JPH04281314A - 送電線着氷雪防止装置 - Google Patents

送電線着氷雪防止装置

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JPH04281314A
JPH04281314A JP3065445A JP6544591A JPH04281314A JP H04281314 A JPH04281314 A JP H04281314A JP 3065445 A JP3065445 A JP 3065445A JP 6544591 A JP6544591 A JP 6544591A JP H04281314 A JPH04281314 A JP H04281314A
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JP
Japan
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snow
heating element
transmission line
ice
power transmission
Prior art date
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Pending
Application number
JP3065445A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Toyoda
稔 豊田
Akihiro Yukino
昭寛 雪野
Yuji Karashi
唐司 祐二
Kiyoshi Shimojima
下嶋 清志
Kenji Yamamoto
健次 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kansai Electric Power Co Inc
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Kansai Electric Power Co Inc
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発熱体を電線に添設し
、当該発熱を利用して電線への着氷雪を融解落下させる
方式の着氷雪防止装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】架空送電線への着氷雪は、その時の雪質
や風速などにより必ずしもつねに一様な様相を呈すると
は限らない。
【0003】すなわち、例えば図7に示すように微風状
態下で乾雪が着雪した場合には、着雪20は電線1の上
方に成長する。しかし、風速が強く湿雪である場合には
、図8に示すように、着氷雪20が電線1の横方向にウ
ィング(翼)状に成長し、とくに外気温が低い場合には
ウィングは氷結状態となって張り出し、スリートジャン
プやギャロッピング振動の原因となり、相間短絡など重
大な事故の原因となるおそれがある。
【0004】また、図7のように上方に着雪する場合で
も、雪質によっては電線の外周に雪が回転しつつ成長し
雪塊となって落下して線下の構築物や農作物などに被害
を与えるおそれがあるし、上記回転成長がさらに大きく
なれば、過大張力のために電線の断線事故が発生したり
、最悪の場合には鉄塔の倒壊を惹き起すおそれすらある
【0005】このため、送電線への着氷雪を防止しよう
とする提案や試みは、これまでにも数多く実施されてき
た。
【0006】例えば、図6に示すように送電線1の外周
に所定間隔をおいてリング10,10を装着した着雪防
止対策は、雪片が電線の撚溝に沿って滑り乍ら成長する
のをリング10によって阻止し早期に落下させようとい
うものであり、上記諸提案の中でも比較的信頼性が高い
と考えられてきたものであって、いくつかの実区間にお
いて実施されている。しかし、雪片が上記したように滑
ることはまれであり、実際には着氷雪防止効果はあまり
期待できない。
【0007】この他にも、電線の周囲にスパイラルロッ
ドを巻回し上記リング同様の効果を期待するもの、ある
いは電線の捩れが着氷雪の成長を促進することにかんが
み、捩れ防止用のダンパーを取付ける方法なども一部で
実用化が試みられている。
【0008】しかし、あらゆる雪質に対して有効とされ
るような対策手段は未だ見出されていないのが実情であ
る。
【0009】図4に示すように、変流器(装着上分割型
が好ましい)2を送電線1に装着し、2次コイル3に発
熱スパイラルロッド5´を図のように接続し当該発熱ス
パイラルロッド5´を電線の長手方向に巻回装着して、
変流器2に巻かれた2次コイル3の巻数に応じて発生し
た電流を電源として発熱スパイラルロッド5´を発熱さ
せ融雪させる方法は、必要な熱量を供給できさえすれば
雪質に関係なく確実に着氷雪を融解落下させることがで
きる。
【0010】具体的には、2次コイル3に導体4a,4
bを接続し、図4のC−C断面図である第5図に示すよ
うに、スパイラルロッドをアルミパイプ6により構成し
、当該アルミパイプ6内に導体4a,4bを並行して貫
通させる一方、その間に発熱体(好ましくは耐熱性樹脂
中にカーボンブラックのような導電片を分散混和してな
る自己制御型発熱体がよい)7を充填しておき、導体4
a,4bに上記変流器2を電源とする通電を行なわせ、
発熱スパイラルロッド5´を発熱させるものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図4に示した
装置においては、変流器2により生じた電流が年間を通
じて発熱スパイラルロッド5´に供給されることになる
と、たとえば着氷雪となんら関係のない夏場においても
発熱が生ずることとなり、電線を必要以上に温度上昇さ
せあるいは電力損失を増大させる結果となる。
【0012】そこで、出願人らは先に、導体4a,4b
の中間に外気温を感知可能な温度スイッチ9を取付け、
外気温が所定温度より高い時は当該スイッチが作動して
発熱体への通電が停止されるように構成したり、あるい
は変流器2近傍の導体4a,4bの適当位置に並列に温
度が高いときは抵抗値が低く温度が低くなると抵抗値が
高くなる抵抗器をいわば温度スイッチとしての機能を有
するように接続しておき、外気温の高い場合には抵抗値
の低い抵抗器側にのみ電流が流れ発熱体側には流れなく
する一方、外気温が非常に低くなった場合には、並列設
置した抵抗器の抵抗値が急激に高くなるために電流は当
該抵抗器を流れずに発熱体側を流れるようにし、目的と
する発熱現象を開始するようにした着氷雪防止装置につ
いて提案した。
【0013】しかしながら、上記によって無駄な発熱は
防止できるものの、融雪に必要な熱量は発熱体内蔵スパ
イラルロッド5´の長さに比例するため、図4に示すよ
うに全長にわたって発熱体を内蔵したものを巻回した場
合には必要電流が大きくなり、本線電流から変流器2を
介して十分な電流を供給することが困難となる。そして
、必要熱量を確保しようとすれば変流器2の容量、形状
を大きくせねばならなくなる。しかし、重量物を多数取
付けることは送電線路の機械的強度の上から無理であり
、大型化には自から限界がある。
【0014】本発明の目的は、上記したような実情にか
んがみ、送電線に変流器を取付け、送電線の長手方向外
周に発熱体を巻回設置し、前記変流器を電源として前記
発熱体を通電発熱させ電線上の着氷雪を融解除去するよ
うに構成してなる装置において、変流器の容量や形状を
可能な限り小型化することができ、しかも融雪効果につ
いては十分これを発揮せしめ得る新規な送電線着氷雪防
止装置を提供しようとするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、送電線に変流
器を取付け、一方送電線の長手方向外周に発熱体を有す
るスパイラルロッドを巻回し、前記変流器を電源として
前記発熱体を通電発熱させ電線上の着氷雪を融解除去す
るように構成してなる装置において、前記スパイラルロ
ッド内に発熱体と非発熱体が一定間隔あるいはランダム
に交互に配置されるように構成したものであり、また内
蔵された発熱体の総長がスパイラルロッド全長のほぼ半
分の長さとなるようにし、かつ当該発熱体内蔵部が電線
のほぼ上半分位置に配置されるように巻回したものであ
る。
【0016】
【作用】発熱体を全長にわたり配置せず分割状に配置し
、必要位置を重点的に加熱するようにすれば、熱量に無
駄がなくなり、必要熱量がそれだけ少くて済むから、変
流器を小型化しても十分な融雪作用を発揮させることが
できる。
【0017】
【実施例】以下に、本発明について実施例を参照し説明
する。
【0018】図1は本発明に係る着氷雪防止装置の実施
例の一を示す説明図であり、前述した図4および図5と
同一符号は同一構成を示すものである。
【0019】本発明においては、電線1に分割型変流器
2を取付け、2次コイル3によって得られた電流を導体
4a,4bに通電させ、その中途に温度スイッチ9(機
械的に動作するものでも、サーミスタのように温度によ
り急激に抵抗値に変化が生ずる抵抗体を用いたものでも
、いずれであってもよい)を設けておき、降雪のある外
気温になったときスパイラルロッド5側に通電が開始さ
れるように構成している点において、先に説明した既提
案例と相違するところはない。
【0020】しかし、本発明においては、スパイラルロ
ッド5を構成するアルミパイプ(アルミに限定はされな
いが電線1がアルミ撚線をもって構成されることを考慮
すると電気化学的に同種金属であるアルミパイプが適当
である)内の全長にわたり発熱体を充填せず、アルミパ
イプ内には発熱体と非発熱体(絶縁体)が一定間隔毎に
あるいはランダムに配置されているところに特徴がある
【0021】すなわち、図2は図1のA−A断面図であ
り、スパイラルロッド5の発熱部5Aの位置における断
面構成を示したものである。その構成は、図5に示した
場合と相違なく、アルミパイプ6内に導体4a,4bが
並行に挿通され、その周囲には発熱体7が充填されてな
る。
【0022】しかし、本発明においては、スパイラルロ
ッド5の全長にわたり図2の構成を有するのではなく、
スパイラルロッド5の非発熱部5B位置における図1B
−B断面図である図3に示すように、アルミパイプ6内
には導体4a,4bが挿通されてはいるがその周囲には
絶縁体8が充填されていて、発熱を生じない部分を有す
る。
【0023】このように、本発明におけるスパイラルロ
ッド5には、発熱部5Aと非発熱部5Bとが一定間隔毎
にあるいはランダムに配置され、発熱部5Aにおいて重
点的に着氷雪を加熱し得る構成となっているから、図4
に示した既提案例のように全長を発熱する場合に比較し
て必要な電流はそれだけ少くて済むことになり、変流器
2が小型なものであっても必要な容量の電流を提供する
ことができる。
【0024】しかして、電線1への着氷雪は、実際上は
先に図7および図8において説明したように電線のほぼ
上半分位置にまず生ずるものであり、下半分位置から着
氷雪が始まるようなことはまず有り得ない。
【0025】従って、本発明の最も好ましき態様は、図
1にその典型を示したように、内蔵された発熱体の総長
がスパイラルロッド全長のほぼ半分の長さとなるように
し、かつ当該発熱体内蔵部が電線のほぼ上半分位置に配
置されるように巻回して、電線のほぼ上半分に発熱部5
Aが存在し、ほぼ下半分に非発熱部5Bが存在するよう
に構成するのがよいのである。それによって、最大限の
効率をもって電線1上の着氷雪防止を行なうことができ
る。
【0026】なお、上記においては、発熱体として自己
制御型発熱体を例示したが、限定的な意味を有するもの
ではなく、例えばニクロム線と銅線との交互接続による
など、線状発熱体を使用しても差支えはない。
【0027】気象の変動がとくに激しく、微風状態と強
風状態が入り混るような山峡地域や湿雪と乾雪の両方の
気団の合流し易い地域などにおいては、如何なる方向よ
りの雪に対しても効果を持たせ得るように、発熱部5A
と非発熱部5Bがランダム配置となるようにするとよい
【0028】
【発明の効果】以上の通り、本発明に係る着氷雪防止装
置によれば、スパイラルロッドの長さが同じであれば変
流器の小型化が図れるし、同じ変流器を用いるものとす
ればそれだけ対策長さを長くすることができるものであ
り、その効率を向上させ無駄を低減させ得る意義は大き
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る着氷雪防止装置の一実施例を示す
説明図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】同じくB−B断面図である。
【図4】既提案例を示す説明図である。
【図5】図4のC−C断面図である。
【図6】電線にリングを装着した従来例の見取図である
【図7】電線への着氷雪の状況を示す説明図である。
【図8】電線への着氷雪の状況を示す説明図である。
【符号の説明】
1  電線 2  分割型変流器 3  2次コイル 4a,4b  導体 5  スパイラルロッド 5A  発熱部 5B  非発熱部 6  アルミパイプ 7  発熱体 8  絶縁体 9  温度スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送電線に変流器を取付け、一方送電線の長
    手方向外周に発熱体を有するスパイラルロッドを巻回し
    、前記変流器を電源として前記発熱体を通電発熱させ電
    線上の着氷雪を融解除去するように構成してなる装置に
    おいて、前記スパイラルロッド内には発熱体と非発熱体
    が一定間隔あるいはランダムに交互に配置されてなる送
    電線着氷雪防止装置。
  2. 【請求項2】内蔵された発熱体の総長がスパイラルロッ
    ド全長のほぼ半分の長さとなるように構成され、かつ当
    該発熱体内蔵部が電線のほぼ上半分位置に配置されるよ
    うに巻回されてなる請求項1記載の着氷雪防止装置。
JP3065445A 1991-03-06 1991-03-06 送電線着氷雪防止装置 Pending JPH04281314A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5411121A (en) * 1994-03-22 1995-05-02 Laforte; Jean-Louis Deicing device for cable
US6207939B1 (en) 1997-08-01 2001-03-27 Hydro-Quebec Device and method for de-icing an elongated structural element
CN106017271A (zh) * 2016-07-20 2016-10-12 国网浙江省电力公司绍兴供电公司 一种用于输电线路覆冰观测的辅助标尺
CN106289001A (zh) * 2016-07-20 2017-01-04 国网浙江省电力公司绍兴供电公司 一种用于输电线路覆冰观测的辅助标尺装置
CN110233461A (zh) * 2019-06-25 2019-09-13 吴遵浩 一种电缆线除冰装置

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CN110233461B (zh) * 2019-06-25 2020-11-06 欣德森电缆有限公司 一种电缆线除冰装置

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