JPH042754A - 加工性に優れた溶融亜鉛合金めっき鋼板の製造方法 - Google Patents
加工性に優れた溶融亜鉛合金めっき鋼板の製造方法Info
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- JPH042754A JPH042754A JP10175190A JP10175190A JPH042754A JP H042754 A JPH042754 A JP H042754A JP 10175190 A JP10175190 A JP 10175190A JP 10175190 A JP10175190 A JP 10175190A JP H042754 A JPH042754 A JP H042754A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は加工性に優れた溶融亜鉛合金めっき鋼板の製造
方法に関するものである。
方法に関するものである。
(従来の技術)
一般に合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法としては、
めっき後加熱処理して鉄−亜鉛合金化処理することが知
られている。また、亜鉛めっき浴中へFe等を添加し、
亜鉛合金めっき浴とし、これを鋼帯と接触せしめて溶融
亜鉛合金めっき鋼板を製造することが開示(特開昭64
−21049号公報)されている。
めっき後加熱処理して鉄−亜鉛合金化処理することが知
られている。また、亜鉛めっき浴中へFe等を添加し、
亜鉛合金めっき浴とし、これを鋼帯と接触せしめて溶融
亜鉛合金めっき鋼板を製造することが開示(特開昭64
−21049号公報)されている。
しかして前者の方法によれば、加熱による合金化処理で
あり、合金層の脆化が起こり易く加工性に難点がある。
あり、合金層の脆化が起こり易く加工性に難点がある。
また、後者の方法においては.鋼帯の熱処理がなく鋼帯
自体の加工性に難点がある等の欠点をともなうものであ
る。
自体の加工性に難点がある等の欠点をともなうものであ
る。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は耐表面錆、耐穴開きに優れた溶融亜鉛合金めっ
き鋼板の製造法を提供するものである。
き鋼板の製造法を提供するものである。
(課題を解決するための手段)
本発明は、1.鋼帯を焼鈍し、次いで700〜950℃
の鉄1〜12%含有亜鉛めっき浴に接触せしめてめっき
を施し、次いで650℃超から30℃/s以上の冷却速
度で400℃以下まで冷却することを特徴とする加工性
に優れた溶融亜鉛合金めっき鋼板の製造方法であり、2
.めっき鋼帯を650〜800℃まで3〜b L 400℃以下まで冷却しためつき鋼帯を250〜4
50℃で1〜5分保持すること及び4.めっき鋼帯を2
00〜350℃まで40℃/sの冷速で冷却し、次いで
250〜450℃で1〜5分保持することを特徴とする
加工性に優れた溶融亜鉛合金めっき鋼板の製造方法に関
するものである。
の鉄1〜12%含有亜鉛めっき浴に接触せしめてめっき
を施し、次いで650℃超から30℃/s以上の冷却速
度で400℃以下まで冷却することを特徴とする加工性
に優れた溶融亜鉛合金めっき鋼板の製造方法であり、2
.めっき鋼帯を650〜800℃まで3〜b L 400℃以下まで冷却しためつき鋼帯を250〜4
50℃で1〜5分保持すること及び4.めっき鋼帯を2
00〜350℃まで40℃/sの冷速で冷却し、次いで
250〜450℃で1〜5分保持することを特徴とする
加工性に優れた溶融亜鉛合金めっき鋼板の製造方法に関
するものである。
鉄溶解添加量としては1〜12%が適当であり、1%未
満であればFe−Zn合金めつきとしての耐食性、塗料
密着性等が得られ難く、12%を超えると浴温度を95
0℃を超えて上昇させねばならず、また、製品用途とし
て現在のところ殆ど無いのてこの範囲に限定する。
満であればFe−Zn合金めつきとしての耐食性、塗料
密着性等が得られ難く、12%を超えると浴温度を95
0℃を超えて上昇させねばならず、また、製品用途とし
て現在のところ殆ど無いのてこの範囲に限定する。
また自動車用として現在要求されている耐表面錆発生5
年、耐穴開き10年の耐食性は、3〜7wt%Feで得
られ、さらに耐食性を延長させることは目付量の増加で
容易に達成できる。
年、耐穴開き10年の耐食性は、3〜7wt%Feで得
られ、さらに耐食性を延長させることは目付量の増加で
容易に達成できる。
亜鉛中の鉄量の制御は例えば、鉄量を増加する場合は鉄
溶解量を増加させ、鉄量を減少させる場合は亜鉛を追加
投入して、鉄量を希釈することにより目的とする鉄量に
制御するものである。
溶解量を増加させ、鉄量を減少させる場合は亜鉛を追加
投入して、鉄量を希釈することにより目的とする鉄量に
制御するものである。
めっきに適する温度は700〜950℃である。上記鉄
量の場合、周知のFe−Zn2元系平衡状態図から分か
るように、700℃未満であるとr相が安定相となるの
で、めっき金属と地鉄界面に有害なr相が生成し易い。
量の場合、周知のFe−Zn2元系平衡状態図から分か
るように、700℃未満であるとr相が安定相となるの
で、めっき金属と地鉄界面に有害なr相が生成し易い。
700℃以上であればr相は不安定であるから界面で一
時的に生成しても直ちに溶解消失し、発達しない。
時的に生成しても直ちに溶解消失し、発達しない。
950℃を超えると、めっき後の冷却帯が長くなり、設
備が高価なものとなり経済的にも不利である。そこで温
度範囲をこのように限定する。
備が高価なものとなり経済的にも不利である。そこで温
度範囲をこのように限定する。
鋼帯がめつき金属と接触するときの温度は、従来の亜鉛
めっき法においては亜鉛の融点よりわずかに高い450
℃前後であり、従来の連続亜鉛めっき法では焼鈍熱処理
後強制冷却を必要としていた。
めっき法においては亜鉛の融点よりわずかに高い450
℃前後であり、従来の連続亜鉛めっき法では焼鈍熱処理
後強制冷却を必要としていた。
本誌ではめっき温度が高いので、焼鈍後の鋼帯を冷却す
る必要がなく、設備的にも有利となる。
る必要がなく、設備的にも有利となる。
溶融めっきとはめっき金属と被めっき金属が、界面で相
互にまたは一方的に拡散して合金を生成することである
から、めっき金属と被めっき金属の接触は拡散を起こす
時間が必要であるが、本発明ではめっき温度が高温なの
で拡散は短時間で起こり、被めっき金属を酸化物が多少
覆っていてもめっき可能である。
互にまたは一方的に拡散して合金を生成することである
から、めっき金属と被めっき金属の接触は拡散を起こす
時間が必要であるが、本発明ではめっき温度が高温なの
で拡散は短時間で起こり、被めっき金属を酸化物が多少
覆っていてもめっき可能である。
従って、溶融めっきの方法は.鋼帯とめっき金属を接触
させる方法ならばどのようなものでもよい。鋼帯をめっ
き浴中に浸漬する方法、めっき金属を霧状にして吹き付
ける噴霧法、さらに、ロールコータ−1電磁ポンプ、メ
ニスカスめっき等の片面めっき法等もできる。製品への
要求特性として片面のみの耐食性が要求される場合は、
片面のみのめっきでよい。
させる方法ならばどのようなものでもよい。鋼帯をめっ
き浴中に浸漬する方法、めっき金属を霧状にして吹き付
ける噴霧法、さらに、ロールコータ−1電磁ポンプ、メ
ニスカスめっき等の片面めっき法等もできる。製品への
要求特性として片面のみの耐食性が要求される場合は、
片面のみのめっきでよい。
めっき後の冷却は2つの理由で重要である。第1の理由
は冷却時に合金中に「相を生成させないことにあり、め
っき後のめっき鋼帯温度が650℃より低下すると、r
相か熱力学的に安定となるので冷却に時間がかかると、
めっき層/地鉄界面にr相が発達する。r相の厚みを実
用上差し支えない範囲に抑制するには、30℃/s以上
の冷却速度で400℃以下まで冷却することが必要であ
る。
は冷却時に合金中に「相を生成させないことにあり、め
っき後のめっき鋼帯温度が650℃より低下すると、r
相か熱力学的に安定となるので冷却に時間がかかると、
めっき層/地鉄界面にr相が発達する。r相の厚みを実
用上差し支えない範囲に抑制するには、30℃/s以上
の冷却速度で400℃以下まで冷却することが必要であ
る。
第2の理由はめっき層の表面を平滑にすることである。
全率固溶型以外の合金が凝固するときはより安定な相か
ら凝固し、合金成分の移動が起こるので一般的には表面
は凹凸を呈し、徐冷であるほど程度が激しくなる。しか
し冷却速度が30℃/s以上で冷却されれば表面の平滑
度は保たれる。
ら凝固し、合金成分の移動が起こるので一般的には表面
は凹凸を呈し、徐冷であるほど程度が激しくなる。しか
し冷却速度が30℃/s以上で冷却されれば表面の平滑
度は保たれる。
従って、12%F8合金で液相が存在する800〜85
0℃温度域以下を急冷すれば、加工性良好で表面が平滑
なめっき鋼板が得られる。そこで冷却条件をこのように
限定する。
0℃温度域以下を急冷すれば、加工性良好で表面が平滑
なめっき鋼板が得られる。そこで冷却条件をこのように
限定する。
なお、めっき温度から650℃までの温度範囲では、め
っき層の品質を左右するような現象は起こらないので、
この間に目付量を制御すると共に、鋼板をめっき部分の
出口から冷却帯まで移動し、800〜650℃から急冷
する。
っき層の品質を左右するような現象は起こらないので、
この間に目付量を制御すると共に、鋼板をめっき部分の
出口から冷却帯まで移動し、800〜650℃から急冷
する。
従来の溶融亜鉛めっきプロセスでは、めっき後及び合金
化処理後の鋼板を室温近傍まで冷却しないと、めっき層
がロール等に付着する欠点があった。このために連続焼
鈍で採用されている過時効処理が行えず、鋼板の成形性
が要求される場合は極低炭素鋼の使用が必須であった。
化処理後の鋼板を室温近傍まで冷却しないと、めっき層
がロール等に付着する欠点があった。このために連続焼
鈍で採用されている過時効処理が行えず、鋼板の成形性
が要求される場合は極低炭素鋼の使用が必須であった。
本発明ではめっき層の融点が始めから高いので、めっき
層のロールへの付着は軽微なものとなり、過時効処理が
採用できる。さらに高温よりの急冷がプロセス中にある
ので、最近提唱されている過冷却再加熱型の過時効処理
を有利に採用でき、AN −K111ed鋼を使用して
も時効特性に優れた加工用めっき鋼板の製造ができる。
層のロールへの付着は軽微なものとなり、過時効処理が
採用できる。さらに高温よりの急冷がプロセス中にある
ので、最近提唱されている過冷却再加熱型の過時効処理
を有利に採用でき、AN −K111ed鋼を使用して
も時効特性に優れた加工用めっき鋼板の製造ができる。
過時効処理は鋼板中の固溶Cをセメンタイトとして析出
させる処理であり、析出し易いようにCを濃化させる処
理と、核生成させるための処理と、生成した核を成長さ
せる処理とからなる。
させる処理であり、析出し易いようにCを濃化させる処
理と、核生成させるための処理と、生成した核を成長さ
せる処理とからなる。
本発明ではめっき後800〜650℃までの冷却は自由
なので、この間にオーステナイト/フェライト変態を進
行させ、オーステナイト部へCを濃縮させることができ
る。そのためには、この温度域を徐冷することか望まし
く、14℃/sを超えて冷却するとその効果が小さく、
空冷以下の冷速は保熱または加熱設備が必要となるので
3℃/s未満の冷速は実用的でない。そこで、めっき後
650℃までの冷却を3〜b 徐冷後400℃以下まで冷却する過程は、C析出の観点
からは核生成のための過冷却を起こさせることに利用で
きる。r相生成防止のためには、この温度域の冷速は3
0℃/s以上(上限は1000℃/s)を必要としたが
、C析出の核生成のためには40℃/s以上が望ましい
。
なので、この間にオーステナイト/フェライト変態を進
行させ、オーステナイト部へCを濃縮させることができ
る。そのためには、この温度域を徐冷することか望まし
く、14℃/sを超えて冷却するとその効果が小さく、
空冷以下の冷速は保熱または加熱設備が必要となるので
3℃/s未満の冷速は実用的でない。そこで、めっき後
650℃までの冷却を3〜b 徐冷後400℃以下まで冷却する過程は、C析出の観点
からは核生成のための過冷却を起こさせることに利用で
きる。r相生成防止のためには、この温度域の冷速は3
0℃/s以上(上限は1000℃/s)を必要としたが
、C析出の核生成のためには40℃/s以上が望ましい
。
冷却終了温度は、350℃を超える温度ではその後のC
析出に長時間を要し、また200℃未満まで冷却すると
、Cの析出温度域までの再加熱にエネルギーを余分に要
し不経済であると共に、形状が波打つ等悪化する。そこ
で本発明は350〜200℃まで40℃/s以上(上限
は1000℃/s)で冷却する。
析出に長時間を要し、また200℃未満まで冷却すると
、Cの析出温度域までの再加熱にエネルギーを余分に要
し不経済であると共に、形状が波打つ等悪化する。そこ
で本発明は350〜200℃まで40℃/s以上(上限
は1000℃/s)で冷却する。
冷却後の鋼板は過時効処理温度である250〜450℃
に再加熱し、この温度に1分以上保定してCを析出させ
時効特性の良好な鋼板とすることができる。保定か5分
を超えるとそれ以上のC析出は困難になることと、製造
ラインが長大となり経済的でない。また、この温度域以
外ではC析出に非常に時間がかかる。そこで冷却後の鋼
帯を250〜450℃に1〜5分保持する。この温度域
の保持は一定温度である必要はなく、C析出を効率的に
行なうには保持温度を徐々に低下させることも有効であ
る。
に再加熱し、この温度に1分以上保定してCを析出させ
時効特性の良好な鋼板とすることができる。保定か5分
を超えるとそれ以上のC析出は困難になることと、製造
ラインが長大となり経済的でない。また、この温度域以
外ではC析出に非常に時間がかかる。そこで冷却後の鋼
帯を250〜450℃に1〜5分保持する。この温度域
の保持は一定温度である必要はなく、C析出を効率的に
行なうには保持温度を徐々に低下させることも有効であ
る。
次にめっき浴の成分について述べる。
従来の溶融亜鉛めっき浴に添加されているAlについて
は使い分けることができる。Allは地鉄とめっき層界
面でAN −Fe −Zn B元合金を形成し、Fe−
Zn合金の発達を抑制すると言われており、0.3%程
度までの添加により、冷却条件は緩和させることができ
る。
は使い分けることができる。Allは地鉄とめっき層界
面でAN −Fe −Zn B元合金を形成し、Fe−
Zn合金の発達を抑制すると言われており、0.3%程
度までの添加により、冷却条件は緩和させることができ
る。
一方、めっき金属中にFeを溶解させる本性では、多量
のAl添加はAl−Fe合金(従来トップドロスと言わ
れている)形成の原因となるので、確実なドロスフリー
を目指す場合はAl添加を省略する。尚、従来ボトムド
ロスと呼ばれるFeZn合金は本発明では殆ど溶解して
おり、めっき金属中に晶出することはない。
のAl添加はAl−Fe合金(従来トップドロスと言わ
れている)形成の原因となるので、確実なドロスフリー
を目指す場合はAl添加を省略する。尚、従来ボトムド
ロスと呼ばれるFeZn合金は本発明では殆ど溶解して
おり、めっき金属中に晶出することはない。
Feの1部をNi 、Cr、Co、Mn、Si 。
Ti、Cuの1種以上で置換すると、耐食性が向上する
のでコストよりも耐食性が重要な場合はこのようにすれ
ばよい。Si、Ti、Cuはめっき金属の粘性を低下さ
せる効果が0.01wt%から見られ、めっき作業や目
付量制御が容易となるので下限添加量を0.01νt%
とし、またSl、TIは多量に添加するとFeとの合金
が生成し、ドロス対策が必要となるので上限添加量を5
wt%にする。
のでコストよりも耐食性が重要な場合はこのようにすれ
ばよい。Si、Ti、Cuはめっき金属の粘性を低下さ
せる効果が0.01wt%から見られ、めっき作業や目
付量制御が容易となるので下限添加量を0.01νt%
とし、またSl、TIは多量に添加するとFeとの合金
が生成し、ドロス対策が必要となるので上限添加量を5
wt%にする。
Cuは5νt%以上添加しても耐食性向上効果は飽和す
るので、上限を5vt%とする。
るので、上限を5vt%とする。
さらに耐食性を向上させるにはCd、Mg。
Pb、Sb、Asの1種以上をそれぞれ0.0ht%以
上添加すればよい。この場合、0.01wt%未満では
効果が十分得られず、1wt%を超えて添加してもその
効果は飽和するので、添加量を0.01〜1νt%とす
る。Cd、Mgはめっき金属の粘性低下の効果も有する
。また0、001νt%以上のP添加も耐食性を向上さ
せ、0.5wt%で効果が飽和し、また粘性低下の効果
を有する。従って0.005〜0,5νt%のP添加も
好ましく、他成分との複合添加も効果がある。
上添加すればよい。この場合、0.01wt%未満では
効果が十分得られず、1wt%を超えて添加してもその
効果は飽和するので、添加量を0.01〜1νt%とす
る。Cd、Mgはめっき金属の粘性低下の効果も有する
。また0、001νt%以上のP添加も耐食性を向上さ
せ、0.5wt%で効果が飽和し、また粘性低下の効果
を有する。従って0.005〜0,5νt%のP添加も
好ましく、他成分との複合添加も効果がある。
このような本発明方法によるめっき鋼帯(板)と、溶融
亜鉛めっき後加熱により合金化処理した従来のめっき鋼
板とは、めっき層の結晶粒が本発明めっき鋼板において
は等方向かつ微細であるのに対し、従来法による合金め
っき層では、全体的に縦方向(板厚方向)に伸長してい
ると共に、従来法に見られる地鉄/めっき層界面の合金
相が本発明では発達せず、両者は大きく異なる。
亜鉛めっき後加熱により合金化処理した従来のめっき鋼
板とは、めっき層の結晶粒が本発明めっき鋼板において
は等方向かつ微細であるのに対し、従来法による合金め
っき層では、全体的に縦方向(板厚方向)に伸長してい
ると共に、従来法に見られる地鉄/めっき層界面の合金
相が本発明では発達せず、両者は大きく異なる。
結晶粒が等方向であると発錆の主原因となるCg−等の
アニオンか、粒界を浸食しなから地鉄に達することが遅
れるが、伸長粒の場合は早期に地鉄に到達するので、本
発明めっき鋼板は従来鋼板より耐食性に優れると認めら
れる。
アニオンか、粒界を浸食しなから地鉄に達することが遅
れるが、伸長粒の場合は早期に地鉄に到達するので、本
発明めっき鋼板は従来鋼板より耐食性に優れると認めら
れる。
また従来の合金化処理材は合金の形成時に隙間を同時に
形成するか、本発明法のめっき層には隙間がないことも
耐食性に優れる原因と考えられる。
形成するか、本発明法のめっき層には隙間がないことも
耐食性に優れる原因と考えられる。
又、本発明のめっき鋼板は従来法の合金化熱処理が不要
のため、加工性に最も悪影響を及ぼす「相を殆ど生成さ
せること無く、任意成分の合金層を任意の目付量で有す
ることができる。
のため、加工性に最も悪影響を及ぼす「相を殆ど生成さ
せること無く、任意成分の合金層を任意の目付量で有す
ることができる。
次にめっき量としては例えばlog/rr?以上でよく
、上限としては現在のめっき鋼材の用途の上限である約
200g/iで十分であるが、特に制限は無い。
、上限としては現在のめっき鋼材の用途の上限である約
200g/iで十分であるが、特に制限は無い。
このようなめっき層の上層に例えば電気めっき、蒸着め
っき等の非溶融めっきにより、亜鉛40%未満、鉄60
%以上の合金めっき、鉄めっき、亜鉛−ニッケル合金め
っき、亜鉛−クロム合金めっき、鉄−燐合金めっき、等
のめっき層を1層又は2層以上生成させ、より耐食性、
加工性、塗装性等の使用性能を向上させることができる
。
っき等の非溶融めっきにより、亜鉛40%未満、鉄60
%以上の合金めっき、鉄めっき、亜鉛−ニッケル合金め
っき、亜鉛−クロム合金めっき、鉄−燐合金めっき、等
のめっき層を1層又は2層以上生成させ、より耐食性、
加工性、塗装性等の使用性能を向上させることができる
。
前記亜鉛−鉄合金溶融めっきは用途に応じて鋼板(帯)
の両面又は片面にめっきし、又上記非溶融めっきも両面
又は片面にめっきするものである。
の両面又は片面にめっきし、又上記非溶融めっきも両面
又は片面にめっきするものである。
めっき鋼板の最表面に酸化物皮膜があるとスポット溶接
時の連続打点性を向上させ、加工時の摩擦係数を低下さ
せる等の効果を付与できる。このためにめっき後の鋼板
を酸化性溶液中に浸漬したり、溶液を吹き付ける等によ
り品質性能向上をはかることができる。
時の連続打点性を向上させ、加工時の摩擦係数を低下さ
せる等の効果を付与できる。このためにめっき後の鋼板
を酸化性溶液中に浸漬したり、溶液を吹き付ける等によ
り品質性能向上をはかることができる。
(実 施 例)
次に本発明の実施例を比較例とともに挙げる。
注1:加工性は0.8mm板にめっき鋼板をU字形に曲
げ密着した後手状に戻し、曲げ部内側にセロハンテープ
を粘付け、これを剥離して曲げ部のめっき金属の剥離幅
を測定。
げ密着した後手状に戻し、曲げ部内側にセロハンテープ
を粘付け、これを剥離して曲げ部のめっき金属の剥離幅
を測定。
0 : 1.0mm以内
△:2.Omi以内1.0m以内1失0X : 2.0
龍超 注2:耐食性は70℃乾燥3時間ー塩水(3%×50℃
)2時間→室温放置2時間−塩水噴霧試験(JI8 0
0000に準拠)1.5時間−湿潤(80%湿度、50
℃) 15.4時間、このサイクルでlOプサイル処理
した後の赤錆発生面積(%)を測定。
龍超 注2:耐食性は70℃乾燥3時間ー塩水(3%×50℃
)2時間→室温放置2時間−塩水噴霧試験(JI8 0
0000に準拠)1.5時間−湿潤(80%湿度、50
℃) 15.4時間、このサイクルでlOプサイル処理
した後の赤錆発生面積(%)を測定。
O:5%以下
△:10%以下5%超(実用上差支なし)X:10%超
注3:装飾性はめっき鋼板のめっき表面をエツチングに
より結晶粒を露出して表面光沢を目視判断。
より結晶粒を露出して表面光沢を目視判断。
O:金属光沢を含む美麗な乱反射
△:部分的な乱反射
×:暗灰色
注4=めっき鋼板は、C : 0.03%、Mn:0.
15%、P :0.002%、S :0.001%、s
oi.Ajl!: 0.03%、残Fe及び不純物から
なる0.6mm厚。
15%、P :0.002%、S :0.001%、s
oi.Ajl!: 0.03%、残Fe及び不純物から
なる0.6mm厚。
(発明の効果)
本発明は加工性(めっき密着性)、耐食性及び外観性状
に優れためっき鋼板が工業的規模で確実に製造でき、工
業的な大きな効果を奏することができる。
に優れためっき鋼板が工業的規模で確実に製造でき、工
業的な大きな効果を奏することができる。
Claims (4)
- 1.鋼帯を焼鈍し、次いで700〜950℃の鉄1〜1
2%含有亜鉛めっき浴に接触せしめてめっきを施し、次
いで650℃超から30℃/s以上の冷却速度で400
℃以下まで冷却することを特徴とする加工性に優れた溶
融亜鉛合金めっき鋼板の製造方法。 - 2.めっき鋼帯を650〜800℃まで3〜14℃/s
の冷速で冷却することを特徴とする請求項1に記載の加
工性に優れた溶融亜鉛合金めっき鋼板の製造方法。 - 3.400℃以下まで冷却しためっき鋼帯を250〜4
50℃で1〜5分保持することを特徴とする請求項1に
記載の加工性に優れた溶融亜鉛合金めっき鋼板の製造方
法。 - 4.めっき鋼帯を200〜350℃まで40℃/sの冷
速で冷却し、次いで250〜450℃で1〜5分保持す
ることを特徴とする請求項1に記載の加工性に優れた溶
融亜鉛合金めっき鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10175190A JPH042754A (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | 加工性に優れた溶融亜鉛合金めっき鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10175190A JPH042754A (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | 加工性に優れた溶融亜鉛合金めっき鋼板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH042754A true JPH042754A (ja) | 1992-01-07 |
Family
ID=14308946
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10175190A Pending JPH042754A (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | 加工性に優れた溶融亜鉛合金めっき鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH042754A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8044413B2 (en) | 2005-09-28 | 2011-10-25 | Daimler Ag | Loudspeaker system for motor vehicles utilizing cavities formed by supporting structures |
| JP2013194295A (ja) * | 2012-03-21 | 2013-09-30 | Nippon Steel & Sumikin Coated Sheet Corp | めっき金属板、遮熱塗装金属板及び遮熱塗装金属板の製造方法 |
-
1990
- 1990-04-19 JP JP10175190A patent/JPH042754A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8044413B2 (en) | 2005-09-28 | 2011-10-25 | Daimler Ag | Loudspeaker system for motor vehicles utilizing cavities formed by supporting structures |
| JP2013194295A (ja) * | 2012-03-21 | 2013-09-30 | Nippon Steel & Sumikin Coated Sheet Corp | めっき金属板、遮熱塗装金属板及び遮熱塗装金属板の製造方法 |
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