JPH04273402A - 樹脂封止形サーミスタ - Google Patents

樹脂封止形サーミスタ

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JPH04273402A
JPH04273402A JP3444391A JP3444391A JPH04273402A JP H04273402 A JPH04273402 A JP H04273402A JP 3444391 A JP3444391 A JP 3444391A JP 3444391 A JP3444391 A JP 3444391A JP H04273402 A JPH04273402 A JP H04273402A
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JP
Japan
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thermistor
element mounting
resin
conductor patterns
conductor
Prior art date
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Pending
Application number
JP3444391A
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English (en)
Inventor
Junichi Fukuyama
福山淳一
Itaru Kubota
久保田格
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiyo Yuden Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Yuden Co Ltd
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Publication date
Application filed by Taiyo Yuden Co Ltd filed Critical Taiyo Yuden Co Ltd
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  • Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
  • Thermistors And Varistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、主に−50℃〜+1
25℃における温度測定または温度補償に使用される樹
脂封止形サーミスタの製造方法に関し、さらに詳細には
、サーミスタ素子へ入出力部を装着する工程、サーミス
タ素子を保護部材により被覆保護する工程並びに各種規
格に則った特性検査工程に類する一連の工程の自動化を
可能ならしめるとともに、該一連の工程を経ることによ
り単位時間当たりの製造数を向上して大量生産に対応す
ることのできる樹脂封止形サーミスタの製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、サーミスタ素子は、小形、簡易
構造及び設計の自由度が大きい等の理由より、暖房器、
エアコン、冷蔵庫、給湯器及び電気毛布等の家電用製品
または自動車、船舶、農業機械、制御機器及び工業計測
等の産業用製品に幅広く応用されている。
【0003】該サーミスタ素子は、マンガン、ニッケル
またはコバルト等の金属酸化物を混合焼結して固体状に
加工したもの、或いは薄膜形成技術により基板面に金属
酸化物膜、シリコン膜、ゲルマニウム膜または炭化シリ
コン膜等を形成したもの等がある。
【0004】また、使用される温度領域においては、−
50℃〜+125℃範囲に該当する常温サーミスタ素子
と、+100℃〜300℃範囲に該当する高温サーミス
タとに大別される。
【0005】上記サーミスタ素子は、測温部であるサー
ミスタ素体に電気的入出力部を付与し、さらに保護部材
である樹脂等により被覆保護されることにより構成され
ている。
【0006】このように樹脂封止されたサーミスタ素子
は、図9及び図10に示す構造を有しており、該図を参
照することにより樹脂封止形サーミスタの製造方法を説
明する。
【0007】各種金属酸化物を混合焼結して略四角板状
に成型することによりサーミスタ素体10が形成されて
おり、該サーミスタ素体10は温度変化にともない素体
自身の保有する固体抵抗値が変化するという温度依存性
を有している(例えば白金測温抵抗体と比較すると、単
位温度変化当たり略10倍の抵抗変化率を有している)
。
【0008】該サーミスタ素体10の上面及び下面には
それぞれ導電性の良好なる銀等の第1電極11及び第2
電極12を、例えば物理的蒸着または焼結により被膜形
成する。
【0009】一方、電気伝導性の良好なる銅等を芯線と
して塩化ビニール等の絶縁性並びに耐湿性を有する絶縁
体に被覆されることにより第1被覆電線15及び第2被
覆電線16が形成されている。
【0010】該第1被覆電線15及び第2被覆電線16
の各々の左端側の被覆部をそれぞれ剥離して、第1剥離
線部17及び第2剥離線部18として銅線部を露出する
。
【0011】該第1剥離線部17及び第2剥離線部18
を、前記サーミスタ素体10に形成された第1電極11
及び第2電極12にそれぞれ半田固定して、第1半田付
部13及び第2半田付部14を形成する。
【0012】このことにより、前記サーミスタ素体10
の温度依存による抵抗値変化が、該第1被覆電線15及
び第2被覆電線16に電流を通電することにより電圧値
変化として検出することが可能になる。
【0013】さらに、該サーミスタ素体10及び各半田
付部等を湿度または機械的振動等の外部環境から保護す
るために、当該部にエポキシ樹脂またはシリコン樹脂等
の保護樹脂部材19を被覆する。
【0014】しかる後、前記第1被覆電線15及び第2
被覆電線16を介して、サーミスタ素体10等の温度−
抵抗特性等を検査し適合品を選出する。
【0015】上記のようにして樹脂封止形サーミスタ2
0が製造されている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の樹脂封止形サーミスタの製造方法によれば、測温体
であるサーミスタ素体の各面に形成された各電極に、被
覆電線の絶縁被覆を剥離した剥離線部を半田付等により
接着することにより電気的に接続しているが、該被覆電
線が柔軟性を有していることより該被覆電線の被覆剥離
から半田付等の一連の取付工程は人力による手作業に依
存するところが大であり、該工程を自動化することは非
常に困難であるという問題点があった。
【0017】また、前記サーミスタ素体の各電極に被覆
電線の剥離線部を半田付した後に、該サーミスタ素体等
を保護樹脂部材により被覆保護する工程並びに各種の検
査を行う工程においても取扱性に劣るため、工程の規格
均一化を図り自動化することが困難であり、人力による
手作業に依存せざるを得ないという問題点があった。
【0018】さらに、前記樹脂封止形サーミスタを製造
する工程は、該工程全般を通じて単体を製造するプロセ
スであり、単一過程が単一工程に対応するという構成に
なっており、従って単位時間当たりの製造数に限界があ
り大量生産に不向きであるという問題点があった。
【0019】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、サーミスタ素子へ入出力部を装着する工程、サ
ーミスタ素子を保護部材により被覆保護する工程並びに
各種規格に則った特性検査工程に類する一連の工程の自
動化を可能ならしめるとともに、該一連の工程を経るこ
とにより単位時間当たりの製造数を向上して大量生産に
対応することのできる樹脂封止形サーミスタの製造方法
を提供するものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、素子搭載基板にサーミスタ素子が搭載
される導体パターンを複数形成し、該導体パターンにサ
ーミスタ素子を実装し、さらに、該サーミスタ素子を保
護部材にて被覆し、しかる後、前記導体パターンに相応
して素子搭載基板を切断することにより、上記目的を達
成するものである。
【0021】
【作用】本発明においては、サーミスタ素子が搭載され
る導体パターンを、所定の規則性を有して素子搭載基板
の基板面へ同時に複数形成し、該導体パターンの各々に
サーミスタ素子を順次搭載するとともに半田付等により
実装して、該サーミスタ素子と導体パターンとの電気的
接続を行っているため、柔軟性を有する被覆電線等を所
定の電極に半田固定する等の煩雑な作業工程を排除でき
るとともに当該工程を自動化することができる。
【0022】また、前記素子搭載基板の複数の導体パタ
ーンに実装されたサーミスタ素子を、該素子搭載基板の
規則性を有する導体パターンに応じて保護部材により順
次被覆しているため、当該工程を自動化することができ
るとともに複数同時に被覆保護することも可能となる。
【0023】また、前記素子搭載基板に複数実装された
各サーミスタ素子に各種規格に則った特性検査を行う工
程においても、該素子基板に形成された導体パターンが
規則性を有しているため、当該工程の自動化が可能であ
るとともに、該検査を整然と行うことができる。
【0024】さらに、前記複数の導体パターンに実装さ
れるとともに保護部材により被覆されたサーミスタ素子
を、該導体パターンに相応して切断し個々体に分割して
いるため、単一の素子搭載基板より複数の樹脂封止形サ
ーミスタを製造することが可能となる。
【0025】
【実施例】本発明の実施例を、図面に基いて詳細に説明
する。
【0026】図1は本発明に係わる樹脂封止形サーミス
タの製造方法の実施例を示すフローチャート、図2は同
実施例における導体パターン形成工程により素子搭載基
板に形成された複数の導体パターンを示す一部平面図、
図3は同実施例におけるサーミスタ素子搭載工程の状態
を示す一部斜視図、図4は同実施例の素子搭載基板にお
ける複数の導体パターンに実装されたサーミスタ素子を
示す一部平面図、図5は同実施例における保護樹脂塗布
及び硬化工程の状態を示す一部斜視図、図6は同実施例
において製造された樹脂封止形サーミスタを示す一部を
透視した平面図、図7は同実施例において製造された樹
脂封止形サーミスタを示す一部を切欠いた側面図、図8
は本発明に係わる導体パターン形成工程により素子搭載
基板に形成された他の導体パターンを示す平面図である
。
【0027】図1に示すように、樹脂封止形サーミスタ
の製造方法20は、素子搭載基板にサーミスタ素子が搭
載される導体パターンを複数形成する導体パターン形成
工程21と、該導体パターンの各素子搭載ランドに半田
クリームを塗布する半田クリーム塗布工程22と、該素
子搭載ランドにサーミスタ素子を搭載するサーミスタ素
子搭載工程23と、前記半田クリームによりサーミスタ
素子と素子搭載ランドを半田固定するとともに半田フラ
ックスを洗浄する半田リフロー・洗浄工程24と、半田
固定されたサーミスタ素子部に保護樹脂を塗布するとと
もに該保護樹脂を硬化する保護樹脂塗布・硬化工程25
と、前記導体パターンを介してサーミスタ素子の各種規
格に則って特性を検査する各種規格・特性検査工程26
と、前記導体パターンに相応して素子搭載基板を複数に
切断する素子搭載基板切断工程27と、を有している。
【0028】前記樹脂封止形サーミスタの製造方法20
における各工程を、図2から図7の相当する各図を参照
して詳述する。
【0029】(導体パターン形成工程21)例えばガラ
スエポキシ等を材質として板状に形成された基板素体の
板面に、銅等の薄箔を引張しつつ被着することにより素
子搭載基板30が形成されている。
【0030】該素子搭載基板30における銅張箔面に、
例えばフォトエッチング法を適用して、図2に示すよう
に、規則性を有する導体パターン31,31´…を複数
形成する。
【0031】ここで、該導体パターン31,31´…の
一つを観察すると、一対の細長導体の導体部32,32
´が形成されており、該導体部32,32´の各々の端
部には、幅広の素子搭載ランド33,33´と外部接続
ランド34、34´とが配設されている。
【0032】(半田クリーム塗布工程22)前記素子搭
載基板30における導体パターン31の素子搭載ランド
33,33´に、例えば転写式の半田マスクを使用する
ことにより、ペースト状の半田クリーム35,35´を
それぞれ塗着する。
【0033】この際、該半田マスクに形成される印刷パ
ターンは、前記導体パターン31,31´…の素子搭載
ランド33,33´に対応したものであり、単一の塗着
工程にて各素子搭載ランド33,33´に半田クリーム
35,35´が塗着されるようになっている。
【0034】(サーミスタ素子搭載工程23)前記素子
搭載ランド33,33´に搭載されるサーミスタ素子4
4は、図3に示されるように、板状のアルミナ等のセラ
ミックス基板40の側面並びに上下平面の一部にかけて
厚膜印刷焼成法等により、Ag−Pd等の第1側面電極
41及び第2側面電極42を形成し、さらに上面に薄膜
形成技術等により金属酸化物膜、シリコン膜、ゲルマニ
ウム膜または炭化シリコン膜等を形成することにより薄
膜サーミスタ素体43が形成されている。
【0035】該サーミスタ素子44を、規則性を有して
形成されるとともに、前記半田クリーム35,35´が
塗着された素子搭載ランド33,33´に、例えば自動
部品搭載装置等を使用して、図3の矢印の如く搭載する
。
【0036】この際、前記素子搭載基板30に形成され
た導体パターン31,31´…に対応してサーミスタ素
子44,44´…は順次搭載されるようになっている。
【0037】(半田リフロー・洗浄工程24)前記サー
ミスタ素子44,44´…が導体パターン31,31´
…における各素子搭載ランド33,33´に搭載された
素子搭載基板30を、例えば中央に電気炉を有して、該
電気炉に連続的に通過する駆動ベルトが設けられたリフ
ロー炉に通過する。
【0038】このことにより、前記素子搭載ランド33
,33´に塗着された半田クリーム35,35´が溶融
してサーミスタ素子44の第1側面電極41及び第2側
面電極42と素子搭載ランド33,33´とが電気的に
接続される。
【0039】該電気炉を通過すると、溶融された半田ク
リーム35,35´は凝固して、図3に示すようにサー
ミスタ素子44´が固定半田36,36´に示す如く固
定さら、然るにサーミスタ素子44´が素子搭載基板3
0の導体パターン31´に実装されたこととなる。
【0040】この際、単一の電気炉通過過程により、図
4に示すように各導体パターン31,31´…の素子搭
載ランド33,33´に搭載された複数のサーミスタ素
子44,44´…が半田固定されるようになっている。
【0041】次に、前記半田クリーム35,35´が電
気リフロー炉を通過することによりサーミスタ素子44
,44´…が半田固定されると、該固定半田36,36
´部には、該半田付状態を良好とするために含有されて
いるフラックス(松ヤニ)等が表出されており、従って
該素子搭載基板30を、例えば有機溶剤を保蓄する保蓄
皿に含浸し、該保蓄皿に超音波振動を印加することによ
り洗浄する。
【0042】なお、該洗浄が終了した後は、必要に応じ
て有機溶剤を乾燥させることも行われる。
【0043】(保護樹脂塗布・硬化工程25)前記サー
ミスタ素子44,44´…の各実装部位を、図5に示す
ように、湿度並びに機械的振動等より保護するために、
保護樹脂部材51,51´…により被覆保護する。
【0044】該保護樹脂部材51,51´…は、エポキ
シ樹脂或いはシリコン樹脂等が適用されており、一般に
熱可塑性で硬化材と混練することにより経時硬化型の樹
脂である。
【0045】この際、該保護樹脂部材51,51´…に
より前記実装されたサーミスタ素子44,44´…は被
覆保護される必要があるが、前記導体パターン31,3
1´…における導体部32,32´も図5に示すように
被覆保護されていてもよい。
【0046】但し、外部との電気的接続に供する外部接
続ランド34、34´は、露出している必要がある。
【0047】上記保護樹脂部材51,51´…をサーミ
スタ素子44,44´…に塗布する方法は、図4に示す
状態において、当該部位に前記保護樹脂部材51,51
´…を順次滴下するポッティング法と、前記素子搭載基
板30の当該部位を保護樹脂部材51,51´…が保蓄
された樹脂漕に含浸させるディッピング法とがある。
【0048】(各種規格・特性検査工程26)前記素子
搭載基板30において、サーミスタ素子44,44´…
がそれぞれ導体パターン31,31´…に実装され、さ
らに保護樹脂部材51,51´…により被覆保護された
状態にて、前記外部接続ランド34、34´に電子計測
器の測定端子等を当接し、通電することにより該サーミ
スタ素子44,44´…の各種規格に則った特性検査等
を順次行い、該規格等に適合しないものを選出する。
【0049】(素子搭載基板切断工程27)しかる後、
前記素子搭載基板30を、該素子搭載基板30に形成さ
れた導体パターン31,31´…に則って、図4等に示
す基板切断線50,50´…にて切断し、個々体の樹脂
封止形サーミスタ55,55´…に分割する。
【0050】即ち、前記素子搭載基板30より複数の樹
脂封止形サーミスタ55,55´…を形成している。
【0051】上記の各工程により製造された個別の樹脂
封止形サーミスタ55を、図6及び図7に示す。
【0052】このような樹脂封止形サーミスタ55は、
外部との電気的接続を行うための外部接続ランド34、
34´が前記素子搭載基板30の端部に固定して設けら
れているため、該樹脂封止形サーミスタ55を検温セン
サとするとともに素子搭載基板30の端部を基板コネク
タとして活用し、該端部形状に合致した受容部並びに電
子制御による体温表示部を設けることにより、例えば医
療に関して個人毎に使用されるとともに衛生管理面より
使い捨てされる体温計に適用する等の用途を案出するこ
とができる。
【0053】本実施例による樹脂封止形サーミスタの製
造方法20は、導体パターン形成工程21において規則
性を有する複数の導体パターン31,31´…を同一の
工程にて形成し、半田クリーム塗布工程22において該
導体パターン31,31´…の素子搭載ランド33,3
3´に半田クリーム35,35´を塗着し、サーミスタ
素子搭載工程23において該導体パターン31,31´
…の各々にサーミスタ素子44,44´…を搭載し、さ
らに半田リフロー・洗浄工程24において該サーミスタ
素子44,44´…の第1側面電極41及び第2側面電
極42を該素子搭載ランド33,33´にそれぞれ半田
付を行うとともに洗浄して電気的接続を行っているため
、従来の柔軟性を有する被覆電線等を所定の電極に半田
固定する等の煩雑な作業工程を排除でき、当該工程を自
動化することができる。
【0054】また、前記素子搭載基板30の導体パター
ン31,31´…に整然と実装されたサーミスタ素子4
4,44´…を、保護樹脂塗布・硬化工程25において
保護樹脂部材51,51´…により順次被覆するととも
に硬化しているため、当該工程の自動化が図れるととも
に複数同時に被覆保護することも可能となる。
【0055】また、各種規格・特性検査工程26におい
て各種規格に則った特性の検査を行う際、該素子搭載基
板30に導体パターン31,31´…が所定の間隔を有
して整然と形成されているため、該導体パターン31,
31´…の外部接続ランド34、34´を介して行われ
る当該工程を自動化することが可能となる。
【0056】さらに、導体パターン形成工程21におい
て複数の導体パターン31,31´…を形成し、サーミ
スタ素子搭載工程23において各導体パターン31,3
1´…にサーミスタ素子44,44´…を搭載し、保護
樹脂塗布・硬化工程25において該サーミスタ素子44
,44´…を保護樹脂部材51,51´…により被覆保
護し、さらに素子搭載基板切断工程27において該導体
パターン31,31´…に相応して切断することにより
それぞれ個々体に分割しているため、前記一連の製造工
程を踏襲することにより複数の樹脂封止形サーミスタ5
5,55´…を製造することができる。
【0057】なお、本発明による導体パターン形成工程
21において形成される導体パターンは、図8に示すよ
うに、サーミスタ素子44の長手方向と細長の導体部6
2,62´の長手方向とが平行となるように素子搭載基
板30に実装される導体パターン61並びに素子搭載ラ
ンド63,63´を構成した樹脂封止形サーミスタ65
であってもよい。
【0058】また、前記素子搭載基板30に関しては、
材質をガラスエポキシとして説明したが、これに限るこ
とはなく、例えばベークライト、FPCまたはセラミッ
クス等を材質として適用してもよい。
【0059】また、本実施例においてはサーミスタ素子
44に薄膜製造工程による薄膜サーミスタ素体43を適
用していたが、金属酸化物等を固体状に焼結したサーミ
スタ素体に電極を付設したものを、前記素子搭載ランド
33,33´に搭載するものであってもよい。
【0060】さらに、前記保護樹脂塗布・硬化工程25
において、殊に外部接続ランド34、34´にマスキン
グを施して、前記素子搭載基板30全体に渡って保護樹
脂部材51,51´…を塗着し、しかる後、該マスクを
剥離する等の方法を考慮することもできる。
【0061】また、前記素子搭載基板30に形成される
導体パターン31,31´…は、一方の基板面に形成さ
れるに限らず、両面に導体パターン31,31´…が形
成されていてもよく、前記サーミスタ素子44,44´
…を両面に実装することもできる。
【0062】さらに、本実施例においては、前記導体パ
ターン31,31´…の素子搭載ランド33,33´と
、サーミスタ素子44,44´…の第1側面電極41及
び第2側面電極42と、をそれぞれ半田クリーム35,
35´により電気的接続並びに固定を行っているが、こ
れに限ることはなく、例えば導電性の接着材を適用して
も構わない。
【0063】
【発明の効果】本発明に係わる樹脂封止形サーミスタの
製造方法は、上記のように構成されているため、以下に
記載するような効果を有する。
【0064】(1)素子搭載基板にサーミスタ素子が搭
載される導体パターンを複数形成し、該導体パターンに
サーミスタ素子を実装しているため、該実装工程が導体
パターンの規則性に依存して自動化することが可能とな
り、従来の手作業により柔軟性を有する被覆電線等を所
定の電極部位に半田固定する等の煩雑な工程を排除でき
、従って製造工程の簡素化を図ることができるという優
れた効果を有する。
【0065】(2)前記素子搭載基板にサーミスタ素子
が所定の規則性を有して複数実装されている状態におい
て、該サーミスタ素子を保護部材にて被覆保護している
ため、該被覆保護工程の自動化が図れるとともに、複数
のサーミスタ素子を同時に被覆することが可能となると
いう優れた効果を有する。
【0066】(3)前記素子搭載基板の導体パターンが
所定の間隔を有して整然と形成され、しかも該導体パタ
ーンに複数のサーミスタ素子がそれぞれ実装されている
ため、該サーミスタ素子の各種規格に則った特性検査を
行う該検査工程の併行化並びに自動化が可能となり、該
検査工程の簡素化並びに機械化による検査の信頼性の向
上が図れるという優れた効果を有する。
【0067】(4)前記素子搭載基板に規則性を有して
形成された導体パターンに、複数のサーミスタ素子が実
装されるとともに保護部材により被覆された状態におい
て、前記導体パターンに相応して素子搭載基板を切断す
ることにより個々体に分割しているため、前記一連の製
造工程を踏襲することにより、同一工程において複数の
樹脂封止形サーミスタを製造することができ、単位時間
当たりの製造数の向上を図ることによる大量生産が可能
となり、従って大幅な生産コストの削減を達成すること
ができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明に係わる樹脂封止形サーミスタの製
造方法の実施例を示すフローチャート
【図2】  同実施例における導体パターン形成工程に
より素子搭載基板に形成された複数の導体パターンを示
す一部平面図
【図3】  同実施例におけるサーミスタ素子搭載工程
の状態を示す一部斜視図
【図4】  同実施例の素子搭載基板における複数の導
体パターンに実装されたサーミスタ素子を示す一部平面
図
【図5】  同実施例における保護樹脂塗布及び硬化
工程の状態を示す一部斜視図
【図6】  同実施例において製造された樹脂封止形サ
ーミスタを示す一部を透視した平面図
【図7】  同実施例において製造された樹脂封止形サ
ーミスタを示す一部を切欠いた側面図
【図8】  本発明に係わる導体パターン形成工程によ
り素子搭載基板に形成された他の導体パターンを示す平
面図
【図9】  従来の樹脂封止形サーミスタの概観を示す
一部を透視した平面図
【図10】従来の樹脂封止形サーミスタの概観を示す一
部を切欠いた側面図
【符号の説明】
20    樹脂封止形サーミスタの製造方法21  
  導体パターン形成工程 22    半田クリーム塗布工程 23    サーミスタ素子搭載工程 24    半田リフロー・洗浄工程 25    保護樹脂塗布・硬化工程 26    各種規格・特性検査工程 27    素子搭載基板切断工程 30    素子搭載基板 31    導体パターン 33    素子搭載ランド 34    外部接続ランド 44    サーミスタ素子 50    基板切断線 51    保護樹脂部材 55    樹脂封止形サーミスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  素子搭載基板にサーミスタ素子が搭載
    される導体パターンを複数形成し、該導体パターンにサ
    ーミスタ素子を実装し、さらに、該サーミスタ素子を保
    護部材にて被覆し、しかる後、前記導体パターンに相応
    して素子搭載基板を切断することにより樹脂封止形サー
    ミスタを製造する樹脂封止形サーミスタの製造方法。
JP3444391A 1991-02-28 1991-02-28 樹脂封止形サーミスタ Pending JPH04273402A (ja)

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