | 株式会社ソディック | ワイヤ放電加工装置の自動ワイヤ挿通装置 |
| JP2013146805A (ja) * | 2012-01-17 | 2013-08-01 | Fanuc Ltd | ワイヤ放電加工機のワイヤガイドの固定機構 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63318220A (ja) * | 1987-06-22 | 1988-12-27 | Mitsubishi Electric Corp | ワイヤ放電加工装置 |
| JPH01164521A (ja) * | 1987-12-18 | 1989-06-28 | Hoden Seimitsu Kako Kenkyusho Ltd | ワイヤ放電加工機の加工液噴射装置 |
-
1991
- 1991-02-25 JP JP5008591A patent/JPH04269121A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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