JPH04277332A - 自動変速機用バンドブレーキ - Google Patents
自動変速機用バンドブレーキInfo
- Publication number
- JPH04277332A JPH04277332A JP3852891A JP3852891A JPH04277332A JP H04277332 A JPH04277332 A JP H04277332A JP 3852891 A JP3852891 A JP 3852891A JP 3852891 A JP3852891 A JP 3852891A JP H04277332 A JPH04277332 A JP H04277332A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- band member
- strap
- clutch drum
- band brake
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動変速機用バンドブレ
ーキに関する。
ーキに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動変速機用バンドブレーキとし
ては、例えば特開昭61−282653号公報に開示さ
れるものが知られている。
ては、例えば特開昭61−282653号公報に開示さ
れるものが知られている。
【0003】図5はこの様なバンドブレーキ1が設けら
れた自動変速機の要部断面図である。2は回転部材とし
てのクラッチドラムであり、該クラッチドラム2の外周
にはバンド部材3が配置されている。
れた自動変速機の要部断面図である。2は回転部材とし
てのクラッチドラムであり、該クラッチドラム2の外周
にはバンド部材3が配置されている。
【0004】クラッチドラム2には潤滑油供給孔2aが
設けられており、図外の回転軸から供給される潤滑油が
クラッチドラム2の回転による遠心力でクラッチドラム
2とバンド部材3との間に供給される。
設けられており、図外の回転軸から供給される潤滑油が
クラッチドラム2の回転による遠心力でクラッチドラム
2とバンド部材3との間に供給される。
【0005】該バンド部材3は図6に斜視図で示すよう
に、ストラップ4と該ストラップ4のクラッチドラム2
と対向する面に固着されたフェーシング5とから形成さ
れている。該フェーシング5には潤滑油を保持するため
の油溝6が設けられており、またストラップ4には潤滑
油を外周側に排出する潤滑油排出孔7が設けられている
。
に、ストラップ4と該ストラップ4のクラッチドラム2
と対向する面に固着されたフェーシング5とから形成さ
れている。該フェーシング5には潤滑油を保持するため
の油溝6が設けられており、またストラップ4には潤滑
油を外周側に排出する潤滑油排出孔7が設けられている
。
【0006】バンド部材3の一端に設けられたブラケッ
ト3aはアンカー8を介して自動変速機のケース部材9
に固定されており、バンド部材3の他端3bはバンドサ
ーボ10のアクチュエータロッド11の先端に係合して
いる。アクチュエータロッド11は油圧によって作動す
るバンドサーボ10によって駆動される。
ト3aはアンカー8を介して自動変速機のケース部材9
に固定されており、バンド部材3の他端3bはバンドサ
ーボ10のアクチュエータロッド11の先端に係合して
いる。アクチュエータロッド11は油圧によって作動す
るバンドサーボ10によって駆動される。
【0007】バンドサーボ10に油圧が作用していない
時にはクラッチドラム2とバンド部材3は離間している
ため、クラッチドラム2は制動されず、バンドブレーキ
1は非作動状態である。バンドサーボ10に油圧が作用
するとアクチュエータロッド11が図中上方に変位し、
バンド部材3がクラッチドラム2を締め付けるため、ク
ラッチドラム2の回転が制動され、バンドブレーキ1は
作動状態となる。
時にはクラッチドラム2とバンド部材3は離間している
ため、クラッチドラム2は制動されず、バンドブレーキ
1は非作動状態である。バンドサーボ10に油圧が作用
するとアクチュエータロッド11が図中上方に変位し、
バンド部材3がクラッチドラム2を締め付けるため、ク
ラッチドラム2の回転が制動され、バンドブレーキ1は
作動状態となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このようなバンドブレ
ーキ1においては、バンド部材3のたわみにより、バン
ドブレーキ1の非作動状態でのクラッチドラム2とバン
ド部材3との間のクリアランスが必ずしも一定ではなく
、該クリアランスの小さい部分で一種の絞りが形成され
得る構造となっていた。そして、通常ストラップ4は薄
い鉄板が用いられており、かつ潤滑油排出孔7は油溝6
に満たされた潤滑油によって閉塞されていることからバ
ンド部材3には通気性がほとんどないため、クラッチド
ラム2の回転に伴ない前記絞りによってクラッチドラム
2とバンド部材3との間に負圧が発生することがあった
。
ーキ1においては、バンド部材3のたわみにより、バン
ドブレーキ1の非作動状態でのクラッチドラム2とバン
ド部材3との間のクリアランスが必ずしも一定ではなく
、該クリアランスの小さい部分で一種の絞りが形成され
得る構造となっていた。そして、通常ストラップ4は薄
い鉄板が用いられており、かつ潤滑油排出孔7は油溝6
に満たされた潤滑油によって閉塞されていることからバ
ンド部材3には通気性がほとんどないため、クラッチド
ラム2の回転に伴ない前記絞りによってクラッチドラム
2とバンド部材3との間に負圧が発生することがあった
。
【0009】また、この種のバンドブレーキ1はクラッ
チドラム2とバンド部材3との間に介在する潤滑油の粘
性に起因してフリクショントルクが発生し、本来クラッ
チドラム2をスムーズに回転させるべきバンドブレーキ
1の非作動状態において動力損失が起こり得る構造とな
っているが、前記負圧の作用によりバンド部材3がクラ
ッチドラム2に引き寄せられて前記クリアランスが減少
すると、前記フリクショントルクは更に増大するため、
前記動力損失も更に増大するという問題点があった。
チドラム2とバンド部材3との間に介在する潤滑油の粘
性に起因してフリクショントルクが発生し、本来クラッ
チドラム2をスムーズに回転させるべきバンドブレーキ
1の非作動状態において動力損失が起こり得る構造とな
っているが、前記負圧の作用によりバンド部材3がクラ
ッチドラム2に引き寄せられて前記クリアランスが減少
すると、前記フリクショントルクは更に増大するため、
前記動力損失も更に増大するという問題点があった。
【0010】本発明ではクラッチドラム2とバンド部材
3との間に発生する負圧を減少させることにより、動力
損失を低減させることができるバンドブレーキを得るこ
とを課題とする。
3との間に発生する負圧を減少させることにより、動力
損失を低減させることができるバンドブレーキを得るこ
とを課題とする。
【0011】
【課題を解決する為の手段】上記課題を解決するために
、本発明においては、回転部材の外周に配置されるスト
ラップと、該ストラップの前記回転部材と対向する面に
固着される摩擦部材とによって形成されるバンド部材を
有し、該バンド部材が油潤滑された状態で前記回転部材
を締め付けることにより該回転部材を制動するバンドブ
レーキにおいて、前記ストラップにバンド部材外周と摩
擦部材との間を連通する空気導入孔を設けたことを特徴
としている。
、本発明においては、回転部材の外周に配置されるスト
ラップと、該ストラップの前記回転部材と対向する面に
固着される摩擦部材とによって形成されるバンド部材を
有し、該バンド部材が油潤滑された状態で前記回転部材
を締め付けることにより該回転部材を制動するバンドブ
レーキにおいて、前記ストラップにバンド部材外周と摩
擦部材との間を連通する空気導入孔を設けたことを特徴
としている。
【0012】
【作用】前記ストラップに設けられた空気導入孔により
、バンド部材外周と摩擦部材との間が連通される。また
該摩擦部材には若干の通気性があるため、これら空気導
入孔及び摩擦部材を介してクラッチドラムとバンド部材
との間にはバンド部材外周から空気が吸入され、前記負
圧を減少させることができる。
、バンド部材外周と摩擦部材との間が連通される。また
該摩擦部材には若干の通気性があるため、これら空気導
入孔及び摩擦部材を介してクラッチドラムとバンド部材
との間にはバンド部材外周から空気が吸入され、前記負
圧を減少させることができる。
【0013】
【実施例】以下に図面を参照して本発明の一実施例につ
いて説明する。なお、従来技術と同一の部材には同一の
符号を付して説明を簡略化する。
いて説明する。なお、従来技術と同一の部材には同一の
符号を付して説明を簡略化する。
【0014】図1は本実施例によるバンドブレーキに用
いられるバンド部材3をストラップ4側から見た展開図
であり、図2はバンド部材3をフェーシング5側から見
た展開図、図3は第1図のA−A断面図、図4は第1図
のB−B断面図である。
いられるバンド部材3をストラップ4側から見た展開図
であり、図2はバンド部材3をフェーシング5側から見
た展開図、図3は第1図のA−A断面図、図4は第1図
のB−B断面図である。
【0015】図中に示すように、バンド部材3には摩擦
部材としてのフェーシング5を貫通する前述の油溝6と
、ストラップ4を貫通する前述の潤滑油排出孔7とに加
えて、ストラップ4を貫通する空気導入孔12が設けら
れている。フェーシング5の材質は通常紙等であり若干
の通気性があるため、バンド部材3の内周と外周との間
で空気導入孔12により空気の流通が可能となっている
。その他の構成は前述の従来技術と同様である。
部材としてのフェーシング5を貫通する前述の油溝6と
、ストラップ4を貫通する前述の潤滑油排出孔7とに加
えて、ストラップ4を貫通する空気導入孔12が設けら
れている。フェーシング5の材質は通常紙等であり若干
の通気性があるため、バンド部材3の内周と外周との間
で空気導入孔12により空気の流通が可能となっている
。その他の構成は前述の従来技術と同様である。
【0016】本実施例においては、ストラップ4に設け
られた空気導入孔12とフェーシング5とを介して、バ
ンド部材3の外周からクラッチドラム2とバンド部材3
との間に空気を導入することが可能となるため、クラッ
チドラム2の回転に伴なって発生する負圧を低減させる
ことができる。これにより、バンド部材3がクラッチド
ラム2に引き寄せられることに起因するクラッチドラム
2とバンド部材3との間のクリアランスの減少を防ぐと
共に、クラッチドラム2の回転数が高い領域では吸入さ
れた空気がクラッチドラム2とバンド部材3との間に介
在する潤滑油と混合して潤滑油の粘性を低下させるため
、前記フリクショントルクを低減させて動力損失を低減
させることができる。
られた空気導入孔12とフェーシング5とを介して、バ
ンド部材3の外周からクラッチドラム2とバンド部材3
との間に空気を導入することが可能となるため、クラッ
チドラム2の回転に伴なって発生する負圧を低減させる
ことができる。これにより、バンド部材3がクラッチド
ラム2に引き寄せられることに起因するクラッチドラム
2とバンド部材3との間のクリアランスの減少を防ぐと
共に、クラッチドラム2の回転数が高い領域では吸入さ
れた空気がクラッチドラム2とバンド部材3との間に介
在する潤滑油と混合して潤滑油の粘性を低下させるため
、前記フリクショントルクを低減させて動力損失を低減
させることができる。
【0017】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明においては
、前記ストラップにバンド部材外周と摩擦部材との間を
連通する空気導入孔を設けたことにより、回転部材の回
転によって該回転部材とバンド部材との間に生じる負圧
を低減させると共に、該回転部材とバンド部材との間で
気液2相混合状態を作り出して、フリクショントルクを
低減させることができる。この結果、動力損失を低減さ
せたバンドブレーキを提供することができる。
、前記ストラップにバンド部材外周と摩擦部材との間を
連通する空気導入孔を設けたことにより、回転部材の回
転によって該回転部材とバンド部材との間に生じる負圧
を低減させると共に、該回転部材とバンド部材との間で
気液2相混合状態を作り出して、フリクショントルクを
低減させることができる。この結果、動力損失を低減さ
せたバンドブレーキを提供することができる。
【図1】本発明によるバンド部材をストラップ側から見
た展開図である。
た展開図である。
【図2】本発明によるバンド部材を摩擦部材側から見た
展開図である。
展開図である。
【図3】図1のA−A断面図である。
【図4】図1のB−B断面図である。
【図5】従来技術によるバンドブレーキを有する自動変
速機の要部断面図である。
速機の要部断面図である。
【図6】従来技術によるバンドブレーキの斜視図である
。
。
1 バンドブレーキ
2 クラッチドラム(回転部材)
3 バンド部材
4 ストラップ
5 フェーシング(摩擦部材)
12 空気導入孔
Claims (1)
- 【請求項1】 回転部材の外周に配置されるストラッ
プと、該ストラップの前記回転部材と対向する面に固着
される摩擦部材とによって形成されるバンド部材を有し
、該バンド部材が油潤滑された状態で前記回転部材を締
め付けることにより、該回転部材を制動するバンドブレ
ーキにおいて、前記ストラップにバンド部材外周と摩擦
部材との間を連通する空気導入孔を設けたことを特徴と
する自動変速機用バンドブレーキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3038528A JP2712852B2 (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | 自動変速機用バンドブレーキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3038528A JP2712852B2 (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | 自動変速機用バンドブレーキ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04277332A true JPH04277332A (ja) | 1992-10-02 |
| JP2712852B2 JP2712852B2 (ja) | 1998-02-16 |
Family
ID=12527782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3038528A Expired - Lifetime JP2712852B2 (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | 自動変速機用バンドブレーキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2712852B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5474158A (en) * | 1993-04-16 | 1995-12-12 | Jatco Corporation | Brake band |
| GB2492858A (en) * | 2011-12-06 | 2013-01-16 | Trevor Michael Mennie | Brake System that supplies a pressurised fluid to a brake pad to create/maintain a pad/rotor gap |
| CN105333033A (zh) * | 2014-08-11 | 2016-02-17 | 安徽聚隆传动科技股份有限公司 | 一种洗衣机减速离合器制动带 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4893865A (ja) * | 1972-03-17 | 1973-12-04 | ||
| JPS49664A (ja) * | 1972-04-19 | 1974-01-07 |
-
1991
- 1991-03-05 JP JP3038528A patent/JP2712852B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4893865A (ja) * | 1972-03-17 | 1973-12-04 | ||
| JPS49664A (ja) * | 1972-04-19 | 1974-01-07 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5474158A (en) * | 1993-04-16 | 1995-12-12 | Jatco Corporation | Brake band |
| GB2492858A (en) * | 2011-12-06 | 2013-01-16 | Trevor Michael Mennie | Brake System that supplies a pressurised fluid to a brake pad to create/maintain a pad/rotor gap |
| GB2492858B (en) * | 2011-12-06 | 2013-08-28 | Trevor Michael Mennie | Brake system |
| CN105333033A (zh) * | 2014-08-11 | 2016-02-17 | 安徽聚隆传动科技股份有限公司 | 一种洗衣机减速离合器制动带 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2712852B2 (ja) | 1998-02-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970930 |