JPH04270032A - 複層鋳片の連続鋳造方法 - Google Patents

複層鋳片の連続鋳造方法

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JPH04270032A
JPH04270032A JP5019291A JP5019291A JPH04270032A JP H04270032 A JPH04270032 A JP H04270032A JP 5019291 A JP5019291 A JP 5019291A JP 5019291 A JP5019291 A JP 5019291A JP H04270032 A JPH04270032 A JP H04270032A
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Katsushi Kaneko
克志 金子
Hitoshi Tanno
丹野 仁
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、組成の異なる2種類の
溶融状態の金属を複層にして凝固させ、複層鋳片を製造
する方法において、鋳造初期の立上がりの改善を意図し
た連続鋳造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来知られている複層鋳片の連続鋳造方
法としては、例えば特公昭61−252898号公報に
おいて、長さの異なる2本の浸漬ノズルを鋳型内にある
溶融金属のプ−ルに挿入し、それぞれの吐出口位置を鋳
造方向の異なる位置に設けて異なる溶融金属を供給し、
さらに静磁場の制動力により上記溶融金属を仕切り、複
層に凝固させるようにした方法が提案されている。
【0003】図5は上記方法を説明する略側面図であり
、これは鋳型21内に長さの異なる外層用および内層用
の2本の浸漬ノズル22,23を挿入し、これらの浸漬
ノズル22,23からそれぞれ異なる溶融金属24,2
5を供給する。このとき鋳型21内において、溶融金属
24,25間に水平方向に鋳型全幅にわたって延在する
静磁場を、電磁石または永久磁石26によって印加して
静磁場帯27を形成する。
【0004】この静磁場帯27の制動力によって静磁場
帯27での溶融金属24,25の流動が抑制され、両溶
融金属24,25の混合が防止される。この結果静磁場
帯27上部の溶融金属24が鋳型21から抜熱されて外
層の凝固シェル28を形成し、他方静磁場帯27下部の
溶融金属25は外層の凝固シェル28を介して抜熱され
て内層の凝固シェル29を形成することで、異なる組成
の溶融金属からなる複層鋳片が得られる。
【0005】また本出願人は、上記の複層鋳片の連続鋳
造法において、鋳造用のダミ−バ−に内層用の溶融金属
を収容する空間部を形成した複層鋳片の連続鋳造用ダミ
−バ−を開発し、さきに特開平01−271041号と
して提案した。
【0006】図6はこの技術を説明する略側面図であり
、空間部31を先端に設けたダミ−バ−30を鋳型21
に挿入した状態を示す。
【0007】これは、鋳造開始時に空間部31の内部に
内層用の浸漬ノズル23を挿入して空間部31内に溶融
金属25を供給し、溶融金属25が空間部31の開口部
32で充満されたとき、溶融金属25の供給を停止して
外層用の溶融金属24を浸漬ノズル22から鋳型21内
に注入する。
【0008】このようにして、鋳造開始の初期段階で溶
融金属24,25が上下方向に分離されるため、両溶融
金属24,25の混合が抑えられる。従って鋳造された
複層鋳片も、鋳造開始から外層と内層が明瞭に分離した
鋳片となり、スクラップとして切捨てられる鋳片も少な
くなり、歩留りも大幅に向上する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところでこのように、
先端に空間部31を設けたダミ−バ−30を用いた場合
、内層用の溶融金属25が空間部31まで充満されたと
きに溶融金属25の注入が一旦停止されるため、浸漬ノ
ズル23の内の溶融金属の温度が低下して凝固するため
に、再注入が円滑に行われなくなる。
【0010】これを避けるために、溶融金属24,25
を浸漬ノズル23,24から同時に注入した場合には、
内層用の溶融金属25が開口部32から鋳型21内に流
れ出し、溶融金属24と混合するために、鋳造開始時か
ら外層と内層が分離した複層鋳片が得られず、従ってこ
の部分はスクラップとして切捨てられ、その結果歩留り
が低下する。
【0011】本発明は上記課題に鑑みなされたもので、
注入初期の溶融金属間の混合を防止して、歩留りの向上
を図った複層鋳片の連続鋳造方法を提供する。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明は、鋳型に供給された溶融金属の湯面レベルよりも下
方の位置で、鋳片全幅にわたって水平に磁力線が延在す
る静磁場を印加し、この静磁場帯を境として、外層用お
よび内層用の2本の浸漬ノズルを用いて上下にそれぞれ
組成の異なる溶融金属を供給し、前記静磁場帯により溶
融金属の混合を抑制しながら複層鋳片を連続鋳造するに
際し、まず鋳造の初期において、鋳型内に外層用の溶融
金属を注入し、鋳造用のダミ−バ−を降下させて、つい
でダミ−バ−が前記静磁場帯を通過する時点で、内層用
の浸漬ノズルを鋳型内に急速に降下させて内層用溶融金
属の注入を始め、引き続き該浸漬ノズルを降下させて静
磁場帯の下部に上記溶融金属を注入して鋳造をおこなう
ことを特徴とする複層鋳片の連続鋳造方法であり、また
上記複層鋳片の連続鋳造方法において内層用の浸漬ノズ
ルの上部に空気抜きを設けたものである。
【0013】
【作用】以下本発明を作用と共に詳細に説明する。
【00    】図1の(a),(b),(c)は本発
明の連続鋳造方法の手順の一例を示す略側面図である。
【0014】図1(a)は、鋳造の初期の鋳型1内おい
て、ダミ−バ−10上面のほぼ中央に垂直に設けられた
仕切板10aの一方側に外層用の浸漬ノズル2から外層
用の溶融金属4を注入している状態を示し、また鋳型1
内には、水平方向に鋳型1全幅にわたって、延在する静
磁場帯7を形成するための電磁石または永久磁石6が設
けられている。
【0015】ここで浸漬ノズル2から静磁場帯7の上部
の鋳型1内に供給された外層用の溶融金属4は、鋳型1
から抜熱されてまず外層用の凝固シェル8を形成する。 この時点では、内層用の浸漬ノズル3は鋳型1の上方で
待機している。
【0016】図1(b)は、内層用の浸漬ノズル3を鋳
型1内に急速に降下させる過程の状態を示している。 
 ここではダミ−バ−10を降下させながら引き続き浸
漬ノズル2より外層用の溶融金属4が注入されている状
態で、ダミ−バ−10が静磁場帯7を通過する時点でか
つ外層用の溶融金属4がほぼ所定の湯面に達したときに
、内層用の浸漬ノズル3を始動して仕切板10aの他方
の鋳型1内に急速に挿入降下させ、同時に浸漬ノズル3
が閉塞しない程度の流量を維持して内層用の溶融金属5
の注入を開始する。
【0017】図1(c)は、ダミ−バ−10がさらに降
下するとともに内層用の浸漬ノズル3を所定の深さまで
挿入し、溶融金属5を注入している状態を示している。
【0018】前記図1(b)において、ダミ−バ−10
がさらに降下して静磁場帯7を通過すれば、引き続き静
磁場帯7の下部まで内層用の浸漬ノズル3を挿入して浸
漬ノズル3を所定の深さに維持し、ダミ−バ−10と静
磁場帯7の間に内層用の溶融金属5を注入する。
【0019】この場合静磁場帯7の上下に注入された外
層用および内層用のそれぞれの溶融金属4,5は、静磁
場帯7の制動力によって流動が抑制されるので、上下溶
融金属4,5の界面を乱すこともなく、その混合が防止
される。
【0020】このようにして静磁場帯7上部の溶融金属
4は鋳型1から抜熱されて外層の凝固シェル8を形成し
、また静磁場帯7下部の溶融金属5は、外層の凝固シェ
ル8を介して抜熱されて内層の凝固シェル9を形成し、
複層鋳片が連続して鋳造される。
【0021】この鋳造初期の過程において、ダミ−バ−
10の上面に設けられた仕切板10aは、先に注入され
た外層用の溶融金属4の流動がこの仕切板10aによっ
て制限され、内層用の浸漬ノズル3の吐出口がまだ静磁
場帯7の上方位置にあるときに注入される溶融金属5と
の混合を最小限に抑制する。
【0022】上記例においては、溶融金属流動抑制のた
めに仕切板10aを設けたダミ−バ−10を使用する場
合について説明したが、この仕切板10aは強いて取り
付けなくても本発明の本来の目的は達成できるものであ
る。
【0023】図2および図3は、内層用の浸漬ノズル3
に空気抜きを設けた例を示す図面であり、図2は浸漬ノ
ズル3の上部途中に空気抜き孔40を設けた浸漬ノズル
であり、また図3は内層用の溶融金属5を供給するタン
ディッシュ41に空気抜き孔付ストッパ−42を設けた
例を示す。
【0024】いずれも浸漬ノズル3から鋳型1に溶融金
属5を注入する際に、浸漬ノズル3内の残留空気を外部
に放出することができるので、注入開始時に空気が鋳型
1内の溶融金属5に巻き込まれることが防止され、安定
かつ円滑に注入を開始することができる。なおこの孔径
は、小径にすることが好ましく、大き過ぎると鋳造中に
逆に外部から空気を巻き込むばかりか、溶融金属5が外
部に漏れ出す恐れがある。
【0025】このようにして鋳造開始の初期から、2種
の溶融金属を分離して、安定的に鋳型に注入されるので
、鋳造される複層鋳片も、鋳片の初期から表層および内
層が明瞭に分離した鋳片となり、スクラップとして切捨
てられる鋳片も少なくなり、歩留りも大幅に向上する。
【0026】
【実施例】図1(a),(b),(c)において、水平
断面が250mm×1600mmの鋳型に高さ30cm
の仕切板を設けたダミ−バ−を挿入し、外層用の浸漬ノ
ズルよりSUS304組成をもつ溶融金属(融点145
0℃)を先に注入した。約20秒後に、空気抜き孔を設
けた内層用の浸漬ノズルを、1.5m/minで降下さ
せながら普通鋼組成をもつ溶融金属(融点1496℃)
を注入し、引き続きダミ−バ−を降下させた。
【0027】なお内層用の溶融金属は、浸漬ノズルの吐
出口が鋳型内の静磁場帯の下方に達するまでは少量づつ
注入し、それ以降は所定量の注入とした。その後は鋳造
速度を定常の1.2m/minとして複層鋳片を製造し
た。
【0028】図4は、得られた複層鋳片の外層に含まれ
ているCr含有量の鋳造方向に沿って示した図面である
【0029】本実施例で得られた複層鋳片では、鋳造開
始から僅かの間で所定のCr含有量(18%)の外層が
形成されている。従って目標のCr含有量に達していな
い非定常鋳片は、鋳造初期の0.5m以下に過ぎなかっ
た。
【0030】これに対して、前記したところの先端に空
間部を備えた従来例のダミ−バ−を使用した場合は、鋳
造初期から2〜3mの位置でやっと目標のCr含有量を
もつ外層が形成されている。従って鋳造初期の2〜3m
が非定常鋳片として切断され、残りが製品となるために
歩留りが悪いものであった。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、最初に複
層鋳片の外層となる溶融金属を注入し、ついで内層とな
る溶融金属を注入し、この間ダミ−バ−の仕切板を取り
付け、また両溶融金属の注入に時間差を与える等の方法
により、鋳造初期における溶融金属が混合することを極
力抑制して鋳造を開始するようにし、またこの際内層用
の浸漬ノズルに空気抜きを設けて安定して溶融金属を注
入するようにしているので、製造される複層鋳片も鋳片
の初期から外層および内層が明瞭に分離した鋳片となっ
てスクラップとして切捨てられる鋳片も少なり、従って
歩留りも大幅に向上して製品のコスト低減を図り得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の連続鋳造方法の手順の一例を示す略側
面図である。
【図2】内層用の浸漬ノズルに空気抜きを設けた例を示
す図面である。
【図3】内層用の浸漬ノズルに空気抜きを設けた他の例
を示す図面である。
【図4】複層鋳片の外層に含まれているCr含有量の鋳
造方向に沿って示した図面である。
【図5】従来の複層鋳片の連続鋳造方法を説明する略側
面図である。
【図6】従来の他の連続鋳造方法を説明する略側面図で
ある。
【符号の説明】
1,21    鋳型 2,22    外層用の浸漬ノズル 3,23    内層用の浸漬ノズル 4,24    外層用の溶融金属 5,25    内層用の溶融金属 6,26    磁石 7,27    静磁場帯 7,28    外層の凝固シェル 9,29    内層の凝固シェル 10,30  ダミ−バ− 10a      仕切板 31        空間部 32        開口部 40        空気抜き孔 41        タンディッシュ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  鋳型に供給された溶融金属の湯面レベ
    ルよりも下方の位置で、鋳片全幅にわたって水平に磁力
    線が延在する静磁場を印加し、この静磁場帯を境として
    、外層用および内層用の2本の浸漬ノズルを用いて上下
    にそれぞれ組成の異なる溶融金属を供給し、前記静磁場
    帯により溶融金属の混合を抑制しながら複層鋳片を連続
    鋳造するに際し、まず鋳造の初期において、鋳型内に外
    層用の溶融金属を注入し、鋳造用のダミ−バ−を降下さ
    せて、ついでダミ−バ−が前記静磁場帯を通過する時点
    で、内層用の浸漬ノズルを鋳型内に急速に降下させて内
    層用溶融金属の注入を始め、引き続き該浸漬ノズルを降
    下させて静磁場帯の下部に上記溶融金属を注入して鋳造
    をおこなうことを特徴とする複層鋳片の連続鋳造方法。
  2. 【請求項2】  内層用の浸漬ノズルの上部に空気抜き
    を設けた請求項1記載の複層鋳片の連続鋳造方法。
JP5019291A 1991-02-25 1991-02-25 複層鋳片の連続鋳造方法 Expired - Lifetime JPH07115126B2 (ja)

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