JPH0427795B2 - - Google Patents
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- JPH0427795B2 JPH0427795B2 JP8504587A JP8504587A JPH0427795B2 JP H0427795 B2 JPH0427795 B2 JP H0427795B2 JP 8504587 A JP8504587 A JP 8504587A JP 8504587 A JP8504587 A JP 8504587A JP H0427795 B2 JPH0427795 B2 JP H0427795B2
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Landscapes
- Dynamo-Electric Clutches, Dynamo-Electric Brakes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本発明は、リニアスライダ装置に関し、特にリ
ニアモータ手段によつて走行駆動される駆動部材
と、これに磁気結合された従動部材とを有するリ
ニアスライダ装置に関するものである。
ニアモータ手段によつて走行駆動される駆動部材
と、これに磁気結合された従動部材とを有するリ
ニアスライダ装置に関するものである。
<従来の技術>
リニアモータ手段に用いた車両用カーテンの自
動開閉装置が実開昭60−98489号公報に開示され
ている。
動開閉装置が実開昭60−98489号公報に開示され
ている。
同装置に於ては、リニアモータ手段のスライダ
に一体的に設けられたカーテン支持用フツク部
が、スライダの移動をガイドするレールに設けら
れたスリツト状開口部を通過して外部に臨んでい
るため、その開口部からレール内に水が侵入する
虞がある。そのため、屋外或いは浴室等にてこれ
を使用する場合には、リニアモータ手段の配線板
等に水滴が付着してシヨート状態を生じる虞があ
る。
に一体的に設けられたカーテン支持用フツク部
が、スライダの移動をガイドするレールに設けら
れたスリツト状開口部を通過して外部に臨んでい
るため、その開口部からレール内に水が侵入する
虞がある。そのため、屋外或いは浴室等にてこれ
を使用する場合には、リニアモータ手段の配線板
等に水滴が付着してシヨート状態を生じる虞があ
る。
このような不都合を改善するために、リニアモ
ータ手段に於けるコイルが設けられた駆動部材か
らフツク部が設けられた従動部材を分割して形成
すると共に、これら両部材間に隔壁を挟んだ上で
両者間を磁気的に結合することが考えられる。こ
のようにすれば、リニアモータ手段の電装部分を
防水可能に構成することができるので、上記した
カーテン自動開閉装置のようなリニアスライダ装
置を水のある環境下で使用することが可能とな
る。
ータ手段に於けるコイルが設けられた駆動部材か
らフツク部が設けられた従動部材を分割して形成
すると共に、これら両部材間に隔壁を挟んだ上で
両者間を磁気的に結合することが考えられる。こ
のようにすれば、リニアモータ手段の電装部分を
防水可能に構成することができるので、上記した
カーテン自動開閉装置のようなリニアスライダ装
置を水のある環境下で使用することが可能とな
る。
<発明が解決しようとする問題点>
一方、隔壁を挟んで磁気結合された2つの部材
の移動方向についての寸法が互いに略同一である
と、駆動部材が走行端に達した際に、2つの部材
は略同時にレール端部に衝当することとなる。そ
の時、駆動部材から磁気吸引力をもつて牽引され
ていた従動部材がその慣性力によつてはね返り、
両者間の磁気結合が分断されることがある。
の移動方向についての寸法が互いに略同一である
と、駆動部材が走行端に達した際に、2つの部材
は略同時にレール端部に衝当することとなる。そ
の時、駆動部材から磁気吸引力をもつて牽引され
ていた従動部材がその慣性力によつてはね返り、
両者間の磁気結合が分断されることがある。
このような従来技術の問題点に鑑み、本発明の
主な目的は、磁気結合された2つの部材の一方を
リニアモータ手段にて走行駆動するようにしてな
るリニアスライダ装置に於て、レール端に衝当し
た際の衝撃力によつて両部材間の磁気的結合が破
断することのないような構成を提供することにあ
る。
主な目的は、磁気結合された2つの部材の一方を
リニアモータ手段にて走行駆動するようにしてな
るリニアスライダ装置に於て、レール端に衝当し
た際の衝撃力によつて両部材間の磁気的結合が破
断することのないような構成を提供することにあ
る。
<問題点を解決するための手段>
このような目的は、本発明によれば、実質的に
水平に延設されたガイドレール上をリニアモータ
手段によつて走行駆動される駆動部材と、該駆動
部材に対して隔壁を挟んで磁気結合される従動部
材とを有するリニアスライダ装置であつて、前記
従動部材の前記ガイドレール延在方向寸法を前記
駆動部材の同方向寸法に比して小さく設定すると
共に、前記駆動部材及び前記従動部材に於ける前
記ガイドレール延在方向についての中央位置に、
これら両部材間の磁気結合力が作用するようにし
てなることを特徴とするリニアスライダ装置を提
供することによつて達成される。
水平に延設されたガイドレール上をリニアモータ
手段によつて走行駆動される駆動部材と、該駆動
部材に対して隔壁を挟んで磁気結合される従動部
材とを有するリニアスライダ装置であつて、前記
従動部材の前記ガイドレール延在方向寸法を前記
駆動部材の同方向寸法に比して小さく設定すると
共に、前記駆動部材及び前記従動部材に於ける前
記ガイドレール延在方向についての中央位置に、
これら両部材間の磁気結合力が作用するようにし
てなることを特徴とするリニアスライダ装置を提
供することによつて達成される。
<作用>
このようにすれば、互いに磁気結合された2つ
の部材のうちの駆動部材がレールの端部に衝当し
た時に、駆動部材との長さ寸法の差の距離だけ従
動部材が惰走し得ると同時に、両部材の中央位置
同士が整合した状態を維持するように作用する磁
気結合力が従動部材に対する制動力として作用す
るため、従動部材の運動が好適に緩衝される。
の部材のうちの駆動部材がレールの端部に衝当し
た時に、駆動部材との長さ寸法の差の距離だけ従
動部材が惰走し得ると同時に、両部材の中央位置
同士が整合した状態を維持するように作用する磁
気結合力が従動部材に対する制動力として作用す
るため、従動部材の運動が好適に緩衝される。
<実施例>
以下に添付の図面を参照して本発明を特定の実
施例について詳細に説明する。
施例について詳細に説明する。
第1図は、本発明に基づき構成されたリニアス
ライダ装置の縦断面図であり、第2図は、第1図
の−線について見た側断面図である。第1図
及び第2図に良く示されるように、角パイプ状を
なすケーシング1が、例えばアルミ材を押出し加
工して形成されている。ケーシング1の互いに対
向する両側壁内面2,3には、それぞれリニアモ
ータ手段の固定子としての2組のブロツク状永久
磁石4,5が、互いの間に空〓をおいて固着され
ている。更に永久磁石4,5の互いの対向面及び
上下面をそれぞれ覆うようにして一対のレール部
材6,7が固設されている。尚、この2組の永久
磁石4,5は、両者の間に生じる磁束の向きがケ
ーシング1の長手方向に沿つて交互に変化するよ
うに磁極を合わせた上で一定のピツチ間隔Pをお
いて配設されている。
ライダ装置の縦断面図であり、第2図は、第1図
の−線について見た側断面図である。第1図
及び第2図に良く示されるように、角パイプ状を
なすケーシング1が、例えばアルミ材を押出し加
工して形成されている。ケーシング1の互いに対
向する両側壁内面2,3には、それぞれリニアモ
ータ手段の固定子としての2組のブロツク状永久
磁石4,5が、互いの間に空〓をおいて固着され
ている。更に永久磁石4,5の互いの対向面及び
上下面をそれぞれ覆うようにして一対のレール部
材6,7が固設されている。尚、この2組の永久
磁石4,5は、両者の間に生じる磁束の向きがケ
ーシング1の長手方向に沿つて交互に変化するよ
うに磁極を合わせた上で一定のピツチ間隔Pをお
いて配設されている。
リニアモータ手段の可動子としての駆動部材8
は、両レール部材6,7の上面並びに下面に対向
する部分9,10と、両レール部材6,7間にて
これら両部分を連結する部分14とからなる型
断面形状をなし、両レール部材6,7の長手方向
に沿つて移動可能なようになつている。
は、両レール部材6,7の上面並びに下面に対向
する部分9,10と、両レール部材6,7間にて
これら両部分を連結する部分14とからなる型
断面形状をなし、両レール部材6,7の長手方向
に沿つて移動可能なようになつている。
駆動部材8の上部9の中央部には、メタル軸受
11が固設されており、このメタル軸受11によ
つて左右一体のローラ12の軸13が回転自在に
支持されている。このローラ12は、第2図に示
されるように、駆動部材8の移動方向両端部にそ
れぞれ設けられており、これによつて両レール部
材6,7の上面6a,7aを駆動部材8が走行し
得るようになつている。尚、ローラ12は磁性体
からなつており、これが永久磁石4,5に吸引さ
れるため、駆動部材8が走行する際の浮き上がり
が防止される。
11が固設されており、このメタル軸受11によ
つて左右一体のローラ12の軸13が回転自在に
支持されている。このローラ12は、第2図に示
されるように、駆動部材8の移動方向両端部にそ
れぞれ設けられており、これによつて両レール部
材6,7の上面6a,7aを駆動部材8が走行し
得るようになつている。尚、ローラ12は磁性体
からなつており、これが永久磁石4,5に吸引さ
れるため、駆動部材8が走行する際の浮き上がり
が防止される。
駆動部材8の上下部9,10間の連結部14に
は、例えばデルタ結線された3極の空芯コイル1
5〜17が、それぞれの軸線が両永久磁石4,5
の磁極面4a,5aに直交するように、走行方向
に沿つて等ピツチ間隔2P/3をおいて連設され
ている。そして各コイル15〜17と電気的に接
続された摺動接点18〜20が、駆動部材8の上
面に固設されている。これら摺動接点18〜20
は、ケーシング1の上壁21内面に長手方向に沿
つて固設された配線板22に設けられた一対の導
電パターン部材23,24と摺接するように弾発
付勢されている。
は、例えばデルタ結線された3極の空芯コイル1
5〜17が、それぞれの軸線が両永久磁石4,5
の磁極面4a,5aに直交するように、走行方向
に沿つて等ピツチ間隔2P/3をおいて連設され
ている。そして各コイル15〜17と電気的に接
続された摺動接点18〜20が、駆動部材8の上
面に固設されている。これら摺動接点18〜20
は、ケーシング1の上壁21内面に長手方向に沿
つて固設された配線板22に設けられた一対の導
電パターン部材23,24と摺接するように弾発
付勢されている。
駆動部材8の下部10の下面には、下方へ向け
て開放された略U字状断面をなす磁気シールド板
25が固着されており、その内側に磁気結合用の
一方の永久磁石26が固着されている。
て開放された略U字状断面をなす磁気シールド板
25が固着されており、その内側に磁気結合用の
一方の永久磁石26が固着されている。
ケーシング1の底壁27の下面には、補助ケー
シング28が一体的に固設されている。この補助
ケーシング28と底壁27とによつて郭成された
空間内には、補助ケーシング28の長手方向に沿
つて移動可能に従動部材32が受容されている。
この従動部材32は、略U字状断面をなす磁気シ
ールド板31と、その内部に前記した一方の永久
磁石26と対向するように固着された磁気結合用
の他方の永久磁石29とからなると共に、その移
動方向寸法が駆動部材8の同方向寸法よりも短く
形成されている。
シング28が一体的に固設されている。この補助
ケーシング28と底壁27とによつて郭成された
空間内には、補助ケーシング28の長手方向に沿
つて移動可能に従動部材32が受容されている。
この従動部材32は、略U字状断面をなす磁気シ
ールド板31と、その内部に前記した一方の永久
磁石26と対向するように固着された磁気結合用
の他方の永久磁石29とからなると共に、その移
動方向寸法が駆動部材8の同方向寸法よりも短く
形成されている。
従動部材32は、ケーシング1の底壁27下面
に長手方向に沿つて凹設されたレール溝34に、
磁気シールド板31の側部に於ける移動方向両端
部に回転自在に設けられた非磁性体からなる左右
一対のローラ33をもつて転動自在に支持されて
いる。
に長手方向に沿つて凹設されたレール溝34に、
磁気シールド板31の側部に於ける移動方向両端
部に回転自在に設けられた非磁性体からなる左右
一対のローラ33をもつて転動自在に支持されて
いる。
従動部材32の磁気シールド板31の下面に
は、フツク部35が一体的に突設されている。こ
のフツク部35の遊端部は、補助ケーシング28
の底壁の中央部に長手方向に沿つてスリツト状に
開設された開口部36を通過して補助ケーシング
28の下方に突出しており、図示されない例えば
カーテン等の搬送品を支持し得るようなつてい
る。
は、フツク部35が一体的に突設されている。こ
のフツク部35の遊端部は、補助ケーシング28
の底壁の中央部に長手方向に沿つてスリツト状に
開設された開口部36を通過して補助ケーシング
28の下方に突出しており、図示されない例えば
カーテン等の搬送品を支持し得るようなつてい
る。
このようにして、駆動部材8と従動部材32と
は、それぞれの永久磁石26,29同士の磁気吸
引力によつて隔壁としての底壁27を挟んで互い
に磁気結合されたうえで抵抗なく走行し得るよう
になつている。
は、それぞれの永久磁石26,29同士の磁気吸
引力によつて隔壁としての底壁27を挟んで互い
に磁気結合されたうえで抵抗なく走行し得るよう
になつている。
一対の導電パターン部材23,24は、第3図
に示されるように、それぞれくし状のパターンに
形成されており、これらの互いに対向して入組む
長手方向寸法が2P/3の給電部分23a,24
aが、駆動部材8の走行方向についての寸法が
P/3の絶縁部分37を互いの間においてそれぞ
れ配設されている。尚、各摺動接点18〜20
は、スライド方向に沿つて2P/3の等ピツチ間
隔をおいて連設されており、駆動部材8の移動に
伴つて各摺動接点18〜20が両給電部分23
a,24aに交互に摺接するようになつている。
に示されるように、それぞれくし状のパターンに
形成されており、これらの互いに対向して入組む
長手方向寸法が2P/3の給電部分23a,24
aが、駆動部材8の走行方向についての寸法が
P/3の絶縁部分37を互いの間においてそれぞ
れ配設されている。尚、各摺動接点18〜20
は、スライド方向に沿つて2P/3の等ピツチ間
隔をおいて連設されており、駆動部材8の移動に
伴つて各摺動接点18〜20が両給電部分23
a,24aに交互に摺接するようになつている。
ケーシング1の両端1a,1bには、第2図に
示されるように、シール部材38,39がそれぞ
れ固着されており、ケーシング1の内部が密閉さ
れた状態になつている。従つて、ケーシング1内
に浸水して配線板22等に水滴が付着することを
防止できる。
示されるように、シール部材38,39がそれぞ
れ固着されており、ケーシング1の内部が密閉さ
れた状態になつている。従つて、ケーシング1内
に浸水して配線板22等に水滴が付着することを
防止できる。
次に、このリニアスライダ装置の作動要領を第
4a図〜第4f図を参照して説明する。第4a図
〜第4f図は、駆動部材8の走行に伴うピツチ寸
法(P/3)ごとの各摺動接点18〜20に対す
る正負の電圧の印加状態、及びコイル15〜17
の励磁状態、及び永久磁石4の配置状態を示す模
式図である。尚、永久磁石4,5は、互いに対を
なしているため、ここでは一方の永久磁石4のみ
を示す。
4a図〜第4f図を参照して説明する。第4a図
〜第4f図は、駆動部材8の走行に伴うピツチ寸
法(P/3)ごとの各摺動接点18〜20に対す
る正負の電圧の印加状態、及びコイル15〜17
の励磁状態、及び永久磁石4の配置状態を示す模
式図である。尚、永久磁石4,5は、互いに対を
なしているため、ここでは一方の永久磁石4のみ
を示す。
例えば第3図に示す矢印の向きに駆動部材8が
移動すると、各摺動接点18〜20には、一対の
導電パターン部材23,24のパターンに応じて
P/3の移動距離ごとに正負の電圧が順次印加さ
れる。従つて、第4a図に示すように各コイル1
5〜17が励磁されていると、永久磁石4との間
に生じる吸引力及び反発力により、矢印の向きに
駆動部材8が移動する。そして、第4b図に示す
位置になると、各コイル15〜17が図に示す状
態に励磁されるため、前記と同様に矢印の向きに
駆動部材8が移動することとなる。このようにし
て、第4a図〜第4f図に示されるように、P/
3のピツチごとに各コイル15〜17が図に示す
状態に励磁されるため、駆動部材8が第4a図〜
第4f図の順に矢印の向きに連続的に移動するこ
ととなる。尚、第3図に示す一対の導電パターン
部材23,24に印加される正負の電圧を逆にす
ることにより、駆動部材8が前記とは反対方向に
向けて移動することとなる。
移動すると、各摺動接点18〜20には、一対の
導電パターン部材23,24のパターンに応じて
P/3の移動距離ごとに正負の電圧が順次印加さ
れる。従つて、第4a図に示すように各コイル1
5〜17が励磁されていると、永久磁石4との間
に生じる吸引力及び反発力により、矢印の向きに
駆動部材8が移動する。そして、第4b図に示す
位置になると、各コイル15〜17が図に示す状
態に励磁されるため、前記と同様に矢印の向きに
駆動部材8が移動することとなる。このようにし
て、第4a図〜第4f図に示されるように、P/
3のピツチごとに各コイル15〜17が図に示す
状態に励磁されるため、駆動部材8が第4a図〜
第4f図の順に矢印の向きに連続的に移動するこ
ととなる。尚、第3図に示す一対の導電パターン
部材23,24に印加される正負の電圧を逆にす
ることにより、駆動部材8が前記とは反対方向に
向けて移動することとなる。
このようにして駆動部材8がケーシング1内を
走行すると、両永久磁石26,29の磁気結合に
よつて従動部材32も共に移動することとなる。
走行すると、両永久磁石26,29の磁気結合に
よつて従動部材32も共に移動することとなる。
このような構成のリニアスライダ装置のレール
端にあつては、第5図に模式的に示されているよ
うに、駆動部材8が一方の走行端であるシール部
材39の内面に衝当すると、慣性力によつて想像
線で示す位置に向けて(実線の矢印の向き)従動
部材32が惰走することとなる。この時、両永久
磁石26,29同士の磁気吸引力により、駆動部
材8の走行方向についての中央位置に対する整合
状態を維持しようとする磁気結合力が従動部材3
2に作用しており、その磁気結合力による制動力
が破線の矢印の向きに作用して、従動部材32が
緩衝される。これにより、駆動部材8と従動部材
32との間の磁気結合が分離することを防止でき
ると共に、走行端に於ける従動部材32の停止動
作を円滑化できる。
端にあつては、第5図に模式的に示されているよ
うに、駆動部材8が一方の走行端であるシール部
材39の内面に衝当すると、慣性力によつて想像
線で示す位置に向けて(実線の矢印の向き)従動
部材32が惰走することとなる。この時、両永久
磁石26,29同士の磁気吸引力により、駆動部
材8の走行方向についての中央位置に対する整合
状態を維持しようとする磁気結合力が従動部材3
2に作用しており、その磁気結合力による制動力
が破線の矢印の向きに作用して、従動部材32が
緩衝される。これにより、駆動部材8と従動部材
32との間の磁気結合が分離することを防止でき
ると共に、走行端に於ける従動部材32の停止動
作を円滑化できる。
第6図は、本発明の第2の実施例を示す第5図
に対応した図である。この第2実施例に於ける駆
動部材8には、一対の永久磁石41a,41b
が、互いに異なる磁極を走行方向に沿つて列設さ
れており、また従動部材32には、駆動部材8の
一対の永久磁石41a,41bと異極同士を対向
させた一対の永久磁石42a,42bが固着され
ている。従つて、この第2実施例にあつても、駆
動部材8の走行方向についての中央位置に従動部
材32を保持するように磁気吸引力が作用するた
め、前記した第1実施例と同様の効果が走行端に
て得られる。
に対応した図である。この第2実施例に於ける駆
動部材8には、一対の永久磁石41a,41b
が、互いに異なる磁極を走行方向に沿つて列設さ
れており、また従動部材32には、駆動部材8の
一対の永久磁石41a,41bと異極同士を対向
させた一対の永久磁石42a,42bが固着され
ている。従つて、この第2実施例にあつても、駆
動部材8の走行方向についての中央位置に従動部
材32を保持するように磁気吸引力が作用するた
め、前記した第1実施例と同様の効果が走行端に
て得られる。
第7図は、本発明の第3の実施例を示す第5図
に対応した図である。この第3実施例に於ける駆
動部材8には、走行方向に沿つて3個の永久磁石
43a,43b,43cが互いに所定の間隔をお
いて連設されている。そして従動部材32には、
走行方向に沿つて2個の永久磁石44a,44b
が互いに所定の間隔をおいて固設されている。更
に、駆動部材8の各永久磁石43a,43b,4
3cのそれぞれの間には磁性体部材45が固設さ
れ、かつ永久磁石43a,43b,43cと永久
磁石44a,44bとが互いに同極同士を対向す
るように千鳥に配設されている。従つて、この第
3実施例にあつても、駆動部材8及び従動部材3
2の両永久磁石43a,43b,43c,44
a,44b間に駆動部材8の走行方向についての
中央位置に従動部材32を保持するように磁気吸
引力が作用し、従動部材32と駆動部材8とが磁
気的に結合されると共に、前記した各実施例と同
様の効果が走行端にて得られる。
に対応した図である。この第3実施例に於ける駆
動部材8には、走行方向に沿つて3個の永久磁石
43a,43b,43cが互いに所定の間隔をお
いて連設されている。そして従動部材32には、
走行方向に沿つて2個の永久磁石44a,44b
が互いに所定の間隔をおいて固設されている。更
に、駆動部材8の各永久磁石43a,43b,4
3cのそれぞれの間には磁性体部材45が固設さ
れ、かつ永久磁石43a,43b,43cと永久
磁石44a,44bとが互いに同極同士を対向す
るように千鳥に配設されている。従つて、この第
3実施例にあつても、駆動部材8及び従動部材3
2の両永久磁石43a,43b,43c,44
a,44b間に駆動部材8の走行方向についての
中央位置に従動部材32を保持するように磁気吸
引力が作用し、従動部材32と駆動部材8とが磁
気的に結合されると共に、前記した各実施例と同
様の効果が走行端にて得られる。
<発明の効果>
このように本発明によれば、磁気結合された2
つの部材をレール端に向けて走行駆動して駆動部
材がレール端に衝当した際に、従動部材が幾分か
惰走し得ると共に磁気結合力による制動力が好適
に作用するため、従動部材への衝撃力が緩和され
ることになる。従つて、極めて簡単な構造によ
り、駆動部材が走行端に到達した際の衝撃力によ
つて駆動部材と従動部材との間の磁気結合が破断
することを防止でき、かつ従動部材の停止動作を
円滑化できる。
つの部材をレール端に向けて走行駆動して駆動部
材がレール端に衝当した際に、従動部材が幾分か
惰走し得ると共に磁気結合力による制動力が好適
に作用するため、従動部材への衝撃力が緩和され
ることになる。従つて、極めて簡単な構造によ
り、駆動部材が走行端に到達した際の衝撃力によ
つて駆動部材と従動部材との間の磁気結合が破断
することを防止でき、かつ従動部材の停止動作を
円滑化できる。
第1図は、本発明に基づくリニアスライダ装置
の縦断面図である。第2図は、第1図の−線
について見た側断面図である。第3図は、本発明
装置の配線板の構造を示す模式図である。第4a
図〜第4f図は、本発明装置の作動状態を示す説
明図である。第5図は、本発明装置の走行端に於
ける作動を模式的に示す説明図である。第6図
は、本発明の第2の実施例を示す説明図である。
第7図は、本発明の第3の実施例を示す説明図で
ある。 1……ケーシング、1a,1b……端面、2,
3……側壁内面、4,5……永久磁石、4a,5
a……磁極面、6,7……レール部材、6a,7
a……上面、8……駆動部材、9,10……部
分、11……メタル軸受、12……ローラ、13
……軸、14……部分、15〜17……コイル、
18〜20……摺動接点、21……上壁、22…
…配線板、23,24……導電パターン部材、2
3a,24a……給電部分、25……磁気シール
ド板、26……永久磁石、27……底壁、28…
…補助ケーシング、29……永久磁石、31……
磁気シールド板、32……従動部材、33……ロ
ーラ、34……レール溝、35……フツク部、3
6……開口部、37……絶縁部分、38,39…
…シール部材、41a,41b……永久磁石、4
2a,42b……永久磁石、43a,43b,4
3c……永久磁石、44a,44b……永久磁
石、45……磁性体部材。
の縦断面図である。第2図は、第1図の−線
について見た側断面図である。第3図は、本発明
装置の配線板の構造を示す模式図である。第4a
図〜第4f図は、本発明装置の作動状態を示す説
明図である。第5図は、本発明装置の走行端に於
ける作動を模式的に示す説明図である。第6図
は、本発明の第2の実施例を示す説明図である。
第7図は、本発明の第3の実施例を示す説明図で
ある。 1……ケーシング、1a,1b……端面、2,
3……側壁内面、4,5……永久磁石、4a,5
a……磁極面、6,7……レール部材、6a,7
a……上面、8……駆動部材、9,10……部
分、11……メタル軸受、12……ローラ、13
……軸、14……部分、15〜17……コイル、
18〜20……摺動接点、21……上壁、22…
…配線板、23,24……導電パターン部材、2
3a,24a……給電部分、25……磁気シール
ド板、26……永久磁石、27……底壁、28…
…補助ケーシング、29……永久磁石、31……
磁気シールド板、32……従動部材、33……ロ
ーラ、34……レール溝、35……フツク部、3
6……開口部、37……絶縁部分、38,39…
…シール部材、41a,41b……永久磁石、4
2a,42b……永久磁石、43a,43b,4
3c……永久磁石、44a,44b……永久磁
石、45……磁性体部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 実質的に水平に延設されたガイドレール6,
7上をリニアモータ手段によつて走行駆動される
駆動部材8と、該駆動部材8に対して隔壁27を
挟んで磁気結合される従動部材32とを有するリ
ニアスライダ装置であつて、 前記従動部材32の前記ガイドレール6,7延
在方向寸法を前記駆動部材8の同方向寸法に比し
て小さく設定すると共に、 前記駆動部材8及び前記従動部材32に於ける
前記ガイドレール6,7延在方向についての中央
位置に、これら両部材8,32間の磁気結合力が
作用するようにしてなることを特徴とするリニア
スライダ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8504587A JPS63253856A (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 | リニアスライダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8504587A JPS63253856A (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 | リニアスライダ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63253856A JPS63253856A (ja) | 1988-10-20 |
| JPH0427795B2 true JPH0427795B2 (ja) | 1992-05-12 |
Family
ID=13847705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8504587A Granted JPS63253856A (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 | リニアスライダ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63253856A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4586088B2 (ja) * | 2008-08-19 | 2010-11-24 | ファナック株式会社 | 往復直線駆動装置 |
| JP4612096B2 (ja) * | 2009-03-11 | 2011-01-12 | ファナック株式会社 | 2つのチャンバーを備えた直線駆動装置とそのガイド構造 |
-
1987
- 1987-04-07 JP JP8504587A patent/JPS63253856A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63253856A (ja) | 1988-10-20 |
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