JPH042701Y2 - - Google Patents

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JPH042701Y2
JPH042701Y2 JP9703986U JP9703986U JPH042701Y2 JP H042701 Y2 JPH042701 Y2 JP H042701Y2 JP 9703986 U JP9703986 U JP 9703986U JP 9703986 U JP9703986 U JP 9703986U JP H042701 Y2 JPH042701 Y2 JP H042701Y2
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Japan
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dolls
decoration
lid
shell
decorative
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JP9703986U
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) この考案は雛遊び用貝桶に係り、雛人形の収納
容器及び雛人形の載置台として兼用できる雛遊び
用貝桶に関する。
(考案が解決しようとする問題点) 日本古来の伝統的遊びのひとつである雛人形
は、飾り付けの時期が節句時に限られている為
に、常時配置する飾り物としては不適当であり、
しかも、少なからずの収納スペースを長期間に亙
つて必要とする。そこで、段飾りを省き、内裏雛
の2体のみを飾るようにした、所謂、親王飾りと
称するものや、飾り付けや収納時のスペースをで
きるだけコンパクトにしたものがあつた。しかし
ながら、この種の雛人形でも、不使用時には収納
専用の容器に収納して保管しなければならず、そ
れ相応の収納スペースを長期間に亙つて必要とす
ることは他の雛人形と変わりはなく、通常は、押
入れや納戸等の奥に保管されるものである。とこ
ろが、押入れや納戸等の奥などに長期間保管して
いると、虫害や鼠害、或いは結露等による被害な
ど、目に付かない所での不測の被害を被る虞れが
あり、このような場所に雛人形を保管するのはあ
まり適当ではなかつた。
そこで、当考案者は先に、内裏雛と装飾体とを
収納する上下一対の桶体を形成し、収納した雛人
形を載置せしめる載置面を桶体夫々の底部外面に
形成した雛遊び用貝桶を出願している(実願昭60
−178124号 昭和60年11月19日出願)。この出願
は、内裏雛を飾る際に桶体底面の載置面に内裏雛
を載置すると共に、蓋体上面に貝桶の蓋体上に装
飾体を載置するように構成したものである。
ところが、蓋体上に装飾体を直接載置すると、
この装飾体によつて蓋体上面に傷が付き易く、貝
桶表面に漆塗りや蒔絵等の高級な装飾を施してい
る場合には、この装飾が損われてしまう虞れが生
じた。
そこでこの考案は、上述の不都合を解消すべく
改良されたもので、一年を通して装飾時期を問わ
ない伝統的な装飾用の置物として使用でき、しか
も節句時には、格調高いコンパクトな親王飾りと
なり、この親王飾りとする際に、貝桶表面の損傷
を防止し得る雛遊び用貝桶の提供を目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上述の目的を達成すべくこの考案は、蓋体と桶
体と受底体とから成る貝桶であつて、内裏雛と装
飾体とを収納する上下一対の桶体を形成し、収納
した雛人形を載置せしめる載置面を桶体夫々の底
部外面に形成し、この載置面を上部にして横に並
べた桶体の前に配置され、装飾体を載置せしめる
装飾載置面を自身の上面に形成した蓋体を有する
雛遊び用の貝桶において、蓋体の装飾載置面と装
飾体との間に配する載置板を形成し、この載置板
の下面に緩衝材を設けたことを問題解決のための
手段とする。
(作用) この考案によれば、蓋体と桶体と受底体とが一
体となつて、内裏雛と装飾体とを収納する収納容
器となる。
雛人形装飾時には、上下一対の桶体夫々の底部
が内裏雛を載置する載置面となつて配設され、こ
の桶体の前に配設された蓋体上面の装飾載置面に
装飾体が載置される。
載置板は、蓋体の装飾載置面と装飾体との間に
配され、載置板の下面に設けた緩衝材にて装飾載
置面の損傷を防止する。
(実施例) 以下、図面を参照してこの考案の実施例を詳細
に説明する。
図に示す符号2は桶体であり、下桶体2Bの上
に上桶体2Aが積重される上下一対のもので、所
定の内裏雛と装飾体Cとを夫々の内部に収納す
る。更に、この桶体2夫々の底部外面に人形載置
面2Cを形成し、桶体2を反転させて人形載置面
2Cを上方に向け、収納した雄雛Aや雌雛Bをこ
の人形載置面2Cに載置して飾り付ける載置台と
して利用できるようにしてある。図示例では、桶
体2を載置台として使用する際に、横に並べた桶
体2の前に、装飾体Cを載置せしめる一対の補助
載置板6を配設する。この補助載置板6は、桶体
2内部に収納してある。
次に、下桶体2Bを嵌脱自在に嵌入する受底体
3を下桶体2Bの下部に設け、上桶体2Aの上部
を施蓋する蓋体1を設ける。この蓋体1は、内裏
雛装飾時に、横に並べた桶体2の前にこの蓋体1
を載置台として配設するもので、蓋体1の上面を
装飾載置面1Bとして形成してある。
載置板7は、蓋体1の装飾載置面1Bと装飾体
Cとの間に配する板体状を成し、この載置板7の
下面には緩衝材7Aが設けられる(第2図参照)。
この際、載置板7は蓋体1と同じ材質の板体に、
蓋体1同様の装飾や塗りを施すと共に、装飾載置
面1Bの平面形状と同様の形状(図示例では6角
形)に形成することを予定している。こうするこ
とで、載置板7使用時に、載置板7が目立たずに
済み、また、載置板7を桶体2内部に収納するに
も都合が良い。一方、緩衝材7Aの材質は、フエ
ルトその他の柔らかなものを予定している。尤
も、これら載置板7や緩衝材7Aの形状や材質は
この例に限らず、他の形状や材質への変更も可能
である。また緩衝材7Aは、載置板7の下面全面
に設けるも、載置板7の下面一部に設けるも良
く、要は蓋体1の装飾載置面1Bを保護し得るも
のであれば良い。更に、上桶体2Aと下桶体2B
との載置面に載せる載置板7を複数枚形成しても
良い。
また、この考案貝桶の装飾効果を高めるため
に、蓋体1や桶体2の表面に蒔絵を施す予定であ
るが、載置台として使用する際と、置物として使
用する際とでは、桶体2の天地が逆になることか
ら、蒔絵の絵模様は、反転しても不自然にならな
い様に施す必要がある。したがつて、幾何学的な
家紋等の絵模様を施したり、或いは、桶体2の周
側面を前面と後面とに二分し、夫々の面に絵模様
を使い分けても良い。このとき、桶体2を六角形
状に形成しておき、桶体2を雛飾り台として用い
る際に使用する屏風Dを八折り状に形成する。そ
して、桶体2の側面幅長と屏風Dの各折畳片幅長
との長さを略同調に形成することで、この考案貝
桶と内裏雛と屏風Dとを一体的に飾り付けること
ができる。また、六角柱状の貝桶が、古の貝合な
る室内遊戯の容器として正式な形状であるとされ
ているから、雛人形載置台として、また、古雅な
置物として頗る味わい深いものとなる。この他、
桶体2の形状は、平面三角形状や八角形状或いは
円形状など、任意に設定できるものとする。
尚、図中符号2Dは、桶体2の上下に積重する
際の継手であり、この継手2Dの形状は、第5図
で示す如く、開口内周面に、上部積重体の底部を
嵌合させるようにする他、略相欠き継ぎ状に形成
する(図示せず)など、任意な継ぎ方で構わない
ものとする。
而して、この考案を使用するには、上桶体2A
と下桶体2Bとの開口部を夫々伏せた状態にして
二つ並べ、各桶体2の人形載置面2C上に雄雛A
と雌雛Bとを載置する。次に、蓋体1と受底体3
とを重合して装飾体C載置用のテーブルを形成す
ると共に、桶体2の前に一対の補助載置板6を配
置する。そして、このテーブルと補助載置板6と
の上に装飾体Cを載せて飾り付けると共に、これ
ら雛人形等を屏風Dで囲つて雛飾りが完成する。
次に、雛人形使用後は、上桶体2Aに雄雛Aと雌
雛Bとを収納し、下桶体2Bに三方や毛織等の装
飾体Cを収納してこれらを積み重ねると共に、下
桶体2Bの下部に受底体3を嵌合し、また、上桶
体2Aの開口部を蓋体1で施蓋する。そして、受
底体3の底面から蓋体1の上面に紐体4を係着さ
せ、これを緊締することで、装飾用置物として貝
桶が完成する。
尚、装飾体Cや雛人形の収納位置は、この例に
限定されるものではなく、収納物の大きさや貝桶
自体の大きさにより適宜に収納し得るものであ
る。
[考案の効果] この考案は上述の如く構成したことにより、コ
ンパクトで一年を通して装飾時期を問わない伝統
的な装飾用の置物として使用することができ、し
かも節句時には、格調高い親王飾りとなり、この
親王飾りとする際に、貝桶表面の傷付きを防止す
ることができる。
すなわち、蓋体1と桶体2と受底体3とから成
る貝桶であつて、内裏雛と装飾体Cとを収納する
上下一対の桶体2を形成し、収納した雛人形を載
置せしめる載置面2Cを桶体2夫々の底部外面に
形成し、この載置面2Cを上部にして横に並べた
桶体2の前に配置され、装飾体Cを載置せしめる
装飾載置面1Bを自身の上面に形成した蓋体1を
有する雛遊び用の貝桶において、蓋体1の装飾載
置面1Bと装飾体Cとの間に配する載置板7を形
成し、この載置板7の下面に緩衝材7Aを設けた
ことにより、この考案貝桶の桶体2を、親王飾り
用の載置台とする際に、貝桶表面の傷付きを防止
することができる。
したがつて、節句時以外の時期に、貝桶として
使用するに際しても貝桶表面の装飾効果を損わず
に済み、この表面に薪絵や漆塗り等の豪華な装飾
を施すことで、貝桶特有の古雅な赴きを有する装
飾用置物として観賞用に用いることができる。
しかも、雛人形は、置物として観賞される容器
内で管理されるから、従来の如く、納戸や押入れ
等に収納された雛人形が被る虞がある不測の被害
を極力防止でき、人形収納用容器として優れた効
果がある。
このようにこの考案によれば、コンパクトで一
年を通して装飾時期を問わない伝統的な装飾用の
置物として使用することができ、しかも節句時に
は、格調高い親王飾りとなり、この親王飾りとす
る際に、貝桶表面の傷付きを防止するなどの実用
上有益な種々の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
は分解斜視図、第2図は断面図、第3図は貝桶と
して使用する状態を示す側面図、第4図は雛遊び
としての使用状態を示す斜視図、第5図は継手部
分を示す部分断面図、第6図は載置台として配置
された状態を示す平面図である。 A……雄雛、B……雌雛、C……装飾体、D…
…屏風、1……蓋体、1A……側壁、1B……装
飾載置面、2……桶体、2A……上桶体、2B…
…下桶体、2C……載置面、2D……継手、3…
…受底体、3A……立上側壁、3B……脚、4…
…紐体、5……蒔絵、6……補助載置板、7……
載置板、7A……緩衝材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 蓋体と桶体と受底体とから成る貝桶であつて、
    内裏雛と装飾体とを収納する上下一対の桶体を形
    成し、収納した雛人形を載置せしめる載置面を桶
    体夫々の底部外面に形成し、載置面を上部にして
    並列状に並べた桶体の前に配置され、装飾体を載
    置せしめる装飾載置面を自身の上面に形成した蓋
    体を有する雛遊び用の貝桶において、蓋体の装飾
    載置面と装飾体との間に配する載置板を形成し、
    この載置板の下面に緩衝材を設けたことを特徴と
    する雛遊び用貝桶。
JP9703986U 1986-06-25 1986-06-25 Expired JPH042701Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9703986U JPH042701Y2 (ja) 1986-06-25 1986-06-25

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JP9703986U JPH042701Y2 (ja) 1986-06-25 1986-06-25

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JPS633893U JPS633893U (ja) 1988-01-12
JPH042701Y2 true JPH042701Y2 (ja) 1992-01-29

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