JPH0427311B2 - - Google Patents
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- JPH0427311B2 JPH0427311B2 JP60195395A JP19539585A JPH0427311B2 JP H0427311 B2 JPH0427311 B2 JP H0427311B2 JP 60195395 A JP60195395 A JP 60195395A JP 19539585 A JP19539585 A JP 19539585A JP H0427311 B2 JPH0427311 B2 JP H0427311B2
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- Japan
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- copper
- nickel
- dissolving
- parts
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
- ing And Chemical Polishing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はニツケル又はニツケル合金溶解用溶液
(以下溶解用液とする),特に二種以上の金属から
特定の金属を選択的に溶解する寿命の長い溶解用
液に関する。
(以下溶解用液とする),特に二種以上の金属から
特定の金属を選択的に溶解する寿命の長い溶解用
液に関する。
(従来の技術)
従来ニツケルめつきの溶解用液としては濃硝酸
が一般に用いられていた。しかしながら他の金属
の表面の一部にニツケルめつきが施されている場
合,下地金属を溶解することなくニツケルめつき
を溶解することは困難であつた。例えば下地金属
が銅である場合、銅を溶解することなくニツケル
めつきを溶解することは極めて困難であるため、
銅の溶解防止策として窒素、硫黄等を含む有機化
合物を添加した溶解用液が一般に用いられてい
た。しかし上記の溶解用液では、例えばアニリン
のような毒性を有する化合物を添加する欠点や添
加剤がキレートイオンを形成するため廃水処理が
複雑になる欠点等が生じ、さらにニツケルめつき
を施した後、下地金属との密着性を高めるため熱
処理を行うがリンを含有するニツケルめつきの場
合、溶解が困難となる欠点がある。
が一般に用いられていた。しかしながら他の金属
の表面の一部にニツケルめつきが施されている場
合,下地金属を溶解することなくニツケルめつき
を溶解することは困難であつた。例えば下地金属
が銅である場合、銅を溶解することなくニツケル
めつきを溶解することは極めて困難であるため、
銅の溶解防止策として窒素、硫黄等を含む有機化
合物を添加した溶解用液が一般に用いられてい
た。しかし上記の溶解用液では、例えばアニリン
のような毒性を有する化合物を添加する欠点や添
加剤がキレートイオンを形成するため廃水処理が
複雑になる欠点等が生じ、さらにニツケルめつき
を施した後、下地金属との密着性を高めるため熱
処理を行うがリンを含有するニツケルめつきの場
合、溶解が困難となる欠点がある。
例えば、下地金属が銅(電気銅、無酸素銅等)
でその一部に熱処理した含リンニツケルめつき
(厚さ2μm)が施されているものを、一般に用い
られている金属塩化物を含有する硝酸の溶解用液
で溶解した場合、時間がかかると共に下地の銅の
露出している部分が30〜60μm、著しい場合には
100μm以上も溶解され、その表面は荒れた状態と
なる。また従来の寿命の短い溶解用液を用いる溶
解方法では金属の溶解速度を均一にするために多
量の溶解用液を用い、これを被溶解材の入つた溶
解槽内に循環させ、この溶解用液の流れを利用す
るのが一般的であつた。このため、大きな溶解用
液のタンク、ポンプ等の循環装置など多くの設備
と多量の溶解用液が必要となつている。
でその一部に熱処理した含リンニツケルめつき
(厚さ2μm)が施されているものを、一般に用い
られている金属塩化物を含有する硝酸の溶解用液
で溶解した場合、時間がかかると共に下地の銅の
露出している部分が30〜60μm、著しい場合には
100μm以上も溶解され、その表面は荒れた状態と
なる。また従来の寿命の短い溶解用液を用いる溶
解方法では金属の溶解速度を均一にするために多
量の溶解用液を用い、これを被溶解材の入つた溶
解槽内に循環させ、この溶解用液の流れを利用す
るのが一般的であつた。このため、大きな溶解用
液のタンク、ポンプ等の循環装置など多くの設備
と多量の溶解用液が必要となつている。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は上記の欠点を解決し、ニツケル又はニ
ツケル合金を選択的に、しかも短時間で溶解し、
銅又は銅合金の溶解を全く無いか又は極くわずか
に抑え、しかも寿命の長い溶解用液を提供するこ
とを目的とする。
ツケル合金を選択的に、しかも短時間で溶解し、
銅又は銅合金の溶解を全く無いか又は極くわずか
に抑え、しかも寿命の長い溶解用液を提供するこ
とを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明は硫酸根21.5〜66.7重量%、硝酸根3.6〜
38.1重量%、酢酸根3.6〜38.1重量%及び水3.6〜
57.1重量%の混合液からなり、該混合液中に硫酸
を22.5〜68.1重量%含有してなる溶解用液に関す
る。
38.1重量%、酢酸根3.6〜38.1重量%及び水3.6〜
57.1重量%の混合液からなり、該混合液中に硫酸
を22.5〜68.1重量%含有してなる溶解用液に関す
る。
本発明における溶解用液中の硫酸根の含有量
は、21.5〜66.7重重%、硝酸根の含有量は3.6〜
38.1重量%であり、該溶解用液中に硫酸を22.5〜
68.1重量%含有することが必要であり、硫酸根及
び硝酸根の含有量が前述の範囲未満、かつ、硫酸
量が22.5重量%未満であると金属の溶解速度が遅
く、特に選択的に溶解したいニツケル又はニツケ
ル合金を銅又は銅合金を溶解することなく、もし
くは溶解を極くわずかに抑えて溶解しようとして
も、選択的溶解したいニツケル又はニツケル合金
の溶解速度が遅く、溶解時間が長くなるために銅
又は銅合金の溶解を抑制することができない。
は、21.5〜66.7重重%、硝酸根の含有量は3.6〜
38.1重量%であり、該溶解用液中に硫酸を22.5〜
68.1重量%含有することが必要であり、硫酸根及
び硝酸根の含有量が前述の範囲未満、かつ、硫酸
量が22.5重量%未満であると金属の溶解速度が遅
く、特に選択的に溶解したいニツケル又はニツケ
ル合金を銅又は銅合金を溶解することなく、もし
くは溶解を極くわずかに抑えて溶解しようとして
も、選択的溶解したいニツケル又はニツケル合金
の溶解速度が遅く、溶解時間が長くなるために銅
又は銅合金の溶解を抑制することができない。
硫酸根の含有量が66.7重量%を越え、かつ硫酸
が68.1重量%を越えるとニツケル又はニツケル合
金の溶解速度が遅くなり、溶解時間が長くなるた
めに銅又は銅合金の溶解を抑制することができな
い。また硝酸根の含有量が38.1重量%を越えると
窒素酸化物が多量に発生し作業環境が悪くなる。
が68.1重量%を越えるとニツケル又はニツケル合
金の溶解速度が遅くなり、溶解時間が長くなるた
めに銅又は銅合金の溶解を抑制することができな
い。また硝酸根の含有量が38.1重量%を越えると
窒素酸化物が多量に発生し作業環境が悪くなる。
本発明における酢酸根の含有量は3.6〜38.1重
量%とされ、3.6%未満では酢酸による銅又は銅
合金の溶解抑制効果が小さく、また38.1重量%を
越えると銅又は銅合金の溶解は抑制できるが相対
的に硫酸の含有量率が小さくなるため選択的に溶
解したいニツケル又はニツケル合金の溶解力が低
し不経済となる。
量%とされ、3.6%未満では酢酸による銅又は銅
合金の溶解抑制効果が小さく、また38.1重量%を
越えると銅又は銅合金の溶解は抑制できるが相対
的に硫酸の含有量率が小さくなるため選択的に溶
解したいニツケル又はニツケル合金の溶解力が低
し不経済となる。
本発明における水の含有量は3.6〜57.1重量%
とされ、水が3.6重量%未満では硫酸根、硝酸根、
酢酸根などがそれらの塩により配合される場合、
これらを均一に混合することが困難となり、均一
な金属溶解性を発現させることは難しい。また
57.1重量%を越えると相対的に硫酸根、硝酸根及
び酢酸根の含有量が低下するのでニツケル又はニ
ツケル合金の溶解速度が遅く溶解時間が長くなる
ため銅又は銅合金の溶解を抑制することができな
い。
とされ、水が3.6重量%未満では硫酸根、硝酸根、
酢酸根などがそれらの塩により配合される場合、
これらを均一に混合することが困難となり、均一
な金属溶解性を発現させることは難しい。また
57.1重量%を越えると相対的に硫酸根、硝酸根及
び酢酸根の含有量が低下するのでニツケル又はニ
ツケル合金の溶解速度が遅く溶解時間が長くなる
ため銅又は銅合金の溶解を抑制することができな
い。
本発明になる溶解用液はその配合によつてはス
ラリーになるが、スラリーであつても溶解能力に
は何ら欠陥を生じないので問題はない。
ラリーになるが、スラリーであつても溶解能力に
は何ら欠陥を生じないので問題はない。
本発明において硫酸根は、硫酸、その塩である
硫酸銅、硫酸ニツケル、硫酸アルミニウム、硫酸
アンモニウム、硫酸カリウム等から得られ、硝酸
根は、硝酸の塩である硝酸銅、硝酸ニツケル、硝
酸アルミニウム、硝酸アンモニウム、硝酸カリウ
ム等から得られるが、これらは溶解する金属の種
類に応じ併用される。
硫酸銅、硫酸ニツケル、硫酸アルミニウム、硫酸
アンモニウム、硫酸カリウム等から得られ、硝酸
根は、硝酸の塩である硝酸銅、硝酸ニツケル、硝
酸アルミニウム、硝酸アンモニウム、硝酸カリウ
ム等から得られるが、これらは溶解する金属の種
類に応じ併用される。
また酢酸根は、酢酸、その塩である酢酸銅、酢
酸ニツケル、酢酸アルミニウム、酢酸アンモニウ
ム、酢酸カリウム等から得られ、これらは必要に
応じて併用してもよい。
酸ニツケル、酢酸アルミニウム、酢酸アンモニウ
ム、酢酸カリウム等から得られ、これらは必要に
応じて併用してもよい。
本発明における水とは一般に用いられる蒸留
水、イオン交換水等をさす。
水、イオン交換水等をさす。
(実施例)
以下実施例により本発明を説明する。
実施例 1
硫酸(和光純薬製試薬1級)310重量部、酢酸
(和光純薬製試薬1級)190重量部、及びイオン交
換水500重量部を秤量し、イオン交換水を撹拌し
ながら、まず酢酸を、次いで酸を徐徐に添加して
混合液を得た。この混合液1000重量部に硝酸ニツ
ケル(和光純薬製試薬1級)を400重量部添加し
50℃に加熱して撹拌し、スラリー状溶解用液(A)を
得た。
(和光純薬製試薬1級)190重量部、及びイオン交
換水500重量部を秤量し、イオン交換水を撹拌し
ながら、まず酢酸を、次いで酸を徐徐に添加して
混合液を得た。この混合液1000重量部に硝酸ニツ
ケル(和光純薬製試薬1級)を400重量部添加し
50℃に加熱して撹拌し、スラリー状溶解用液(A)を
得た。
上記とは別に直径30mm、長さ100mmの電気銅の
円周表面のリンを約9重量%を含有するニツケル
めつきを厚さ2±0.2μ、長さ40±2mmに施した試
料棒を作成した。尚、ニツケルめつきは銅棒の表
面を3M社製のめつきカバー用スコツチテープ
(商品名)でマスキングし日本カニゼン製のブル
ーシユーマ(商品名)を純水で5倍に希釈し90℃
5分間浸漬して施した。
円周表面のリンを約9重量%を含有するニツケル
めつきを厚さ2±0.2μ、長さ40±2mmに施した試
料棒を作成した。尚、ニツケルめつきは銅棒の表
面を3M社製のめつきカバー用スコツチテープ
(商品名)でマスキングし日本カニゼン製のブル
ーシユーマ(商品名)を純水で5倍に希釈し90℃
5分間浸漬して施した。
次に上記溶解用液(A)液温を50℃に保つて、これ
に前述の試料棒を浸漬したところ、ニツケルめつ
きは4分間で溶解し、下地である金属銅の溶解量
はわずか2.5μmであり、その表面はきれいであつ
た。次に1dm2(10cm×10cm)で厚さ0.6mmの銅板
にその上下両面の中央部40mm×40mmを残して2μm
のニツケルめつきを施したものを用意し、これを
本実施例になる溶解用液(A)100gを50℃に保ち撹
拌しているところへ浸漬し、ニツケルめつきが完
全に落ちたら溶解終了とみなすこととして連続し
て32枚を処理することができた。
に前述の試料棒を浸漬したところ、ニツケルめつ
きは4分間で溶解し、下地である金属銅の溶解量
はわずか2.5μmであり、その表面はきれいであつ
た。次に1dm2(10cm×10cm)で厚さ0.6mmの銅板
にその上下両面の中央部40mm×40mmを残して2μm
のニツケルめつきを施したものを用意し、これを
本実施例になる溶解用液(A)100gを50℃に保ち撹
拌しているところへ浸漬し、ニツケルめつきが完
全に落ちたら溶解終了とみなすこととして連続し
て32枚を処理することができた。
実施例1にける溶解用液中の硫酸根は21.7重量
%、硝酸根は12.0重量%、酢酸根は13.3重量%、
水は46.5重量%及びこの他にニツケルイオン5.8
重%、水素イオン0.7重量%含有し、また硫酸の
含有量は22.9重量%であつた。
%、硝酸根は12.0重量%、酢酸根は13.3重量%、
水は46.5重量%及びこの他にニツケルイオン5.8
重%、水素イオン0.7重量%含有し、また硫酸の
含有量は22.9重量%であつた。
実施例 2
硫酸(和光純薬製試薬1級)400重量部、酢酸
(和光純薬製試薬1級)100重量部及びイオン交換
水350重量部を秤量し、イオンン交換水を撹拌し
ながら、まず酢酸を、次いで硫酸を徐徐に添加し
て混合液を得た。この混合液850重量部に硝酸ニ
ツケル(和光純薬製試薬1級)を150重量部添加
し、実施例1と同様50℃に加熱、撹拌しスラリー
状の溶解用液(B)を得た。
(和光純薬製試薬1級)100重量部及びイオン交換
水350重量部を秤量し、イオンン交換水を撹拌し
ながら、まず酢酸を、次いで硫酸を徐徐に添加し
て混合液を得た。この混合液850重量部に硝酸ニ
ツケル(和光純薬製試薬1級)を150重量部添加
し、実施例1と同様50℃に加熱、撹拌しスラリー
状の溶解用液(B)を得た。
次に上記溶解用液(B)の液温を50℃に保つて、こ
れに実施例1で得た試料棒を浸漬したところニツ
ケルめつきは2分間で溶解し、下地である金属銅
の溶解は2μmであり、その表面はきれいであつ
た。
れに実施例1で得た試料棒を浸漬したところニツ
ケルめつきは2分間で溶解し、下地である金属銅
の溶解は2μmであり、その表面はきれいであつ
た。
尚、本実施例になる溶解用液(B)100gを用いて
実施例1と同様のニツケルめつきを施した銅板を
実施例1と同一条件で連続溶解試験を行つたとこ
ろ23枚処理できた。
実施例1と同様のニツケルめつきを施した銅板を
実施例1と同一条件で連続溶解試験を行つたとこ
ろ23枚処理できた。
実施例2おける溶解溶液中の硫酸根は39.2重量
%、硝酸根は6.4重量%、酢酸根は9.8重量%、水
は40.6重量%及びこの他に水素イオン1.0重量%、
及びニツケルイオ3.0重量%を含有し、また硫酸
の含有量は40.0重量%であつた。
%、硝酸根は6.4重量%、酢酸根は9.8重量%、水
は40.6重量%及びこの他に水素イオン1.0重量%、
及びニツケルイオ3.0重量%を含有し、また硫酸
の含有量は40.0重量%であつた。
実施例 3
硫酸(和光純薬製試薬1級)320重量部、硫酸
銅(和光純薬製試薬1級)200重量部、酢酸(和
光純薬製試薬1級)200重量部及びイオン交換水
370重量部を秤量し、イオン交換水を撹拌しなが
ら、まず硫酸銅を次いで酢酸を、さらに硫酸を徐
徐に添加して混合液を得た。この混合液1090重量
部に硝酸ニツケル(和光純薬製試薬1級)を100
重量部添加し実施例1と同様50℃に加熱し撹拌し
てスラリー状のの溶解用液(C)を得た。
銅(和光純薬製試薬1級)200重量部、酢酸(和
光純薬製試薬1級)200重量部及びイオン交換水
370重量部を秤量し、イオン交換水を撹拌しなが
ら、まず硫酸銅を次いで酢酸を、さらに硫酸を徐
徐に添加して混合液を得た。この混合液1090重量
部に硝酸ニツケル(和光純薬製試薬1級)を100
重量部添加し実施例1と同様50℃に加熱し撹拌し
てスラリー状のの溶解用液(C)を得た。
次に上記溶解用液(C)の液温を50℃保つてこれに
実施例1で得た試料棒を浸漬したところニツケル
めつきは2.5分間で溶解し、下地である金属銅の
溶解量は1.5μmであり、その表面はきれいであつ
た。
実施例1で得た試料棒を浸漬したところニツケル
めつきは2.5分間で溶解し、下地である金属銅の
溶解量は1.5μmであり、その表面はきれいであつ
た。
尚、本実施例になる溶解用液(C)100gを用いて
実施例1と同様のニツケルめつきを施した銅板を
実施例1と同一の条件で連続溶解試験を行つたと
ころ36枚処理することができた。
実施例1と同様のニツケルめつきを施した銅板を
実施例1と同一の条件で連続溶解試験を行つたと
ころ36枚処理することができた。
実施例3における溶解用液中の硫酸根は32.8重
量%、硝酸根は3.6重量%、酢酸根は16.5重量%、
水は40.3重量%及びこの他に銅イオン4.3重量%、
ニツケルイオン1.7重量%及び水素イオン0.8重量
%を含有し、また硫酸の含有量は26.9重量%であ
つた。
量%、硝酸根は3.6重量%、酢酸根は16.5重量%、
水は40.3重量%及びこの他に銅イオン4.3重量%、
ニツケルイオン1.7重量%及び水素イオン0.8重量
%を含有し、また硫酸の含有量は26.9重量%であ
つた。
実施例 4
硫酸(和光純薬製試薬1級)500重量部、硝酸
ニツケル(和光純薬製試薬1級)100重量部及び
蒸留水50重量部を秤量し、蒸留水を撹拌しなが
ら、硫酸を次いで硝酸ニツケルを徐徐に添加して
混合液を得た。この混合液650重量部に酢酸アン
モニウム(和光純薬製試薬1級)を350重量部添
加し、実施例1と同様50℃に加熱し撹拌して溶解
用液(D)を得た。次に上記溶解用液(D)の液温を50℃
に保つて実施例1で得た試験棒を浸漬したところ
ニツケルめつきは3分間で溶解し、下地である金
属銅の溶解量はわずか1.5μmであり、その表面は
きれいであつた。
ニツケル(和光純薬製試薬1級)100重量部及び
蒸留水50重量部を秤量し、蒸留水を撹拌しなが
ら、硫酸を次いで硝酸ニツケルを徐徐に添加して
混合液を得た。この混合液650重量部に酢酸アン
モニウム(和光純薬製試薬1級)を350重量部添
加し、実施例1と同様50℃に加熱し撹拌して溶解
用液(D)を得た。次に上記溶解用液(D)の液温を50℃
に保つて実施例1で得た試験棒を浸漬したところ
ニツケルめつきは3分間で溶解し、下地である金
属銅の溶解量はわずか1.5μmであり、その表面は
きれいであつた。
尚、本実施例になる溶解用液(D)100gを用いて
実施例1と同様のニツケルめつきを施した銅板を
実施例1と同一の条件で連続溶解試験を行つたと
ころ26枚処理することができた。
実施例1と同様のニツケルめつきを施した銅板を
実施例1と同一の条件で連続溶解試験を行つたと
ころ26枚処理することができた。
実施例4における溶解用液中の硫酸根は49.0重
量%、硝酸根は4.3重量%、酢酸根は26.8重量%、
水は8.7重量%及びこの他にニツケルイオン2.0重
量%、水素イオン1.0重量%、アンモニウムイオ
8.2重量%含有し、また硫酸の含有量は50.0重量
%であつた。
量%、硝酸根は4.3重量%、酢酸根は26.8重量%、
水は8.7重量%及びこの他にニツケルイオン2.0重
量%、水素イオン1.0重量%、アンモニウムイオ
8.2重量%含有し、また硫酸の含有量は50.0重量
%であつた。
実施例 5
硫酸(和光純薬製試薬1級)650重量部、酢酸
ニツケル(和光純薬製試薬1級)100重量部、イ
オン交換水150重量部及び硝酸銅(和光純薬製試
薬1級)100重量部を秤量し、イオン交換水を撹
拌しながら、まず酢酸ニツケル、次いで硫酸、さ
らに硝酸銅を徐徐に添加して混合液を得た。次に
この混合液を実施例1と同様50℃に加熱して撹拌
して溶解用液(E)を得た。
ニツケル(和光純薬製試薬1級)100重量部、イ
オン交換水150重量部及び硝酸銅(和光純薬製試
薬1級)100重量部を秤量し、イオン交換水を撹
拌しながら、まず酢酸ニツケル、次いで硫酸、さ
らに硝酸銅を徐徐に添加して混合液を得た。次に
この混合液を実施例1と同様50℃に加熱して撹拌
して溶解用液(E)を得た。
次に上記溶解用液(E)の液温を50℃に保つて実施
例1で得た試験棒を浸漬したところニツケルめつ
きは1.5分間で溶解し、下地である金属銅の溶解
量は0.5μmであつた。そしてその表面はきれいで
あつた。
例1で得た試験棒を浸漬したところニツケルめつ
きは1.5分間で溶解し、下地である金属銅の溶解
量は0.5μmであつた。そしてその表面はきれいで
あつた。
尚、本実施例になる溶解用液(E)100gで実施例
1と同様のニツケルめつきを施した銅板を実施例
1と同一の条件で連続して32枚処理できた。
1と同様のニツケルめつきを施した銅板を実施例
1と同一の条件で連続して32枚処理できた。
実施例5における溶解用液中の硫酸根は63.6重
量%、硝酸根は5.2重量%、酢酸根は6.7重量%、
水は17.2重量%及びこの他に水素イオン1.4重量
%、ニツケルイオン3.3重量%、銅イオン2.6重量
%含有し、また硫酸の含有量は66.1重量%であつ
た。
量%、硝酸根は5.2重量%、酢酸根は6.7重量%、
水は17.2重量%及びこの他に水素イオン1.4重量
%、ニツケルイオン3.3重量%、銅イオン2.6重量
%含有し、また硫酸の含有量は66.1重量%であつ
た。
比較例 1
硫酸(和光純薬製試薬1級)150重量部、酢酸
(和光純薬製試薬1級)100重量部、硝酸(和光純
薬製試薬1級)70重量部及びイオン交換水680重
量部を秤量し、以下実施例1と同一の方法で混合
液を得た。この混合液1000重量部に硝酸銅(和光
純薬製試薬1級)40重量部添加し実施例1と同様
50℃に加熱して撹拌して溶解用液(F)を得た。
(和光純薬製試薬1級)100重量部、硝酸(和光純
薬製試薬1級)70重量部及びイオン交換水680重
量部を秤量し、以下実施例1と同一の方法で混合
液を得た。この混合液1000重量部に硝酸銅(和光
純薬製試薬1級)40重量部添加し実施例1と同様
50℃に加熱して撹拌して溶解用液(F)を得た。
次に上記溶解用液(F)の液温を50℃保つて実施例
1で得た試験棒を浸漬したとこニツケルめつきは
13.5分間で溶解し、下地である金属銅の溶解量は
40μmであつた。そしてその表面は荒れたもので
あつた。
1で得た試験棒を浸漬したとこニツケルめつきは
13.5分間で溶解し、下地である金属銅の溶解量は
40μmであつた。そしてその表面は荒れたもので
あつた。
尚、比較例1で得た溶解用液(F)100gを用いて
実施例1と同様のニツケルめつきを施した銅板を
実施例1と同一の条件で連続溶解試験を行つたと
ころ処理枚数はわずか11枚であつた。
実施例1と同様のニツケルめつきを施した銅板を
実施例1と同一の条件で連続溶解試験を行つたと
ころ処理枚数はわずか11枚であつた。
比較例1ける溶解用液中の硫酸根は14.1重量
%、硝酸根は8.6重量%、酢酸根は9.5重量%、水
は66.2重量%及びこの他に水素イオン0.6重量%、
銅イオン1.0重量%含有し、また硫酸の含有量は
14.4重量%であつた。
%、硝酸根は8.6重量%、酢酸根は9.5重量%、水
は66.2重量%及びこの他に水素イオン0.6重量%、
銅イオン1.0重量%含有し、また硫酸の含有量は
14.4重量%であつた。
比較例 2
硫酸(和光純薬製試薬1級)750重量部、酢酸
(和光純薬製試薬1級)20重量部及び蒸留水230重
量部を秤量し、蒸留水を撹拌しながら、まず酢酸
を、次いで硫酸を徐徐に添加して混合液を得た。
次にこの混合液1000重量部に硝酸銅(和光純薬製
試薬1級)を20重量部添加し実施例1と同様50℃
加熱して溶解用液(G)を得た。
(和光純薬製試薬1級)20重量部及び蒸留水230重
量部を秤量し、蒸留水を撹拌しながら、まず酢酸
を、次いで硫酸を徐徐に添加して混合液を得た。
次にこの混合液1000重量部に硝酸銅(和光純薬製
試薬1級)を20重量部添加し実施例1と同様50℃
加熱して溶解用液(G)を得た。
次に上記溶解用液(G)液温を50℃保つてこれに実
施例1で得た試験棒を浸漬したところニツケルめ
つきは16分間で溶解し、下地である金属銅の溶解
量は45μmであつた。そしてその面は荒れたもの
であつた。
施例1で得た試験棒を浸漬したところニツケルめ
つきは16分間で溶解し、下地である金属銅の溶解
量は45μmであつた。そしてその面は荒れたもの
であつた。
尚、比較例2で得た溶解用液(G)100gを用いて
実施例1と同様のニツケルめつきを施した銅板を
実施例1と同一の条件で連続溶解試験を行つたと
ころ処理枚数はわずか8枚であつた。比較例2に
おける溶解用液中の硫酸根は72.0重量%、硝酸根
は1.0重量%、酢酸根は1.9重量%、水は23.0重量
%及びこの他に水素イオン1.6重量%、銅イオン
0.5重量%含有し、硫酸の含有量は73.5重量%で
あつた。
実施例1と同様のニツケルめつきを施した銅板を
実施例1と同一の条件で連続溶解試験を行つたと
ころ処理枚数はわずか8枚であつた。比較例2に
おける溶解用液中の硫酸根は72.0重量%、硝酸根
は1.0重量%、酢酸根は1.9重量%、水は23.0重量
%及びこの他に水素イオン1.6重量%、銅イオン
0.5重量%含有し、硫酸の含有量は73.5重量%で
あつた。
本発明の実施例では、金属銅の表面ニツケルめ
つきを施したものみを説明したが、本発明は、プ
ラスチツク材料、セラミツク材料など非金属材料
の表面に物理的(めつき、溶射、嵌合など)手段
により形成した銅又は銅合金と同様に形成された
ニツケル又はニツケル合金とがそれぞれ別個の箇
所に独立して形成されている場合、前記プラスチ
ツク材料、セラミツク材料などの非金属材料の表
面に物理的手段により形成された銅又は銅合金の
表面に同様な方法でニツケル又はニツケル合金が
形成されてるいる場合等において選択的ニツケル
又はニツケル合金のみを溶解する場合に有効であ
る。
つきを施したものみを説明したが、本発明は、プ
ラスチツク材料、セラミツク材料など非金属材料
の表面に物理的(めつき、溶射、嵌合など)手段
により形成した銅又は銅合金と同様に形成された
ニツケル又はニツケル合金とがそれぞれ別個の箇
所に独立して形成されている場合、前記プラスチ
ツク材料、セラミツク材料などの非金属材料の表
面に物理的手段により形成された銅又は銅合金の
表面に同様な方法でニツケル又はニツケル合金が
形成されてるいる場合等において選択的ニツケル
又はニツケル合金のみを溶解する場合に有効であ
る。
(発明の効果)
本発明になる溶解用液を用いればニツケル又は
ニツケル合金と銅又は銅合金とがある場合、ニツ
ケル又はニツケル合金を選択的にしかも短時間で
溶解することができ、銅又は銅合金の溶解を全く
無くするか又は極くわずかに抑えることができ
る。また、溶解用液がスラリー状の場合には、こ
の粒子を含んだ液を撹拌することにより、被溶解
材の表面を研磨する機能を発生し、被溶解材の表
面に発生するノロ状のものを除去することがで
き、溶解速度を均一にすることができる。さらに
本発明では、溶解用液の寿命を従来のものに比べ
倍以上に延ばすことができるため、従来のような
大がかりな液循環装置などは不要となり、撹拌装
置だけで済み、使用する溶解用液の量も溶解槽に
入れる分だけでよい。
ニツケル合金と銅又は銅合金とがある場合、ニツ
ケル又はニツケル合金を選択的にしかも短時間で
溶解することができ、銅又は銅合金の溶解を全く
無くするか又は極くわずかに抑えることができ
る。また、溶解用液がスラリー状の場合には、こ
の粒子を含んだ液を撹拌することにより、被溶解
材の表面を研磨する機能を発生し、被溶解材の表
面に発生するノロ状のものを除去することがで
き、溶解速度を均一にすることができる。さらに
本発明では、溶解用液の寿命を従来のものに比べ
倍以上に延ばすことができるため、従来のような
大がかりな液循環装置などは不要となり、撹拌装
置だけで済み、使用する溶解用液の量も溶解槽に
入れる分だけでよい。
Claims (1)
- 1 硫酸根21.5〜66.7重量%、硝酸根3.6〜38.1重
量%,酢酸根3.6〜38.1重量%及び水3.6〜57.1重
量%の混合液からなり、該混合液中に硫酸を22.5
〜68.1重量%含有してなるニツケル又はニツケル
合金溶解用溶液。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60195395A JPS6256584A (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | ニッケル又はニッケル合金溶解用溶液 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60195395A JPS6256584A (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | ニッケル又はニッケル合金溶解用溶液 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6256584A JPS6256584A (ja) | 1987-03-12 |
| JPH0427311B2 true JPH0427311B2 (ja) | 1992-05-11 |
Family
ID=16340427
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60195395A Granted JPS6256584A (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | ニッケル又はニッケル合金溶解用溶液 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6256584A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS624883A (ja) * | 1985-06-28 | 1987-01-10 | Hitachi Chem Co Ltd | ニッケル又はニッケル合金溶解用溶液 |
-
1985
- 1985-09-04 JP JP60195395A patent/JPS6256584A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6256584A (ja) | 1987-03-12 |
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